JP3730894B2 - コードレス電話機及びそのかな文字入力方法 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明はコードレス電話機とそのかな文字入力方法に関し、特に親機及び子機を用いての文字入力が可能なコードレス電話機とそのかな文字入力方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の電話機及び携帯電話機の文字入力の方法の技術は多くは開示されており、その開示例としては、例えば、表示部に「あ」のキーを1回押下する毎に、「あ」→「い」→「う」・・・と表示され、たとえば「お」を入力するためには、「あ」のキーを5回押下する必要があり、また、「おお」というように、同じあ行の文字が連続している場合、一度「お」を入力後、カーソルキーにてカーソルを右に移し、その後、再度「お」を入力する必要があり、その結果キー押下の回数が11回にもなる。
【0003】
この問題点を解決する技術として、アルファベット文字群、カタカナ文字群等を指定するキーを有し、例えば、カタカナ文字群を指定するキーを押下した後、「た、ち、つ、て、と」が表示器に表示されている場合で「と」を指定したい場合にはテンキーから「5」を入力する。この指定した文字を漢字変換したい場合には、漢字群指定のキーを押下することにより、該文字「と」に対応する漢字群(例えば、「と」を最初の読みとする漢字群)が所定数ずつ表示器に表示される。この状態から、テンキーを用いて、表示器に表示されている漢字群の先頭からの番号を入力して、所望の漢字を選択する。例えば、指定したい漢字が「東」であり、該漢字「東」が先頭から6番目に表示されている場合には、テンキーから「6」を入力する。
【0004】
このようにキー入力を少なくした技術が特開平4−129360号公報に開示されている。
【0005】
また、他のキー入力回数を少なくした技術として、「あ」行から「わ」行までの文字を「0」から「9」に対応させ、任意の行の任意の文字を入力する際に、「0」から「9」の中から特定の数字キーを押下し、特定の数字キーを押下している間、表示エリアに例えば「あ」行が選択された場合に、「あ」→「い」→「う」→「え」→「お」→「あ」・・・と順次表示し、押下されているキーを離した瞬間に表示されている文字、たとえば表示が「あ」→「い」→「う」と表示された瞬間に離すと「う」という文字が確定する技術が開示されている(特願2000−124707)。
【0006】
次に、従来のコードレス電話機における文字入力の従来例について図面を参照して説明する。
【0007】
図9は、従来のコードレス電話機の一例を示し、(A)はその親機、(B)はその子機、図10は図9に示すコードレス電話機の子機のROMに仮名文字の記憶状態を示す図、図11は図9に示すコードレス電話機の子機におけるキー配置の状態を示す正面図である。
【0008】
この従来例のコードレス電話機は、特開2000−59484公報の開示内容を示し、子機150のキー群170を用いて電話帳登録情報の検索を行う場合に、シフトキー171とシャトルキー173の操作状態に応じて、仮名文字を母音方向又は子音方向に昇り順又は降り順に検索して所望の仮名文字がLCD155に表示された状態でシャトルキー173を中立状態にする。そして、この状態でシャトルキー173を1回だけ押し込むと、現在LCD55に表示されている仮名文字が、この後で電話帳登録情報の検索を行う際の検索開始時の頭文字として登録される。例えば、「ト」という仮名文字がLCD155に表示された状態でシャトルキー173を中立状態にして1回だけ押し込み操作を実行すると、その後シャトルキー173を上下に揺動させることによって電話帳登録情報を検索する場合の検索開始時の頭文字として「ト」が確定されるのである。この結果、例えば、「トッキョ イチロウ」という宛名で登録されている電話番号を検索して読み出す様な場合に、アイウエオ順に昇り順又は降り順に電話帳登録情報を検索する場合に比べて極めて迅速に目的の電話番号を検索することができる。
【0009】
また、同様にして所望の仮名文字がLCD155に表示された状態でシャトルキー173を中立状態にし、この状態でシャトルキー173を2回押し込むと、現在LCD155に表示されている仮名文字が、電話帳登録等の際の入力文字として確定される。従って、上述した処理を繰り返すことで、例えば、「トッキョタロウ」といった電話帳登録に際しての宛名の入力を、シフトキー171とシャトルキー173の片手操作で実行することができる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】
以上に示したように従来の電話機およびコードレス電話機おけるかな文字入力は、主としてダイヤル用の数字ボタンのみを利用して文字入力を行っているので、数字ボタンの押下回数が多く、また、操作手順が複雑であるという問題点がある。
【0011】
(発明の目的)
本発明の目的は、文字入力の際に、親機の操作ボタンだけではなく、コードレス子機のボタンも同時に使用できるようにし、親機で文字入力操作するときに、コードレス子機を親機のところまで持っていき、文字入力開始時に子機と無線接続し、子機で押下されたボタンを無線で親機に通知し、あたかも親機でボタンが押下されたように扱うようにすることで、親機操作部のボタンを増やすことなく子機のダイヤルボタンを利用して、あたかも親機のボタンの数を増やしたごとくにして文字入力の操作を少なくすることができるコードレス電話機及びそのかな文字入力方法を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】
本発明のコードレス電話機のかな文字入力方法は、親機と、この親機と無線で接続された子機とからなるコードレス電話機において、前記親機の文字入力設定手段によって文字入力が可能に設定されると前記親機の第1の送受手段を介して前記子機の第2の送受信手段に前記設定が通知されて前記子機も文字入力が可能となり、次に、前記親機の予め定められた順の予め定められた英語のアルファベット及びかな文字を含む文字群の入力が可能な第1の文字入力手段又は、及び前記第1の文字入力手段で前記予め定められた文字群の残された文字の入力が可能な前記子機の第2の文字入力手段からの文字入力によって、前記第1の文字入力手段で入力された文字に対しては前記親機の第1のコード生成手段で予め定められた第1のコードを生成し、前記第2の文字入力手段で入力された文字に対しては前記子機の第2のコード生成手段で予め定められた第2のコードを生成して前記第2の送受信手段で前記親機へ送信し、前記親機は前記第1のコード及び前記子機から受信した第2のコードからかな文字変換手段によってかな文字に変換し、この変換されたかな文字を表示手段によって表示する。
【0013】
本発明のコードレス電話機は、親機と、この親機と無線で接続される子機とからなるコードレス電話機において、前記親機は文字入力の設定を行う文字入力設定手段と、前記子機の少なくともダイヤルボタンの数だけ除いた数のアルファベットのAからの文字を入力できるように前記親機のダイヤルボタンと複数のボタンに割り付けされた第1の文字入力手段と、この第1の文字入力手段から入力されたアルファベット文字及び数字に対する予め定められたコードを生成する第1のコード生成手段と、この第1のコード生成手段からの第1のコード及び前記子機から受信した第2のコードを解析してアルファベット文字及び数字を確定し、その確定文字及び数字からローマ字及び数字を生成したのちかな文字及び数字に変換するローマ字・数字変換手段と、前記変換されたかな文字及び数字を表示する表示手段と、前記子機との無線信号の送受信を行う第1の送受信手段とを有し、前記子機は、前記親機の第1の入力手段で入力可能なアルファベットの最後の文字に続くアルファベットの文字からZまでの文字及びダイヤルの数字を入力できるように各ダイヤルボタンに割り付けられた第2の文字入力手段と、前記文字入力設定手段が文字入力が可能に設定されたことを第2の送受信手段で受信すると、前記第2の文字入力手段から入力されたアルファベットの文字及び数字に対する予め定められたコードを生成する第2のコード生成手段と、この第2のコード信号生成手段で生成されたコードの無線信号の発信及び前記親機との無線信号の送受信を行う前記第2の送受信手段とを有している。
【0014】
本発明のコードレス電話機のかな文字入力方法は、親機と、この親機と無線で接続された子機とからなるコードレス電話機において、前記親機の文字入力設定手段によって文字入力が可能に設定されると前記親機の第1の送受信手段を介して前記子機の第2の送受信手段に前記設定が通知されて前記子機も文字入力が可能となり、次に、前記親機のアルファベット順の予め定められたアルファベット文字入力が可能な第1の文字入力手段又は、及び前記第1の文字入力手段の入力可能文字以外のアルファベット文字の入力が可能な前記子機の第2の文字入力手段からの文字入力によって、前記第1の文字入力手段で入力された文字に対しては前記親機の第1のコード生成手段で予め定められた第1のコードを生成し、前記第2の文字入力手段で入力された文字に対しては前記子機の第2のコード生成手段で予め定められた第2のコードを生成して前記第2の送受信手段で前記親機の送信し、前記親機は前記第1のコード及び前記子機から受信した第2のコードからローマ変換手段によって一旦ローマ字に変換した後にかな文字に変換し、この変換されたかな文字を表示手段によって表示する。
【0015】
本発明のコードレス電話機は、親機と、この親機と無線で接続される子機とからなるコードレス電話機において、前記親機は文字入力の設定を行う文字入力設定手段と、前記子機の少なくともダイヤルボタンの数及び予め定められた複数のボタンの数だけ除いた数のかな文字の「あ」からの文字を入力できるように前記親機のダイヤルボタンと複数のボタンに割り付された第1の文字入力手段と、この第1の文字入力手段から入力されたかな文字及び数字に対する予め定められたコードを生成する第1のコード生成手段と、この第1のコード生成手段からの第1のコード及び前記子機から受信した第2のコードを解析してかな文字及び数字に変換するかな文字・数字変換手段と、前記変換されたかな文字及び数字を表示する表示手段と、前記子機との無線信号の送受信を行う第1の送受信手段とを有し、前記子機は、前記親機の第1の入力手段で入力可能なかな文字の最後の文字に続くかな文字から「ん」までの文字及びダイヤルの数字を入力できるように各ダイヤルボタン及び前記予め定められた複数のボタンに割り付けられた第2の文字入力手段と、前記文字入力設定手段が文字入力が可能に設定されたことを第2の送受信手段で受信すると、前記第2の文字入力手段から入力されたかな文字及び数字に対す予め定められた第2のコードを生成する第2のコード生成手段と、この第2のコード信号生成手段で生成された前記第2のコードの無線信号の発信及び前記親機との無線信号の送受信を行う前記第2の送受信手段とを有している。
【0016】
本発明のコードレス電話機のかな文字入力方法は、親機と、この親機と無線で接続された子機とからなるコードレス電話機において、前記親機の文字入力設定手段によって文字入力が可能に設定されると前記親機の第1の送受信手段を介して前記子機の第2の送受信手段に前記設定が通知されて前記子機も文字入力が可能となり、次に前記親機のあいうえお順の予め定められたかな文字入力が可能な第1の文字入力手段又は、及び前記第1の文字入力手段の入力可能文字以外のかな文字の入力が可能な前記子機の第2の文字入力手段からの文字入力によって、前記第1の文字入力手段で入力された文字に対しては前記親機の第1のコード生成手段で予め定められた第1のコードを生成し、前記第2の文字入力手段で入力された文字に対しては前記子機の第2のコード生成手段で予め定められて第2のコードを生成して前記第2の送受信手段で前記親機へ送信し、前記親機は前記第1のコード及び前記子機から受信した第2のコードからかな文字変換手段によってかな文字に変換し、この変換されたかな文字を表示手段によって表示する。
【0018】
【発明の実施の形態】
次に、本発明について図面を参照して説明する。
【0019】
図1は本発明の第1の実施の形態のコードレス電話機を示し、(a)はその親機を示すブロック図、(b)はその子機を示すブロック図、図2は本第1の実施の形態のコードレス電話機の操作部を示し、(a)はその親機操作部のボタン配置を示す図、(b)はその子機操作部のボタン配置を示す図である。
【0020】
図1において、本第1の実施の形態のコードレス電話機は、親機1と子機2とからなり、親機1は、画面表示を行う表示部11と、親機1のボタン操作を行う親機操作部13と、親機操作部13で入力されたボタンに割り当てられている数字及び文字に対応する予め設定された文字コードを生成する親機コード生成部14と、後述の子機コード生成部23で生成されて親機1に無線で通知された数字及びアルファベットの文字コード及び親機コード生成部14からの数字及びアルファベットの文字コードを解析して実際の文字(ひらがな)に変換する親機コード解析部15と、子機2との無線制御を行う親機無線部12と、親機1全体を制御する親機制御部16とで構成されている。また子機2は、子機2のボタン操作を行う子機操作部24と、子機操作部24で入力されたボタンに割り当てられている数字及び文字に対応するあらかじめ規定された文字コードを生成する子機コード生成部23と、親機1との無線制御を行う子機無線部21と、子機2全体を制御する子機制御部22とで構成されている。
【0021】
次に本第1の実施の形態のコードレス電話機の文字入力の基本的な動作において図1を参照して説明する。
【0022】
例えば、利用者がEメール等の文章等を作成する場合、親機操作部13で予め定められた文字入力の開始を入力すると、親機制御部16は、親機無線部12を介して無線信号にて子機2に文字入力の開始を通知をする。子機2では子機無線部21にて親機1からの文字入力の開始信号を受信すると、子機制御部22は文字入力動作に移行する。文字入力動作になり、子機操作部24にて文字が入力された場合は、子機制御部22は子機無線部21を介して無線信号にて親機1に入力されたボタンのコード信号を通知する。本第1の実施の形態のコードレス電話機では親機1と子機2の間で無線信号を使用して動作指示(コマンド)および入力された文字を示す文字コードの送受信を行うが、無線信号としてはアナログコードレス電話機の通話チャネルを使用する。
【0023】
アナログコードレス電話機ではまず制御チャネルで親機1と子機2を接続し、次に通話チャネルに移行して通話状態となる。この通話状態において例えば子機2から親機1に文字コードを送信する場合、文字コードを子機無線部21にて音声信号に変換して送信する。親機無線部12にて子機2から送信された音声信号を文字コードに変換して子機で入力された文字コードを認識する。親機1にて親機無線部12で子機2から通知された文字コードを受信した場合に、親機制御部16はその文字コードを親機コード解析部15に通知して対応する文字を検索し、表示部11に表示する。
【0024】
図2の(a)、(b)において、本第1の実施の形態のコードレス電話機においては、ローマ字からひらがな変換ができるように、親機操作部13には、「1」〜「0」、「*」、「#」のダイヤル用ボタンにアルファベット「A」〜「L」が割り付けられ、その他に「M」、「N」と数字入力切替え用ボタンと、ひらがな変換をしないことを指定する無変換ボタンとを有している。
【0025】
また、子機操作部24には、「1」〜「0」、「*」、「#」のダイヤル用ボタンにアルファベット「O」〜「Z」が割付けられ、その他に数字入力切替用ボタンと、ひらがな変換をしないことを指定する無変換ボタンとを有している。
【0026】
図3は、本第1の実施の形態のコードレス電話機における親機操作部及び子機操作部から入力する数字及びアルファベット文字に対するコードを示す図である。
【0027】
図1、図2、図3において、本第1の実施の形態のコードレス電話機においては、親機操作部13のダイヤルボタンのところにアルファベット「A」〜「L」のボタンが配置され、その他の所に「M」、「N」のボタンが配置されている。また、子機操作部24のダイヤルボタンのところにはアルファベット「0」〜「Z」のボタンが配置されている。
【0028】
親機コード生成部14では、親機操作部13の「A」〜「N」のボタンの押下によって、図3に示すコード「01」〜「14」が出力される。また、子機コード生成部23では、子機操作部24の「O」〜「Z」のボタンの押下によって、図3に示すコード「15」〜「26」が出力される。
【0029】
親機コード解析部15は、親機制御部16が親機コード生成部14から受信したコード及び子機2から受信したコードを受信して、図3に示したコードから逆に、「A」〜「Z」又は数字「1」〜「0」に変換して親機制御部16へ通知する機能を有している。
【0030】
図4は本第1の実施の形態コードレス電話機におけるローマ字入力の手順の一例を示すフローチャート、図5は図4に示すローマ字入力の場合の入力シーケンスを示し、(a)はそのシーケンス図、(b)は親機の表示部に表示されたローマ字から変換されたひらがな文字の表示例を示す図である。
【0031】
次に、本第1の実施の形態のコードレス電話機におけるローマ字ひらがな変換による文字入力の方法について、図1から図5を参照して説明する。
【0032】
まず、例えば、「おはよう」をローマ字変換によって入力する場合のボタン操作について図4を参照して説明する。
【0033】
本第1の実施の形態においては、図2の(a)、(b)に示されるように、ダイヤルボタンのところにアルファベットの各文字が割付けられてローマ字入力を行う。
【0034】
まず子機2の子機操作部24の「O」が割り付けられたボタンを押下する(S301)。この操作で「お」が入力されたことになる。次に親機1の親機操作部13で「H」、「A」が割り付けられたボタンを押下する(S302、303)。この操作で「は」が入力されたことになる。次に子機操作部24で「Y」、「O」が割り付けられたボタンを押下する(S304、305)。この操作で「よ」が入力されたことになる。最後に子機操作部24で「U」が割付けられたボタンを押下する(S306)。この操作で「う」が入力されたことになる。以上のように合計6回のボタン押下で「おはよう」が入力される。
【0035】
次に、例えば、「おはよう」をローマ字変換によって入力する場合の動作シーケンスについて説明する。
【0036】
まず、親機1の親機操作部13内の予め定められたボタン(図示省略)の押下によって、文字入力の開始を設定して、親機制御部16の制御の基に、親機無線部12を介して子機2に文字入力開始要求(S401)を無線で通知する。子機2では親機1からの文字入力開始要求(S401)を子機無線部21で受信して子機制御部22は文字入力状態へ移行するとともに親機1に対して文字入力開始(S402)を子機無線部21で通知する。
【0037】
次に、子機操作部14で「O」が割付けられたボタンが押下されると(S403)子機コード生成部23で「O」のコードが生成され、子機2から親機1に「O」が入力されたことを示す文字コード15(S404)が通知される。親機1では子機2からの文字コード15の通知を親機無線部12で受信すると(S404)、文字コード15が「O」であることを親機コード解析部15で認識し、表示部11に「お」を表示する。次に、親機操作部13にて「H」が割付けられたボタンが押下された場合(S405)、および「A」割り付けられたボタンが押下された場合(S406)は、親機コード生成部14で「H」、「A」のコード生成され、このコードを受信した親機制御部16は親機コード解析部15で「H」、「A」を認識した上、表示部に「おは」が表示される。
【0038】
次に、子機操作部24で「Y」が割り付けられたボタンが押下される(S407)と子機無線部21から文字コード25(「Y」入力)(S408)が親機無線部12に通知され、以下、同様に子機操作部24での「O」が割り付けられたボタンが押下される(S409)と文字コード15(「O」入力)(S410)、「U」が割り付けられたボタンが押下される(S411)と文字コード21(「U」入力)(S412)が子機無線部21から親機無線部12に無線で通知される。親機制御部16では子機2から通知された文字コードを順次親機コード解析部15で解析するとともに変換されたひらがなを表示部11に表示する。
【0039】
以上、子機操作部24及び親機操作部13からのアルファベットの入力によって、親機コード解析部15の解析の結果、表示部11に「おはよう」が表示される。
【0040】
次に、本発明の第2の実施の形態のコードレス電話機とその文字入力方法について図面を参照して説明する。
【0041】
図6は本発明の第2の実施の形態のコードレス電話機を示し、(a)はその親機を示すブロック図、(b)はその子機を示すブロック図、図7は本第2の実施の形態のコードレス電話機の操作部を示し、(a)はその親機操作部のボタン配置を示す図、(b)はその子機操作部のボタン配置を示す図、図8は本第2の実施の形態のコードレス電話機における入力する数字及びひらがな文字に対するコードを示す図である。
【0042】
図6、図7、図8において、本第2の実施の形態のコードレス電話機は、図1に示す第1の実施の形態のコードレス電話機とほぼ同じ機能を有しているが、次の点において、相違している。
【0043】
親機操作部13aは、図7(a)に示すように、ダイヤルボタンに20個のボタンを追加し、「あ」、「い」、「う」、「え」、「お」から「は」、「ひ」、「ふ」、「へ」、「ほ」まで、母音が縦軸に統一してマトリクス状にボタンを配置している。子機操作部24aは、図7(b)に示すように、ダイヤルボタンに3個のボタンを追加して「ま行」、「や行」、「ら行」が入力できるボタン配置と、「わ」、「を」、「ん」を入力できる3個のボタンを配置している。
【0044】
尚、数字又はダイヤルをするための切替用ボタン及び小文字指定用のボタンが、親機操作部13a及び子機操作部24aに配置されている。
【0045】
親機コード生成部14aでは、親機操作部13aの「あ」〜「ほ」のボタン押下によって図8に示すコード「01」〜「30」が生成される。また子機コード生成部23aでは、子機操作部24aの「ま」〜「ん」のボタン押下によって、図8に示すコード「31」〜「46」が出力される。
【0046】
親機コード解析部15aは、親機制御部16aが親機コード生成部14aから受信したコード及び子機2から受信したコードを受信して、図8に示したコードから逆にひらかな「あ」〜「ん」、数字「1」〜「0」に変換して親機制御部16aへ通知する機能を有している。
【0047】
尚、第2の実施の形態のコードレス電話機においては、第1の実施の形態のコードレス電話機における表示部11,親機無線部12を親機1aに有し、子機2aには子機無線部21及び子機制御部22aを有している。
【0048】
本第2の実施の形態のコードレス電話機は、第1の実施の形態のコードレス電話機と同様に、親機1a及び子機2aを同時に用いて、文字入力を行うことができるが、第1の実施の形態と異なる点は、ローマ字から変換の処理がなく、ボタン押下したそのボタンに割り付けられた文字を直接入力することができる。
【0049】
【発明の効果】
以上説明したように本発明は、親機と、この親機と無線で接続された子機とからなるコードレス電話機において、親機の文字入力設定手段によって文字入力が可能に設定されると親機の第1の送受信手段を介して子機の第2の送受信手段に設定が通知されて子機も文字入力が可能となり、次に、親機の予め定められた順の予め定められた英語のアルファベット及びかな文字を含む文字群の入力が可能な第1の文字入力手段又は、及び第1の文字入力手段で予め定められた文字群の残された文字の入力が可能な子機の第2の文字入力手段から文字入力によって、第1の文字入力手段で入力された文字に対しては親機の第1のコード生成手段で予め定められた第1のコードを生成し、第2の文字入力手段で入力された文字に対しては子機の第2のコード生成手段で予め定められた第2のコードを生成して前記第2の送受信手段で親機へ送信し、親機は第1のコード及び子機から受信した第2のコードからかな文字変換手段によってかな文字に変換し、この変換されたかな文字を表示手段によって表示することにより、従来より、ボタンの操作回数を少なくしてかな文字入力をすることができる効果がある。
【0050】
また、子機のボタンを同時に使用できるので、親機のボタン数を少なくすることができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態のコードレス電話機を示し、(a)はその親機を示すブロック図、(b)はその子機を示すブロック図である。
【図2】本第1の実施の形態のコードレス電話機の操作部を示し、(a)はその親機操作部のボタン配置を示す図、(b)はその子機操作部のボタン配置を示す図である。
【図3】本第1の実施の形態のコードレス電話機における入力する数字及びアルファベット文字に対するコードを示す図である。
【図4】本第1の実施の形態のコードレス電話機におけるローマ字入力の手順一例を示すフローチャートである。
【図5】図4に示すローマ字入力の場合の入力のシーケンスを示し(a)はそのシーケンス図、(b)は(a)のシーケンスに基づいて親機の表示部に表示されたローマ字から変換されたひらかな文字の表示例を示す図である。
【図6】本発明の第2の実施の形態のコードレス電話機を示し、(a)はその親機を示すブロック図、(b)はその子機を示すブロック図である。
【図7】本第2の実施の形態のコードレス電話機の操作部を示し、(a)はその親機操作部のボタン配置を示す図、(b)はその子機操作部のボタン配置を示す図である。
【図8】本第2の実施の形態のコードレス電話機における入力する数字及びひらかな文字に対するコードを示す図である。
【図9】従来のコードレス電話機の一例を示し、(a)はその親機を示すブロック図、(b)はその子機を示すブロック図である。
【図10】図9に示す従来の子機のROMに記憶されているカタカナ文字の二次元マトリクス状に記憶されている状態を示す模式図である。
【図11】図9に示す従来のコードレス電話機のキー配置を示す図である。
【符号の説明】
1,1a 親機
2,2a 子機
11 表示部
12 親機無線部
13,13a 親機操作部
14,14a 親機コード生成部
15,15a 親機コード解析部
16,16a 親機制御部
21 子機無線部
22,22a 子機制御部
23,23a 子機コード生成部
24,24a 子機操作部

Claims (7)

  1. 親機と、この親機と無線で接続された子機とからなるコードレス電話機において、前記親機の文字入力設定手段によって文字入力が可能に設定されると前記親機の第1の送受手段を介して前記子機の第2の送受信手段に前記設定が通知されて前記子機も文字入力が可能となり、次に、前記親機の予め定められた順の予め定められた英語のアルファベット及びかな文字を含む文字群の入力が可能な第1の文字入力手段又は、及び前記第1の文字入力手段で前記予め定められた文字群の残された文字の入力が可能な前記子機の第2の文字入力手段からの文字入力によって、前記第1の文字入力手段で入力された文字に対しては前記親機の第1のコード生成手段で予め定められた第1のコードを生成し、前記第2の文字入力手段で入力された文字に対しては前記子機の第2のコード生成手段で予め定められた第2のコードを生成して前記第2の送受信手段で前記親機へ送信し、前記親機は前記第1のコード及び前記子機から受信した第2のコードからかな文字変換手段によってかな文字に変換し、この変換されたかな文字を表示手段によって表示することを特徴とするコードレス電話機のかな文字入力方法。
  2. 親機と、この親機と無線で接続される子機とからなるコードレス電話機において、前記親機は文字入力の設定を行う文字入力設定手段と、前記子機の少なくともダイヤルボタンの数だけ除いた数のアルファベットのAからの文字を入力できるように前記親機のダイヤルボタンと複数のボタンに割り付けされた第1の文字入力手段と、この第1の文字入力手段から入力されたアルファベット文字及び数字に対する予め定められたコードを生成する第1のコード生成手段と、この第1のコード生成手段からの第1のコード及び前記子機から受信した第2のコードを解析してアルファベット文字及び数字を確定し、その確定文字及び数字からローマ字及び数字を生成したのちかな文字及び数字に変換するローマ字・数字変換手段と、前記変換されたかな文字及び数字を表示する表示手段と、前記子機との無線信号の送受信を行う第1の送受信手段とを有することを特徴とするコードレス電話機。
  3. 前記子機は、前記親機の第1の入力手段で入力可能なアルファベットの最後の文字に続くアルファベットの文字からZまでの文字及びダイヤルの数字を入力できるように各ダイヤルボタンに割り付けられた第2の文字入力手段と、前記文字入力設定手段が文字入力が可能に設定されたことを第2の送受信手段で受信すると、前記第2の文字入力手段から入力されたアルファベットの文字及び数字に対する予め定められたコードを生成する第2のコード生成手段と、この第2のコード信号生成手段で生成されたコードの無線信号の発信及び前記親機との無線信号の送受信を行う前記第2の送受信手段とを有することを特徴とする請求項2記載のコードレス電話機。
  4. 親機と、この親機と無線で接続された子機とからなるコードレス電話機において、前記親機の文字入力設定手段によって文字入力が可能に設定されると前記親機の第1の送受信手段を介して前記子機の第2の送受信手段に前記設定が通知されて前記子機も文字入力が可能となり、次に、前記親機のアルファベット順の予め定められたアルファベット文字入力が可能な第1の文字入力手段又は、及び前記第1の文字入力手段の入力可能文字以外のアルファベット文字の入力が可能な前記子機の第2の文字入力手段からの文字入力によって、前記第1の文字入力手段で入力された文字に対しては前記親機の第1のコード生成手段で予め定められた第1のコードを生成し、前記第2の文字入力手段で入力された文字に対しては前記子機の第2のコード生成手段で予め定められた第2のコードを生成して前記第2の送受信手段で前記親機の送信し、前記親機は前記第1のコード及び前記子機から受信した第2のコードからローマ字変換手段によって一旦ローマ字に変換した後にかな文字に変換し、この変換されたかな文字を表示手段によって表示することを特徴とするコードレス電話機のかな文字入力方法。
  5. 親機と、この親機と無線で接続される子機とからなるコードレス電話機において、前記親機は文字入力の設定を行う文字入力設定手段と、前記子機の少なくともダイヤルボタンの数及び予め定められた複数のボタンの数だけ除いた数のかな文字の「あ」からの文字を入力できるように前記親機のダイヤルボタンと複数のボタンに割り付された第1の文字入力手段と、この第1の文字入力手段から入力されたかな文字及び数字に対する予め定められたコードを生成する第1のコード生成手段と、この第1のコード生成手段からの第1のコード及び前記子機から受信した第2のコードを解析してかな文字及び数字に変換するかな文字・数字変換手段と、前記変換されたかな文字及び数字を表示する表示手段と、前記子機との無線信号の送受信を行う第1の送受信手段とを有することを特徴とするコードレス電話機。
  6. 前記子機は、前記親機の第1の入力手段で入力可能なかな文字の最後の文字に続くかな文字から「ん」までの文字及びダイヤルの数字を入力できるように各ダイヤルボタン及び前記予め定められた複数のボタンに割り付けられた第2の文字入力手段と、前記文字入力設定手段が文字入力が可能に設定されたことを第2の送受信手段で受信すると、前記第2の文字入力手段から入力されたかな文字及び数字に対す予め定められた第2のコードを生成する第2のコード生成手段と、この第2のコード信号生成手段で生成された前記第2のコードの無線信号の発信及び前記親機との無線信号の送受信を行う前記第2の送受信手段とを有することを特徴とする請求項5記載のコードレス電話機。
  7. 親機と、この親機と無線で接続された子機とからなるコードレス電話機において、前記親機の文字入力設定手段によって文字入力が可能に設定されると前記親機の第1の送受信手段を介して前記子機の第2の送受信手段に前記設定が通知されて前記子機も文字入力が可能となり、次に前記親機のあいうえお順の予め定められたかな文字入力が可能な第1の文字入力手段又は、及び前記第1の文字入力手段の入力可能文字以外のかな文字の入力が可能な前記子機の第2の文字入力手段からの文字入力によって、前記第1の文字入力手段で入力された文字に対しては前記親機の第1のコード生成手段で予め定められた第1のコードを生成し、前記第2の文字入力手段で入力された文字に対しては前記子機の第2のコード生成手段で予め定められて第2のコードを生成して前記第2の送受信手段で前記親機へ送信し、前記親機は前記第1のコード及び前記子機から受信した第2のコードからかな文字変換手段によってかな文字に変換し、この変換されたかな文字を表示手段によって表示することを特徴とするコードレス電話機のかな文字入力方法。
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