JP3734861B2 - ばら物運搬用パイプコンベヤにおける粉塵飛散防止装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明はベルトを丸めてばら物を包み込んだ状態で運搬するパイプコンベヤにおいて、載荷部および脱荷部のいずれかまたは両方に施される粉塵対策手段に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
砂利、石炭、鉱石、穀物、飼料、ウッドチップなどのばら物を運搬するベルトコンベヤにおいて、ベルトをフランジ付き或いはトラフ形とする代わりに、両側端縁部を重ね合わせたパイプ状とし輸送能力を大幅に増大させることを計ったパイプコンベヤはかなり以前から知られており(特公昭43−22698号公報参照)、前記の輸送能力増大に加えて、運搬中にばら物の逸散や粉塵の飛散がない、露天で風雨の心配なく使用できる、などの利点を有している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
前述のパイプコンベヤは、載荷部でシュートを落下するばら物を受け取り、脱荷部でばら物をシュートに放出するため、載荷部であるテール側および脱荷部であるヘッド側で拡げられる。従って、テール側ではシュートからベルトに落下したばら物が粉塵を舞い上がらせ、ヘッド側ではベルトからシュートに放出されたばら物が粉塵を舞い上がらせ、ばら物の種類によってはそれぞれの周辺を粉塵が高濃度で浮遊して環境を汚染したり近くの作業者の健康を害する、という心配がある。
【0004】
一般に、テール側のシュートにはベルトに落下したばら物を安定させるためのスカートが設けられており、このスカートは粉塵の飛散をある程度抑制することが可能である。しかし、粉塵の飛散抑制効果を期待してスカートの長大化を計っても、パイプコンベヤにおいてはベルトをテールプーリで反転した直後から丸め始めるので、スカート幅がベルトの両側端縁間隔よりも小さい範囲での長さに限定され、粉塵の飛散をなくすことは不可能である。
【0005】
これに対して、ヘッド側は前述のようなスカートを具えておらず、ヘッドプーリを覆うようにシュート入口部分を形成してシュート内部で発生する粉塵の飛散を抑制しても、ベルトが拡げられることによって内部の粉塵が飛散するのを防ぐことはできない。
【0006】
本発明はこれらの事情を背景に、パイプコンベヤのテール側においてシュートからベルトに落下したばら物が発生させる粉塵が周囲に飛散するのを防止すること、或いはヘッド側においてベルトが拡げられることによって内部で発生していた粉塵が周囲に飛散するのを防止すること、を課題としてなされたものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
即ち、テール側の粉塵対策として、本発明はばら物をベルトに落下させるシュートに後端部が連接されてベルトの走行方向へ延びる左右の側壁およびそれらの間の頂部を塞いだ頂壁からなるスカート構体と、左右の側壁に沿って設けられたベルトに接触させた封止帯片と、スカート構体の前後両端の開口を塞いでベルトに接触させた遮蔽部材とを具えさせ、封止帯片はベルトが拡げられた状態からなかば丸められた状態となるまでの区間で内側表面に接し、それより完全に丸められた状態となるまでの区間で外側表面に接するように配置した。
【0008】
これにより、シュートからベルトに落下したばら物はスカート構体と封止帯片と遮蔽部材とによって密閉された空間を経てパイプ状に丸められたベルトに包まれ、ばら物から発生する粉塵は密閉空間およびパイプ状のベルトに封入されて周囲に飛散することがない。
【0009】
次に、ヘッド側の粉塵対策として、本発明はベルトのばら物を放出させるシュートに前端部が連設されてベルトの走行方向へ延びる左右の側壁およびそれらの間の頂部を塞いだ頂壁からなるスカート構体と、左右の側壁に沿って設けられベルトに接触させた封止帯片と、スカート構体の後端開口を塞いでベルトに接触させた遮蔽部材とを具えさせ、封止帯片はベルトが丸められている状態からなかば拡げられた状態となるまでの区間で外側表面に接し、それより完全に拡げられた状態となるまでの区間で内側表面に接するように配置した。
【0010】
これにより、ばら物放出のためベルトが拡げられることによって封入されている粉塵が飛散しようとしても、スカート構体と封止帯片と遮蔽部材とに囲まれた空間内にとどめられることとなる。
【0011】
また、前記のテール側およびヘッド側の両方の粉塵対策手段を一つのパイプコンベヤに施す場合がある。
【0012】
更にまた、テール側およびヘッド側について、封止帯片のベルト内側表面への接触区間と外側表面への接触区間との境界部分において、スカート構体の内部空間を前後に区画する遮断部材を設けることにより、粉塵の飛散防止効果が一段と向上する。
【0013】
【発明の実施の形態】
図面を参照して本発明の実施の形態を説明すると、図1はベルトコンベヤの全体を概略的に示したものであって、設置区間の後方端に配置されたテールプーリ1と前方端に配置されたヘッドプーリ2とに無端のベルト3が巻き掛けられており、このベルトは前記二つのプーリ1,2への巻き掛け部分で扁平形状とされているが、それ以外の往路部分と復路部分とではそれぞれの入口部に配置した集束用の案内ローラによってトラフ形状を経てパイプ状に丸められ、保形ローラによってパイプ形状を維持しながら走行し、それぞれの出口部に配置した延展用の案内ローラによってトラフ形状を経て扁平に拡げられる動作を繰り返して循環する。そして、運搬物であるばら物はテール側でホッパ7からシュート8を通ってベルト3のトラフ形状部分4の成形始め個所に落下し、パイプ形状部分5で完全に包まれた状態でヘッド側に運搬され、ヘッドプーリ2でベルト3が反転することによりシュート35に放出される。
【0014】
テール側のシュート8およびヘッド側のシュート35には本発明の粉塵対策手段が連設されている。
【0015】
先ず、テール側の粉塵対策手段について図2の(A)に示す概略平面図および(B)、(C)、(D)、(E)、(F)、(G)、(H)に示す各部の断面図を参照して説明する。
【0016】
一般に、ばら物運搬用のベルトコンベヤにおいては、シュートから落下したばら物をベルトコンベヤで安定させるためのスカートが設けられている。本発明ではこのスカートのシュート8の側壁10に連接されてベルト3の走行方向へ延びる互いに平行な左右の側壁12を第一側壁とし、次第に丸められて上方への開口幅が狭くなるトラフ形状部分4に挿入された前方へ向かって間隔が次第に狭くなる左右の第二側壁15を第一側壁12の前端に連設した。更に、トラフ形状部分4の開口幅がかなり狭くなった部分からベルト3の両側端縁部が重なり合ったパイプ形状部分5に亘って前方へ向かって間隔が次第に狭くなる左右の第三側壁18を第二側壁15の前端に後端をほぼ揃え且つベルト3の外側表面上方に設置した。
【0017】
これら第一、第二、第三の側壁12,15,18はベルト3を案内する各種のプーリやローラまたはそれらの支持装置、その他ベルトコンベヤの諸設備を取り付けて設置区間全長に亘って延びるフレーム40に固定され、且つそれらの間の頂部は第一、第二、第三の頂壁13,16,19によって解放可能且つ気密にふさがれ、三つの構体ユニット11,14,17からなるスカート構体20を構成している。第一の頂壁13はシュート8の頂壁9および第二の頂壁16と連続している。
【0018】
第一の構体ユニット11の側壁12は、前述のようにばら物を安定させるスカートをそのまま利用するものであって、ベルト3のパイプ形状部分5の内側表面となる上向き表面に接触させたゴム製の柔軟帯板21を取り付けている。この第一側壁12は柔軟帯板21よりも前方へ延びており、その全長に亘って柔軟帯板21の外側方に位置させてゴム板製の柔軟な第一の封止帯片22がベルト3の内側表面に接触させて取り付けられている。
【0019】
また、第二の構体ユニット14の側壁15にはその全長に亘ってゴム板製の柔軟な第二の封止帯片24がベルト3の内側表面に接触させて取り付けられ、更に第三の構体ユニット17の側壁18にはその全長に亘ってゴム板製の柔軟な第三の封止帯片26がベルト3の外側表面に接触させて取り付けられている。
【0020】
これらの封止帯片22,24,26は側壁12,15,18に全長に亘って気密に且つ取り外し可能に取り付けられ、またベルト3への接触部分に高柔軟質のゴム板からなるシール材23,25,27を積層してベルト3の中心先を挟んだ対称位置の両側端縁部表面に面接触させている。
【0021】
更に、第一構体ユニット11の後端面には、ゴム板製の遮蔽部材28が設けられ、下端縁がベルト3に接してスカート構体20の後端を封止している。更にまた、第三構体ユニット17の後端面には、トラフ形状部分4の開口幅がかなり狭くなった部位におけるベルト3の上部外側表面に合致する円弧状の下端縁とされたゴム板製の遮断部材29が設けられ、ベルト3に接してスカート構体20の内部空間を前後に遮断区画しているとともに、前端面にはパイプ形状部分5の上部外側表面に合致する円弧状の下端縁とされたゴム板製の遮蔽部材30が設けられ、ベルト3に接してスカート構体20の前端を封止している。
【0022】
ホッパ7からシュート8を通って落下するばら物は、これを載せたベルトがトラフ形状部分4を経てパイプ状に完全に丸められるまでの間、シュート8に連通してベルト3とその上方のスカート構体20とに囲まれた空間内を通るが、この空間は封止帯片22,24,26と遮蔽部材28,30、更に遮断部材29によって密閉されている。従って、ばら物の落下によって発生した粉塵は前記の密閉空間に封入されて周囲に飛散することがない。
【0023】
尚、遮断部材29は第二の封止帯片24と第三の封止帯片26との切り換わり個所に形成される第二、第三の側壁15,18の間の隙間を塞ぐものであるが、この隙間は狭いので省略しても差し支えない。また、第一の側壁12は既設のスカートを利用することなく、本発明のために設けてもよく、この場合は封止帯片22にばら物安定化作用を兼用させる。
【0024】
次に、ヘッド側の粉塵対策手段について、図3の(A)に示す概略平面図および(B)、(C)、(D)、(E)、(F)、(G)に示す各部の断面図を参照して説明する。
【0025】
この粉塵対策手段はテール側のものと基本的に同じであり、パイプ形状部分5が拡げられはじめる部分からベルト3の両側端縁がある程度離れて狭い開口幅のトラフ形状部分4となる部分に亘って前方へ向かって間隔が次第に大きくなる左右の第一側壁42がベルト3の外側表面上方に配置されている。これよりトラフ形状部分4の開口幅がかなり大きくなる部分に亘って前方へ向かって間隔が次第に大きくなる左右の第二側壁45が挿入されてベルト3の内側表面上に設置され、第一側壁42の前端と第二側壁45の後端とは隙間を有して互いに重なっている。更に、互いに平行な左右の第三側壁48が第二側壁45の前端にトラフ形状部分4に挿入して連接され、その前端はばら物放出用シュート35の左右の側壁36に連接されている。
【0026】
これら第一、第二、第三の側壁42,45,48はフレーム40に固定され、且つそれらの間の頂部は第一、第二、第三の頂壁43,46,49によって解放可能且つ気密に塞がれ、三つの構体ユニット41,44,47からなるスカート構体50を構成している。第三の頂壁49はシュート35の頂壁39および第二の頂壁46と連続している。
【0027】
第一の構体ユニット41の側壁42にはその全長に亘ってゴム板製の柔軟な第一の封止帯片51がベルト3の内側表面に接触させて取り付けられており、第二、第三の構体ユニット44,47の各側壁45,48にはそれぞれの全長に亘ってゴム板製の柔軟な第二、第三の封止帯片53,55がベルト3の内側表面に接触させて取り付けられている。
【0028】
これらの封止帯片51,53,55は側壁42,45,48に全長に亘って気密に且つ取り外し可能に取り付けられ、またベルト3への接触部分に高柔軟質のゴム板からなるシール部材52,54,56を積層してベルト3の中心線を挟んだ対称位置の両側端縁部表面に面接触させている。
【0029】
更に、第一構体ユニット41の後端面にはパイプ形状部分5の上部外側周面に合致する円弧形の下端縁とされたゴム板製の遮蔽部材58が設けられ、ベルト3に接してスカート構体50の後端を封止している。更にまた、第二構体ユニット44の後端面にはトラフ形状部分4の上部外側表面に合致する円弧形の下端縁とされたゴム板製の遮断部材59が設けられ、ベルト3に接して第一の封止帯片51と第二の封止帯片53との切り換わり個所に形成される第一、第二の側壁42,45の間の狭い隙間を塞いでいる。
【0030】
第三構体ユニット47の側壁48には、ベルト3が拡げられるに従ってばら物が崩れ、振動により封止帯片55とベルト3との間に食い込むのを防ぐゴム製の柔軟帯板60が取り付けられている。この帯板60は後端位置が封止帯片55と同じであって、その内側に配置されてベルト3の上向き表面に接触しているとともにヘッドプーリ2の中心軸線上方まで延びている。これにより、ばら物は安定して運搬され、そのままシュート35に放出されることとなる。
【0031】
ヘッドプーリ2はシュート35の側壁36の間隔よりも長く作られていて両端部が側壁36の通孔39を緩く貫通し、これらの隙間は側壁36に取り付けた環状のシール部材61によって封止されている。
【0032】
これは、ヘッドプーリ2がドライビングプーリでなく、従ってプーリドラムが固定軸に回転自由に支持されていて軸受が粉塵の雰囲気にさらされやすいものである場合に特に有効であり、スカート構体50とシュート35とは遮蔽部材58、封止帯片51,53,55、シール部材61によって、パイプ形状部分5から連続する密閉空間を形成し、ばら物から発生する粉塵を封入して周囲に飛散させることなくシュート35に放出することができる。
【0033】
尚、スカート構体50をシュート35に連続することなく別体とした場合は、その前端面にばら物が通過できる隙間を有する遮蔽部材を設けることにより、ベルト3で運搬中に発生する粉塵を封入しておくことができる。
【0034】
尚また、設置場所の状況によってテール側およびヘッド側のいずれかのみに前述の粉塵対策を施してもよいことは勿論である。
【0035】
【発明の効果】
以上のように、ベルトが拡げられた部分とパイプ状に丸められた部分との間においてばら物を大気中に露出させないようにした本発明によると、テール側でベルトに落下したばら物が発生させる粉塵、或いはヘッド側でベルトが拡げられることによって内部に発生していた粉塵が周囲に飛散しなくなり、環境の汚染や軸受の損傷が防止されるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用されたパイプコンベヤの概略側面図。
【図2】テール側の粉塵対策手段を示すものであって、(A)は平面概略図、(B)、(C)、(D)、(E)、(F)、(G)、(H)は(A)のB、C、D、E、F、G、Hにおける拡大断面部分図。
【図3】ヘッド側の粉塵対策手段を示すものであって、(A)は平面概略図、(B)、(C)、(D)、(E)、(F)、(G)は(A)のB、C、D、E、F、Gにおける拡大断面部分図。
【符号の説明】
1 テールプーリ、2 ヘッドプーリ、3 ベルト、4 トラフ形状部分、5パイプ形状部分、8,35 シュート、12,15,18,42,45,48側壁、13,16,19,43,46,49 頂壁、20,50 スカート構体、22,24,26,51,53,55 封止帯片、28,30,58 遮蔽部材、29,59 遮断部材、
Claims (5)
- 無端のベルトがテール側で拡げられてシュートから落下するばら物を受け取り、次にばら物を包み込んで丸められた状態でヘッド側へ走行するばら物運搬用パイプコンベヤにおいて;
前記シュートに後端部が連設されて前記ベルトの走行方向へ延びる左右の側壁およびそれらの間の頂部を塞いだ頂壁からなるスカート構体と、前記左右の側壁に沿って設けられ前記ベルトに接触させられた封止帯片と、前記スカート構体の前後両端の開口を塞いで前記ベルトに接触させられた遮蔽部材とを具え;
前記封止帯片は前記ベルトが拡げられた状態からなかば丸められた状態となるまでの区間で内側表面に接し、それより完全に丸められた状態となるまでの区間で外側表面に接するように配置されている、ことを特徴とする粉塵飛散防止装置。 - 無端のベルトがばら物を包み込んで丸められた状態から拡げられ、ヘッドプーリで反転した際にばら物をシュートへ放出するばら物運搬用パイプコンベヤにおいて;
前記シュートに前端部が連接されて前記ベルトの走行方向へ延びる左右の側壁およびそれらの間の頂部を塞いだ頂壁からなるスカート構体と、前記左右の側壁に沿って設けられ前記ベルトに接触させられた封止帯片と、前記スカート構体の後端開口を塞いで前記ベルトに接触させられた遮蔽部材とを具え;
前記封止帯片は前記ベルトが丸められている状態からなかば拡げられた状態となるまでの区間で外側表面に接し、それより完全に拡げられた状態となるまでの区間で内側表面に接するように配置されている、ことを特徴とする粉塵飛散防止装置。 - 無端のベルトがテール側で拡げられてシュートから落下するばら物を受け取り、次にばら物を包み込んで丸められた状態で走行し、ヘッド側で再び拡げられてばら物をシュートへ放出するばら物運搬用パイプコンベヤにおいて;
前記テール側に配置されている請求項1に記載したスカート構体、封止帯片、遮蔽部材、および前記ヘッド側に配置されている請求項2に記載したスカート構体、封止帯片、遮蔽部材を具えたことを特徴とする粉塵飛散防止装置。 - 前記テール側に配置されている前記封止帯片が前記ベルトの内側表面に接する区間の前端に前記スカート構体の内部空間を前後に区画する遮断部材を具えた請求項1,2または3に記載の粉塵飛散防止装置。
- 前記ヘッド側に配置されている封止帯片が前記ベルトの内側表面に接する区間の後端に前記スカート構体の内部空間を前後に区画する遮断部材を具えた請求項2または3に記載の粉塵飛散防止装置。
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