JP3778858B2 - 浮きステージ構造 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、プールなどの水槽内に配在されているステージを要するときに水面に浮上し得るようにする浮きステージ構造の改良に関する。
【0002】
【従来技術とその課題】
プールなどの水槽にあっては、その用途によって水面にステージを設ける要請があるが、その利用時にステージとして確実に水面に浮上する反面、不使用時には、水面から撤去されて、たとえば、看る者をして視界に入らないとか、その水槽を利用する際のいわゆる邪魔にならないとかが肝要になる。
【0003】
そこで、ステージが人力で容易に移動できる程に小型に形成されていれば、また、いわゆる労力を要することを厭わないのであれば、その都度ステージを水面に浮かべ、あるいは、水面から撤去すれば足りることになる。
【0004】
しかしながら、ステージが人力では容易に移動できない程に大型に形成されていたり、ステージの浮上や撤去が頻繁に繰り返される場合には、人力によることが好ましい方策と言い得なくなる。
【0005】
そして、人力によってステージを浮上させたり撤去する作業が、たとえば、看る者をして好ましくないとされる場合には、ほとんどの場合に、いわゆる機械力が利用されて自動化されることになる。
【0006】
このとき、ステージの浮上や撤去を具現化する手段については、これまでに周知されている技術を利用すれば、種々の提案をなし得るが、このとき、機械利用に起因する油漏れは、たとえば、水槽がイルカなどの海洋動物を遊泳などさせるものであるとき、水槽や水槽内の水を汚染させることから好ましくないことになる。
【0007】
この発明は、このような現状を鑑みて創案されたものであって、その目的とするところは、水槽や水槽内の水を汚染させる危惧なくして機械利用による自動化を可能にしながら要するときに水槽内に配在されているステージを水面に浮上し得るようにして、その汎用性の向上を期待するのに最適となる浮きステージ構造を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するため本発明の手段は、 水槽の底床又は内側壁から水面方向に向けて延設させたガイド機構と、このガイド機構に沿って水面上に浮上させ又は水面下に沈下させるステージと、このステージ内に形成した容室と、上記容室にホースを介して接続させた気体給排源とからなり、上記気体給排源はポンプと、上記容室を上記ポンプ又は大気側に選択的に連通又は遮断させる給排バルブとを有し、上記容室内に上記ポンプより気体を供給しながら当該容室内の水を水槽内に排出して上記ステージを浮上させ、逆に上記容室内の気体を大気側に排出させながら水槽内の水を当該容室内に流入させて上記ステージを沈下させることを特徴とするものである。
【0009】
そして、上記した構成において、より具体的には、ガイド機構が水槽の底床あるいは内側壁から水面に向けて延設されるガイド支柱を有すると共にこのガイド支柱にステージを移動可能に連繋させてなるとする。
【0010】
また、気体給排源が大気を圧気にして吐出するポンプと、このポンプからの圧気を貯溜するアキュムレータと、このアキュムレータからの圧気をステージにおける容室に供給すると共にステージにおける容室に供給された圧気を戻して大気中に放出する給排バルブとを有してなるとする。
【0011】
さらに、気体給排源とステージにおける容室とを連通する流路の一部あるいは全部が可撓性に富むホースで形成されてなるとする。
【0012】
以下本発明の実施の一例を図に基づいて説明する。
本発明の浮きステージ構造は、図1、図2に示すように、 水槽Pの底床P1又は内側壁P3から水面方向に向けて延設させたガイド機構3と、このガイド機構3に沿って水面上に浮上させ又は水面下に沈下させるステージ1と、このステージ1内に形成した容室Aと、上記容室Aにホース25を介して接続させた気体給排源2とからなるものである。この気体給排源2はポンプ21と、上記容室Aを上記ポンプ21又は大気側に選択的に連通又は遮断させる給排バルブ23とを有している。そして、上記容室A内に上記ポンプ21より気体を供給しながら当該容室A内の水を水槽P内に排出して上記ステージ1を浮上させ、逆に上記容室A内の気体を大気側に排出させながら水槽P内の水を当該容室A内に流入させて上記ステージ1を沈下させるようになっている。
【0013】
このとき、この浮きステージ構造は、図示するところでは、プールなどの水槽Pに具現化されるもので、この水槽Pは、たとえば、イルカなどの海洋動物が遊泳する大型に形成されてなるとしている。
【0014】
そして、ステージ1は、適宜のガイド機構3の介在下に上記の水槽P内に配在されて容室Aへの気体の供給時に浮上すると共に容室Aへの気体に代る水槽P内の水の流入で沈下するとしている。
【0015】
また、気体給排源2は、ステージ1における容室Aに気体を供給して容室Aを占拠している水をステージ1外に排出すると共に容室Aに供給した気体をステージ1外に排出して容室Aに水槽P内の水を流入させるとしている。
【0016】
少し説明すると、まず、ステージ1は、水槽P内に臨在されて大気などの気体の流入を許容する容室Aを有している。
【0017】
それゆえ、このステージ1における容室Aに気体を供給して容室Aにある水をステージ1外に排出させることでステージ1に浮力を具有させ、この浮力がステージ1における重量に勝るときステージ1を水面に浮上させ得ることになる。
【0018】
そして、上記の容室Aにおける気体を排出して代わりに水槽P内の水を容室A内に浸入させることでステージ1の浮力を減殺させ、このステージ1を水面下に沈下させ得ることになる。
【0019】
このとき、図示するところでは、容室Aが単室とされているが、たとえば、その単室における空気漏れによる浮力不足やステージ1の水没事故を防ぐために、あるいは、図示しないが、ステージ1を補強するために隔壁板などを設けることによって、結果として、容室Aを複数に区分するとしても良く、要は、容室Aを気体が占拠することでステージ1が浮力を具有することになるように構成されていれば足りる。
【0020】
また、同じく図示しないが、ステージ1の構成素材によっては、ステージ1における浮力を補助するためのフロート類を容室A内に、あるいは、ステージ1の外周に有するとしても良い。
【0021】
そして、ステージ1がフロート類を有する場合には、フロート類を有しない場合に比較して、後述する気体給排源2を小型化し得る点で有利となると共に、ステージ1を短時間で浮上し得ることになる点で有利となる。
【0022】
ところで、ガイド機構3は、図示するところでは、水槽Pの底床P1から水面に向けて垂直に延設されるガイド支柱31を有してなり、このガイド支柱31に上記のステージ1を移動可能に、すなわち、ステージ1の軸芯部をガイド支柱31が貫通する態様にして浮沈可能に連繋させている。
【0023】
このとき、ガイド支柱31の上端は、図示するところでは、図中に実線図で示すように、水面下にあるとしているが、これに代えて、図中に仮想線図で示すように、上端側が水面から突出するとしても良い。
【0024】
ガイド支柱31の上端が水面下にある場合には、ステージ1が沈下していることを予測させない利点があり、ガイド支柱31の上端側が水面から突出する場合には、このガイド支柱31をいわゆるポールなどに転用できる利点がある。
【0025】
そして、ガイド支柱31の下端については、図1中に実線図で示すように、水槽Pの底床P1に同じレベルで定着されるとしても良く、また、図1中に仮想線図で示すように、水槽Pの底床P1に形成されてステージ1の収容を可能にするピット部P2の底に定着されるとしても良い。
【0026】
ガイド支柱31の下端が水槽Pの底床P1と同じレベルに定着される場合には、たとえば、水槽P内の水を抜いてするステージ1のメンテナンスを容易にする点で有利となり、ガイド支柱31の下端が水槽Pの底床P1より下方となるピット部P2の底に定着される場合には、このピット部P2にステージ1を収容することで、水槽P内を有効に利用できることになる点で有利となる。
【0027】
また、このガイド支柱31は、図示するところでは、角柱状に形成されていて、ステージ1の軸芯部を貫通するとしており、したがって、ガイド支柱31が丸柱状に形成される場合に比較して、特別の構成を用いることなくガイド支柱31に連繋するステージ1のいたずらな回動を効果的に阻止し得ることになる。
【0028】
このことからすれば、ガイド支柱31に対するステージ1の回動を効果的に阻止し得る限りには、図示しないが、たとえば、キー構造などを含むいわゆる異形構造下にステージ1をガイド支柱31に連繋させるとしても良く、また、ステージ1が複数本に立設されるガイド支柱31に繋合するとしても良い。
【0029】
なお、上記したところに代えて、図示しないが、回転阻止機構をガイド支柱31とステージ1との間に配備して、これにより、ステージ1のガイド支柱31に対する回動を阻止するとしても良いことはもちろんである。
【0030】
ちなみに、ガイド支柱31は、図2に示すように、水槽Pの内側壁P3から水面に向けて斜めに延設されるとしても良く、また、図3に示すように、内側壁P3から底床P1に沿って適宜の長さに水平に延設されると共に垂直に折り曲げられて上端側が水面に向けて延設されるとしても良い。
【0031】
そして、ガイド支柱31を、図3に示すように、水槽Pの内側壁P3から斜めに延設する場合には、ステージ1を水槽P内のいわゆる隅に沈下させておくことが可能になる。
【0032】
のみならず、図3中に仮想線図で示すように、内側壁P3に格納部P4を形成し、この格納部P4にこのガイド支柱31に副って沈下されてくるステージ1を収容するように設定しても良い。
【0033】
また、ガイド支柱31を、図4に示すように、いわゆる折り曲げ形成する場合には、このガイド支柱31の基端側を回動可能にして、図示しないが、全体を水槽Pの内側壁P3に副わせるように移動させるとしても良く、この場合に、ステージ1が水槽Pの内側壁P3に形成される格納部に収容されるとしても良い。
【0034】
さらに、上記したガイド゛機構3については、これに代えて、図示しないが、水槽Pの内側壁P3に形成されあるいは保持されるガイドレールを有すると共にこのガイドレールにステージ1を移動可能に、すなわち、浮沈可能に連繋させるとしても良い。
【0035】
そして、この場合には、ガイドレールが、すなわち、ガイド機構3が水槽Pの中央部に臨在されないから、看る者をして違和感を招来させない利点があると共に、ガイドレールが水槽Pの内側壁P3に配在されるから、ガイド機構3を機械的に安定させ易くなる利点がある。
【0036】
なお、前記した各実施形態にあって、図示しないが、ステージ1とガイド機構3を構成するガイド支柱31あるいはガイドレールとの間には、適宜にローラーなどが配在されていて、ガイド支柱31あるいはガイドレールに対するステージ1の円滑な移動が実現されるように配慮されているのはもちろんである。
【0037】
それゆえ、上記したガイド機構3にあっては、ステージ1を所定位置に浮上させると共に、その浮上位置での回動を阻止し得ることになり、したがって、安定した浮きステージ状態を実現し得ることになる。
【0038】
そして、図示しないが、複数のステージ1の一基を、たとえば、水槽Pの側壁部P3におけるガイド機構3に連繋させる一方で、このステージ1に他のステージ1を、たとえば、水中に立設のガイド支柱31に連繋されているステージ1に連結して、複数のステージ1を安定した連結状態にすることも可能になる。
【0039】
気体給排源2は、ステージ1における容室Aに対する気体の供給を具現化するもので、そのため、図示するところでは、大気を圧気にして吐出するポンプ21と、このポンプ21からの圧気を貯溜するアキュムレータ22と、このアキュムレータ22からの圧気をステージ1における容室Aに供給すると共に容室Aに供給された圧気を戻して大気中に放出する給排バルブ23とを有してなる。
【0040】
このとき、この気体給排源2は、図1に示すように、いわゆる機械室P5に配在されるとしても良く、また、図示しないが、水槽P回りの水面より上方となる上床などに配置されるとしても良い。
【0041】
そして、この気体給排源2が水面より上方なる水槽P回りの上床に配置される場合には、仮に後述する流路L中に水が浸入することになっても、水面より上にこの気体給排源2があることになって、いわゆる浸水事故を回避できる点で有利となる。
【0042】
また、同じく図示しないが、この気体給排源2を構成する給排バルブ23のみを上記の水槽P回りの上床などに配置するとしても良く、この場合にも上記したように水没事故を回避できると共に、給排バルブ23を操作する者がステージ1の動きを直接視認しながらバルブ操作し得ることになり、いわゆる演出効果を高めるなどする上からは有利となる。
【0043】
ちなみに、ポンプ21は、電動モータ21aで駆動されて吸引した大気を圧気にしてアキュムレータ22に吐出すると共に、アキュムレータ22に併設されている圧力スイッチ22aの検知するところで、駆動が制御されるとしている。
【0044】
すなわち、アキュムレータ22がいわゆる空になれば、ポンプ21を駆動させてアキュムレータ22に圧気を充満させ、アキュムレータ22が満タンになれば、ポンプ21の駆動を停止するように構成されている。
【0045】
ちなみに、ポンプ21から吐出された圧気は、チェックバルブ21bでポンプ21への逆流が阻止されている。
【0046】
また、給排バルブ23は、図示するところでは、ソレノイドバルブからなるとしているが、所定の気体の給排を実現し得るものであれば、手動操作型に構成されるなど自由である。
【0047】
そして、この給排バルブ23は、アキュムレータ22からの圧気、すなわち、気体をステージ1における容室Aに連通する流路Lに供給する供給ポジション23aと、流路Lを介して容室Aからの気体を戻す排出ポジション23bと、気体の供給,排出のいずれも阻止する遮断ポジション23cとを有している。
【0048】
さらに、図示するところでは、上記の流路Lに水の浸入を検知するセンサ24が配在されてなるとし、このセンサ24が検知したところに基づいて、給排バルブ23が遮断ポジション23cに切り換るとしている。
【0049】
またさらに、図示するところでは、上記の流路L、すなわち、気体給排源2とステージ1における容室Aとを連通する気体流路の一部あるいは全部が可撓性に富むホース25(図1参照)で形成されると共に、この可撓性に富むホース25が適宜の手段でガイド支柱31に連繋されてなるとしている。
【0050】
それゆえ、たとえば、ホース25を撓ませることで、水槽P内におけるステージ1の昇降をホース25が妨げないようにすることが可能になり、また、ホース25をガイド支柱31に連繋させることで、ホース25が水槽P内で自由に延在することによる弊害を除去し得ることになる。
【0051】
それゆえ、上記した気体給排源2によれば、ステージ1における容室Aに気体を供給して水を排出させることでステージ1に浮力を具有させ、この浮力がステージ1における重量に勝るときステージ1が水面に浮上し、上記の容室Aにおける気体を排出して水槽P内の水を浸入させることでステージ1の浮力を減殺させ、このステージ1を水面下に沈下させ得ることになる。
【0052】
そして、仮に容室Aなどからの空気漏れの故障が招来されるとしても、水槽Pや水槽P内の水などにいたずらな汚染を招来させないことになる。
【0053】
【発明の効果】
以上のように、請求項1の発明にあっては、プールなどの水槽内に配在されるステージにおける容室に気体を供給して容室にある水をステージ外に排出させることでステージに浮力を具有させ、ステージを水面に浮上させ得ることになる。
【0054】
そして、上記の容室における気体を排出して代わりに水槽内の水を容室内に浸入させることでステージの浮力を減殺させ、ステージを水面下に沈下させ得ることになる。
【0055】
そして、請求項2の発明にあっては、ステージがガイド機構に連繋されているから、ステージを所定位置に浮上させると共に、その浮上位置での回動を阻止し得ることになり、したがって、安定した浮きステージ状態を実現し得ることになる。
【0056】
また、請求項3の発明にあっては、ステージにおける容室に対する気体の給排でステージを浮沈できるから、仮にステージにおける容室などからの空気漏れの故障が招来されるとしても、水槽や水槽内の水などにいたずらな汚染を招来させないことになる。
【0057】
さらに、請求項4の発明にあっては、気体給排源とステージにおける容室とを連通する気体流路の一部あるいは全部を構成するホースが可撓性に富むから、このホースを撓ませることで、水槽内におけるステージの昇降をホースが妨げないようにすることが可能になり、また、ホースをガイド機構に連繋させることで、ホースが水槽内で自由に延在することによる弊害を除去し得ることになる。
【0058】
その結果、この発明によれば、水槽や水槽内の水を汚染させる危惧なくして機械利用による自動化を可能にしながら要するときに水槽内に配在されているステージを水面に浮上し得るようにして、その汎用性の向上を期待するのに最適となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明による浮きステージ構造を一部破断して示す縦断面図である。
【図2】気体給排源をを示す回路図である。
【図3】ステージを連繋させるガイド機構の他の実施形態を示す縦断面図である。
【図4】さらに他の実施形態によるガイド機構をステージと共に示す縦断面図である。
【符号の説明】
1 ステージ
2 気体給排源
3 ガイド機構
21 ポンプ
21a 電動モータ
21b チェックバルブ
22 アキュムレータ
22a 圧力スイッチ
23 給排バルブ
23a 供給ポジション
23b 排出ポジション
23c 遮断ポジション
24 センサ
25 ホース
A 容室
L 流路
P 水槽
P1 底床
P2 ピット部
P3 側壁部
P4 格納部
P5 機械室
Claims (4)
- 水槽の底床又は内側壁から水面方向に向けて延設させたガイド機構と、このガイド機構に沿って水面上に浮上させ又は水面下に沈下させるステージと、このステージ内に形成した容室と、上記容室にホースを介して接続させた気体給排源とからなり、上記気体給排源はポンプと、上記容室を上記ポンプ又は大気側に選択的に連通又は遮断させる給排バルブとを有し、上記容室内に上記ポンプより気体を供給しながら当該容室内の水を水槽内に排出して上記ステージを浮上させ、逆に上記容室内の気体を大気側に排出させながら水槽内の水を当該容室内に流入させて上記ステージを沈下させることを特徴とする浮きステージ構造。
- ガイド機構が水槽の底床あるいは内側壁から水面に向けて延設されるガイド支柱を有すると共にこのガイド支柱にステージを移動可能に連繋させてなる請求項1に記載の浮きステージ構造。
- 気体給排源が大気を圧気にして吐出するポンプと、このポンプからの圧気を貯溜するアキュムレータと、このアキュムレータからの圧気をステージにおける容室に供給すると共にステージにおける容室に供給された圧気を戻して大気中に放出する給排バルブとを有してなる請求項1に記載の浮きステージ構造
- 気体給排源とステージにおける容室とを連通する流路の一部あるいは全部が可撓性に富むホースで形成されてなる請求項1に記載の浮きステージ構造
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