JP3768014B2 - ポンプディスペンサー - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、液体化粧品、各種液体洗剤、シャンプー、リンス、各種仕上剤、防カビ剤・消毒液、漂白液、水等の内容液を正立・倒立で噴射するトリガータイプ噴霧器等のポンプディスペンサーに関する。
【0002】
【従来の技術】
ポンプディスペンサー、例えばトリガーの操作により液を噴出するトリガーポンプ容器においては、正立状態でも倒立状態でも吐出(噴霧)を可能にする機構は種々に考えられている。ただ、この種の機構では、通常のトリガータイプ容器の下部に切替え弁機構を追加して組み込んだ形式がほとんどである。
【0003】
上記のトリガータイプの噴霧器の例を図3(正立時)、図4(倒立時)に示す。図3、図4に示すように、このトリガータイプの噴霧器は、噴出あるいは注出しようとする液体の収容された容器10の口元部10aにディスペンサー14がキャップ12等で装着される。このディスペンサー14においては、ユーザーがトリガー16を揺動させるとその揺動に連動してピストン18がシリンダー20内で前進・後退動作する。これにより、シリンダー室20a内の容積が減少・増大する。
【0004】
ディスペンサー14には、前記シリンダー20に隣接してバルブ部22が設けられ、このバルブ部22は下部ではステンレスのボール24が座面22aに載置した下部バルブを有し、この座面22aの下方には容器10内から液をディスペンサー14に流通させるディップチューブ26が繋がる。また、バルブ部22の上部ではシリンダー室20aへの通路孔22bと、通常弁体28aが座面28bに付勢力により押し付けられ、かつ、バルブ部22の内圧が一定以上になると弁体28aが座面28bから離れて開く上部バルブ28と、ディスペンサー14先端部のノズル30に渡るノズル通路32とが形成される。弁体28aの下部はボール24近傍に延びていて、ボール24を一定範囲で動作させる規制部材になっている。
【0005】
前記噴霧器において、正立使用時には図3に示すように、容器10内の液は、ピストン18の図において左側への動きにより、ディップチューブ26内を通り(吸い上がり)、ボール24を押し上げて通路孔22bを通ってシリンダー室20a内に吸入される。次に、ピストン18の右側への動きにより、前記シリンダー室20aに吸入されていた液は、ボール24を座面22aに押し付け、弁体28aを上向きに押し上げることにより、通路32を通ってノズル30より噴出される。
【0006】
また、前記の噴霧器において、倒立使用時には、図4に示すように、容器10内の液はピストン18の図においての左側への動きによりディップチューブ26を通り、シリンダー室20a内に吸入される。このとき、正立使用時とは異なり、ボール24は通常金属(SUS材等)であるため、下側に落ちていて、ディップチューブ26からシリンダー室20aへの流路は解放されている。次に、ピストン18の図においての右側への動きによりシリンダー室20a内の吸入されていた液はボール24を押し上げ、バルブ28の弁体28aを押し下げることにより、流路32を通過し、ノズル30より噴出される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、前記ディスペンサーにおいては、倒立使用時には、ボール24は金属からなり、重量があることと、管内径に比して左右に遊びがあるため、押し上げられるときに簡単には上昇せず、左右に振動し(踊ってしまい)、不協音を発生したり、また、ボール24の上側へのシールが不十分になるためディップチューブ26の方にも液が逆流して、液の吐出量(噴霧量)が減少し噴出あるいは注出不良(いわゆる空打ち)等の現象を起こしやすいという問題点があった。
【0008】
上記の問題点は容器に収容する液が粘度の低いものであるときに発生しやすかった。
【0009】
本発明は、前記の問題点を解消するためなされたものであって、正倒立型のポンプディスペンサーにおいて液の吐出量を十分なものにでき、不協音の発生も防止可能なポンプディスペンサーを提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上記の目的を達成するため、次の構成を有する。
本発明は、25°Cにおける粘度1〜100cpの液を収容する容器の口元部に装着するものであって、容器の正立時および倒立時に収容する液を注出可能にする正倒立切り換え部材を設けた正倒立型のポンプディスペンサーであって、このディスペンサーには、ユーザーによるトリガーの揺動に連動してピストンが内部で前進・後退動作するシリンダー室とこのシリンダー室に隣接したバルブ部とが設けられ、このバルブ部は、シリンダー室内に通路孔で繋がる中間室を挟んで、正立時における下部側に前記容器に流通する容器側バルブが、該正立時における上部側にディスペンサー先端のノズルに連通するノズル側バルブがそれぞれ設けられたものであり、容器側バルブは、前記ディスペンサーの正立使用時に弁を構成するボールを中間室内の液圧によって座面に押し付けるものであって、その座面の下方に繋げた正倒立切り換え部材を介して容器内からの液を正立時および倒立時にバルブ部内に流通可能にしており、ノズル側バルブは、通常弁体が座面に付勢力により押し付けられ、かつ中間室内の液圧が一定以上になると弁体が座面から離れて開くものであり、容器側バルブのボールの材質を液比重に対して0.8〜2.7倍の比重を持ち、かつ、前記ディスペンサーの倒立使用時にトリガーを揺動させることによる中間室内の液圧の上昇によってボールが左右に振動することなく上昇作動して座面に密着するようにしたものであることを特徴とするポンプディスペンサーである。
本発明においては、容器側バルブのボールの材質は液比重よりも軽い比重のものであることが好適である。
【0011】
本発明によれば、25°Cにおける粘度1〜100cpの粘度の低い液を収容する容器に装着し、正立時および倒立時に収容液の注出が可能な正倒立型のポンプディスペンサーに対して、ディスペンサー中の中間室の容器側バルブを構成するボールの材質を液比重に対して0.8〜2.7倍の比重を持つものにし、倒立時においてもディスペンサーの容器側バルブのボールが液に対して左右に振動することなく容易に上昇作動して、容器側バルブの作動不良が生じることがない。
したがって、容器側バルブのボールが左右に振動することなく正常に開閉動作するので、不協音の発生が抑制でき、また液の逆流が無く液の吐出量(噴霧量)が減少し噴出あるいは注出不良(いわゆる空打ち)等の現象を生じることがない。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して本発明の実施形態を詳細に説明する。
図1は、実施形態にかかるポンプディスペンサーの説明図、図2は倒立時の説明図である。
図1、2では前記図3〜図4に記載のディスペンサー14と同様の部分に同一の符号を付しているが、実施形態のポンプディスペンサーは、図3〜図4のものと以下のように異なる構造を有している。
【0013】
このポンプディスペンサーは、25°Cにおける粘度1〜100cpの液を収容する容器に装着し、正立時および倒立時に収容液の注出が可能な正倒立型に係るものである。
液が25°Cにおける粘度1〜100cpであるのは、倒立使用時に100cpを越える粘性のある液であると、その粘性から、ボール(弁球に相当)24が下がりにくくその作動が保証されやすいが、1〜100cpというように液の粘度が低くなると弁球がその自重ですぐに下がりやすく動作不良の問題が生じやすいからである。
【0014】
また、図1に示すように、ディスペンサー14中には、バルブ部22があるが、このバルブ部22には、中間室15を挟んで下部バルブ(容器側バルブ)と上部バルブ(ノズル側バルブ)とがあり、そのうちの容器側の下部バルブのボール24の材質を液比重に対して0.8〜2.7倍の比重(好ましくは内溶液比重よりも軽い比重)を持つものにしたもの
である。
【0015】
このように、下部バルブ(容器側バルブ)のボール24の材質を液比重に対して0.8〜2.7倍の比重(好ましくは内溶液比重よりも軽い比重)を持つものにすることにより、ボール24は液により容易に浮上するようになる。
したがって、図2に示すように、倒立使用時ボール24は、上昇して(浮いて)座面22aに密着するので、ディップチューブ26上端(正倒立切り換え部材50上端)とシリンダー室20aとの間をシールしている状態になる。
これにより、ピストン18の右側への動きにより液が上部バルブ28を押し下げて液が通路32を通ってノズル30より噴出しようとするときに、ボール24が左右に振動する(踊る)のを防ぎ、不協音の発生や吐出量(噴霧量)の減少を防止できる。
【0016】
正立時および倒立時に注出可能にする正倒立切り換え部材50は図1に示すように、ディスペンサー14のバルブ部22の下方部に斜めに繋げられており、クランク状の管路に枝別れした小管部34を設け、この小管部34は側面に長円形状の液通過孔36を設け先端は閉鎖して内部に弁としてのボール38を収容する点は図3のものと同様であり、その外、ディップチューブ26を大径の下端部内周に筒状のアダプター52を介して挿入固定している。
【0017】
本発明の実施形態にかかる正倒立型のポンプディスペンサーについて、倒立使用時における不協音と吐出量の評価をした結果について説明する。
まず、図1に示すディスペンサー14中のバルブ部22における下部バルブ(容器側バルブ)のボール24について、材質と液の粘度を種々に変えたときの不協音及び吐出量の関係について評価結果は次のようになった。この場合、試験液は1〜100cpであった。
【0018】
【表1】
【0019】
この表1の評価結果によれば、ボールの材質を液の比重に対して7.8倍のスチール(SUS)とすると、1cp〜50cpの内容液に対して不協音および吐出量の関係が悪く、100cpではその関係がやや良好であった。これに対して、ボールの材質を液比重に対して2.7倍の比重を持つアルミニウムとすると、1cpの液では不協音および吐出量の関係がやや良好であり、10cp〜100cpの内容液に対してはその関係が良好であった。そして、ボールの材質を液の比重に対して2.7倍よりも小さくすると、2.4倍のガラスから0.9倍のポリプロピレンのいずれも前記の関係が良好であった。
したがって、ボールの材質を液比重に対して0.8〜2.7倍の比重を持つものにすれば、不協音の発生が抑制でき、液の吐出量が減少する等の現象を生じることがないことがわかった。
なお、液の粘度が200cpのように100cpを越えると比重が重くとも評価はよかった。これは、ボールが液の粘性で弁球の作動がスムーズになるものと考えられる。
【0020】
なお、前記の実施形態では本発明の好適例を説明したが、本発明はこれに限定されないことはもちろんである。例えばディスペンサーのバルブ部における容器側バルブのボールの材質は表1に示したものに限定されず、液比重に対して0.8〜2.7倍の比重を持つものものならば他の材質でもよい。
【0021】
【発明の効果】
以上説明した通り、本発明によれば、倒立使用時において、ディスペンサーのバルブ部のおける容器側バルブのボールが液に対して容易に上昇作動して、バルブ部の作動不良が生じることがない。したがって、ボールが左右に振動することなく正常に開閉動作するので、不協音の発生が抑制でき、また液の逆流が無く液の吐出量(噴霧量)が減少し噴出あるいは注出不良(いわゆる空打ち)等の現象を生じることがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施形態に係るポンプディスペンサーの説明図である。
【図2】 図1のポンプディスペンサーの倒立時の説明図である。
【図3】 一般的なポンプディスペンサーの説明図である。
【図4】 図3のポンプディスペンサーの倒立時の説明図である。
【符号の説明】
10 容器
14 ディスペンサー
15 中間室
16 トリガー
18 ピストン
20 シリンダー
22 バルブ部
22a 座面
24 ボール(弁球)
Claims (2)
- 25°Cにおける粘度1〜100cpの液を収容する容器の口元部に装着するものであって、容器の正立時および倒立時に収容する液を注出可能にする正倒立切り換え部材を設けた正倒立型のポンプディスペンサーであって、
このディスペンサーには、ユーザーによるトリガーの揺動に連動してピストンが内部で前進・後退動作するシリンダー室とこのシリンダー室に隣接したバルブ部とが設けられ、
このバルブ部は、シリンダー室内に通路孔で繋がる中間室を挟んで、正立時における下部側に前記容器に流通する容器側バルブが、該正立時における上部側にディスペンサー先端のノズルに連通するノズル側バルブがそれぞれ設けられたものであり、
容器側バルブは、前記ディスペンサーの正立使用時に弁を構成するボールを中間室内の液圧によって座面に押し付けるものであって、その座面の下方に繋げた正倒立切り換え部材を介して容器内からの液を正立時および倒立時にバルブ部内に流通可能にしており、
ノズル側バルブは、通常弁体が座面に付勢力により押し付けられ、かつ中間室内の液圧が一定以上になると弁体が座面から離れて開くものであり、
容器側バルブのボールの材質を液比重に対して0.8〜2.7倍の比重を持ち、かつ、前記ディスペンサーの倒立使用時にトリガーを揺動させることによる中間室内の液圧の上昇によってボールが左右に振動することなく上昇作動して座面に密着するようにしたものであることを特徴とするポンプディスペンサー。 - 容器側バルブのボールの材質は液比重よりも軽い比重のものであることを特徴とする請求項1に記載のポンプディスペンサー。
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