JP3736266B2 - 焦点検出装置 - Google Patents

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  • Optics & Photonics (AREA)
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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、焦点検出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、一眼レフカメラのAF(オートフォーカス)エリアは、矩形の撮像面に対して縦方向か横方向に配置されていたが、近年、ワイド化等の要因で斜めにAFエリアを配置することが必要となってきた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、AFエリアを斜めに配置すると、縦横方向の配置に比べて、焦点検出精度が低下することが分かった。
【0004】
したがって、本発明が解決しようとする技術的課題は、AFエリアを斜めに配置しても焦点検出精度が低下しない焦点検出装置を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段および作用・効果】
本発明は、上記技術的課題を解決するために、以下の構成の焦点検出装置を提供する。
【0006】
焦点検出装置は、撮影レンズの後方に光軸に対して傾いて配置され、撮影レンズを透過した光束の一部を反射し、一部を透過させる主ミラーを備え、斜めに配置された少なくとも2つのAFエリアの光束を用いて撮影レンズの焦点を検出するタイプのものである。上記主ミラーの後方に配置する光学要素は、上記主ミラーを透過することにより発生する上記光束の収差を考慮して補正した位置に、上記AFエリアに合わせて斜めに配置した基本位置から移動させて配置される。
【0007】
光軸に対して傾いて配置された主ミラーを光束が透過するとき、光束は主ミラー内で屈折し、これによって、結像位置のずれ、すなわち収差が生じる。従来、主ミラーの後方には、この収差を考慮することなく、光学要素が配置されていた。
【0008】
本願発明者は、特にAFエリアを斜めに配置した場合に、この収差の影響が大きく、それが焦点検出精度低下の原因であることを突き止めた。
【0009】
そこで、本発明は、主ミラーによる収差を補正するように、光学要素を配置する。これにより、収差の影響を無くし、あるいは小さくし、AFエリアを斜めに配置しても焦点検出精度が低下しないようにすることができる。
【0010】
ここで、AFエリアを斜めに配置するとは、2つのAFエリアを結ぶ方向が、光軸と主ミラーの法線を含む平面に対して、平行でも直角でもない場合をいう。
【0011】
上記タイプの焦点検出装置は、一般に、主ミラーの後方に、光路を屈折させるサブミラー、AFエリアの光束のみを取り込むための絞りマスク、AFエリアの光束を結像させるセパレータレンズ、結像したAFエリアの光束を受光する受光センサ(例えば、CCDセンサ)が配置される。これらのいずれかにより、主ミラーによる収差を補正するようにすることができる。
【0012】
好ましくは、上記光学要素(すなわち、主ミラーの後方に、主ミラーを透過することにより発生する上記光束の収差を考慮して補正した位置に配置される光学要素)は、セパレータレンズである。該セパレータレンズは、上記主ミラーを透過することにより発生する上記光束の収差を考慮して補正した球芯位置に配置される。
【0013】
上記構成によれば、セパレータレンズの球芯位置の調整により光束の収差を補正し、受光センサがAFエリアの光束を適切に受光するようにして、焦点検出精度の低下を防止することができる。
【0014】
好ましくは、上記光学要素は、上記主ミラーの後方に配置され、AFエリアの光束のみを取り込むための絞りマスクである。該絞りマスクは、上記主ミラーを透過することにより発生する上記光束の収差を考慮して補正した位置に配置される。
【0015】
上記構成によれば、AFエリアの光束を受光する受光センサには、AFエリアの光束のみが到達し、それ以外の光束は到達しないので、焦点検出精度の低下を防止することができる。
【0016】
好ましくは、上記光学要素は、上記主ミラーの後方に配置される受光センサである。該受光センサは、上記主ミラーを透過することにより発生する上記光束の収差を考慮して補正した位置に配置される。
【0017】
上記構成によれば、受光センサの位置は、AFエリアの光束のみを受光し、それ以外の光束は受光しないように補正されるので、焦点検出精度の低下を防止することができる。
【0026】
さらに、本発明は、主ミラーによる収差が生じないように、主ミラー自体の構成を工夫した、以下の構成の焦点検出装置を提供する。
【0027】
第1の態様としては、主ミラーを、入射面と出射面が非平行であるプリズムにする。すなわち、焦点検出装置は、撮影レンズの後方に光軸に対して傾いて配置され、撮影レンズを透過した光束の一部を反射し、一部を透過させる主ミラーを備え、斜めに配置された少なくとも2つのAFエリアの光束を用いて撮影レンズの焦点を検出するタイプである。上記主ミラーは、上記主ミラーを透過した上記各光束に収差が生じない形状のプリズムである。
【0028】
第2の態様としては、主ミラーの厚さを変える。すなわち、焦点検出装置は、撮影レンズの後方に光軸に対して傾いて配置され、撮影レンズを透過した光束の一部を反射し、一部を透過させる主ミラーを備え、斜めに配置された少なくとも2つのAFエリアの光束を用いて撮影レンズの焦点を検出するタイプである。上記主ミラーの上記各光束が通過する部分は、該各部分を透過した上記各光束に収差が生じないように、異なる厚さである。
【0029】
第3の態様としては、主ミラーの屈折率を変える。すなわち、焦点検出装置は、撮影レンズの後方に光軸に対して傾いて配置され、撮影レンズを透過した光束の一部を反射し、一部を透過させる主ミラーを備え、斜めに配置された少なくとも2つのAFエリアの光束を用いて撮影レンズの焦点を検出するタイプのものである。上記主ミラーの上記各光束が通過する部分は、該各部分を透過した上記各光束に収差が生じないように、屈折率が異なる材料で形成される。
【0030】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の各実施形態に係る焦点検出装置について、図面を参照しながら説明する。
【0031】
以下に説明する各実施形態は、図1に示したように、撮影レンズ1を通り、主ミラー2、サブミラー3を通ってAFモジュール4に光束を導く構成をとる一眼レフカメラにおいて、AFエリアMの配置が図2のように、撮影画面に対して角度θ1(0<θ1<90°)傾いた配置である場合の改善である。6は焦点面、Oは光軸中心である。
【0032】
焦点検出の原理は、図3に示したように、撮影レンズ5の異なった瞳11,12を通った光束をコンデンサーレンズ7、絞りマスク8、セパレータレンズ9を通ってセンサー10に導き、2つの像の位相差を計算することによって、焦点検出を行う。図4は、図3の構成の断面図である。
【0033】
本発明は、上記した図2のAFエリア配置の場合、図5のように、主ミラー2上でAFエリアの光束は、光軸Oに関して対称な位置c,dを通って来る。このとき、図6で点線で示したように、主ミラー2での屈折による光路差により収差が発生し、結像位置は、光軸上のFoから、Fc、Fdの位置にずれる。すなわち、焦点面6上では、図7のように、像の結像位置Fc、Fdが上下にずれる。
【0034】
そうすると、角度θ1傾くAFエリアMのライン方向に対して、図8のように角度を持った被写体Tを測距した場合、セパレータレンズ9のレンズ要素9a,9b、絞りマスク8の開口部8a,8b、受光センサ10(CCDラインセンサ)の受光部10a,10bを、図10、図11、図12のように、単純に角度θ1傾けて、それぞれ配置にすると、図9のように、受光センサの受光部10a,10bに対してずれた位置Fa,Fbに被写体像が結合する。つまり、受光部10a,10bは、被写体の同じ位置を見ていないことになる。そのため、焦点検出結果に誤差が生じる。
【0035】
例えば、被写体Tの水平片aの結像と受光センサ10の受光部10a,10bとの交点間の距離dと、被写体Tの垂直片bの結像と受光センサ10の受光部10a,10bとの交点間の距離eとの測定値は、等しくならない(e≠d)。そのため、測定値としてdを用いるか、eを用いるかにより、焦点検出結果に誤差が生じる。
【0036】
以下の各実施形態は、このような誤差を補正することを目的とするものである。
【0037】
まず、第1実施形態について、説明する。
【0038】
前述した図10〜図12ように、AFエリアMの角度θ1に合わせて、セパレータレンズ9、絞りマスク8、受光センサ10を、それぞれ角度θ1傾けた基本配置から、図13のように、セパレーターレンズ9についてのみさらに角度θ2分だけ回転し、レンズ要素9a’,9b’の位置を補正し、図14のように、被写体の結像位置Fa’,Fb’が受光センサー10の2つの受光部10a,10bに重なり、受光部10a,10bが同じ像を見るようにする。
【0039】
すなわち、図21は、光軸Oとこれに直交する第1軸Hを含む面上に、AFエリアM、コンデンサーレンズ7、絞りマスク8の開口部8a,8b、セパレータレンズ9のレンズ要素9a,9b、受光センサ10の受光部10a,10bが配置された場合の斜視図である。Vは、光軸Oとこれに直交する第1軸Hを含む面に垂直な第2軸である。焦点面6上においてAFエリアMから第2軸V方向にずれた位置c,dは、受光部10a,10bに対してずれた位置Fc,Fdに結像する。
【0040】
図20(a)は、図21の第1軸Hに沿ってi方向から見た図である。従来通りであれば、図20(a)のように、受光センサー10の基準部(例えば10a)と参照部(例えば10b)で同一像を見ていないことになる。
【0041】
そこで、第1実施形態では、図20(b)および(c)に示すように、セパレーターレンズ9を偏心させて同一像を見るようにする。このとき、受光センサー10上では、像をぼかしているが、焦点距離の検出は受光部10a,10b間のコントラストの相関を見ているので、検出精度の低下は問題とならない。
【0042】
次に、第2実施形態について、説明する。
【0043】
前述したように、AFエリアの角度θ1に合わせて、セパレータレンズ9、絞りマスク8、受光センサ10を、それぞれ角度θ1傾けた基本配置から、図15のように、絞りマスクをθ3だけ回転して、開口部8a’,8b’の位置を補正し、同様に、受光センサー10の2つの受光部10a,10bが同じ像を見るようにする。
【0044】
すなわち、図20(d)および(e)に示すように、絞りマスク8を偏心させて同一像を見るようにする。
【0045】
次に、第3実施形態について、説明する。
【0046】
前述したように、AFエリアの角度θ1に合わせて、セパレータレンズ9、絞りマスク8、受光センサ10を、それぞれ角度θ1傾けた基本配置から、受光センサー10の受光部10a,10bをそのライン方向から直角方向にずらし、図16のように、受光部10a”,10b”を、AFエリアMの結像位置Fa,Fbに重なる位置まで移動する。
【0047】
すなわち、第3実施形態では、図20(f)に示すように、受光センサ10の受光部10a”,10b” をずらして同一像を見るようにする。
【0048】
次に、第4実施形態について、説明する。
【0049】
図17のように、主ミラー2の後方であって受光センサー10までの間の光路内の適宜位置に、あるいは主ミラー2の前方の適宜位置に、補正用の部材30を配置する。補正用の部材30は、透明な平板(例えば、ガラス平板等)であり、主ミラー2での屈折による収差をキャンセルするように、適宜な屈折率、形状(厚さ)、配置角度を選択する。
【0050】
すなわち、図20(g)に示したように、補正用の部材30により、結像位置を補正することができる。
【0051】
典型例としては、図22に示すように、補正用の部材30は、主ミラー2と同一材料で同一厚さに形成し、主ミラー2と光軸に対して互いに逆向きに等しい角度となるように配置する。なお、焦点面P上の結像位置Foは、補正用の部材30によりF’にずれ、受光センサー10上では像がぼけるが、焦点距離の検出は受光部10a,10b間のコントラストの相関を見ているので、検出精度の低下は問題とならない。
【0052】
次に、第5実施形態について、説明する。
【0053】
図18のように、主ミラー2の後方に配置され、AFモジュール4に光束を反射するサブミラー3aが裏面反射し、主ミラー2の屈折による収差をキャンセルするように構成する。サブミラー3aについては、適宜な屈折率、形状(厚さ)を選択する。
【0054】
次に、第6実施形態について、説明する。
【0055】
図19のように、AFモジュール4a内に設けた反射ミラー4sについて、裏面反射し、主ミラー2の収差をキャンセルするように構成する。反射ミラー4sについては、適宜な屈折率、形状(厚さ)を選択する。
【0056】
第7実施形態では、主ミラー2aをプリズムにして、収差を補正する。
【0057】
主ミラー2aは、図23のように、入射面と出射面が非平行であり、主ミラー2aを透過した光束が焦点面P上において光軸Oを中心に結像するような形状である。なお、セパレータレンズ9、絞りマスク8、受光センサ10は、AFエリアの角度θ1に合わせてそれぞれ角度θ1傾けた基本配置である。
【0058】
第8実施形態では、主ミラー2bの厚さを変えて、収差を補正する。
【0059】
主ミラー2bは、図24のように、受光センサ10の2つの受光部10a,10b付近にそれぞれ結像する各光束が通過する部分2g,2hごとに厚さを変え、それぞれの部分2g,2hを透過した光束に収差が生じないようにする。
【0060】
第9実施形態では、主ミラー2cの屈折率を変えて、収差を補正する。
【0061】
主ミラー2は、図25のように、受光センサ10の2つの受光部10a,10b付近にそれぞれ結像する各光束が通過する部分2s,2tごとに異なる屈折率の材料で構成し、それぞれの部分2s,2tを透過した光束に収差が生じないようにする。
【0062】
以上説明した各実施形態によれば、AFエリアを斜めに配置しても、主ミラーによる収差は補正されるので、焦点検出精度が低下しないようにすることができる。実用的には、第1実施形態のようにセパレータレンズで補正する方法が、補正機構の構成や補正のやりやすさの点で、最も好ましい。
【0063】
なお、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、その他種々の態様で実施可能である。
【0064】
例えば、セパレータレンズのレンズ要素9a,9bを一体的に形成する代わりにそれぞれ分離した別部材で構成すれば、レンズ要素をそれぞれ上下方向にのみ移動させ、主ミラー2の収差を補正することが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明を適用するカメラの構成図である。
【図2】 AFエリアの配置図である。
【図3】 焦点検出装置の構成図である。
【図4】 図3の断面図である。
【図5】 主ミラー上でのAFエリアの配置図である。
【図6】 結像位置の説明図である。
【図7】 焦点面での結像位置の配置図である。
【図8】 被写体の説明図である。
【図9】 被写体像の結像位置の説明図である。
【図10】 セパレータレンズの配置図である。
【図11】 絞りマスクの配置図である。
【図12】 受光センサの配置図である。
【図13】 本発明の第1実施形態におけるセパレータレンズの構成図である。
【図14】 結像位置の説明図である。
【図15】 本発明の第2実施形態における絞りマスクの配置図である。
【図16】 本発明の第3実施形態における受光センサの配置図である。
【図17】 本発明の第4実施形態の構成図である。
【図18】 本発明の第5実施形態の構成図である。
【図19】 本発明の第6実施形態の構成図である。
【図20】 図21のi方向から見た図である。
【図21】 焦点検出装置の斜視図である。
【図22】 収差補正の説明図である。
【図23】 本発明の第7実施形態の構成図である。
【図24】 本発明の第8実施形態の構成図である。
【図25】 本発明の第9実施形態の構成図である。
【符号の説明】
1 撮影レンズ
2 主ミラー
3 サブミラー
3a サブミラー(反射ミラー)
4,4a AFモジュール
4s 反射ミラー
5 撮影レンズ
6 焦点面
7 コンデンサーレンズ
8 絞りマスク(光学要素)
8a,8b 開口部
9 セパレータレンズ(光学要素)
9a,9b レンズ要素
10,10a,10b 受光センサー(光学要素)
11,12 瞳

Claims (6)

  1. 撮影レンズの後方に光軸に対して傾いて配置され、撮影レンズを透過した光束の一部を反射し、一部を透過させる主ミラーを備え、斜めに配置された少なくとも2つのAFエリアの光束を用いて撮影レンズの焦点を検出する焦点検出装置において、
    上記主ミラーの後方に配置する光学要素を、上記主ミラーを透過することにより発生する上記光束の収差を考慮して補正した位置に、上記AFエリアに合わせて斜めに配置した基本位置から移動させて配置したことを特徴とする、焦点検出装置。
  2. 上記光学要素はセパレータレンズであり、該セパレータレンズは、上記主ミラーを透過することにより発生する上記光束の収差を考慮して補正した球芯位置に配置されることを特徴とする、請求項1記載の焦点検出装置。
  3. 上記光学要素は、上記主ミラーの後方に配置され、AFエリアの光束のみを取り込むための絞りマスクであり、該絞りマスクは、上記主ミラーを透過することにより発生する上記光束の収差を考慮して補正した位置に配置されることを特徴とする、請求項1記載の焦点検出装置。
  4. 上記光学要素は、上記主ミラーの後方に配置される受光センサであり、該受光センサは、上記主ミラーを透過することにより発生する上記光束の収差を考慮して補正した位置に配置されることを特徴とする、請求項1記載の焦点検出装置。
  5. 撮影レンズの後方に光軸に対して傾いて配置され、撮影レンズを透過した光束の一部を反射し、一部を透過させる主ミラーを備え、斜めに配置された少なくとも2つのAFエリアの光束を用いて撮影レンズの焦点を検出する焦点検出装置において、
    上記主ミラーは、上記主ミラーを透過した上記各光束に収差が生じない形状のプリズムであることを特徴とする、焦点検出装置。
  6. 撮影レンズの後方に光軸に対して傾いて配置され、撮影レンズを透過した光束の一部を反射し、一部を透過させる主ミラーを備え、斜めに配置された少なくとも2つのAFエリアの光束を用いて撮影レンズの焦点を検出する焦点検出装置において、
    上記主ミラーの上記各光束が通過する部分は、該各部分を透過した上記各光束に収差が生じないように、屈折率が異なる材料で形成されたことを特徴とする、焦点検出装置。
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