JP3764613B2 - 刺絡針ユニット - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、東洋医療の刺絡において使用される刺絡針に関する。
【0002】
【従来の技術】
出血作用に伴って生じる生体反応を利用した治療法である刺絡は、健康回復を目的として古くから行われている。この刺絡では先端を三陵型に研いで刃を形成した三陵針が一般的に使用されるが、従来の三陵針はどれも繰り返し使用するためのものであり、使い捨てのためのものはこれまで提供されてこなかった。従って、従来の三陵針は、滅菌状態を常に維持する必要があり、或いは使用時に滅菌を行う必要があり、その管理及び使用は簡便なものではなかった。
【0003】
そこで、使い捨てを望む場合は、先端が同様な三陵型に形成された注射針が代用されてきた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、このものでは、使用に際して適切な支持用部材が設けられていないため持ちづらく、不便であるという問題があった。この不便さを解消する方法として、このような代用の針体に適切な支持用部材を設けることもできるが、それでも滅菌状態を維持するための収納容器を別に用意する必要があり、製造に手間がかかる。また、この場合は、使用に際して収納容器を破き、収めれている支持用部材付きの針体を取り出し、支持用部材を掴んで治療することとなるため、準備が面倒であるうえ、誤って落としたり、或いは針体に触れたりして、その滅菌状態を損なうという虞もある。
【0005】
かかる実情に鑑み、本発明は、収納容器を別に用意することなく簡単に製造でき、使用に際しても誤って滅菌状態を損なうことなく容易に準備することができる、使い捨てのための刺絡針ユニットを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
このため、請求項1に係る発明は、先端側の端部が鋭利に形成され、該端部により皮膚に傷をつけて放血できるようにした針体と、前記針体の基端側を覆うように形成され、前記針体を支持する基部と、該基部と一体に形成され、前記針体と直交する上下方向に貫通して前記針体の先端側を包囲する貫通窓を備える蓋部とからなり、前記貫通窓を横方向に終結させる各側壁の所定部分において上端部及び下端部を残して形成された薄肉部をそれぞれ備える本体と、前記本体の上面に剥離可能に貼り付けられ、前記貫通窓を上方から密封する上面シールシートと、前記本体の下面に貼り付けられ、前記貫通窓を下方から密封する下面シールシートと、を含んで構成され、前記本体が前記各側壁の所定部分において下方に折り曲げられて、前記針体の先端側の少なくとも端部が露出されるようにしたことを特徴とする。
【0007】
かかる構成によれば、貫通窓を形成する蓋部が針体の先端側を保護する収納容器の機能を備え、上面シールシート及び下面シールシートが貼り付けられて貫通窓が密封され、貫通窓内の滅菌状態が常に維持される。また、本体が各側壁の所定部分において折り曲げられたときに針体の先端側の少なくとも端部が露出されるようにしてあるため、使用に際しては、基部を掴んだ状態で上面シールシートを剥がし、基部と蓋部とを掴んで本体を折り曲げ、折り曲げられた状態の本体を掴んで治療すればよい。
【0008】
請求項2に係る発明は、前記薄肉部が、前記上端部及び下端部の外側面より内側に位置することを特徴とする。かかる構成によれば、薄肉部が、上端部及び下端部により外部からの接触から保護される。
【0009】
請求項3に係る発明は、前記薄肉部が前記針体の先端側の端部より基端側に位置するとともに、前記蓋部が前記貫通窓の内部において前記薄肉部より先端側まで延伸して前記針体を支持する支持部を備えることを特徴とする。かかる構成によれば、本体が針体の先端側の端部より基端側で折り曲げられる。また、支持部により針体の突出し量が最適に調整される。
【0010】
請求項4に係る発明は、前記基部が、前記蓋部より厚く形成された把持部を備えることを特徴とする。かかる構成によれば、基部の剛性が高められる。また、本体を折り曲げる際に、基部が把持部によりしっかりと支持される。
【0011】
請求項5に係る発明は、前記蓋部が前記貫通窓を包囲して上下にそれぞれ突出する上突部及び下突部を備え、前記上突部の上面に前記上面シールシートが貼り付けられ、前記下突部の下面に前記下面シールシートが貼り付けられていることを特徴とする。かかる構成によれば、上端部の上面のみに上面シールシートのための接着層が形成され、下突部の下面のみに下面シールシートのための接着層が形成される。
【0012】
請求項6に係る発明は、前記把持部が前記上突部より上方に突出し、前記上突部の上面に貼り付けられた前記上面シールシートが前記把持部にかかる位置まで延伸することを特徴とする。かかる構成によれば、上面シールシートの端部が把持部上ではね上がるようになる。
【0013】
請求項7に係る発明は、前記基部及び蓋部の一方に形成された第1部材と、他方に形成され、前記本体が折り曲げられた状態で前記第1部材と係合する第2部材とを含んで構成され、折り曲げられた本体の状態を維持する係合機構を備えることを特徴とする。かかる構成によれば、本体が折り曲げられた状態で持ち易くなる。
【0014】
請求項8に係る発明は、前記第1部材が前記基部及び蓋部の一方の下面において下方に***して長手方向に延在する2つの第1***部であり、前記第2部材が他方の下面において下方に***して長手方向に延在し、前記第1***部の間に位置する第2***部であり、前記本体が折り曲げられた状態で前記基部と前記蓋部の横方向のずれを防止することを特徴とする。
【0015】
請求項9に係る発明は、前記針体が、前記基部の中心位置より下面側に位置することを特徴とする。かかる構成によれば、針体が、折り曲げられた本体の略中央に、延いては折り曲げられた本体を掴む指の略中央に位置することとなる。
【0016】
請求項10に係る発明は、前記本体が、前記針体を含んで射出成形により形成されたことを特徴とする。かかる構成よれば、針体を支持する基部と、収納容器の機能を備える蓋部とが、一つの工程で形成される。
【0017】
【発明の効果】
請求項1に係る発明によれば、収納容器を別に用意する必要がないため、部品点数、製造工程をともに削減することができる。また、使用の準備が基部を常に持って行われるため、準備中に落としたり、或いは針体に触れたりして針体の滅菌状態を誤って損なう危険性を低減することができる。
【0018】
請求項2に係る発明によれば、薄肉部が破損される危険性を低減することができる。
請求項3に係る発明によれば、本体を折り曲げたときに、針体の先端側の端部を確実に露出させることができる。また、針体の突出し量が最適化されることで、治療時における針体の曲げを防止し、治療を容易にすることができる。
【0019】
請求項4に係る発明によれば、基部の形状を維持しつつ本体を折り曲げることができ、折り曲げるときに針体の変形を防ぐことができる。また、基部をしっかりと支持できるため、針体を安全に取り扱うことができる。
【0020】
請求項5に係る発明によれば、余分な接着剤の使用を回避することができる。請求項6に係る発明によれば、余分な接着剤の使用を回避することができるとともに、はね上がった部分を利用して、上面シールシートを容易に剥がすことができる。
【0021】
請求項7に係る発明によれば、安全に治療することができる。
請求項8に係る発明によれば、安全な治療に簡易な構成で寄与することができる。
【0022】
請求項9に係る発明によれば、治療を正確にすることができる。
請求項10に係る発明によれば、工程数を削減して効率よく、かつ低コストで製造することができる。
【0023】
【発明の実施の形態】
以下に、図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係る刺絡針ユニット1の構成を概略示す斜視図である。ここに刺絡針ユニット1は、所定の長さを有するステンレス製の針体2、射出成形されてなるポリエチレン製の本体3、及び本体3の上面及び下面にそれぞれ貼り付けられる上面シールシート4(2点鎖線)及び下面シールシート5(2点鎖線)から構成される。
【0024】
尚、図2は刺絡針ユニット1の平面図を、図3は側面図(a)及び図2のb−b断面図(b)を、図4は図2のd−d断面図を、図5は図2を右方向から見た正面図をそれぞれ示し、以下の説明において適宜参照される。
【0025】
針体2は、その先端側2tの端部が三陵型に研がれて刃が形成された三陵針であり、この刃により皮膚に傷をつけて放血させることができる。また、針体2は、その基端側2bが本体3の基部3bに埋設され、図2に示すごとく本体3の横方向の中心位置であり、かつ図3(b)に示すごとく本体3の中心線c−cより所定距離Lだけ下面側にずらした位置に固定支持されている。
【0026】
基部3bは、図3(a)に示すごとく厚みが途中から所定に増加され、後端部にまで渡って把持部3hを形成する。
また、基部3b(本実施形態においては、把持部3h)は、針体2と直交する上下方向に貫通して針体2の基端側2bの一部を露出させる貫通孔7を備える。これは、針体2を含んで本体3を射出成形する際に、針体2の基端側2bの一部及び先端側2tの端部を支持して、針体2を金型上に固定することで形成されるものである。
【0027】
基部3bの先端部には、これとともに本体3を構成する蓋部3cが設けられる。蓋部3cは、図2に示すごとく基部3bと隣接する端部部分において上下に貫通する貫通窓6を備えるとともに、貫通窓6より先端側の所定位置まで延設されている。針体2の先端側2tは、この貫通窓6内に配置されるように埋設されている。
【0028】
また、蓋部3cは、図3(b)に示すごとく貫通窓6を形成する周縁壁部が上下にそれぞれ突出形成されており、上突部3po及び下突部3puを備える。ここに、基部3bの把持部3hは、蓋部3cの上突部3poより上方に突出するように形成されている。
【0029】
貫通窓6を横方向に終結させる側壁w1及びw2には、斜線部に示す薄肉部t1及びt2がそれぞれ形成される。薄肉部t1及びt2により、本体3は、例えば、軸x−x廻りに折り曲げることができる。
【0030】
薄肉部t1及びt2は、図2に示すごとく針体2の先端側2tの端部より基端側において貫通窓6の後端まで設けられており、図3(a)に示すごとく上突部3po及び下突部3puを除いて形成されるとともに、本体3(蓋部3c)の外側面より内側に位置して本体3の外側面と滑らかに接続され、外向きの開口を形成している。
【0031】
このように、薄肉部t1及びt2のそれぞれが開口の底面位置に配置されることで、薄肉部t1及びt2を外部からの接触から保護するとともに、図4に示すごとく側壁w1及びw2のそれぞれについて上端部及び下端部における所定の肉厚が確保されることで、横方向の曲げに対する剛性が高められ、刺絡針ユニット1を保管する際に本体3の形状が所定に維持されるようにしている。
【0032】
一方、貫通窓6の内部には基部3bとともに針体2を支持する支持部3sが形成される。支持部3sは、図2に示すごとく薄肉部t1及びt2より先端側まで延設され、針体2の突出し量が所定に調整されるとともに、本体3の折曲位置(軸x−x)が針体2の先端側2tの端部より基端側において形成されるようにしている。
【0033】
また、上面シールシート4は、上突部3poの上面に形成された平坦面に接着層が形成されて剥離可能に貼り付けられ、その一端4eが把持部3hにかかる位置まで延長されている。一方、下面シールシート5は、下突部3puの下面に形成された平坦面に接着層が形成されて固定的に貼り付けられる。
【0034】
ここで、下面シールシート5は下突部3puの形状に合わせて切断されてよく、上面シールシート4のみが延長されてその一端4eが把持部3h上ではね上がるようにされることで、使用者が使用に際して剥がすべきシールシートを容易に認識できるようにしている。
【0035】
本実施形態では、図2(点線)及び図3(a),3(b)に示すように、基部3bの下面において第1***部としての2つのリブ8bが、また蓋部3cの下面において第2***部としての2つのリブ8cが本体3と一体にそれぞれ突出形成されており、これらリブ8b及びリブ8cが本実施形態に係る係合機構を構成する。
【0036】
リブ8bは基部3bに渡って延設されており、基部3bの曲げに対する剛性が高められている一方、リブ8cは蓋部3cの下突部3puより先端側の部分において図5に示すごとくリブ8bの内側に設けられ、蓋部3cの曲げに対する剛性が高められている。
【0037】
以上に説明した構成をなす刺絡針ユニット1は、まず、先端側2tの端部及び基端側2bの一部が支持されて金型上に固定された針体2を含んで本体3を射出成形により形成し、続いて、上面シールシート4及び下面シールシート5を所定に貼り付けて貫通窓6を密封した後に、刺絡針ユニット1の状態でガス滅菌に処して製造することができる。
【0038】
使用に際しては、把持部3hを掴んだ状態で上面シールシート4を剥がした後に、図6に示すごとく蓋部3cを下方(矢印Dの方向)に折り曲げることで、本体3が薄肉部t1及びt2において容易に折り曲げられ、図7に示すごとく針体2の先端側2tの端部が露出されるので、折り曲げられた状態の本体3’を掴んで治療する。
【0039】
このとき、リブ8b及びリブ8cによる剛性の向上により本体3は折り曲げ易くなっており、またこれらが折り曲げた状態において係合して基部3bと蓋部3cの横方向のずれが防止されるため、治療時に本体3’をしっかりと持つことができ、安全に治療することができる。
【0040】
尚、係合機構は、リブ8b及びリブ8cに限らず、例えば、蓋部3cの下面に立設され、本体3を折り曲げた状態において貫通孔7に挿入されて把持部3hの上面とかみ合い、折り曲げられた本体3’の戻りを防止するような鉤状部材(図示せず)などを含んで構成されてもよい。
【0041】
また、針体2を本体3の中心線c−cより所定距離Lだけ下面側にずらして配置しているため、折り曲げられた本体3’を掴む指の中央に針体2が位置することとなり、正確に治療することができる。
【0042】
このように本発明によれば、蓋部3cが収納容器の機能を備え、収納容器を別に用意する必要がないため、部品点数、製造工程をともに削減し、容易に、かつ低コストで製造することができる。また、使用の準備を基部3b(把持部3h)を常に掴んで行うことができるため、準備中に落としたり、或いは針体2に触れたりして針体2の滅菌状態を誤って損なう危険性を低減することができる。
【0043】
尚、本発明に係る本体3は、刺絡用の針体2に限らず、包装容器を兼ね備えた、いかなる使い捨てのための針体用ユニットについても適用可能であることは、言うまでもない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る刺絡針ユニットの斜視図
【図2】同上刺絡針ユニットの平面図
【図3】同上刺絡針ユニットの側面図及び図2のb−b断面図
【図4】図2のd−d断面図
【図5】本発明の一実施形態に係る刺絡針ユニットの正面図
【図6】準備作業における刺絡針ユニットの状態を示す図
【図7】治療時における刺絡針ユニットの状態を示す図
【符号の説明】
1 刺絡針ユニット
2 針体
3 本体
3b 基部
3c 蓋部
3h 把持部
3s 支持部
3po 上突部
3pu 下突部
4 上面シールシート
5 下面シールシート
6 貫通窓
7 貫通孔
8b リブ
8c リブ
t1 薄肉部
t2 薄肉部
w1 側壁
w2 側壁

Claims (10)

  1. 先端側の端部が鋭利に形成され、該端部により皮膚に傷をつけて放血できるようにした針体と、
    前記針体の基端側を覆うように形成され、前記針体を支持する基部と、該基部と一体に形成され、前記針体と直交する上下方向に貫通して前記針体の先端側を包囲する貫通窓を備える蓋部とからなり、前記貫通窓を横方向に終結させる各側壁の所定部分において上端部及び下端部を残して形成された薄肉部をそれぞれ備える本体と、
    前記本体の上面に剥離可能に貼り付けられ、前記貫通窓を上方から密封する上面シールシートと、
    前記本体の下面に貼り付けられ、前記貫通窓を下方から密封する下面シールシートと、を含んで構成され、
    前記本体が前記各側壁の所定部分において下方に折り曲げられて、前記針体の先端側の少なくとも端部が露出されるようにしたことを特徴とする刺絡針ユニット。
  2. 前記薄肉部が、前記上端部及び下端部の外側面より内側に位置することを特徴とする請求項1記載の刺絡針ユニット。
  3. 前記薄肉部が前記針体の先端側の端部より基端側に位置するとともに、前記蓋部が前記貫通窓の内部において前記薄肉部より先端側まで延伸して前記針体を支持する支持部を備えることを特徴とする請求項1又は請求項2記載の刺絡針ユニット。
  4. 前記基部が、前記蓋部より厚く形成された把持部を備えることを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれか1つに記載の刺絡針ユニット。
  5. 前記蓋部が前記貫通窓を包囲して上下にそれぞれ突出する上突部及び下突部を備え、前記上突部の上面に前記上面シールシートが貼り付けられ、前記下突部の下面に前記下面シールシートが貼り付けられていることを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれか1つに記載の刺絡針ユニット。
  6. 前記把持部が、前記蓋部に形成されて前記貫通窓を包囲して上方に突出する上突部より上方に突出し、前記上突部の上面に貼り付けられた前記上面シールシートが前記把持部にかかる位置まで延伸することを特徴とする請求項4又は請求項5記載の刺絡針ユニット。
  7. 前記基部及び蓋部の一方に形成された第1部材と、他方に形成され、前記本体が折り曲げられた状態で前記第1部材と係合する第2部材とを含んで構成され、折り曲げられた本体の状態を維持する係合機構を備えることを特徴とする請求項1〜請求項6のいずれか1つに記載の刺絡針ユニット。
  8. 前記第1部材が前記基部及び蓋部の一方の下面において下方に***して長手方向に延在する2つの第1***部であり、前記第2部材が他方の下面において下方に***して長手方向に延在し、前記2つの第1***部の間に位置する第2***部であり、前記本体が折り曲げられた状態で前記基部と前記蓋部の横方向のずれを防止することを特徴とする請求項7記載の刺絡針ユニット。
  9. 前記針体が、前記基部の中心位置より下面側に位置することを特徴とする請求項1〜請求項8のいずれか1つに記載の刺絡針ユニット。
  10. 前記本体が、前記針体を含んで射出成形により形成されたことを特徴とする請求項1〜請求項9のいずれか1つに記載の刺絡針ユニット。
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