JP3744658B2 - 電話交換システムの課金方式 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、ホテル、寮、病院、事業所等の施設に設置されている電話交換システムの課金方式に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、ホテル、寮、病院、事業所等の施設に設置されている電話交換システムの課金方式は、ダイヤル番号を判断して国内通話であれば国内用の料金帯域に設定されている通話秒数で課金し、また交際通話であれば国際用の料金帯域に設定されている料金で課金していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記のような従来の課金方式では、新しいサービスによるダイヤル(例えば、発信者電話番号通知サービスのダイヤル)が発生した場合、該ダイヤル番号からは課金のための識別ができず、そのサービスに対応できなくなってしまう。また、国際課金等のホームカントリーコールサービス等のサービスでは、ダイヤル番号だけでは識別できず、課金することができなかった。
【0004】
したがって、このような場合、新しいサービスに対応したソフトを開発する必要があるが、これらのサービスが開始されてからソフトが開発され実施されるまでの間、ホテル、寮等の施設において通話料金の取り漏れ発生するという問題があった。
【0005】
本発明は、上記のような従来の問題を解決するものであり、新しいサービスの開始や顧客の要求に対する課金処理が柔軟に対応できるとともに、新しいサービスに対する課金方法を保守レベルで容易に設定できる電話交換システムの課金方式を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明の請求項1記載の発明は、内線インタフェースを介して内線端末を収容するとともに局線インタフェースを介して公衆網や専用線網に接続される構内交換機と、前記構内交換機にインタフェースを介して接続される課金装置とを有する電話交換システムの課金方式であって、前記内線端末使用者が発呼操作した時の発呼情報毎にサービス種別を表す第1の要素、発信された回線がサービスの対象となる回線か否かを識別する発信回線種別を表す第2の要素、発信された相手先ダイヤルがサービスの対象となるか否か識別する情報のダイヤルを表す第3の要素、前記第1の要素の各サービス種別における課金の方式を決定する情報を表す第4の要素及び課金される回線の種別の情報を表す第5の要素を決定するサービスダイヤルテーブルを前記課金装置のメモリ部に構築し、前記第1の要素のサービス種別は、強制的に課金の帯域、課金回線種別を決定する強制帯域課金サービスと、通話時間に関係なく定額料金を課金する定額課金サービスと、課金の対象から外す課金対象外サービスと、発信したダイヤルから設定されたダイヤルだけ削除し残りのダイヤルで課金する削除ダイヤルサービスとからなり、前記内線端末使用者の通話時に前記サービスダイヤルテーブルに基づいて課金方法を識別し、発信ダイヤル番号に対応した課金処理を行うことを特徴とする。
【0007】
本発明の請求項2記載の電話交換システムの課金方式は、内線インタフェースを介して内線端末を収容するとともに局線インタフェースを介して公衆網や専用線網に接続される構内交換機と、前記構内交換機にインタフェースを介して接続される課金装置とを有する電話交換システムの課金方式であって、前記内線端末の使用者が発呼操作した時の発呼情報毎にサービス種別を表す第1の要素、発信された回線がサービスの対象となる回線か否かを識別する発信回線種別を表す第2の要素、発信された相手先ダイヤルがサービスの対象となるか否か識別する情報のダイヤルを表す第3の要素、前記第1の要素の各サービス種別における課金の方式を決定する情報を表す第4の要素及び課金される回線の種別の情報を表す第5の要素を決定するサービスダイヤルテーブルを前記課金装置のメモリ部に構築し、前記第4の要素は、第1の要素が強制帯域課金を示している時に課金される帯域番号を格納し、第1の要素が定額課金を示している時に定額を課金する料金を格納し、第1の要素が削除ダイヤルを示している時に課金装置から出力される通話明細書に削除したダイヤルを印字するか否かを識別するフラグを格納するものであり、前記内線端末使用者の通話時に前記サービスダイヤルテーブルに基づいて課金方法を識別し、発信ダイヤル番号に対応した課金処理を行うことを特徴とする。
【0009】
本発明の請求項3記載の電話交換システムの課金方式は、請求項1又は請求項2記載の発明において、前記第5の要素は、第1の要素が強制帯域課金を示している場合にのみ参照され、発信種別と異なる回線の課金指数テーブルを参照したい場合に課金回線種別として登録されることを特徴とする。
【0010】
本発明によれば、新しいサービスの開始や顧客の要求に対し課金処理を柔軟に対応させることが可能になり、これに伴い、新しいサービスにおける通話料金の取り漏れを防止でき、かつサービスダイヤルの設定で発信回線を指定することにより、発信ダイヤルが同じでも回線種別が違う時、別の課金処理を行うことができ、より細かな課金処理が可能になる。
【0011】
本発明の請求項4記載の電話交換システムの課金方式は、請求項1又は請求項2記載の発明において、前記課金装置は、所定の入力操作手順により前記第1の要素ないし第5の要素の各データを入力する入力装置と、入力されたデータをメモリ部のサービスダイヤルテーブルに書き込む課金制御装置を備えることを特徴とする。
【0012】
本発明によれば、新しいサービスに対する課金方法を保守レベルで容易に設定し得る。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について、図1〜図6を参照して説明する。図1は本発明の課金方式を適用した電話交換システムの構成を示す概略ブロック図である。
【0014】
図1において、電話交換システムは構内交換機1及び課金装置9を備える。構内交換機1は、各種端末装置間或は端末装置とトランク間で通話路を形成する通話路スイッチ(SW)11と、構内交換機1全体を制御する中央制御装置(CPU)12と、呼接続処理等の各種プログラムや局データ等を記憶する記憶装置(MEM)13と、構内交換機1と課金装置9とのインタフェースを行うインタフェース装置(I/F)14を備え、この通話路スイッチ11、記憶装置13及びインタフェース装置14はバス15を介して中央制御装置12に接続されている。また、通話路スイッチ11には、電話機等の複数の内線端末装置16を制御する複数のライン回路(LIN)17と、公衆網又は専用線網18とのインタフェースを行う複数の局線トランク(COT)19が接続されている。
【0015】
課金装置9は、通話料金を管理する機能を含む課金制御装置(KP)91を備え、この課金制御装置91には、各種データを登録するための入力装置(CL)92と、通話明細書等を出力するための出力装置(PR)93と、サービスダイヤルテーブル等の各種テーブルを記憶するメモリ部94が接続されており、これら装置は課金装置9下で動作される構成になっている。
【0016】
また、課金制御装置91はインタフェース装置14を介して構内交換機1と接続され、端末使用者が発呼操作を行った時に構内交換機1から送出される発呼情報(局線トランク番号、発信内線番号、相手先ダイヤル、発信回線種別)を受信し、その情報に基づいて課金処理を行う構成になっている。
【0017】
図2は、本発明の課金方式を実行するためのデータ構成の1つを示すもので、サービス種別、発信回線種別、発信ダイヤル、帯域/料金/印字フラグ、課金回線種別を登録しておくサービスダイヤルテーブルの構成例を示し、このサービスダイヤルテーブルは課金装置9のメモリ部94内に構築される。またサービスダイヤルテーブルは、大きく分けて以下に述べる5つの要素を含んでいる。
【0018】
第1の要素101はサービスの種類を表す。サービスの種類には、強制的に課金の帯域、課金回線種別を決定するサービス(強制帯域課金)と、通話時間の関係なく定額料金を課金するサービス(定額課金)と、課金の対象から外すサービス(課金対象外)と、発信したダイヤルから設定されたダイヤルだけ削除し残りのダイヤルで課金するサービス(削除ダイヤル)からなる。
【0019】
第2の要素102は、発信された回線がサービスの対象となる回線か否かを識別する情報の発信回線の種別を表す。この発信回線種別には公衆網発信や専用線発信などの回線種別が登録される。
【0020】
第3の要素103は、発信された相手先ダイヤルがサービスの対象となるか否か識別する情報のダイヤルを表す。
【0021】
第4の要素104は、第1の要素の各サービス種別における課金の方式を決定する情報を表す。この第4の要素は、第1の要素が強制帯域課金を示している場合、課金される帯域番号が格納される。また、第1の要素が定額課金を示している場合、定額を課金する料金が格納される。また、第1の要素が削除ダイヤルを示している場合、課金装置9の出力装置(PR)93から出力される通話明細書に削除したダイヤルを印字するか否かを識別するフラグが格納される。
【0022】
第5の要素105は、課金される回線の種別の情報を表す。この第5の要素は第1の要素が強制帯域課金を示している場合にのみ参照され、発信種別と異なる回線の課金指数テーブルを参照したい場合、課金回線種別として登録される。
【0023】
図3は、本発明の課金方式を実行するためのデータ構成の1つを示すもので、国内課金に必要な1度数当たりの通話秒数情報が含まれる課金指数テーブルのデータ構成例を示し、課金装置9のメモリ部94内に構築される。この国内課金指数テーブルは図2に示す第1の要素及び第5の要素に対応し、テーブル番号1ないしテーブル番号10で示すテーブルを備え、各テーブルには、帯域番号に対応する距離区分毎に昼、夜、深夜における1度数当たりの通話秒数情報が設定されている。
【0024】
図4は、本発明の課金方式を実行するためのデータ構成の1つを示すもので、国際課金に必要な6秒当たりの通話料金情報が含まれる課金指数テーブルのデータ構成例を示し、課金装置9のメモリ部94内に構築される。この国際課金指数テーブルは図2に示す第1の要素及び第5の要素に対応し、テーブル番号1ないしテーブル番号10で示すテーブルを備え、各テーブルには、帯域番号に対応する帯域区分毎に最初の1分6秒毎及び1分後の6秒毎の昼、夜、深夜における通話秒数情報が設定されている。
【0025】
図6は、本発明の実施の形態における全国MR(単位料金区域)コード及びX座標、Y座標を登録しておくテーブルのデータ構成例を示し、このデータテーブルは課金装置9のメモリ部94内に構築される。
【0026】
次に、上記のように構成された本実施の形態の動作について、図5を参照して説明する。
【0027】
まず、図2に示すサービスダイヤルテーブルに対象となる発信回線種別、相手先ダイヤル等のデータをセットする。このデータセットは、保守者が入力装置92から所定の入力操作手順により、発信回線種別、相手先ダイヤル等のデータを入力すると、課金制御装置91は入力されたデータをメモリ部94のサービスダイヤルテーブルに書き込むことで行われる。
【0028】
かかる状態において、構内交換機1に収容された内線端末装置16から公衆網または専用線網18に発信された場合、構内交換機1より発信されたダイヤル番号、発信回線種別が課金装置9に送信され、課金装置9で受信される(ステップ301)。この時、発信ダイヤル情報を受信した課金装置9は図2に示すサービスダイヤルテーブルを検索し(ステップ302)、発信された回線種別と一致するサービスの対象となる発信回線種別が図2に示すサービスダイヤルテーブルの第2の要素にあるかを判定する(ステップ303)。ここで、サービスの対象となる発信回線種別がない場合はステップ309に移行して、その他の課金処理、例えば図6に示すデータテーブルに従って課金処理を実行する。
【0029】
また、サービスの対象となる発信回線種別がある場合は、そのテーブル番号と対応する図2の第3の要素のダイヤルと発信ダイヤル番号とを比較して一致するダイヤル番号があるかを判定し(ステップ304)、サービスの対象であるか否かを判断する。ここで、発信されたダイヤルがサービスダイヤルの対象でない場合はステップ309に移行して、その他の課金処理、例えば図6に示すデータテーブルに従って課金処理を実行する。また、発信されたダイヤルがサービスダイヤルの対象である場合は図2に示すサービスダイヤルテーブルの第1の要素のサービス種別を判断し、それぞれの課金方式を決定して、カールソンまたはハドソン方式で課金処理を行う。
【0030】
すなわち、まず、第1の要素のサービス種別が強制帯域課金かを判定する(ステップ305)。ここで、サービス種別が強制帯域課金であった場合はサービスダイヤルテーブルの第4の要素の内容を参照して課金させる帯域番号を決定し、指定された帯域番号の課金種別で課金処理を行う(ステップ310)。この時、サービスダイヤルテーブルの第5の要素の内容により、どの課金指数テーブルを使用して課金させるかを決定する。例えば、発信回線種別が1番であるとすると、通常では図3に示す課金指数テーブルも1番のものが使用されるが、課金回線種別を2番に指定すると課金指数テーブルに2番のものが使用され、1番の発信回線種別で課金される。
【0031】
このサービスを応用することにより発信ダイヤルが国内発信である時、使用する課金指数テーブルが国際である場合、図4に示す国際の課金方式が適用され、国内の発信ダイヤルでも国際料金と同じ課金処理が行われる。
【0032】
一方、ステップ305においてサービス種別が強制帯域課金でないと判断された場合はステップ306に移行してサービス種別が定額課金か否かを判定する。ここで、サービス種別が定額課金であった場合は、図2に示すサービスダイヤルテーブルの第4の要素の内容を参照して課金させる料金を決定し、指定された料金で課金時間に関係なく第4の要素の料金だけ課金する(ステップ311)。
【0033】
また、ステップ306においてサービス種別が定額課金でないと判定された場合はステップ307に移行し、サービス種別が課金対象外か否かを判定する。ここで、サービス種別が課金対象外であると判定された場合は、その発信種別で発信されたダイヤルに対する課金処理をせず、無課金の処理を行う(ステップ312)。
【0034】
また、ステップ307においてサービス種別が課金対象外でないと判定された場合はステップ308に移行して、サービス種別がダイヤル削除か否かを判定する。ここで、サービス種別がダイヤル削除であると判定された場合は、登録されたダイヤル数分、発信されたダイヤルより削除し残りのダイヤルで課金処理を行う。この時、残りのダイヤルが上記強制帯域課金、定額課金、課金対象外のサービスダイヤルの対象となる場合はステップ302に戻り、それぞれの課金処理を行う。また、サービス種別がダイヤル削除でない場合は、ステップ309に移行して、その他の課金処理を実行する。
【0035】
上記のような本実施の形態によれば、新しいサービスの開始や顧客の要求に対し課金処理を柔軟に対応させることが可能になり、これにより、新しいサービスにおける通話料金の取り漏れを防止でき、かつサービスダイヤルの設定で発信回線を指定することにより、発信ダイヤルが同じでも回線種別が違う時、別の課金処理を行うことができ、より細かな課金処理を行うことができる。
【0036】
また、本実施の形態によれば、入力装置92により所定の入力操作手順で第1の要素ないし第5の要素の各データを入力し、入力されたデータをメモリ部94のサービスダイヤルテーブルに書き込む構成にしたので、新しいサービスに対する課金方法を保守レベルで容易に設定することができる。
【0037】
【発明の効果】
本発明によれば、新しいサービスの開始や顧客の要求に対し課金処理を柔軟に対応させることが可能になり、これに伴い、新しいサービスにおける通話料金の取り漏れを防止でき、かつサービスダイヤルの設定で発信回線を指定することにより、発信ダイヤルが同じでも回線種別が違う時、別の課金処理を行うことができ、より細かな課金処理が可能になる。
【0038】
また、本発明によれば、入力装置により所定の入力操作手順で第1の要素ないし第5の要素の各データを入力し、入力されたデータをメモリ部のサービスダイヤルテーブルに書き込む構成にしたので、新しいサービスに対する課金方法を保守レベルで容易に設定することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の課金方式を適用した電話交換システムの構成を示す概略ブロック図である。
【図2】本発明の実施の形態におけるサービス種別、発信回線種別、発信ダイヤル、帯域/料金/印字フラグ、課金回線種別を登録しておくサービスダイヤルテーブルの構成例を図である。
【図3】本発明の実施の形態における国内課金指数テーブルのデータ構成例を示す図である。
【図4】本発明の実施の形態における国際課金指数テーブルのデータ構成例を示す図である。
【図5】本発明の実施の形態におけるサービスダイヤル課金決定処理の動作手順を示すフローチャートである。
【図6】本発明の実施の形態における全国MAコード及びX座標、Y座標を登録しておくテーブルの構成例を示す図である。
【符号の説明】
1 構内交換機
11 通話路スイッチ(SW)
12 中央制御装置(CPU)
13 記憶装置(MEM)
14 インタフェース装置(I/F)
15 バス
16 内線端末装置
17 ライン回路(LIN)
18 公衆網又は専用線網
19 局線トランク(COT)
9 課金装置
91 課金制御装置(KP)
92 入力装置(CL)
93 出力装置(PR)
94 メモリ部
Claims (4)
- 内線インタフェースを介して内線端末を収容するとともに局線インタフェースを介して公衆網や専用線網に接続される構内交換機と、前記構内交換機にインタフェースを介して接続される課金装置とを有する電話交換システムの課金方式であって、
前記内線端末の使用者が発呼操作した時の発呼情報毎にサービス種別を表す第1の要素、発信された回線がサービスの対象となる回線か否かを識別する発信回線種別を表す第2の要素、発信された相手先ダイヤルがサービスの対象となるか否か識別する情報のダイヤルを表す第3の要素、前記第1の要素の各サービス種別における課金の方式を決定する情報を表す第4の要素及び課金される回線の種別の情報を表す第5の要素を決定するサービスダイヤルテーブルを前記課金装置のメモリ部に構築し、
前記第1の要素のサービス種別は、強制的に課金の帯域、課金回線種別を決定する強制帯域課金サービスと、通話時間に関係なく定額料金を課金する定額課金サービスと、課金の対象から外す課金対象外サービスと、発信したダイヤルから設定されたダイヤルだけ削除し残りのダイヤルで課金する削除ダイヤルサービスとからなり、
前記内線端末使用者の通話時に前記サービスダイヤルテーブルに基づいて課金方法を識別し、発信ダイヤル番号に対応した課金処理を行うことを特徴とする電話交換システムの課金方式。 - 内線インタフェースを介して内線端末を収容するとともに局線インタフェースを介して公衆網や専用線網に接続される構内交換機と、前記構内交換機にインタフェースを介して接続される課金装置とを有する電話交換システムの課金方式であって、
前記内線端末の使用者が発呼操作した時の発呼情報毎にサービス種別を表す第1の要素、発信された回線がサービスの対象となる回線か否かを識別する発信回線種別を表す第2の要素、発信された相手先ダイヤルがサービスの対象となるか否か識別する情報のダイヤルを表す第3の要素、前記第1の要素の各サービス種別における課金の方式を決定する情報を表す第4の要素及び課金される回線の種別の情報を表す第5の要素を決定するサービスダイヤルテーブルを前記課金装置のメモリ部に構築し、
前記第4の要素は、第1の要素が強制帯域課金を示している時に課金される帯域番号を格納し、第1の要素が定額課金を示している時に定額を課金する料金を格納し、第1の要素が削除ダイヤルを示している時に課金装置から出力される通話明細書に削除したダイヤルを印字するか否かを識別するフラグを格納するものであり、
前記内線端末使用者の通話時に前記サービスダイヤルテーブルに基づいて課金方法を識別し、発信ダイヤル番号に対応した課金処理を行うことを特徴とする電話交換システムの課金方式。 - 前記第5の要素は、第1の要素が強制帯域課金を示している場合にのみ参照され、発信種別と異なる回線の課金指数テーブルを参照したい場合に課金回線種別として登録されることを特徴とする請求項1又は請求項2記載の電話交換システムの課金方式。
- 前記課金装置は、所定の入力操作手順により前記第1の要素ないし第5の要素の各データを入力する入力装置と、入力されたデータをメモリ部のサービスダイヤルテーブルに書き込む課金制御装置を備えることを特徴とする請求項1又は請求項2記載の電話交換システムの課金方式。
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JPH1198285A JPH1198285A (ja) | 1999-04-09 |
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