JP3743922B2 - Piping burying method and pipe burying device using a drive vehicle with an arm having a suspension - Google Patents

Description

【０００１】
【発明の属する技術分野】
本発明は、地中に各種配管を埋設するためのブレードおよび配管埋設装置並びに配管埋設方法に関する。さらに詳しくは、配管埋設のために地表から掘削するときの掘削幅を最小にして、地表面上の損傷を可能な限り少なくするものに関する。
【０００２】
【従来の技術】
例えばゴルフ場等において、芝生散水用の配管を敷設する場合、掘削機により地表から配管埋設深さまで少なくとも３０cm以上の幅で配管敷設路に沿って土を掘削する必要がある。すると、その幅分だけ芝生が剥離されると共に、掘削された土が配管敷設路に沿って地面に盛り上げられる。次いで掘削された配管敷設路に配管を敷設し、土の埋め戻し作業が行われると共に、新たな芝生の張り付け作業が行われていた。
このような配管敷設作業は、ゴルフ場に限らず道路上においても配管敷設路に沿って少なくとも３０cm以上の幅で土の掘削が行われ、その埋め戻し作業並びに補修作業が行われていた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】
従来の配管埋設方法は、その敷設路に沿って地表面に３０cm以上の補修跡が残り、体裁が悪いと共に、掘削作業に多大の時間と労力を要していた。
そこで、これらの課題を解決するために本発明は次の構成をとる。
【０００４】
【課題を解決するための手段】
請求項１に記載の本発明は、駆動車両 (14) のアーム (13) を上方に位置して、そのアーム (13) の先端に垂下した吊り具 (13a) に振動装置 (4) を吊持すると共に、その振動装置 (4) の下端に板状のブレード (5) の上端を着脱自在に把持し、
その駆動車両 (14) の端に支持枠 (6) を着脱自在に支持し、その支持枠 (6) にガイドローラ (6a) を介して前記ブレード (5) を上下動自在に案内し、
前記ブレード (5) の下部の止着部 (3) にピグ挿通用の可撓性条材 (2) の一端を止着して、前記振動装置 (4) を駆動すると共に、前記駆動車両を移動して、土中にスリット (10) を形成し、
前記可撓性条材 (2) に止着したピグ (11) によりスリット (10) の下部を拡開し、その拡開された位置に配管 (12) を挿通することを特徴とする吊り具を有するアーム付駆動車両を用いた配管埋設方法である。
【０００５】
請求項２に記載の本発明は、請求項１の配管埋設方法に用いる配管埋設装置において、 駆動車両 (14) のアーム (13) の吊り具 (13a) に吊持された振動装置 (4) に、上端が着脱自在に把持され、下部にピグ挿通用の可撓性条材 (2) の一端を止着する止着部 (3) が設けられ、下部の一側にカッター部 (1) が設けられた板状のブレード (5) と、
そのブレード (5) の上部がガイドローラ (6a) を介して上下動自在に案内されると共に、駆動車両 (14) の端に一側が着脱自在に取り付けられる支持枠 (6) と、
を具備する配管埋設装置である。
【０００６】
【発明の実施の形態】
次に、図面に基づいて本発明の実施の形態を説明する。
図１は本発明のブレードおよび配管埋設装置の使用状態を示す説明図であって、配管埋設方法の第１工程を示す。図２は本発明の配管埋設用のブレードの斜視図、図３は図２の III部拡大図、図４は本発明の配管埋設方法の第２工程を示す説明図、図５は同工程におけるピグ11の一部破断正面図、図６は図５のVI−VI矢視断面図、図７は本発明の配管埋設方法の第３工程を示す説明図である。
【０００７】
本発明の配管埋設用のブレードは、図２の如く構成されている。すなわち、全体が平板状に形成され、その下部の一側にカッター部１が設けられ、その下端に止着部３が穿設されている。カッター部１の下部前縁は、下方に向かって次第に後退する階段状に形成され、その下部前縁及び下端面に図３の如く多数の超硬チップ１ａがろう付け固定されている。このブレード５は硬度の高い工具鋼板よりなり、その上半部両面に軟鋼板が固定されている。そしてそのブレード５の上半部が支持枠６の偏平管ガイド６ｃに上下動自在に支持され、偏平管ガイド６ｃに設けられた一対のガイドローラ６ａがブレード５の両側を案内している。なお、支持枠６の先端部には案内輪６ｂが設けられている。この支持枠６は、図１の如く駆動車両14の先端に着脱自在に連結され、且つその連結部は上下方向にわずかに回動自在に枢着されている。駆動車両14はこの例ではアーム13を有し、その吊り具13ａに振動装置４が吊持される。そして、振動装置４の下端に設けられた挟持部４ａがブレード５の上端中央を把持する。
【０００８】
【配管埋設方法】
このようにしてなる配管埋設装置により、配管を埋設するには次のようにして行う。
まず、配管敷設経路の直線部において、図１の如くその一端と他端に開口８，９を掘削する。この開口８，９は小型掘削機によりその幅を５０cm程度取れば十分である。その幅は駆動車両14の両側に設けられた両輪が十分跨げると共に、その内部に１人の作業員が入れる程度である。そして、図１の如く駆動車両14のアーム13に振動装置４を吊持し、その挟持部４ａによりブレード５の上端中央を把持する。そして、支持枠６の後端を駆動車両14の先端に上下方向にある程度回動自在に接続する。そして、開口８と開口９との間の地表面15上に直線的なラインを表示する。そのラインの代わりにロープを張設してもよい。そして、駆動車両14によって吊り上げたブレード５を開口８に挿入し、案内輪６ｂを図示しない掘削表示ラインに整合させる。そして、ブレード５の止着部３に可撓性条材２の一端を係止させる。
【０００９】
このような状態で駆動車両14を前進させると共に、振動装置４を駆動する。すると、ブレード５は振動装置４により上下方向に振動しつつ、駆動車両14によって前進する。その結果、地表面15上にカッター部１の厚み程度の薄いスリット10が形成される。なお、スリット10は動圧によりブレード５の板厚よりも薄くなることがある。しかしながら、スリット10の下部には可撓性条材２がすでに敷設されている。このようにして、スリット10を開口８から開口９へ直線上に形成する。次に、図４の如く可撓性条材２の後端にピグ11の先端を係止し、そのピグ11の後端に新たな可撓性条材２を接続する。このピグ11は、一例として図５および図６の如く形成することができる。すなわち、ピグ11は全体が紡錐状をなし、その先端および後端に係止環11ａが固定されている。なお、この例ではピグ11の先端部外周に案内翼11ｂが設けられている。この案内翼11ｂは省略することも可能である。このようにしてなるピグ11の両端には夫々可撓性条材２が接続され、その先端側の可撓性条材２が適宜な滑車16等を介して移動することにより、ピグ11が開口８から開口９に向ってスリット10の底部を移動する。その移動により、スリット10の底部には拡大貫通部17が形成される。この拡大貫通部17の直径は、埋設しようとする配管直径よりもやや大なることが好ましい。
【００１０】
次いで、図７の如く可撓性条材２の後端に接続金具２ａを介して配管12の先端を接続する。そして可撓性条材２を矢印方向に引っ張ることにより、配管12を順次拡大貫通部17内に挿入する。そして、多数の配管12を管継手12ａを介して接続し、拡大貫通部17の全長にわたって配管12を敷設するものである。なお、上記の例はゴルフ場において、芝生に散水をするための配管を埋設するもの示す。実験によれば、芝生の上面にはほとんど損傷を起こすことなく、極めて短時間で配管敷設作業を行うことができた。
次に、この配管埋設装置はアスファルト道路の下方等においても使用することが可能である。その場合には、予めアスファルトを回転するダイヤモンドブレート等により幅数cm〜１０cm程度に剥ぎ取り、次いで、その剥ぎ取った跡から図１，図４および図７に記載の各工程をとる。そして本発明のブレードにより掘削されたスリットに砂を詰めると共に、そこに水を供給して砂を湿らせ水締めを行う。次いで、その上に砕石を施しアスファルトを被覆すれば良い。それにより、アスファルトの補修幅を極めて狭くして、配管を敷設することが可能となる。
また、図８，図９は本発明の他のブレード５及びその部分拡大図であり、このブレード５はカッター部１の前縁が凹んだ弧状に形成されたものである。
【００１１】
【発明の作用・効果】
本発明の吊り具を有するアーム付駆動車両を用いた配管埋設方法は、吊り具を有するアーム付駆動車両（クレーン車）と、振動装置と、支持枠およびブレードとを用いるものである。そしてその支持枠とブレードは、アーム付駆動車両と振動装置に着脱自在に取付られるものであるから、それらのアーム付駆動車両と振動装置は広く知られた既存のものを用いることができる。そして、それらと簡単な構造の支持枠６とブレード５とにより配管を容易に埋設することができる。
即ち、駆動車両14のアーム13を上方に位置して、そのアーム13の先端に垂下した吊り具13ａに振動装置４を吊持すると共に、その振動装置４の下端に板状のブレード５の上端を着脱自在に把持し、駆動車両14の端に支持枠６を着脱自在に支持し、その支持枠６にガイドローラ6aを介してブレード５を上下動自在に案内する。そして、ブレード５の下部の止着部３にピグ挿通用の可撓性条材２の一端を止着して、振動装置４を駆動すると共に、駆動車両14を移動して、土中にスリット10を形成する。そして、可撓性条材２に止着したピグ11によりスリット10の下部を拡開し、その拡開された位置に配管12を挿通すれば足りる。
ここにおいて、吊り具を有するアーム付駆動車両は、通常、クレーン車と呼ばれるものを使用でき、振動装置はそのクレーン車の吊り具に垂下させて建築や土木に用いる土留用矢板を土中から引き抜くときのものをそのまま用いることができる。
従って、本方法では簡単なブレードと支持枠を用いて、既存の車両および振動装置により容易に配管の埋設を行うことができる。
また、本発明の配管埋設装置は、前記したクレーン車および振動装置を利用し、簡単な構造の支持枠およびブレードによって装置を完成し得る。そのため、経済的でコストの安い配管埋設装置を提供できる。
【００１２】
さらに、第３の発明である配管埋設方法は、互いに離間して一対の開口８，９を掘削し、一方の開口８からブレード５を土中に挿入し、止着部３に可撓性条材２の一端を止着して駆動車両14を一方から他方の開口まで移動することにより、土中にスリット10を形成する。それと共に、可撓性条材２にブレード５の厚みより直径が大きいピグ11を止着して一方の開口８から他方の開口９まで移動することによりスリット10の下部を拡開する。さらに、ピグ11により拡開された位置に配管12を挿通するものである。
このような工程をとることにより、地表面15の損傷を最小とし、効率良く配管を敷設することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明のブレードおよび配管埋設装置の使用状態を示す説明図であって、配管埋設方法の第１工程を示す。
【図２】本発明の配管埋設用のブレードの斜視図。
【図３】図２の III部拡大図。
【図４】本発明の配管埋設方法の第２工程を示す説明図。
【図５】同工程におけるピグ11の部分断面図。
【図６】図５のVI−VI矢視断面図。
【図７】本発明の配管埋設方法の第３工程を示す説明図。
【図８】本発明の他のブレードの側面図。
【図９】図８のIX部拡大図。
【符号の説明】
１ カッター部
１ａ 超硬チップ
２ 可撓性条材
２ａ 接続金具
３ 止着部
４ 振動装置
４ａ 挟持部
５ ブレード
６ 支持枠
６ａ ガイドローラ
６ｂ 案内輪
６ｃ 偏平管ガイド
８，９ 開口
10 スリット
11 ピグ
11ａ 係止環
11ｂ 案内翼
12 配管
12ａ 管継手
13 アーム
13ａ 吊り具
14 駆動車両
15 地表面
16 滑車
17 拡大貫通部[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a blade, a pipe burying apparatus, and a pipe burying method for burying various pipes in the ground. More specifically, the present invention relates to an apparatus that minimizes the excavation width when excavating from the ground surface for burying pipes and minimizes damage on the ground surface.
[0002]
[Prior art]
For example, when laying a lawn sprinkling pipe at a golf course or the like, it is necessary to excavate the soil along the pipe laying path with a width of at least 30 cm from the ground surface to the pipe burying depth by an excavator. Then, the lawn is peeled by the width, and the excavated soil is raised to the ground along the pipe laying path. Next, pipes were laid on the excavated pipe laying roads, soil refilling work was performed, and new lawn pasting work was being performed.
Such pipe laying work is not limited to golf courses, and soil is excavated with a width of at least 30 cm along the pipe laying road on roads, and backfilling work and repair work are performed.
[0003]
[Problems to be solved by the invention]
In the conventional piping burying method, repair traces of 30 cm or more remain on the ground surface along the laying path, the appearance is bad, and the excavation work requires a lot of time and labor.
In order to solve these problems, the present invention has the following configuration.
[0004]
[Means for Solving the Problems]
According to the present invention, the arm (13) of the drive vehicle (14) is positioned upward, and the vibration device (4) is suspended from a suspension (13a) suspended from the tip of the arm (13). And hold the upper end of the plate-like blade (5) detachably at the lower end of the vibration device (4) ,
A support frame (6) is detachably supported at the end of the drive vehicle (14) , and the blade (5) is guided to the support frame (6) via a guide roller (6a) so as to be movable up and down.
One end of a flexible strip (2) for inserting a pig is fixed to a fixing part (3) at the lower part of the blade (5) to drive the vibration device (4) and to drive the driving vehicle. Move to form a slit (10) in the soil ,
A lifting tool characterized in that the lower part of the slit (10) is expanded by the pig (11) fixed to the flexible strip (2) , and the pipe (12) is inserted into the expanded position. It is the piping embedding method using the drive vehicle with an arm which has .
[0005]
According to a second aspect of the present invention, there is provided a pipe embedding device used in the pipe embedding method according to the first aspect, wherein the vibration device (4) is hung on a hanger (13a) of an arm (13) of a drive vehicle (14 ). The upper end is detachably gripped, the lower part is provided with a fastening part (3) for fastening one end of the flexible strip (2) for inserting the pig, and the cutter part (1) on one side of the lower part A plate-like blade (5) provided with,
The upper part of the blade (5) is guided through the guide roller (6a) so as to be movable up and down, and a support frame (6) on which one side is detachably attached to the end of the drive vehicle (14) ,
It is the piping embedding apparatus which comprises.
[0006]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Next, embodiments of the present invention will be described with reference to the drawings.
FIG. 1 is an explanatory view showing a use state of a blade and a pipe burying apparatus of the present invention, and shows a first step of a pipe burying method. FIG. 2 is a perspective view of a pipe burying blade according to the present invention, FIG. 3 is an enlarged view of a portion III in FIG. 2, FIG. 4 is an explanatory view showing a second step of the pipe burying method of the present invention, and FIG. 6 is a partially broken front view of the pig 11, FIG. 6 is a sectional view taken along the line VI-VI in FIG. 5, and FIG. 7 is an explanatory view showing a third step of the pipe embedding method of the present invention.
[0007]
The blade for embedding a pipe according to the present invention is configured as shown in FIG. That is, the whole is formed in a flat plate shape, the cutter portion 1 is provided on one side of the lower portion thereof, and the fastening portion 3 is formed at the lower end thereof. The lower front edge of the cutter part 1 is formed in a stepped shape that gradually recedes downward, and a number of cemented carbide chips 1a are brazed and fixed to the lower front edge and the lower end surface as shown in FIG. The blade 5 is made of a tool steel plate having high hardness, and a mild steel plate is fixed on both surfaces of the upper half. The upper half of the blade 5 is supported by the flat tube guide 6 c of the support frame 6 so as to be movable up and down, and a pair of guide rollers 6 a provided on the flat tube guide 6 c guide both sides of the blade 5. A guide wheel 6 b is provided at the tip of the support frame 6. As shown in FIG. 1, the support frame 6 is detachably connected to the front end of the drive vehicle 14, and the connecting portion is pivotally attached so as to be slightly rotatable in the vertical direction. The drive vehicle 14 has an arm 13 in this example, and the vibration device 4 is suspended by the suspension 13a. And the clamping part 4a provided in the lower end of the vibration apparatus 4 hold | grips the center of the upper end of the braid | blade 5. FIG.
[0008]
[Pipe embedding method]
In order to embed a pipe by the pipe burying apparatus thus formed, the following is performed.
First, openings 8 and 9 are excavated at one end and the other end of the straight portion of the piping laying path as shown in FIG. The openings 8 and 9 need only be about 50 cm wide by a small excavator. The width is such that both wheels provided on both sides of the drive vehicle 14 can be sufficiently straddled, and one worker can enter the inside. Then, as shown in FIG. 1, the vibration device 4 is suspended from the arm 13 of the driving vehicle 14, and the center of the upper end of the blade 5 is gripped by the clamping portion 4a. Then, the rear end of the support frame 6 is connected to the front end of the drive vehicle 14 so as to be pivotable to some extent in the vertical direction. Then, a straight line is displayed on the ground surface 15 between the openings 8 and 9. A rope may be stretched instead of the line. Then, the blade 5 lifted by the drive vehicle 14 is inserted into the opening 8, and the guide wheel 6b is aligned with an unillustrated excavation display line. Then, one end of the flexible strip 2 is engaged with the fastening portion 3 of the blade 5.
[0009]
In this state, the drive vehicle 14 is advanced and the vibration device 4 is driven. Then, the blade 5 moves forward by the drive vehicle 14 while vibrating in the vertical direction by the vibration device 4. As a result, a thin slit 10 about the thickness of the cutter portion 1 is formed on the ground surface 15. The slit 10 may become thinner than the blade 5 due to dynamic pressure. However, the flexible strip 2 is already laid under the slit 10. In this way, the slit 10 is formed in a straight line from the opening 8 to the opening 9. Next, as shown in FIG. 4, the tip of the pig 11 is locked to the rear end of the flexible strip 2, and a new flexible strip 2 is connected to the rear end of the pig 11. As an example, the pig 11 can be formed as shown in FIGS. That is, the entire pig 11 has a conical shape, and a locking ring 11a is fixed to the front end and the rear end. In this example, a guide blade 11b is provided on the outer periphery of the tip of the pig 11. The guide vane 11b can be omitted. The flexible strip 2 is connected to both ends of the pig 11 thus formed, and the flexible strip 2 on the tip side thereof moves through an appropriate pulley 16 or the like, so that the pig 11 is opened. The bottom of the slit 10 is moved from 8 toward the opening 9. By the movement, an enlarged penetrating portion 17 is formed at the bottom of the slit 10. The diameter of the enlarged penetrating portion 17 is preferably slightly larger than the diameter of the pipe to be embedded.
[0010]
Next, as shown in FIG. 7, the distal end of the pipe 12 is connected to the rear end of the flexible strip 2 via the connection fitting 2a. Then, the pipe 12 is sequentially inserted into the enlarged penetrating portion 17 by pulling the flexible strip 2 in the direction of the arrow. A large number of pipes 12 are connected via pipe joints 12 a, and the pipes 12 are laid over the entire length of the enlarged penetrating portion 17. In addition, said example shows what embeds piping for watering a lawn in a golf course. According to the experiment, it was possible to carry out the piping laying work in a very short time with almost no damage to the upper surface of the lawn.
Next, this pipe burying device can be used under an asphalt road or the like. In that case, the asphalt is stripped in advance to a width of about several centimeters to 10 cm with a diamond braid or the like rotating, and then the steps shown in FIGS. 1, 4 and 7 are taken from the stripped trace. And while filling the slit excavated with the braid | blade of this invention with water, water is supplied there and the sand is moistened and water-tightened. Next, crushed stone may be applied thereon to cover asphalt. As a result, the asphalt repair width can be made extremely narrow and piping can be laid.
8 and 9 are another blade 5 of the present invention and a partially enlarged view thereof, and this blade 5 is formed in an arc shape in which the front edge of the cutter portion 1 is recessed.
[0011]
[Operation and effect of the invention]
The pipe embedding method using the armed drive vehicle having the lifting tool of the present invention uses the armed drive vehicle (crane car) having the lifting tool, the vibration device, the support frame, and the blade. Since the support frame and the blade are detachably attached to the armed driving vehicle and the vibration device, the armed driving vehicle and the vibration device can be well-known existing ones. Then, the pipe can be easily embedded with the support frame 6 and the blade 5 having a simple structure.
That is, the arm 13 of the drive vehicle 14 is positioned upward, the vibration device 4 is suspended from a suspension 13a suspended from the tip of the arm 13, and the upper end of the plate-like blade 5 is attached to the lower end of the vibration device 4. The support frame 6 is detachably supported at the end of the drive vehicle 14, and the blade 5 is guided to the support frame 6 through the guide roller 6a so as to be movable up and down. Then, one end of the flexible strip 2 for inserting the pig is fixed to the fixing part 3 at the lower part of the blade 5, and the vibration device 4 is driven and the driving vehicle 14 is moved to make a slit in the soil. Form 10. Then, it is sufficient that the lower portion of the slit 10 is expanded by the pig 11 fixed to the flexible strip 2 and the pipe 12 is inserted through the expanded position.
Here, a drive vehicle with an arm having a suspension can be normally used as a crane vehicle, and the vibration device is suspended from the suspension device of the crane vehicle to pull out a retaining sheet pile used for construction or civil engineering from the soil. The thing of the time can be used as it is.
Therefore, in this method, it is possible to easily embed piping by using an existing vehicle and vibration device using a simple blade and a support frame.
In addition, the pipe embedding device of the present invention can be completed with a support frame and a blade having a simple structure, using the above-described crane vehicle and vibration device. Therefore, it is possible to provide a pipe burying device that is economical and inexpensive.
[0012]
Further, in the pipe burying method according to the third invention, the pair of openings 8 and 9 are excavated apart from each other, the blade 5 is inserted into the soil from one of the openings 8, and the flexible section is inserted into the fastening portion 3. A slit 10 is formed in the soil by fixing one end of the material 2 and moving the drive vehicle 14 from one opening to the other. At the same time, a pig 11 having a diameter larger than the thickness of the blade 5 is fixed to the flexible strip 2 and moved from one opening 8 to the other opening 9 to expand the lower portion of the slit 10. Further, the pipe 12 is inserted into a position expanded by the pig 11.
By taking such a process, it is possible to minimize the damage to the ground surface 15 and to efficiently lay the piping.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is an explanatory view showing a use state of a blade and a pipe burying apparatus of the present invention and shows a first step of a pipe burying method.
FIG. 2 is a perspective view of a pipe burying blade according to the present invention.
FIG. 3 is an enlarged view of part III in FIG.
FIG. 4 is an explanatory view showing a second step of the pipe embedding method of the present invention.
FIG. 5 is a partial cross-sectional view of the pig 11 in the same process.
6 is a cross-sectional view taken along the line VI-VI in FIG. 5;
FIG. 7 is an explanatory view showing a third step of the pipe embedding method of the present invention.
FIG. 8 is a side view of another blade of the present invention.
9 is an enlarged view of a part IX in FIG.
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF SYMBOLS 1 Cutter part 1a Carbide tip 2 Flexible strip 2a Connection metal fitting 3 Fastening part 4 Vibration apparatus 4a Holding part 5 Blade 6 Support frame 6a Guide roller 6b Guide ring 6c Flat tube guide 8,9 Opening
10 slits
11 pigs
11a Locking ring
11b Guide wing
12 Piping
12a Pipe fitting
13 arm
13a Suspension
14 Driving vehicle
15 Ground surface
16 pulley
17 Expanded penetration

Claims (2)

駆動車両Driving vehicle (14)(14) のアームArm (13)(13) を上方に位置して、そのアームPosition the arm upward (13)(13) の先端に垂下した吊り具Hanging tool hanging at the tip of (13a) (13a) に振動装置To vibration device (4) (Four) を吊持すると共に、その振動装置And its vibration device (4) (Four) の下端に板状のブレードPlate-like blade at the lower end of (5) (Five) の上端を着脱自在に把持し、Grip the upper end of the
その駆動車両Its driving vehicle (14)(14) の端に支持枠Support frame at the end of (6) (6) を着脱自在に支持し、その支持枠The support frame is detachably supported. (6) (6) にガイドローラTo guide roller (6a)(6a) を介して前記ブレードThrough the blade (5) (Five) を上下動自在に案内し、Is guided up and down freely,
前記ブレードBlade (5) (Five) の下部の止着部Fastening part at the bottom of (3) (3) にピグ挿通用の可撓性条材Flexible strip material for pig insertion (2) (2) の一端を止着して、前記振動装置One end of the vibration device (4) (Four) を駆動すると共に、前記駆動車両を移動して、土中にスリットAnd move the drive vehicle, slit in the soil (10)(Ten) を形成し、Form the
前記可撓性条材Said flexible strip (2) (2) に止着したピグPig stopped at (11)(11) によりスリットBy slit (10)(Ten) の下部を拡開し、その拡開された位置に配管The lower part of the pipe is expanded, and the piping is expanded to the expanded position. (12)(12) を挿通することを特徴とする吊り具を有するアーム付駆動車両を用いた配管埋設方法。A pipe embedding method using an arm-equipped drive vehicle having a hanging tool. 請求項１の配管埋設方法に用いる配管埋設装置において、In the pipe embedding apparatus used for the pipe embedding method according to claim 1,
駆動車両Driving vehicle (14)(14) のアームArm (13)(13) の吊り具Hanging tool (13a) (13a) に吊持された振動装置Vibrating device suspended on (4) (Four) に、上端が着脱自在に把持され、下部にピグ挿通用の可撓性条材The upper end is detachably gripped and the lower part is a flexible strip for inserting a pig (2) (2) の一端を止着する止着部Fastening part that fastens one end of the (3) (3) が設けられ、下部の一側にカッター部Is provided, the cutter part on one side of the lower part (1) (1) が設けられた板状のブレードPlate-shaped blade with (5) (Five) と、When,
そのブレードThat blade (5) (Five) の上部がガイドローラThe top of the guide roller (6a)(6a) を介して上下動自在に案内されると共に、駆動車両And is guided to move up and down through the vehicle. (14)(14) の端に一側が着脱自在に取り付けられる支持枠Support frame that can be detachably attached to one end (6) (6) と、When,
を具備する配管埋設装置。A pipe burying apparatus comprising:

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