JP3731078B2 - ネットワークシステム、楽曲録音機器、録音動作継続方法及び記録媒体 - Google Patents

ネットワークシステム、楽曲録音機器、録音動作継続方法及び記録媒体 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、複数の電子機器がIEEE(Institute of Electrical and Electronics Engineers;米国電気電子技術者協会)1394バス等によって接続されて構成されているネットワークシステムに関し、特にネットワーク上に異常な通信の中断が発生した場合であっても録音動作を適切に継続させることのできるネットワークシステム、ネットワーク機器、録音動作継続方法および記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の一体型のステレオセット等は、アンプ、チューナ、カセットレコーダ、CD(コンパクトディスク)プレーヤ、MD(ミニディスク)レコーダ等が物理的に一体として構成され、所定の部屋に設置されていた。このため、利用者は、所定の操作パネルを操作して、例えばCDプレーヤが再生した楽曲をMDレコーダにて録音するといった録音動作をMDレコーダ等に容易に指示することができる。
また、この録音動作中に何らかのトラブルが発生して録音が失敗した場合、利用者は、トラブルの原因を取り除いた後に、MDプレーヤ等を再設定することにより録音動作を再開させることが容易に行えた。また、一体型でないステレオセット等であっても、一般に同じ部屋内に配置されるため、利用者は、ほぼ同時に全ての機器を目視でき、トラブル発生時の対処を容易に行うことができた。
【0003】
近年、ビデオカメラ、オーディオ製品、パーソナルコンピュータ等の複数の電子機器を接続してネットワークシステムを構築するためのデジタルインタフェースの規格として、IEEE1394バスが開発されている。このIEEE1394バスは、データの転送速度が速く、拡張性が高い等の特徴を有することから、多くの家庭用電子機器に採用されつつある。また、IEEE1394バスを用いてネットワークシステムを構築することで、接続した個々の機器をあたかも一体型の機器として扱うことができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
このIEEE1394バスの特徴的な機能として、各機器の電源を入れたままで、接続機器を抜き差しできるホット・プラグ・インや、プラグ・アンド・プレイ等の機能をサポートしている点がある。この機能により、システムの動作中に、機器の設置場所を変えたり、機器を取り外したり、新たな機器を接続することができる。すなわち、利用者は、任意の機会にシステムの構成や配置を変更することができる。
【0005】
このような場合、ネットワークシステム(IEEE1394バス)には、バスリセットが発生し、ネットワークが再構築される。この間(バスリセットから再構築まで)、IEEE1394バスは、再構築に必要な所定情報の送受信に使用されるため、各機器間の通常の通信が途絶えることとなる。なお、バスリセットは、IEEE1394の規格で定められている通常の動作である。そのため、各機器は、この間に途絶えることとなる通信(通常動作に要する情報の送受信)をカバーする機能を備えている。
例えば、ネットワークを構成するCDプレーヤからMDレコーダに所定の楽曲を録音する録音動作を行っている途中でバスリセットが発生した場合、ネットワークが再構築されるまでの間、CDプレーヤからMDレコーダへの楽曲データの送信が途絶えることになる。それでも、MDレコーダ等に備えられたバッファ内に、所定量の楽曲データが蓄えられているため、音切れのような不具合を発生させずに、録音動作を継続できる。
【0006】
しかし、何らかの原因によってバスリセットが長時間継続した場合や、ネットワークの再構築の際にCDプレーヤ等が外されてしまった場合には、録音エラー等となり、録音動作が異常終了してしまう。
この場合、CDプレーヤとMDレコーダとが同じ部屋内に配置されていれば、利用者は、異常終了等に気がつき易く、また、各機器を操作して容易に対処措置をとることが可能となる。しかし、これらの機器が異なる部屋に配置されているような場合、利用者が異常終了に気がつかなかったり、また、気がついても対処措置が容易でないことが多い。すなわち、利用者は、それぞれの機器が配置されている各部屋に行き、各機器の再設定等をした後に、再度録音動作を指示する必要があり、とても煩雑であった。
【0007】
本発明は、上記実状に鑑みてなされたもので、ネットワーク上に異常な通信の中断が発生した場合であっても録音動作を適切に継続させることのできるネットワークシステム及びネットワーク機器、録音動作継続方法および記録媒体を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本発明の第1の観点に係るネットワークシステムは、
楽曲再生機器及び楽曲録音機器を含む複数の電子機器がIEEE1394インタフェース規格に準拠したバスを介して接続されるネットワークシステムであって、
楽曲再生機器は、
楽曲録音機器から送られる再生コマンドを受信するコマンド受信手段と、
前記コマンド受信手段が受信した再生コマンドに従って、所定の楽曲の再生データを楽曲録音機器に送信するデータ送信手段と、を備え、
楽曲録音機器は、
前記データ送信手段から送られる再生データを受信するデータ受信手段と、
前記データ受信手段が受信した再生データを所定の媒体に順次録音する録音手段と、
バス上に発生したバスリセットを検出する検出手段と、
前記検出手段によりバスリセットが検出された際に、前記データ受信手段が受信していた再生データを特定するための楽曲番号を記憶する記憶手段と、
前記検出手段により検出されたバスリセットが所定時間内に正常終了したか否かを判別する判別手段と、
前記判別手段がバスリセットの不正終了を判別すると、前記記憶手段に記憶された楽曲番号に従って、対象楽曲の最初に戻って再生データの再送を指示するコマンドを楽曲再生機器に送信するコマンド送信手段と、を備える、
ことを特徴とする。
【0010】
上記楽曲録音機器は、前記判別手段がバスリセットの不正終了を判別すると、前記録音手段による録音を停止させ、前記コマンド送信手段が送信したコマンドに応じて前記データ送信手段から対象楽曲の最初に戻って再送される再生データを前記データ受信手段が受信すると、前記録音手段による録音を対象楽曲の最初から再開させる制御手段を更に備えてもよい。
【0011】
上記楽曲録音機器は、前記検出手段により検出されたバスリセットが終了した際に、ネットワークシステムから楽曲再生機器が排除されたことを検出する排除検出手段と、
前記排除検出手段が楽曲再生機器の排除を検出すると、ネットワークシステムの異常を報知する報知手段と、を更に備えてもよい。
【0012】
上記目的を達成するため、本発明の第2の観点に係る楽曲録音機器は、
IEEE1394インタフェース規格に準拠したバスを備えた楽曲録音機器であって、
所定の楽曲を再生する楽曲再生機器から送られる再生データを受信するデータ受信手段と、
前記データ受信手段が受信した再生データを所定の媒体に順次録音する録音手段と、
バス上に発生したバスリセットを検出する検出手段と、
前記検出手段によりバスリセットが検出された際に、前記データ受信手段が受信していた再生データを特定するための楽曲番号を記憶する記憶手段と、
前記検出手段により検出されたバスリセットが所定時間内に正常終了したか否かを判別する判別手段と、
前記判別手段がバスリセットの不正終了を判別すると、前記記憶手段に記憶された楽曲番号に従って、対象楽曲の最初に戻って再生データの再送を指示するコマンドを楽曲再生機器に送信するコマンド送信手段と、
を備えることを特徴とする。
【0013】
上記楽曲録音機器は、前記判別手段がバスリセットの不正終了を判別すると、前記録音手段による録音を停止させ、前記コマンド送信手段が送信したコマンドに応じて前記データ送信手段から対象楽曲の最初に戻って再送される再生データを前記データ受信手段が受信すると、前記録音手段による録音を対象楽曲の最初から再開させる制御手段を更に備えてもよい。
上記楽曲録音機器は、前記検出手段により検出されたバスリセットが終了した際に、ネットワークから楽曲再生機器が排除されたことを検出する排除検出手段と、
前記排除検出手段が楽曲再生機器の排除を検出すると、ネットワークの異常を報知する報知手段と、を更に備えてもよい。
【0014】
上記目的を達成するため、本発明の第3の観点に係る録音動作継続方法は、
楽曲再生機器及び楽曲録音機器を含む複数の電子機器がIEEE1394インタフェース規格に準拠したバスを介して接続されるネットワークシステムにおける録音動作継続方法であって、
楽曲録音機器から送られる再生コマンドを楽曲再生機器にて受信するコマンド受信ステップと、
前記コマンド受信ステップにて受信した再生コマンドに従って、所定の楽曲の再生データを楽曲録音機器に送信するデータ送信ステップと、
前記データ送信ステップにて送られる再生データを楽曲録音機器にて受信するデータ受信ステップと、
前記データ受信ステップにて受信した再生データを所定の媒体に順次録音する録音ステップと、
バス上に発生したバスリセットを検出する検出ステップと、
前記検出ステップにてバスリセットが検出された際に、前記データ受信ステップにて受信していた再生データを特定するための楽曲番号を取得する楽曲番号取得ステップと、
前記検出ステップにて検出されたバスリセットが所定時間内に正常終了したか否かを判別する判別ステップと、
前記判別ステップにてバスリセットの不正終了を判別すると、前記楽曲番号取得ステップにて取得された楽曲番号に従って、対象楽曲の最初に戻って再生データの再送を指示するコマンドを楽曲再生機器に送信するコマンド送信ステップと、
を備えることを特徴とする。
【0018】
上記目的を達成するため、本発明の第4の観点に係る記録媒体は、
楽曲再生機器及び楽曲録音機器を含む複数の電子機器がIEEE1394インタフェース規格に準拠したバスを介して接続されたネットワークシステムにおける録音動作継続方法をコンピュータに実行させるためのプログラムを記録した記録媒体であって、
楽曲録音機器から送られる再生コマンドを楽曲再生機器にて受信するコマンド受信ステップと、前記コマンド受信ステップにて受信した再生コマンドに従って、所定の楽曲の再生データを楽曲録音機器に送信するデータ送信ステップと、前記データ送信ステップにて送られる再生データを楽曲録音機器にて受信するデータ受信ステップと、前記データ受信ステップにて受信した再生データを所定の媒体に順次録音する録音ステップと、バス上に発生したバスリセットを検出する検出ステップと、前記検出ステップにてバスリセットが検出された際に、前記データ受信ステップにて受信していた再生データを特定するための楽曲番号を取得する楽曲番号取得ステップと、前記検出ステップにて検出されたバスリセットが所定時間内に正常終了したか否かを判別する判別ステップと、前記判別ステップにてバスリセットの不正終了を判別すると、前記楽曲番号取得ステップにて取得された楽曲番号に従って、対象楽曲の最初に戻って再生データの再送を指示するコマンドを楽曲再生機器に送信するコマンド送信ステップとを有する録音動作継続方法をコンピュータに実行させるためのプログラムを記録する。
【0023】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の形態にかかるネットワークシステムについて、以下に図面を参照して説明する。
【0024】
図1は、本発明の実施の形態におけるネットワークシステムの構成の一例を示す模式図であり、IEEE1394バスを用いて複数の電子機器が接続されている。
図1に示したネットワークシステムは、CD−ROM11と、コンピュータ12と、MDレコーダ13と、アンプ14と、CDプレーヤ15とがIEEE1394ケーブル16を介して接続されている。
【0025】
ネットワークシステムを構成する各機器(CD−ROM11〜CDプレーヤ15)は、複数の部屋に任意に分けられて配置されている。図示するように、部屋AにはCD−ROM11及びコンピュータ12が配置され、部屋BにはMDレコーダ13が配置され、部屋Cにはアンプ14及びCDプレーヤ15が配置されている。
【0026】
なお、IEEE1394バスは、デイジーチェーン、ノード分岐等による接続が可能であるので、ネットワークシステムを構成する電子機器およびその接続形態は任意であり、図1に示したものに限られず、種々の機器を自由に組み合わせて接続することができる。
【0027】
図2は、本発明の実施の形態におけるネットワークシステムを構成する各機器に共通して備えられている制御部を説明するためのブロック図である。すなわち、図2に示す制御部は、CD−ROM11〜CDプレーヤ15に共通して備えられる。ただし、図2には、本実施の形態の説明に必要な部分のみを示している。
【0028】
図2に示した制御部は、管理部1と、ID記憶部2と、動作記憶部3と、コマンド記憶部4と、タイマカウンタ5と、状態記憶部6と、データバッファ7と、インタフェース部8とを有する。
【0029】
管理部1は、自己を含む各機器の動作を管理する制御プログラムを備えており、ID記憶部2〜データバッファ7に所定のデータを記憶したり、ID記憶部2〜データバッファ7に記憶されたデータを使用して各機器に対して所定のコマンドを送信する。
例えば、MDレコーダ13にてCDプレーヤ15の再生する楽曲を録音する場合、MDレコーダ13の管理部1は、Recマネージャ(録音動作の制御プログラム)として、録音動作に必要な所定のコマンド等をCDプレーヤ15に送信する。
【0030】
ID記憶部2は、制御の対象となる機器を識別するための情報であるユニークIDを記憶する。例えば、MDレコーダ13にてCDプレーヤ15の再生する楽曲を録音する場合、MDレコーダ13のID記憶部2には、CDプレーヤ15を識別するためのユニークIDが記憶される。
【0031】
動作記憶部3は、自己が実行すべき動作内容、例えば録音、録画、再生等の動作内容を記憶する。
【0032】
コマンド記憶部4は、制御の対象となる機器との間で送受信する情報、および、各機器のネットワーク上における接続状況等を示す情報等を記憶する。例えば、コマンド記憶部4には、自己が各機器に一括送信するコマンド等が記憶される。
【0033】
タイマカウンタ5は、自己が実行すべき動作がバスリセット等により中断した際の時間をカウントする。例えば、MDレコーダ13のタイマカウンタ5は、上述のRecマネージャが行う録音動作がバスリセットにより中断した場合、その中断した時間を計時する。
【0034】
状態記憶部6は、バスリセット等によって自己が実行すべき動作が中断した時点における自己の動作状態を記憶する。例えば、MDレコーダ13の状態記憶部6は、Recマネージャが行う録音動作が中断した際に、現在録音中の楽曲等を特定するための楽曲特定情報等を記憶する。
【0035】
データバッファ7は、制御の対象となる機器から送信されるデータ、または、自己が送信するデータ等を一時的に蓄積する。なお、バスリセットの際に、通常動作(例えば、MDレコーダ13が行う録音動作等)に要する通信が中断するが、データバッファ7には、バスリセットが正常に終了する所定時間内の中断をカバーできる容量のデータが蓄積される。
【0036】
インタフェース部8は、予め定められたIEEE1394バス規格のインタフェースを構成する。インターフェース部8は、IEEE1394ケーブル16を介して他の機器のインターフェース部8と接続されており、所定のデータの送受信を行う。
【0037】
このようなネットワークシステムにおいて、本発明の録音動作継続処理の一例として、CDプレーヤ15が再生する所定の楽曲をMDレコーダ13にて録音する際の録音動作について図面を参照して説明する。
【0038】
図3は、本発明の実施の形態におけるMDレコーダ13が行う録音処理を説明するためのフローチャートである。具体的には、MDレコーダ13の管理部1が備える制御プログラム(Recマネージャ)が、図3に示す録音処理を実行する。すなわち、RecマネージャがCDプレーヤ15等を制御しつつ、MDレコーダ13にて所定の楽曲をMD等に録音する。
【0039】
図3に示す録音処理は、利用者が部屋Aに配置されたコンピュータ12等を操作して、部屋CのCDプレーヤ15に対し所定の楽曲の再生を指示し、また、部屋BのMDレコーダ13に対しその楽曲の録音を指示した際に開始される。なお、MDレコーダ13には、記録媒体であるMDが予め利用者によりセットされ、また、CDプレーヤ15には、再生対象(音源)である所定のCDがセットされている。
【0040】
図3に示す録音処理において、CDプレーヤ15が再生する楽曲をMDレコーダ13にて録音する録音動作が指示されると、Recマネージャは、CDプレーヤ15を識別するためのユニークID等を記憶する(ステップS11)。すなわち、利用者により録音ソースとしてCDプレーヤ15が指定されると、Recマネージャは、CDプレーヤ15を識別するためのユニークIDをID記憶部2に記憶する。
【0041】
Recマネージャは、録音動作を開始する(ステップS12)。すなわち、Recマネージャは、CDプレーヤ15に対して「Playコマンド」を送信し、CDプレーヤ15を再生状態にする。そして、Recマネージャは、CDプレーヤ15から送られる再生が開始した旨の情報を受信すると、録音動作を開始する。以降、MDレコーダ13は、CDプレーヤ15から送られる楽曲データ(再生オーディオ信号等)を所定のMDに順次記録(録音)する。
【0042】
Recマネージャは、バスリセットが発生したか否かを判別する(ステップS13)。すなわち、Recマネージャは、利用者が他の機器をネットワークに接続する等により生ずるバスリセットが発生したか否かを判別する。
【0043】
Recマネージャは、バスリセットが発生していないと判別した場合、後述するステップS15に処理を進める。一方、バスリセットが発生したと判別した場合、Recマネージャは、録音動作継続処理を実行する(ステップS14)。すなわち、Recマネージャは、録音動作を適切に継続させるべく、録音動作継続処理を実行する。なお、この録音動作継続処理の詳細については後述する。
【0044】
Recマネージャは、動作継続処理を終えた後、又は、ステップS13にてバスリセットが発生していないと判別した場合、録音動作が完了したか否かを判別する(ステップS15)。すなわち、CDプレーヤ15にて全ての楽曲の再生が終了する等により、MDレコーダ13の録音動作が完了したか否かを判別する。
Recマネージャは、録音動作が完了していないと判別した場合、ステップS13に処理を戻し、上述のステップS13〜S15の処理を繰り返し実行する。一方、録音動作が完了したと判別した場合、録音処理を終了する。
【0045】
以下、上述のステップS14にて実行される録音動作継続処理について、図4を参照して説明する。
まず、Recマネージャは、現在録音中の楽曲を特定するための楽曲特定情報を記憶する(ステップS21)。すなわち、Recマネージャは、バスリセット時に録音していた楽曲の番号(楽曲番号)等からなる楽曲特定情報を状態記憶部6に記憶する。
【0046】
Recマネージャは、バスリセットが終了したか否かを判別する(ステップS22)。すなわち、Recマネージャは、バスリセットに伴うネットワークの再構築が終了したか否かを判別する。
【0047】
Recマネージャは、バスリセットが終了していないと判別した場合、所定時間が経過したか否かを判別する(ステップS23)。すなわち、Recマネージャは、バスリセットが正常に終了するために必要とされる予め定められた時間が経過したか否かを判別する。
【0048】
Recマネージャは、所定時間が経過していないと判別した場合、ステップS22に処理を戻す。一方、所定時間が経過していると判別した場合、Recマネージャは、録音動作が停止済みか否かを判別する(ステップS24)。すなわち、Recマネージャは、後述するステップS25を既に実行しており、録音動作を停止しているか否かを判別する。
【0049】
Recマネージャは、録音動作が停止済みであると判別した場合、ステップS22に処理を戻す。一方、録音動作が停止済みでないと判別した場合、Recマネージャは、録音動作を停止する(ステップS25)。すなわち、Recマネージャは、バスリセットが正常に終了していないとして、楽曲の録音を停止し、録音途中の楽曲の先頭領域(MD内の対象楽曲の先頭位置)に録音ヘッダ等を戻して、録音動作を一時停止(ポーズ)する。
Recマネージャは、録音動作を停止後、ステップS22に処理を戻し、上述のステップS22〜S25の処理を繰り返し実行する。
【0050】
そして、ステップS22にて、バスリセットが終了したと判別した場合、Recマネージャは、ネットワーク上にCDプレーヤ15を示すユニークIDが存在するか否かを判別する(ステップS26)。すなわち、Recマネージャは、ID記憶部2に記憶しているユニークIDに従って、再構築後のネットワーク内にCDプレーヤ15が存在するか否かを判別する。
【0051】
Recマネージャは、ユニークIDが存在すると判別した場合、録音動作が停止中であるか否かを判別する(ステップS27)。すなわち、バスリセットが正常に終了していないとして、上述のステップS25にて録音動作が停止されているか否かを判別する。
【0052】
Recマネージャは、録音動作が停止中でないと判別した場合、すなわち、バスリセットが所定時間内に正常に終了した場合、後述するステップS30に処理を進める。一方、録音動作が停止中であると判別した場合、すなわち、バスリセットが所定時間内に終了しなかった場合、Recマネージャは、再生対象の楽曲の頭出しをCDプレーヤ15に指示する(ステップS28)。つまり、Recマネージャは、状態記憶部6に記憶された楽曲特定情報を使用して、CDプレーヤ15に対して楽曲の頭出し(楽曲の最初に戻る)を指示するコマンドを送信する。
【0053】
Recマネージャは、CDプレーヤ15から送られる頭出しが終了した旨の情報を受信すると、録音の一時停止(ポーズ)を解除する(ステップS29)。すなわち、Recマネージャは、上述のステップS25にて録音停止後、録音ヘッダ等を所定位置に戻して録音の再開を待機していた一時停止を解除する。
【0054】
一時停止を解除した後、又は、ステップS27にて録音動作が停止中でないと判別した場合(バスリセットが所定時間内に正常終了した場合)、Recマネージャは、楽曲特定情報を破棄する(ステップS30)。すなわち、Recマネージャは、状態記憶部6に記憶された楽曲番号等の楽曲特定情報を削除する。
【0055】
Recマネージャは、録音動作を再開する(ステップS31)。すなわち、CDプレーヤ15に対して再度「Playコマンド」を送信すると共に、CDプレーヤ15から送られる楽曲データ(再生オーディオ信号等)を所定のMDに順次記録(録音)する。
録音動作を再開後、Recマネージャは、図3に示す録音処理に処理を戻す。
【0056】
また、ステップS26にて、CDプレーヤ15を示すユニークIDがネットワーク内に存在しないと判別した場合、Recマネージャは、録音動作中か否かを判別する(ステップS32)。すなわち、Recマネージャは、バスリセットが所定時間内に終了したため、録音動作中であるか否かを判別する。
【0057】
Recマネージャは、録音動作中でないと判別した場合、すなわち、バスリセットが正常に終了していないとして、上述のステップS25にて録音動作が停止している場合、後述するステップS34に処理を進める。一方、録音動作中であると判別した場合、Recマネージャは、録音動作を停止する(ステップS33)。すなわち、Recマネージャは、録音動作がそのまま継続できないとして、楽曲の録音を一時停止し、録音途中の楽曲の先頭領域(MD内の対象楽曲の先頭位置)に録音ヘッダ等を戻して、録音動作を一時停止(ポーズ)する。
【0058】
Recマネージャは、ネットワークの異常を利用者に報知する(ステップS34)。すなわち、Recマネージャは、MDレコーダ13等が備える所定の表示部等にネットワーク異常を示す警告メッセージを表示する等により、ネットワークの異常を利用者に報知する。なお、報知方法は任意であり、例えば、所定のスピーカからアラーム音等を発してもよい。
【0059】
Recマネージャは、ネットワークが復旧するまで、後続の処理を待機する(ステップS35)。すなわち、Recマネージャは、利用者によりCDプレーヤ15がネットワークに再接続される等によって、CDプレーヤ15がネットワーク上に認識されるまで処理を待機する。
【0060】
Recマネージャは、ネットワークが復旧したと判別した場合、上述のステップS28に処理を進める。そして、同様に上述のステップS28〜S31の処理を実行し、録音動作を再開する。
【0061】
このように、バスリセットが所定時間内に正常に終了しなかった場合であっても、Recマネージャは、CDプレーヤ15等を制御して適切に録音動作を継続することができる。この結果、ネットワーク上に異常な通信の中断が発生した場合であっても録音動作を適切に継続させることができる。
【0062】
本実施の形態においては、CDプレーヤ15からMDレコーダ13への録音動作中にネットワークトラブルが発生した場合の録音動作継続処理について説明したが、適用することができる機器は、MDレコーダ13等に限られず任意である。例えば、カセットテープに楽曲等を録音できるテープデッキ等への録音動作にも同様に適用可能である。
また、適用することができる動作は、録音動作に限られない。例えば、コンピュータ12が再生する所定の動画を図示せぬ所定のVCR(ビデオカムレコーダ)に録画する録画動作等にも同様に適用可能である。
【0063】
また、本実施の形態においては、MDレコーダ13の管理部1(Recマネージャ)が主体となり、録音動作を継続させたが、CDプレーヤ15側が主体となって録音動作を継続させてもよい。例えば、CDプレーヤ15の管理部1が、バスリセットの終了時間等を管理して、MDレコーダ13に対して録音指示コマンド等を随時送信して、録音動作を継続させてもよい。
【0064】
さらに、本実施の形態においては、IEEE1394インタフェース規格に準拠したバスを用いたネットワークシステムについて説明したが、これに限られず、オーディオ・ビジュアル機器、コンピュータ等を接続するホームネットワークシステムに使用することができるバスであれば良い。
【0065】
なお、本発明の動作継続処理を行う電子機器は、専用の機器によらず、通常のコンピュータシステムを用いて実現することが可能である。例えば、コンピュータに、上述の処理を実行するプログラムを記録した記録媒体(フロッピーディスク、CD−ROM等)から当該プログラムをインストールすることによって、上述の処理を実行する電子機器を構成することができる。
【0066】
また、コンピュータにプログラムを供給する媒体は、通信媒体(通信回線、通信ネットワーク、通信システムのように、一時的かつ流動的にプログラムを保持する媒体)であっても良い。例えば、通信ネットワークの掲示板(BBS)に当該プログラムを掲示し、これを所定のネットワークを介して配信しても良い。そして、このプログラムを起動し、OS(オペレーティングシステム)の制御下で、他のアプリケーションプログラムと同様に実行することによって、上述の処理を実行することができる。
【0067】
【発明の効果】
以上説明したように本発明は、ネットワーク上に異常な通信の中断が発生した場合であっても録音動作を適切に継続させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係るネットワークシステムの構成の一例を示す模式図である。
【図2】各電子機器に共通して備えられている制御部の構成の一例を示す模式図である。
【図3】本発明の実施の形態に係る録音処理を説明するためのフローチャートである。
【図4】本発明の実施の形態に係る録音動作継続処理を説明するためのフローチャートである。
【符号の説明】
1 管理部
2 ID記憶部
3 動作記憶部
4 コマンド記憶部
5 タイマカウンタ
6 状態記憶部
7 データバッファ
8 インタフェース部
11 CD−ROM
12 コンピュータ
13 MDレコーダ
14 アンプ
15 CDプレーヤ
16 IEEE1394ケーブル

Claims (8)

  1. 楽曲再生機器及び楽曲録音機器を含む複数の電子機器がIEEE1394インタフェース規格に準拠したバスを介して接続されるネットワークシステムであって、
    楽曲再生機器は、
    楽曲録音機器から送られる再生コマンドを受信するコマンド受信手段と、
    前記コマンド受信手段が受信した再生コマンドに従って、所定の楽曲の再生データを楽曲録音機器に送信するデータ送信手段と、を備え、
    楽曲録音機器は、
    前記データ送信手段から送られる再生データを受信するデータ受信手段と、
    前記データ受信手段が受信した再生データを所定の媒体に順次録音する録音手段と、
    バス上に発生したバスリセットを検出する検出手段と、
    前記検出手段によりバスリセットが検出された際に、前記データ受信手段が受信していた再生データを特定するための楽曲番号を記憶する記憶手段と、
    前記検出手段により検出されたバスリセットが所定時間内に正常終了したか否かを判別する判別手段と、
    前記判別手段がバスリセットの不正終了を判別すると、前記記憶手段に記憶された楽曲番号に従って、対象楽曲の最初に戻って再生データの再送を指示するコマンドを楽曲再生機器に送信するコマンド送信手段と、を備える、
    ことを特徴とするネットワークシステム。
  2. 楽曲録音機器は、
    前記判別手段がバスリセットの不正終了を判別すると、前記録音手段による録音を停止させ、前記コマンド送信手段が送信したコマンドに応じて前記データ送信手段から対象楽曲の最初に戻って再送される再生データを前記データ受信手段が受信すると、前記録音手段による録音を対象楽曲の最初から再開させる制御手段を更に備える、
    ことを特徴とする請求項1に記載のネットワークシステム。
  3. 楽曲録音機器は、
    前記検出手段により検出されたバスリセットが終了した際に、ネットワークシステムから楽曲再生機器が排除されたことを検出する排除検出手段と、
    前記排除検出手段が楽曲再生機器の排除を検出すると、ネットワークシステムの異常を報知する報知手段と、を更に備える、
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載のネットワークシステム。
  4. IEEE1394インタフェース規格に準拠したバスを備えた楽曲録音機器であって、
    所定の楽曲を再生する楽曲再生機器から送られる再生データを受信するデータ受信手段と、
    前記データ受信手段が受信した再生データを所定の媒体に順次録音する録音手段と、
    バス上に発生したバスリセットを検出する検出手段と、
    前記検出手段によりバスリセットが検出された際に、前記データ受信手段が受信していた再生データを特定するための楽曲番号を記憶する記憶手段と、
    前記検出手段により検出されたバスリセットが所定時間内に正常終了したか否かを判別する判別手段と、
    前記判別手段がバスリセットの不正終了を判別すると、前記記憶手段に記憶された楽曲番号に従って、対象楽曲の最初に戻って再生データの再送を指示するコマンドを楽曲再生機器に送信するコマンド送信手段と、
    を備えることを特徴とする楽曲録音機器。
  5. 前記判別手段がバスリセットの不正終了を判別すると、前記録音手段による録音を停止させ、前記コマンド送信手段が送信したコマンドに応じて前記データ送信手段から対象楽曲の最初に戻って再送される再生データを前記データ受信手段が受信すると、前記録音手段による録音を対象楽曲の最初から再開させる制御手段を更に備える、
    ことを特徴とする請求項4に記載の楽曲録音機器。
  6. 前記検出手段により検出されたバスリセットが終了した際に、ネットワークから楽曲再生機器が排除されたことを検出する排除検出手段と、
    前記排除検出手段が楽曲再生機器の排除を検出すると、ネットワークの異常を報知する報知手段と、を更に備える、
    ことを特徴とする請求項4又は5に記載の楽曲録音機器。
  7. 楽曲再生機器及び楽曲録音機器を含む複数の電子機器がIEEE1394インタフェース規格に準拠したバスを介して接続されるネットワークシステムにおける録音動作継続方法であって、
    楽曲録音機器から送られる再生コマンドを楽曲再生機器にて受信するコマンド受信ステップと、
    前記コマンド受信ステップにて受信した再生コマンドに従って、所定の楽曲の再生データを楽曲録音機器に送信するデータ送信ステップと、
    前記データ送信ステップにて送られる再生データを楽曲録音機器にて受信するデータ受信ステップと、
    前記データ受信ステップにて受信した再生データを所定の媒体に順次録音する録音ステップと、
    バス上に発生したバスリセットを検出する検出ステップと、
    前記検出ステップにてバスリセットが検出された際に、前記データ受信ステップにて受信していた再生データを特定するための楽曲番号を取得する楽曲番号取得ステップと、
    前記検出ステップにて検出されたバスリセットが所定時間内に正常終了したか否かを判別する判別ステップと、
    前記判別ステップにてバスリセットの不正終了を判別すると、前記楽曲番号取得ステップにて取得された楽曲番号に従って、対象楽曲の最初に戻って再生データの再送を指示するコマンドを楽曲再生機器に送信するコマンド送信ステップと、
    を備えることを特徴とする録音動作継続方法。
  8. 楽曲再生機器及び楽曲録音機器を含む複数の電子機器がIEEE1394インタフェース規格に準拠したバスを介して接続されたネットワークシステムにおける録音動作継続方法をコンピュータに実行させるためのプログラムを記録した記録媒体であって、
    楽曲録音機器から送られる再生コマンドを楽曲再生機器にて受信するコマンド受信ステップと、前記コマンド受信ステップにて受信した再生コマンドに従って、所定の楽曲の再生データを楽曲録音機器に送信するデータ送信ステップと、前記データ送信ステップにて送られる再生データを楽曲録音機器にて受信するデータ受信ステップと、前記データ受信ステップにて受信した再生データを所定の媒体に順次録音する録音ステップと、バス上に発生したバスリセットを検出する検出ステップと、前記検出ステップにてバスリセットが検出された際に、前記データ受信ステップにて受信していた再生データを特定するための楽曲番号を取得する楽曲番号取得ステップと、前記検出ステップにて検出されたバスリセットが所定時間内に正常終了したか否かを判別する判別ステップと、前記判別ステップにてバスリセットの不正終了を判別すると、前記楽曲番号取得ステップにて取得された楽曲番号に従って、対象楽曲の最初に戻って再生データの再送を指示するコマンドを楽曲再生機器に送信するコマンド送信ステップとを有する録音動作継続方法をコンピュータに実行させるためのプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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