JP3756144B2

JP3756144B2 - Retrofit louver for retrofitting wind direction to air conditioner outlet

Info

Publication number: JP3756144B2
Application number: JP2002305679A
Authority: JP
Inventors: 真一仲川
Original assignee: タカラ産業株式会社
Priority date: 2002-10-21
Filing date: 2002-10-21
Publication date: 2006-03-15
Anticipated expiration: 2022-10-21
Also published as: JP2004138364A

Description

【０００１】
【発明の属する分野】
本発明はエアコンの吹き出す冷気または暖気を種々の方向に拡散させるためにエアコン吹出口に後付される風向可変ルーバーの長さ調整構造に関するものである。
【０００２】
特に本発明は、業務用としてオフィス等の天井に設置される埋め込み型エアコンや壁付けエアコン、或いは家庭用エアコンと機種により、またメーカーにより異なるエアコン吹出口の長さに対応できるエアコン用風向可変ルーバーの長さ調整構造に関するものである。
【０００３】
【従来の技術】
エアコンの吹出口には通常、吹出口内部に可動ルーバーが取り付けられており、該可動ルーバーの角度をコントロールして風向を設定したり、自動的に風向が変化できるような制御装置が組み込まれている。
【０００４】
しかしながら、設定された風向は、決められた位置に事務机を配置して仕事をしている者にとっては、直接冷気や暖気があたり、不快感をあたえている。また、前記自動的に風向変化ができるようにエアコンを設定したとしても、周期的にやってくる冷気や暖気の風は強烈で、書類をなびかせたり、当該部にて仕事をしている者に不快感をあたえており、この現象は、エアコンの冷暖房効率がアップすればするほど冷気や暖気の吹出しが強烈になり、問題となってきた。
【０００５】
上記の問題を解決するため、従来、エアコンの吹出口に風向を変えるための可変ルーバーや翼形状板を後付けする装置が種々商品化されている。しかしながら前記従来商品の可変ルーバーや翼形状板は、合成樹脂を金型成形して形成されているものであり、エアコンの種類やメーカーによって異なる冷気や暖気の吹出口の長さにそれぞれ対応できるものではなく、吹出口の長さに対して多少の長いもの、または短い可変ルーバーや翼形状板を、そのまま前記吹出口を覆う形で設置され効率が悪く、美観を損なう商品であった。
【０００６】
また、翼形状板を用いた吹出口の風向可変装置にあっては、エアコン吹出口に沿って二組の翼形状板を横列して設けた例も見られるが、隣接して設けられる翼形状板を接触させて設ければ振動音の発生原因になり、ある隙間を設けて別個に２枚の翼形状板を設置していることから、美観を損なう商品であるばかりか、前記隙間より冷気や暖気が直接エアコン近傍にいる人にあたり不快感をあたえている。
【０００７】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は上記問題に鑑みなされたもので、エアコンの吹き出す冷気や暖気を、一旦ルーバーに衝突させて拡散する外付けタイプエアコン用風向可変ルーバーの長さ調整構造に係り、本発明は業務用としてオフィス等の天井に設置される埋め込み型エアコンや壁付エアコン、或いは家庭用エアコンと機種により、またはメーカーにより異なるエアコンの吹出口の長さに対応できるエアコン用風向可変ルーバーの長さ調整構造に関するものである。
【０００８】
更に本発明に於いては、従来商品の欠点である暖気や冷気の拡散効率を高め、簡単な構成にて美観を損なわないエアコン用風向可変ルーバーの長さ調整構造を提供するものである。
【０００９】
【課題を解決するための手段】
本発明に係るエアコン用風向可変ルーバーの長さ調整構造は、例えば、エアコンの吹出口近傍に両面粘着テープ等を介して取り付けられる一対の固定板、該一対の固定板表面にそれぞれ形成される嵌合溝、該それぞれの嵌合溝に嵌脱自在なT字型固定部を有する一対の支持アーム、該一対の支持アームの先端部から互いに対向し突出して設けられた一対の軸受け部、該軸受け部間に風向可変ルーバーを回転自在に挟持して、利用者が任意に風向可変ルーバーの回転角度を可変できる構成の外付けタイプのエアコン風向可変装置に使用されて顕著な効果を生じる。
【００１０】
前記風向可変装置に用いられる風向可変ルーバーは円弧状断面を有する短冊形状を有し、該風向可変ルーバーは長手方向両端部にそれぞれ回転軸を有し、前記支持アームの先端部から互いに対向し突出して設けられた一対の軸受け部に軸架されている構成となっており、該風向可変ルーバーは通常、一般的な機種のエアコン吹出口の長さに設定されかつ合成樹脂等により金型成形されて作られているのであるから、種々の長さを有する風向可変ルーバーを準備して在庫して置くことは困難である。
【００１１】
従って冷暖房効率を追求した業務用エアコンや、メーカーによっては業務用に限らずエアコン吹出口そのものが長くなり、従来商品のような不都合が生じていた。
【００１２】
斯くして、本発明は、同一形状に形成された風向可変ルーバーを２枚横列し、該二枚の風向可変ルーバーを前記風向可変ルーバーと同一形状断面を持ち両端に前記可変ルーバー嵌合縁部を有するジョイント部材にて連結一体化して風向可変ルーバーの長さを伸張させ、エアコン外装部の吹出口縁部近傍に止着される一対の固定板、該一対の固定板に設けられた一対の支持アーム、該一対の支持アームの先端部に設けられた一対の軸受け部間に前記伸張した風向可変ルーバーを軸架してエアコンの長い吹出口を前記風向可変ルーバーにて覆う構成とした。
【００１３】
また、前記ジョイント部材にて連結一体化される二枚の風向可変ルーバーは該ジョイント部材間にて互いに摺動可能で伸縮できる構成とした。
【００１４】
更に本発明の他の実施例においては、前記同一形状に形成された風向可変ルーバーを二枚横列し接続するジョイント部材が両端に風向可変ルーバーの断面形状と同様の内径を有する鞘管形状ジョイント部材であり、該鞘管形状ジョイント部材により前記二枚の風向可変ルーバーは連結一体化して伸張し、該二枚の風向可変ルーバーは鞘管形状ジョイント部材内で互いに摺動可能で伸縮できる構成ととした。
【００１５】
従って、本発明は風向可変ルーバーのジョイント部材を介して、二枚の風向可変ルーバーを連結一体化することにより、エアコンの吹出口が長い機種にあっても対応でき、前記ジョイント部材内にて、二枚の風向可変ルーバーを互いに摺動させて、連結した風向可変ルーバーの総体長さを調整できる。
【００１６】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の形態を図１乃至図８に基づき詳説する。図１はエアコンの吹出口に本発明に使用される風向可変ルーバーを取り付けた状態を示す正面図、図２は図１のA−A断面図、図３は天井組み込み型エアコンに前記風向可変ルーバーを取り付けた状態を説明する天井伏せ図、図４は風向可変ルーバーに本発明のルーバー長さ調整機構を組み込んだ状態を示す説明図、図５はルバーのジョイント部材の形状を説明する斜視図、図６風向可変ルーバーに本発明の他の実施例となるルーバー長さ調整機構を組み込んだ状態を示す説明図、図７は前記他の実施例のジョイント部材の形状を説明する斜視図、図８は本発明の実施にて長さを調整された風向可変ルーバーをエアコン外装部に取りつけた状態を示す説明図である。。
【００１７】
図１乃至図８において、１はエアコンの外装部、２はエアコンの吹出口、３ａ、３ｂは一対の固定板を示している。該固定板３ａ、３ｂはエアコンの外装部１の吹出口２の縁部近傍に両面粘着テープ等から成る止着部４ａ、４ｂを介してそれぞれ取り付けされており、その表面には嵌合溝５ａ、５ｂがそれぞれ形成されている。
【００１８】
６ａ、６ｂは一対の支持アームを示しており、該支持アーム６ａ、６ｂは一端にＴ字型固定部７ａ、７ｂを有しており、他端先端部には互いに対向し突出して設けられた一対の軸受け部８ａ、８ｂを有しており、前記、支持アーム６ａ、６ｂとＴ字型固定部７ａ、７ｂ及び軸受け部８ａ、８ｂはそれぞれ一体成形にて製作されている。
【００１９】
また、支持アーム６ａ、６ｂのＴ字型固定部７ａ、７ｂは、前記固定板３ａ、３ｂの表面に形成された嵌合溝５ａ、５ｂにそれぞれ嵌脱自在に挿嵌されており、支持アーム６ａのＴ字型固定部７ａの嵌合溝５ａへの挿嵌方法は、簡単に行え、取り外しの際には、逆動作を行えばよい。
【００２０】
風向可変ルーバー９は、円弧状断面を有する短冊形状をしており、該風向可変ルバー９は、長手方向両端部に回転軸１０ａ、１０ｂを有しており、該回転軸１０ａ、１０ｂはそれぞれ前記支持アーム６ａ、６ｂの先端部から互いに突出して設けられた一対の軸受け部８ａ、８ｂ間に軸架され、支持アーム６ａと支持アーム６ｂ間にて回転自在に挟持された状態にて保持されている。
【００２１】
而して本発明の要旨となる風向可変ルーバーの長さ調整機構を図４乃至図８にて説明する。風向可変ルーバー９ａ、９ｂは円弧状断面を有する短冊形状を有しており、該同一形状に形成された風向可変ルーバー９ａ、９ｂを二枚横列し、該二枚風向可変ルーバー９ａ、９ｂと同形状の断面を持ち両端に可変ルーバーの嵌合縁部１１ａ、１１ｂを有するジョイント部材１２にて連結一体化して風向可変ルーバー９ａ、９ｂの総体長さを伸張させる。
【００２２】
総体長さを伸張された風向可変ルーバー９（９ａ、９ｂを一体化したものの総称）は、図８に示すようにエアコン外装部１の吹出口縁部近傍に止着される一対の固定板３ａ、３ｂ表面に着脱可能に設けられた一対の支持アーム６ａ、６ｂ、該支持アーム６ａ、６ｂの先端部に設けられた一対の軸受け部８ａ、８ｂ間に前記伸張された風向可変ルーバー９が軸架され、長い吹出口２を有するエアコンであっても風向可変ルーバー９にて充分覆うことができる構成とした。
【００２３】
尚、図５は前記ジョイント部材１２の形状を説明する斜視図であり、両端に可変ルーバー嵌合縁部１１ａ、１１ｂを有し、ジョイント部材１２の断面形状は風向可変ルーバー９ａ、９ｂと略同一断面形状を有している。
【００２４】
また、前記ジョイント部材１２にて連結一体化されている二枚の風向可変ルーバーは、該ジョイント部材１２間にて互いに摺動可能で、伸縮できる構成とした。
【００２５】
而して図６及び図７は、本発明の他の実施例を説明するものであり、図において、同一形状に形成された風向可変ルーバー９ａ、９ｂを横列して接続するジョイント部材は前記風向可変ルーバー９ａ、９ｂの断面形状と同様の内径口１３ａ、１３ｂを有してい鞘管形状ジョイント部材１４である。
【００２６】
鞘管形状ジョイント部材１４は前記風向可変ルーバー９ａ、９ｂの端部をそれぞれ嵌合して連結一体化して伸張した風向可変ルーバー９を形成し、該風向可変ルーバー９は鞘管形状ジョイント部材１４内にて互いに摺動可能で伸縮できる構成と成っており、前述の実施例と同様に吹出口の長い機種のエアコンに図８の如く設置することができる。
【００２７】
【発明の効果】
本発明にあっては、二枚の風向可変ルーバーをジョイント部材で連結一体化して、該風向可変ルーバーの総体長さを大幅に長くすること、並びにジョイント部材間にて二枚の風向可変ルーバーを互いに摺動可能で伸縮できるエアコン用風向可変ルーバーの長さ調整構造を提供することができた。
【００２８】
本発明の実施により、エアコンの機種、メーカーによって吹出口長さが異なり、該現状に対応して各種長さの風向可変ルーバーを製造すると合成樹脂等の成型金型代が高額になるのを抑え、安価でデザイン性のよいエアコン用風向可変ルーバーの長さ調整構造を提供することができた。
【００２９】
更に、本発明は二枚の風向可変ルーバーを一つのジョイント部材にて連結一体化する例をあげ、詳説してきたが、近時、オフィスの窓際には、窓の開口幅と同様にスリット型の長い冷暖房吹出口を設けて成る空調機も多くみられ、この様な機種には、三枚の風向可変ルーバーを二つのジョイント部材にて接続一体化して使用することもまた可能なエアコン用風向可変ルーバーの長さ調整構造を提供することができた。
【図面の簡単な説明】
【図１】エアコンの吹出口に本発明に使用される風向可変ルーバーを取り付けた状態を示す正面図である。
【図２】図１のＡ−Ａ断面図である。
【図３】天井組み込み型エアコンに本発明を取り付けた状態を示す天井伏せ図である。
【図４】本発明の実施例を示す説明図である。
【図５】ルーバージョイント部材を説明する斜視図である。
【図６】本発明の他の実施例を示す説明図である。
【図７】他の実施例に使用されるジョイント部材を説明する斜視図である。
【図８】本発明をエアコン外装部に取り付けた状態を示す天井伏せ図である。
【符号の説明】
１エアコンの外装部
２エアコンの吹出口
３ａ、３ｂ固定板
４ａ、４ｂ固定板の止着部
５ａ、５ｂ嵌合溝
６ａ、６ｂ支持アーム
７ａ、７ｂＴ字型固定部
８ａ、８ｂ軸受け部
９風向可変ルーバー
１０ａ、１０ｂ回転軸
１１ａ、１１ｂ嵌合縁部
１２ジョイント部材
１３ａ、１３ｂ内径口
１４鞘管形状ジョイント部[0001]
[Field of the Invention]
The present invention relates to a structure for adjusting the length of a wind direction variable louver retrofitted to an air conditioner outlet in order to diffuse cold air or warm air blown out by an air conditioner in various directions.
[0002]
In particular, the present invention relates to an air conditioner louver for an air conditioner that can accommodate different lengths of air outlets depending on the type of embedded air conditioner, wall mounted air conditioner, or home air conditioner installed on the ceiling of an office or the like for business purposes. This relates to a length adjustment structure.
[0003]
[Prior art]
A movable louver is usually attached to the air outlet of an air conditioner, and a control device is incorporated to control the angle of the movable louver to set the wind direction or automatically change the wind direction. Yes.
[0004]
However, the wind direction that has been set is uncomfortable for those who work by placing an office desk at a predetermined position, as it is directly cold or warm. Even if the air conditioner is set so that it can automatically change the wind direction, the cold and warm air that comes in periodically is intense, and it is inconvenient for those who are swaying documents or working in the department. This phenomenon has become a problem, as the air-conditioning efficiency of the air conditioner increases, the blowout of cold air and warm air becomes more intense.
[0005]
In order to solve the above problems, various devices for retrofitting a variable louver or a wing-shaped plate for changing the air direction at the air outlet of an air conditioner have been commercialized. However, the variable louvers and wing-shaped plates of the above-mentioned conventional products are formed by molding a synthetic resin, and can accommodate different lengths of cold and warm air outlets depending on the type and manufacturer of the air conditioner. Rather, it was a product that had a slightly longer or shorter variable louver or wing-shaped plate than the length of the air outlet so as to cover the air outlet as it was, and the efficiency was poor and the appearance was impaired.
[0006]
In addition, in the air direction variable device of the air outlet using the blade shape plate, an example in which two sets of blade shape plates are provided in a row along the air conditioner air outlet can be seen, but the blade shape provided adjacently If the plates are placed in contact with each other, vibration noise may be generated, and since two wing-shaped plates are installed separately with a certain gap, it is not only a product that impairs the beauty, but also cool air from the gap. And warm air is directly uncomfortable for people near the air conditioner.
[0007]
[Problems to be solved by the invention]
The present invention has been made in view of the above problems, and relates to a length adjustment structure of a wind direction variable louver for an external type air conditioner in which cold air and warm air blown out by an air conditioner are once collided with a louver and diffused. Concerning the length adjustment structure of air-conditioning wind direction variable louvers that can be adapted to the length of air outlets of air conditioners that vary depending on the model, such as embedded air conditioners, wall-mounted air conditioners installed on the ceiling of offices, etc. It is.
[0008]
Furthermore, the present invention provides a structure for adjusting the length of a wind direction variable louver for an air conditioner that enhances the diffusion efficiency of warm air and cold air, which are disadvantages of conventional products, and does not impair the aesthetics with a simple configuration.
[0009]
[Means for Solving the Problems]
The length adjustment structure of the air direction variable louver for an air conditioner according to the present invention includes, for example, a pair of fixing plates attached to the vicinity of the air outlet of the air conditioner via a double-sided adhesive tape, and fittings formed on the surfaces of the pair of fixing plates, respectively. A pair of support arms having a T-shaped fixing portion that can be fitted and removed in the respective fitting grooves, a pair of bearing portions provided so as to protrude from the front end portions of the pair of support arms, and the bearings A wind direction variable louver is rotatably sandwiched between the parts, and a significant effect is produced when used in an external type air conditioner wind direction variable device configured to allow the user to arbitrarily change the rotation angle of the wind direction variable louver.
[0010]
The wind direction variable louver used in the wind direction varying device has a strip shape having an arc-shaped cross section, and the wind direction variable louvers have rotation shafts at both ends in the longitudinal direction, respectively, and protrude from the front end of the support arm to face each other. The wind direction variable louver is usually set to the length of a general air conditioner outlet and molded with a synthetic resin or the like. Therefore, it is difficult to prepare and stock the wind direction variable louvers having various lengths.
[0011]
Therefore, commercial air conditioners pursuing air-conditioning efficiency, and depending on the manufacturer, air conditioner outlets themselves are not limited to commercial ones, resulting in inconveniences like conventional products.
[0012]
Thus, in the present invention, two wind direction variable louvers formed in the same shape are arranged in a row, and the two wind direction variable louvers have the same shape cross section as the wind direction variable louver, and the variable louver fitting edges at both ends. A pair of fixing plates which are connected and integrated by a joint member having a length to extend the length of the wind direction variable louver, and are fastened near the air outlet edge of the air conditioner exterior, and a pair of fixing plates provided on the pair of fixing plates The extended wind direction variable louver is pivoted between a support arm and a pair of bearing portions provided at the tip of the pair of support arms, and the long air outlet of the air conditioner is covered by the wind direction variable louver.
[0013]
The two wind direction variable louvers that are connected and integrated by the joint member are configured to be slidable and extendable between the joint members.
[0014]
Furthermore, in another embodiment of the present invention, a joint member for connecting and connecting two wind direction variable louvers formed in the same shape in a row has a similar inner diameter to the cross-sectional shape of the wind direction variable louver at both ends. The two wind direction variable louvers are connected and extended by the sheath tube shape joint member, and the two wind direction variable louvers are slidable and extendable in the sheath tube shape joint member. did.
[0015]
Therefore, the present invention can cope with a long model of the air outlet of the air conditioner by connecting and integrating the two wind direction variable louvers via the joint member of the wind direction variable louver. The total length of the connected wind direction variable louvers can be adjusted by sliding the two wind direction variable louvers together.
[0016]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
An embodiment of the present invention will be described in detail with reference to FIGS. 1 is a front view showing a state in which a wind direction variable louver used in the present invention is attached to an air outlet of an air conditioner, FIG. 2 is a cross-sectional view taken along line A-A in FIG. 1, and FIG. FIG. 4 is an explanatory view showing a state in which the louver length adjusting mechanism of the present invention is incorporated in a wind direction variable louver, and FIG. 5 is a perspective view explaining the shape of a joint member of the louver. 6 is an explanatory view showing a state in which a louver length adjusting mechanism according to another embodiment of the present invention is incorporated in the wind direction variable louver, FIG. 7 is a perspective view explaining the shape of the joint member of the other embodiment, and FIG. These are explanatory drawings which show the state which attached to the air-conditioner exterior part the wind direction variable louver whose length was adjusted in the implementation of the present invention. .
[0017]
1 to 8, reference numeral 1 denotes an exterior part of an air conditioner, 2 denotes an air outlet of the air conditioner, and 3a and 3b denote a pair of fixing plates. The fixing plates 3a and 3b are respectively attached to the vicinity of the edge of the air outlet 2 of the exterior part 1 of the air conditioner via fastening parts 4a and 4b made of double-sided adhesive tape or the like. 5b are formed.
[0018]
Reference numerals 6a and 6b denote a pair of support arms. The support arms 6a and 6b have T-shaped fixing portions 7a and 7b at one end, and are provided so as to face each other and protrude from each other. A pair of bearing portions 8a and 8b are provided, and the support arms 6a and 6b, the T-shaped fixing portions 7a and 7b, and the bearing portions 8a and 8b are each integrally formed.
[0019]
The T-shaped fixing portions 7a and 7b of the support arms 6a and 6b are removably inserted into fitting grooves 5a and 5b formed on the surfaces of the fixing plates 3a and 3b, respectively. The insertion method of the 6a T-shaped fixing portion 7a into the fitting groove 5a can be easily performed, and the reverse operation may be performed at the time of removal.
[0020]
The wind direction variable louver 9 has a strip shape having an arc-shaped cross section, and the wind direction variable louver 9 has rotating shafts 10a and 10b at both ends in the longitudinal direction, and the rotating shafts 10a and 10b are respectively described above. It is supported between a pair of bearing portions 8a and 8b provided so as to protrude from the tip ends of the support arms 6a and 6b, and is held in a state of being rotatably held between the support arm 6a and the support arm 6b. Yes.
[0021]
Thus, a mechanism for adjusting the length of the wind direction variable louver which is the gist of the present invention will be described with reference to FIGS. The wind direction variable louvers 9a and 9b have a strip shape having an arcuate cross section, and the two wind direction variable louvers 9a and 9b formed in the same shape are arranged in a row, and the same as the two wind direction variable louvers 9a and 9b. A joint member 12 having a cross section in shape and having fitting edges 11a and 11b of variable louvers at both ends is connected and integrated to extend the total length of the wind direction variable louvers 9a and 9b.
[0022]
The wind direction variable louver 9 (the general name of the integrated 9a and 9b) having an extended overall length is a pair of fixing plates 3a fixed to the vicinity of the air outlet edge of the air conditioner exterior 1 as shown in FIG. 3b, a pair of support arms 6a, 6b provided detachably on the surface, and the extended wind direction variable louver 9 between the pair of bearing portions 8a, 8b provided at the front ends of the support arms 6a, 6b. Even an air conditioner that is mounted and has a long air outlet 2 can be sufficiently covered by the wind direction variable louver 9.
[0023]
5 is a perspective view for explaining the shape of the joint member 12. The joint member 12 has variable louver fitting edges 11a and 11b at both ends, and the cross-sectional shape of the joint member 12 is substantially the same as the wind direction variable louvers 9a and 9b. It has a cross-sectional shape.
[0024]
The two wind direction variable louvers connected and integrated by the joint member 12 are configured to be slidable and extendable between the joint members 12.
[0025]
6 and 7 illustrate another embodiment of the present invention. In FIG. 6 and FIG. 7, the joint member for connecting the wind direction variable louvers 9a and 9b formed in the same shape in a row is the wind direction. It is a sheath tube-shaped joint member 14 having inner diameter ports 13a and 13b similar to the cross-sectional shape of the variable louvers 9a and 9b.
[0026]
The sheath-tube-shaped joint member 14 forms the variable-wind-direction louver 9 by fitting and connecting and integrating the ends of the wind-direction variable louvers 9a, 9b, respectively. As shown in FIG. 8, it can be installed in a type air conditioner with a long outlet as in the above-described embodiment.
[0027]
【The invention's effect】
In the present invention, two wind direction variable louvers are connected and integrated with a joint member to greatly increase the overall length of the wind direction variable louver, and two wind direction variable louvers are provided between the joint members. It was possible to provide a structure for adjusting the length of the air direction variable louver for an air conditioner that can slide and extend.
[0028]
By implementing the present invention, the length of the air outlet varies depending on the type and manufacturer of the air conditioner, and when the variable air direction louvers of various lengths are manufactured in accordance with the current situation, the cost of molding dies such as synthetic resin is suppressed. It was possible to provide a structure for adjusting the length of the air direction variable louver for air conditioners that is inexpensive and has good design.
[0029]
Furthermore, the present invention has been described in detail with an example of connecting and integrating two wind direction variable louvers with one joint member. There are many air conditioners that have long air-conditioning air outlets, and in such models, it is also possible to use three air direction variable louvers that are connected and integrated with two joint members. A louver length adjustment structure could be provided.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a front view showing a state where a wind direction variable louver used in the present invention is attached to an air outlet of an air conditioner.
FIG. 2 is a cross-sectional view taken along the line AA of FIG.
FIG. 3 is a ceiling plan view showing a state where the present invention is attached to a ceiling built-in air conditioner.
FIG. 4 is an explanatory diagram showing an embodiment of the present invention.
FIG. 5 is a perspective view illustrating a louver joint member.
FIG. 6 is an explanatory view showing another embodiment of the present invention.
FIG. 7 is a perspective view illustrating a joint member used in another embodiment.
FIG. 8 is a ceiling plan view showing a state where the present invention is attached to an air conditioner exterior.
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF SYMBOLS 1 Exterior part of air conditioner 2 Air outlet 3a, 3b Fixing plate 4a, 4b Fixing part 5a, 5b Fixing groove 6a, 6b Support arm 7a, 7b T-shaped fixing part 8a, 8b Bearing part 9 Wind direction Variable louver 10a, 10b Rotating shaft 11a, 11b Fitting edge 12 Joint member 13a, 13b Inner diameter port 14 Sheath tube shape joint

Claims

同一形状に成形された風向可変ルーバーを二枚横列し、該二枚の風向可変ルーバーを前記風向可変ルーバーと同形状断面を持ち両端に前記ルーバー嵌合縁部を有するジョイント部材にて連結一体化して風向可変ルーバーの長さを伸張させ、エアコン外装部の吹出口縁部近傍に後付けにて止着される一対の固定板、該一対の固定板に設けられた一対の支持アーム、該一対の支持アームの先端部に設けられた一対の軸受け部間に前記伸張した風向可変ルーバーを軸架してエアコンの機種やメーカーにより異なるエアコン吹出口の長さに対応し、該風向可変ルーバーにてエアコン用吹出口長さを覆うこと、
を特徴とするエアコン用吹出口への後付け風向可変ルーバー。Two wind direction variable louvers formed in the same shape are arranged in a row, and the two wind direction variable louvers are connected and integrated by a joint member having the same shape cross section as the wind direction variable louver and having the louver fitting edge at both ends. The pair of fixing plates, which are extended by extending the length of the wind direction variable louver and are attached later in the vicinity of the air outlet outer edge of the air conditioner exterior, the pair of support arms provided on the pair of fixing plates, The extended wind direction variable louver is mounted between a pair of bearings provided at the tip of the support arm so that the length of the air conditioner outlet varies depending on the type and manufacturer of the air conditioner. Covering the outlet length ,
A retrofit louver retrofitted to an air conditioner outlet .

前記ジョイント部材にて連結一体化される二枚の風向可変ルーバーは該ジョイント部材間にて互いに摺動可能で伸縮できること、
を特徴とする請求項１記載のエアコン用吹出口への後付け風向可変ルーバー。The two wind direction variable louvers connected and integrated by the joint member are slidable and extendable between the joint members;
A retrofit louver retrofitted to an air-conditioning outlet according to claim 1.

前記同一形状に成形された風向可変ルーバーを二枚横列し接続するジョイント部材が両端に風向可変ルーバーの断面形状と同様の内径部を有する鞘管形状ジョイント部材であり、該鞘管形状ジョイント部材により前記二枚の風向可変ルーバーは連結一体化して伸張し、該二枚の風向可変ルーバーは鞘管形状ジョイント部材内で互いに摺動可能で伸縮できること、
を特徴とする請求項１乃至請求項２記載のエアコン用吹出口への後付け風向可変ルーバー。The joint member connecting the two wind direction variable louvers formed in the same shape in a row is a sheath tube shape joint member having inner diameter portions similar to the cross-sectional shape of the wind direction variable louver at both ends, and the sheath tube shape joint member The two wind direction variable louvers are connected and extended, and the two wind direction variable louvers are slidable and extendable with respect to each other in a sheath-shaped joint member;
3. A retrofit louver retrofitted to an air conditioner outlet according to claim 1 or 2.