JP3744631B2

JP3744631B2 - Cleaning cloth and cleaning method

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Publication number: JP3744631B2
Application number: JP01097297A
Authority: JP
Inventors: 陽一鈴木; 正道妹尾; 泰樹堤; 幸子青木
Original assignee: Kao Corp
Current assignee: Kao Corp
Priority date: 1997-01-24
Filing date: 1997-01-24
Publication date: 2006-02-15
Anticipated expiration: 2017-01-24
Also published as: JPH10201692A

Description

【０００１】
【発明の属する技術分野】
本発明は、周縁部の外側の一部又は全部に表フラップを有する袋状の清掃布及び該清掃布を用いた清掃方法に関し、更に詳細には、表裏両面いずれを外側にして使用した場合においても、狭い隙間等の清掃を確実且つ効果的に行い得る清掃布、及び、清掃布を効率的且つ経済的に使用でき且つ狭い隙間等の清掃を確実且つ効果的に行い得る清掃方法に関する。
【０００２】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】
近年、清掃布を使用して清掃することが行われており、
柄の先端部にヘッド部を備えた清掃具の該ヘッド部に袋状の清掃布を装着して室内等を清掃することが行われている。清掃具に装着される清掃布としては、従来より、２枚の清掃シートを貼り合わせて形成されており、２枚の上記清掃シートの貼り合わせられた貼り合わせ部の外側にひだや房等の表フラップを有するものが提案されている。
この様な清掃布においては、キーボードのキーの間等の狭い隙間に表フラップを挿入し、埃等を吸着させて清掃することが可能である。またこのような清掃布は、裏返して内側を清掃面とすることができ、効率的且つ経済的に使用することができる。
【０００３】
しかし、上述の様な従来の清掃布では、裏返した状態においては表フラップが内側に配置されてしまうため、狭い隙間等を清掃し難くなってしまう問題点がある。
【０００４】
従って、本発明の目的は、表裏両面いずれを外側にして使用した場合においても、狭い隙間等の清掃を確実且つ効果的に行い得る清掃布を提供することにある。
【０００５】
また、本発明の目的は、清掃布を効率的且つ経済的に使用でき且つ狭い隙間等の清掃を確実且つ効果的に行い得る清掃方法を提供することにある。
【０００６】
【課題を解決するための手段】
本発明は、周縁部の外側の一部又は全部に表フラップを有する袋状の清掃布において、上記清掃布は、上記周縁部の内側の一部又は全部に裏フラップを備えていることを特徴とする清掃布を提供することにより、上記目的を達成したものである。
【０００７】
また、本発明は、周縁部の外側の一部又は全部に表フラップを備え且つ周縁部の内側の一部又は全部に裏フラップを備えた袋状の清掃布を用い、該清掃布の表側及び裏側の両側を順次外側に露出させて清掃することを特徴とする清掃方法を提供することにより、上記目的を達成したものである。
【０００８】
上記「袋状の清掃布」とは、内部にヘッド部が挿入される挿入空間を有する形態の清掃布をいい、有底形状のものの他、筒状のもの等も含まれる。
【０００９】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の清掃方法及び清掃布それぞれの好ましい実施の形態について、適宜、図面を参照しながら説明する。
【００１０】
本実施形態の清掃方法に用いられる本実施形態の清掃布１は、図１に示すように、周縁部の外側の一部又は全部に表フラップ１１を有する袋状をしている。
そしてこの清掃布１は、上記周縁部の内側の一部又は全部に裏フラップ１２を備えている。
【００１１】
上記清掃布１は、不織布により構成されていることが好ましく、上記清掃布１を構成する不織布としては、吸塵性に優れ且つ耐摩耗性に優れている繊維材料からなるものが特に好ましく使用される。この様な性質を備えた好ましい不織布としては、例えば、スパンレース不織布、スパンボンド不織布、サクション不織布、ヒートボンド不織布、メルトブローン不織布等が挙げられる。
【００１２】
不織布を形成する繊維組成は、清掃布１の形態等により適宜選定することができるが、不織布をヒートシールにより貼り合わせて清掃布１を形成する場合には、例えば、清掃面側にポリエチレンテレフタレート（ＰＥＴ）繊維製の不織布を使用するとともに、貼り合わせ面側にＰＥＴ／ポリエチレン（ＰＥ）（芯／鞘）複合繊維製の不織布を使用し、これらの不織布を、ポリプロピレン（ＰＰ）繊維を格子状に形成したＰＰネットを介しウォーターニードリングで清掃シート化したものを使用することが好ましい。この場合、特に、貼り合わせ面側に使用する不織布を構成する上記ＰＥＴ／ＰＥ（芯／鞘）複合繊維は、ＰＥを１０〜９０ｗｔ％含むものを使用することが好ましい。
【００１３】
上記清掃布１の形態は、内部にヘッド部が挿入される挿入空間が形成される袋状であって、周縁部の外側の一部又は全部に表フラップ１１を有し周縁部の内側の一部又は全部に裏フラップ１２を有するものであればよいが、例えば、図１に示すように、２枚の清掃シートを重ね合わせ、所定の幅でシールして貼り合わせ部１３を設けてヘッド部の形態に対応した挿入空間を有する扁平な袋状に形成した形態や、図１４に示すように、一枚の清掃シートを折曲し、折曲箇所以外の部分を所定の幅でシールして貼り合わせ部を設け、ヘッド部の形態に対応した挿入空間を有する扁平な袋状に形成した形態が好ましい。挿入空間をヘッド部の形態に対応させると、略全面を余すことなく使用できるようにする上で効果的である。
【００１４】
上記貼り合わせ部１３の形態は、ヘッド部の形態に応じた形態とすることが好ましく、例えば、先端部に角部を有する形態としたり、平面視してＵ字状、Ｖ字状等の形態とすることが好ましい。また、貼り合わせ部１３は、種々のシール法による他、縫合によっても設けることができる。シール法によって貼り合わせ部１３を設ける場合には、その幅を、２０ｍｍ〜０．１ｍｍ、好ましくは１０ｍｍ〜１ｍｍとすることで、所望の強度を得ることができる。シール法には、超音波シール法、ホットメルト接着剤を用いたシール法、ヒートシール法等のシール法を採用することができる。これらのシール法によって貼り合わせ部１３を形成する場合のシールパターンは、特に限定されるものではないが、好ましいシールパターンとしては、例えば、ベタ、ストライプ、ドット等のシールパターンが挙げられる。また、縫合によって貼り合わせ部１３を設ける場合には、ミシン縫い等で用いられる通常の縫合法を採用することが好ましい。
【００１５】
上記表フラップ１１は、清掃布１が不織布等のシート状の部材（清掃シート）を有底袋状や筒状に形成したものである場合には、該清掃シートの端部を利用して形成することができ、図３や図８に示すように、上記貼り合わせ部１３の外側に非貼り合わせ部を設け、この非貼り合わせ部を所定形状にカットしたり或いは切り込みを入れたりして形成することができる。
また、上記裏フラップ１２は、清掃布１が不織布等の清掃シートを有底袋状や筒状に形成したものである場合には、該清掃シート等の端部を利用して形成することができ、図８や図１０に示すように、上記貼り合わせ部１３の内側に非貼り合わせ部を設け、この非貼り合わせ部を所定形状にカットしたり或いは切り込みを入れ且つ上記貼り合わせ部１３の内側に折り込むことにより形成することができる。
【００１６】
更に、上記表フラップ１１及び上記裏フラップ１２は、有底袋状や筒状に形成される不織布等の清掃シートとは別体のフラップ用シートにより形成することもでき、図１に示すように、２枚の上記清掃シートの間にフラップ用シートを２枚の該清掃シートとともに貼り合わせて、上記フラップ用シートの一部を貼り合わせ部１３の外側に配置させて上記表フラップ１１を形成し且つ上記フラップ用シートの他の部分を貼り合わせ部１３の内側に折り込んで上記裏フラップ１２を形成することができる。
また、上記表フラップ１１及び上記裏フラップ１２は、図１２に示すように、清掃シートの端部とフラップ用シートの両方により２層以上に形成したり、複数のフラップ用シートにより２層以上に形成したり、表フラップ１１及び裏フラップ１２のうちの一方を清掃シートの端部で形成し、他方をフラップ用シートで形成することもできる。
【００１７】
上記表フラップ１１の幅Ｗ及び上記裏フラップ１２の幅Ｗ’は、清掃シートをシール法によって貼り合わせて形成する場合には、清掃シートの縁辺から１ｍｍ〜５０ｍｍ、好ましくは、５ｍｍ〜３０ｍｍとするのが好ましい。上記１ｍｍよりも幅が狭いと、シールされた貼り合わせ部１３で清掃対象物を傷つけ易くなるほか、当該表フラップ１１又は裏フラップ１２での吸塵効果がほとんどなくなり、また、上記５０ｍｍを超えると、表フラップ１１又は裏フラップ１２の腰がなくなって清掃し難くなる。また、清掃シートを縫合して貼り合わせて形成する場合には、清掃シートの縁辺から１ｍｍ〜５０ｍｍ、好ましくは５ｍｍ〜３０ｍｍとするのが好ましい。１ｍｍよりも狭いと、縫合糸がほつれやすくなるほか、当該表フラップ１１又は裏フラップ１２の吸塵効果がなくなり、また、５０ｍｍを超えると、表フラップ１１又は裏フラップ１２の腰がなくなって清掃し難くなる。
【００１８】
上記表フラップ１１及び上記裏フラップ１２は、図１又は図５に示すように、それぞれを清掃布１の周縁部の開口部を除く略全部に備えることが好ましく、清掃布１が１枚又は複数枚の清掃シートを貼り合わせて形成されている場合には、貼り合わせ部１３に対応してその外側及び内側略全長に亘って設けることが好ましいが、図１４又は図１５に示すように、清掃布１の周縁部の一部のみに備えることもでき、清掃布１が１枚又は複数枚の清掃シートを貼り合わせて形成されている場合には、貼り合わせ部１３の外側及び内側それぞれの一部に設けることもできる。
上記表フラップ１１及び上記裏フラップ１２を清掃布１の周縁部の一部のみに設ける場合、表フラップ１１の設けられている部分の内側に裏フラップ１２が設けられている必要はなく、清掃布１が１枚又は複数枚の清掃シートを貼り合わせて形成されている場合に、図２０に示すように、表フラップ１１の対応する貼り合わせ部１３と裏フラップ１２の対応する貼り合わせ部１３とが同じ部分となるように設けられていなくてもよい。
【００１９】
上記清掃布１を２枚の清掃シートから形成した場合には、図７及び図８に示すように、清掃シート１枚ずつに表フラップ１１及び裏フラップ１２を設けることにより、同一の清掃シートを２枚用いて貼り合わせて清掃布１を形成することが可能となる。
【００２０】
上記清掃布１の開口部に少なくとも一箇所以上のスリットを設けることは、当該清掃布１の取付・取り外しを容易にする上で効果的である。この場合、スリットの長さは、１０ｍｍ〜７０ｍｍ程度とすることが好ましい。
また、清掃布１に、該清掃布１の一部どうしをヘッド部の周囲において固定する閉塞手段を備えることもできる。上記閉塞手段としては、面状ファスナー（例えば、登録商標「マジックテープ」等、以下同じ）、表裏両表面に粘着層を有する粘着テープ等が挙げられるが、これらの中でも、開閉が自在で閉塞していない状態において手やヘッド部を損傷しにくい等の点で、面状ファスナーが好ましい。
【００２１】
上記表フラップ１１及上記び裏フラップ１２の外縁部の形態は、特に限定されるものではないが、例えば、図１に示すように、連続的な山型形状（鋸歯状）にカットした形態とすることが埃等を効果的に付着させる上で効果的であり、また図１５に示すように多数のスリットを形成させた形態も効果的である。
【００２２】
本発明の清掃布１は、柄の先端部にヘッド部を備えた清掃具２該ヘッド部に装着して用いることができる。この清掃具２は、清掃布１の装着されるヘッド部を柄の先端部に備えたものであれば特に限定されるものではないが、清掃具２のヘッド部が、柔軟性素材からなっていることが好ましく、スポンジ状の多孔性の柔軟性素材、又はゴム状の柔軟性素材がより好ましい。上記ヘッド部が上記のような多孔性の柔軟性素材である場合には、清掃布１の装着・取り外しがスムーズに行えるようにその表面滑性を良好なものとしたり、変色を抑えるように表面処理を施すことができる。
また、上記ヘッド部は、清掃対象に十分に密着させ、清掃対象を傷つけたり清掃中に清掃布１を破ることなく汚れの程度の高い汚れを良好に落とすことができるためにはＣ硬度が１〜６０であるものが好ましく、２０〜３５であるものがより好ましく、２０〜３０であるのものが更に一層好ましい。ここで、Ｃ硬度とは、ＳＲＩＳ（日本ゴム協会規格）０１０１に基づき高分子計器株式会社製ゴム硬度計Ｃ型〔アスカー（商標）〕で測定した硬度である。
【００２３】
更に、上記ヘッド部には、先端部に進むにつれて肉薄になるようにテーパーを設けたり、幅方向外側に進むにつれて肉薄になるようにテーパーを設けたりして、コーナー部に当該肉厚の薄くなった先端部や側縁部を押し当てて清掃布１を密着させ、埃などがたまりやすいこれらの部分の清掃を行うことができるようにすることが好ましい。
【００２４】
上記柄は、先端部にヘッド部を装着可能で且つ後端部に握り手の部分を備えたものである。
上記柄は、握り手の部分が上記ヘッド部を装着したときに当該ヘッド部よりも高くなるように湾曲ないし屈曲させて設けたものが好ましく、また、握り手の部分を備えた柄本体と上記ヘッド部を装着する部分を備えた装着部材とで構成し、これらを組立・分解可能に設けることが好ましい。上記柄は、伸縮自在・伸縮不能のいずれのもので構成することもできる。
【００２５】
上記ヘッド部又は上記柄には、ヘッド部に装着した清掃布１を固定する固定部を設けるのが好ましい。この固定部は、図１に示すように、清掃布１の開口部近傍を固定するものが好ましく、また、清掃布１を最初に装着した場合と、清掃布１の上下面を反転して入れ換えて装着した場合とにおいて、当該清掃布１の開口部近傍の同じ部分で固定できるように配設するのが好ましい。清掃布１の開口部近傍の同じ部分で固定できるようにすることで、上記固定部に固定した開口部近傍への埃等の付着を抑えることができるとともに当該清掃布１を裏返して再度固定するときに固定部に埃が付着したり詰まったりすることや、固定作業時の手の汚れ等を防ぐことができる。
【００２６】
上記固定部の形態は、清掃布１の開口部近傍を確実に固定できるものであれば、特に限定されるものではないが、例えば、図２に示すように、菊座と称される放射状のスリットを形成する可撓性の複数の片部を備えたもの、面状ファスナーを備えたもの、又は、嵌合凹所及び該嵌合凹所に対応した嵌合突起を備えた挟持板をヒンジを介して設けたもの等の種々の形態が挙げられる。
【００２７】
上記柄と上記ヘッド部とは、着脱不能に固定してもよく、着脱可能としてもよい。また、上記ヘッド部は、当該ヘッド部を柄に装着した状態において、柄に対して上下反転可能に設け、ヘッド部を柄に装着した状態のままヘッド部を上下に反転させて未使用面と使用済み面との切り替えが簡単に行い、清掃布１を無駄なく使用することができるようにすることができる。
【００２８】
上記清掃具２は、柄の構造を中空構造にしたりヘッド部自体の密度を高くして重くする等の手法によって、ヘッド部を上記柄に装着した状態における重心を上記ヘッド部に位置させ、清掃具１を載置した際に、柄の後端部が載置面に着き且つヘッド部の先端部が上方に持ち上がった不安定な状態となることを防ぎ、載置した状態で握り手の部分を握りやすく直ちに清掃を行うことが出来るようにすることが可能である。
【００２９】
【実施例】
以下、本発明の実施例を図面を参照しながら、具体的に説明する。
【００３０】
図１は、本発明の清掃布の第１の実施例を示す斜視図であり、図２は、図１の清掃布を分解して示す展開図であり、図３は、図１の清掃布を示す断面図であり、図４は、図１の清掃布を清掃具に装着した状態を示す斜視図であり、図５は、図１の清掃布を裏返した状態を示す斜視図であり、図６は、図１の清掃布を裏返した状態で清掃具に装着した状態を示す斜視図である。
【００３１】
本実施例の清掃布１は、柄の先端部にヘッド部を備えた清掃具２の該ヘッド部に装着されるものであり、図１に示すように、周縁部の外側の一部又は全部に表フラップ１１を有する袋状のものである。また本実施例の清掃布１は、上記周縁部の内側の一部に裏フラップ１２を備えている。
【００３２】
本実施例の清掃布１について詳述すると、上記清掃布１は、図２に示すように、２枚の清掃シートＳ及びフラップ用シートＦよりなっている。またこの清掃布１は、図１及び図３に示すように、２枚の清掃シートＳを貼り合わせて形成されており、この２枚の清掃シートＳの間にフラップ用シートＦが配置され該清掃シートＳとともに貼り合わせられている。そして、フラップ用シートＦの一部は２枚の清掃シートＳの貼り合わせ部１３の外側に配置されて表フラップ１１を形成しており、且つフラップ用シートＦの他の部分は貼り合わせ部１３の内側に配置されて裏フラップ１２を形成している。
【００３３】
本実施例の清掃布１について更に詳述すると、２枚の上記清掃シートＳ及び上記フラップ用シートＦは、いずれもスパンレース不織布よりなっている。
２枚の上記清掃シートＳは、図２に示すように、互いに同形であって、後端部を除く周縁部が連続的な山型状に裁断されている。
上記フラップ用シートＦは、上記清掃シートＳの周縁部に所定幅で重なる形状であり、フラップ用シートＦの周縁部は、後端部を除いて上記清掃シートＳと同様の連続的な山型状に裁断されている。またこのフラップ用シートＦは、角部にそれぞれ内側の縁辺から約半分の深さまで切り込み１４が設けられている。
そして、図３に示すように、これらの２枚の上記清掃シートＳの間にフラップ用シートＦが挟み込まれ、この状態で、清掃シートＳ及びフラップ用シートＦがヒートシールによって貼り合わされ、後端部に開口部１ａを備え且つ該開口部１ａから清掃具２のヘッド部を挿入可能な挿入空間Ｉを有する有底袋状の清掃布１が形成されている。
【００３４】
上記貼り合わせ部１３は、図１に示すように、清掃布１の先端部に二つの角部１３ａを有するように形成されている。この貼り合わせ部１３は、幅が５ｍｍとなっている。そして、清掃シートＳ及びフラップ用シートＦの貼り合わせ部１３の外側が、清掃布１の周縁部に沿う幅Ｗ１０ｍｍ〜３０ｍｍの表フラップ１１となっており、清掃シートＳ及びフラップ用シートＦの貼り合わせ部１３の内側が、角部に切り込み１４を有する幅Ｗ’１０ｍｍ〜３０ｍｍの裏フラップ１２となっている。
【００３５】
そして、本実施例の清掃布１は、次のような清掃具２のヘッド部に装着される。
即ち、清掃具２は、図４に示すように、清掃布１の挿入空間Ｉに挿入されて該清掃布１を装着されるヘッド部と、このヘッド部が先端に備えられる柄２２とを備えている。
【００３６】
上記ヘッド部は、表面にメルトーム加工が施された軟質エステル系ウレタンフォーム製の多孔性の柔軟性素材（Ｃ硬度＝２０〜３５）から構成されており、平面視したときの形状が先端部に二つの角部を有し且つ後方に進むにつれて幅広の六角形形状となるように設けられている。またこのヘッド部は、先端部に進むにつれて、且つ幅方向外方に進むにつれてそれぞれ肉厚が薄くなるように形成されており、その断面形状は台形形状になっている。このヘッド部の後端部には切欠部が形成されている。
【００３７】
上記柄２２は、握り手部分を備えた柄本体２３と、その先端部に装着された装着部材２４とから構成されており、この装着部材２４が上記ヘッド部の切欠部に装着固定されるようになっている。
【００３８】
上記柄本体２３は、装着部材２４を組み付けて当該装着部材２４に上記ヘッド部を装着したときに、握り手の部分がヘッド部よりも高く位置するように湾曲した形態に設けられている。また、柄本体２３は中空構造に設けられており、当該清掃具２の重心がヘッド部に位置するようになっている。
上記装着部材２４には、固定部が設けられており、装着部材２４がヘッド部の切欠部に嵌め込み装着された状態において、固定部がヘッド部の表面よりも窪んだ状態でヘッド部の切欠部から露出されるようになっている。この固定部は、菊座を備えており、清掃布１を指等で押し込んで固定できるようになっている。
【００３９】
次に、本発明の清掃方法の一実施例であって、本実施例の清掃布１及び上記清掃具２を用いた清掃方法について説明する。
まず、清掃に際して、装着部材２４にヘッド部を固定し、ヘッド部を清掃布１の挿入空間Ｉに挿入して清掃布１をヘッド部に装着し、固定部に清掃布１の開口部近傍１ａを押し込んで、当該清掃布１をヘッド部に固定し、図４の状態とする。
そして、比較的面積の広いテーブル、机などは、主として清掃布１の中央部を利用して、また、キーボードのキーの間等の狭い隙間等は、該隙間等に表フラップ１１を挿入して埃等を吸着させて清掃する。
【００４０】
清掃布１の表面の汚れがひどくなったら、上記固定部から清掃布１を離脱し、次いで清掃布１の開口部近傍１ａを摘んで当該清掃布１をヘッド部から剥がし取る。
続いて、取り外した清掃布１を裏返しにする。この状態においては、図５に示すように、清掃布１の周縁部には裏フラップ１２が配置される。そしてこの清掃布１を再度ヘッド部に装着して図６の状態とする。そして、再び上述と同様の方法で清掃する。
【００４１】
本実施例に係る清掃方法及び清掃布１によれば、周縁部の外側に表フラップ１１を備え且つ上記周縁部の内側に裏フラップ１２を備えているので、表裏両面いずれを外側にして使用しても外側周縁部にフラップが配置され、狭い隙間等の清掃を確実且つ効果的に行うことができる。
【００４２】
本実施例に係る清掃方法及び清掃布１によれば、裏フラップ１２が角部に切り込み１４を有するので、清掃布１を容易に裏返すことができ、また裏返した状態においも裏フラップ１２がゆがみを生じることなく平面状に展開され、一層確実且つ効果的に狭い隙間等の清掃を行うことができる。
本実施例に係る清掃方法及び清掃布１によれば、表フラップ１１が２枚の清掃シートＳ及びフラップ用シートＦにより３層に形成されているので、高い吸塵効果を得ることができる。
【００４３】
図７は、本発明の清掃布の第２の実施例を分解して示す展開図であり、図８は、図７の清掃布を示す断面図である。本実施例において図１乃至図６に示す第１の実施例と同様の部材には同一の符号を付し、説明は省略する。
【００４４】
本実施例の清掃布１は、フラップ用シートを備えておらず、２枚の清掃シートＳのみからなっている。そして、２枚の清掃シートＳは、図７に示すように、上記第１の実施例の清掃シートと略同形のシート本体部Ｓ’と、該シート本体部Ｓ’の側縁から延設された折り返し片Ｓ’’とからなっている。
上記折り返し片Ｓ’’は、シート本体部Ｓ’の周縁部の折り返し片Ｓ’’側の略半分と対称に形成されており、シート本体部Ｓ’との境界部から折り返すとシート本体部Ｓ’の周縁部と重なるようになっている。また折り返し片Ｓ’’は角部に切り込み１４を備えている。
【００４５】
そしてこれらの清掃シートＳは、図８に示すように、折り返し片Ｓ’’がシート本体部Ｓ’との境界部において折り返されており、折り返し片Ｓ’’はそれぞれのシート本体部Ｓ’の同じ側の表面に重合されている。そしてこれらの２枚の清掃シートＳが折り返し片Ｓ’’を内側にした状態で重ねられており、２つの折り返し片Ｓ’’が２つのシート本体部Ｓ’の間に後端部を除く周縁部全周に配置されている。それぞれの清掃シートＳのシート本体部Ｓ’と折り返し片Ｓ’’との境界部は、他の清掃シートＳよりも内側に配置されており、清掃布１は、平面視した状態において後端部を除く外周縁部全体に清掃シートＳの周縁部が配置されている。
【００４６】
そして、清掃シートＳのシート本体部Ｓ’とこのシート本体部Ｓ’から延設された折り返し片Ｓ’’と該折り返し片Ｓ’’に対向する他の清掃シートＳとが一体に貼り合わせられて上記第１の実施例と同様の貼り合わせ部１３が形成されており、シート本体部Ｓ’の周縁部と折り返し片Ｓ’’とにより非貼り合わせ部が形成されている。シート本体部Ｓ’の周縁部は後端部を除いて貼り合わせ部１３の外側に配されて表フラップ１１を形成している。折り返し片Ｓ’’は、清掃布１の先端側において表フラップ１１及び裏フラップ１２の両方を形成しており、後端側においては貼り合わせ部１３の内側に折り込み配置されて裏フラップ１２を形成している。
各清掃シートＳそれぞれの折り返し片Ｓ’’の貼り合わせ部１３の外側は、他の清掃シートＳの周縁部と貼り合わせ部１３とを介して隣接されている。
これら以外は上記第１の実施例と同じである。
【００４７】
本実施例の清掃布１においても、上記第１の実施例と同様の作用及び効果を得ることができる。
また、本実施例の清掃布１においては、清掃布１を構成する２枚の清掃シートＳが同一形状なので、簡便な製造が可能である。
【００４８】
図９は、本発明の清掃布の第３の実施例を分解して示す展開図であり、図１０は、図９の清掃布を示す断面図である。本実施例において上述の各実施例と同様の部材には同一の符号を付し、説明は省略する。
【００４９】
本実施例の清掃布１は、フラップ用シートを備えておらず、２枚の清掃シートＳ（第１の清掃シートＳ₁及び第２の清掃シートＳ₂）のみからなっている。図９に示すように、第１の清掃シートＳ₁は上記第１の実施例の清掃シートＳと同様の形態である。第２の清掃シートＳ₂は、上記第１の実施例の清掃シートと略同形のシート本体部Ｓ₂’と、該シート本体部Ｓ₂’の左右の各側縁部から延設された１対の折り返し片Ｓ₂’’とからなっている。
１対の上記折り返し片Ｓ₂’’は、それぞれシート本体部Ｓ₂’の後端部を除く周縁部の折り返し片側の略半分と対称に形成されている。各折り返し片Ｓ₂’’の角部には切り込み１４が設けられている。
【００５０】
上記第２の清掃シートＳ₂の折り返し片Ｓ₂’’は、図１０に示すように、シート本体部Ｓ₂’との境界部から折り返されてシート本体部Ｓ₂’の周縁部と重なっており、第１の清掃シートＳ₁は、折り返し片Ｓ₂’’側から第２の清掃シートＳ₂に重ねられている。
第２の清掃シートＳ₂のシート本体部Ｓ₂’と折り返し片Ｓ₂’’との境界部は、第１の清掃シートＳ₁の周縁部よりも内側に配置されており、清掃布１は、平面視した状態において後端部を除く外周縁部全体に清掃シートＳの周縁部が配置されている。
【００５１】
そして、第２の清掃シートＳ₂のシート本体部Ｓ₂’と折り返し片Ｓ₂’’と第１の清掃シートＳ₁とが一体に貼り合わせられて上記第１の実施例と同様の貼り合わせ部１３が形成されており、シート本体部Ｓ₂’の周縁部と折り返し片Ｓ₂’’と第１の清掃シートＳ₁の周縁部とにより非貼り合わせ部が形成されている。第１の清掃シートＳ₁の周縁部は貼り合わせ部１３の外側に配されて表フラップ１１を形成している。第２の清掃シートＳ₂のシート本体部Ｓ₂’の先端側の周縁部は貼り合わせ部１３の外側に配されて表フラップ１１を形成している。折り返し片Ｓ₂’’は先端側においては貼り合わせ部１３の内側及び外側の両方に配されて表フラップ１１及び裏フラップ１２を形成しており、後端側においては貼り合わせ部１３の内側に折り込まれて裏フラップ１２を形成している。
これら以外は上記第１の実施例と同じである。
【００５２】
本実施例の清掃布１においても、上記第１の実施例と同様の作用及び効果を得ることができる。
【００５３】
図１１は、本発明の清掃布の第４の実施例を分解して示す展開図であり、図１２は、図１１の清掃布を示す断面図である。本実施例において上述の各実施例と同様の部材には同一の符号を付し、説明は省略する。
【００５４】
本実施例の清掃布１は、図１１に示すように、第１の実施例と同様のフラップ用シートＦと、第２の実施例と同様の２枚の清掃シートＳとからなっており、図１２に示すように、第２の実施例と同様に折曲され配された清掃シートＳの間にフラップ用シートＦが配されている。本実施例においては、清掃シートＳのシート本体部Ｓ’の周縁部と折り返し片Ｓ’’とフラップ用シートＦにより非貼り合わせ部が形成されている。そして、シート本体部Ｓ’の周縁部は後端部を除いて貼り合わせ部１３の外側に配されて表フラップ１１を形成しており、折り返し片Ｓ’’は、清掃布１の先端側において貼り合わせ部１３の外側及び内側に配されて表フラップ１１及び裏フラップ１２の両方を形成しており、後端側においては貼り合わせ部１３の内側に折り込み配置されて裏フラップ１２を形成している。またフラップ用シートＦは貼り合わせ部１３の内側及び外側の両方に配されており表フラップ１１及び裏フラップ１２の両方を形成している。
これら以外は上記第１の実施例と同じである。
【００５５】
本実施例の清掃布１においても、上記第１の実施例と同様の作用及び効果を得ることができる。
また、本実施例の清掃布１においては、裏フラップ１２が２層に形成されているので、裏返した状態においても高い吸塵効果を得ることができる。
【００５６】
図１３は、本発明の清掃布の第５の実施例を分解して示す展開図である。本実施例において上述の各実施例と同様の部材には同一の符号を付し、説明は省略する。
【００５７】
本実施例の清掃布１は、図１３に示すように、第１の実施例と同様のフラップ用シートＦと２枚の清掃シートＳよりなっている。この２枚の清掃シートＳは、周縁部は山形形状に裁断されておらず、直線状をしている。そして、これらの２枚の上記清掃シートＳの間にフラップ用シートＦが清掃シートＳの周縁部の内側と外側の両方に露出されるように延出された状態に挟み込まれ、この状態で、清掃シートＳの周縁部とフラップ用シートＦとがヒートシールによって貼り合わされいる。本実施例においては、フラップ用シートＦのみにより非貼り合わせ部が形成されており、表フラップ１１及び裏フラップ１２の両方がフラップ用シートＦのみにより１層に形成されている。
これら以外は上記第１の実施例と同じである。
【００５８】
本実施例の清掃布１においても、上記第１の実施例と同様の作用及び効果を得ることができる。
【００５９】
図１４は、本発明の清掃布の第６の実施例を分解して示す展開図である。本実施例において上述の各実施例と同様の部材には同一の符号を付し、説明は省略する。
本実施例の清掃布１は、図１４に示すように、第１の実施例のフラップ用シートを縦半分に分けた一方の形態のフラップ用シートＦと、第５の実施例の２枚の清掃シートを一側縁において連設した形態の清掃シートＳとよりなっている。そして、清掃シートＳが２つに折り重ねられてその間にフラップ用シートＦが清掃シートＳの周縁部の内側と外側の両方に露出されるように延出された状態に挟み込まれ、この状態で、清掃シートＳの周縁部がフラップ用シートＦとヒートシールによって貼り合わされて清掃布１が形成されている。
本実施例においては、フラップ用シートＦのみにより非貼り合わせ部が形成されており、表フラップ１１及び裏フラップ１２の両方がフラップ用シートＦのみにより１層に且つ清掃布１の周縁部の一部に形成されている。
これら以外は上記第１の実施例と同じである。
【００６０】
本実施例の清掃布１においても、上記第１の実施例と同様の作用及び効果を得ることができる。
【００６１】
図１５は、本発明の清掃布の第７の実施例を示す展開図であり、図１６は、図１５の清掃布の断面図である。本実施例において上述の各実施例と同様の部材には同一の符号を付し、説明は省略する。
【００６２】
本実施例の清掃布１は、図１５に示すように、一枚の清掃シートＳよりなっている。この清掃シートＳはシート本体部Ｓ’と該シート本体部Ｓ’に連設された一対のフラップＳ’’’とよりなっている。シート本体部Ｓ’は、第５の実施例の２枚の清掃シートを一側縁において連設した形態を有している。一対の上記フラップＳ’’’は、該シート本体部Ｓ’の側縁部の後端側にそれぞれ連設されており、フラップＳ’’’のシート本体部Ｓ’に連設されていない側の側縁部は連続した山形形状に裁断されている。また、このフラップＳ’’’は、シート本体部Ｓ’に連設されていない側の側縁部からシート本体部Ｓ’へ向けてスリットが形成されている。本実施例の清掃布１は、図１６に示すように、一方のフラップＳ’’’がシート本体部Ｓ’との境界部において折曲されてシート本体部Ｓ’に重なって配置されており、且つシート本体部Ｓ’が長さ方向中央部において折曲されている。そして、シート本体部Ｓ’の互いに対向する周縁部どうしが貼り合わせられており、一対のフラップＳ’’’のみにより非貼り合わせ部が形成されている。そして一対のフラップＳ’’’のうちシート本体部Ｓ’との境界部において折曲されているフラップＳ’’’により裏フラップ１２が形成されており、他のフラップＳ’’’により表フラップ１１が形成されている。
これら以外は上記第１の実施例と同じである。
【００６３】
本実施例の清掃布１においても、上記第１の実施例と同様の作用及び効果を得ることができる。
【００６４】
図１７は、本発明の清掃布の第８の実施例を示す展開図である。本実施例において上述の各実施例と同様の部材には同一の符号を付し、説明は省略する。
【００６５】
本実施例の清掃布１は、図１７に示すように、第３の実施例の第１の清掃シートと同様の形態の第１の清掃シートＳ₁と、第２の清掃シートＳ₆とよりなっている。上記第２の清掃シートＳ₆は、上記第５の実施例の清掃シートＳと同様の形態を有するシート本体部Ｓ₆’に上記第２の実施例の折り返し片Ｓ’’と同様の折り返し片Ｓ₆’’を連設したものである。そして第２の清掃シートＳ₆の折り返し片Ｓ₆’’がシート本体部Ｓ₆’との境界部において折曲されシート本体部Ｓ₆’に重ねて配されており、第１の清掃シートＳ₁が上記第２の清掃シートＳ₆に折り返し片Ｓ₆’’側から重ねられ、第１の清掃シートＳ₁とシート本体部Ｓ₆’と折り返し片Ｓ₆’’とが貼り合わせられている。非貼り合わせ部は、第１の清掃シートＳ₁の周縁部と折り返し片Ｓ₆’’とにより形成されており、第１の清掃シートＳ₁の周縁部が表フラップ１１になっており、折り返し片Ｓ₆’’が裏フラップ１２になっている。
【００６６】
本実施例の清掃布１においても、上記第１の実施例と同様の作用及び効果を得ることができる。
【００６７】
図１８は、本発明の清掃布の第９の実施例を分解して示す展開図である。本実施例において上述の各実施例と同様の部材には同一の符号を付し、説明は省略する。
本実施例の清掃布１は、図１８に示すように、２枚の清掃シートＳよりなっている。この清掃シートＳは第３の実施例の第１の清掃シートＳ₁の周縁部を一部切り欠いてなっており、周縁部が、１つの側縁部をなす第１の周縁部Ｓｅと、該第１の周縁部Ｓｅに切り欠き部１５を介して隣接し、前端部及び他の側縁部をなす第２の周縁部Ｓｅ’の２つに分画されている。そして、２枚の清掃シートＳの２つの第１の周縁部Ｓｅは、それぞれ清掃シートＳの異なる側の面に折り重ねられており、２枚の清掃シートＳが２つの第１の周縁部Ｓｅを内側にした状態で互いに貼り合わせられており、第１の周縁部Ｓｅ及び第２の周縁部Ｓｅ’により非貼り合わせ部が形成されている。そして、表フラップ１１が２つの第２の周縁部Ｓｅ’により形成されており、裏フラップ１２は第１の周縁部Ｓｅにより形成されている。
【００６８】
本実施例の清掃布１においても、上記第１の実施例と同様の作用及び効果を得ることができる。
【００６９】
図１９は、本発明の清掃布の第１０の実施例を示す平面図である。本実施例において上述の各実施例と同様の部材には同一の符号を付し、説明は省略する。
【００７０】
本実施例の清掃布１は、図１９に示すように、清掃布１の表フラップ１１及び裏フラップ１２が清掃布１の周縁部のうちの側縁部のみに設けられている。これらの表フラップ１１及び裏フラップ１２は、上述の第１の実施例等の如くフラップ用シートを清掃シートＳとともに貼り合わせることにより形成することも、上述の第２の実施例等の如く非貼り合わせ部を形成し該非貼り合わせ部により形成することもできる。
【００７１】
本実施例の清掃布１においても、上記第１の実施例と同様の作用及び効果を得ることができる。
【００７２】
図２０は、本発明の清掃布の第１１の実施例を示す平面図である。本実施例において上述の各実施例と同様の部材には同一の符号を付し、説明は省略する。
【００７３】
本実施例の清掃布１は、図２０に示すように、清掃布１の表フラップ１１が清掃布１の周縁部のうちの先端部のみに設けられており、裏フラップ１２が清掃布１の周縁部のうちの側縁部のみに設けられている。これらの表フラップ１１及び裏フラップ１２は、上述の第１の実施例等の如くフラップ用シートを清掃シートＳとともに貼り合わせることにより形成することも、上述の第２の実施例等の如く非貼り合わせ部を形成し該非貼り合わせ部により形成することもできる。
【００７４】
本実施例の清掃布１においても、上記第１の実施例と同様の作用及び効果を得ることができる。
【００７５】
本発明に係る清掃布は、上記各実施例の清掃布１に限定されるものではなく、周縁部の外側の一部又は全部に表フラップを有する袋状の清掃布であって上記清掃布は、上記周縁部の内側の一部又は全部に裏フラップを備えていればよく、清掃布の大きさや形状、材質、表フラップ及び裏フラップの大きさや形状、材質、配置位置、配置形態等は適宜変更することができる。
【００７６】
本発明に係る清掃方法は、上記実施例に限定されるもものではなく、周縁部の外側の一部又は全部に表フラップを備え且つ周縁部の内側の一部又は全部に裏フラップを備えた袋状の清掃布を用い、該清掃布の表側及び裏側の両側を順次外側に露出させて清掃する方法であればよく、本発明の趣旨を逸脱しない限りにおいて適宜変更可能することができ、例えば、用いる清掃布は上記各実施形態の清掃布以外の清掃布を用いることもできる。
【００７７】
【発明の効果】
本発明に係る清掃布によれば、周縁部に表フラップと裏フラップとを備えているので、表裏両面いずれを外側にして使用した場合においても外側周縁部にフラップが配設され、狭い隙間等の清掃を確実且つ効果的に行うことが可能である。
【００７８】
本発明に係る清掃方法によれば、清掃布を効率的且つ経済的に使用でき且つ狭い隙間等の清掃を確実且つ効果的に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の清掃布の第１の実施例を示す斜視図である。
【図２】図１の清掃布を分解して示す展開図である。
【図３】図１の清掃布を示す断面図である。
【図４】図１の清掃布の使用の状態を示す斜視図である。
【図５】図１の清掃布を裏返した状態を示す斜視図である。
【図６】図１の清掃布を裏返した状態での使用の状態を示す斜視図である。
【図７】本発明の清掃布の第２の実施例を分解して示す展開図である。
【図８】図７の清掃布を示す断面図である。
【図９】本発明の清掃布の第３の実施例を分解して示す展開図である。
【図１０】図９の清掃布を示す断面図である。
【図１１】本発明の清掃布の第４の実施例を分解して示す展開図である。
【図１２】図１１の清掃布を示す断面図である。
【図１３】本発明の清掃布の第５の実施例を分解して示す展開図である。
【図１４】本発明の清掃布の第６の実施例を分解して示す展開図である。
【図１５】本発明の清掃布の第７の実施例を示す展開図である。
【図１６】図１５の清掃布の断面図である。
【図１７】本発明の清掃布の第８の実施例を示す展開図である。
【図１８】本発明の清掃布の第９の実施例を分解して示す展開図である。
【図１９】本発明の清掃布の第１０の実施例を示す平面図である。
【図２０】本発明の清掃布の第１１の実施例を示す平面図である。
【符号の説明】
１清掃布
１ａ開口部
２清掃具
１１表フラップ
１２裏フラップ
１３貼り合わせ部
１４切り込み
１５切り欠き部
２２柄
２３柄本体
２４装着部材
Ｆフラップ用シート
Ｓ清掃シート
Ｓ’ シート本体部
Ｓ’’ 折り返し片
Ｓ’’’フラップ
Ｓ₁ 第１の清掃シート
Ｓ₂ 第２の清掃シート
Ｓ₂’ シート本体部
Ｓ₂’’折り返し片
Ｓ₆ 第２の清掃シート
Ｓ₆’ シート本体部
Ｓ₆’’折り返し片
Ｓｅ第１の周縁部
Ｓｅ’ 第２の周縁部[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a bag-like cleaning cloth having a front flap on part or all of the outer periphery of the peripheral edge, and a cleaning method using the cleaning cloth. The present invention also relates to a cleaning cloth that can reliably and effectively clean a narrow gap, and a cleaning method that can use the cleaning cloth efficiently and economically and that can reliably and effectively clean a narrow gap or the like.
[0002]
[Prior art and problems to be solved by the invention]
In recent years, cleaning has been performed using a cleaning cloth,
A cleaning tool having a head portion at the tip of a handle is equipped with a bag-like cleaning cloth on the head portion to clean the interior of the room. As a cleaning cloth to be attached to the cleaning tool, conventionally, two cleaning sheets are bonded together, and folds, tufts, etc. are formed outside the bonded portion where the two cleaning sheets are bonded. One with a front flap has been proposed.
In such a cleaning cloth, it is possible to insert a front flap into a narrow gap such as between the keys of the keyboard and to clean it by adsorbing dust and the like. Moreover, such a cleaning cloth can be turned over and the inside can be used as a cleaning surface, and can be used efficiently and economically.
[0003]
However, the conventional cleaning cloth as described above has a problem that it is difficult to clean a narrow gap or the like because the front flap is disposed inside when the cloth is turned upside down.
[0004]
Accordingly, an object of the present invention is to provide a cleaning cloth that can reliably and effectively perform cleaning of a narrow gap or the like even when used with both front and back sides being outside.
[0005]
It is another object of the present invention to provide a cleaning method that can use a cleaning cloth efficiently and economically and that can reliably and effectively clean a narrow gap or the like.
[0006]
[Means for Solving the Problems]
The present invention provides a bag-like cleaning cloth having a front flap on a part or all of the outer side of the peripheral part, wherein the cleaning cloth includes a back flap on a part or all of the inner side of the peripheral part. The above-mentioned object is achieved by providing a cleaning cloth.
[0007]
Further, the present invention uses a bag-shaped cleaning cloth provided with a front flap on a part or all of the outer side of the peripheral part and a back flap on a part or all of the inner side of the peripheral part, and the front side of the cleaning cloth and The above object is achieved by providing a cleaning method characterized by sequentially exposing both sides of the back side to the outside for cleaning.
[0008]
The “bag-shaped cleaning cloth” refers to a cleaning cloth having an insertion space into which the head portion is inserted, and includes a bottomed shape, a cylindrical shape, and the like.
[0009]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Hereinafter, preferred embodiments of the cleaning method and the cleaning cloth of the present invention will be described as appropriate with reference to the drawings.
[0010]
The cleaning cloth 1 of this embodiment used for the cleaning method of this embodiment is carrying out the bag shape which has the front flap 11 in a part or all of the outer side of a peripheral part, as shown in FIG.
And this cleaning cloth 1 is equipped with the back flap 12 in a part or all inside the said peripheral part.
[0011]
The cleaning cloth 1 is preferably composed of a non-woven fabric, and as the non-woven fabric constituting the cleaning cloth 1, one made of a fiber material having excellent dust absorption and wear resistance is particularly preferably used. . Examples of preferable nonwoven fabrics having such properties include spunlace nonwoven fabrics, spunbond nonwoven fabrics, suction nonwoven fabrics, heat bond nonwoven fabrics, and melt blown nonwoven fabrics.
[0012]
Although the fiber composition which forms a nonwoven fabric can be suitably selected by the form etc. of the cleaning cloth 1, when bonding the nonwoven fabric by heat sealing and forming the cleaning cloth 1, for example, a polyethylene terephthalate ( PET) non-woven fabric made of fiber and PET / polyethylene (PE) (core / sheath) non-woven fabric made of composite fiber are used on the bonding surface side, and these non-woven fabrics are made of polypropylene (PP) fibers in a lattice shape. It is preferable to use a cleaning sheet formed by water needling through the formed PP net. In this case, in particular, the PET / PE (core / sheath) composite fiber constituting the nonwoven fabric used on the bonding surface side is preferably one containing 10 to 90 wt% of PE.
[0013]
The form of the cleaning cloth 1 is a bag shape in which an insertion space into which the head portion is inserted is formed. The cleaning cloth 1 has a front flap 11 on a part or all of the outer side of the peripheral portion, and one inside the peripheral portion. However, as shown in FIG. 1, for example, as shown in FIG. 1, two cleaning sheets are overlapped, sealed with a predetermined width, and a bonding portion 13 is provided to provide a head portion. As shown in FIG. 14, a single cleaning sheet is bent and a portion other than the bent portion is sealed with a predetermined width. The form formed in the flat bag shape which provided the bonding part and has the insertion space corresponding to the form of a head part is preferable. If the insertion space is made to correspond to the form of the head portion, it is effective in enabling use without leaving almost the entire surface.
[0014]
The form of the bonding part 13 is preferably a form corresponding to the form of the head part, for example, a form having a corner at the tip part, or a form such as a U shape or a V shape in plan view. It is preferable that Moreover, the bonding part 13 can be provided by sewing other than various sealing methods. When providing the bonding part 13 by the sealing method, desired intensity | strength can be obtained by making the width into 20 mm-0.1 mm, Preferably it is 10 mm-1 mm. As the sealing method, an ultrasonic sealing method, a sealing method using a hot melt adhesive, a heat sealing method, or the like can be employed. The seal pattern in the case of forming the bonded portion 13 by these sealing methods is not particularly limited, but preferred seal patterns include, for example, seal patterns such as solid, stripe, and dot. Moreover, when providing the bonding part 13 by a sewing, it is preferable to employ | adopt the normal sewing method used by a sewing machine etc.
[0015]
The said front flap 11 is formed using the edge part of this cleaning sheet, when the cleaning cloth 1 forms the sheet-like member (cleaning sheet), such as a nonwoven fabric, in the shape of a bottomed bag or a cylinder. As shown in FIGS. 3 and 8, a non-bonding portion is provided outside the bonding portion 13, and this non-bonding is performed. Part It can be formed by cutting into a predetermined shape or making a cut.
Further, when the cleaning cloth 1 is formed by forming a cleaning sheet such as a nonwoven fabric into a bottomed bag shape or a cylindrical shape, the back flap 12 can be formed by using an end portion of the cleaning sheet or the like. 8 and 10, a non-bonding portion is provided inside the bonding portion 13, and the non-bonding portion is cut or cut into a predetermined shape and the bonding portion 13 is It can be formed by folding inward.
[0016]
Furthermore, the said front flap 11 and the said back flap 12 can also be formed with the sheet | seat for flaps separate from cleaning sheets, such as a nonwoven fabric formed in a bottomed bag shape or a cylinder shape, as shown in FIG. A flap sheet is bonded together with the two cleaning sheets between the two cleaning sheets, and a part of the flap sheet is disposed outside the bonding portion 13 to form the front flap 11. And the other part of the said sheet | seat for flaps can be folded inside the bonding part 13, and the said back flap 12 can be formed.
Moreover, as shown in FIG. 12, the said front flap 11 and the said back flap 12 are formed in two or more layers by both the edge part of a cleaning sheet and a flap sheet, or are formed in two or more layers by a plurality of flap sheets. Alternatively, one of the front flap 11 and the back flap 12 can be formed by the end portion of the cleaning sheet, and the other can be formed by the flap sheet.
[0017]
The width W ′ of the front flap 11 and the width W ′ of the back flap 12 are 1 mm to 50 mm, preferably 5 mm to 30 mm from the edge of the cleaning sheet when the cleaning sheet is bonded by a sealing method. Is preferred. When the width is narrower than 1 mm, the object to be cleaned is easily damaged by the sealed bonding portion 13, and the dust absorption effect at the front flap 11 or the back flap 12 is almost lost, and when the width exceeds 50 mm, The front flap 11 or the back flap 12 loses its waist and is difficult to clean. Further, when the cleaning sheet is stitched and bonded, it is preferably 1 mm to 50 mm, preferably 5 mm to 30 mm from the edge of the cleaning sheet. If it is narrower than 1 mm, the suture thread is likely to fray, and the front flap 11 or the back flap 12 has no dust absorption effect. If it exceeds 50 mm, the waist of the front flap 11 or the back flap 12 is lost and difficult to clean. Become.
[0018]
As shown in FIG. 1 or FIG. 5, each of the front flap 11 and the back flap 12 is preferably provided on substantially all except the opening at the peripheral edge of the cleaning cloth 1. In the case where a single cleaning sheet is laminated, it is preferably provided over the entire length of the outer side and the inner side corresponding to the bonded portion 13, but as shown in FIG. 14 or FIG. It can also be provided only in a part of the peripheral edge of the cloth 1, and when the cleaning cloth 1 is formed by bonding one or a plurality of cleaning sheets, one each of the outer side and the inner side of the bonding part 13. It can also be provided in the part.
When the front flap 11 and the back flap 12 are provided only on a part of the peripheral edge of the cleaning cloth 1, it is not necessary that the back flap 12 is provided inside the portion where the front flap 11 is provided. When 1 is formed by laminating one or a plurality of cleaning sheets, as shown in FIG. 20, the corresponding laminating portion 13 of the front flap 11 and the corresponding laminating portion 13 of the back flap 12 May not be provided to be the same part.
[0019]
When the cleaning cloth 1 is formed from two cleaning sheets, as shown in FIGS. 7 and 8, the same cleaning sheet can be obtained by providing a front flap 11 and a back flap 12 for each cleaning sheet. It becomes possible to form the cleaning cloth 1 by using two sheets together.
[0020]
Providing at least one slit in the opening of the cleaning cloth 1 is effective in facilitating the attachment / detachment of the cleaning cloth 1. In this case, the length of the slit is preferably about 10 mm to 70 mm.
Further, the cleaning cloth 1 can be provided with a closing means for fixing a part of the cleaning cloth 1 around the head portion. Examples of the closing means include planar fasteners (for example, registered trademark “Magic Tape”, etc., the same shall apply hereinafter), and adhesive tapes having adhesive layers on both front and back surfaces. A planar fastener is preferable in that it is difficult to damage the hand and the head portion in a state where it is not.
[0021]
Although the form of the outer edge part of the said front flap 11 and the said back flap 12 is not specifically limited, For example, as shown in FIG. 1, the form cut into the continuous mountain shape (sawtooth shape), and This is effective in effectively attaching dust and the like, and a form in which a large number of slits are formed as shown in FIG. 15 is also effective.
[0022]
The cleaning cloth 1 of the present invention can be used by being attached to a cleaning tool 2 having a head portion at the tip of the handle. The cleaning tool 2 is not particularly limited as long as the head part to which the cleaning cloth 1 is attached is provided at the tip of the handle, but the head part of the cleaning tool 2 is made of a flexible material. Preferably, a sponge-like porous flexible material or a rubber-like flexible material is more preferable. When the head part is made of a porous flexible material as described above, the surface is made smooth so that the cleaning cloth 1 can be smoothly attached and removed, and the surface is made to prevent discoloration. Processing can be performed.
Further, the head portion is sufficiently adhered to the object to be cleaned, and the C hardness is 1 in order to satisfactorily remove highly dirty dirt without damaging the object to be cleaned or breaking the cleaning cloth 1 during cleaning. What is -60 is preferable, What is 20-35 is more preferable, What is 20-30 is still more preferable. Here, the C hardness is a hardness measured with a rubber hardness meter C type [Asker (trademark)] manufactured by Kobunshi Keiki Co., Ltd. based on SRIS (Japan Rubber Association Standard) 0101.
[0023]
Further, the head portion is tapered so as to become thinner as it goes to the tip portion, or tapered so as to become thinner as it goes outward in the width direction, so that the thickness of the corner portion becomes thinner. It is preferable that the cleaning cloth 1 is brought into close contact with the front end portion or the side edge portion so as to be able to clean these portions where dust or the like is likely to collect.
[0024]
The handle can be fitted with a head portion at the front end and a grip portion at the rear end.
The handle is preferably provided by being bent or bent so that the grip portion is higher than the head portion when the head portion is mounted, and the handle body provided with the grip portion and the above It is preferable that the head member is provided with a mounting member having a portion for mounting, and these are provided so as to be assembled and disassembled. The handle can be made of either stretchable or non-stretchable.
[0025]
The head part or the handle is preferably provided with a fixing part for fixing the cleaning cloth 1 attached to the head part. As shown in FIG. 1, the fixing portion is preferably one that fixes the vicinity of the opening of the cleaning cloth 1, and the upper and lower surfaces of the cleaning cloth 1 are reversed and replaced when the cleaning cloth 1 is first attached. It is preferable to arrange so that it can be fixed at the same portion in the vicinity of the opening of the cleaning cloth 1. By making it possible to fix the cleaning cloth 1 at the same portion in the vicinity of the opening, it is possible to suppress adhesion of dust or the like to the vicinity of the opening fixed to the fixing portion, and to turn the cleaning cloth 1 over and fix it again. Occasionally, dust can adhere to or clog the fixing portion, and hand dirt during fixing can be prevented.
[0026]
The form of the fixing part is not particularly limited as long as the vicinity of the opening of the cleaning cloth 1 can be reliably fixed. For example, as shown in FIG. Hinging a sandwich plate having a plurality of flexible pieces forming a slit, a surface fastener, or a fitting recess and a fitting projection corresponding to the fitting recess There are various forms such as those provided via the.
[0027]
The handle and the head portion may be fixed so as not to be removable, or may be removable. Further, the head portion is provided so that it can be turned upside down with respect to the handle when the head portion is attached to the handle, and the head portion is turned upside down while the head portion is attached to the handle. Switching to a used surface can be easily performed, and the cleaning cloth 1 can be used without waste.
[0028]
The cleaning tool 2 performs cleaning by positioning the center of gravity when the head portion is attached to the handle in the head portion by a method such as making the handle structure hollow or increasing the density of the head portion itself to increase the weight. When the tool 1 is placed, it is prevented that the rear end portion of the handle reaches the placement surface and the tip portion of the head portion is lifted upward. It is possible to make it easy to grasp and to be able to clean immediately.
[0029]
【Example】
Embodiments of the present invention will be specifically described below with reference to the drawings.
[0030]
FIG. 1 is a perspective view showing a first embodiment of the cleaning cloth of the present invention, FIG. 2 is an exploded view showing the cleaning cloth of FIG. 1, and FIG. 3 is a cleaning cloth of FIG. 4 is a perspective view showing a state in which the cleaning cloth of FIG. 1 is attached to a cleaning tool, and FIG. 5 is a perspective view showing a state in which the cleaning cloth of FIG. 1 is turned upside down. FIG. 6 is a perspective view showing a state where the cleaning cloth of FIG. 1 is mounted on the cleaning tool in an inverted state.
[0031]
The cleaning cloth 1 of this embodiment is attached to the head portion of a cleaning tool 2 having a head portion at the tip of the handle, and as shown in FIG. It has a bag shape having a front flap 11. Moreover, the cleaning cloth 1 of a present Example is equipped with the back flap 12 in a part inside the said peripheral part.
[0032]
The cleaning cloth 1 according to the present embodiment will be described in detail. The cleaning cloth 1 includes two cleaning sheets S and a flap sheet F as shown in FIG. Further, as shown in FIGS. 1 and 3, the cleaning cloth 1 is formed by bonding two cleaning sheets S, and a flap sheet F is disposed between the two cleaning sheets S. It is bonded together with the cleaning sheet S. A part of the flap sheet F is arranged outside the bonding part 13 of the two cleaning sheets S to form the front flap 11, and the other part of the flap sheet F is the bonding part 13. The back flap 12 is formed inside.
[0033]
The cleaning cloth 1 of the present embodiment will be described in further detail. Each of the two cleaning sheets S and the flap sheet F is made of a spunlace nonwoven fabric.
As shown in FIG. 2, the two cleaning sheets S have the same shape as each other, and the peripheral portion except the rear end portion is cut into a continuous mountain shape.
The flap sheet F has a shape that overlaps the peripheral edge of the cleaning sheet S with a predetermined width, and the peripheral edge of the flap sheet F is a continuous chevron similar to the cleaning sheet S except for the rear end. It is cut into a shape. In addition, the flap sheet F is provided with cuts 14 at the corners from the inner edge to about half the depth.
Then, as shown in FIG. 3, the flap sheet F is sandwiched between the two cleaning sheets S. In this state, the cleaning sheet S and the flap sheet F are bonded together by heat sealing, and the rear end A bottomed bag-like cleaning cloth 1 having an insertion space I in which the opening portion 1a is provided in the portion and the head portion of the cleaning tool 2 can be inserted from the opening portion 1a is formed.
[0034]
The said bonding part 13 is formed so that it may have two corner | angular parts 13a in the front-end | tip part of the cleaning cloth 1, as shown in FIG. The bonding portion 13 has a width of 5 mm. And the outer side of the bonding part 13 of the cleaning sheet S and the flap sheet F is a front flap 11 having a width W of 10 mm to 30 mm along the peripheral edge of the cleaning cloth 1, and the cleaning sheet S and the flap sheet F are pasted. The inside of the mating portion 13 is a back flap 12 having a width W ′ of 10 mm to 30 mm having a cut 14 at a corner portion.
[0035]
And the cleaning cloth 1 of a present Example is mounted | worn with the head part of the cleaning tool 2 as follows.
That is, as shown in FIG. 4, the cleaning tool 2 includes a head portion that is inserted into the insertion space I of the cleaning cloth 1 and to which the cleaning cloth 1 is attached, and a handle 22 that is provided at the tip thereof. ing.
[0036]
The head part is composed of a porous flexible material (C hardness = 20 to 35) made of a soft ester urethane foam whose surface is melt-melted. The shape when viewed in plan is the tip part. It has two corners and is provided so as to have a wide hexagonal shape as it goes backward. The head portion is formed such that the thickness thereof decreases as it advances toward the tip portion and outward in the width direction, and the cross-sectional shape thereof is a trapezoidal shape. A notch is formed at the rear end of the head.
[0037]
The handle 22 is composed of a handle main body 23 having a grip portion and an attachment member 24 attached to the tip thereof. The attachment member 24 is attached and fixed to the notch of the head portion. It has become.
[0038]
The handle body 23 is provided in a curved shape so that the grip portion is positioned higher than the head portion when the mounting member 24 is assembled and the head portion is mounted on the mounting member 24. The handle body 23 is provided in a hollow structure, and the center of gravity of the cleaning tool 2 is positioned at the head portion.
The mounting member 24 is provided with a fixing portion. When the mounting member 24 is fitted and mounted in the notch portion of the head portion, the fixing portion is recessed from the surface of the head portion, and the head portion has a notch portion. It is supposed to be exposed from. The fixing portion includes a chrysanthemum seat, and can be fixed by pressing the cleaning cloth 1 with a finger or the like.
[0039]
Next, it is one Example of the cleaning method of this invention, Comprising: The cleaning method using the cleaning cloth 1 and the said cleaning tool 2 of a present Example is demonstrated.
First, at the time of cleaning, the head portion is fixed to the mounting member 24, the head portion is inserted into the insertion space I of the cleaning cloth 1, the cleaning cloth 1 is attached to the head portion, and the vicinity of the opening 1a of the cleaning cloth 1 is fixed to the fixing portion. Is pushed to fix the cleaning cloth 1 to the head portion, and the state shown in FIG. 4 is obtained.
For a relatively large table, desk, etc., mainly use the central portion of the cleaning cloth 1, and for a narrow gap such as between keys on the keyboard, insert the front flap 11 into the gap. Adhere dust and clean it.
[0040]
When the surface of the cleaning cloth 1 becomes very dirty, the cleaning cloth 1 is detached from the fixed portion, and then the cleaning cloth 1 is picked from the vicinity of the opening 1a of the cleaning cloth 1 and peeled off from the head portion.
Subsequently, the removed cleaning cloth 1 is turned over. In this state, as shown in FIG. 5, the back flap 12 is disposed on the peripheral edge of the cleaning cloth 1. Then, the cleaning cloth 1 is attached to the head portion again to obtain the state shown in FIG. And it cleans by the method similar to the above-mentioned again.
[0041]
According to the cleaning method and the cleaning cloth 1 according to the present embodiment, the front flap 11 is provided outside the peripheral edge and the back flap 12 is provided inside the peripheral edge. However, a flap is disposed on the outer peripheral edge, and a narrow gap or the like can be reliably and effectively cleaned.
[0042]
According to the cleaning method and the cleaning cloth 1 according to the present embodiment, since the back flap 12 has the cuts 14 at the corners, the cleaning cloth 1 can be easily turned over, and the back flap 12 is also distorted when turned over. It develops in a planar shape without causing a problem, and can clean a narrow gap or the like more reliably and effectively.
According to the cleaning method and the cleaning cloth 1 according to the present embodiment, since the front flap 11 is formed in three layers by the two cleaning sheets S and the flap sheet F, a high dust absorption effect can be obtained.
[0043]
FIG. 7 is an exploded view showing a second embodiment of the cleaning cloth of the present invention, and FIG. 8 is a cross-sectional view showing the cleaning cloth of FIG. In this embodiment, the same members as those in the first embodiment shown in FIGS. 1 to 6 are denoted by the same reference numerals, and description thereof is omitted.
[0044]
The cleaning cloth 1 of the present embodiment is not provided with a flap sheet, and consists of only two cleaning sheets S. Then, as shown in FIG. 7, the two cleaning sheets S are extended from the sheet body portion S ′ having substantially the same shape as the cleaning sheet of the first embodiment and from the side edge of the sheet body portion S ′. The folded piece S ″.
The folded piece S ″ is formed symmetrically with a substantially half of the peripheral portion of the sheet main body S ′ on the side of the folded piece S ″, and the sheet main body S when folded from the boundary with the sheet main body S ′. It is designed to overlap with the periphery of '. Further, the folded piece S ″ is provided with cuts 14 at the corners.
[0045]
In these cleaning sheets S, as shown in FIG. 8, the folded piece S ″ is folded at the boundary with the sheet main body S ′, and the folded piece S ″ corresponds to each sheet main body S ′. Polymerized on the same surface. These two cleaning sheets S are overlapped with the folded piece S ″ on the inside, and the two folded pieces S ″ are arranged between the two sheet main body portions S ′ except for the rear end portion. It is arranged all around. The boundary between the sheet main body S ′ and the folded piece S ″ of each cleaning sheet S is disposed on the inner side of the other cleaning sheets S, and the cleaning cloth 1 is a rear end portion in a plan view. The peripheral edge portion of the cleaning sheet S is disposed on the entire outer peripheral edge portion except for.
[0046]
Then, the sheet main body portion S ′ of the cleaning sheet S, the folded piece S ″ extending from the sheet main body portion S ′, and another cleaning sheet S facing the folded piece S ″ are bonded together. Thus, a bonding portion 13 similar to that in the first embodiment is formed, and a non-bonding portion is formed by the peripheral edge portion of the sheet main body portion S ′ and the folded piece S ″. The peripheral edge portion of the sheet main body S ′ is arranged outside the bonding portion 13 except for the rear end portion to form the front flap 11. The folded piece S ″ forms both the front flap 11 and the back flap 12 on the front end side of the cleaning cloth 1, and is folded and arranged inside the bonding portion 13 on the rear end side to form the back flap 12. is doing.
The outside of the bonding portion 13 of the folded piece S ″ of each cleaning sheet S is adjacent to the other cleaning sheet S via the peripheral edge portion and the bonding portion 13.
Except for these, the second embodiment is the same as the first embodiment.
[0047]
Also in the cleaning cloth 1 of the present embodiment, the same operation and effect as in the first embodiment can be obtained.
Moreover, in the cleaning cloth 1 of a present Example, since the two cleaning sheets S which comprise the cleaning cloth 1 are the same shape, simple manufacture is possible.
[0048]
9 is an exploded view showing a third embodiment of the cleaning cloth of the present invention, and FIG. 10 is a cross-sectional view showing the cleaning cloth of FIG. In the present embodiment, members similar to those in the above-described embodiments are denoted by the same reference numerals, and description thereof is omitted.
[0049]
The cleaning cloth 1 of this embodiment does not include a flap sheet, and includes two cleaning sheets S (first cleaning sheet S). ₁ And second cleaning sheet S ₂ ) Only. As shown in FIG. 9, the first cleaning sheet S ₁ Is the same form as the cleaning sheet S of the first embodiment. Second cleaning sheet S ₂ Is a sheet main body S substantially the same shape as the cleaning sheet of the first embodiment. ₂ 'And the sheet body S ₂ A pair of folded pieces S extending from the left and right side edges of ' ₂ It consists of ''.
A pair of folded pieces S ₂ '' Indicates the seat body S ₂ It is formed symmetrically with approximately half of the folded side of the peripheral edge except for the rear end. Each folded piece S ₂ Cuts 14 are provided at the corners of ''.
[0050]
The second cleaning sheet S ₂ Folded piece S ₂ '' Indicates the sheet body S as shown in FIG. ₂ The sheet body part S is folded back from the boundary with ' ₂ The first cleaning sheet S that overlaps with the peripheral edge of ' ₁ Is the folded piece S ₂ '' The second cleaning sheet S from the side ₂ It is superimposed on.
Second cleaning sheet S ₂ Seat body S ₂ 'And folded piece S ₂ '' Is the first cleaning sheet S ₁ The cleaning cloth 1 has the peripheral edge portion of the cleaning sheet S disposed on the entire outer peripheral edge portion excluding the rear end portion in a plan view.
[0051]
And the second cleaning sheet S ₂ Seat body S ₂ 'And folded piece S ₂ '' And the first cleaning sheet S ₁ Are integrally bonded to form a bonding portion 13 similar to that of the first embodiment, and the sheet main body portion S is formed. ₂ 'Peripheral edge and folded piece S ₂ '' And the first cleaning sheet S ₁ The non-bonding part is formed by the peripheral part. 1st cleaning sheet S ₁ The outer peripheral portion is arranged outside the bonding portion 13 to form the front flap 11. Second cleaning sheet S ₂ Seat body S ₂ A peripheral edge portion on the tip side of 'is arranged outside the bonding portion 13 to form a front flap 11. Folded piece S ₂ '' Is arranged on both the inner side and the outer side of the bonding portion 13 on the front end side to form the front flap 11 and the back flap 12, and is folded on the inner side of the bonding portion 13 on the rear end side. A flap 12 is formed.
Except for these, the second embodiment is the same as the first embodiment.
[0052]
Also in the cleaning cloth 1 of the present embodiment, the same operation and effect as in the first embodiment can be obtained.
[0053]
FIG. 11 is an exploded view showing a fourth embodiment of the cleaning cloth of the present invention, and FIG. 12 is a cross-sectional view showing the cleaning cloth of FIG. In the present embodiment, members similar to those in the above-described embodiments are denoted by the same reference numerals, and description thereof is omitted.
[0054]
As shown in FIG. 11, the cleaning cloth 1 of the present embodiment is composed of a flap sheet F similar to the first embodiment and two cleaning sheets S similar to the second embodiment. As shown in FIG. 12, a flap sheet F is disposed between the cleaning sheets S that are bent and disposed in the same manner as in the second embodiment. In the present embodiment, the non-bonded portion is formed by the peripheral edge portion of the sheet body portion S ′ of the cleaning sheet S, the folded piece S ″, and the flap sheet F. And the peripheral part of sheet | seat main-body part S 'is distribute | arranged to the outer side of the bonding part 13 except the rear-end part, and forms the front flap 11, The folding | turning piece S''is in the front end side of the cleaning cloth 1. Both the front flap 11 and the back flap 12 are formed on the outer side and the inner side of the bonding portion 13, and the rear flap 12 is formed by being folded inside the bonding portion 13 on the rear end side. Yes. Further, the flap sheet F is arranged on both the inside and outside of the bonded portion 13 and forms both the front flap 11 and the back flap 12.
Except for these, the second embodiment is the same as the first embodiment.
[0055]
Also in the cleaning cloth 1 of the present embodiment, the same operation and effect as in the first embodiment can be obtained.
Moreover, in the cleaning cloth 1 of the present embodiment, since the back flap 12 is formed in two layers, a high dust absorption effect can be obtained even in the inverted state.
[0056]
FIG. 13 is an exploded view showing the fifth embodiment of the cleaning cloth of the present invention in an exploded manner. In the present embodiment, members similar to those in the above-described embodiments are denoted by the same reference numerals, and description thereof is omitted.
[0057]
As shown in FIG. 13, the cleaning cloth 1 of this embodiment includes a flap sheet F and two cleaning sheets S similar to those of the first embodiment. The two cleaning sheets S are not cut into a chevron shape and have a straight line shape. Then, the flap sheet F is sandwiched between the two cleaning sheets S so as to be exposed both inside and outside the peripheral edge of the cleaning sheet S, and in this state, The peripheral edge of the cleaning sheet S and the flap sheet F are bonded together by heat sealing. In this embodiment, the non-bonded portion is formed only by the flap sheet F, and both the front flap 11 and the back flap 12 are formed in a single layer by the flap sheet F alone.
Except for these, the second embodiment is the same as the first embodiment.
[0058]
Also in the cleaning cloth 1 of the present embodiment, the same operation and effect as in the first embodiment can be obtained.
[0059]
FIG. 14 is an exploded view showing the sixth embodiment of the cleaning cloth of the present invention in an exploded manner. In the present embodiment, members similar to those in the above-described embodiments are denoted by the same reference numerals, and description thereof is omitted.
As shown in FIG. 14, the cleaning cloth 1 of the present embodiment includes a flap sheet F of one form in which the flap sheet of the first embodiment is divided into two halves, and two sheets of the fifth embodiment. It consists of the cleaning sheet S of the form which arranged the cleaning sheet in one edge. Then, the cleaning sheet S is folded in two, and the flap sheet F is sandwiched between the cleaning sheet S so as to be exposed to both the inside and the outside of the peripheral edge of the cleaning sheet S. The peripheral edge of the cleaning sheet S is bonded to the flap sheet F by heat sealing to form the cleaning cloth 1.
In the present embodiment, the non-bonded portion is formed only by the flap sheet F, and both the front flap 11 and the back flap 12 are formed in one layer only by the flap sheet F and one of the peripheral portions of the cleaning cloth 1. It is formed in the part.
Except for these, the second embodiment is the same as the first embodiment.
[0060]
Also in the cleaning cloth 1 of the present embodiment, the same operation and effect as in the first embodiment can be obtained.
[0061]
FIG. 15 is a developed view showing a seventh embodiment of the cleaning cloth of the present invention, and FIG. 16 is a sectional view of the cleaning cloth of FIG. In the present embodiment, members similar to those in the above-described embodiments are denoted by the same reference numerals, and description thereof is omitted.
[0062]
The cleaning cloth 1 of the present embodiment is composed of a single cleaning sheet S as shown in FIG. The cleaning sheet S is composed of a sheet main body S ′ and a pair of flaps S ′ ″ connected to the sheet main body S ′. The sheet main body S ′ has a form in which the two cleaning sheets of the fifth embodiment are continuously provided at one side edge. The pair of flaps S ′ ″ are connected to the rear end side of the side edge of the sheet main body S ′, and are not connected to the sheet main body S ′ of the flap S ′ ″. The side edge of is cut into a continuous chevron shape. Further, the flap S ′ ″ is formed with a slit from the side edge on the side not connected to the sheet body S ′ toward the sheet body S ′. As shown in FIG. 16, the cleaning cloth 1 of the present embodiment is arranged such that one flap S ′ ″ is bent at the boundary with the sheet main body S ′ and overlaps the sheet main body S ′. And the sheet | seat main-body part S 'is bent in the center part of the length direction. And the peripheral part which mutually opposes sheet | seat main-body part S 'is bonded together, and the non-bonding part is formed only by a pair of flap S'''. The back flap 12 is formed by the flap S ′ ″ bent at the boundary with the sheet main body S ′ of the pair of flaps S ′ ″, and the front flap is formed by the other flap S ′ ″. 11 is formed.
Except for these, the second embodiment is the same as the first embodiment.
[0063]
Also in the cleaning cloth 1 of the present embodiment, the same operation and effect as in the first embodiment can be obtained.
[0064]
FIG. 17 is a developed view showing an eighth embodiment of the cleaning cloth of the present invention. In the present embodiment, members similar to those in the above-described embodiments are denoted by the same reference numerals, and description thereof is omitted.
[0065]
As shown in FIG. 17, the cleaning cloth 1 of the present embodiment has a first cleaning sheet S having the same form as the first cleaning sheet of the third embodiment. ₁ And the second cleaning sheet S ₆ And more. The second cleaning sheet S ₆ Is a sheet body S having the same form as the cleaning sheet S of the fifth embodiment. ₆ 'Is a folded piece S similar to the folded piece S''of the second embodiment. ₆ ''. And the second cleaning sheet S ₆ Folded piece S ₆ '' Is the seat body S ₆ The sheet body S is bent at the boundary with ₆ The first cleaning sheet S ₁ Is the second cleaning sheet S ₆ Folded piece S ₆ '' The first cleaning sheet S, stacked from the side ₁ And seat body S ₆ 'And folded piece S ₆ '' Is pasted together. The non-bonding portion is the first cleaning sheet S ₁ Peripheral edge and folded piece S ₆ ”And the first cleaning sheet S ₁ The peripheral edge part is the front flap 11, and the folded piece S ₆ ”Is the back flap 12.
[0066]
Also in the cleaning cloth 1 of the present embodiment, the same operation and effect as in the first embodiment can be obtained.
[0067]
FIG. 18 is an exploded view showing the ninth embodiment of the cleaning cloth of the present invention in an exploded manner. In the present embodiment, members similar to those in the above-described embodiments are denoted by the same reference numerals, and description thereof is omitted.
The cleaning cloth 1 of the present embodiment is composed of two cleaning sheets S as shown in FIG. This cleaning sheet S is the first cleaning sheet S of the third embodiment. ₁ The peripheral edge of the first peripheral edge Se is formed as one side edge, and the first peripheral edge Se is adjacent to the first peripheral edge Se through the notch 15. It is divided into two parts, a second peripheral edge Se ′ that forms the front end and the other side edge. Then, the two first peripheral edge portions Se of the two cleaning sheets S are respectively folded on different surfaces of the cleaning sheet S, and the two cleaning sheets S are two first peripheral edge portions Se. Are bonded together, and a non-bonded portion is formed by the first peripheral edge Se and the second peripheral edge Se ′. The front flap 11 is formed by two second peripheral portions Se ′, and the back flap 12 is formed by the first peripheral portion Se.
[0068]
Also in the cleaning cloth 1 of the present embodiment, the same operation and effect as in the first embodiment can be obtained.
[0069]
FIG. 19 is a plan view showing a tenth embodiment of the cleaning cloth of the present invention. In the present embodiment, members similar to those in the above-described embodiments are denoted by the same reference numerals, and description thereof is omitted.
[0070]
As shown in FIG. 19, in the cleaning cloth 1 of this embodiment, the front flap 11 and the back flap 12 of the cleaning cloth 1 are provided only on the side edges of the peripheral edge of the cleaning cloth 1. The front flap 11 and the back flap 12 can be formed by laminating a flap sheet together with the cleaning sheet S as in the first embodiment or the like, or can be unattached as in the second embodiment. It is also possible to form a mating portion and to form the non-bonding portion.
[0071]
Also in the cleaning cloth 1 of the present embodiment, the same operation and effect as in the first embodiment can be obtained.
[0072]
FIG. 20 is a plan view showing an eleventh embodiment of the cleaning cloth of the present invention. In the present embodiment, members similar to those in the above-described embodiments are denoted by the same reference numerals, and description thereof is omitted.
[0073]
As shown in FIG. 20, in the cleaning cloth 1 of this embodiment, the front flap 11 of the cleaning cloth 1 is provided only at the tip of the peripheral edge of the cleaning cloth 1, and the back flap 12 is the cleaning cloth 1. It is provided only on the side edge of the peripheral edge. The front flap 11 and the back flap 12 can be formed by laminating a flap sheet together with the cleaning sheet S as in the first embodiment or the like, or can be unattached as in the second embodiment. It is also possible to form a mating portion and to form the non-bonding portion.
[0074]
Also in the cleaning cloth 1 of the present embodiment, the same operation and effect as in the first embodiment can be obtained.
[0075]
The cleaning cloth according to the present invention is not limited to the cleaning cloth 1 of each of the above embodiments, but is a bag-shaped cleaning cloth having a front flap on a part or the whole of the outer periphery, and the cleaning cloth is It is sufficient that a part or all of the inside of the peripheral edge is provided with a back flap, and the size and shape of the cleaning cloth, the material, the size and shape of the front flap and the back flap, the material, the position of placement, the form of placement, etc. Can be changed.
[0076]
The cleaning method according to the present invention is not limited to the above embodiment, and a front flap is provided on a part or all of the outer side of the peripheral part and a back flap is provided on a part or the whole of the inner side of the peripheral part. It is only necessary to use a bag-like cleaning cloth and to expose both the front and back sides of the cleaning cloth to the outside in order, and can be changed as appropriate without departing from the spirit of the present invention. The cleaning cloth used may be a cleaning cloth other than the cleaning cloth of each of the above embodiments.
[0077]
【The invention's effect】
According to the cleaning cloth according to the present invention, since the front and back flaps are provided on the peripheral edge, the flap is disposed on the outer peripheral edge even when used on both the front and back surfaces, and a narrow gap or the like. Can be reliably and effectively performed.
[0078]
According to the cleaning method of the present invention, the cleaning cloth can be used efficiently and economically, and the cleaning of a narrow gap or the like can be performed reliably and effectively.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a perspective view showing a first embodiment of a cleaning cloth of the present invention.
FIG. 2 is an exploded view showing the cleaning cloth of FIG. 1 in an exploded manner.
3 is a cross-sectional view showing the cleaning cloth of FIG. 1. FIG.
4 is a perspective view showing a use state of the cleaning cloth of FIG. 1; FIG.
5 is a perspective view showing a state in which the cleaning cloth of FIG. 1 is turned upside down. FIG.
6 is a perspective view showing a state of use in a state where the cleaning cloth of FIG. 1 is turned over. FIG.
FIG. 7 is an exploded view showing an exploded second embodiment of the cleaning cloth of the present invention.
8 is a cross-sectional view showing the cleaning cloth of FIG.
FIG. 9 is an exploded view showing a third embodiment of the cleaning cloth of the present invention in an exploded manner.
10 is a cross-sectional view showing the cleaning cloth of FIG. 9. FIG.
FIG. 11 is an exploded view showing a fourth embodiment of the cleaning cloth of the present invention in an exploded manner.
12 is a cross-sectional view showing the cleaning cloth of FIG. 11. FIG.
FIG. 13 is an exploded view showing a fifth embodiment of the cleaning cloth of the present invention in an exploded manner.
FIG. 14 is an exploded view showing a sixth embodiment of the cleaning cloth of the present invention in an exploded manner.
FIG. 15 is a development view showing a seventh embodiment of the cleaning cloth of the present invention.
16 is a cross-sectional view of the cleaning cloth of FIG.
FIG. 17 is a development view showing an eighth embodiment of the cleaning cloth of the present invention.
FIG. 18 is an exploded view showing a ninth embodiment of the cleaning cloth of the present invention in an exploded manner.
FIG. 19 is a plan view showing a tenth embodiment of the cleaning cloth of the present invention.
FIG. 20 is a plan view showing an eleventh embodiment of the cleaning cloth of the present invention.
[Explanation of symbols]
1 Cleaning cloth
1a opening
2 Cleaning tools
11 Front flap
12 Back flap
13 Bonding part
14 notches
15 Notch
22 patterns
23 Pattern body
24 Mounting member
F Flap sheet
S cleaning sheet
S 'seat body
S '' folded piece
S '''flap
S ₁ 1st cleaning sheet
S ₂ Second cleaning sheet
S ₂ '' Seat body
S ₂ '' Folded piece
S ₆ Second cleaning sheet
S ₆ '' Seat body
S ₆ '' Folded piece
Se first peripheral edge
Se 'second peripheral edge

Claims

周縁部の外側の一部又は全部に表フラップを有する袋状の清掃布において、
上記清掃布は、上記周縁部の内側の一部又は全部に裏フラップを備えている
ことを特徴とする清掃布。In a bag-shaped cleaning cloth having a front flap on part or all of the outer periphery,
The said cleaning cloth is equipped with the back flap in a part or all inside the said peripheral part, The cleaning cloth characterized by the above-mentioned.

柄の先端部にヘッド部を備えた清掃具の該ヘッド部に装着されることを特徴とする請求項１記載の清掃布。The cleaning cloth according to claim 1, wherein the cleaning cloth is attached to the head portion of a cleaning tool having a head portion at a tip portion of the handle.

上記清掃布は２枚の清掃シートを貼り合わせて形成されており、
２枚の上記清掃シートの間にはフラップ用シートが２枚の該清掃シートとともに貼り合わせられており、
上記フラップ用シートの一部は２枚の上記清掃シートの貼り合わせ部の外側に配置されて上記表フラップを形成しており且つ上記フラップ用シートの他の部分は上記貼り合わせ部の内側に配置されて上記裏フラップを形成している
ことを特徴とする請求項１記載の清掃布。The cleaning cloth is formed by bonding two cleaning sheets together,
Between the two cleaning sheets, a flap sheet is bonded together with the two cleaning sheets,
A part of the flap sheet is arranged outside the bonding part of the two cleaning sheets to form the front flap, and the other part of the flap sheet is arranged inside the bonding part. The cleaning cloth according to claim 1, wherein the back flap is formed.

上記清掃布は２枚の清掃シートを貼り合わせて形成されており、
２枚の上記清掃シートは、それぞれ、互いに貼り合わせられた貼り合わせ部の外側及び内側に非貼り合わせ部を備えており、
２枚の上記清掃シートそれぞれの上記非貼り合わせ部の一部が上記貼り合わせ部の外側に配されて上記表フラップを形成しており、
２枚の上記清掃シートそれぞれの上記非貼り合わせ部の他部が上記貼り合わせ部の内側に折り込まれて上記裏フラップを形成しており、
２枚の上記清掃シートは、一方の清掃シートの表フラップと他方の清掃シートの裏フラップとが上記貼り合わせ部を介して隣接するように貼り合わせられている
ことを特徴とする請求項１記載の清掃布。The cleaning cloth is formed by bonding two cleaning sheets together,
Each of the two cleaning sheets includes a non-bonding portion on the outside and inside of the bonding portion bonded to each other,
A part of the non-bonding part of each of the two cleaning sheets is arranged outside the bonding part to form the front flap,
The other part of the non-bonded portion of each of the two cleaning sheets is folded inside the bonded portion to form the back flap,
The two cleaning sheets are bonded so that a front flap of one cleaning sheet and a back flap of the other cleaning sheet are adjacent to each other through the bonding portion. Cleaning cloth.

上記清掃布は２枚の清掃シートを貼り合わせて形成されており、
２枚の上記清掃シートは、それぞれ、互いに貼り合わせられた貼り合わせ部の外側又は内側に非貼り合わせ部を備えており、
一方の上記清掃シートは、その非貼り合わせ部が上記貼り合わせ部の内側に折り込まれて上記裏フラップを形成しており、
他方の上記清掃シートは、その非貼り合わせ部が上記貼り合わせ部の外側に配されて上記表フラップを形成している
ことを特徴とする請求項１記載の清掃布。The cleaning cloth is formed by bonding two cleaning sheets together,
Each of the two cleaning sheets includes a non-bonding portion on the outside or inside of the bonding portion bonded to each other,
One of the cleaning sheets, the non-bonded portion is folded inside the bonded portion to form the back flap,
2. The cleaning cloth according to claim 1, wherein the other cleaning sheet has a non-bonding portion arranged outside the bonding portion to form the front flap. 3.

周縁部の外側の一部又は全部に表フラップを備え且つ周縁部の内側の一部又は全部に裏フラップを備えた袋状の清掃布を用い、該清掃布の表側及び裏側の両側を順次外側に露出させて清掃することを特徴とする清掃方法。Using a bag-shaped cleaning cloth with a front flap on part or all of the outer periphery and a back flap on part or all of the inner side of the peripheral part, the front and back sides of the cleaning cloth are sequentially outward. A cleaning method, characterized by being exposed and cleaned.