JP3788577B2 - 中継装置及び中継方法 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、無線通信回線を介して接続された移動体装置と中継装置において、中継装置が輻輳時に隣接する中継装置と連携をとることによって、ある中継装置に中継容量が足りない場合でも移動体装置との中継を可能とし、継続的に通信サービスを可能とする技術に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
図6は、公開特許広報、特開平7−307971「移動データ端末の最適通信相手選択方式」に示された従来の移動体装置および中継装置を簡略化したものであり、移動体装置と中継装置が無線通信回線を介して通信を行おうとするものである。
移動体装置611は、装置を個別に識別するための移動体ID613と、接続可能な中継装置IDおよび電界強度の対を蓄積する移動体管理テーブル612と、移動体装置611を制御するための移動体制御手段631を有している。
また、中継装置621は、装置を個別に識別するための中継装置ID623と、接続してくる移動体装置611の移動体ID613を蓄積管理するための中継装置管理テーブル622と、中継装置621を制御するための中継装置制御手段632を有している。
【0003】
次に動作について説明する。移動体制御手段631は、受信した基地局IDを移動体管理テーブル612に蓄積し、発呼時に移動体管理テーブル612を検索し最も電界強度が強い中継装置IDを持つ中継装置に対し接続を試みる。中継装置621は、移動体装置611から接続要求があると中継装置管理テーブル622に移動体IDを登録し、移動体装置611と通信を行う。通信が終了すれば、移動体管理テーブル622から該当する移動体IDを削除する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、上記の従来技術では、中継装置がその中継容量を越えた場合、次に接続してくる移動体装置の要求を処理できないという問題があった。
【0005】
また、他の中継装置と連携し動作する処理がされないため、たとえサービス可能な別の中継装置が移動体装置の近辺に存在しても移動体装置の要求には応じることができないという問題があった。
【0006】
また、他の中継装置の存在を移動体装置に伝達する方法がないため、移動体装置が最適な中継装置を選択できないという問題があった。
【0007】
また、過去に接続された履歴および地理的位置との関係を保持する方法がないため、電波の状態などによって大きく変化する最適な中継装置を容易に選択できないという問題があった。
【0008】
さらに、過去の履歴に基づき、移動体装置の接近を近隣の中継装置に伝達する方法がないため、あらかじめ容量を確保できない中継装置が、該当する移動体装置のサービスエリア入りに備えて準備できないという問題があった。
【0009】
この発明は上記のような問題点を解決するためになされたもので、無線通信回線を介して接続された移動体装置と中継装置において、中継装置が輻輳時に隣接する中継装置と連携をとることによって、ある中継装置に中継容量が足りない場合でも移動体装置との中継を可能とし、継続的に通信サービスを可能とする技術の実現を目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
少なくとも一つの無線通信装置が接続された中継装置であって、他の中継装置との間に通信経路が設定された中継装置において、
自己に接続された無線通信装置の呼の総量を測定し、前記呼の総量が一定値を超過した場合に前記呼の総量の超過を通知する呼量超過通知を生成する呼量測定手段と、
前記呼量測定手段により生成された前記呼量超過通知を前記他の中継装置に対して送信する中継装置通信手段とを有することを特徴とする。
【0011】
前記中継装置通信手段は、前記他の中継装置より、前記他の中継装置の中継容量の一部が前記中継装置に接続された無線通信装置の呼に対して割り当てられたことを通知する予備呼確保通知を受信し、
前記中継装置は、更に、
前記中継装置通信手段により受信された前記予備呼確保通知に基づき、いずれかの無線通信装置に対して接続先を前記他の中継装置に変更するように通知する中継装置変更通知を生成する中継装置変更通知手段と、
前記中継装置変更通知手段により生成された前記中継装置変更通知を前記無線通信装置に対して送信する無線通信装置通信手段とを有することを特徴とする。
【0012】
少なくとも一つ以上の無線通信装置が接続された他の中継装置との間に通信経路が設定された中継装置において、
前記他の中継装置より、前記他の中継装置に接続された無線通信装置の呼の総量が一定値を超過したことを通知する呼量超過通知を受信する中継装置通信手段と、
前記中継装置通信手段により受信された前記呼量超過通知に従って、自己の有する中継容量の一部を前記他の中継装置に接続された無線通信装置の呼に対して割り当てる予備呼確保手段とを有し、
前記中継装置通信手段は、前記予備呼確保手段により前記中継容量の一部が割り当てられたことを通知する予備呼確保通知を前記他の中継装置に対して送信することを特徴とする。
【0013】
自己の現在位置に応じて複数の中継装置を切り替えて通信を行う移動通信装置において、
複数の地理的位置ごとに接続すべき中継装置を指定した位置別中継装置情報を記録する位置別中継装置情報記録手段と、
自己の現在位置を測定する位置測定手段と、
前記位置測定手段により測定された現在位置に基づいて、前記位置別中継装置情報記録手段に記録された前記位置別中継装置情報より接続すべき中継装置を選択する中継装置選択手段とを有することを特徴とする。
【0014】
前記位置別中継装置情報は、前記移動通信装置が過去に接続を行った中継装置を前記複数の地理的位置ごとに指定していることを特徴とする。
【0015】
無線通信装置の無線通信を中継する中継装置であって、他の中継装置との間に通信経路が設定された中継装置において、
無線通信装置ごとに自己への接続履歴を示す接続履歴情報を記録する接続履歴情報記録手段と、
前記接続履歴情報記録手段に記録された前記接続履歴情報を用いて、自己への接続を開始した接続開始無線通信装置の接続履歴の有無を検索する接続履歴検索手段と、
前記接続履歴検索手段により前記接続開始無線通信装置の接続履歴が確認された場合に、前記接続開始無線通信装置が自己に接続していることを前記他の中継装置に通知する接続通知を生成する接続通知手段と、
前記接続通知手段により生成された前記接続通知を前記他の中継装置に対して送信する中継装置通信手段とを有することを特徴とする。
【0016】
少なくとも一つ以上の無線通信装置が接続された他の中継装置との間に通信経路が設定された中継装置において、
無線通信装置ごとに自己への接続履歴を示す接続履歴情報を記録する接続履歴情報記録手段と、
前記他の中継装置より、前記他の中継装置に特定の無線通信装置が接続されていることを通知する接続通知を受信する中継装置通信手段と、
前記接続履歴情報記録手段に記録された前記接続履歴情報を用いて、前記中継装置通信手段により受信された前記接続通知によって通知された前記特定の無線通信装置の接続履歴の有無を検索する接続履歴検索手段と、
前記接続履歴検索手段により前記特定の無線通信装置の接続履歴が確認された場合に、前記特定の無線通信装置の接続のために前記特定の無線通信装置に対して自己の有する中継容量の一部を予め割り当てる接続予約手段とを有することを特徴とする。
【0017】
少なくとも一つの無線通信装置の無線通信を中継する中継方法であって、他の中継方法との間で通信を行う中継方法において、
自己が中継する無線通信装置の呼の総量を測定し、前記呼の総量が一定値を超過した場合に前記呼の総量の超過を通知する呼量超過通知を生成する呼量測定ステップと、
前記呼量測定ステップにより生成された前記呼量超過通知を前記他の中継方法に対して送信する中継方法通信ステップとを有することを特徴とする。
【0018】
前記中継方法通信ステップは、前記他の中継方法より、前記他の中継方法の中継能力の一部が前記中継方法が中継する無線通信装置の呼に対して割り当てられたことを通知する予備呼確保通知を受信し、
前記中継方法は、更に、
前記中継方法通信ステップにより受信された前記予備呼確保通知に基づき、いずれかの無線通信装置に対して前記他の中継方法による中継に変更するように通知する中継方法変更通知を生成する中継方法変更通知ステップと、
前記中継方法変更通知ステップにより生成された前記中継方法変更通知を前記無線通信装置に対して送信する無線通信装置通信ステップとを有することを特徴とする。
【0019】
少なくとも一つ以上の無線通信装置の無線通信を中継する他の中継方法との間で通信を行う中継方法において、
前記他の中継方法より、前記他の中継方法が中継する無線通信装置の呼の総量が一定値を超過したことを通知する呼量超過通知を受信する中継方法通信ステップと、
前記中継方法通信ステップにより受信された前記呼量超過通知に従って、自己の有する中継能力の一部を前記他の中継方法が中継する無線通信装置の呼に対して割り当てる予備呼確保ステップとを有し、
前記中継方法通信ステップは、前記予備呼確保ステップにより前記中継能力の一部が割り当てられたことを通知する予備呼確保通知を前記他の中継方法に対して送信することを特徴とする。
【0020】
自己の現在位置に応じて複数の中継装置を切り替えて通信を行う移動通信方法において、
複数の地理的位置ごとに中継先とすべき中継装置を指定した位置別中継装置情報を記録する位置別中継装置情報記録ステップと、
自己の現在位置を測定する位置測定ステップと、
前記位置測定ステップにより測定された現在位置に基づいて、前記位置別中継装置情報記録ステップに記録された前記位置別中継装置情報より中継先とすべき中継装置を選択する中継装置選択ステップとを有することを特徴とする。
【0021】
前記位置別中継装置情報は、前記移動通信方法が過去に中継先とした中継装置を前記複数の地理的位置ごとに指定していることを特徴とする。
【0022】
無線通信装置の無線通信を中継する中継方法であって、他の中継方法との間で通信を行う中継方法において、
無線通信装置ごとの中継履歴を示す中継履歴情報を記録する中継履歴情報記録ステップと、
前記中継履歴情報記録ステップに記録された前記中継履歴情報を用いて、自己が中継を開始した中継開始無線通信装置の中継履歴の有無を検索する中継履歴検索ステップと、
前記中継履歴検索ステップにより前記中継開始無線通信装置の中継履歴が確認された場合に、自己が前記中継開始無線通信装置を中継していることを前記他の中継方法に通知する中継通知を生成する中継通知ステップと、
前記中継通知ステップにより生成された前記中継通知を前記他の中継方法に対して送信する中継方法通信ステップとを有することを特徴とする。
【0023】
少なくとも一つ以上の無線通信装置の無線通信を中継する他の中継方法との間で通信を行う中継方法において、
無線通信装置ごとの中継履歴を示す中継履歴情報を記録する中継履歴情報記録ステップと、
前記他の中継方法より、前記他の中継方法が特定の無線通信装置を中継していることを通知する中継通知を受信する中継方法通信ステップと、
前記中継履歴情報記録ステップに記録された前記中継履歴情報を用いて、前記中継方法通信ステップにより受信された前記中継通知によって通知された前記特定の無線通信装置の中継履歴の有無を検索する中継履歴検索ステップと、
前記中継履歴検索ステップにより前記特定の無線通信装置の中継履歴が確認された場合に、前記特定の無線通信装置の中継のために前記特定の無線通信装置に対して自己の有する中継能力の一部を予め割り当てる中継予約ステップとを有することを特徴とする。
【0024】
【発明の実施の形態】
実施の形態1.
図1は、この発明の実施の形態をに係るシステム構成を示す構成図である。
図において、111は移動体装置であり、121は移動体装置111の情報の中継を行う中継装置である。また、101は無線通信回線であり、移動体装置111と中継装置121を接続している。
【0025】
移動体装置111において、112は、複数存在する移動体を個別に識別するための移動体IDである。113は、移動体管理テーブルを記録する移動体管理テーブル記録手段であり、移動体管理テーブルは、中継装置を個別に識別するIDと電界強度を保持する。114は、現在の移動体装置111の地理的位置を測定する位置測定手段である。115は、位置情報管理テーブル(位置別中継装置情報)を記録した位置情報管理テーブル記録手段(位置別中継装置情報記録手段)であり、位置情報管理テーブルは、過去に通信を行った地理的位置とそのとき接続した中継装置のペアを保持する。116は、位置情報管理テーブルに基づいて中継装置を選択する中継装置選択手段であり、117は、中継装置121との間で通信を行う通信手段であり、131は、移動体装置111全体を制御するための移動体制御手段である。
【0026】
中継装置121において、122は複数存在する中継装置を個別に識別するための中継装置IDであり、123は、中継装置121に接続する移動体装置の移動体IDを保持する中継装置管理テーブルを記録した中継装置管理テーブル記録手段である。
また、124は、中継装置管理テーブルを用いて自己に接続された呼の総量を測定する呼量測定手段であり、125は、他の中継装置からの依頼に基づき中継装置の中継容量の一部を確保するための予備呼確保制御手段である。
126は、移動体装置111に対し接続先中継装置を変更することを通知する中継装置変更通知を生成する中継装置変更通知手段である。
127は、移動体装置の接続履歴を保持する移動体接続履歴管理テーブル(接続履歴情報)を記録する移動体接続履歴管理テーブル記録手段(接続履歴情報記録手段)であり、128は、移動体接続履歴管理テーブルに含まれた移動体IDを持つ移動体装置が自己に接続していることを他の中継装置121に通知する移動体接続通知手段である。
129は、接続履歴のある移動体装置111が自己に接近している旨の通知を他の中継装置121から受信し、接続の準備のために中継容量の一部を当該移動体装置111のために予約する移動体接続予約手段である。
133は、移動体装置111と通信を行う移動体通信手段(無線通信装置通信手段)であり、134は、他の中継装置と通信を行う中継装置通信手段である。
135は、移動体接続履歴管理テーブルを用いて移動体装置111の接続履歴を検索する接続履歴検索手段である。
132は、これら中継装置121全体を制御する中継装置制御手段である。
【0027】
次に動作について説明する。
中継装置121では、中継装置制御手段132が移動体装置111からの接続を待っており、移動体装置111からの接続要求があれば、中継装置制御手段132は中継装置管理テーブルを調べ、空きがあれば、すなわち、中継可能であれば移動体ID112を中継装置管理テーブルに格納し、移動体装置111との通信を開始する。
図5は、中継装置管理テーブルを詳しく記述したものであって、移動体IDを格納するための移動体ID欄502があり、例501では、移動体装置1と移動体装置2が現在接続しており、2つが空きになっている。
【0028】
一方、移動体装置111は、移動体制御手段131によって、移動体装置111が接続可能な複数の中継装置を各々識別する中継装置IDと各中継装置の電界強度のペアを移動体管理テーブルに格納し、更新する。
図4は、移動体管理テーブルを詳しく記述したものであって、中継装置IDを格納するための中継装置ID欄402と、その電界強度を格納するための電界強度欄403の対からなる。例401では、中継装置1と2が検出されており、中継装置1の電界強度は強度1、中継装置2の電界強度は強度5になっている。さらに2つの欄が空きになっている。
いま、移動体装置111が発呼した場合、移動体制御手段131は、移動体管理テーブルを検索し、電界強度が高い中継装置121を接続先として発呼を行う。中継装置121の容量に空きがあり接続できれば移動体装置111と中継装置121は通信を開始する。さもなくば、移動体装置111は話中になり、初期状態に戻る。
【0029】
次に、中継装置121の呼量の測定及び予備呼の確保の手順について説明する。
なお、以下、説明の便宜のため、呼量の測定を行う中継装置を中継装置Aとし、予備呼の確保を行う中継装置を中継装置Bとする。
中継装置Aにある呼量測定手段124では、中継装置管理テーブルの利用状況を監視しており、現在通信を実施中の移動体装置の数がテーブルの容量の半数を超過したならば、呼量測定手段124は呼の総量が許容量を超過したと判断し、呼量の超過を通知する呼量超過通知を生成する。なお、上記では、テーブルの容量の半数を基準としているが、これは一例であり、異なる値とすることも可能である。
そして、呼量測定手段124により生成された呼量超過通知は、中継装置制御手段132によって中継装置通信手段134に渡され、中継装置通信手段134から他の中継装置Bに送信される。この通知の後、中継装置制御手段132は他の中継装置Bからの応答を待つ。
【0030】
一方、他の中継装置Bでは、中継装置Aから報告された呼量超過通知を受信し、中継装置Bの予備呼確保制御手段125が、中継装置管理テーブルを検索し、空きが存在すれば中継装置Aの呼のために中継容量を予約する。
この処理が完了すれば、予備呼確保制御手段125は、予備呼確保を通知する予備呼確保通知を生成し、生成された予備呼確保通知は中継装置制御手段132により中継装置通信手段134に渡され、中継装置通信手段134から要求元の中継装置Aに対して送信される。
中継装置Aは、中継装置Bより送信された予備呼確保通知を中継装置通信手段134を通じて受信し、中継装置Bにおける予約の完了を知る。
【0031】
また、中継装置管理テーブルの容量の半分が超過し、また、予備呼確保通知の受信により中継装置Bにおける予約の完了を知った後、中継装置A内の中継装置変更通知手段が、移動体装置111に対し他の中継装置Bに接続を変更するよう通知する中継装置変更通知を生成する。
生成された中継装置変更通知は、移動体通信手段133より移動体装置111に対して送信される。
この通知を受信した移動体装置111は、現在接続中の中継装置Aから変更指示を受けた中継装置Bに変更することで通信を続行する。
【0032】
このように、本実施の形態によれば、中継装置が、他の中継装置に対して処理容量のあふれ予測を事前に通知することによって、移動体装置の通信を中継する中継装置間の連携をとることが可能になる。
また、他の中継装置から通知された処理容量のあふれ予測に基づき、事前に処理容量の一部を予約し、要求した中継装置に予約の完了を通知することが可能になる。
また、中継装置から移動体装置に対して、予約された別の中継装置に接続先を変更させることが可能になる。
【0033】
実施の形態2.
本実施の形態では、移動体装置111の中継装置選択手段116が、位置情報管理テーブル(位置別中継装置情報)を用いて接続すべき中継装置を選択する手順について説明する。
なお、移動体装置111の構成及び中継装置121の構成については図1と同様であり、以下、図1を用いて説明する。
【0034】
移動体装置111には、位置測定手段114が存在し、発呼を行った際、位置情報管理テーブルに現在の地理的位置を示す情報と、接続を実施した中継装置IDのペアを保持する。このように発呼の度に、地理的位置と接続を行った中継装置の中継装置IDを位置情報管理テーブルに記録していき、次に同じ位置で発呼を行った際に、位置情報管理テーブルに保有された中継装置IDに基づいて最適な中継装置を容易に選択することができる。
図2は、位置情報管理テーブルを詳しく記述したものであって、位置情報を保持する位置情報欄202と中継装置IDを保持する中継装置ID欄203の対から構成されている。
例201では、位置1では中継装置1を、位置2では中継装置2を、位置3では中継装置nを接続すべき中継装置として選択することを示しており、さらに1つの空きが存在する。
【0035】
次に、移動体装置111が発呼を行おうとした場合、中継装置選択手段116は、まず位置測定手段114からの現在位置情報に基づき、位置情報管理テーブルを検索する。
検索結果、現在の位置と合致する位置情報が得られた場合、移動体制御手段131は、位置情報管理テーブルに記載された中継装置IDに接続を試みる。
接続がなされない場合は、移動体管理テーブルに保持された中継装置IDと電界強度の対に従い、最適な中継装置IDを接続先として変更し再度接続を実施する。
【0036】
このように、本実施の形態によれば、移動体装置が、地理的位置情報と中継装置の対を記憶しておくことによって、あらかじめ最適な中継装置を知ることができ、最適な中継装置に容易に接続することが可能になる。
【0037】
実施の形態3.
次に、中継装置121が、接続を試みた移動体装置111の過去の接続履歴を検索し、接続履歴が確認された場合に、他の中継装置121が当該移動体装置の接続の予約を行う処理について説明する。なお、移動体装置111の構成及び中継装置121の構成については図1と同様であり、以下、図1を用いて説明する。
また、移動体装置111が接続を試みている中継装置121を中継装置Aとし、中継装置Aの周辺に存在する他の中継装置121を中継装置Bとして説明をする。
【0038】
先ず、移動体装置111が接続を試みた場合に、中継装置A内の接続履歴検索手段135は、その移動体装置111の移動体IDを用いて、当該移動体IDが移動体接続履歴管理テーブルに存在しているか否か、即ち、その移動体装置111の過去の接続の有無を検索する。
移動体接続履歴管理テーブルは、過去に中継装置Aに接続を行った移動体装置の移動体IDを接続履歴として保持している。このため、接続履歴検索手段135は、移動体IDを用いて移動体接続履歴管理テーブル内を検索し、過去にその移動体装置111が自己に対して接続を行ったか否かを検査することができる。
【0039】
そして、接続履歴検索手段135による検索が成功した場合、即ち、移動体装置111の接続履歴が確認された場合は、移動体接続通知手段128が、当該移動体装置111が中継装置Aに接続していることを通知する接続通知を生成し、中継装置通信手段134を介して他の中継装置である中継装置Bに接続通知を送信する。これにより中継装置Bは、特定の移動体IDをもつ移動体装置111が中継装置Aに接続中であること、又は中継装置Bに接近中であることを知ることになる。
なお、接続通知の送信に関しては、中継装置Aの周辺に配置された複数の中継装置を中継装置Bとし、これら複数の中継装置Bに対して接続通知を同報送信してもよい。
【0040】
次に、接続通知を受信することによって移動体装置111が接近することを通知された中継装置Bでは、接続履歴検索手段135が移動体接続履歴管理テーブルを検索する。検索が成功した場合、即ち、当該移動体装置111の接続履歴が中継装置Bの移動体接続履歴管理テーブル上で確認された場合は、移動体接続予約手段129が中継装置管理テーブルの一部(中継容量の一部)を、通知された移動体装置111の接続のために予約する。検索が失敗すれば、予約はなされない。
この後、中継装置Bは、中継装置Aに対して予約を行った旨の通知を送る。
【0041】
図3は、以上の処理を経た後の中継装置Aの中継装置管理テーブルの例を示したものであり、移動体IDを保持する移動体ID欄302と、予約状況を示す予約状況欄303から構成される。例301では、移動体1が中継装置Bにおいて予約中であり、また、移動体2は過去の履歴があるが、現在は予約なしの状態、さらに2つの空き領域が存在することを示している。
【0042】
このように、本実施の形態によれば、中継装置が、過去に接続したことのある移動体装置のIDを保持することと、接続がなされた場合、他の中継装置にこれを通知することで、他の中継装置に接続準備を促すことが可能になる。
さらに、中継装置が過去に接続した移動体IDと他の中継装置からの連絡に基づき、処理容量の確保を事前に行うことが可能となる。
【0043】
なお、上記の実施の形態1〜3では、中継装置及び移動体装置について説明を行ったが、同様の手順により本発明に係る中継方法及び移動通信方法も実現することができる。
【0044】
以上説明してきた本発明の特徴を以下にてまとめる。
本発明に係る中継装置は、無線通信回線を介して接続された、移動体装置とその中継装置において、中継容量が一定水準超過を検出する呼量測定手段と、中継容量が一定水準を越えたことを無線通信回線を介して通知する無線制御手段とを持ち、中継容量が一定水準を越えた場合、他の中継装置にこれを通知することを特徴とする。
【0045】
また、本発明に係る中継装置は、他の中継装置が通知した呼の一定水準超過に応じあらかじめ中継容量の一部を予約する予備呼確保制御手段と、予約の状態を無線通信回線を介して通知する無線通信手段とを持ち、あらかじめ中継容量の一部を予約しそれを要求した中継装置に通知することを特徴とする。
【0046】
また、本発明に係る中継装置は、中継装置に接続している移動体装置に他の中継装置の存在を通知する中継装置変更通知手段をもち、移動体装置に対し接続する中継装置を別の中継装置に変更すること指示することを特徴とする。
【0047】
また、本発明は、無線通信回線を介して接続された、移動体装置とその中継装置において、移動体装置において現在の地理的位置を測定する位置測定手段と、移動体装置の位置に依存し最適な中継装置を記憶するテーブルと、移動体装置が発呼する前にテーブルを参照しあらかじめ保存された中継装置に接続する無線制御手段をもち、過去の位置情報と現在の位置情報を比較し最も近い距離にある過去のテーブル情報を参照することで接続する中継装置を決定することを特徴とする。
【0048】
移動体装置と、その中継装置において、本発明に係る中継装置は、移動体装置の識別番号を接続履歴として保持するテーブルと、接続してきた移動体装置の識別番号と前述テーブルに保持された内容を比較する無線制御手段と、同一の識別番号を発見したことを他の中継装置に通知する移動体接近通知装置を持ち、過去に接続した履歴のある移動体装置が接近していることを他の中継装置に伝達することを特徴とする。
【0049】
また、本発明に係る中継装置は、他の中継装置から通知された移動体装置接近に応じ、
移動体装置の識別番号を接続履歴として保持するテーブルを検索する無線制御手段と、同一の識別番号を発見した場合、あらかじめ中継容量の一部を確保する移動体接続予約手段を持ち、他の中継装置から接近が通知された移動体装置識別番号が、過去に接続した履歴のあるものであった場合、あらかじめ接続に備えて中継容量を確保することを特徴とする。
【0050】
【発明の効果】
以上のように、本発明によれば、中継装置がその処理容量を測定し、一定水準を越えたことを他の中継装置に通知するため、ある中継装置の処理能力の超過を他の中継装置が事前に知ることが可能であるという効果がある。
【0051】
以上のように、本発明によれば、中継装置が他の中継装置の処理能力あふれ予測情報に基づきあらかじめ処理能力の予約を行うことによって、他の中継装置の処理代替を容易に実現することが可能という効果がある。
【0052】
以上のように、本発明によれば、中継装置からの指示によって移動体装置があらかじめ処理継続を確保された別の中継装置に変更可能であるため、中継装置の負荷分散と移動体装置の継続的処理が可能という効果がある。
【0053】
以上のように、本発明によれば、地理的情報と最適な中継装置を記憶することで、次回に同一地理的位置から発呼する場合に最適な中継装置を選択可能という効果がある。
【0054】
以上のように、本発明によれば、過去に接続履歴のある移動体端末の接近を他の中継装置に通知することによって、あらかじめ中継装置の処理容量の一部を確保し、継続的な通信処理を実現可能という効果がある。
【0055】
以上のように、本発明によれば、他の中継装置から過去に接続した移動体装置の接続報告がなされるため、中継装置においてあらかじめその移動体装置のための処理能力確保が行え、計測的な通信処理を実現可能という効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 移動体装置および中継装置を示す構成図である。
【図2】 位置情報管理テーブルを詳細に示した図である。
【図3】 中継装置管理テーブルを詳細に示した図である。
【図4】 移動体管理テーブルを詳細に示した図である。
【図5】 中継装置管理テーブルを詳細に示した図である。
【図6】 従来技術に係る移動体装置および中継装置を示す構成図である。
【符号の説明】
101 無線通信回線、111 移動体装置、112 移動体ID、113 移動体管理テーブル記録手段、114 位置測定手段、115 位置情報管理テーブル記録手段、116 中継装置選択手段、117 通信手段、121 中継装置、122 中継装置ID、123 中継装置管理テーブル記録手段、124呼量測定手段、125 予備呼確保制御手段、126 中継装置変更通知手段、127 移動体接続履歴管理テーブル記録手段、128 移動体接続通知手段、129 移動体接続予約手段、131 移動体制御手段、132 中継装置制御手段、133 移動体通信手段、134 中継装置通信手段、135 接続履歴検索手段。

Claims (6)

  1. 少なくとも一つの無線通信装置が接続された中継装置であって、他の中継装置との間に通信経路が設定された中継装置において、
    自己に接続された無線通信装置の呼の総量を測定し、前記呼の総量が一定値を超過した場合に前記呼の総量の超過を通知する呼量超過通知を生成する呼量測定手段と、
    前記呼量測定手段により生成された前記呼量超過通知を前記他の中継装置に対して送信する中継装置通信手段とを有することを特徴とする中継装置。
  2. 前記中継装置通信手段は、前記他の中継装置より、前記他の中継装置の中継容量の一部が前記中継装置に接続された無線通信装置の呼に対して割り当てられたことを通知する予備呼確保通知を受信し、
    前記中継装置は、更に、
    前記中継装置通信手段により受信された前記予備呼確保通知に基づき、いずれかの無線通信装置に対して接続先を前記他の中継装置に変更するように通知する中継装置変更通知を生成する中継装置変更通知手段と、
    前記中継装置変更通知手段により生成された前記中継装置変更通知を前記無線通信装置に対して送信する無線通信装置通信手段とを有することを特徴とする請求項1に記載の中継装置。
  3. 少なくとも一つ以上の無線通信装置が接続された他の中継装置との間に通信経路が設定された中継装置において、
    前記他の中継装置より、前記他の中継装置に接続された無線通信装置の呼の総量が一定値を超過したことを通知する呼量超過通知を受信する中継装置通信手段と、
    前記中継装置通信手段により受信された前記呼量超過通知に従って、自己の有する中継容量の一部を前記他の中継装置に接続された無線通信装置の呼に対して割り当てる予備呼確保手段とを有し、
    前記中継装置通信手段は、前記予備呼確保手段により前記中継容量の一部が割り当てられたことを通知する予備呼確保通知を前記他の中継装置に対して送信することを特徴とする中継装置。
  4. 少なくとも一つの無線通信装置の無線通信を中継する中継方法であって、他の中継方法との間で通信を行う中継方法において、
    自己が中継する無線通信装置の呼の総量を測定し、前記呼の総量が一定値を超過した場合に前記呼の総量の超過を通知する呼量超過通知を生成する呼量測定ステップと、
    前記呼量測定ステップにより生成された前記呼量超過通知を前記他の中継方法に対して送信する中継方法通信ステップとを有することを特徴とする中継方法。
  5. 前記中継方法通信ステップは、前記他の中継方法より、前記他の中継方法の中継能力の一部が前記中継方法が中継する無線通信装置の呼に対して割り当てられたことを通知する予備呼確保通知を受信し、
    前記中継方法は、更に、
    前記中継方法通信ステップにより受信された前記予備呼確保通知に基づき、いずれかの無線通信装置に対して前記他の中継方法による中継に変更するように通知する中継方法変更通知を生成する中継方法変更通知ステップと、
    前記中継方法変更通知ステップにより生成された前記中継方法変更通知を前記無線通信装置に対して送信する無線通信装置通信ステップとを有することを特徴とする請求項に記載の中継方法。
  6. 少なくとも一つ以上の無線通信装置の無線通信を中継する他の中継方法との間で通信を行う中継方法において、
    前記他の中継方法より、前記他の中継方法が中継する無線通信装置の呼の総量が一定値を超過したことを通知する呼量超過通知を受信する中継方法通信ステップと、
    前記中継方法通信ステップにより受信された前記呼量超過通知に従って、自己の有する中継能力の一部を前記他の中継方法が中継する無線通信装置の呼に対して割り当てる予備呼確保ステップとを有し、
    前記中継方法通信ステップは、前記予備呼確保ステップにより前記中継能力の一部が割り当てられたことを通知する予備呼確保通知を前記他の中継方法に対して送信することを特徴とする中継方法。
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