JP3777030B2 - 自動データ通信方法 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、音声と同時に画像等のデジタルデータを伝送する通信システムに適用して好適な自動データ通信方法に係り、特に、1つの電話回線に対し通信規格の異なる通信装置が複数接続されているシステムにおいて、発信側の通信装置と接続可能な通信装置を自動的に判別して、画像および音声データをデータ通信できるようにした技術に関する。
【0002】
【従来の技術】
1本の電話回線に、電話回線を利用する複数の機器を接続した場合において、着信時にいずれの機器への着信かを判定する手法としては、特開昭64−17549号公報に開示された技術が挙げられる。この先願公報に記載された技術は、特定の機器が一定時間内にオフフックしなかった場合には、一旦回線をオンフック状態にした後、通話したい機器を指定する制御信号受信待ち状態に遷移し、その後制御信号を受け取ると、制御信号によって指定された機器をオフフック状態にするというものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
上記した従来技術においては、複数の機器が接続されている電話回線に電話をかけた場合には、電話をかけた側の操作者が、通信したい相手の機器を指定する操作を行なう等の、通信する機器の指定操作を行わなければならず、操作が面倒であるという問題があった。
【0004】
本発明は上記の点に鑑みなされたもので、その目的とするところは、1本の電話回線に接続されている複数の機器が、電話をかけてきた相手と通信可能であるかどうかを自動的に判別して、通信可能な機器が自動的に着信動作するようにさせることにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明は上記した目的を達成するため、1本の電話回線に通信規格が異なる少なくとも2台以上のデータ通信装置が接続され、これらデータ通信装置のうち、発信先の機器と通信規格が一致するデータ通信装置が、発信先の機器と通信できるデータ通信システムにおいて、
前記各データ通信装置に、電話回線をオンフック/オフフック状態にするオンフック/オフフック手段と、データ通信装置間でコマンド等の信号の送受信を行うコマンド信号送受信手段とを設けると共に、前記複数のデータ通信装置のうち、あらかじめ定めた第1のデータ通信装置に、さらに電話回線からの着信を検出する着信検出手段を設け、
前記第1のデータ通信装置の前記着信検出手段が電話回線からの着信を検出すると、前記オンフック/オフフック手段により電話回線をオフフック状態にした後、前記第1のデータ通信装置は、自身の通信規格が発信先の機器の通信規格と同じかどうか調べ、通信規格が一致する場合はデータ通信を行い、通信規格が異なる場合は、「通信不可」のコマンド信号を前記コマンド信号送受信手段により出力して、一定時間経過後に前記オンフック/オフフック手段によりオンフック状態にし、
また、第2のデータ通信装置が、前記第1のデータ通信装置より出力された「通信不可」のコマンドを前記コマンド信号送受信手段により受信すると、前記オンフック/オフフック手段により電話回線をオフフック状態にした後、この第2のデータ通信装置は、自身の通信規格が発信先の機器の通信規格と同じかどうか調べ、通信規格が一致する場合はデータ通信を行い、通信規格が異なる場合は、「通信不可」のコマンド信号を前記コマンド信号送受信手段により出力して、一定時間経過後に前記オンフック/オフフック手段によりオンフック状態にし、
さらに、前記データ通信装置が3台以上ある場合には、以下同様の処理を、前記データ通信装置が順番に繰り返すことにより、1本の電話回線に接続された複数のデータ通信装置のうち、発信先の機器とデータ通信可能なものを自動的に選択して、通信を行うようにされる。
【0006】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を、図面を用いて説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係る自動データ通信システムの構成を示す図である。
【0007】
図1において、101は第1画像送信装置で、ある特定の通信規格で画像、音声のデータを送信する。102は第2画像送信装置で、第1画像送信装置101と異なる通信規格で画像、音声のデータを送信する。103は第1画像受信装置で、ダイヤル操作等の指示操作を行うためのボタン113を有し、第1画像送信装置101と同じ通信規格で、第1画像送信装置101から送られてきた画像、音声データを受信する。104は第2画像受信装置で、ダイヤル操作等の指示操作を行うためのボタン113を有し、第2画像送信装置102と同じ通信規格で、第2画像送信装置102から送られてきた画像、音声データを受信する。
【0008】
105は、第1画像送信装置101と第2画像送信装置102とを1つの電話回線に接続するための分配器、106は電話交換機、107はマイク、108はビデオカメラ、109はスピーカである。110は信号線で、第1画像送信装置101と第2画像送信装置102間でコマンド等の信号を送受信するため、第1画像送信装置101の信号出力端子220(図2)と第2画像送信装置102の信号入力端子318(図3)とを接続している。111はモニタ、112は送受話器である。
【0009】
図2は、図1で示した第1画像送信装置101の構成の1例を示すブロックである。
【0010】
図2において、201は全体の動作を制御するCPU、202はデータをやり取りするシステムバス、203は送受信する映像や音声などのデータを記憶するためのメモリである。204は画像用A/D変換器で、映像入力端子215を介して接続しているビデオカメラ108からのアナログの映像信号を、デジタル信号に変換する。205は画像処理部で、デジタル信号に変換された画像データの圧縮処理を行なう。206は通信処理部で、モデムを用いたデジタル通信の確立・切断や送受信するデータのやり取りを管理する。207はモデム(以降、便宜上第1モデムという)で、デジタル通信時に第1画像送信装置101内で扱っているデジタルデータを一般の公衆回線で送受信するために、アナログ信号にある特定の通信規格で変復調する。
【0011】
208は音声用A/D変換器で、音声入力端子216を介して接続しているマイク107からのアナログの音声信号を、デジタル信号に変換する。209は音声処理部で、デジタル信号に変換された音声データの圧縮・伸長処理を行なう。210は音声用D/A変換器で、デジタル信号に変換されている音声データをアナログの音声信号に変換した音声信号を、音声出力端子217を介して接続しているスピーカ109に出力する。
【0012】
211は時間を計測するためのタイマ、212は信号処理部で、信号入力端子219からの入力信号を検出したり、信号出力端子220へ出力信号を送出したりする。213は、交換機106からの着信信号を検出する着信信号検出処理部、214はオンフック/オフフック処理部で、回線を開/閉して回線をオンフック/オフフック状態にする。218は電話回線と接続するための回線接続端子である。
【0013】
図3は、図1で示した第2画像送信装置102の構成の1例を示すブロックである。
【0014】
図3において、301は全体の動作を制御するCPU、302はデータをやり取りするシステムバス、303は送受信する映像や音声などのデータを記憶するためのメモリである。304は画像用A/D変換器で、映像入力端子314を介して接続しているビデオカメラ108からのアナログの映像信号を、デジタル信号に変換する。305は画像処理部で、デジタル信号に変換された画像データの圧縮処理を行なう。306は通信処理部で、モデムを用いたデジタル通信の確立・切断や送受信するデータのやり取りを管理する。307はモデム(以降、便宜上第2モデムという)で、デジタル通信時に第2画像送信装置102内で扱っているデジタルデータを一般の公衆回線で送受信するために、アナログ信号に第1モデム207と異なる通信規格で変復調する。
【0015】
308は音声用A/D変換器で、音声入力端子315を介して接続しているマイク107からのアナログの音声信号を、デジタル信号に変換する。309は音声処理部で、デジタル信号に変換された音声データの圧縮・伸長処理を行なう。310は音声用D/A変換器で、デジタル信号に変換されている音声データをアナログの音声信号に変換した音声信号を、音声出力端子316を介してスピーカ109に出力する。
【0016】
311は時間を計測するためのタイマ、312は信号制御部で、信号入力端子318からの入力信号を検出したり、信号出力端子319へ出力信号を送出したりする。313はオンフック/オフフック処理部で、回線を開/閉して回線をオンフック/オフフック状態にする。317は電話回線と接続するための回線接続端子である。
【0017】
図4は、図1で示した第1画像受信装置103または第2画像受信装置104の構成を示すブロックである。
【0018】
図4において、401は全体の動作を制御するCPU、402はデータをやり取りするシステムバス、403は送受信する映像や音声などのデータを記憶するためのメモリである。404は画像処理部で、デジタル信号に変換された画像データの伸長処理を行なう。405は画像用D/A変換器で、デジタル信号に変換されている画像データをNTSCなどのアナログの映像信号に変換して、映像出力端子415を介して接続しているモニタ111に出力する。
【0019】
406は通信処理部で、モデムを用いたデジタル通信の確立・切断や送受信するデータのやり取りを管理する。407はモデムで、デジタル通信時に画像受信装置内で扱っているデジタルデータを一般の公衆回線で送受信するためにアナログ信号に変復調する。このモデム407は、第1画像受信装置103の場合は前記した第1モデムを、第2画像受信装置104の場合は前記した第2モデムを、それぞれ使用する。
【0020】
408は音声用A/D変換器で、送受話器112からのアナログの音声信号を、デジタル信号に変換する。409は音声処理部で、デジタル信号に変換された音声データの圧縮・伸長処理を行なう。410は音声用D/A変換器で、デジタル信号に変換されている音声データをアナログの音声信号に変換した音声信号を、送受話器112へ出力する。
【0021】
411はボタン入力を検出する入力処理部、412は時間を計測するためのタイマ、413はオンフック/オフフック処理部で、回線を開/閉して回線をオンフック/オフフック状態にする。414はダイヤル信号を送出するダイヤル処理部、416は電話回線と接続するための回線接続端子である。
【0022】
次に、図1に示したシステム構成における、第1画像送信装置101の着信時の動作を、図5の処理フローを用いて詳述する。
【0023】
第1画像受信装置103や第2画像受信装置104から電話がかかってくると、第1画像送信装置101は、着信信号検出処理部213で着信信号を検出し(ステップ501)、これによって、オンフック/オフフック処理部214を制御して、回線をオフフック状態にし(ステップ502)、また、通信処理部206を制御して、第1モデム207よりモデム接続開始信号を送出する(ステップ503)。さらに、一定時間だけ応答信号受信状態にするために、タイマ211を起動する(ステップ504)。
【0024】
ここで、発信先が第1画像受信装置103である場合には、第1画像受信装置103の第1モデムが上記のモデム接続開始信号を受信でき、第1画像受信装置103は、モデム接続開始信号を受信すると、第1画像送信装置101に対して応答信号を送出する。その結果、第1画像送信装置101の第1モデム207は、第1画像受信装置103からの応答信号を受信する(ステップ505でYES)。
【0025】
上記の応答信号の受信後は、デジタル通信状態になり、マイク107から入ってきたアナログの音声信号をデジタル信号に変換して送出したり、ビデオカメラ108からのアナログ映像信号をデジタル信号に変換して送出すると、データの受信側である第1画像受信装置103では、受信した音声、映像のデジタルデータをそれぞれアナログ信号に変換して、送受話器112、モニタ111に出力することにより、第1画像送信装置101と第1画像受信装置103との間で、映像、音声通信が行えることになる(ステップ507)。
【0026】
一方、発信先が第2画像受信装置104である場合には、第2画像受信装置104の第2モデムが、前記したステップ503で第1画像送信装置101の第1モデム207が送出した前記のモデム接続開始信号を受信できないため(ステップ505でNO)、第2画像受信装置104は応答信号を送出しない。その結果、第1画像送信装置101は、一定時間経過するまで応答信号待ち状態になり(ステップ510)、応答信号を受信できないまま一定時間が経過すると(ステップ506でYES)、接続不可と判定する。
【0027】
そして、第1画像送信装置101は接続不可と判定すると、信号処理部212を制御して、信号出力端子220から「通信不可」のコマンド信号を、第2画像送信装置102へ送出し(ステップ508)、タイマ211により一定時間(第2画像送信装置102が信号を受信し、オフフックするまでの時間)経過後、オンフック/オフフック処理部214を制御して、オンフック状態にする(ステップ509)。
【0028】
第2画像送信装置102は、信号入力端子318からの「通信不可」のコマンド信号を信号処理部312で受信すると、オンフック/オフフック処理部313を制御してオフフック状態にし、タイマ311により一定時間(第1画像送信装置101がオンフックするまでの時間)待った後、第1画像受信装置101と同様に、第2モデム307からモデム接続開始信号を送出する。これによって、第2画像受信装置104の第2モデムから、第2画像送信装置102に対して応答信号が返ってくるので、その信号を受信すると、第2画像送信装置102は通信を開始する。
【0029】
このようにして、第1画像受信装置103からの発信に対しては、第1画像送信装置101が受信して通信し、第2画像受信装置104からの発信に対しては、第2画像送信装置102が受信して通信するということが、自動的に行える。
【0030】
また、さらに第1モデム207および第2モデム307とは異なる通信規格の第3モデムを内蔵した第3画像送信装置が接続され、その第3モデムと接続可能な装置から発信された場合には、第2画像送信装置102の第2モデム307の接続開始信号に対し、第3画像送信装置からは応答信号が返ってこないため、第1画像送信装置101と同様に、第2画像送信装置102は「通信不可」のコマンド信号を出力し、第3画像送信装置が、上述した第2画像送信装置102と同様な処理を行うことにより、第3画像送信装置が通信可能となる。
【0031】
このように、3台以上接続されている場合も、第1画像送信装置101が着信後、第1画像送信装置101から順番に各画像送信装置が上述した処理を行うことで、発信先の画像受信装置と同じ通信規格の画像送信装置が自動的に着信して、通信可能となる。
【0032】
上述したような処理方式を、1本の電話回線に接続された第1画像送信装置101および第2画像送信装置102からなるシステムに組み込むことにより、通常の電話の発信操作と同様に、第1画像受信装置103でフックボタンを押してオフフック状態にした後、ボタン113を押してダイヤルすると、相手側に交換機106より着信信号が送出され、その結果、第1画像送信装置101がその着信信号を検出して、自動的にオフフック後、第1画像送信装置101からの映像が第1画像受信装置103に送られるようになる。また、第2画像送信装置104から同様に発信すると、一旦第1画像送信装置101が着信後、第2画像送信装置102が着信し、第2画像送信装置102からの映像が第2画像受信装置104に送られるようになる。このようにして、1本の電話回線に複数の相異なる通信規格で通信を行う画像送信装置が接続されていても、発信先の画像受信装置と同じ通信規格を持つ画像送信装置が自動的に着信して、映像通信が行える。
【0033】
なお、前記した実施形態では、画像通信装置のモデムの通信規格が異なる場合の例で説明したが、画像通信ができる必要性もなく、モデムの通信規格が異なるだけでなく、発信先と通信可能か否かが自動的に判断できる手段を保持していれば、本発明を適用できる。
【0034】
【発明の効果】
以上のように本発明によれば、1本の電話回線に相異なる通信規格で通信を行うデータ通信装置が複数接続されているシステムにおいて、電話がかかってきた際、発信先の機器と通信可能な装置を自動的に判別して着信し、データ通信を行えるようにすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る自動データ通信システムの構成の1例を示す説明図である。
【図2】本発明の一実施形態における、第1画像送信装置の構成の1例を示すブロック図である。
【図3】本発明の一実施形態における、第2画像送信装置の構成の1例を示すブロック図である。
【図4】本発明の一実施形態における、第1画像受信装置または第2画像受信装置の構成の1例を示すブロック図である。
【図5】本発明の一実施形態における、第1画像送信装置の受信処理手順を示した処理フロー図である。
【符号の説明】
101 第1画像送信装置
102 第2画像送信装置
103 第1画像受信装置
104 第2画像受信装置
105 分配器
106 電話交換機
107 マイク
108 ビデオカメラ
109 スピーカ
110 信号線
111 モニタ
112 送受話器
113 ボタン
201 CPU
202 システムバス
203 メモリ
204 画像用A/D変換器
205 画像処理部
206 通信処理部
207 第1モデム
208 音声用A/D変換器
209 音声処理部
210 音声用D/A変換器
211 タイマ
212 信号処理部
213 着信信号検出処理部
214 オンフック/オフフック処理部
215 映像入力端子
216 音声入力端子
217 音声出力端子
218 回線接続端子
219 信号入力端子
220 信号出力端子
301 CPU
302 システムバス
303 メモリ
304 画像用A/D変換器
305 画像処理部
306 通信処理部
307 第2モデム
308 音声用A/D変換器
309 音声処理部
310 音声用D/A変換器
311 タイマ
312 信号処理部
313 オンフック/オフフック処理部
314 映像入力端子
315 音声入力端子
316 音声出力端子
317 回線接続端子
318 信号入力端子
319 信号出力端子
401 CPU
402 システムバス
403 メモリ
404 画像処理部
405 画像用D/A変換器
406 通信処理部
407 モデム
408 音声用A/D変換器
409 音声処理部
410 音声用D/A変換器
411 入力制御部
412 タイマ
413 オンフック/オフフック処理部
414 ダイヤル処理部
415 映像出力端子
416 回線接続端子

Claims (1)

  1. 1本の電話回線に通信規格が異なる少なくとも2台以上のデータ通信装置が接続され、これらデータ通信装置のうち、発信先の機器と通信規格が一致するデータ通信装置が、発信先の機器と通信できるデータ通信システムにおいて、
    前記各データ通信装置に、電話回線をオンフック/オフフック状態にするオンフック/オフフック手段と、データ通信装置間でコマンド等の信号の送受信を行うコマンド信号送受信手段とを設けると共に、前記複数のデータ通信装置のうち、あらかじめ定めた第1のデータ通信装置に、さらに電話回線からの着信を検出する着信検出手段を設け、
    前記第1のデータ通信装置の前記着信検出手段が電話回線からの着信を検出すると、前記オンフック/オフフック手段により電話回線をオフフック状態にした後、前記第1のデータ通信装置は、自身の通信規格が発信先の機器の通信規格と同じかどうか調べ、通信規格が一致する場合はデータ通信を行い、通信規格が異なる場合は、「通信不可」のコマンド信号を前記コマンド信号送受信手段により出力して、一定時間経過後に前記オンフック/オフフック手段によりオンフック状態にし、
    また、第2のデータ通信装置が、前記第1のデータ通信装置より出力された「通信不可」のコマンドを前記コマンド信号送受信手段により受信すると、前記オンフック/オフフック手段により電話回線をオフフック状態にした後、この第2のデータ通信装置は、自身の通信規格が発信先の機器の通信規格と同じかどうか調べ、通信規格が一致する場合はデータ通信を行い、通信規格が異なる場合は、「通信不可」のコマンド信号を前記コマンド信号送受信手段により出力して、一定時間経過後に前記オンフック/オフフック手段によりオンフック状態にし、
    さらに、前記データ通信装置が3台以上ある場合には、以下同様の処理を、前記データ通信装置が順番に繰り返すことにより、1本の電話回線に接続された複数のデータ通信装置のうち、発信先の機器とデータ通信可能なものを自動的に選択して、通信を行うようにしたことを特徴とする自動データ通信方法。
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