JP3733568B2

JP3733568B2 - Millet dumpling and its manufacturing method and manufacturing apparatus

Info

Publication number: JP3733568B2
Application number: JP2002323440A
Authority: JP
Inventors: 勝福永
Original assignee: 勝福永
Priority date: 2002-11-07
Filing date: 2002-11-07
Publication date: 2006-01-11
Anticipated expiration: 2022-11-07
Also published as: JP2004154066A

Description

【０００１】
【発明の属する技術分野】
本発明は、串に刺したきび団子及びその製造方法と製造装置に係るもので、特に串団子状に形成したきび団子を、食する前に串ごと茹でるようにした、きび団子及びその製造方法と製造装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】
きび団子と称して一般に市販されている製品には、もち米、砂糖、食塩にきび粉を混ぜ合わせたきび団子や、もち米、水飴、砂糖、生餡を混ぜ合わせたきびだんごなどが知られている。これらのきび団子は、いわゆる団子状に形成されたものや、羊羹状に切り揃えられた製品として販売されている。また、きび団子と称していても、使用する原材料によって、食味や歯ごたえなどが大きく異なっている。
【０００３】
一方、複数の団子を串に刺した、いわゆる串団子は、例えばみたらし団子からきりたんぽに至るまで、種々の串団子が様々な原材料で作られている。そして、このような串団子を自動成形するための団子製造機が特許文献１及び特許文献２に提案されている。
【０００４】
特許文献１の団子製造機では、団子に刺した串の突出し部分に、水や油等の液体を塗布することで、団子を自動成形する際に、団子の一部が串部にからみつくのを防止できるようにしている。
【０００５】
一方、特許文献２の団子製造機には、二つの成形ロールによって団子を成形すると共に、成形された団子に串棒を刺し通す可動部材を備えた機構が記載されているものである。
【０００６】
【特許文献１】
特公平８-８８３１号公報
【特許文献２】
特開平９−７４９８６号公報
【０００７】
【発明が解決しようとする課題】
これまでのきび団子では、きび粉に対する米粉やもち粉の配合比が極めて多く、きび粉を用いないものも出回っている。これは、きび粉を多くするほど、成形後の団子が固くなることによる。その為、従来のきび団子では、きびの味を味わうことができず、名ばかりのきび団子になっていた。しかも、きびは、穀物の中で一番栄養価が高く、心臓を強化し小腸の働きを活性化するといわれており、高蛋白、低カロリーのきな粉と最も相性の良い健康食材として注目されている。
【０００８】
そこで、当発明者は、きび粉の配合比率を高め、きび特有の食味を堪能できる本来のきび団子を提供する研究を重ね、団子が冷えると固くなる不都合を解消するには、きび団子を半生状態にしておき、食する際に茹でると良いことがわかった。さらに、ある一定量のもち粉にきび粉を配合することによって、きび特有の食味を残しながら、冷えた後でも、ある程度は固くなるのを防止できることにも成功した。
【０００９】
しかしながら、いわゆる団子状のきび団子を食する前に茹でるには、多くの手間を要することになる。特に、市販用に茹でるには、大量の数のきび団子を茹でることになる。そこで、きび団子を、いわゆる串団子状に形成することで、この手間を合理化しようとしたが、新たな問題が生じることになった。すなわち、きび粉が多いきび団子では、茹でている間に串から団子が抜け落ちてしまう不都合が生じた。特に、多数の串を立てた状態にして湯煎するのが最も合理的であるが、このような湯煎の際に最も多く抜け落ちてしまう不都合があった。そこで、きび団子が串から抜け出ないようにすると共に、きび団子の茹であがり時間を早める工夫が必要になった。
【００１０】
一方、特許文献１及び特許文献２に記載された従来の団子製造機では、米粉や餅粉を使用した団子を自動成形したり、団子に串を刺す工程を自動化することは可能でも、きび粉の多いきび団子が串から抜け難く成形することは困難である。
【００１１】
そこで、本発明は、上述の課題を解消すべく創出されたもので、きび本来の食味を味わえるきび団子を極めて食べ易い状態で提供することができるきび団子及びその製造方法と製造装置の提供を目的とするものである。
【００１２】
【課題を解決するための手段】
上述した目的を達成するため、本発明の第１の手段は、きび粉と餅粉とが練り上げられたきび団子１を、間隔を開けて個串２に刺し串団子状に形成し、各きび団子１の間に、串２の表面を薄く覆ってきび団子１相互をつなぐ連結部３を設け、食する前に串２ごときび団子１を茹でるようにしている。
【００１３】
第２の手段は、きび粉1kgの割合に対して1600cc〜1900ccの熱湯を注ぎ、更に加熱しながら練り上げ、その後、4kgの餅粉を混合して更に1600cc〜1900ccの水で練り上げて半生状態の団子状に成形し、この団子を串に刺して串ごと茹でるものである。
【００１４】
第３の手段は、串２に刺した略棒状のきび餅を成形ロール１０とロールホルダー２０との間に送り込んで間隔を開けて串に刺した串団子状に成形する製造装置であって、成形ロール１０の外周面及びロールホルダー２０の内周面に、各団子１を成形する団子形成溝部１１、２１と、串２の表面を薄く覆って団子２相互の間をつなぐ連結部３を成形する連結部形成突部１２、２２とを形成したことを課題解消のための手段とする。
【００１５】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。本発明のきび団子は、きび粉と餅粉とを１対４の割合で使用する。そして、これらを練り上げたきび団子１を複数個串２に刺して串団子状に形成したものである。更に、串２に刺したきび団子１ときび団子１との間に連結部３を設けている。
【００１６】
この連結部３は、きび団子１相互をつなぐ部分で、串２の表面を薄く覆った状態に形成する。この状態では、まだ各粉が練り上げられただけの半生状態にあるので、食する前に串２ごときび団子１を茹でるものである。茹でた後は、好みによって、きな粉や砂糖、黒蜜などをまぶして食するものである。
【００１７】
きび団子１の製造方法は、まず、きび粉1kgの割合に対して1600cc〜1900ccの熱湯を注ぎ、加熱しながら練り上げる。きび粉は、予めサワリ（銅製の器）に入れておき、後から熱湯を注ぐ。更に、サワリを加熱しながらへらで練り上げて粘りが出るようにする。国産のきび粉（特にタカキビ粉）は、1700cc程度の湯が適当であるが、輸入されたきび粉の場合に、湯の量を増減して調整するのが好ましい。
【００１８】
次に、粘りが出たところで4kgの餅粉を混合し、更に1600cc〜1900ccの水を加えてよく混ぜた後に、練機にかけて、こしが出るまで練り上げ、半生状態のきび団子１を形成する。水の量は、平均的に1700cc程度が好ましいが、気温が高い夏場では少なめにし、気温の低い冬季などにおいては水の量を多めに調整する。このように製造したきび団子１を串２に刺し、各きび団子１の間に連結部３を設ける。この連結部３は、串２の表面を薄く覆って団子２相互をつないでいる。この連結部３をきび団子１相互に配することで、各きび団子１の間隔が開いて茹で上がり時間を早めると共に、きな粉などをまぶした際に、きび団子１の表面にたっぷりとからめることができる利点もある。
【００１９】
きび団子１を串２に刺して連結部３を形成するには、成形ロール１０とロールホルダー２０との間に送り込んで串団子状に成形する製造装置を使用する。この製造装置において、成形ロール１０の外周面に各団子１を成形する団子形成溝部１１と、連結部３を成形する連結部形成突部１２とを設けている。この成形ロール１０は、特にセラミック製の成形ロール１０を使用することで、材料の付着が少なく、きび団子１の型崩れを防止することができる。図示の成形ロール１０は、回転軸１３に連結された成形ロール１０の外側面に４条の団子形成溝部１１を形成している。
【００２０】
一方、ロールホルダー２０の内周面にも、各団子１を成形する団子形成溝部２１と、連結部３を成形する連結部形成突部２２とを設けている。図示のロールホルダー２０は、基台２３の上面にホルダー部２４を設け、更にホルダー部２４の上端部にガイド片２５を設けている。ホルダー部２４は、成形ロール１０の回転する側面を包むように対峙したもので、このホルダー部２４の内側面に団子形成溝部２１や連結部形成突部２２を形成している。また、ガイド片２５は、串２に刺した略棒状のきび餅を、成形ロール１０とホルダー部２４との間に導入する部分である。このガイド片２５から成形ロール１０の回転に伴ってホルダー部２４へと導入された略棒状のきび餅は、各団子形成溝部１１、２１と、連結部形成突部１２、２２とを通過することで、きび団子１と連結部３とが形成されるものである。
【００２１】
【発明の効果】
本発明は上述の如く、きび粉と餅粉とが練り上げられたきび団子１を複数個串２に刺して串団子状に形成し、食する前に串２ごときび団子１を茹でるようにしているので、極めて食べ易い状態で、きび本来の食味を堪能することが可能になった。しかも、串２に刺したきび団子１を茹でていても、きび団子１相互をつなぐ連結部３を設けているので、きび団子１が串２から抜け落ちる不都合は解消された。特に、多数の串をざるに立てた状態にして湯煎する場合でも、抜け落ちないので、串２に刺した多数本のきび団子１を効率よく茹で上げることが可能になった。
【００２２】
また、きび粉1kgの割合に対して1600cc〜1900ccの熱湯を注ぎ、更に加熱しながら練り上げ、その後、4kgの餅粉を混合して更に1600cc〜1900ccの水で練り上げて半生状態の団子状に成形し、団子を串に刺して串ごと茹でるようにしたことで、茹でた後でも、きび団子１が固くなる時間を遅らせることができる。しかも、半生状態のままなら、製造後、冷蔵庫で２〜３日、冷凍庫で約３ヶ月も保存することが可能になった。
【００２３】
更に、串２に刺した略棒状のきび餅を成形ロール１０とロールホルダー２０との間に送り込んで間隔を開けて串に刺した串団子状に成形する製造装置では、成形ロール１０の外周面及びロールホルダー２０の内周面に、各団子１を成形する団子形成溝部１１、２１と、串２の表面を薄く覆って団子２相互の間をつなぐ連結部３を成形する連結部形成突部１２、２２とを形成したことで、串２に刺したきび団子１と、これらきび団子１相互をつなぐ連結部３とを同時に成形することができる。このようにしてきび団子１と連結部３とを成形することで、特に、串２に対する付着力が強力になり、串２ごと茹であげる際に、きび団子１の抜け落ちを確実に防止することができる。
【００２４】
このように本発明によると、きび本来の食味を味わえるきび団子を極めて食べ易い状態で提供することが可能になるなどといった有益な種々の効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明きび団子と製造装置との一実施例を示す要部斜視図。
【図２】本発明きび団子と製造装置との一実施例を示す要部正面図。
【符号の説明】
１きび団子
２串
３連結部
１０成形ロール
１１団子形成溝部
１２連結部形成突部
１３回転軸
２０ロールホルダー
２１団子形成溝部
２２連結部形成突部
２３基台
２４ホルダー部
２５ガイド片[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
BACKGROUND OF THE INVENTION 1. Field of the Invention The present invention relates to a millet dumpling stabbed on a skewer, a method for manufacturing the same, and a manufacturing apparatus thereof. Particularly, a millet dumpling formed in a skewered dumpling shape is cooked with the skewer before eating, and a method for manufacturing the same. And manufacturing equipment.
[0002]
[Prior art]
The products that are generally marketed as millet dumplings are known to include glutinous rice, sugar, salt millet mixed with acne powder, and millet dumplings mixed with glutinous rice, starch syrup, sugar, ginger, etc. . These millet dumplings are sold as so-called dumplings or products cut into a sheep shape. In addition, even though it is called millet dumpling, the taste and texture are greatly different depending on the raw materials used.
[0003]
On the other hand, so-called skewer dumplings, which are made by skewing a plurality of dumplings, are made of various raw materials, for example, from Mitarashi dumplings to Kiritanpo. And the dumpling manufacturing machine for automatically forming such a skewer dumpling is proposed in patent documents 1 and patent documents 2.
[0004]
In the dumpling production machine of Patent Document 1, by applying a liquid such as water or oil to the protruding portion of the skewer stabbed into the dumpling, when the dumpling is automatically formed, a part of the dumpling is entangled with the skewer. I try to prevent it.
[0005]
On the other hand, the dumpling manufacturing machine disclosed in Patent Document 2 describes a mechanism including a movable member that forms a dumpling with two molding rolls and pierces the formed dumpling with a skewer stick.
[0006]
[Patent Document 1]
Japanese Patent Publication No. 8-8831 [Patent Document 2]
JP-A-9-74986 gazette
[Problems to be solved by the invention]
In past millet dumplings, the compounding ratio of rice flour and rice cake flour to the millet flour is extremely large, and some do not use millet flour. This is because the dumpling after molding becomes harder as the amount of acne increases. For this reason, the conventional acne dumplings were unable to taste the acne taste, and the name was only acne dumplings. Moreover, acne is the most nutritious of all grains, and is said to strengthen the heart and activate the small intestine. It is attracting attention as a healthy food that is most compatible with high-protein, low-calorie flour. .
[0008]
Therefore, the present inventor has conducted research to increase the ratio of acne powder and provide original acne dumplings that can enjoy the peculiar taste of acne. I found that it would be better to leave it in a state and boil it when eating. Furthermore, by blending a certain amount of rice cake flour with a certain amount of rice cake flour, it was also possible to prevent it from becoming hard to some extent even after cooling, while leaving a peculiar taste to acne.
[0009]
However, it takes a lot of work to boil the so-called dumpling-shaped acne dumpling before eating. In particular, to boil for commercial use, a large number of millet dumplings will be boiled. Therefore, trying to rationalize this effort by forming the millet dumplings in the shape of so-called skewer dumplings, new problems arise. In other words, the millet dumpling with a lot of millet powder has a disadvantage that the dumpling falls off from the skewer while being boiled. In particular, it is most reasonable to make a hot water bath in a state where a large number of skewers are set up. Therefore, it was necessary to prevent the millet dumpling from slipping out of the skewer and to speed up the time by rolling the millet dumpling.
[0010]
On the other hand, in the conventional dumpling manufacturing machine described in Patent Document 1 and Patent Document 2, it is possible to automatically form dumplings using rice flour or rice flour, or to automate the process of sticking skewers into dumplings. It is difficult to mold a lot of millet dumplings so that they are difficult to come off the skewers.
[0011]
Therefore, the present invention was created to solve the above-mentioned problems, and provides a millet dumpling that can provide the millet's original taste in an easy-to-eat state, and a method and apparatus for producing the millet dumpling. It is the purpose.
[0012]
[Means for Solving the Problems]
In order to achieve the above-mentioned object, the first means of the present invention is to form a millet dumpling 1 in which millet flour and rice cake flour are kneaded into individual skewers 2 at intervals to form a skewer dumpling. Between the dumplings 1, a connecting portion 3 that covers the surface of the skewers 2 thinly and connects the dumplings 1 is provided so that the skewers 2 and the dumplings 1 are boiled before eating.
[0013]
The second method is to pour 1600cc to 1900cc hot water for 1kg of millet flour, knead while further heating, then mix 4kg of flour and knead with 1600cc to 1900cc of water, It is formed into a dumpling shape, and the dumpling is stabbed into a skewer and boiled together.
[0014]
The third means is a manufacturing apparatus for feeding a substantially rod-shaped acne stabbed into the skewer 2 between the forming roll 10 and the roll holder 20 and forming it into a skewer dumpling shape stabbed into the skewer with a gap between them. forming an outer peripheral surface and inner peripheral surface of the roll holder 20 of the forming roll 10, a dumpling formed grooves 11, 21 for molding the respective balls 1, the connecting portion 3 connecting the dumpling 2 mutually thinly covers the surface of the skewer 2 Forming the connecting portion forming protrusions 12 and 22 to be used is a means for solving the problem.
[0015]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Embodiments of the present invention will be described below with reference to the drawings. The millet dumpling of the present invention uses millet flour and rice cake flour in a ratio of 1: 4. Then, a plurality of millet dumplings 1 prepared from these are stabbed into a skewer 2 to form a skewer dumpling. Further, a connecting portion 3 is provided between the millet dumpling 1 stabbed in the skewer 2 and the dumpling 1.
[0016]
The connecting portion 3 is a portion that connects the millet dumplings 1 to each other, and is formed so as to cover the surface of the skewer 2 thinly. In this state, since each powder is still half-lived, the skewer 2 and the dumpling 1 are boiled before eating. After boiled, depending on your taste, you can sprinkle with kinako, sugar, and black honey.
[0017]
The manufacturing method of the millet dumpling 1 pours 1600cc-1900cc hot water with respect to the ratio of 1kg of millet flour, and kneads it while heating. The millet powder is put in a sawari (copper vessel) in advance, and hot water is poured later. In addition, whip up the sawari with a spatula to make it sticky. As for domestically produced acne powder (especially oyster millet powder), hot water of about 1700 cc is appropriate, but in the case of imported acne powder, it is preferable to adjust the amount of hot water.
[0018]
Next, when sticky, 4 kg of rice cake powder is mixed, and after further adding 1600 cc to 1900 cc of water and mixing well, it is kneaded until it is crushed to form semi-lived acne dumpling 1. The amount of water is preferably about 1700 cc on average, but it should be lower in summer when the temperature is high, and more adjusted in winter when the temperature is low. The millet dumpling 1 manufactured in this way is stabbed into the skewer 2, and a connecting portion 3 is provided between each millet dumpling 1. The connecting portion 3 covers the surface of the skewer 2 thinly and connects the dumplings 2 to each other. By arranging this connecting part 3 between the acne dumplings 1, the intervals between the acne dumplings 1 can be increased to speed up the time with a scissors, and when the powdered powder is dusted, the surface of the acne dumplings 1 can be fully entangled. There is also an advantage that can be done.
[0019]
In order to stab the millet dumpling 1 into the skewer 2 and form the connecting portion 3, a manufacturing apparatus is used that is fed between the forming roll 10 and the roll holder 20 to form the skewer dumpling. In this manufacturing apparatus, on the outer peripheral surface of the forming roll 10, dumpling forming groove portions 11 for forming the dumplings 1 and connecting portion forming protrusions 12 for forming the connecting portions 3 are provided. The molding roll 10 is made of a ceramic molding roll 10 in particular, so that there is little adhesion of material, and the acne dumpling 1 can be prevented from being deformed. In the illustrated forming roll 10, four dumpling forming grooves 11 are formed on the outer surface of the forming roll 10 connected to the rotating shaft 13.
[0020]
On the other hand, on the inner peripheral surface of the roll holder 20, a dumpling forming groove 21 for molding each dumpling 1 and a connecting portion forming protrusion 22 for forming the connecting portion 3 are provided. In the illustrated roll holder 20, a holder portion 24 is provided on the upper surface of a base 23, and a guide piece 25 is provided on the upper end portion of the holder portion 24. The holder portion 24 is opposed to wrap around the rotating side surface of the forming roll 10, and the dumpling forming groove portion 21 and the connecting portion forming protrusion 22 are formed on the inner side surface of the holder portion 24. The guide piece 25 is a portion for introducing a substantially rod-shaped acne stabbed in the skewer 2 between the forming roll 10 and the holder portion 24. The substantially rod-shaped acne introduced from the guide piece 25 to the holder portion 24 as the molding roll 10 rotates passes through the dumpling forming groove portions 11 and 21 and the connecting portion forming protrusions 12 and 22. Thus, the millet dumpling 1 and the connecting portion 3 are formed.
[0021]
【The invention's effect】
As described above, according to the present invention, a plurality of millet dumplings 1 in which millet powder and rice flour are kneaded are stabbed into a skewer 2 to form a skewer dumpling, and the skewer 2 and dumpling 1 are boiled before eating. As a result, it has become possible to enjoy the original taste of acne in an extremely easy to eat state. Moreover, even if the millet dumpling 1 stabbed in the skewer 2 is boiled, the inconvenience of the millet dumpling 1 falling out of the skewer 2 has been eliminated because the connecting part 3 that connects the millet dumplings 1 is provided. In particular, even when a large number of skewers are placed in a bowl, they do not fall off, so that a large number of millet dumplings 1 stabbed in the skewers 2 can be efficiently boiled.
[0022]
In addition, 1600cc to 1900cc hot water is poured into 1kg of millet flour, kneaded while further heating, then mixed with 4kg of flour and further kneaded with 1600cc to 1900cc water to form a semi-lived dumpling However, since the dumplings are stabbed into a skewer and boiled with the skewers, the time for the millet dumpling 1 to harden can be delayed even after boiling. Moreover, if it remains in a semi-life state, it can be stored for 2-3 days in the refrigerator and about 3 months in the freezer after production.
[0023]
Furthermore, in the manufacturing apparatus that forms a substantially stick-shaped acne stabbed in the skewer 2 between the forming roll 10 and the roll holder 20 and forms a skewer dumpling stabbed in the skewer at an interval, the outer peripheral surface of the forming roll 10 and the inner peripheral surface of the roll holder 20, a dumpling formed grooves 11, 21 for molding the respective balls 1, the connecting portion formed protrusion for molding the connecting portion 3 connecting the dumpling 2 mutually thinly covers the surface of the skewer 2 By forming 12 and 22, the millet dumpling 1 stabbed in the skewer 2 and the connection part 3 which connects these millet dumplings 1 mutually can be shape | molded simultaneously. By forming the millet dumpling 1 and the connecting portion 3 in this way, the adhesion to the skewer 2 is particularly strong, and when the skewer 2 is lifted together with the scissors, it is possible to reliably prevent the millet dumpling 1 from falling off. it can.
[0024]
Thus, according to the present invention, there are various beneficial effects such as the ability to provide acne dumplings that can taste the original taste of acne in an easy-to-eat state.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a perspective view showing a main part of an embodiment of a millet dumpling and a manufacturing apparatus according to the present invention.
FIG. 2 is a main part front view showing an embodiment of the present invention millet dumpling and a manufacturing apparatus.
[Explanation of symbols]
Reference Signs List 1 millet dumpling 2 skewer 3 connecting part 10 forming roll 11 dumpling forming groove part 12 connecting part forming protrusion 13 rotating shaft 20 roll holder 21 dumpling forming groove part 22 connecting part forming protrusion 23 base 24 holder part 25 guide piece

Claims

きび粉と餅粉とが練り上げられたきび団子を、間隔を開けて串に刺し串団子状に形成し、各きび団子の間に、串の表面を薄く覆ってきび団子相互をつなぐ連結部を設け、食する前に串ごと茹でるようにしたことを特徴とするきび団子。A pair of millet dumplings made from milled millet powder and rice flour are formed at intervals to form a skewer dumpling, and between each millet dumpling, the surface of the skewer is covered thinly to connect the dumplings together. A millet dumpling that is set up and cooked with skewers before eating.

きび粉1kgの割合に対して1600cc〜1900ccの熱湯を注ぎ、更に加熱しながら練り上げ、その後、4kgの餅粉を混合して更に1600cc〜1900ccの水で練り上げて半生状態の団子状に成形し、この団子を串に刺して串ごと茹でることを特徴とするきび団子の製造方法。Pour hot water of 1600cc to 1900cc for 1kg of millet flour, knead while further heating, then mix 4kg of flour and knead with 1600cc to 1900cc of water to form a semi-lived dumpling, A method for producing millet dumplings, characterized in that the dumplings are stabbed into a skewer and boiled together.

串に刺した略棒状のきび餅を成形ロールとロールホルダーとの間に送り込んで間隔を開けて串に刺した串団子状に成形する製造装置であって、成形ロールの外周面及びロールホルダーの内周面に、各団子を成形する団子形成溝部と、串の表面を薄く覆って団子相互の間をつなぐ連結部を成形する連結部形成突部とを形成したことを特徴とするきび団子の製造装置。A manufacturing apparatus for forming a substantially stick-shaped acne stabbed into a skewer between a forming roll and a roll holder to form a skewer dumpling pierced with a gap between the forming roll and the roll holder. the inner circumferential surface, and dumpling formation groove forming each dumpling, millet dumpling, characterized in that to form a connecting portion formed protrusion for molding the connecting portion connecting between the balls mutually thinly covers the surface of the skewers Manufacturing equipment.