JP3785447B2 - エレベータの制御装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、エレベータの制御装置に係り、特に停電時のバッテリバックアップ装置によるバッテリ運転状態から復電で通常運転状態に戻すための制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
図2は、バッテリバックアップシステムを備えたエレベータの制御装置を示す。直流電源は、商用電源からの交流電力を整流器1により直流電力に変換し、平滑コンデンサ2により平滑する。この直流電力は、インバータ本体3を構成する半導体スイッチのスイッチングにより制御された電圧と周波数の交流電力に逆変換し、エレベータかご駆動用の誘導電動機4に供給される。
【0003】
インバータ本体3の制御は、PWM制御装置5によるPWM波形のゲート制御でなされる。直流電圧検出回路6は、インバータ本体3の直流電圧V1を検出する。この検出電圧は、PWM制御装置5による電圧フィードバック信号とすることで直流電圧V1の変動にもインバータ本体3の出力電圧を一定にする自動電圧制御がなされる。
【0004】
バッテリバックアップ装置は、バッテリ7単体又はその出力を昇圧回路8で昇圧することで電圧V2の直流電源に構成され、逆流防止用ダイオード9を介してインバータ本体3に直流電力を供給する。この電圧V2は、整流器1による整流出力電圧V1よりも低くなるよう設計され、通常時は整流器1からの直流電力がインバータ本体3に供給される。
【0005】
停電検出回路10は、商用電源の電圧低下で停電を検出し、この検出信号がPWM制御装置5へのバッテリ運転指令にされる。
【0006】
PWM制御装置5は、商用電源が停電し、バッテリバックアップからの直流電圧V2による運転になったことを停電検出回路10からのバッテリ運転指令で認識し、低い直流電圧V2に応じた出力電圧制御及び出力周波数制御を行う。
【0007】
予備充電抵抗11と電磁接触器12は、整流器1から平滑コンデンサ2への初期充電時に電磁接触器12を開放しておくことで整流器1に過電流が発生するのを防止する。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
従来のエレベータ制御装置において、バッテリ運転中は、低い直流電圧を検出して所望の出力電圧を得るための自動電圧制御がなされる。この自動電圧制御では、次の関係式による電圧制御状態になる。
【0009】
【数1】
S’=VS×(Vrat/Vdc
dc:直流電圧の検出値
rat:定格電圧相当のVdc
S:定格直流電圧における搬送波と比較するための振幅出力指令
S’:自動電圧制御後の振幅出力
したがって、直流電圧が低下した状態では、自動電圧制御でPWM波形の幅を拡大した制御状態にされ、インバータ本体3の制御角が広くなっている。
【0010】
この状態において、商用電源が復電すると、、直流電圧がV2からV1に急激に上昇するが、直流電圧検出回路6の検出遅れにより自動電圧制御の追従に遅れが生じる。
【0011】
このため、復電直後にはインバータ本体3の出力電圧が急上昇し、インバータ本体3を構成する半導体スイッチ(パワートランジスタやGTOサイリスタ)に過大な電流が流れ、過電流トリップで運転停止又は半導体スイッチの電流破損で故障発生となる恐れがあり、これはエレベータ制御装置の信頼性を低下させる要因となる。
【0012】
本発明の目的は、復電直後の過電流発生を確実、容易に防止するエレベータの制御装置を提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上記の課題を解決するため、復電時にはインバータ本体の制御角を直流電圧検出信号に従って制御するのに代えて、一定時間又は直流電圧が定格電圧に近い値に上昇するまで制御角を狭めておく固定電圧に従って制御することにより過電流を防止するようにしたもので、以下の構成を特徴とする。
【0014】
整流器と予備充電回路をもつ平滑コンデンサとで構成する直流電源と、半導体スイッチのスイッチングによりエレベータかご駆動用誘導電動機に交流電力を供給するインバータ本体と、前記直流電源の停電時に前記インバータ本体に直流電力を供給するバッテリバックアップ装置と、前記インバータ本体の直流電圧検出信号に従ってインバータ本体を自動電圧制御する制御装置とを備えたエレベータの制御装置において、
前記直流電源の停電時に前記平滑コンデンサを予備充電の回路状態にしておき、前記制御装置は前記直流電源の復電時に前記バッテリバックアップ装置の直流電圧より高くした固定電圧に従って前記インバータ本体を制御し、一定時間後に前記直流電圧検出信号に従って自動電圧制御をする制御手段を備えたことを特徴とする。
【0015】
また、前記制御装置は、前記直流電源の復電時に前記バッテリバックアップ装置の直流電圧より高くした固定電圧に従って前記インバータ本体を制御し、直流電圧が定格電圧に近い値まで上昇したときに前記直流電圧検出信号に従って自動電圧制御をする制御手段を備えたことを特徴とする。
【0016】
【発明の実施の形態】
本実施形態は、図2の構成において、図1に示す制御手順により過電流発生を防止する。以下、各制御手順S1〜S6を詳細に説明する。
【0017】
(S1)停電検出回路10が停電を検出したとき、この検出信号で平滑コンデンサを予備充電の回路状態、すなわち電磁接触器12を開放状態(オフ)にしておく。この停電検出状態では、PWM制御装置5は、バッテリバックアップによる低い電圧V2による自動電圧制御でインバータ本体3をPWM制御している。
【0018】
(S2)停電検出回路10が停電を検出している限り、電磁接触器12を開放した状態に保持する。この状態では、バッテリバックアップ装置を直流電源として自動電圧制御を継続しておく。
【0019】
(S3)商用電源が復電したとき、整流器1からの出力は、電磁接触器12が開放されているため、予備充電抵抗11を通して平滑コンデンサ2が充電される。この充電では、予備充電抵抗11との時定数に従って徐々に電圧V1まで上昇する。
【0020】
この復電時の充電に並行して、PWM制御装置5は、停電検出回路10が復電を検出したときに直流電圧検出回路6からの検出値に代えて、あらかじめ設定した固定電圧V3を検出電圧としてセットし、この固定電圧V3をフィードバック信号としてPWM制御を開始する。
【0021】
この固定電圧V3は、バッテリバックアップによる電圧V2よりも高い値にされる。これにより、PWM制御装置5からのPWM波形の幅はバッテリバックアップ時のものより狭められ、インバータ本体3の半導体スイッチの制御角が小さく制御され、過電流発生を防止した制御角固定の電圧制御状態になる。
【0022】
(S4)平滑コンデンサ2が最終充電電圧まで充電されるのに必要な時間後に電磁接触器12が閉じられ(オン)、整流器1からの直流電力供給が通常運転状態に戻る。
【0023】
(S5)PWM制御装置5は、電圧V3に従った制御状態を一定時間継続する。この一定時間は、平滑コンデンサ2が最終充電電圧まで充電されるのに必要な時間以上にされる。
【0024】
(S6)PWM制御装置5は、固定電圧V3に従った制御状態が一定時間に達したときに直流電圧検出回路6の検出電圧に従った自動電圧制御を開始する。このとき、PWM制御装置5は、高い電圧V1に従った、すなわち制御角を狭くした制御を開始し、過電流発生は防止される。
【0025】
以上までの制御手順により、停電発生時にはバッテリバックアップによる自動電圧制御がなされ、復電時には直流電圧をバッテリバックアップの電圧V2より高い電圧V3とする固定電圧制御がなされると共に平滑コンデンサ2の電圧も徐々に上昇させる制御がなされ、平滑コンデンサ2が正規の電圧まで充電された後には直流電圧検出回路6の検出に従った自動電圧制御がなされる。
【0026】
このため、復電時に直流電圧検出回路6に検出遅れがあっても、その間は固定電圧V3に従った制御と直流電圧V1への急上昇を抑制した制御により過電流を防止できる。
【0027】
しかも、過電流防止制御手段としては、平滑コンデンサ2の電圧急上昇を抑制するのはその予備充電回路を利用するため、PWM制御装置5の直流電圧指令をV3に一定時間だけ切り替えるという簡単な回路の追加で済む。
【0028】
なお、上記の実施形態において、復電時に固定電圧V3による制御を一定時間継続するのに代えて、直流電圧が正規の電圧V1近く(例えば80〜90%)に上昇するまで固定電圧V3による制御とし、この後に通常の自動電圧制御状態に戻すことにより過電流防止ができる。このためには、PWM制御装置5は、直流電圧検出回路6の検出電圧を設定値(正規の電圧V1の80〜90%の電圧)と比較する回路手段を備えることで実現される。
【0029】
また、実施形態において、停電検出回路10は、交流電源の電圧検出に代えて、整流器1の直流出力側で検出する構成とすることもできる。
【0030】
また、実施形態では、インバータ本体をPWM制御する場合を示すが、単なる位相制御とするエレベータ制御装置に適用して同等の作用効果を得ることができる。
【0031】
【発明の効果】
以上のとおり、本発明によれば、復電時にはインバータ本体の制御角を一定時間又は直流電圧が定格電圧に近い値に上昇するまで狭めた制御をするようにしたため、復電時の直流電圧検出に遅れがある場合にも過電流によるトリップやインバータ本体の半導体スイッチの破損を確実に防止できる。
【0032】
また、過電流防止のための制御手段としては、制御装置の直流電圧指令を固定電圧V3に一定時間だけ又は定格電圧値近くに上昇するまで切り替えておくという簡単な回路の追加で済む。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態を示す制御手順。
【図2】エレベータ制御装置の構成例。
【符号の説明】
1…整流器
2…平滑コンデンサ
3…インバータ本体
4…エレベータかご駆動用誘導電動機
5…PWM制御装置
6…直流電圧検出回路
7…バッテリ
8…昇圧回路
9…逆流防止用ダイオード
10…停電検出回路
11…予備充電抵抗
12…電磁接触器

Claims (2)

  1. 整流器と予備充電回路をもつ平滑コンデンサとで構成する直流電源と、半導体スイッチのスイッチングによりエレベータかご駆動用誘導電動機に交流電力を供給するインバータ本体と、前記直流電源の停電時に前記インバータ本体に直流電力を供給するバッテリバックアップ装置と、前記インバータ本体の直流電圧検出信号に従ってインバータ本体を自動電圧制御する制御装置とを備えたエレベータの制御装置において、
    前記直流電源の停電時に前記平滑コンデンサを予備充電の回路状態にしておき、前記制御装置は前記直流電源の復電時に前記バッテリバックアップ装置の直流電圧より高くした固定電圧に従って前記インバータ本体を制御し、一定時間後に前記直流電圧検出信号に従って自動電圧制御をする制御手段を備えたことを特徴とするエレベータの制御装置。
  2. 整流器と予備充電回路をもつ平滑コンデンサとで構成する直流電源と、半導体スイッチのスイッチングによりエレベータかご駆動用誘導電動機に交流電力を供給するインバータ本体と、前記直流電源の停電時に前記インバータ本体に直流電力を供給するバッテリバックアップ装置と、前記インバータ本体の直流電圧検出信号に従ってインバータ本体を自動電圧制御する制御装置とを備えたエレベータの制御装置において、
    前記直流電源の停電時に前記平滑コンデンサを予備充電の回路状態にしておき、前記制御装置は前記直流電源の復電時に前記バッテリバックアップ装置の直流電圧より高くした固定電圧に従って前記インバータ本体を制御し、直流電圧が定格電圧に近い値まで上昇したときに前記直流電圧検出信号に従って自動電圧制御をする制御手段を備えたことを特徴とするエレベータの制御装置。
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