JP3733136B1 - 溶存オゾン分解装置 - Google Patents

溶存オゾン分解装置 Download PDF

Info

Publication number
JP3733136B1
JP3733136B1 JP2005192571A JP2005192571A JP3733136B1 JP 3733136 B1 JP3733136 B1 JP 3733136B1 JP 2005192571 A JP2005192571 A JP 2005192571A JP 2005192571 A JP2005192571 A JP 2005192571A JP 3733136 B1 JP3733136 B1 JP 3733136B1
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ozone
dissolved
pipe
water
flow
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2005192571A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2007007574A (ja
Inventor
悟 下村
健志 中島
陽 松迫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toflo Corp
Original Assignee
Toflo Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toflo Corp filed Critical Toflo Corp
Priority to JP2005192571A priority Critical patent/JP3733136B1/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3733136B1 publication Critical patent/JP3733136B1/ja
Priority to TW095115618A priority patent/TW200700326A/zh
Priority to KR1020060044196A priority patent/KR100854139B1/ko
Priority to CNA2006100887400A priority patent/CN1891638A/zh
Priority to EP06115932A priority patent/EP1739061A1/en
Priority to US11/426,627 priority patent/US20070000827A1/en
Publication of JP2007007574A publication Critical patent/JP2007007574A/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C02TREATMENT OF WATER, WASTE WATER, SEWAGE, OR SLUDGE
    • C02FTREATMENT OF WATER, WASTE WATER, SEWAGE, OR SLUDGE
    • C02F1/00Treatment of water, waste water, or sewage
    • C02F1/30Treatment of water, waste water, or sewage by irradiation
    • C02F1/32Treatment of water, waste water, or sewage by irradiation with ultraviolet light
    • C02F1/325Irradiation devices or lamp constructions
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C02TREATMENT OF WATER, WASTE WATER, SEWAGE, OR SLUDGE
    • C02FTREATMENT OF WATER, WASTE WATER, SEWAGE, OR SLUDGE
    • C02F9/00Multistage treatment of water, waste water or sewage
    • C02F9/20Portable or detachable small-scale multistage treatment devices, e.g. point of use or laboratory water purification systems
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C02TREATMENT OF WATER, WASTE WATER, SEWAGE, OR SLUDGE
    • C02FTREATMENT OF WATER, WASTE WATER, SEWAGE, OR SLUDGE
    • C02F9/00Multistage treatment of water, waste water or sewage
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C02TREATMENT OF WATER, WASTE WATER, SEWAGE, OR SLUDGE
    • C02FTREATMENT OF WATER, WASTE WATER, SEWAGE, OR SLUDGE
    • C02F1/00Treatment of water, waste water, or sewage
    • C02F1/72Treatment of water, waste water, or sewage by oxidation
    • C02F1/78Treatment of water, waste water, or sewage by oxidation with ozone
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C02TREATMENT OF WATER, WASTE WATER, SEWAGE, OR SLUDGE
    • C02FTREATMENT OF WATER, WASTE WATER, SEWAGE, OR SLUDGE
    • C02F2103/00Nature of the water, waste water, sewage or sludge to be treated
    • C02F2103/34Nature of the water, waste water, sewage or sludge to be treated from industrial activities not provided for in groups C02F2103/12 - C02F2103/32
    • C02F2103/346Nature of the water, waste water, sewage or sludge to be treated from industrial activities not provided for in groups C02F2103/12 - C02F2103/32 from semiconductor processing, e.g. waste water from polishing of wafers
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C02TREATMENT OF WATER, WASTE WATER, SEWAGE, OR SLUDGE
    • C02FTREATMENT OF WATER, WASTE WATER, SEWAGE, OR SLUDGE
    • C02F2201/00Apparatus for treatment of water, waste water or sewage
    • C02F2201/002Construction details of the apparatus
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C02TREATMENT OF WATER, WASTE WATER, SEWAGE, OR SLUDGE
    • C02FTREATMENT OF WATER, WASTE WATER, SEWAGE, OR SLUDGE
    • C02F2201/00Apparatus for treatment of water, waste water or sewage
    • C02F2201/32Details relating to UV-irradiation devices
    • C02F2201/322Lamp arrangement
    • C02F2201/3223Single elongated lamp located on the central axis of a turbular reactor
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C02TREATMENT OF WATER, WASTE WATER, SEWAGE, OR SLUDGE
    • C02FTREATMENT OF WATER, WASTE WATER, SEWAGE, OR SLUDGE
    • C02F2201/00Apparatus for treatment of water, waste water or sewage
    • C02F2201/32Details relating to UV-irradiation devices
    • C02F2201/322Lamp arrangement
    • C02F2201/3227Units with two or more lamps
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C02TREATMENT OF WATER, WASTE WATER, SEWAGE, OR SLUDGE
    • C02FTREATMENT OF WATER, WASTE WATER, SEWAGE, OR SLUDGE
    • C02F2201/00Apparatus for treatment of water, waste water or sewage
    • C02F2201/32Details relating to UV-irradiation devices
    • C02F2201/322Lamp arrangement
    • C02F2201/3228Units having reflectors, e.g. coatings, baffles, plates, mirrors
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C02TREATMENT OF WATER, WASTE WATER, SEWAGE, OR SLUDGE
    • C02FTREATMENT OF WATER, WASTE WATER, SEWAGE, OR SLUDGE
    • C02F2303/00Specific treatment goals
    • C02F2303/18Removal of treatment agents after treatment

Landscapes

  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Hydrology & Water Resources (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Environmental & Geological Engineering (AREA)
  • Water Supply & Treatment (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Toxicology (AREA)
  • Clinical Laboratory Science (AREA)
  • Physical Water Treatments (AREA)
  • Treatment Of Water By Oxidation Or Reduction (AREA)

Abstract

【課題】オゾン水中の溶存オゾンを効率よく分解処理すること。
【解決手段】ケース2内に第一分解塔30と第二分解塔40を設置する。第一分解塔30は給水口21に連通する流路管31と、流路管31内に固定した調節板35と、流路管31内に設けた紫外線透過材料からなる保護管32と、保護管32内に収容される紫外線ランプ33とを備え、流路管31内を流れるオゾン水を調節板35に衝突させて滞留を起こし、紫外線ランプ33から発光される光エネルギーでオゾン水中の溶存オゾンを分解する。一方、第二分解塔40は流路管31と排水口22に連通するサブタンク41であり、紫外線分解で生成された活性ラジカルとオゾンとの連鎖反応を起こし、流路管31から流れ出た液体中の溶存オゾンがより多く分解されるようにする。
【選択図】図2

Description

本発明は、主に半導体製造プロセスや液晶基板製造プロセスで使用したオゾン水の廃液時に、オゾン水中に溶存しているオゾンを分解する目的で用いられる溶存オゾン分解装置に関する。
従来、半導体製造プロセスのウエハ処理工程において、シリコンウエハ表面に付着した有機物を除去するために、例えば純水中にオゾンガスを溶解させたオゾン水を使用して洗浄が行われている。オゾン水の酸化力は非常に強く、薬品を混ぜなくても有機物を確実に除去できる反面、洗浄後のオゾン水をそのまま廃液すると、各種設備の配管を腐食してしまう。したがって、使用済みのオゾン水を廃液する際には、オゾン水中に溶存しているオゾンを分解し、純水に戻してから排水する必要がある。そこで従来は、オゾン水中の溶存オゾンを分解する方法として、例えば本出願人が先に出願した溶存オゾン分解装置を利用していた(下記の特許文献1参照)。
実用新案登録第3068405号公報
上記の文献に開示された装置は、溶存オゾンの分解に紫外線を利用したもので、ケース内にオゾン水が流れる流路管を設け、この流路管の周囲に複数本の紫外線ランプを配置した構造である。そして、流路管内にオゾン水を流し、紫外線ランプから発光される紫外線をオゾン水に照射して、オゾン水中の溶存オゾンを分解するようになっている。
しかし、この従来の溶存オゾン分解装置は、流路管内のオゾン水に紫外線を効率よく照射するために高価な紫外線ランプを複数本設置したものであり、装置の製造コストが高くなるという問題があった。また、大流量や高濃度のオゾン水を分解処理する場合には、流路管のサイズを大きくして紫外線ランプの本数を増やす必要があり、装置の大型化と更なるコストアップに繋がるという問題もあった。
本発明は上記のような問題を解決するためになされたものであり、その目的とするところは、装置の大幅なコストアップを招くことなく、またなるべくコンパクトな設計で、大流量や高濃度のオゾン水を効率よく分解処理できるようにした溶存オゾン分解装置を提供することにある。
上記の目的を達成するため、本願の第一発明は、給水口からケース内の分解塔へとオゾン水を流入させ、その分解塔にてオゾン水中の溶存オゾンを分解し、分解後の液体を排水口から流出する溶存オゾン分解装置であって、上記分解塔は、上記給水口に連通した入口と上記排水口に連通した出口を有する流路管と、上記流路管内を流れるオゾン水の流れを調節する水流調節機構と、上記流路管内に設置され、石英などの紫外線透過材料で構成された保護管と、上記保護管内に収容され、上記流路管内を流れるオゾン水に紫外線を照射する紫外線ランプと、を備え、上記水流調節機構は、上記流路管内に円盤の一部を切り欠いた形状の調節板を配置して、上記流路管内を流れるオゾン水の進路を部分的に遮断した構造であることを特徴とする。
また、同様の目的を達成するため、本願の第二発明は、給水口からケース内の第一及び第二分解塔へとオゾン水を流入させ、それぞれの分解塔にてオゾン水中の溶存オゾンを分解し、分解後の液体を排水口から流出する溶存オゾン分解装置であって、上記第一分解塔は、上記給水口に連通した入口を有する流路管と、上記流路管内を流れるオゾン水の流れを調節する水流調節機構と、上記流路管内に設置され、石英などの紫外線透過材料で構成された保護管と、上記保護管内に収容され、上記流路管内を流れるオゾン水に紫外線を照射する紫外線ランプと、を備え、上記第二分解塔は、上記流路管の出口に連通した入口と上記排水口に連通した出口を有し、上記流路管内を通過した液体を一時的に貯留するサブタンクであり、上記水流調節機構は、上記流路管内に円盤の一部を切り欠いた形状の調節板を配置して、上記流路管内を流れるオゾン水の進路を部分的に遮断した構造であることを特徴とする。
上記第一発明と第二発明について上記水流調節機構の一例として、上記流路管内に円盤の一部を切り欠いた形状の調節板を配置して、上記流路管内を流れるオゾン水の進路を部分的に遮断することにより、流路管内を流れるオゾン水の流れを調節することができる。また、上記給水口を上記排水口よりも低い位置に設けることで、水位上昇を利用して分解塔内でのオゾン水の滞留時間を稼ぐことも可能である。
また、上記第一発明と第二発明について、上記流路管の外周に、上記紫外線ランプから照射される紫外線を遮断し、かつ上記流路管内を流れるオゾン水の内圧に耐え得る強度を備えた補強カバーを装着してもよい。この場合、上記補強カバーには上記流路管を透過した紫外線を反射する内面処理が施されていることが望ましい。
また、上記保護管が波長200〜300nmの紫外線を透過する材料で構成されていると、保護管を透過した紫外線が流路管内のオゾン水に確実に照射され、オゾンの分解効率が向上する。
さらに、フッ酸水溶液が混ざった酸性オゾン水を分解処理する場合、フッ酸は石英を侵食してしまうので、上記保護管はサファイアで構成されていることが望ましい。
なお、上述した溶存オゾン分解装置をユニット化してもよい。例えば各装置の給水口を一つの給水管に並列接続するとともに、各装置の排水口を一つの排水管に並列接続することで、より大流量のオゾン水に対応することができる。また、各装置の排水口を隣の装置の給水口に順次直列接続していき、先頭の装置の給水口を一つの給水管に接続するとともに、最後尾の装置の排水口を一つの排水管に接続することで、より高濃度のオゾン水を分解処理することが可能になる。
本発明の溶存オゾン分解装置によれば、分解塔の流路管内にオゾン水の流れを調節する調節板を配置したので、流路管内に流入したオゾン水がこの調節板に衝突しながら管内を進むようになり、流路管の入口から出口へと短時間で流れ出るショートカット現象を防ぐことができる。これにより、オゾン水が流路管内で滞留して紫外線による分解反応が促進され、流路管を大きくしたり紫外線ランプの本数を増やしたりしなくても、オゾン水中の溶存オゾンの分解処理を効率よく行うことができる。
また、紫外線照射による第一分解塔の後段にサブタンクによる第二分解塔を設置した場合には、このサブタンク内において紫外線分解後に生成された活性ラジカルとオゾンとの連鎖反応が起こり、液体中に残存するオゾンがより多く分解されるので、一層高純度の水を排水することができる。
さらに、第一分解塔と第二分解塔を複数連結して設置する構成や、あるいは本装置をユニット化して一つの集合配管に並列や直列で接続する構成を採用すれば、より大流量や高濃度のオゾン水に対応することができる。
以下、本発明の詳細について、添付図面を参照しながら実施例を挙げて説明する。
図1は実施例1の溶存オゾン分解装置の構成を示す外観図、図2は装置の内部構造を示す断面図、図3は装置内の分解塔の構成を示す拡大図、図4は調節板の変形例を示す分解図、図5は分解塔の固定構造を示す部分断面図である。
本実施例の溶存オゾン分解装置1は、例えば半導体製造プロセスのウエハ処理工程において、シリコンウエハ表面の有機物を洗浄する際に用いたオゾン水を分解処理し、分解後の純水を排水する装置として使用される。その使用例としては、オゾン発生器に接続した洗浄装置の後段にこの溶存オゾン分解装置1を接続し、本装置1の後段に純水再生システム等を接続することで純水リサイクルシステムを構築することが可能である。
まず、溶存オゾン分解装置1の概略を説明すると、図1に示すようにケース2の上にコントローラ部3が載置されており、コントローラ部3に設けられたタッチパネル4を操作することにより、ケース2に内蔵された電源制御基板11を介してオゾン水の分解処理が制御される。コントローラ部3の正面にはタッチパネル4の他、非常停止スイッチ5と受電ランプ6が設けられ、背面には電源接続端子台7、排気ファン8、及び漏電ブレーカ9が設けられている。一方、ケース2の内部にはオゾン水の分解処理を行う分解塔が設置されるとともに、ケース2の背面下方に給水口21を開口し、背面上方に排水口22を開口して給水口21が排水口22よりも低い位置に設定される。なお、12はケース2内に設置された分解塔用のドレイン配管、13はケース2内の底面に設置されたバット用のドレイン配管である。
次に、溶存オゾン分解装置1の内部構造を詳しく説明する。図2に示すようにケース2の内部にはオゾン水中の溶存オゾンを分解するための分解塔が設置されるが、本実施例では、以下に説明する二つの分解塔を複合させた構造を採用している。
[第一分解塔]
図2において30で示すのが第一分解塔である。第一分解塔30は、オゾン水に紫外線を照射してオゾン分解を行う「紫外線照射式」の分解塔であり、流路管31、保護管32、及び紫外線ランプ33を備えて構成される。流路管31はケース2の内部に横向きで設置され、その両端を蓋34によって密閉し、背面側の蓋34bに入口31aを開口するとともに流路管31の正面側上端に出口31bを開口してある。また、流路管の入口31aは給水口21に連通し、流路管の出口31bは後述するサブタンクの入口41aに連通している。給水口21と流路管31、流路管31とサブタンク41はそれぞれ液漏れしないようにサニタリークランプ継手、フランジ継手、ユニオン継手などの継手23で連結し、シール性を高めている。なお、流路管31と蓋34はオゾン水に接液することから、耐薬品性に優れた四フッ化エチレン樹脂(PTFE)で構成されている。また、接液部分のみに限定してフッ素樹脂加工を施してもよい。
流路管31内の中心にはこれよりも小径の保護管32が設置されており、保護管32は両端の蓋34、34によって支持されている。保護管32は紫外線透過率の高い材料であって、かつオゾン分解波長として知られる200〜300nmの紫外線を透過する材料で構成される。本実施例では、特に波長253.7nm付近の紫外線の透過性に優れた石英管を使用した。
保護管32の内部には紫外線ランプ33が収容されるが、本実施例では流路管31を横置きで設置したので、ケース2正面の前扉14を開くと保護管32内の紫外線ランプ33を前方に引き抜くだけで取り出すことができ、紫外線ランプ33の交換作業を簡単に行うことができるようになっている。
第一分解塔30では、流路管31内にオゾン水の流れを調節する水流調節機構が設けられていることが特徴である。水流調節機構の構成例は各種考えられるが、本実施例では流路管31を横向き設置した関係上、半円盤形状の調節板35を流路管31内のオゾン水の進行方向に沿って上下交互に配置するものとした。また、その取り付け構造として、7枚の調節板35(35−1〜35−7)を4本のロッド36(36−1〜36−4)に嵌めて、そのロッド36を流路管31内に挿入固定する構造を採用した。
図3(エ)に示す調節板35は、その中心に上記保護管32を通す切欠き部35a、周縁3箇所にロッド36を嵌める溝35bが形成されており、図3(オ)に示すロッド36のうち、上ロッド36−1には調節板35の溝に嵌合する溝36bが4個、下ロッド36−2には溝36bが3個、左右ロッド36−3と36−4には溝36bが7個形成されている。そして、4枚の上側調節板35−1、35−3、35−5、35−7を上ロッド36−1の溝36bと左右ロッド36−3と36−4の溝36bに1個おきで嵌め込み固定する。また、3枚の下側調節板35−2、35−4、35−6を下ロッド36−2の溝36bと左右ロッド36−3と36−4の残りの溝36bに嵌め込み、流路管31内に挿入して蓋34で固定する。これにより、流路管31の長手方向に沿って調節板35が上下交互に配置される。なお、調節板35とロッド36もオゾン水に接液するので、四フッ化エチレン樹脂(PTFE)で構成されている。
なお、調節板35の形状は上記の半円盤形状に限らず、図4に示した各種の調節板35A、35B、35Cのように円盤の一部を切り欠いた形状を採用することができる。これらの形状は流路管31を流れるオゾン水の流速、つまり流路管31の内径や長さに応じて最適な断面積のものを適宜選択すればよく、また異なる形状のものを組み合わせて使用してもよい。
また、図5に示すように、流路管31の外周に補強カバー24を取り付けるものとした。この補強カバー24は紫外線ランプ33から照射される紫外線を遮断し、流路管31内を流れるオゾン水の内圧に耐え得る強度を備えている。本実施例ではSUS管を半割にして流路管31の上下にかぶせて挟み付け、両側面に延びるフランジ24a、24aをケース2内に固定した取付片15、15に螺着して流路管31と一体に固定してある。また、流路管31内におけるオゾンの分解効率を高めるため、補強カバー24の内面には流路管31を透過した紫外線を反射する鏡面加工が施されている。
以上が第一分解塔30の構成であるが、以下その作用を図2に基づき説明する。図2にはオゾン水と分解後の液体の流れを白抜き矢印で示してある。まず洗浄装置で使用された洗浄後のオゾン水は、給水口21を介して入口31aから流路管31内に流入する。流路管31内にオゾン水が溜まると、コントローラ部3のタッチパネル4を操作して紫外線ランプ33を点灯させる。これにより、紫外線ランプ33から発光される紫外線が保護管32を通して流路管31内を流れるオゾン水に照射され、紫外線中のオゾン分解波長である紫外線とオゾン水が反応し、オゾン分解処理が行われる。その分解メカニズムは次の通りといわれている。
(A) O+HO+hν→O+H
(B) H+hν→2HO・
(C) O+HO+hν→O+2HO・
上記(A)のように、オゾン水(O+HO)と光エネルギー(hν)が反応すると、オゾン(O)が分解されて酸素(O)が発生し、活性酸素(O)と水(HO)が反応して過酸化水素(H)が生成される。生成された過酸化水素(H)は、さらに上記(B)のように光エネルギー(hν)と反応し、これにより活性力の強いヒドロキシルラジカル(HO・)が生成される。その一方、上記(C)のように、オゾン水(O+HO)と光エネルギー(hν)が反応するとオゾン(O)が分解されて酸素(O)が発生し、活性酸素(O)と水(HO)の反応によっても、ヒドロキシルラジカル(HO・)が生成される。
すなわち、第一分解塔30におけるオゾン分解処理は、紫外線によってオゾンを分解するものである。また、第一分解塔30の流路管31内には、上述したように調節板35がオゾン水の進行方向に沿って上下交互に配置されているので、流路管の入口31aから流入したオゾン水は、図2に示したように調節板35に次々に衝突しながら流路管31内を進み、出口31bから第二分解塔40へと抜けるようになっている。このため、流入したオゾン水が流路管の入口31aから出口31bへと短時間に流れ出るショートカット現象がなくなり、流路管31内で滞留が起こり上記の分解反応が促進されるので、オゾン水中の溶存オゾンの分解処理を効率よく行うことができる。
[第二分解塔]
図2において40で示すのが第二分解塔である。第二分解塔40は、第一分解塔30を通過した液体を一時的に貯留してオゾン分解反応を促進させる「自己分解式」の分解塔であり、サブタンク41を備えて構成されている。サブタンク41は流路管31の上に横向きで設置され、正面側下端に入口41aを開口し、背面に出口41bを開口してある。また、サブタンクの入口41aは流路管の出口31bに連通し、サブタンクの出口41bは排水口22に連通している。流路管31とサブタンク41、サブタンク41と排水口22は、それぞれ液漏れしないようにサニタリークランプ継手などの継手23、23で連結される。なお、サブタンク41についても流路管31と同様に、四フッ化エチレン樹脂(PTFE)で構成するのが望ましい。
以上が第二分解塔40の構成であるが、以下その作用を説明する。図2に示すように上記第一分解塔30で紫外線分解された液体は、流路管の出口31bに連結したサブタンクの入口41aからサブタンク41内へ流入する。サブタンク41内に流入した液体はさらに分解処理され、サブタンクの出口41bから排水口22を介して排水される。このサブタンク41内での分解メカニズムは次の通りといわれている。
(D) HO・+O→HO+O
(E) HO+O→HO・+2O
紫外線分解後の液体中にオゾン(O)が残存していた場合、このオゾン(O)と上記(B)(C)で生成されたヒドロキシルラジカル(HO・)との反応が起こる。ヒドロキシルラジカル(HO・)は活性力が強く、安定しようとして上記(D)のようにオゾン(O)と反応するので、オゾン(O)が分解されて酸素(O)が発生し、新たにヒドロペルオキシルラジカル(HO・)が生成される。この生成されたヒドロペルオキシルラジカル(HO・)もまた活性力が強いので、上記(E)のようにオゾン(O)と反応してオゾン(O)を分解し、再びヒドロキシルラジカル(HO・)が生成される。そして、このヒドロキシルラジカル(HO・)も、上記(D)のようにオゾン(O)との反応を繰り返す。
すなわち、第二分解塔40におけるオゾン分解処理は、上記のようにヒドロキシルラジカル(HO・)とオゾンの反応→ヒドロペルオキシルラジカル(HO・)とオゾンの反応→ヒドロキシルラジカル(HO・)とオゾンの反応という活性ラジカルによる連鎖反応を起こし、液体中に残存するオゾンの自己分解を促進させるものである。よって、第二分解塔40を通過した液体は、より多くの溶存オゾンが分解されて純水に近づき、その高純度の水がサブタンクの出口41bから排水口22を介して溶存オゾン分解装置1の外部に排水される。
以上のように本実施例の溶存オゾン分解装置1は、第一分解塔30における紫外線を利用した分解と、第二分解塔40における活性ラジカルの連鎖反応を利用した自己分解との相乗作用によってオゾン水中の溶存オゾンを分解するものである。したがって、オゾンの分解効率を高めるために、従来のように流路管のサイズを大きくしたり、紫外線ランプの本数を増やしたりする必要がなく、装置の大幅なコストアップを招くことなくコンパクトな設計で、大流量や高濃度のオゾン水を効率よく分解処理し、高純度の水を排水することができる。
なお、本実施例において、紫外線ランプ33を収容する保護管32に石英管を採用したが、フッ酸水溶液が混ざったオゾン水を分解処理する場合、フッ酸は石英を侵食してしまうので、石英管に替えてサファイア管を採用するのが望ましい。
図6は実施例2の溶存オゾン分解装置の構成を示す外観図、図7は装置の内部構造を示す断面図である。本実施例において上述した実施例1と同様な構成については、同一符号を付与して詳細な説明を省略する。
図6に示すように、本実施例の溶存オゾン分解装置1−2は、実施例1の装置1に比べケース2のサイズをその高さ方向に拡大し、分解処理可能なオゾン水の流量を増大させたことが特徴である。実施例1と同様に、ケース2の内部にはオゾン水中の溶存オゾンを分解するための分解塔が設置されるが、本実施例では第一分解塔30と第二分解塔40をケース2の高さ方向に二段重ねして、合計四つの分解塔が設けられている。
図7に示すように、下段の第一分解塔30−1において、流路管の入口31aは実施例1と同じく給水口21に連通しているが、第二分解塔40−1におけるサブタンクの出口41bは実施例1と異なり背面側上端に開口してある。また、上段の第一分解塔30−2では流路管の入口31aを背面側下端に開口し、上段の第二分解塔40−2ではサブタンクの出口41bが排水口22に連通している。給水口21と流路管31、流路管31とサブタンク41、及びサブタンク41と排水口22はそれぞれ液漏れしないようにサニタリークランプ継手などの継手23で連結される。なお、下段の第一分解塔30−1と第二分解塔40−1、及び上段の第一分解塔30−2と第二分解塔40−2におけるその他の構成は実施例1と同じである。
本実施例の溶存オゾン分解装置1−2は、上述した実施例1と同様に、紫外線を利用した分解メカニズムと、活性ラジカルの連鎖反応を利用した分解メカニズムとの相乗作用によってオゾン水中の溶存オゾンを分解するものであるから、大流量や高濃度のオゾン水を効率よく分解処理することが可能である。これに加えて本実施例では、下段の第二分解塔40−1の上段に更に第一分解塔30−2と第二分解塔40−2が設置されており、下段のサブタンク41−1から流出した液体に対して紫外線照射と活性ラジカルの連鎖反応による分解が再度行われるので、より大流量や高濃度のオゾン水に対応でき、排水口22から一層高純度の水を排水することができる。
図8は実施例3の溶存オゾン分解装置の構成を示す外観図である。本実施例において上述した実施例と同様な構成については、同一符号を付与して詳細な説明を省略する。
図7に示すように、本実施例の溶存オゾン分解装置1−3は、実施例2の溶存オゾン分解装置1−2をユニット化してケース2の幅方向に5台並べて連結し、それを一つの集合配管に接続することにより分解処理可能なオゾン水の流量を更に増大させたことが特徴である。実施例2と同様に、各溶存オゾン分解装置1−2のケース2内には、第一分解塔30と第二分解塔40を二段重ねで連結し、合計四つの分解塔が設置されている。本実施例では、5台の装置1−2、1−2、…の給水口21、21、…を一つの給水管に並列接続するとともに、各装置の排水口22、22、…も同様に一つの排水管に並列接続したマニホールド(多岐管)構造を採用した。
本実施例の溶存オゾン分解装置1−3によれば、給水管に一度に大流量のオゾン水を流したとしても、大量オゾン水は各給水口21、21、…で分流し、各装置1−2、1−2、…内で個々に分解処理が行われて各排水口22、22、…から排水管へと排水される。したがって、より大流量のオゾン水の分解処理する際に好適である。なお、図示は省略するが、分解処理するオゾン水の流量や濃度に応じて、装置1−2の台数や装置1−2内の分解塔30、40の数を適宜増減させることも可能である。また、隣り合う装置の給水口21と排水口22とを直列接続することで、高濃度のオゾン水を分解処理することも可能である。
図9は実施例4の溶存オゾン分解装置の構成を示す断面図である。本実施例において上述した実施例と同様な構成については、同一符号を付与して詳細な説明を省略する。
本実施例の溶存オゾン分解装置1−4は、ケース2の内部に複数の分解塔を設置し、それらを一つの集合配管に接続して大流量や高濃度のオゾン水を分解処理できるようにしたことが特徴である。
図9(ア)に示すのは、複数の分解塔を並列接続した例である。ケース2の内部には第一分解塔30、第二分解塔40、第一分解塔30の順に連結されたユニットが四つ設けられ、各ユニットの先頭にある流路管の入口31aを一つの給水管50に並列接続するとともに、最後尾の流路管の出口31bも同様に一つの排水管60に並列接続して構成されている。給水管50の給水口51と排水管60の排水口61はそれぞれ装置1−4の外部配管に連結される。
このような並列接続の例によると、給水口51から給水管50に供給されたオゾン水は各ユニットの流路管の入口31a、31a、…で分流し、第一分解塔30、第二分解塔40、第一分解塔30の順に通過して分解処理され、各ユニットの流路管の出口31b、31b、…から排水管60へと排水される。したがって、大流量のオゾン水に対応することができる。また、ユーザは給水口51と排水口61を外部配管に連結するだけで済むので、配管作業も簡単である。
一方、図9(イ)に示すのは、複数の分解塔を直列接続した例である。ケース2の内部には8個の第一分解塔30と4個の第二分解塔40が設けられ、先頭に配置された第一分解塔30における流路管の入口31aを給水管50に接続するとともに、最後尾に配置された第一分解塔30における流路管の出口31bを排水管60に接続し、隣り合う分解塔どうしを連結管70、70、…によって直列接続して構成されている。給水管50の給水口51と排水管60の排水口61は、並列接続のときと同様、装置1−4の外部配管に連結される。
このような直列接続の例によると、給水口51から給水管50に供給されたオゾン水はすべての分解塔を通過してから排水管60へと排水される。したがって、第一分解塔30の個数と同じ回数の紫外線照射処理と、第二分解塔40の個数と同じ回数の自己分解処理を経ることになるので、より高濃度のオゾン水を分解することができる。
なお、本実施例では給水管50と排水管60をケース2の内部に収容しているが、これらの集合配管はケース2の外部に設置してもよい。また、分解処理するオゾン水の流量や濃度に合わせて、第一分解塔30と第二分解塔40の個数や配列を適宜変更することも可能である。
実施例1の溶存オゾン分解装置の構成を示す外観図で、(ア)は正面図、(イ)は左側面図、(ウ)は背面図である。 図1の装置の内部構造を示す縦断面図である。 図1の装置における分解塔の構成を示す拡大図で、(ア)は正面図、(イ)はA−A線断面図、(ウ)はB−B線断面図、(エ)は調節板の分解図、(オ)はロッドの分解図である。 図3の調節板の変形例を示す分解図である。 図1の装置における分解塔の固定構造を示す部分断面図である。 実施例2の溶存オゾン分解装置の構成を示す外観図で、(ア)は正面図、(イ)は左側面図、(ウ)は背面図である。 図6の装置の内部構造を示す縦断面図である。 実施例3の溶存オゾン分解装置の構成を示す外観図である。 実施例4の溶存オゾン分解装置の構成を示す断面図で、(ア)は並列接続の例、(イ)は直列接続の例を示す図である。
符号の説明
1、1−2、1−3、1−4 溶存オゾン分解装置
2 ケース
3 コントローラ部
4 タッチパネル
5 非常停止スイッチ
6 受電ランプ
7 電源接続端子台
8 排気ファン
9 漏電ブレーカ
11 電源制御基板
12 分解塔用ドレイン配管
13 バット用ドレイン配管
14 前扉
15 取付片
21 給水口
22 排水口
23 継手
24 補強カバー
30 第一分解塔
31 流路管
32 保護管
33 紫外線ランプ
34 蓋
35 調節板
36 ロッド
40 第二分解塔
41 サブタンク
50 給水管
51 給水口
60 排水管
61 排水口
70 連結管

Claims (9)

  1. 給水口からケース内の分解塔へとオゾン水を流入させ、その分解塔にてオゾン水中の溶存オゾンを分解し、分解後の液体を排水口から流出する溶存オゾン分解装置であって、
    上記分解塔は、
    上記給水口に連通した入口と上記排水口に連通した出口を有する流路管と、
    上記流路管内を流れるオゾン水の流れを調節する水流調節機構と、
    上記流路管内に設置され、石英などの紫外線透過材料で構成された保護管と、
    上記保護管内に収容され、上記流路管内を流れるオゾン水に紫外線を照射する紫外線ランプと、を備え
    上記水流調節機構は、上記流路管内に円盤の一部を切り欠いた形状の調節板を配置して、上記流路管内を流れるオゾン水の進路を部分的に遮断した構造である
    ことを特徴とする溶存オゾン分解装置。
  2. 給水口からケース内の第一及び第二分解塔へとオゾン水を流入させ、それぞれの分解塔にてオゾン水中の溶存オゾンを分解し、分解後の液体を排水口から流出する溶存オゾン分解装置であって、
    上記第一分解塔は、
    上記給水口に連通した入口を有する流路管と、
    上記流路管内を流れるオゾン水の流れを調節する水流調節機構と、
    上記流路管内に設置され、石英などの紫外線透過材料で構成された保護管と、
    上記保護管内に収容され、上記流路管内を流れるオゾン水に紫外線を照射する紫外線ランプと、を備え、
    上記第二分解塔は、
    上記流路管の出口に連通した入口と上記排水口に連通した出口を有し、上記流路管内を通過した液体を一時的に貯留するサブタンクであり、
    上記水流調節機構は、上記流路管内に円盤の一部を切り欠いた形状の調節板を配置して、上記流路管内を流れるオゾン水の進路を部分的に遮断した構造である
    ことを特徴とする溶存オゾン分解装置。
  3. 請求項1又は請求項2に記載の溶存オゾン分解装置において、上記給水口が上記排水口よりも低い位置に設けられていることを特徴とする溶存オゾン分解装置。
  4. 請求項1又は請求項2に記載の溶存オゾン分解装置において、上記流路管の外周に、上記紫外線ランプから照射される紫外線を遮断し、かつ上記流路管内を流れるオゾン水の内圧に耐え得る強度を備えた補強カバーが装着されていることを特徴とする溶存オゾン分解装置。
  5. 請求項4に記載の溶存オゾン分解装置において、上記補強カバーには上記流路管を透過した紫外線を反射する内面処理が施されていることを特徴とする溶存オゾン分解装置。
  6. 請求項1又は請求項2に記載の溶存オゾン分解装置において、上記保護管が波長200〜300nmの紫外線を透過する材料で構成されていることを特徴とする溶存オゾン分解装置。
  7. 請求項1又は請求項2に記載の溶存オゾン分解装置において、上記保護管がサファイアで構成されていることを特徴とする溶存オゾン分解装置。
  8. 請求項1〜請求項7のいずれか1項に記載の溶存オゾン分解装置をユニット化し、各装置の給水口を一つの給水管に並列接続するとともに、各装置の排水口を一つの排水管に並列接続してなることを特徴とする溶存オゾン分解装置。
  9. 請求項1〜請求項7のいずれか1項に記載の溶存オゾン分解装置をユニット化し、各装置の排水口を隣の装置の給水口に順次直列接続していき、先頭の装置の給水口を一つの給水管に接続するとともに、最後尾の装置の排水口を一つの排水管に接続してなることを特徴とする溶存オゾン分解装置。
JP2005192571A 2005-06-30 2005-06-30 溶存オゾン分解装置 Expired - Fee Related JP3733136B1 (ja)

Priority Applications (6)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005192571A JP3733136B1 (ja) 2005-06-30 2005-06-30 溶存オゾン分解装置
TW095115618A TW200700326A (en) 2005-06-30 2006-05-02 Dissolved ozone decomposing apparatus
KR1020060044196A KR100854139B1 (ko) 2005-06-30 2006-05-17 용존 오존 분해 장치
CNA2006100887400A CN1891638A (zh) 2005-06-30 2006-06-05 溶解臭氧的分解装置
EP06115932A EP1739061A1 (en) 2005-06-30 2006-06-23 Dissolved ozone decomposing apparatus
US11/426,627 US20070000827A1 (en) 2005-06-30 2006-06-27 Dissolved Ozone Decomposing Apparatus

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005192571A JP3733136B1 (ja) 2005-06-30 2005-06-30 溶存オゾン分解装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP3733136B1 true JP3733136B1 (ja) 2006-01-11
JP2007007574A JP2007007574A (ja) 2007-01-18

Family

ID=35781161

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005192571A Expired - Fee Related JP3733136B1 (ja) 2005-06-30 2005-06-30 溶存オゾン分解装置

Country Status (6)

Country Link
US (1) US20070000827A1 (ja)
EP (1) EP1739061A1 (ja)
JP (1) JP3733136B1 (ja)
KR (1) KR100854139B1 (ja)
CN (1) CN1891638A (ja)
TW (1) TW200700326A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US10453672B2 (en) 2015-10-27 2019-10-22 Semes Co., Ltd. Dissolved ozone removal unit, apparatus for treating substrate, method of removing dissolved ozone, and method of cleaning substrate

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5893472B2 (ja) * 2012-03-30 2016-03-23 株式会社フジコー ヒドロキシルラジカル水生成装置
KR102185110B1 (ko) * 2019-05-23 2020-12-01 주식회사 지티아이코리아 오존수 분해장치
KR102381503B1 (ko) * 2021-10-01 2022-04-01 주식회사 에이텍코리아 흐르는 물을 살균하는 uvc led 리액터
CN114057259A (zh) * 2021-11-16 2022-02-18 宁波市农业科学研究院 一种基于臭氧发生器的水处理设备

Family Cites Families (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6087889A (ja) * 1983-10-20 1985-05-17 Arubatsuku Service Kk 流水用紫外線殺菌器
JP2696636B2 (ja) * 1992-02-05 1998-01-14 株式会社東芝 混合流板を付設した紫外線照射装置
US5320749A (en) * 1992-03-26 1994-06-14 Mullen Patrick J Apparatus for treatment of fluid media with ultraviolet irradiation
SE504204C2 (sv) * 1994-12-28 1996-12-09 Rune Soeremark Förfarande och anordning för behandling av fluida samt användning av detta fluidum
JPH1133567A (ja) 1997-07-25 1999-02-09 Meidensha Corp オゾン分解方法とその装置
US5972216A (en) * 1997-10-24 1999-10-26 Terra Group, Inc. Portable multi-functional modular water filtration unit
US5942110A (en) * 1997-12-29 1999-08-24 Norris; Samuel C Water treatment apparatus
DE19801705A1 (de) * 1998-01-17 1999-07-22 Forschungszentrum Mittweida E Vorrichtung zur wirtschaftlich effizienten Abwasserentkeimung und -dekontamination
JPH11221581A (ja) 1998-02-04 1999-08-17 Aqua Eco Kyodo Kumiai 酸化分解処理装置
JP2873578B1 (ja) * 1998-02-15 1999-03-24 株式会社ワープエンジニアリング 無電解ニッケルめっき廃液の処理方法および装置
JP3068405U (ja) * 1999-10-21 2000-05-12 株式会社東京フローメータ研究所 溶存オゾン分解装置
US6180014B1 (en) * 1999-12-10 2001-01-30 Amir Salama Device and method for treating water with ozone generated by water electrolysis
WO2003002463A1 (en) * 2001-06-27 2003-01-09 Nagy Jozsef Method and apparatus for water purification by uvc-irradiation
US20030051990A1 (en) * 2001-08-15 2003-03-20 Crt Holdings, Inc. System, method, and apparatus for an intense ultraviolet radiation source

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US10453672B2 (en) 2015-10-27 2019-10-22 Semes Co., Ltd. Dissolved ozone removal unit, apparatus for treating substrate, method of removing dissolved ozone, and method of cleaning substrate

Also Published As

Publication number Publication date
KR100854139B1 (ko) 2008-08-26
JP2007007574A (ja) 2007-01-18
US20070000827A1 (en) 2007-01-04
KR20070003558A (ko) 2007-01-05
EP1739061A1 (en) 2007-01-03
CN1891638A (zh) 2007-01-10
TW200700326A (en) 2007-01-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8282879B2 (en) Fluid purification device and fluid purification method
JP5941527B2 (ja) プラズマ高度水処理装置
JP3733136B1 (ja) 溶存オゾン分解装置
JP2006502861A (ja) 液体浄化のための方法および装置
SE532898C2 (sv) Metod och anordning för behandling av vätskor
KR101800379B1 (ko) 물과 공기 겸용 플라즈마 처리장치
WO1995015294A1 (en) Uv water sterilizer with turbulence generator
JP2010069353A (ja) 浄化装置
WO2014103440A1 (ja) Ohラジカル測定装置及び液体処理装置
KR200461827Y1 (ko) 난분해성 유해물질을 포함하는 폐수 처리장치
CN217780843U (zh) Aop强离子氧化消毒处理器
JP2009045517A (ja) 紫外線照射水処理装置
JP4854603B2 (ja) 紫外線照射装置
JP4815426B2 (ja) 紫外線水処理装置
KR101196737B1 (ko) 수직 수로형 자외선 살균기
KR20050087750A (ko) 자외선과 미세기포를 이용한 살균장치
CN210855641U (zh) 一种一体化水深度处理***
KR101524213B1 (ko) 플라즈마 반응을 이용한 정수장치
JP2002219474A (ja) 光酸化反応装置
JP2004223345A (ja) 流体浄化方法および流体浄化装置
RU110084U1 (ru) Фотохимический реактор для обработки воды и система очистки воды
JP2007029817A (ja) 紫外線照射装置
KR102081880B1 (ko) 순환식 고도산화처리용 반응장치
CN210825796U (zh) 一种紫外协同双氧水光催化氧化高效反应装置
JP2001314880A (ja) 水処理装置

Legal Events

Date Code Title Description
TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20051005

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20051014

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees