JP3756914B2 - ナビゲーション方法及びナビゲーション装置 - Google Patents
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Description
以上のように、従来の最寄り検索機能において、検索した施設に自車を経路誘導するには、該施設所在地を通過点としてあるいは目的地として登録する必要がある。ところで、通過点登録した場合、実際の走行時の気分により、あるいはうっかりにより施設に寄らずに通過してしまう場合がある。かかる場合、従来のナビゲーション制御装置は、通過点へ自車を誘導するための経路の再ルート計算(誘導経路探索)を行い、探索したルート(誘導経路)を表示する。
上記従来の通過点登録による経路誘導機能は、通過点上の施設に必ず寄らなければならない場合は有益な機能である。しかし、必ずしも立ち寄らなくても他の地点に存在する同様の施設で代用できる場合には、無用な機能であり、かえって、もはや行きたくない施設への誘導経路の表示を継続することになり問題である。すなわち、図7の例では、登録した通過点上の施設(セブンイレブンa)に寄らずに通過しても、目的地までの他の地点にセブンイレブンb,セブンイレブンcが存在し、これらセブンイレブンで代用できる。従って、通過施設(セブンイレブンa)に経路誘導する必要はない。
上記従来の問題は出発前に通過点登録することに起因している。
以上から本発明の目的は、出発前に通過点登録しなくても、単に立ち寄りたい施設を特定しておくだけで、実際の走行に際して誘導経路に近接している指定施設へ車両を案内できるようにすることである。
又、本発明の目的は、現車両位置から目的地までの間に指定された施設が1つしか存在しなくなったとき、その旨を音声等で運転者に報知できるようにすることである。
また、上記課題は本発明によれば、車両位置周辺の地図を表示すると共に、該地図上に目的地までの誘導経路を表示するナビゲーション装置において、予め施設名と業種と位置との対応を格納する手段、業種あるいは施設名を指定する手段、前記指定された業種あるいは施設名に応じた施設のうち、誘導経路に近接している施設を検索する検索手段、現車両位置から目的地までの間に前記指定された施設が1つしか存在しなくなったか監視する手段、前記指定された施設が1つしか存在しなくなった場合、その旨を音声又は画面表示により報知する手段により達成される。前記報知手段は、車両が前記検索された施設に接近したとき、最後の施設が接近した旨を音声又は画面表示により報知する。
図1は本発明の概略説明図である。図1(a)において、SPは出発地、DPは目的地、NVPは誘導経路、101〜103は誘導経路に接近して存在する施設(セブンイレブン店)、図1(b)において、104はナビゲーション装置のディスプレイ画面、105は指定された施設の所在位置を表示する点滅、106は施設に立ち寄るか、通過するかを選択するためのメニュー、図1(c)は指定された施設(セブンイレブン店)が接近したことを通報する案内音声の例、図1(d)は車両位置から目的地までの間に指定された施設(セブンイレブン店)が1つしか存在しなくなったことを通報する案内音声の例である。
”〇〇m先左側にセブンイレブンがあります。”
と音声で報知する。又、以上と並行して、(1)ディスプレイ画面104に表示されている地図の上にセブンイレブン店101の所在位置を点滅105により表示し、かつ、(2)識別表示された施設に立ち寄るか、通過するかを選択するメニュー106を表示する。
メニュー項目「立ち寄り」が指示された時、現車両位置からセブンイレブン店101までの誘導経路を計算して地図上に表示する。
”〇〇m先に経路上最後のセブンイレブンがあります。”
と音声で報知する。
(b-1) 全体の構成
図2はナビゲーションシステムの全体の構成図であり、1はナビゲーション制御装置、2はナビゲーション制御装置に対する各種指令の入力、誘導経路設定操作、各種データの設定操作等を行う操作部(例えばリモコン)、3は地図、誘導経路、各種メニュー等を表示するディスプレイ装置、4は地図情報やタウンページデータを記憶するCD−ROM、5は衛星からの電波を受信して車両の現在位置、方位を測定するGPS受信機、6は自立航法用センサ、7は指定した施設が接近したことを報知する案内音声や交差点での案内音声を出力するオーディオ部である。GPS受信機5は、3次元測位あるいは2次元測位処理を行って車両位置、方位を計算し、これらを測位時刻と共に出力する。自立航法センサ6は、図示しないが車両回転角度を検出する振動ジャイロ等の相対方位センサ(角度センサ)、所定走行距離毎に1個のパルスを発生する距離センサを備えている。
タウンページデータには、図3に示すように、(1)施設名を50音順に網羅した施設名データベース4a、(2)コンビニエンスストア(コンビニ)、ファミリーレストラン、デパート、旅館・ホテル、銀行、・・・等52個のジャンルの業務別分類リスト4b、(3)施設毎にその名称、業務(ジャンル)、位置データ(経緯度)等を網羅した施設データベース4c、その他、電話番号と施設名との対応を網羅した電話番号データベース等がある。
ナビゲーション制御装置1において、11は地図読出制御部であり、(1)地図の移動操作や地図選択操作がなされた時、カーソル位置(画面中心の経緯度位置)を計算し、(2)自車位置あるいはカーソル位置等に基づいてCD−ROM4より所定の地図情報を読み出して地図バッファに入力し、(3)又、CD−ROM4より施設データベース情報を読み出して施設データバッファに入力する。
図4は本発明のナビゲーション処理フローである。
出発地から目的地までの誘導経路の探索処理終了後、目的地までの走行途中において立ち寄るべき施設を指定する。かかる施設の指定は以下のように行う。すなわち、リモコン2上のメニュー選択キーを操作してメインメニューをディスプレイ画面に表示する。メインメニュー項目として「特定ジャンル案内」があるから(図5参照)、該項目を選択すると、各種業務(ジャンル)のリストを第1サブメニューとしてディスプレイ画面に表示する。ついで、所望の業種、例えばコンビニを選択すると、コンビニのリストを第2サブメニューとして表示する。尚、第2サブメニューのない業種もあり、この第2サブメニューは必ずしも必須のメニューではない。又、第1、第2サブメニューを1つのサブメニューとして一体化することもできる。
最寄り施設検索部32は、立ち寄るべき施設(セブンイレブン)が指定されると、施設データベース情報及び誘導経路情報を参照し、施設名として”セブンイレブン”を有し、かつ、誘導経路から所定距離内にあるセブンイレブン店を検索する。尚、最寄り施設検索部32は、出発地から目的地に向けて誘導経路から所定距離内にあるセブンイレブン店を検索し、検索順に番号を付加して最寄り施設リスト記憶部33に格納する(ステップ102)。
”〇〇m先左側にセブンイレブンがあります。”
と音声で報知する(ステップ108)。一方、第iセブンイレブン店が最後であれば、音声案内部16を制御して図1(d)に示すように、
”〇〇m先に、経路上最後のセブンイレブンがあります。”
と音声で報知する(ステップ109)。
なお、音声での報知に加えて、近接施設表示部34を制御して同様の内容を画面上に表示してもよい。また、音楽を聞いていて、その音楽のじゃまになるような音声の報知を好まない人のために、画面への表示のみとしてもよい。
以後、iを歩進し(i+1→i、ステップ113)、ステップ104以降の処理を繰り返す。
一方、ステップ110においてメニュー106により「通過」が選択されると、ステップ112において、第iセブンイレブン店の所在位置の点滅表示を停止すると共に、メニュー106の表示を終了し、iを歩進してステップ104以降の処理を繰り返す。
以後、第iセブンイレブン点を通過したかチェックし(ステップ115)、通過してなければ、誘導経路に沿って自車を第iセブンイレブン店へ誘導する。一方、通過すれば、ステップ113においてiを歩進してステップ104以降の処理を繰り返す。
以上では、施設名、たとえば、セブンイレブンを入力して施設を指定したが、業種たとえば、コンビニを入力し、該業種(コンビニ)の施設(セブンイレブン/ローソン/ampm/・・・)を指定施設とすることもできる。
以上、本発明を実施例により説明したが、本発明は請求の範囲に記載した本発明の主旨に従い種々の変形が可能であり、本発明はこれらを排除するものではない。
20 誘導経路メモリ
21 誘導経路描画部
31 施設データバッファ
32 最寄り施設検索部
33 最寄り施設リスト記憶部
34 近接施設表示部
Claims (4)
- 車両位置周辺の地図を表示すると共に、該地図上に目的地までの誘導経路を表示するナビゲーション方法において、
予め施設名と業種と位置との対応を格納しておき、
指定された業種あるいは施設名に応じた施設のうち、誘導経路に近接している施設を検索し、
現車両位置から目的地までの間に前記指定された施設が1つしか存在しなくなった場合、その旨を音声又は画面表示により報知する、
ことを特徴とするナビゲーション方法。 - 車両が前記検索された施設に接近したとき、最後の施設が接近した旨を音声又は画面表示により報知する、
ことを特徴とする請求項1記載のナビゲーション方法。 - 車両位置周辺の地図を表示すると共に、該地図上に目的地までの誘導経路を表示するナビゲーション装置において、
予め施設名と業種と位置との対応を格納する手段、
業種あるいは施設名を指定する手段、
前記指定された業種あるいは施設名に応じた施設のうち、誘導経路に近接している施設を検索する検索手段、
現車両位置から目的地までの間に前記指定された施設が1つしか存在しなくなったか監視する手段、
前記指定された施設が1つしか存在しなくなった場合、その旨を音声又は画面表示により報知する手段、
を備えたことを特徴とするナビゲーション装置。 - 前記報知手段は、車両が前記検索された施設に接近したとき、最後の施設が接近した旨を音声又は画面表示により報知する、
ことを特徴とする請求項3記載のナビゲーション装置。
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