JP3749619B2 - 噴霧制御装置及び乗用噴霧機 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、噴霧制御装置及び乗用噴霧機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
例えば、トラクタなどで牽引しながら噴霧を行うスプレーヤにおいて、噴霧量の制御を運転席側から行うことができるようにするため、特公昭58−8904号公報に示されているように、噴霧量を制御する調圧弁を、前記運転席方向へ移動自在にせしめたものが知られている。
【0003】
また、農用のブームスプレーヤにおいて、複数のノズル開閉コックの操作性を向上せしめるとともに、作業状態を運転席から細かくコントロールできるようにするため、実公平4−48844号に示されているように、前記複数のノズル開閉コックを有する噴霧液分配筺に圧力計を設け、前記噴霧液分配筺を、前記運転席の付近に配設したものも知られている。
【0004】
ところで、共通の走行機体を利用して、噴霧量を制御する調圧弁を作用させながら行う多量定量噴霧と、該調圧弁を作用させずに行う車速比例少量噴霧と、を、必要に応じて切り換えることができるようにすれば、好適である。このため、従来、前記走行機体に、多量定量噴霧用の配管と、車速比例噴霧用の配管と、を別々に搭載したり、電動バルブを用いて、噴霧形態の変更操作を前記運転席から遠隔操作できるようにしたりしている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、前記電動バルブを利用したものは、コスト高となるほか、故障も多い等の問題がある。また、より一層操作性を向上せしめることも望まれる。
【0006】
そこで、本発明は、操作性が良好で、安価で、かつ故障の少ない、噴霧制御装置及び乗用噴霧機を提供しようとするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
前記課題を解決するため、請求項1に記載の本発明に係る噴霧制御装置は、噴霧量を手動で制御し得る調圧余水弁と、該調圧余水弁を作用させながら行う定量噴霧と、該調圧余水弁を作用させずに行う車速比例噴霧との切り換えを手動で制御し得る噴霧形態変更用開閉コックと、を単一ユニットにしてなるものである。
【0008】
これによれば、該噴霧形態変更用開閉コックを手動操作するだけで、定量噴霧と車速比例噴霧との切り換えを行うことができるので、操作性がよい。しかも、電動バルブを用いる従来のものに比べて、安価であり、かつ、故障も少ない。
【0009】
さらに、噴霧量を手動で制御し得る調圧余水弁と、該調圧余水弁を作用させながら行う定量噴霧と、該調圧余水弁を作用させずに行う車速比例噴霧との切り換えを手動で制御し得る噴霧形態変更用開閉コックと、を単一ユニットにして備えたものである。
【0010】
この場合、前記調圧余水弁を手動操作することにより、噴霧量を調整することができ、前記噴霧形態変更用開閉コックを手動することにより、定量噴霧と車速比例噴霧のいずれかを選択することができる。そして、これらの操作要素がひとまとめになっているので、操作性がよいほか、製造にもメンテナンスにも便利であり、さらに、前記各操作要素の操作表示を一カ所にまとめて行うことができるので、該操作表示が分かりやすい等の利点がある。
【0011】
請求項2に記載の本発明に係る乗用噴霧機は、調圧余水弁を作用させながら行う定量噴霧と、該調圧余水弁を作用させずに行う車速比例噴霧との切り換えを手動で制御し得る噴霧形態変更用開閉コックを、走行機体の運転席から運転者が操作し得る位置に備えたものである。
【0012】
さらに、噴霧量を手動で制御し得る調圧余水弁と、該調圧余水弁を作用させながら行う定量噴霧と、該調圧余水弁を作用させずに行う車速比例噴霧との切り換えを手動で制御し得る噴霧形態変更用開閉コックと、を含む単一の操作ユニットを、走行機体の運転席から運転者が操作し得る位置に備えたものである。
【0013】
請求項に記載のものによれば、請求項1に記載のものによる作用効果に加え、前記噴霧形態変更用開閉コックの手動操作を、前記運転者が前記運転席から行うことができるので、操作性が一層良好である。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して、本発明の好適な一実施形態を説明する。
【0015】
図1は、本発明の一実施形態に係る噴霧制御装置を備えた乗用噴霧機の一例としてのブームスプレーヤの概略平面図である。該ブームスプレーヤは、操向前輪1,1と駆動後輪2,2とを有する、最低地上高の高い、いわゆるハイクリアランス式の走行機体3の前部に、左右方向へと延びるブーム装置4を備えている。該ブーム装置4は、噴霧高さを可変とするため、前記機体3に対して、地上高可変に連結されている。
【0016】
ここでは、前記ブーム装置4は、横長の中央ブーム5と、該中央ブーム5の左右両外端部にそれぞれ連結された横長の左右元ブーム6,7と、該左右元ブーム6,7の外端部にそれぞれ連結された横長の左右先ブーム8,9と、を備えている。前記中央ブーム5は、前記機体3の前部に、例えば、平行リンケージ装置10等を介して地上高可変に支持されている。また、前記中央ブーム5と前記左右元ブーム6,7との間は、該左右元ブーム6,7を前記機体3の左右側面に沿って後方へと折り畳んで収納できるように、屈曲可能に連結されている。
【0017】
前記ブーム装置4には、メインノズル11が着脱自在に支持されている。該メインノズル11は、それぞれ前記各ブーム5〜9に対応する、中央ブームノズル群12と、左元ブームノズル群13と、右元ブームノズル群14と、左先ブームノズル群15と、右先ブームノズル群16と、からなる。これらのノズル群12〜16は、前記各ブーム5〜9の下面にその長さ方向に沿ってそれぞれ固着された噴霧液管17に連通している。
【0018】
前記機体3の運転席18の後方には、噴霧液を貯留するタンク19が搭載され、該タンク19の後方には、高圧プランジャ式等の液体圧送ポンプ20と、送風機21と、が配設されている。前記ポンプ20と前記送風機21は、いずれも、前記機体3の走行用原動機としての内燃エンジン23によって駆動される。前記ポンプ20は、前記タンク19内の噴霧液Lを、前記各噴霧液管17へと圧送する。
【0019】
前記ブームスプレーヤは、大きく分けて、二種類の噴霧形態を選択できるようになっている。一つは、前記内燃エンジン23の回転数に比例した回転数で前記ポンプ20を駆動し、調圧余水弁24(図2参照)を介して余水を前記タンク19へ戻し、前記メインノズル11または後述する補助ノズル25からの噴霧量を常時所定噴霧量に維持して噴霧を行う、定量多量噴霧である。この定量噴霧の場合には、前記機体3の走行速度に関係なく、常に所定量かつ多量の噴霧が行われる。
【0020】
もう一つの噴霧形態は、前記調圧余水弁24の作用を停止させ、前記機体3の走行速度、すなわち、前記駆動後輪2,2の回転数に比例した回転数で前記ポンプ20を駆動し、該ポンプ20による吐出の全量を噴霧する、車速比例(少量)噴霧である。この車速比例噴霧の場合には、前記内燃エンジン23の回転数に関係なく、前記機体3の走行速度に比例した量の噴霧が行われるので、前記定量噴霧に比べて噴霧量は大幅に少なくなるが、前記駆動後輪2,2のスリップによる若干の誤差を無視すれば、圃場のどの部分にも均等な量の噴霧が行われることになる。
【0021】
前記定量噴霧と車速比例噴霧は、その特性を考慮して、作物の種類や噴霧季節等に応じて、適宜に選択される。例えば、裏作では定量噴霧を行い、表作で車速比例噴霧を行う等である。なお、定量噴霧の場合には、前記メインノズル11を、大量噴霧に適するノズルとし、噴霧形態を車速比例噴霧へと変更する場合には、前記メインノズル11を、少量噴霧に適する別種のノズルへと、交換する。
【0022】
前記ブームスプレーヤは、定量噴霧と車速比例噴霧とを選択できるようにするため、前記内燃エンジン23の回転数に比例した回転駆動力を出力する第一動力取出軸(第一PTO軸)26と、前記機体3の走行速度に比例した回転駆動力を出力する第二動力取出軸(第二PTO軸)27と、を備えている。定量噴霧時には、前記ポンプ20を前記第一PTO軸26に駆動上連結し、車速比例噴霧時には、前記ポンプ20を前記第二PTO軸27に駆動上連結する。前記ポンプ20へのこうした駆動力伝達系の変更は、図示しない特別な伝動切換装置を設け、該装置を前記運転席18から運転者(作業者)28が操作できるようにして行ってもよいが、前記噴霧形態の変更は、短期間の内に頻繁に行われるものではないので、構成の簡素化の観点から、例えば、図示しない伝動ベルトをその都度かけ変える等の方法を採用することもできる。
【0023】
また、車速比例噴霧へと噴霧形態を変更する場合には、前記ポンプ20への動力の供給元を前記第一PTO軸26から前記第二PTO軸27へと変更するとともに、例えば、伝動ベルトをかけ変える等して、空いている前記第一PTO軸26に、前記送風機21を駆動上連結する。該送風機21は、図示しない送風通路を介して、前記ブーム装置4から前記メインノズル11による噴霧方向に沿ってカーテン状に送風する。これにより、該メインノズル11からの噴霧が保持されるので、車速比例噴霧時に、より一層均等な噴霧が達成される。
【0024】
噴霧液回路の制御は、前記運転席18の近くにコンパクトに配置された単一の操作ユニット29の操作によって行われる。該操作ユニット29には、後述するように、必要なすべての噴霧液回路制御用コック類が、まとめて配設されている。前記運転者28は、前記運転席18に座ったままで前記操作ユニット29を操作できるので、操作性および作業性がよい。また、前記噴霧液回路制御用コック類が一個所にまとまっているので、ラベル等による操作表示もし易く、前記コック類等のメンテナンスも容易である。
【0025】
次に、図2を参照して、前記操作ユニット29を含む前記ブームスプレーヤの噴霧液回路を説明する。
【0026】
前記タンク19から前記噴霧液Lを圧送する前記ポンプ20の圧送液体吐出路30は、噴霧制御コックとしての手動式のメイン三方コック31の入口側に連通し、該メイン三方コック31の二つの出口路は、前記メインノズル11側と前記補助ノズル25側とにそれぞれ連通している。よって、前記メイン三方コック31を操作することにより、前記ポンプ20で圧送される前記噴霧液Lを、前記メインノズル11側と前記補助ノズル25側とに適宜切り換えて送り出すことができる。
【0027】
前記ポンプ20の前記圧送液体吐出路30は、前記メイン三方コック31の手前で分岐し、手動式の噴霧形態変更用開閉コック32を介して、前記調圧余水弁24に連通している。該調圧余水弁24は、前記タンク19に連通する余水集合筺33に連通している。前記調圧余水弁24の調圧値を手動で調節することにより、前記メインノズル11及び前記補助ノズル25からの噴霧量を制御することができる。
【0028】
五つの前記各ブームノズル群12〜16は、これらに対応する五つのブーム用三方コック34〜38の各二つの出口路の内の一つとそれぞれ連通している。そして、噴霧制御コックとしての手動式の前記各ブーム用三方コック34〜38の入口側は、その内部に着脱自在なラインストレーナ39を有する横長の分配筺40に連通し、該分配筺40は、前記メイン三方コック31の出口路の一方と連通している。
【0029】
また、前記各ブーム用三方コック34〜38の残りの出口路は、それぞれ、オリフィス等の絞り41〜45を介して、前記余水集合筺33に連通している。前記各絞り41〜45は、前記各ブームノズル群12〜16からの噴霧量に相当する量の前記噴霧液Lを前記タンク19に戻すように、その開口寸法がそれぞれ定められている。
【0030】
このため、圃場における散布幅を狭めようとして、前記ブームノズル群12〜16の内、例えば、前記左先ブームノズル群15からの噴霧を停止すべく、前記左先ブーム用コック37を前記余水集合筺33側へ切り換えると、前記左先ブーム用絞り44の作用により、前記左先ブームノズル群15からの噴霧量に相当するだけの前記噴霧液Lが、前記余水集合筺33を通して前記タンク19へ戻される。その結果、噴霧を続けている残りの四つの前記ブームノズル群12,13,14,16からの噴霧量は、それまでと変わらないので、前記ポンプ20の回転数を変更することなく、所定量の噴霧を維持することができる。
【0031】
以上のことは、前記ブームノズル群12〜16の内のいずれのノズル群からの噴霧を停止した場合も同様である。
【0032】
次に、前記補助ノズル25について説明すると、該補助ノズル25は、前記メインノズル11の合計数より少数の、例えば、手持式等のノズルである。前記補助ノズル25による噴霧は、前記定量噴霧の一種である。前記補助ノズル25は、例えば、圃場が狭い等の理由により前記メインノズル11による広幅散布ができない場合や、該メインノズル11による噴霧が行き渡らない変形圃場の隅等へ噴霧する場合等に、前記メイン三方コック31を切り換えて、前記メインノズル11に代えて使用される。
【0033】
前記メイン三方コック31の出口路の他方は、噴霧制御コックとしての手動式の補助ノズル用三方コック46の入口側に連通している。また、前記補助ノズル用三方コック46の出口路の一方は、前記補助ノズル25へ連通し、前記補助ノズル用三方コック46の出口路の他方は、前記タンク19へ連通している。このため、前記補助ノズル25による噴霧を停止したい場合には、前記補助ノズル用三方コック46を前記タンク19側へ切り換えれば、前記ポンプ20で圧送される前記噴霧液Lを前記タンク19へと戻すことができる。
【0034】
図1に示した前記単一の操作ユニット29は、図2中に、二点鎖線で示されている。ここでは、該操作ユニット29は、前記メイン三方コック31と、前記調圧余水弁24と、前記噴霧形態変更用開閉コック32と、前記分配筺40と、前記五つのブーム用三方コック34〜38と、前記余水集合筺33と、これらの要素をコンパクトに連絡する配管と、を一体的に備えたものとされている。しかし、さらに、前記補助ノズル用三方コック46を前記操作ユニット29内に含めてもよい。また、前記操作ユニット29に圧力計47も含ませれば、噴霧作業状態を前記運転席18から細かくコントロールすることができ、一層好適である。前記圧力計47は、前記メインノズル11による噴霧時にも、前記補助ノズル25による噴霧時にも、噴霧圧を表示できるように、前記ポンプ20の前記圧送液体吐出路30において、前記噴霧形態変更用開閉コック32への分岐点と、前記メイン三方コック31との間に介装することが望ましい。
【0035】
なお、前記ポンプ20は、非常用の安全弁48を介して、前記タンク19へも連通している。前記各コック等が故障したりして前記ポンプ20の吐出側の圧力が異常に高くなると、前記安全弁48が作動して、前記ポンプ20による吐出の全量が、前記タンク19へと戻される。
【0036】
以上のように構成される本実施形態に係る噴霧制御装置において、前記メインノズル11による定量噴霧を行う場合には、前記ポンプ20を前記第一PTO軸26に駆動上連結し、前記メイン三方コック31を前記メインノズル11側へ切り換え、前記噴霧形態変更用開閉コック32を開いて、前記機体3を走行させながら、噴霧作業を行う。このとき、前記調圧余水弁24の設定調圧値に応じた量だけ、前記メインノズル11からの噴霧が行われる。前記設定調圧値を超える量の前記噴霧液Lは、余水として、前記余水集合筺33を介して前記タンク19へと戻される。
【0037】
前記運転者28は、前記調圧余水弁24の調圧値を、前記運転席18で前記操作ユニット29を操作することにより、手動で制御することができる。また、前記運転者28は、五つの前記ブーム用三方コック34〜38を前記運転席18で手動操作することにより、前記メインノズル11による散布幅をブームユニット毎に自在に制御することもできる。
【0038】
前記メインノズル11による定量噴霧を中断する場合には、前記メイン三方コック31を前記補助ノズル25側へ切り換えるとともに、前記補助ノズル用三方コック46を前記タンク19側へと切り換えることにより、圧送液体を前記タンク19へ戻すことができる。
【0039】
また、前記メインノズル11による定量噴霧から前記補助ノズル25による定量噴霧へと変更する場合には、前記メイン三方コック31を前記補助ノズル25側へ切り換える。そして、前記機体3を走行させながら、または、該機体3を停止させたままで、例えば、作業者が前記補助ノズル25を手に持って、前記補助ノズル用三方コック46を操作して噴霧作業を行う。もちろん、該補助ノズル25による定量噴霧を行う場合にも、必要に応じて、前記調圧余水弁24の調圧値を手動で制御することができる。
【0040】
一方、前記車速比例噴霧を行う場合には、前記ポンプ20を前記第二PTO軸27へと駆動上連結するとともに、前記第一PTO軸26を、前記送風機21へと駆動上連結し、前記メインノズル11および前記補助ノズル25を、少量噴霧に適したノズルへと取り替える。そして、前記噴霧形態変更用開閉コック32を閉じて前記調圧余水弁24への流路を遮断し、前記機体3を走行させながら、前記ポンプ20による吐出の全量を、前記メインノズル11または前記補助ノズル25から噴霧する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る噴霧制御装置を備えた乗用噴霧機の作業状態の平面図である。
【図2】図1の乗用噴霧機の噴霧液配管図である。
【符号の説明】
3 走行機体
18 運転席
24 調圧弁
28 運転者(作業者)
29 操作ユニット
31 メイン三方コック(噴霧制御コック)
32 噴霧形態変更用開閉コック
34〜38 ブーム用三方コック(噴霧制御コック)

Claims (2)

  1. 噴霧量を手動で制御し得る調圧余水弁(24)と、該調圧余水弁(24)を作用させながら行う定量噴霧と、該調圧余水弁(24)を作用させずに行う車速比例噴霧との切り換えを手動で制御し得る噴霧形態変更用開閉コック(32)と、を単一の操作ユニット(29)にしてなる、噴霧制御装置。
  2. 噴霧量を手動で制御し得る調圧余水弁(24)と、該調圧余水弁(24)を作用させながら行う定量噴霧と、該調圧余水弁(24)を作用させずに行う車速比例噴霧との切り換えを手動で制御し得る噴霧形態変更用開閉コック(32)と、を含む単一の操作ユニット(29)を、走行機体(3)の運転席(18)から運転者(28)が操作し得る位置に備えてなる、乗用噴霧機。
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