JP3734442B2 - 情報記録再生装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、情報記録再生装置に係り、更に詳しくは、CD−RWやDVD+RW等の書き換え可能な情報記録媒体に好適な情報記録再生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、パーソナルコンピュータは、その機能が向上するに伴い、音楽や映像といったAV(Audio-Visual)情報を取り扱うことが可能となってきた。これらAV情報の情報量は非常に大きいために、情報記録媒体としてCD−RWやDVD+RWなどの光ディスクが注目されるようになり、その低価格化とともに、情報記録再生装置としての光ディスク装置がパーソナルコンピュータの周辺機器の一つとして普及するようになった。
【0003】
CD−RWやDVD+RWなどの書き換え可能な光ディスクでは、情報の記録及び再生時に、スパイラル状又は同心円状の記録領域に対してランダムにアクセスする必要があるために、ファイルシステムとして、ユニバーサルディスクフォーマット(Universal Disc Format、以下「UDF」という)と呼ばれる規格が採用されている。なお、以下では、光ディスクの回転中心に近づく方向を内周方向あるいは内周側、光ディスクの回転中心から遠ざかる方向を外周方向あるいは外周側という。
【0004】
そして、CD−RWでは、データの記録を行う前に、記録領域の全面あるいは指定領域に、予めダミーデータを記録する初期化処理、いわゆるフォーマット処理を行う必要がある。
【0005】
また、DVD+RWでは、記録領域の初期化処理を行わなくてもデータの記録は可能であるが、データが何も記録されていない未記録部分が記録領域内に存在していると、従来のDVD−ROMドライブ装置などで記録データを再生することができない。すなわち、DVD−ROMとの互換性が失われてしまう。そこで、DVD−ROMとの互換性を保つ必要がある場合には、DVD+RWにおいても、予め記録領域の全面あるいは指定領域に、ダミーデータを記録するフォーマット処理が必要となる。
【0006】
しかしながら、最近、光ディスクの記憶容量が飛躍的に増大したことにより、フォーマット処理に多大の時間を要するようになった。すなわち、ユーザは、光ディスクを入手しても、すぐには、情報の記録を行うことができないという不都合があった。
【0007】
このような不都合を改善するために、例えば、特開平11−134799号公報では、上位装置からフォーマット処理要求があると、フォーマット処理の開始前に上位装置に対して記録及び再生の許可を通知し、フォーマット処理中に上位装置から記録又は再生要求があると、フォーマット処理を中断して記録又は再生を優先的に行ない、記録又は再生が終了すると、フォーマット処理を再開する情報記録再生装置が開示されている。
【0008】
このように、上位装置からの記録又は再生要求がない時間を利用して行うフォーマット処理は、バックグラウンドフォーマット処理と呼ばれる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
【0010】
バックグラウンドフォーマット処理中に、光ディスクの排出要求があると、フォーマット処理が未完了であるため、排出された光ディスクを従来のDVD−ROMドライブ装置などで再生することができるように、一時的なリードアウト(Temporary Lead Out、以下「TLO」という)が記録される。
【0011】
このTLOは、データ(上位装置からの記録データ(以下「ユーザデータ」という)やダミーデータなどを含む)が記録されている領域(以下「データ領域」という)のうち、最も外周側に位置するデータ領域の終了アドレス(Last Written Address、以下「LWA」という)に続くアドレスから記録される。そして、DVD−ROMとの互換性を保つために、記録領域の先頭アドレスからTLOまでの間の未記録部分にダミーデータが記録される。すなわち、記録領域の先頭アドレスからTLOまでには何らかのデータが記録されており、未記録部分は存在しないようになっている。
【0012】
光ディスクの記録領域がN個のセクタに分割され、最も内周側にあるセクタをセクタ1,最も外周側にあるセクタをセクタNとすると、UDF規格では、ファイル情報やディレクトリ情報などが記録されているアドレスを示すポインタであるアンカー・ボリューム・ディスクリプタ・ポインタ(Anchor Volume Descriptor Pointer:以下「AVDP」という)と呼ばれる情報が、セクタN及びセクタ(N−256)の少なくともいずれかと、セクタ256とに記録されることとなっている。
【0013】
そこで、例えば、セクタNにAVDPがすでに記録されている場合に、光ディスクの排出要求があると、AVDPもデータの一種であるために、LWAはAVDPに続く位置となり、TLOは、セクタNに記録されているAVDPに続いて記録されることとなる。記録領域の先頭アドレスからTLOまでの間に未記録部分が存在すると、前述した如く、取り出した光ディスクを従来のDVD−ROMドライブ装置などで再生することができないので、その未記録部分にダミーデータが記録されるが、前述のデータ領域が少ない場合には、ダミーデータの記録に多大の時間を要することとなる。従って、排出要求があっても、すぐに光ディスクを排出することができない場合があるという不都合があった。
【0014】
本発明は、かかる事情の下になされたもので、その目的は、フォーマット処理中の情報記録媒体の排出要求に対して、短時間で情報記録媒体を排出することができる情報記録再生装置を提供することにある。
【0015】
【課題を解決するための手段】
請求項1に記載の発明は、内周から外周に向けてリードイン領域とユーザデータ領域とリードアウト領域が設けられる書き換え可能な情報記録媒体のスパイラル状又は同心円状の記録領域に対して情報の記録及び再生を行なう情報記録再生装置であって、前記情報記録媒体の前記ユーザデータ領域におけるデータが記録されていない未記録部分に仮のデータを記録する初期化手段と;前記初期化手段での記録中における前記情報記録媒体の排出要求に基づいて、前記初期化手段での記録処理を中断する中断手段と;前記初期化手段での記録処理が中断された時に、前記ユーザデータ領域の外周部近傍に記録された特定データを除き、前記ユーザデータ領域内で最も外周側に記録されているデータのアドレスを取得するアドレス取得手段と;前記アドレス取得手段で得られたアドレス位置に続けて一時的なリードアウト情報を含む終端情報を記録する終端情報記録手段と;を備える情報記録再生装置である。
【0016】
これによれば、初期化手段で仮のデータの記録中に情報記録媒体の排出要求があると、中断手段によって、初期化手段での記録処理が中断される。そして、アドレス取得手段によって、ユーザデータ領域の外周部近傍に記録された特定データを除き、ユーザデータ領域内で最も外周側に記録されているデータのアドレスが取得され、そのアドレス位置に続けて一時的なリードアウト情報を含む終端情報が終端情報記録手段によって記録される。例えば、特定データとしてファイル管理情報が記録されていても、ユーザデータに続けて一時的なリードアウト情報が記録されることとなる。従来は、ファイル管理情報が記録されていると、ファイル管理情報に続く位置に一時的なリードアウト情報が記録されていたために、ユーザデータとファイル管理情報との間の未記録領域に仮のデータを記録しなければならなかった。従って、フォーマット中の情報記録媒体の排出要求に対して、短時間で情報記録媒体を排出することが可能となる。
【0017】
この場合において、請求項2に記載の情報記録再生装置の如く、前記ユーザデータ領域の先頭アドレスと前記アドレス取得手段にて得られたアドレスとの間に存在する未記録部分に仮のデータを記録する仮データ記録手段を更に備えることとすることができる。かかる場合には、ユーザデータ領域の先頭アドレスと一時的なリードアウト情報が記録されているアドレスとの間に未記録部分が存在している場合であっても、仮データ記録手段によって、その未記録部分に仮のデータが記録されるので、排出された情報記録媒体を従来のドライブ装置で再生することが可能となる。
【0018】
上記請求項1及び2に記載の各情報記録再生装置において、請求項3に記載の情報記録再生装置の如く、前記ユーザデータ領域は複数のセクタに分割され、前記特定データは、前記ユーザデータ領域の最外周に位置するセクタ及び該セクタを最終セクタとする連続した256セクタのいずれかに記録されていることとすることができる。かかる場合には、例えば、ファイルシステムとして、UDF規格が採用された場合であっても、従来に比べて短時間で情報記録媒体を排出することが可能となる。
【0019】
上記請求項1〜3に記載の各情報記録再生装置において、請求項4に記載の情報記録再生装置の如く、前記特定データが記録されているか否かの情報を、前記リードイン領域の所定位置に記録する記録情報記録手段を更に備えることとすることができる。かかる場合には、例えば、一旦、排出された情報記録媒体のフォーマット処理を再開する際に、特定データが仮のデータで上書きされることを防止することが可能となる。
【0020】
上記請求項3に記載の情報記録再生装置において、請求項5に記載の情報記録再生装置の如く、前記初期化手段での仮のデータの記録に先だって、前記特定データが記録されるセクタに仮のデータを記録する特定領域記録手段を更に備えることとすることができる。かかる場合には、例えば、一旦、排出された情報記録媒体のフォーマット処理を再開する際に、特定データが記録されるセクタのフォーマット処理が不要となり、例えば特定データが記録されている場合であっても、その特定データが仮のデータで上書きされることを防止することができる。
【0021】
上記請求項1〜5に記載の各情報記録再生装置において、請求項6に記載の情報記録再生装置の如く、前記終端情報は、ファイル管理情報と前記一時的なリードアウト情報とを含むこととすることができる。かかる場合には、例えば、ファイルシステムとして、UDF規格が採用されている場合に、ユーザデータ領域の先頭アドレスから一時的なリードアウト情報が記録されているアドレスまでの間に2個のAVDPが存在することとなり、情報記録媒体をUDF規格に準拠させることができる。従ってUDF規格を採用している、従来のドライブ装置を用いても、確実に記録データを再生することが可能となる。
【0022】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施形態を図1〜図4に基づいて説明する。
【0023】
図1は、本発明の一実施形態に係る情報記録再生装置としての光ディスク装置20の概略構成を示すブロック図である。
【0024】
この図1に示される光ディスク装置20は、情報記録媒体としての光ディスク15を回転駆動するためのスピンドルモータ22、光ピックアップ装置23、レーザコントロール回路24、エンコーダ25、モータドライバ27、再生信号処理回路28、サーボコントローラ33、バッファRAM34、バッファマネージャ37、インターフェース38、ROM39、CPU40及びRAM41などを備えている。なお、図1における矢印は、代表的な信号や情報の流れを示すものであり、各ブロックの接続関係の全てを表すものではない。
【0025】
なお、本実施形態では、一例として、光ディスク15としてDVD+RWが用いられるものとする。
【0026】
前記光ピックアップ23は、光源としての半導体レーザ、該半導体レーザから出射される光束を光ディスク15の記録面に導くとともに、前記記録面で反射された戻り光束を所定の受光位置まで導く光学系、前記受光位置に配置され戻り光束を受光する受光器、及び駆動系(フォーカシングアクチュエータ、トラッキングアクチュエータ及びシークモータ等)(いずれも図示省略)などを含んで構成されている。そして、受光器からは、その受光量に応じた電流(電流信号)が再生信号処理回路28に出力される。
【0027】
前記再生信号処理回路28では、光ピックアップ23の出力信号である電流信号を電圧信号に変換し、該電圧信号に基づいてウォブル信号、再生情報を含むRF信号及びサーボ信号(フォーカスエラー信号やトラックエラー信号など)を検出する。再生信号処理回路28では、ウォブル信号からADIP(ADdress In Pre-groove)情報及び同期信号などを抽出する。ここで抽出されたADIP情報はCPU40に出力され、同期信号はエンコーダ25に出力される。さらに、再生信号処理回路28では、RF信号に対して誤り訂正処理等を行なった後、バッファマネージャ37を介してバッファRAM34に格納する。また、フォーカスエラー信号及びトラックエラー信号は、再生信号処理回路28からサーボコントローラ33に出力される。
【0028】
前記サーボコントローラ33では、フォーカスエラー信号に基づいて光ピックアップ23のフォーカシングアクチュエータを制御する制御信号を生成し、トラックエラー信号に基づいて光ピックアップ23のトラッキングアクチュエータを制御する制御信号を生成する。両制御信号はサーボコントローラ33からモータドライバ27に出力される。
【0029】
前記バッファマネージャ37では、バッファRAM34へのデータの蓄積を管理し、蓄積されたデータ量が所定の値になると、CPU40に通知する。
【0030】
前記モータドライバ27では、サーボコントローラ33からの制御信号に基づいて、光ピックアップ23のフォーカシングアクチュエータ及びトラッキングアクチュエータを駆動する。また、モータドライバ27では、CPU40の指示に基づいて、光ディスク15の線速度が一定となるようにスピンドルモータ22を制御する。さらに、モータドライバ27では、CPU40の指示に基づいて、光ピックアップ23のシークモータを駆動し、光ピックアップ23のスレッジ方向(光ディスク15の半径方向)の位置を制御する。
【0031】
前記エンコーダ25では、CPU40の指示に基づいて、バッファRAM34に蓄積されているデータをバッファマネージャ37を介して取り出し、エラー訂正コードの付加などを行ない、光ディスク15への書き込みデータを作成する。そして、CPU40からの指示に基づいて、再生信号処理回路28からの同期信号に同期して、書き込みデータをレーザコントロール回路24に出力する。
【0032】
前記レーザコントロール回路24では、エンコーダ25からの書き込みデータに基づいて、光ピックアップ23の半導体レーザの出力を制御する。
【0033】
前記インターフェース38は、ホスト(例えば、パーソナルコンピュータ)との双方向の通信インターフェースであり、ATAPI(AT Attachment Packet Interface)及びSCSI(Small Computer System Interface)等の標準インターフェースに準拠している。
【0034】
前記ROM39には、CPU40にて解読可能なコードで記述されたプログラムが格納されている。
【0035】
前記CPU40は、ROM39に格納されている上記プログラムに従って上記各部の動作を制御するとともに、制御に必要なデータ等を一時的にRAM41に保存する。
【0036】
次に、前述のようにして構成された光ディスク装置20を用いて、光ディスク15にデータを記録する場合の処理動作について簡単に説明する。
【0037】
CPU40は、ホストから記録要求を受信すると、記録速度に基づいてスピンドルモータ22の回転を制御するための制御信号をモータドライバ27に出力するとともに、ホストから記録要求を受信した旨を再生信号処理回路28に通知する。光ディスク15の回転が所定の線速度に達すると、光ピックアップ装置23からの出力信号が再生信号処理回路28に出力される。再生信号処理回路28は、光ピックアップ装置23からの出力信号に基づいてADIP情報を取得し、CPU40に通知する。さらに、再生信号処理回路28は、光ピックアップ装置23からの出力信号に基づいてフォーカスエラー信号及びトラックエラー信号を検出し、サーボコントローラ33に出力する。サーボコントローラ33は、再生信号処理回路28からのフォーカスエラー信号及びトラックエラー信号に基づいて、モータドライバ27を介して光ピックアップ装置23のフォーカシングアクチュエータ及びトラッキングアクチュエータを駆動し、フォーカスずれ及びトラックずれを補正する。
【0038】
CPU40は、ホストからデータを受信すると、バッファマネージャ37を介してバッファRAM34に蓄積する。バッファRAM34に蓄積されたデータ量が所定の値を超えると、バッファマネージャ37は、CPU40に通知する。
【0039】
CPU40は、バッファマネージャ37からの通知を受け取ると、エンコーダ25に書き込みデータの作成を指示する。そして、CPU40は、再生信号処理回路28からのADIP情報に基づいて、所定の書き込み開始地点に光ピックアップ23が位置するように光ピックアップ23のシーク動作を指示する信号をモータドライバ27に出力する。
【0040】
CPU40は、ADIP情報に基づいて、光ピックアップ23の位置が書き込み開始地点であると判断すると、エンコーダ25に通知する。そして、エンコーダ25では、レーザコントロール回路24及び光ピックアップ23を介して、書き込みデータを光ディスク15に記録する。なお、記録処理が終了するまで、再生信号処理回路28は、上述した如く、光ピックアップ装置23からの出力信号に基づいてフォーカスエラー信号及びトラックエラー信号を検出し、サーボコントローラ33及びモータドライバ27を介してフォーカスずれ及びトラックずれを随時補正する。
【0041】
次に、前述した光ディスク装置20を用いて、光ディスク15に記録されているデータを再生する場合の処理動作について簡単に説明する。
【0042】
CPU40は、ホストから再生要求を受信すると、再生速度に基づいてスピンドルモータ22の回転を制御するための制御信号をモータドライバ27に出力するとともに、ホストから再生要求を受信した旨を再生信号処理回路28に通知する。光ディスク15の回転が所定の線速度に達すると、光ピックアップ装置23からの出力信号が再生信号処理回路28に出力される。再生信号処理回路28は、光ピックアップ装置23からの出力信号に基づいてADIP情報を取得し、CPU40に通知する。さらに、再生信号処理回路28は、光ピックアップ装置23からの出力信号に基づいてフォーカスエラー信号及びトラックエラー信号を検出し、サーボコントローラ33に出力する。サーボコントローラ33は、再生信号処理回路28からのフォーカスエラー信号及びトラックエラー信号に基づいて、モータドライバ27を介して光ピックアップ装置23のフォーカシングアクチュエータ及びトラッキングアクチュエータを駆動し、フォーカスずれ及びトラックずれを補正する。
【0043】
CPU40は、ADIP情報に基づいて、所定の読み込み開始地点に光ピックアップ装置23が位置するようにシーク動作を指示する信号をモータドライバ27に出力する。
【0044】
CPU40は、ADIP情報に基づいて、読み込み開始地点であるか否かをチェックし、光ピックアップ装置23の位置が読み込み開始地点であると判断すると、再生信号処理回路28に通知する。そして、再生信号処理回路28では、光ピックアップ装置23の出力信号に基づいてRF信号を検出し、誤り訂正処理等を行った後、バッファRAM34に蓄積する。なお、再生処理が終了するまで、再生信号処理回路28は、上述した如く、光ピックアップ装置23からの出力信号に基づいてフォーカスエラー信号及びトラックエラー信号を検出し、サーボコントローラ33及びモータドライバ27を介してフォーカスずれ及びトラックずれを随時補正する。
【0045】
バッファマネージャ37は、バッファRAM34に蓄積された再生データがセクタデータとして揃ったときに、インターフェース38を介してホストに転送する。
【0046】
次に、前述の光ディスク装置20を用いて、光ディスク15のバックグラウンドフォーマット処理を行う場合の処理動作について図2〜図5を用いて説明する。なお、図2のフローチャートは、CPU40によって実行される一連の処理アルゴリズムに対応している。また、光ディスク15におけるファイルシステムは、UDFに準拠するものとする。
【0047】
ここでは、光ディスク15は、図3(A)に示されるように、リードイン領域LIA、記録領域としてのユーザデータ領域YDA、及びリードアウト領域LOAからなるトラックを有するブランクディスクであるものとする。なお、実際の光ディスク15のトラックはスパイラル状であるが、図3〜図5では、便宜上、トラックを直線状で示している。そして、図3〜図5では、紙面左側を光ディスク15の内周側、紙面右側を光ディスク15の外周側としている。なお、便宜上、ユーザデータ領域YDAはN個のセクタに分割され、最も内周側をセクタ1、最も外周側をセクタNとする。
【0048】
図2のステップ401では、ホストからのフォーマット処理要求により、図3(B)に示されるように、リードイン領域LIAの一部領域に所定の情報を記録する。この領域には、フォーマット状態やデータの記録状態などがビットマップ形式で記述されているフォーマッティング・ディスク・コントロール・ブロック(Formatting Disc Control Block、以下「FDCB」という)が記録されている。
【0049】
ステップ403では、図3(C)に示されるように、ファイル管理情報としてのAVDPが記録される領域であるセクタ(N−256)以降のユーザデータ領域にダミーデータDDを記録する。
【0050】
ステップ405では、ホストに対し、記録及び再生要求の受け付け可能を通知する。
【0051】
ステップ407では、ユーザデータ領域YDAに未記録部分が存在しているか否かをチェックする。ここでは、ユーザデータ領域YDAに未記録部分が存在しているので、ステップ407での判断は否定され、ステップ409に移行する。
【0052】
ステップ409では、光ディスク15の排出要求があるか否かを判断する。この排出要求は、光ディスク装置20に設けられている不図示のディスク着脱ボタンが押されると、CPU40に通知されるようになっている。また、排出要求は、ホストを介して受け取ることもある。ここで、排出要求がなければ、ステップ409での判断は否定されステップ411に移行する。
【0053】
ステップ411では、ホストから記録要求又は再生要求の有無を判断する。ここで、いずれの要求もなければ、ステップ411での判断は否定されステップ413に移行する。
【0054】
ステップ413では、前述した記録処理の如くして、図3(D)に示されるように、ユーザデータ領域YDAの未記録部分に例えば16セクタ分のダミーデータDDを記録する。但し、ここでは、CPU40にて記録データとしてのダミーデータDDが作成され、バッファマネージャ37を介してバッファRAM34に蓄積される。そして、ダミーデータDDが記録された領域のアドレス情報はRAM41に記憶される。ダミーデータDDの記録が終了すると、ステップ407に戻る。
【0055】
以下、ステップ407、ステップ409及びステップ411のいずれかでの判断が肯定されるまで、ステップ407→409→411→413の処理、判断を繰り返す。これにより、未記録部分へのダミーデータDDの記録が進行する。
【0056】
一方、ステップ411において、ホストから記録要求又は再生要求があれば、ステップ411での判断は肯定され、ステップ414に移行する。
【0057】
ステップ414では、フォーマット処理を中断する。
【0058】
ステップ415では、ホストからの要求が記録要求であるか再生要求であるかを判断する。ここで、ホストからの要求が記録要求であれば、ステップ415での判断は肯定され、ステップ419に移行する。
【0059】
ステップ419では、前述した記録処理の如くして、図3(E)に示されるように、ホストから送られてきたユーザデータYDを、ユーザデータ領域YDAの所定位置に記録する。なお、ユーザデータYDが記録された領域のアドレス情報はRAM41に記憶される。また、ホストからの要求があれば、図4(A)に示されるように、セクタ256と、セクタ(N−256)と、セクタNとに、それぞれAVDPを記録する。そして、ステップ407に戻る。
【0060】
一方、ステップ415において、ホストからの要求が再生要求であれば、ステップ415での判断は否定され、ステップ417に移行する。
【0061】
ステップ417では、前述した再生処理の如くして、ホストから指定された領域に記録されているデータを再生し、再生データをホストに出力する。なお、この場合に、ホストから指定された領域にデータが記録されていないときは、例えばオール0のようなデータを出力しても良い。そして、ステップ407に戻る。
【0062】
以下、ステップ407、ステップ409及びステップ411のいずれかでの判断が肯定されるまで、一例として図4(B)に示されるように、未記録領域へのダミーデータDDの記録が行われる。
【0063】
ステップ409において、光ディスク15の排出要求があれば、ステップ409での判断は肯定され、ステップ422に移行する。
【0064】
ステップ422では、フォーマット処理を中断する。
【0065】
ステップ423では、RAM41に記憶されているアドレス情報に基づいて、ユーザデータ領域のセクタ1からセクタ(N−256)までの領域内でLWAを検索する。ここでは、一例として図4(C)に示されるように、最外周にあるユーザデータの最終アドレスをLWAとする。なお、従来は、セクタNにAVDPが記録されているので、一例として図4(D)に示されるように、セクタNに記録されているAVDPの最終アドレスをLWAとしていた。
【0066】
ステップ425では、ユーザデータ領域YDAの先頭アドレスからLWAまでの間に未記録部分が存在するか否かをチェックする。この場合は、未記録部分が存在するので、ステップ425での判断は否定され、ステップ427に移行する。
【0067】
ステップ427では、一例として図4(E)に示されるように、未記録部分にダミーデータDDを記録する。
【0068】
一方、ステップ425において、ユーザデータ領域YDAの先頭アドレスからLWAまでの領域内に未記録部分が存在しない場合には、ステップ427の処理をスキップしてステップ429に移行する。
【0069】
ステップ429では、セクタ(N−256)又はセクタNにAVDPが記録されているか否かをチェックする。この場合は、セクタ(N−256)とセクタNとにAVDPが記録されているので、ステップ429での判断は肯定され、ステップ431に移行する。
【0070】
ステップ431では、一例として図5(A)に示されるように、セクタ(N−256)又はセクタNに記録されているAVDPをLWAに続く位置にコピーする。
【0071】
一方、ステップ429において、セクタ(N−256)及びセクタNのいずれにもAVDPが記録されていなければ、ステップ429での判断は否定されステップ433に移行する。
【0072】
ステップ433では、ステップ403において、セクタ(N−256)以降のユーザデータ領域にダミーデータを記録しているので、AVDPが記録されているか否かに関係なく、セクタ(N−256)以降のユーザデータ領域が記録済みであることをFDCBに登録する。すなわち、FDCBを更新する。
【0073】
ステップ435では、一例として図5(B)に示されるように、コピーされたAVDPに続けてTLOを記録する。但し、ステップ429での判断が否定され、AVDPがコピーされていない場合には、LWAに続けてTLOを記録する。
【0074】
ステップ437では、不図示のディスク挿入排出系に光ディスク15の排出を指示し、フォーマット処理を終了する。
【0075】
なお、排出要求を受け取る前に、一例として図5(C)に示されるように、ユーザデータ領域YDA内に未記録部分が存在しなくなれば、ステップ407において、その判断は肯定され、ステップ439に移行する。
【0076】
ステップ439では、一例として図5(D)に示されるように、リードアウト領域LOAにリードアウト情報を記録し、光ディスク15のフォーマット処理を終了する。
【0077】
次に、光ディスク15がブランクディスクでなく、すでに一部がフォーマット処理されている場合について、図6のフローチャートを用いて簡単に説明する。なお、図6のフローチャートは、CPU40によって実行される一連の処理アルゴリズムに対応している。
【0078】
図6のステップ501では、光ディスク15のリードイン領域LIAに記録されているFDCBをRAM41にコピーする。
【0079】
ステップ503では、RAM41にコピーしたFDCBを参照し、TLOを検索する。そして、TLOが記録されているアドレスをフォーマット処理の開始アドレスとする。
【0080】
ステップ505〜ステップ527では、前記ステップ405〜ステップ427と同様な処理を行う。なお、ステップ507では、RAM41にコピーしたFDCBを参照し、セクタ(N−256)以降が記録済みであれば、セクタ(N−256)以前のユーザデータ領域に関して、未記録部分の有無をチェックする。
【0081】
ステップ529では、セクタ(N−256)以降にAVDPが記録されているか否かを判断し、記録されていなければ、ここでの判断は否定され、ステップ535に移行する。
【0082】
一方、ステップ529において、セクタ(N−256)以降にAVDPが記録されていれば、ステップ529での判断は肯定され、ステップ531に移行する。
【0083】
ステップ531では、セクタ(N−256)又はセクタNに記録されているAVDPをLWAに続く位置にコピーする。
【0084】
ステップ533では、セクタ(N−256)以降にAVDPが記録されていることをFDCBに登録する。すなわち、FDCBを更新する。
【0085】
ステップ535では、コピーされたAVDPに続けてTLOを記録する。但し、ステップ529での判断が否定され、AVDPがコピーされていない場合には、LWAに続けてTLOを記録する。
【0086】
ステップ537では、不図示のディスク挿入排出系に光ディスク15の排出を指示し、フォーマット処理を終了する。
【0087】
なお、排出要求を受け取る前に、ユーザデータ領域YDA内に未記録部分が存在しなくなれば、ステップ507において、その判断は肯定され、ステップ539に移行する。
【0088】
ステップ539では、リードアウト領域LOAにリードアウト情報を記録し、光ディスク15のフォーマット処理を終了する。
【0089】
以上の説明から明らかなように、本実施形態では、CPU40によって、初期化手段、中断手段、アドレス取得手段、終端情報記録手段、仮データ記録手段、記録情報記録手段、及び特定領域記録手段が構成されている。
【0090】
しかしながら、本発明がこれに限定されないことは勿論である。すなわち、上記実施形態は一例に過ぎず、上記のCPU40によるプログラムに従う処理によって実現した構成各部の少なくとも一部をハードウェアによって構成することとしても良いし、あるいは全ての構成部分をハードウェアによって構成することとしても良い。
【0091】
以上説明したように、本実施形態に係る光ディスク装置によると、光ディスク15のユーザデータ領域YDAの未記録部分にダミーデータDDを記録しているときに、光ディスク15の排出要求があると、セクタ(N−256)以降の領域を除いたユーザデータ領域YDAに関してLWAの検索を行っている。そして、ユーザデータ領域YDAの先頭アドレスからLWAまでの間に存在する未記録部分にダミーデータDDを記録した後、TLOを記録し、光ディスク15を排出している。従って、排出要求を受けてから、短時間で光ディスク15を排出することが可能となる。なお、従来は、例えばセクタNにAVDPが記録されている場合には、そのAVDPの最終アドレスをLWAとしていたために、結果として、ユーザデータ領域YDAの全領域にダミーデータDDあるいはユーザデータYDが記録されるまで、光ディスク15の排出ができなかった。
【0092】
また、本実施形態では、セクタ(N−256)又はセクタNにAVDPが記録されているときに、その領域が記録済みであることをFDCBに記録している。これにより、一旦、取り出された光ディスク15のフォーマット処理を再開したときに、FDCBを参照することにより、セクタ(N−256)及びセクタNにAVDPが記録されているか否かを知ることができ、AVDPが記録されている領域をダミーデータで上書きすることを防止できる。
【0093】
さらに、本実施形態では、記録及び再生要求の受け付けを許可する前に、セクタ(N−256)以降のユーザデータ領域に、予めダミーデータを記録している。これにより、一旦、取り出された光ディスク15のフォーマット処理を再開したときに、セクタ(N−256)以降についてのフォーマット処理を不要とすることができ、例えば、セクタ(N−256)以降にユーザデータが記録されている場合であっても、そのユーザデータをダミーデータで上書きすることを防止できる。
【0094】
さらに、本実施形態では、セクタ(N−256)又はセクタNにAVDPが記録されているときに、LWAに続く位置にAVDPをコピーしている。これにより、TLOがセクタ(N−256)よりも内周側に記録される場合であっても、ユーザデータ領域の先頭アドレスからTLOまでに2個のAVDPが存在することとなり、光ディスク15はUDF規格に準拠することができる。なお、セクタ256のみにAVDPが記録されている場合であっても、正しくAVDPを読むことができれば、使用上は何ら問題はない。
【0095】
また、上記実施形態では、セクタ256、セクタ(N−256)及びセクタNの3箇所にAVDPが記録される場合について説明したが、いずれか2箇所であっても良い。なお、セクタ256の代わりにセクタ512にAVDPが記録されても良い。
【0096】
さらに、上記実施形態では、セクタ(N−256)又はセクタNにAVDPが記録されているときに、その領域が記録済みであることをFDCBに記録しているが、セクタ(N−256)以降についてのフォーマット処理を行わない場合には、必ずしもFDCBの更新を行う必要はない。
【0097】
なお、上記実施形態では、記録及び再生要求の受け付けを許可する前に、セクタ(N−256)以降のユーザデータ領域に、予めダミーデータを記録しているが、セクタ(N−256)以降についてのフォーマット処理を行わない場合には、必ずしもダミーデータを記録しなくても良い。
【0098】
さらに、上記実施形態では、セクタNにAVDPが記録されているときに、LWA以降にAVDPをコピーしているが、光ディスク15がUDF規格に準拠する必要がなければ、AVDPをコピーしなくても良い。
【0099】
なお、上記実施形態では、光ディスク15がDVD+RWの場合について説明したが、これに限らず、例えば、CD−RWなどの書き換え可能型の情報記録媒体であれば良い。FDCBはDVD+RWに固有のものであるが、DVD+RW以外の情報記録媒体についても同様な目的で設けられているデータをFDCBの代わりに利用しても良い。また、CD−RWでは、ADIP情報の代わりに、ATIP(Absolute Time In Pregroove)情報が用いられる。
【0100】
また、上記実施形態に係る光ディスク装置20は、ホストと同一の筐体内に配置される、いわゆる内蔵タイプであっても良いし、ホストとは別の筐体内に配置される、いわゆる外付けタイプであっても良い。
【0101】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明に係る情報記録再生装置によれば、フォーマット処理中の情報記録媒体の排出要求に対して、短時間で情報記録媒体を排出することができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態の光ディスク装置の構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の実施形態に係るバックグラウンドフォーマット処理を説明するためのフローチャートである。
【図3】図3(A)〜図3(E)は、それぞれバックグラウンドフォーマット処理を説明するための図である。
【図4】図4(A)〜図4(E)は、それぞれバックグラウンドフォーマット処理を説明するための図である。
【図5】図5(A)〜図5(D)は、それぞれバックグラウンドフォーマット処理を説明するための図である。
【図6】再開時のフォーマット処理を説明するためのフローチャートである。
【符号の説明】
15…光ディスク(情報記録媒体)、20…光ディスク装置(情報記録再生装置)、40…CPU(初期化手段、中断手段、アドレス取得手段、終端情報記録手段、仮データ記録手段、記録情報記録手段、特定領域記録手段)。

Claims (6)

  1. 内周から外周に向けてリードイン領域とユーザデータ領域とリードアウト領域が設けられる書き換え可能な情報記録媒体のスパイラル状又は同心円状の記録領域に対して情報の記録及び再生を行なう情報記録再生装置であって、
    前記情報記録媒体の前記ユーザデータ領域におけるデータが記録されていない未記録部分に仮のデータを記録する初期化手段と;
    前記初期化手段での記録中における前記情報記録媒体の排出要求に基づいて、前記初期化手段での記録処理を中断する中断手段と;
    前記初期化手段での記録処理が中断された時に、前記ユーザデータ領域の外周部近傍に記録された特定データを除き、前記ユーザデータ領域内で最も外周側に記録されているデータのアドレスを取得するアドレス取得手段と;
    前記アドレス取得手段で得られたアドレス位置に続けて一時的なリードアウト情報を含む終端情報を記録する終端情報記録手段と;
    を備える情報記録再生装置。
  2. 前記ユーザデータ領域の先頭アドレスと前記アドレス取得手段にて得られたアドレスとの間に存在する未記録部分に仮のデータを記録する仮データ記録手段を更に備えることを特徴とする請求項1に記載の情報記録再生装置。
  3. 前記ユーザデータ領域は複数のセクタに分割され、前記特定データは、前記ユーザデータ領域の最外周に位置するセクタ及び該セクタを最終セクタとする連続した256セクタのいずれかに記録されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の情報記録再生装置。
  4. 前記特定データが記録されているか否かの情報を、前記リードイン領域の所定位置に記録する記録情報記録手段を更に備えることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の情報記録再生装置。
  5. 前記初期化手段での仮のデータの記録に先だって、前記特定データが記録されるセクタに仮のデータを記録する特定領域記録手段を更に備えることを特徴とする請求項3に記載の情報記録再生装置。
  6. 前記終端情報は、ファイル管理情報と前記一時的なリードアウト情報とを含むことを特徴とする請求項1〜5のいずれか一項に記載の情報記録再生装置。
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