JP3775663B2

JP3775663B2 - Disc player

Info

Publication number: JP3775663B2
Application number: JP2002040213A
Authority: JP
Inventors: 秀行田口
Original assignee: Panasonic Corp; Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Current assignee: Panasonic Corp; Panasonic Holdings Corp
Priority date: 2002-02-18
Filing date: 2002-02-18
Publication date: 2006-05-17
Anticipated expiration: 2022-02-18
Also published as: JP2003242757A

Description

【０００１】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ＣＤ、ＣＤ-Ｒ／ＲＷなどのディスクの情報の再生に係り、特に、ＴＯＣ情報を読み出すことができないディスクに記録されている情報の再生、スキップ制御を行うディスク再生装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】
ＣＤ、ＣＤ-Ｒ／ＲＷなどのディスクに記録されている情報は、大きくメインデータとサブコードデータに分けられる。メインデータは音楽やコンピュータのデータを記録するために、サブコードデータは主にトラックの時間情報を記録するために用いられている。
【０００３】
また、サブコードデータはＰ、Ｑ、Ｒ、Ｓ、Ｔ、Ｕ、Ｖ、Ｗで示されるチャネルに分けられている。これらのチャネルのうち、Ｑチャネルには、ユーザデータエリアであれば主にトラックの絶対時間や相対時間情報が記録され、リードインエリアであれば各トラックのスタート時間を示す目次情報であるＴＯＣ情報が記録されている。
【０００４】
図４はディスク再生処理のフローチャートである。ディスク挿入後、ステップＳ４０１でディスクがあるかどうかの検出を行い、ステップＳ４０２でディスクがないと認識された場合は、ステップＳ４０３でディスク無し（ＮＯＤＩＳＣ）と判別され、処理を終了する。ディスクがある場合はステップＳ４０４でディスクに対してサーボ系の調整を行い、ステップＳ４０５でＴＯＣ情報を読み出し、ステップＳ４０６でＴＯＣ情報をマイコンのメモリに格納する。そして、ステップＳ４０６でＴＯＣ情報をもとにアクセス位置を計算し、ステップＳ４０８で各トラックの開始位置に読み取りヘッドをスキップさせるＳＫＩＰ処理を行い、目標位置に達したら再生動作を行う。
【０００５】
ＴＯＣ情報検出処理では、Ｑチャネルのサブコードデータ（サブＱコード情報）の領域に記述されているＴＯＣ情報、すなわち、ファーストトラックＮｏ、ラストトラックＮｏ、リードアウト時間、各トラックの開始絶対時間の取得を行う。サブＱコード情報は１３．３ｍｓ間隔で読み出し可能であり、このタイミングに同期してマイコンがサブＱコード情報の読み出しを行う。
【０００６】
通常のオーディオＣＤやファイナライズされたディスクには、サブＱコード情報のアドレスがＴＯＣ領域に記述されているが、ファイナライズされてないディスクには記述されていないため、ＴＯＣ情報が存在してもそれを認識できない。
【０００７】
このため、従来のディスク再生装置は、ファイナライズされていないディスクがセットされた場合、ＴＯＣ情報を読み出すことができないため、ＴＯＣ情報検出処理でエラーディスクと判定し、再生動作を停止していた。
【０００８】
図５および図６はエラーディスク判定から再生動作停止までの処理を示すフローチャートであり、ステップＳ５０１でサブＱコード情報のアドレスがＭＯＤＥ１にあるかどうかを判別し、ステップＳ５０２でサブＱコードエラーを検出し、ステップＳ６０１で再生動作を停止する。
【０００９】
【発明が解決しようとする課題】
上述のディスク再生処理では、ＴＯＣ情報検出処理で取得したＴＯＣ情報をもとに再生制御を行っていたため、図７に示すようなファイナライズされてないディスクではＴＯＣ情報を検出できず、再生制御をすることができないという問題があった。
【００１０】
また、ＳＫＩＰ処理では、トラックＮｏが昇順に並んでいることが前提となっているため、図７に示すような複数回の書き込みによりできるトラックＮｏが昇順に並んでいないディスクについてはスキップ制御を行うことができないという問題があった。
【００１１】
本発明は上記事情に鑑みて成されたもので、ファイナライズされていないディスクでも、再生およびスキップ制御を行うことができるディスク再生装置を提供することを目的とする。
【００１２】
【課題を解決するための手段】
請求項１記載の発明は、ディスクのリードイン領域とプログラム領域との境界におけるサブＱコード情報の変化から曲の再生開始位置であるプログラム領域開始位置を検出するプログラム領域開始位置検出手段と、曲の再生途中にスキップ要求に応じて次曲トラックにピックアップを移動させるジャンプ処理を行う次曲ジャンプ処理手段と、前記ジャンプ処理の精度を決定するためのジャンプ精度決定手段と、前記ジャンプ処理の過程で得られるサブＱコード情報に基づいて曲の変わり目を検出する曲間エッジ検出手段と、前記曲の変わり目が検出された場合に現トラックの先頭をサーチする曲頭アクセス制御手段と、を有することを特徴とする。
【００１３】
上記構成によれば、ディスクのＴＯＣ領域とプログラム領域との境界におけるサブＱコード情報の変化からプログラム領域開始位置を検出することにより、プログラム領域開始位置から再生を開始し、スキップ要求があった場合、曲の再生途中で次曲トラックにピックアップを移動させるジャンプ処理を行い、ジャンプ処理の過程で得られるサブＱコード情報に基づいて曲の変わり目を検出し、現トラックの先頭をサーチするので、ファイナライズされていない、すなわちＴＯＣ情報を読み取ることができないディスクでも、再生およびスキップ制御を行うことができ、しかも、ジャンプ処理の精度を適宜決定することにより、次曲検出精度を優先したりアクセス速度を優先したりできる。
【００１４】
請求項２記載の発明は、請求項１記載のディスク再生装置において、前記曲間エッジ検出手段は、トラックＮｏと各曲の先頭からの経過時間（ＥＡＣＨＴＩＭＥ）情報または曲間の無音部の検出結果とに基づいて曲の変わり目を検出することを特徴とする。
【００１５】
上記構成によれば、トラックＮｏだけでなく、トラックＮｏと各曲の先頭からの経過時間情報または曲間の無音部の検出結果とに基づいて曲の変わり目を検出することで、トラックＮｏが昇順に並んでいないディスクにおいても、曲の変わり目を正確に検出してスキップ制御を行うことができる。
【００１６】
請求項３記載の発明は、前記ジャンプ処理の過程で得られる各曲の曲頭の絶対時間情報と各曲とを対応させた情報テーブル（仮ＴＯＣ情報）を作成する仮ＴＯＣ情報格納部を有することを特徴とする。
【００１７】
上記構成によれば、仮ＴＯＣ情報に基づいて同一曲への再ジャンプ処理を行うことで、同一曲への再ジャンプ処理の際のアクセス速度を高速化することができる。
【００１８】
【発明の実施の形態】
以下に本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。
図１は本発明のディスク再生装置の実施の形態を示すブロック図である。ディスク再生装置１００は、ディスクのリードイン領域とプログラム領域との境界におけるサブＱコード情報の変化から曲の再生開始位置であるプログラム領域開始位置を検出するプログラム領域開始位置検出部１０１と、曲の再生途中にスキップ要求に応じて次曲トラックにピックアップを移動させるジャンプ処理の精度を決定するためのジャンプ精度決定部１０２と、曲の再生途中にスキップ要求に応じて次曲トラックにピックアップを移動させるジャンプ処理を行う次曲ジャンプ処理部１０３と、ジャンプ処理の過程で得られるサブＱコード情報に基づいて曲の変わり目（曲変化エッジ）を検出する曲間エッジ検出部１０４と、曲の変わり目が検出された場合に現トラックの先頭をサーチする曲頭アクセス制御部１０５と、ジャンプ処理の過程で得られる各曲の曲頭の絶対時間情報と各曲とを対応させた情報テーブル（仮ＴＯＣ情報）を作成する仮ＴＯＣ情報格納部１０６と、を備える。
【００１９】
以下、ディスク再生動作を説明する。ここでは、ＴＯＣ情報のないディスクが挿入された場合について説明する。
【００２０】
ディスク挿入後、ピックアップをディスク最内周位置から外周方向に移動させ、サブＱコード情報に含まれるトラックＮｏ情報に基づいてプログラム領域開始位置を検出する。そして、プログラム領域開始位置、すなわちディスクのファーストトラックＮｏ位置までピックアップを移動させて再生動作を開始する。
【００２１】
再生中にユーザ操作によりディスク外周方向へのスキップ要求があった場合は、その都度、次曲ジャンプ処理部１０３により次曲ジャンプ処理を行い、複数本数のトラックジャンプと再生を交互に行いつつ、ディスクのサブＱ情報を取得しながら次曲をサーチする。
【００２２】
図２に次曲ジャンプ処理の例を示す。図２では３トラックジャンプし、５０ｍｓの間、再生を交互に行いながら次曲をサーチする例を示している。次曲ジャンプ処理では、トラックジャンプをする本数を増やすことによりジャンプ速度を速くすることができるが、短い曲が連続して入っているディスクなどでは各曲の変化を正確に取得することができない。その場合、ジャンプ精度決定部１０２によりジャンプ本数を少なくすることにより確実に次曲をサーチすることができる。
【００２３】
つぎに、次曲ジャンプ処理部１０３による次曲ジャンプ処理の過程で得られるサブＱコード情報をもとに、曲間エッジ検出部１０４により曲変化エッジを検出することにより、ピックアップが次曲に到達したかどうかを判断する。曲変化エッジは、トラックＮｏの変化および各曲のＥＡＣＨＴＩＭＥの変化を監視することにより検出する。ＣＤ−ＲＷのような何度も書き換えの可能なディスクでは、先の図７に示すようなトラック構成となることが考えられるため、トラックＮｏ変化だけでは曲をサーチすることができない。そのため、各曲のＥＡＣＨＴＩＭＥの変化がある一定以上の幅で変化した場合、不連続部分が発生したと認識し曲の変化エッジとする。
【００２４】
曲変化エッジを検出した場合、曲頭アクセス制御部１０５によりジャンプ方向を逆転させて現トラックの先頭をサーチする。そして、ピックアップが現トラックの先頭位置に到達したら再生動作を行う。
【００２５】
このようにして、ＴＯＣ情報を読み取ることができないディスクにつてもスキップ制御を行うことができる。
【００２６】
また、ライブ録音のように曲の変化が記録されていないディスクについては、次曲ジャンプ処理部１０３による次曲ジャンプ処理の過程でられる曲の無音部分を検出し、その時点の絶対時間情報をもとに曲頭サーチを行うことによりスキップ制御を行うことができる。
【００２７】
図３は曲変化エッジ検出処理を示すフローチャートである。次曲サーチ中、ステップＳ３０１でサブＱコード情報をメモリに格納し、ステップＳ７０２でメモリに格納した過去のサブＱコード情報と新たに検出したサブＱコード情報とを比較し、トラックＮｏに変化があったかどうかを判断する。
【００２８】
トラックＮｏに変化があった場合、ステップＳ７０６でエッジを検出したと判断し、ステップＳ７０７でトラックＮｏの変化位置を曲変化エッジ検出位置としてメモリに格納した後、ステップＳ７０８で曲先頭サーチ処理に移行する。
【００２９】
トラックＮｏに変化がない場合、ステップＳ７０３でサブＱ情報に含まれる各曲のＥＡＣＨＴＩＭＥ情報の分の位（桁）の情報が過去の情報と比較して同一であるかどうかを判断する。
【００３０】
同一でない場合、ステップＳ７０６でエッジを検出したと判断し、ステップＳ７０７で各曲の曲頭の絶対時間情報をメモリに格納し、ステップＳ７０８で曲先頭サーチ処理に移行する。
【００３１】
同一の場合、ステップＳ７０４でサブＱ情報に含まれる各曲のＥＡＣＨＴＩＭＥ情報の秒の位（桁）の差が、たとえば過去の情報と比較して２０秒以上あるかどうかを判断する。
【００３２】
差が２０秒以上ある場合、ステップＳ７０６でエッジを検出したと判断し、ステップＳ７０７で各曲の曲頭の絶対時間情報をメモリに格納し、ステップＳ７０８で曲先頭サーチ処理に移行する。
【００３３】
差が２０秒以上ない場合、ステップＳ７０５で次曲サーチを継続し、ステップＳ７０１以降の処理を繰り返す。
【００３４】
上記のような処理を行うことにより、トラックＮｏが昇順でない、すなわちトラックＮｏが順不同のディスクについてもスキップ制御を行うことができる。
【００３５】
なお、ステップＳ７０７でメモリに格納した各曲の曲頭の絶対時間情報と各曲（トラック）とを対応させた情報テーブルを仮ＴＯＣ情報作成部１０６で作成することで、この情報テーブルに記憶されている曲に関しては、次回同一曲サーチ時に絶対時間情報を曲先頭頭サーチ処理に使用することができるので、より高速に曲先頭サーチを行うことができる。
【００３６】
【発明の効果】
以上説明したように本発明のディスク再生装置によれば、ディスクのＴＯＣ領域とプログラム領域との境界におけるサブＱコード情報の変化からプログラム領域開始位置を検出することにより、プログラム領域開始位置から再生を開始し、スキップ要求があった場合、曲の再生途中で次曲トラックにピックアップを移動させるジャンプ処理を行い、ジャンプ処理の過程で得られるサブＱコード情報に基づいて曲の変わり目を検出し、現トラックの先頭をサーチするので、ファイナライズされていない、すなわちＴＯＣ情報を読み取ることができないディスクでも、再生およびスキップ制御を行うことができ、しかも、ジャンプ処理の精度を適宜決定することにより、次曲検出精度を優先したりアクセス速度を優先したりできる。また、スキップ制御の際にＴＯＣ情報を全く必要としないため、マイコンのメモリを節約することができる。また、ＴＯＣ情報格納処理を必要としないため、ディスク挿入後、すぐに再生を開始しスキップ制御を行うことが可能になる。
【００３７】
さらに、トラックＮｏだけでなく、トラックＮｏと各曲の先頭からの経過時間（ＥＡＣＨＴＩＭＥ）情報または曲間の無音部の検出結果を用いて曲の変わり目を検出することで、トラックＮｏが昇順に並んでいないディスクにおいても、曲の変わり目を正確に検出してスキップ制御を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明のディスク再生装置の実施の形態を示すブロック図。
【図２】次曲ジャンプ処理の例を示す図。
【図３】曲変化エッジ検出処理を示すフローチャート。
【図４】従来のディスク再生処理を示すフローチャート。
【図５】エラーディスク判定処理から再生動作停止までの処理を示すフローチャート。
【図６】エラーディスク判定処理から再生動作停止までの処理を示すフローチャート。
【図７】ファイナライズされてないディスクにおけるトラックＮｏ記録例を示す図。
【符号の説明】
１００ディスク再生装置
１０１プログラム領域開始位置検出部
１０２ジャンプ精度決定部
１０３次曲ジャンプ処理部
１０４曲間エッジ検出部
１０５曲頭アクセス制御部
１０６仮ＴＯＣ情報格納部[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to reproduction of information on a disc such as a CD and a CD-R / RW, and more particularly to a disc reproduction apparatus that performs reproduction and skip control of information recorded on a disc from which TOC information cannot be read.
[0002]
[Prior art]
Information recorded on a disc such as a CD or CD-R / RW is roughly divided into main data and subcode data. The main data is used to record music and computer data, and the subcode data is mainly used to record track time information.
[0003]
The subcode data is divided into channels indicated by P, Q, R, S, T, U, V, and W. Among these channels, the Q channel mainly records the absolute time and relative time information of the track in the user data area, and the TOC information which is the table of contents information indicating the start time of each track in the lead-in area. Is recorded.
[0004]
FIG. 4 is a flowchart of the disk reproduction process. After the disk is inserted, it is detected whether there is a disk in step S401. If it is recognized in step S402 that there is no disk, it is determined in step S403 that there is no disk (NO DISC), and the process ends. If there is a disk, the servo system is adjusted for the disk in step S404, the TOC information is read in step S405, and the TOC information is stored in the memory of the microcomputer in step S406. In step S406, the access position is calculated based on the TOC information, and in step S408, SKIP processing is performed to skip the reading head to the start position of each track. When the target position is reached, the reproduction operation is performed.
[0005]
In the TOC information detection process, the TOC information described in the Q channel subcode data (subQ code information) area, that is, the first track No, the last track No, the lead-out time, and the absolute start time of each track are obtained. I do. The sub Q code information can be read at intervals of 13.3 ms, and the microcomputer reads the sub Q code information in synchronization with this timing.
[0006]
For normal audio CDs and finalized discs, the address of the sub-Q code information is described in the TOC area, but since it is not described for discs that have not been finalized, even if TOC information exists, I can't recognize it.
[0007]
For this reason, when a disc that has not been finalized is set, the conventional disc playback device cannot read the TOC information, and thus determines that the disc is an error disc in the TOC information detection process, and stops the playback operation.
[0008]
FIG. 5 and FIG. 6 are flowcharts showing processing from error disk determination to playback operation stop. In step S501, it is determined whether or not the address of the sub Q code information is in MODE1, and a sub Q code error is detected in step S502. In step S601, the reproduction operation is stopped.
[0009]
[Problems to be solved by the invention]
In the above-described disc playback processing, playback control is performed based on the TOC information acquired in the TOC information detection processing. Therefore, the TOC information cannot be detected on a disc that has not been finalized as shown in FIG. 7, and playback control is performed. There was a problem that I could not.
[0010]
In the SKIP process, since it is assumed that track numbers are arranged in ascending order, skip control is performed for a disk in which track numbers that can be written a plurality of times as shown in FIG. 7 are not arranged in ascending order. There was a problem that I could not.
[0011]
The present invention has been made in view of the above circumstances, and an object of the present invention is to provide a disc playback apparatus that can perform playback and skip control even on a disc that has not been finalized.
[0012]
[Means for Solving the Problems]
According to the first aspect of the present invention, there is provided a program area start position detecting means for detecting a program area start position which is a reproduction start position of music from a change in sub Q code information at a boundary between a lead-in area and a program area of a disc, In the course of the jump process, a next song jump processing means for performing a jump process for moving the pickup to the next song track in response to a skip request during playback, a jump accuracy determining means for determining the accuracy of the jump process, and An inter-music edge detecting means for detecting a change of music based on the obtained sub-Q code information; and a song head access control means for searching for the start of the current track when the change of the music is detected. Features.
[0013]
According to the above configuration, when the program area start position is detected from the change in the sub-Q code information at the boundary between the TOC area and the program area of the disc, the reproduction is started from the program area start position, and there is a skip request. During the playback of the song, jump processing is performed to move the pickup to the next track, and the change of the song is detected based on the sub-Q code information obtained during the jump processing, and the beginning of the current track is searched. Playback and skip control can be performed even on discs that are not read, that is, cannot read TOC information, and by determining the accuracy of jump processing as appropriate, priority is given to the accuracy of next song detection and priority to access speed. I can do it.
[0014]
According to a second aspect of the present invention, in the disc reproducing apparatus according to the first aspect, the inter-music edge detecting means detects the track No. and the elapsed time from the beginning of each music (EACH TIME) information or the silent part between the music. It is characterized by detecting the change of music based on the result.
[0015]
According to the above-described configuration, track numbers are ascending by detecting not only the track number but also the track number and the change in the music based on the elapsed time information from the beginning of each song or the detection result of the silence between the songs. Even for discs that are not arranged in a row, skip control can be performed by accurately detecting the change of music.
[0016]
The invention described in claim 3 has a provisional TOC information storage unit for creating an information table (provisional TOC information) in which each piece of music is associated with the absolute time information of the beginning of each song obtained in the jump process. It is characterized by that.
[0017]
According to the above configuration, by performing the re-jump process to the same song based on the temporary TOC information, the access speed at the time of the re-jump process to the same song can be increased.
[0018]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Embodiments of the present invention will be described below with reference to the drawings.
FIG. 1 is a block diagram showing an embodiment of a disk reproducing apparatus according to the present invention. The disc playback apparatus 100 includes a program area start position detection unit 101 that detects a program area start position that is a playback start position of a song from a change in sub-Q code information at the boundary between the lead-in area and the program area of the disc, A jump accuracy determination unit 102 for determining the accuracy of jump processing for moving a pickup to the next track in response to a skip request during playback, and a pickup to the next track in response to a skip request during playback of a song Next song jump processing unit 103 that performs jump processing, inter-music edge detection unit 104 that detects a change of music (music change edge) based on sub-Q code information obtained in the course of the jump processing, and a change of music is detected Tune access control unit 105 for searching the head of the current track when Comprising the temporary TOC information storing unit 106 to create an absolute time information and the information table that associates with each song (provisional TOC information) of music beginning of each song obtained in the process, the.
[0019]
Hereinafter, the disc playback operation will be described. Here, a case where a disc without TOC information is inserted will be described.
[0020]
After the disk is inserted, the pickup is moved from the innermost position of the disk in the outer peripheral direction, and the program area start position is detected based on the track No. information included in the sub Q code information. Then, the pickup is moved to the program area start position, that is, the first track No position of the disk, and the reproduction operation is started.
[0021]
When there is a skip request to the outer circumference direction of the disc by a user operation during playback, the next song jump processing unit 103 performs the next song jump processing each time, and while the plurality of track jumps and playback are alternately performed, The next song is searched while acquiring sub Q information.
[0022]
FIG. 2 shows an example of the next song jump process. FIG. 2 shows an example of jumping 3 tracks and searching for the next song while alternately playing back for 50 ms. In the next song jump process, the jump speed can be increased by increasing the number of track jumps. However, a change in each song cannot be accurately obtained on a disc or the like in which short songs are continuously inserted. In that case, the next song can be searched reliably by reducing the number of jumps by the jump accuracy determining unit 102.
[0023]
Next, based on the sub-Q code information obtained in the process of the next song jump processing by the next song jump processing unit 103, the pickup reaches the next song by detecting the song change edge by the inter-music edge detecting unit 104. Determine if you did. The song change edge is detected by monitoring a change in track No. and a change in EACH TIME of each song. A disc that can be rewritten many times, such as a CD-RW, may have a track configuration as shown in FIG. Therefore, when the change in EACH TIME of each song changes with a certain width or more, it is recognized that a discontinuous portion has occurred, and the change edge of the song is set.
[0024]
When the music change edge is detected, the music head access control unit 105 reverses the jump direction and searches the head of the current track. When the pickup reaches the top position of the current track, the reproduction operation is performed.
[0025]
In this way, skip control can be performed even on a disk from which TOC information cannot be read.
[0026]
Also, for a disc on which no song change is recorded as in live recording, the silent portion of the song that is performed in the course of the next song jump processing by the next song jump processing unit 103 is detected, and the absolute time information at that time is also stored. In addition, skip control can be performed by performing a song head search.
[0027]
FIG. 3 is a flowchart showing the music change edge detection process. During the next song search, the sub Q code information is stored in the memory in step S301, the past sub Q code information stored in the memory in step S702 is compared with the newly detected sub Q code information, and the track No. is changed. Determine if there was.
[0028]
If there is a change in track No, it is determined that an edge has been detected in step S706, the change position of track No is stored in the memory as a song change edge detection position in step S707, and the process proceeds to song head search processing in step S708. To do.
[0029]
If there is no change in the track number, it is determined in step S703 whether or not the minute (digit) information of the EACH TIME information of each song included in the sub-Q information is the same as the past information.
[0030]
If they are not the same, it is determined in step S706 that an edge has been detected, the absolute time information of the beginning of each song is stored in the memory in step S707, and the process proceeds to song head search processing in step S708.
[0031]
If they are the same, it is determined in step S704 whether or not the difference in the second place (digit) of the EACH TIME information of each song included in the sub-Q information is 20 seconds or more as compared with the past information.
[0032]
If the difference is 20 seconds or more, it is determined in step S706 that an edge has been detected, the absolute time information of the beginning of each song is stored in the memory in step S707, and the process proceeds to song head search processing in step S708.
[0033]
If the difference is not longer than 20 seconds, the next song search is continued in step S705, and the processes in and after step S701 are repeated.
[0034]
By performing the processing as described above, it is possible to perform the skip control even for the discs in which the track numbers are not in ascending order, that is, the track numbers are out of order.
[0035]
Note that the temporary TOC information creation unit 106 creates an information table in which the absolute time information of the beginning of each song stored in the memory in step S707 and each song (track) are associated with each other, and is stored in this information table. Since the absolute time information can be used for the song head search processing at the same song search next time, the song head search can be performed at a higher speed.
[0036]
【The invention's effect】
As described above, according to the disc playback apparatus of the present invention, playback from the program area start position is performed by detecting the program area start position from the change in the sub Q code information at the boundary between the TOC area and the program area of the disc. When there is a skip request, a jump process is performed in which the pickup is moved to the next track in the middle of the song playback, and a track change is detected based on the sub-Q code information obtained during the jump process. Since the beginning of the track is searched, playback and skip control can be performed even on a disc that has not been finalized, that is, the TOC information cannot be read, and the next song is detected by appropriately determining the accuracy of jump processing. Priority can be given to accuracy or access speed. Further, since no TOC information is required at the time of skip control, the memory of the microcomputer can be saved. Further, since no TOC information storage processing is required, it is possible to start reproduction immediately after inserting the disc and perform skip control.
[0037]
Furthermore, not only track No. but also track No. in ascending order by detecting track change using track No. and elapsed time (EACH TIME) information from the beginning of each song or silent part detection between songs. Even with discs that are not arranged, skip control can be performed by accurately detecting the change of music.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a block diagram showing an embodiment of a disc playback apparatus of the present invention.
FIG. 2 is a diagram showing an example of next song jump processing;
FIG. 3 is a flowchart showing music change edge detection processing;
FIG. 4 is a flowchart showing a conventional disk reproduction process.
FIG. 5 is a flowchart showing processing from error disk determination processing to playback operation stop.
FIG. 6 is a flowchart showing processing from error disk determination processing to playback operation stop.
FIG. 7 is a diagram showing a track No. recording example on a disc that has not been finalized.
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF SYMBOLS 100 Disc playback apparatus 101 Program area start position detection part 102 Jump precision determination part 103 Next music jump process part 104 Inter-music edge detection part 105 Song head access control part 106 Temporary TOC information storage part

Claims

ディスクのリードイン領域とプログラム領域との境界におけるサブＱコード情報の変化から曲の再生開始位置であるプログラム領域開始位置を検出するプログラム領域開始位置検出手段と、
曲の再生途中にスキップ要求に応じて次曲トラックにピックアップを移動させるジャンプ処理を行う次曲ジャンプ処理手段と、
前記ジャンプ処理の精度を決定するためのジャンプ精度決定手段と、
前記ジャンプ処理の過程で得られるサブＱコード情報に基づいて曲の変わり目を検出する曲間エッジ検出手段と、
前記曲の変わり目が検出された場合に現トラックの先頭をサーチする曲頭アクセス制御手段と、
を有することを特徴とするディスク再生装置。Program area start position detecting means for detecting a program area start position that is a reproduction start position of a song from a change in sub-Q code information at the boundary between the lead-in area and the program area of the disc;
Next song jump processing means for performing a jump process for moving the pickup to the next song track in response to a skip request during playback of the song;
Jump accuracy determining means for determining the accuracy of the jump processing;
An inter-music edge detecting means for detecting a change of music based on sub-Q code information obtained in the course of the jump process;
Tune access control means for searching for the beginning of the current track when a turn of the tune is detected;
A disc reproducing apparatus comprising:

前記曲間エッジ検出手段は、トラックＮｏと各曲の先頭からの経過時間または曲間の無音部の検出結果とに基づいて曲の変わり目を検出することを特徴とする請求項１記載のディスク再生装置。2. The disc reproduction according to claim 1, wherein the inter-music edge detecting means detects a change of music based on a track No. and an elapsed time from the head of each music or a detection result of a silent part between music. apparatus.

前記ジャンプ処理の過程で得られる各曲の曲頭の絶対時間情報と各曲とを対応させた情報テーブル（仮ＴＯＣ情報）を作成する仮ＴＯＣ情報格納部を有することを特徴とする請求項１または２記載のディスク再生装置。2. A provisional TOC information storage unit for creating an information table (temporary TOC information) in which absolute time information of the beginning of each song obtained during the jump process and each song are associated with each other. Or the disc reproducing apparatus of 2.