JP3730695B2 - 仮想画像空間内への実写画像取込システム - Google Patents

仮想画像空間内への実写画像取込システム Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、仮想空間上に作成された画像に実写画像を展開する、仮想空間内への実写画像取込システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来では、CD−ROMやネットワークを利用した、新しい方式のカタログショッピングや通信販売が提案されており、また、同様にユーザの分身イメージを用いた仮想都市での生活への参加等、様々な方式が提案されている。
【0003】
しかしながら、従来のシステムでは、実写画像を適切なサイズで仮想空間内へ取り込むことは、容易に行えないという問題がある。すなわち、従来のシステムでは、実写画像の被写体の大きさと、仮想空間内で定義されている尺度との対応づけが行えず、実写画像と仮想空間とを合成した場合に、不自然な画像になるという問題がある。特に、通信販売やカタログショッピンクでは、商品の大きさが重要な要素であるため、実写画像のスケールと仮想空間のスケールとを対応づける必要がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
そこで、本発明は、上記問題点に鑑みてなされたものであり、実写画像と被写体のスケール情報とを一括管理することができるデータ形式を提供することにより、実写画像を適切なサイズで仮想空間内に取り込むことを容易に行えるシステムを提供することを課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明は、前記課題を解決するために以下のようにした。
すなわち、本発明の仮想空間内への実写画像取込システムは、登録データ作成手段と、重畳画像作成手段と、仮想試用手段とを備えている。
【0006】
登録データ作成手段は、任意の被写体の画像と被写体の大きさを示すスケール情報とからなる画像データに、前記被写体の属性を示す付加情報を付加してなる実写画像情報を作成する。
【0007】
ここで、付加情報とは、例えば、被写体を商品とした場合に、その商品の、色の種類や値段等を含む情報である。
重畳画像作成手段は、仮想空間上に、前記実写画像を重畳すべき被重畳画像を作成して、被重畳画像の大きさを示すスケール情報を保持すると共に、前記実写画像情報から前記被写体の画像と前記被写体のスケール情報とを取り出し、前記被写体のスケール情報と前記被重畳画像のスケール情報とに基づいて双方の表示サイズを決定し、決定された表示サイズに従って、前記被写体の画像を前記被重畳画像に重畳して重畳画像を作成し、さらに前記重畳画像に前記実写画像を付加してなる重畳画像情報を作成する。
【0008】
仮想試用手段は、前記被写体を使用する被使用物の画像、及び前記被使用物の大きさを示すスケール情報からなるユーザ画像データを保持すると共に、前記重畳画像作成手段によって作成された重畳画像情報から前記重畳画像を取り出して画面表示し、ユーザが前記被写体を指定すると、前記重畳画像情報から前記被写体の実写画像情報を取り出し、さらに、前記実写画像情報から前記被写体のスケール情報を取り出し、このスケール情報と前記被使用物のスケール情報とに基づいて双方の表示サイズを決定し、前記被写体を前記被使用物に使用した状態の画像を作成する。
【0009】
ここで、登録データ作成手段は、被写体の画像を、MPEG規格あるいはJPEG規格に従って圧縮すると共に、MPEG規格あるいはJPEG規格のデータフォーマットのユーザ定義エリアに、前記被写体のスケール情報をマッピングして、実写画像データを作成するようにしてもよい。
【0010】
また、登録データ作成手段は、被写体の画像と前記被写体の大きさを示すスケール情報とからなる画像データを記録する記録部と、この記録部に記録されている画像を画面表示する表示部と、この表示部の表示画面上において、被写体の表示領域のみを取り出す領域情報設定部と、前記被写体の属性を示す付加情報を入力する入力部と、前記領域情報設定部によって取り出された表示領域の画像データに、前記入力部によって入力された付加情報を付加して、実写画像情報を作成する実写画像情報作成部と、前記実写画像情報作成部によって作成された実写画像情報を登録するデータベースと、前記実写画像情報を、前記重畳画像作成手段へ送信する送信部とから構成するようにしてもよい。
【0011】
さらに、重畳画像作成手段は、仮想空間上に、前記被写体を重畳すべき被重畳画像を作成すると共に、この被重畳画像に、前記被重畳画像の大きさを示すスケール情報を保持させる画像作成部と、登録データ作成手段からの実写画像情報を受信する受信部と、この受信部によって受信された実写画像情報から、前記被写体のスケール情報を取り出し、このスケール情報と前記被重畳画像のスケール情報とに基づいて、前記被写体及び前記被重畳画像の表示サイズを調整するスケール調整部と、被重畳画像において、前記被写体の画像を重畳する位置を指定する位置指定部と、前記スケール調整部により表示サイズを決定された被写体の画像を、前記位置指定部によって指定された位置に重畳して重畳画像を生成する画像重畳部と、この画像重畳部によって作成された重畳画像に、前記実写画像情報を付加して重畳画像情報を作成するデータ処理部と、このデータ処理部によって作成された重畳画像情報を、前記仮想試用手段へ送信する送信部とから構成するようにしてもよい。
【0012】
また、仮想試用手段は、被写体を使用する被使用物の画像と被使用物の大きさを示すスケール情報とからなるユーザ画像データを記録する記録部と、重畳画像作成手段からの重畳画像情報を受信する受信部と、この受信部によって受信された重畳画像データから、前記重畳画像を取り出し、取り出された重畳画像を表示する表示部と、この表示部によって表示された重畳画像の中から、ユーザが希望する被写体の表示領域を指定する被写体指定部と、この被写体指定部によって指定された被写体の実写画像情報を前記重畳画像情報から取り出し、さらに実写画像情報から前記被写体のスケール情報を取り出し、前記記録部から前記被使用物のスケール情報を読み出し、双方のスケール情報を照合して、前記被写体の画像の表示サイズと、前記被使用物の表示サイズとを対応させるスケール調整部と、このスケール調整部によって調整された被写体の画像と被使用物の画像とを重畳し、重畳された画像を前記表示部に表示する画像重畳部とから構成するようにしてもよい。
【0013】
さらに、登録データ作成手段と重畳画像作成手段とを通信回線で接続すると共に、重畳画像作成手段と仮想試用手段とを通信回線で接続し、オンラインで画像情報の授受を行うようにしてもよい。
【0014】
また、重畳画像作成手段には、重畳画像情報を記録媒体に書き込む書込部を設けると共に、仮想試用手段には、前記記録媒体に記録された重畳画像情報を読み出す読出部を設け、オフラインで画像情報の授受を行うようにしてもよい。ここで記録媒体としては、CD−ROMや磁気ディスク等が考えられる。
【0015】
次に、本発明の仮想空間内への実写画像取込システムを、画像提供装置と、仮想試用装置とを通信回線で接続して構成するようにしてもよい。
画像提供装置は、登録データ作成手段と、重畳画像作成手段とを具備しており、登録データ作成手段は、任意の被写体の画像と被写体の大きさを示すスケール情報とからなる画像データに、前記被写体の属性を示す付加情報を付加してなる実写画像情報を作成する。そして、重畳画像作成手段は、仮想空間上に、前記実写画像を重畳すべき被重畳画像を作成してこの被重畳画像の大きさを示すスケール情報を保持すると共に、前記実写画像情報から前記被写体の画像及びスケール情報を取り出し、取り出されたスケール情報と前記被重畳画像のスケール情報とに基づいて双方の表示サイズを決定し、決定された表示サイズに従って前記被写体の画像を前記被重畳画像に重畳して重畳画像を作成し、さらに前記重畳画像に前記実写画像情報を付加してなる重畳画像情報を作成する。
【0016】
仮想試用装置は、被写体を使用する被使用物の画像、及び前記被使用物の大きさを示すスケール情報からなるユーザ画像データを保持すると共に、前記重畳画像作成手段によって作成された重畳画像情報から前記重畳画像を取り出して画面表示し、ユーザが前記被写体を指定すると、前記重畳画像情報から前記被写体の実写画像情報を取り出し、さらに前記実写画像情報から前記被写体のスケール情報を取り出し、このスケール情報と前記被使用物のスケール情報とに基づいて双方の表示サイズを決定し、前記被写体を前記被使用物に使用した状態の画像を作成する。
【0017】
尚、画像提供装置と仮想試用装置とを通信回線で接続せずに、双方の間の画像情報の授受を記録媒体を介して行うようにしてもよい。
【0018】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態について図面に沿って説明する。
本実施形態では、仮想空間上に種々の商品を販売する商品モールを作成し、この仮想空間画像を消費者に提供し、消費者が実際の店舗へ赴くことなく商品を購入することができるという新しい商品流通方式を取り上げ、この方式に本発明のシステムを適用した場合について説明する。
【0019】
尚、商品流通方式では、商品の販売元である商品販売者と、商品を実際に展示・販売する商店と、商店から商品を購入する購入者とを想定している。この形態を図1に示す。
【0020】
同図に示すように、商品販売者は、商品の画像データにその商品の属性を示す付加情報を付加してなる商品情報を作成する登録データ作成装置1を所有し、商店は、仮想空間上に、商品を展示した商店の画像と複数の商店の集合体からなる商店モールの画像を作成する仮想商店作成装置2を所有し、さらに、購入者は、商店モール及び商店の画像を再生すると共に、ユーザが希望する商品の使用状態を仮想空間上に作成する商品仮想試用装置3を所有している。
【0021】
そして、各装置は通信回線で接続されており、商品販売者から商店への商品情報の提供、商店から購入者への商店モール情報の提供は、通信によって行われるようになっている。但し、各装置間のデータのやりとりは、通信に限られるものではないことは当然であり、例えばCD−ROM等の記録媒体に記録して提供する方法でも構わない。
【0022】
図2は、登録データ作成装置のハードウェア構成を示している。
同図に示すように、登録データ作成装置1は、CPU17とROM16とV−RAM18とをバスで接続して構成されている。
【0023】
また、バスには、デジタイザ11、キーボード12、CRT13、及び商品データベース(DB)14が入出力装置(I/O)を介して接続されている。
さらに、バスには、ドライブ装置10aが接続されていると共に、通信モデム15がインタフェース(IF)を介して接続されている。
【0024】
ドライブ装置10aは、本発明の記録手段としてのICメモリカード10からデータを読み出す装置である。ここで、ICメモリカード10には、商品の画像データが格納されている。この画像データは、商品を被写体として撮像した画像と、画像の有効領域を示す領域情報と、商品のスケール情報とからなるデータである。つまり、ICメモリカード10には、被写体の画像と被写体のスケール情報とを取り込める撮像装置によって入力されたデータが、画像データとして格納されている。ここで、画像データは、JPEG規格に従って圧縮されたデータであり、領域情報とスケール情報とは、JPEG規格のデータフォーマットのAPP(ユーザ定義エリア)にマッピングされるものとする(図43参照)。
【0025】
デジタイザ11は、CRT13に表示されている画像のなかから、所定の領域の画像を切り出すための装置である。具体的には、例えば、ICメモリカード10から読み出された画像データには、商品の画像のみならず、背景の画像が含まれているため、商品の画像領域のみを取り出す必要がある。そこで、本実施形態では、ICメモリカード10から読み出された画像データから、商品の画像領域を取り出す際に、デジタイザ11によって商品の画像領域を指定するようにしている。
【0026】
キーボード12は、ユーザが商品の属性を示す付加情報や、任意のコマンド等を入力するための装置である。
CRT13は、種々の画像を表示する装置である。
【0027】
商品データベース(DB)14は、ICメモリカード10から読み出された画像データに、商品の属性を示す付加情報を付加することにより作成される商品情報を登録している。具体的には、図3に示すように、商品データベース(DB)14は、商品データベース管理情報と、複数の商品情報(商品情報1〜商品情報n)とから構成されている。
【0028】
ここで、商品データベース管理情報は、図4に示すように、商品データベース管理情報のデータサイズと、商品データベース(DB)14に登録されている商品(商品情報)の数と、予備領域(将来拡張用領域)とから構成されている。
【0029】
また、商品情報の付加情報は、図5に示すように、付加情報のデータサイズと、商品情報の登録年月日と、商品の色の種類と、商品のサイズの種類と、商品の値段と、撮影方向と画像データとのリンク情報と、予備領域(将来拡張用領域)とから構成されている。ここで、撮影方向と画像データとのリンク情報は、一つの商品を二方向以上の撮影方向で撮像した場合(例えば、一つの商品を、前方、右側方、左側方、後方、上方、下方等から撮影した場合)に、必要となる情報であり、各画像データとその撮影方向を示すデータとを関連付けるリンク情報である。
【0030】
通信モデム15は、通信回線に接続されており、作成された商品情報を、仮想商店作成装置2へ送信すると共に、仮想商店作成装置2からの発注データを受信する。
【0031】
ROM16は、CPU17が実行すべきアプリケーションプログラムを格納している。
V−RAM18は、ICメモリカード10から読み出された画像を一旦格納するものである。
【0032】
ここで、CPU17がROM16のアプリケーションプログラムを実行することにより実現される機能について、図6に沿って説明する。
同図に示すように、登録データ作成装置1は、領域情報設定部4、付加情報入力部6、商品情報作成部5、受注処理部42を備えている。
【0033】
領域情報設定部4は、ICメモリカード10から読み出された画像データからデジタイザ11によって指定された領域の画像のみを切り出すものである。
付加情報入力部6は、キーボード12を介して付加情報を入力する。
【0034】
商品情報作成部5は、領域情報設定部4によって切り出された画像データに、付加情報入力部6によって入力された付加情報を付加して、商品情報を作成する。さらに、商品情報作成部5は、作成された商品データを商品データベース(DB)14に登録し、商品データベース管理情報の内容を更新する。
【0035】
受注処理部42は、仮想商店作成装置2から商品の発注データを受信した時に、発注された商品の在庫確認、商品の発送日及び発送先住所の設定、購入者情報の登録、課金処理を行う。
【0036】
図7は、仮想商店作成装置2のハードウェア構成を示す図である。
仮想商店作成装置2は、CPU26、RAM27、及びROM25をバスで接続して構成されている。また、バスには、マウス20、キーボード21、CRT22、及び商店データベース(DB)23が入出力装置(I/O)を介して接続されている。さらに、バスには、コンピュータグラフィクス作成装置19と通信モデム24とがインタフェース(IF)を介して接続されている。
【0037】
コンピュータグラフィクス作成装置19は、商品を販売する店の画像を作成すると共に、この店の大きさを示すスケール情報を設定し、店の画像にスケール情報を保持させる。そして、コンピュータグラフィクス作成装置19は、作成された店の集合体からなる商店モールの画像を作成する。ここで、店の画像は、JPEG規格に従って圧縮されたデータであり、スケール情報は、JPEG規格のデータフォーマットのAPP(ユーザ定義エリア)にマッピングされるものとする(図43参照)。
【0038】
マウス20は、ユーザが希望する商店の何処に商品を飾るかを指定するための入力装置である。具体的には、CRT22に商店の画像が表示されているときに、ユーザは、商品の画像を重畳(オーバレイ)すべき領域をマウス20でクリックする。
【0039】
キーボード21は、ユーザが任意のデータあるいはコマンドを入力するための装置である。
CRT22は、種々の画像を画面表示する。
【0040】
商店データベース(DB)23は、図8に示すように、商店モール管理情報と、複数の商店モール情報(商店モール情報1〜商店モール情報n)とを登録している。ここで、商店モール管理情報は、図9に示すように、商店モール管理情報のデータサイズと、商店データベース(DB)23に登録されている商店モールの数と、予備領域(将来拡張用領域)とから構成されている。
【0041】
図8に戻って、各商店モール情報は、個別モール管理情報と、モール画像データと、商店モールを構成している各商店の商店情報(商店情報1〜商店情報m)とから構成されている。ここで、個別モール管理情報は、図10に示すように、個別モール管理情報のデータサイズと、商店モールの画像データのアドレス(データ位置情報)と、商店モールに含まれている商店の数と、商店モール内の各商店の位置と商店情報とを対応づけるリンク情報と、予備領域(将来拡張用領域)とから構成されている。
【0042】
また、図8に戻って、各商店情報(商店情報1〜商店情報m)は、商店管理情報と、商店画像データと、複数の商品情報(商品情報1〜商品情報k)とから構成されている。
【0043】
商店管理情報は、図11に示すように、商店管理情報のデータサイズと、商店を商店モールに登録した年月日と、商店画像データのアドレス(データ位置情報)と、商店で販売している商品の数(商店の画像データにオーバレイされている商品の数)と、商店内における各商品の位置と各商品の商品情報とを対応づけるリンク情報と、予備領域(将来拡張用領域)とから構成されている。
【0044】
図8に戻って、商店画像データは、仮想空間上で作成された商店の画像に、商品の画像を重畳(オーバレイ)した画像データである。そして、商店画像データは、前述したように、JPEG規格に従って圧縮され、JPEG規格のデータフォーマットのAPP(ユーザ定義エリア)に、商店の大きさを示すスケール情報がマッピングされている。
【0045】
通信モデム24は、登録データ作成装置1からの商品情報の受信、登録データ作成装置1への商品の発注データの送信、商品仮想試用装置3への商店モール情報の送信、及び商品仮想試用装置3からの商品の発注データの受信を行う。
【0046】
ROM25は、CPU26が実行すべきアプリケーションプログラムを格納している。
RAM27は、商品情報を一旦格納する。
【0047】
ここで、CPU26がROM25のアプリケーションプログラムを実行することにより実現される機能について図12に沿って説明する。
仮想商店作成装置2は、スケール調整部7、画像重畳部8、仮想商店表示処理部9、及び受発注処理部38を備えている。
【0048】
スケール調整部7は、商店画像データに商品の画像データを重畳する際に、商品のスケール情報と店のスケール情報とを照合して、商店の表示サイズに対する商品の表示サイズを決定する。
【0049】
画像重畳部8は、商店画像データに、スケール調整部7によって決定された表示サイズの商品の画像データを重畳する。ここで、商品の画像データを重畳する位置は、マウス20によって指定された位置とする。
【0050】
仮想商店表示処理部9は、画像重畳部8によって作成された商店画像データに、重畳された商品の商品情報と商店管理情報とを付加して商店情報を作成する。さらに、仮想商店表示処理部9は、商品の画像データを重畳された商店画像データをCRT22に表示する。そして、仮想商店表示処理部9は、完成した商店情報を商店データベース(DB)23の商店モール情報に登録し、商店モール管理情報の内容を更新する。また、仮想商店表示処理部9は、キーボード21あるいはマウス20によって商店モール情報の送信コマンドが入力されると、商店データベース(DB)23から、ユーザが希望する商店モールの商店モール情報を読み出し、読み出された商店モール情報を通信モデム24から商品仮想試用装置3へ送信する。
【0051】
受発注処理部38は、商品仮想試用装置3から、商品の発注データを受信すると、その商品の販売元へ発注データを送信する。
図13は、商品仮想試用装置3のハードウェア構成を示す図である。
【0052】
商品仮想試用装置3は、CPU35、RAM36、ROM37、及びドライブ装置28aをバスで接続して構成されている。また、バスには、マウス29、キーボード30、CRT31、ハードディスク(HDD)32が入出力装置(I/O)を介して接続されている。さらに、バスには、通信モデム33がインタフェース(IF)を介して接続されている。
【0053】
ドライブ装置28aは、ICメモリカード28からデータを読み出す装置である。本実施形態では、ICメモリカード28には、図14(a)に示すように、ユーザ画像管理情報と、複数のユーザ画像データ(ユーザ画像データ1〜ユーザ画像データn)とが格納されている。ユーザ画像管理情報は、図14(b)に示すように、ユーザ画像管理情報のデータサイズと、ユーザ画像データの数と、予備領域(将来拡張用領域)とから構成されている。ユーザ画像データは、商品を使用する場所、物、あるいは人の画像と、その場所、物、あるいは人のスケール情報とから構成されるデータである。具体的には、ユーザ画像データは、JPEG規格に従って圧縮されたデータであり、JPEG規格のデータフォーマットのAPP(ユーザ定義エリア)に、スケール情報がマッピングされているものとする(図43参照)。
【0054】
マウス29は、商店の画像がCRT31に表示されているときに、この商店の画像の中から、ユーザが希望する商品を指定するための装置である。
キーボード30は、ユーザが種々のデータやコマンドを入力するための装置である。
【0055】
CRT31は、モール画像データを画面表示する。さらに、モール画像データのなかから、ユーザが希望する商店が選択されると、選択された商店の商店画像データを画面表示する。
【0056】
ハードディスク(HDD)32は、仮想商店作成装置2から受信した商店モール情報を格納する装置である。
通信モデム33は、仮想商店作成装置2からの商店モール情報の受信、仮想商店作成装置2への商品の発注データの送信を行う。
【0057】
ROM37は、CPU35が実行すべきアプリケーションプログラムを格納する。
RAM36は、仮想商店作成装置2から受信した商店モール情報を一旦格納するとともに、ICメモリカード28から読み出されたユーザ画像データを一旦格納する。
【0058】
ここで、CPU35がROM37のアプリケーションプログラムを実行することにより、実現される機能について図15に沿って説明する。
すなわち、商品仮想試用装置3は、仮想商店検索処理部39、スケール調整部40、及び画像重畳部41を備えている。
【0059】
仮想商店検索処理部39は、仮想商店作成装置2から受信した商店モール情報の中から、モール画像データを取り出し、CRT31に表示する。ここで、表示されているモール画像データのなかから、ユーザが希望する商店が選択されると、商店モール情報のなかから、選択された商店の商店画像データを取り出し、CRT31に表示する。さらに、表示されている商店画像データのなかから、ユーザが希望する商品が選択されると、商店モール情報のなかから選択された商品の商品情報を読み出し、CRT31に表示する。このとき、CRT31には、商品の画像データと、付加情報とが同時に表示される。
【0060】
スケール調整部40は、仮想商店検索処理部39によって選択された商品情報から、商品のスケール情報を読み出す。さらに、スケール調整部40は、ICメモリカード28から、前記商品を使用する場所、物、あるいは人のユーザ画像データを読み出すとともに、このユーザ画像データから前記場所、物、あるいは人のスケール情報を読み出す。そして、スケール調整部40は、商品のスケール情報と、前記場所、物、あるいは人のスケール情報とに基づいて、双方の表示サイズを調整する。
【0061】
画像重畳部41は、スケール調整部40によって調整された商品の画像と、場所、物、あるいは人の画像とを重畳(オーバレイ)して、商品を試用(あるいは試着)した状態の画像を作成する。
【0062】
以下、本実施形態の作用・効果について述べる。
先ず、商品情報の作成手順について、図16〜図22に沿って説明する。
ユーザは、登録データ作成装置1のキーボード12により、商品情報の作成コマンドを入力する。コマンドが入力された登録データ作成装置1は、CRT13に、図16に示す画面を表示する。この画面には、“ファイル”、“対象領域”、“付加情報”の3つのメニューバーが表示されている。
【0063】
先ず、ユーザは、ドライブ装置10aにICメモリカード10をセットし、メニューバー“ファイル”を選択する。このとき、登録データ作成装置1は、メニューバー“ファイル”のプルダウンメニューをCRT13に表示する(図17参照)。
【0064】
ユーザは、プルダウンメニューの中から、“画像読み込み”を選択する。このとき、登録データ作成装置1は、ICメモリカード10に登録されている商品の画像データのリストを画面表示する。ここで、ユーザが、希望の商品の画像データを選択すると、登録データ作成装置1は、ICメモリカード10から選択された商品の画像データを読み出し、CRT13に表示する(図18参照)。
【0065】
ユーザは、CRT13に選択された商品の画像データが表示されると、メニューバー“対象領域”を選択し、画像の切り出しを行う。登録データ作成装置1は、“対象領域”が選択されると、メニューバー“対象領域”のプルダウンメニューを画面表示する(図19参照)。ここで、ユーザは、プルダウンメニューのなかから、メニュー“領域指定”を選択した後、デジタイザ11を使用して、商品の画像領域を指定し、再度メニューバー“対象領域”を選択し、プルダウンメニューのなかから“セット”を選択する(図20参照)。このとき、登録データ作成装置1は、領域指定された領域の画像のみを、新たな画像データとして取り扱う。
【0066】
次に、ユーザは、画像データに付加すべき付加情報の入力を行う。つまり、メニューバー“ファイル”、“対象領域”、“付加情報”のなかから、“付加情報”を選択する。このとき、登録データ作成装置1は、CRT13に、メニューバー“付加情報”のプルダウンメニューを表示する(図21参照)。ここで、ユーザが図中の“情報入力”を選択すると、登録データ作成装置1は、CRT13に、付加情報の入力画面を表示する(図22参照)。ユーザは、CRT13に表示された入力画面に従って、商品の付加情報(登録年月日、色、サイズ、価格等)を入力する。この付加情報の入力は、キーボード12によって行う。
【0067】
付加情報が入力されると、登録データ作成装置1は、デジタイザ11によって指定された画像に、入力された付加情報を付加して商品情報を作成し、商品データベース(DB)14に登録する。
【0068】
商品情報を仮想商店作成装置2へ送信する場合には、ユーザは、商品情報の送信コマンドを入力する。
次に、商店モール情報の作成手順について、図23〜図30に沿って説明する。尚、商店モールの画像データと、商店モールを構成する商店の画像データ(商店の画像と商店のスケール情報とを含む)は既に作成されているものとする。
【0069】
ユーザは、仮想商店作成装置2に商店モール情報の作成コマンドを入力する。作成コマンドが入力された仮想商店作成装置2は、図23に示すような仮想商店作成画面を表示する。この仮想商店作成画面には、メニューバー“ファイル”、“商店指定”、“シーン”、“登録”が表示される。
【0070】
ここで、ユーザは、メニューバー“ファイル”を選択する。メニューバー“ファイル”が選択された仮想商店作成装置2は、メニューバー“ファイル”のプルダウンメニューを画面表示する(図24参照)。
【0071】
ユーザがプルダウンメニューのなかから、”商品情報読み込み”を選択すると、仮想商店作成装置2は、登録データ作成装置1から受信した商品情報をCRT22に表示する(図25参照)。
【0072】
次に、ユーザは、メニューバー“商店指定”を選択する。このとき、仮想商店作成装置2は、“商店指定”のプルダウンメニューとして、商店データベース(DB)23に登録されている商店モールのリストを表示する。さらに、ユーザが、希望の商店モールを選択すると、仮想商店作成装置2は、選択された商店モールに含まれている商店の種別を画面表示する(図26参照)。
【0073】
商店モールが選択されると、仮想商店作成装置2は、選択された商店モールに含まれている各商店の種別をCRT22に表示する。
ユーザが、表示されている商店のリストの中から、商品を展示すべき商店を選択すると、仮想商店作成装置2は、商店データベース(DB)23から、選択された商店の商店情報を読み出し、商店情報から商店画像データを抽出して、CRT22に表示する(図27参照)。
【0074】
ここで、ユーザは、商店内において、商店を展示する位置を指定することになる。つまり、ユーザは、メニューバー“登録”を選択する。メニューバー“登録”が選択されると、仮想商店作成装置2は、メニューバー“登録”のプルダウンメニューをCRT22に表示する(図28参照)。このプルダウンメニューは、”展示位置指定”と”商店に登録”とから構成されており、ユーザは、先ず“展示位置指定”を選択する。このとき、仮想商店作成装置2は、商店画像データから商店のスケール情報を読み出すと共に、商品の画像データから商品のスケール情報を読み出し、双方のスケール情報を照合して、商店に対する商品の表示サイズを調整する。そして、表示サイズを調整された商品の画像は、商店画面上にオーバレイされる(図29参照)。そして、ユーザは、オーバレイされた商品をマウス20によって移動させ、希望の展示位置に配置させると、メニューバー“登録”を選択し、このメニューバー“登録”のプルダウンメニューから“商店に登録”を選択する。
【0075】
仮想商店作成装置2は、“商店に登録“が選択されると、商店の商店情報を更新する(図30参照)。すなわち、前記商品の画像データがオーバレイされた画像データを商店画像データとし、商店情報の最後尾に前記商品の商品情報を付加する。さらに、商店管理情報の登録商品数を一つ指定すると共に、前記商品の商品位置と商品情報とを対応づけるリンク情報を追加する。
【0076】
続いて、商品仮想試用装置3の操作手順について、図31〜39に沿って説明する。
ユーザは、商品仮想試用装置3に、仮想試用コマンドを入力する。仮想試用コマンドが入力された商品仮想試用装置3は、図31に示すような画面をCRT31に表示する。同図に示すように、画面上には、メニューバー“ファイル”、“商店指定”、“シーン”、“商品指定”、“ユーザ画像”が表示される。
【0077】
ここで、ユーザは、メニューバー“ファイル”を選択する。“ファイル”が選択されると、商品仮想試用装置3は、メニューバー“ファイル”のプルダウンメニューをCRT31に表示する(図32参照)。同図には、プルダウンメニューとして、“仮想商店アクセス”と“仮想商店通信アクセス”とが表示されているが、“仮想商店アクセス”とは、CD−ROM等の記録媒体により商店モール情報が提供される場合であり、“仮想商店通信アクセス”とは、仮想商店作成装置2からオンラインで商店モール情報が提供される場合を想定している。例えば、ユーザが“仮想商店通信アクセス”を選択すると、商品仮想試用装置3は、通信モデム33を起動して、仮想商店作成装置2との間に回線を設定する。そして、仮想商店作成装置2から商店モールのモール画像データが送信されてくると、このモール画像データをCRT31に表示する(図33参照)。
ユーザは、商店モールのモール画像データがCRT31に表示されると、メニューバー“商店指定”を選択する。このとき、画面上には、仮想商店作成装置2の商店データベース(DB)23に登録されている商店モールのリストがプルダウンメニューとして表示される。ユーザが希望の商店モールを選択すると、画面上には、さらに、選択された商店モールに含まれる商店のリストが表示される(図34参照)。ここで、ユーザが、リストのなかから、希望の商店を選択すると、前述の図30に示したような商店画像データがCRT31に表示される。例えば、図34に示したリスト(“電気店”、“家具店”、“画廊”、“コンピュータショップ”)の中から“家具店”が選択されたとすると、この“家具店”に対応する商店画像データがCRT31に表示される(図35参照)。
【0078】
次に、ユーザが、CRT31に表示されている商店画像の中から、特定の商品をマウス29で選択(シングルクリック)すると、その商品(図35中、画面最右端に配置された縦長の箪笥)を選択したことを示す輪郭枠361が表示され(図36参照)、さらにこの状態でダブルクリックするとその商品の付加情報(“登録年月日”、“カラー”、“サイズ”、“価格”等の詳細な情報)がCRT31に表示される(図37参照)。
【0079】
ここで、ユーザがメニューバー“ユーザ画像”を選択すると、商品仮想試用装置3は、“ユーザ画像”のプルダウンメニューとして、ICメモリカード28に登録されているユーザ画像データのリストを表示する(図38参照)。
【0080】
ユーザが、表示されているリスト(“私の部屋”、“私の姿”)の中から、希望のユーザ画像を選択すると、商品仮想試用装置3は、選択された商品の画像データから商品のスケール情報を読み出すと共に、選択されたユーザ画像データから前記商品を使用する場所、物、あるいは人のスケール情報を読み出し、これらのスケール情報に基づいて、商品の表示サイズと、使用する場所、物あるいは人の表示サイズを調整した後に、商品の画像と前記場所、物、あるいは人の画像とをオーバレイして、商品を使用した状態の画像を作成する。作成された画像は、CRT31に表示される(図39参照)。
【0081】
以下、登録データ作成装置1、仮想商店作成装置2、及び商品仮想試用装置3の動作過程について、図40〜図42のフローチャート図に沿って説明する。
先ず、登録データ作成装置1の動作過程について、図40に沿って説明する。
【0082】
ユーザが商品情報の作成コマンドを入力すると、CPU17は、ドライブ装置10aを起動する。
ドライブ装置10aは、ICメモリカード10から商品の画像データを読み出す(S4001)。
【0083】
ここで、一つの商品について、様々な方向から撮像した場合には、それら全ての画像を読み出す。
そして、ICメモリカード10から読み出された画像データは、CRT13に表示される。このとき、ユーザは、デジタイザ11を使用して、CRT13に表示されている画像のなかから必要な画像領域のみを指定する。CPU17は、デジタイザ11により、画像領域の指定がなされると、指定された領域の画像のみを切り出す(S4002)。
【0084】
切り出された画像は、CRT13に表示される。
ここで、一つの商品について、様々な方向から撮像した場合には、各画像について上記の処理を行う。そして、ユーザは、キーボード12から各画像の撮像方向(正面、背面、右側面、左側面、上面、底面)を入力する(S4003)。続いて、ユーザは、商品の価格、商品の色等のバリエーション、納期、撮影方向(正面、右側面、左側面、背面、上面、下面等)等の付加情報をキーボード12により入力する(S4004)。
【0085】
このとき、CPU17は、デジタイザ11によって切り出された画像データに、キーボード12によって入力された付加情報を付加して商品情報を生成する(S4005)。そして、CPU17は、作成された、商品情報を商品データベース(DB)14に登録し、商品データベース(DB)14の商品データベース管理情報の内容を更新する(S4006)。
【0086】
この後、キーボード12により、商品データの送信コマンドが入力されると、CPU17は、商品データベース(DB)14から指定された商品の商品情報を読み出し、通信モデム15へ転送する。通信モデム15は、転送されてきた商品情報を仮想商店作成装置2へ送信する。
【0087】
次に、仮想商店作成装置2の動作について図41に沿って説明する。
予め、コンピュータグラフィクス作成装置19は、ユーザの指示に従って、商品を展示する店の画像を作成すると共に、この画像に店の大きさを示すスケール情報を設定しておく。さらに、コンピュータグラフィクス作成装置19は、複数の店の集合体からなる商店モールの画像を作成しておく(S4101)。そして、仮想商店作成装置2の通信モデム24が、登録データ作成装置1からの商品情報を受信すると(S4102)、CPU26は、受信された商品データをRAM27に一旦格納する。そして、ユーザが前記商品を展示する商店を指定すると、商店データベース(DB)23から、指定された商店の商店情報を読み出し、さらに、商店情報のなかから商店画像データを抽出してCRT22に表示する。
【0088】
ここで、ユーザが、商品を展示すべき位置を指定すると、CPU26は、商品の画像データから前記商品のスケール情報を読み出すと共に、商店画像データから商店のスケール情報を読み出し、これらのスケール情報を照合して、商店に対する商品の表示サイズを決定する。そして、商品の画像は、決定された表示サイズに調整される。
【0089】
ここで、CPU26は、ユーザにより指定された領域に、調整された表示サイズの商品の画像をオーバレイする(S4103)。
さらに、CPU26は、商品の画像がオーバレイされた商店画像データと、前記商品の商品情報とによって、商店情報の内容を更新し、あらたな商店情報を作成する(S4104)。
【0090】
続いて、CPU26は、作成された商店情報により、商店データベース(DB)23の商店モール情報を更新する(S4105)。
この後、ユーザがキーボード21あるいはマウス20から商店モール情報の送信コマンドが入力されると、CPU26は、商店データベース(DB)23から指定された商店モールの商店モール情報を読み出し、通信モデム24へ転送する。
【0091】
通信モデム24は、転送されてきた商店モール情報を、商品仮想試用装置3へ送信する。
以下、商品仮想試用装置3の動作について図42に沿って説明する。
【0092】
同図は、CPU35がROM37のアプリケーションプログラムを実行することにより実現される処理を示している。
すなわち、商店仮想試用装置3では、商品を使用する場所(部屋、庭等)、物(家具、車等)、あるいは人の画像とスケール情報とからなるユーザ画像データベースを、図示していないコンピュータグラフィクス作成装置、あるいは撮像装置によって作成/撮像しておき、この画像をICメモリカード28に記録しておく(S4201、S4202)。尚、コンピュータグラフィクス作成装置により、商品を使用する場所、物、あるいは人の画像を作成する場合には、作成された画像に、その場所、物、あるいは人の実寸情報を付加しておくものとする。また、撮像装置により、場所、物、あるいは人の画像を撮像する場合には、被写体の実寸を計測する機能を有する撮像装置を使用するものとする。そして、場所、物、あるいは人の画像は、ICメモリカード28に記録される際に、JPEG規格に従って圧縮されるものとする。そして、JPEG規格のデータフォーマットのAPPには、前記場所、物、あるいは人のスケール情報がマッピングされる。
【0093】
そして、仮想商店作成装置2からの商店モール情報を、通信モデム33が受信すると(S4203)、CPU35は、商店モール情報からモール画像データを抽出して、CRT31に表示させる(S4204)。
【0094】
このとき、ユーザは、CRT31の表示画面を参照して、商店モールのなかから、希望の商店を選択すると、CPU35は、商店モール情報から指定された商店の商店情報を抽出し、さらに、商店情報から商店画像データを抽出してCRT31に表示する。ここで、ユーザは、CRT31に表示されている商店画像のなかに、希望の商品が見つかると、その商品の画像領域をマウス29によって指定する。
【0095】
マウス29により、ユーザが購入を希望する商品の画像領域が指定されると(S4205)、CPU35は、マウス29により指定された商品の商品データを、商店モール情報から抽出する。
【0096】
また、CPU35は、ユーザが、仮想試用コマンドを入力すると、ICメモリカード28に登録されているユーザ画像データのリストを画面表示する。ここで、ユーザが、前記商品を使用すべき場所、物、あるいは人のユーザ画像データを選択すると、CPU35は、ドライブ装置28aを起動して、ICメモリカード28からユーザによって指定されたユーザ画像データを読み出す(S4206)。
【0097】
そして、CPU35は、選択された商品の画像データから、商品のスケール情報を読み出すと共に、選択されたユーザ画像データから商品を使用する場所、物、あるいは人のスケール情報を読み出し、双方のスケール情報を照らし合わせて、商品の表示サイズと、場所、物、あるいは人の表示サイズとを決定する。さらに、CPU35は、商品の画像と、場所、物、あるいは人の画像とを、決定された表示サイズに変更する。表示サイズを変更された、商品の画像と、場所、物、あるいは人の画像とは、オーバレイされて、仮想試用画像が作成される(S4207)。。
【0098】
作成された仮想試用画像は、CRT31に表示される。
このとき、ユーザは、CRT31に表示されている仮想試用画像を検討して、商品を購入するか否かを検討する。そして、キーボード30、あるいはマウス29によって、前記商品の購入要求コマンドが入力されると(S4208)、CPU35は、前記商品の品番、ユーザが希望する商品のサイズ、ユーザが希望する商品の色等からなる発注データを作成する(S4209)。
【0099】
作成された発注データは、通信モデム33によって、仮想商店作成装置2へ送信される(S4210)。
発注データを受信した仮想商店作成装置2は、商品の販売元を判別し、その販売元の登録データ作成装置へ発注データを送信する。
【0100】
以上、本実施形態によれば、商品の画像とスケール情報とを一括管理することにより、商品の画像を仮想空間上に作成された商店内に容易に展示することができると共に、商店画像から商品の画像のみを取り出して、商品を使用する場所、物、あるいは人を表す仮想空間内に再合成・再配置することができる。
【0101】
【発明の効果】
本発明によれば、被写体の画像とスケール情報とを一括管理することにより、被写体の画像を仮想空間内へ取り込む際に、実際のスケール情報に基づいて最適な取り込みを行うことができる。例えば、商品を被写体とした場合には、商品のスケール情報と、商品を使用する場所、物、あるいは人のスケール情報とに基づいて、商品を場所、物、あるいは人に使用した状態を、仮想空間内で正確に再現することができる。
【0102】
また、一旦仮想空間上に取り込まれた画像を、他の仮想空間上に取り込むような場合でも、被写体のスケール情報に基づいて、正確な取り込みを行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用する商品流通システムの概略構成図
【図2】登録データ作成装置のハードウェア構成図
【図3】商品データベース(DB)の構成を示す図
【図4】商品データベース管理情報の構成を示す図
【図5】付加情報の構成を示す図
【図6】登録データ作成装置の機能別構成ブロック図
【図7】仮想商店作成装置のハードウェア構成図
【図8】商店データベース(DB)の構成を示す図
【図9】商店モール管理情報の構成を示す図
【図10】個別モール管理情報の構成を示す図
【図11】商店管理情報の構成を示す図
【図12】仮想商店作成装置の機能別ブロック構成図
【図13】商品仮想試用装置のハードウェア構成図
【図14】(a)はICメモリカード28の構成を示す図、(b)はユーザ画像管理情報の構成を示す図
【図15】商品仮想試用装置の機能別ブロック構成図
【図16】登録データ作成装置の表示画面(1)
【図17】登録データ作成装置の表示画面(2)
【図18】登録データ作成装置の表示画面(3)
【図19】登録データ作成装置の表示画面(4)
【図20】登録データ作成装置の表示画面(5)
【図21】登録データ作成装置の表示画面(6)
【図22】登録データ作成装置の表示画面(7)
【図23】仮想商店作成装置の表示画面(1)
【図24】仮想商店作成装置の表示画面(2)
【図25】仮想商店作成装置の表示画面(3)
【図26】仮想商店作成装置の表示画面(4)
【図27】仮想商店作成装置の表示画面(5)
【図28】仮想商店作成装置の表示画面(6)
【図29】仮想商店作成装置の表示画面(7)
【図30】仮想商店作成装置の表示画面(8)
【図31】商品仮想試用装置の表示画面(1)
【図32】商品仮想試用装置の表示画面(2)
【図33】商品仮想試用装置の表示画面(3)
【図34】商品仮想試用装置の表示画面(4)
【図35】商品仮想試用装置の表示画面(5)
【図36】商品仮想試用装置の表示画面(6)
【図37】商品仮想試用装置の表示画面(7)
【図38】商品仮想試用装置の表示画面(8)
【図39】商品仮想試用装置の表示画面(9)
【図40】登録データ作成装置の動作フローチャート図
【図41】仮想商店作成装置の動作フローチャート図
【図42】商品仮想試用装置の動作フローチャート図
【図43】(a)はJPEG規格のデータフォーマットを示す図、(b)は各フォーマットの機能の説明図
【符号の説明】
1・・登録データ作成装置(登録データ作成手段)
2・・仮想商店作成装置(重畳画像作成手段)
3・・商品仮想試用装置(仮想試用手段)
4・・領域情報設定部
5・・商品情報作成部
6・・付加情報入力部
7・・スケール調整部
8・・画像重畳部
9・・仮想商店表示処理部
10・・ICメモリカード
10a・・ドライブ装置
11・・デジタイザ
12・・キーボード
13・・CRT
14・・商品データベース(DB)
15・・通信モデム
16・・ROM
17・・CPU
18・・V−RAM
19・・コンピュータグラフィクス作成装置
20・・マウス
21・・キーボード
22・・CRT
23・・商店データベース(DB)
24・・通信モデム
25・・ROM
26・・CPU
27・・RAM
28・・ICメモリカード
28a・・ドライブ装置
29・・マウス
30・・キーボード
31・・CRT
32・・ハードディスク(HDD)
33・・通信モデム
35・・CPU
36・・RAM
37・・ROM
38・・受発注処理部
39・・仮想商店検索処理部
40・・スケール調整部
41・・画像重畳部
42・・受注処理部

Claims (8)

  1. 任意の被写体の画像と被写体の大きさを示すスケール情報とからなる画像データに、前記被写体の属性を示す付加情報を付加してなる実写画像情報を作成する登録データ作成手段と、
    仮想空間上に、前記実写画像を重畳すべき被重畳画像を作成してこの被重畳画像の大きさを示すスケール情報を保持させると共に、前記実写画像情報から前記被写体の画像及び前記被写体のスケール情報を取り出し、このスケール情報と前記被重畳画像のスケール情報とに基づいて双方の表示サイズを決定し、決定された表示サイズに従って前記被写体画像を前記被重畳画像に重畳して重畳画像を作成し、さらに前記重畳画像に前記実写画像情報を付加してなる重畳画像情報を作成する重畳画像作成手段と、
    前記被写体を使用する被使用物の画像、及び前記被使用物の大きさを示すスケール情報からなるユーザ画像データを保持すると共に、前記重畳画像作成手段によって作成された重畳画像情報から前記重畳画像を取り出して画面表示し、ユーザが前記被写体を指定すると、前記重畳画像情報から前記被写体の実写画像情報を取り出し、さらに前記実写画像情報から前記被写体のスケール情報を取り出し、このスケール情報と前記被使用物のスケール情報とに基づいて双方の表示サイズを決定し、前記被写体を前記被使用物に使用した状態の画像を作成する仮想試用手段と、
    を備える仮想画像空間内への実写画像取込システム。
  2. 前記登録データ作成手段は、被写体の画像を、MPEG規格あるいはJPEG規格に従って圧縮すると共に、MPEG規格あるいはJPEG規格のデータフォーマットのユーザ定義エリアに、前記被写体のスケール情報をマッピングして、実写画像データを作成する請求項1記載の仮想空間内への実写画像取込システム。
  3. 前記登録データ作成手段は、
    前記被写体の画像と前記被写体の大きさを示すスケール情報とからなる画像データを記録する記録部と、
    前記記録部に記録されている画像を画面表示する表示部と、
    前記表示部の表示画面上において、被写体の表示領域のみを取り出す領域情報設定部と、
    前記被写体の属性を示す付加情報を入力する入力部と、
    前記領域情報設定部によって取り出された表示領域の画像データに、前記入力部によって入力された付加情報を付加して、実写画像情報を作成する実写画像情報作成部と、
    前記実写画像情報作成部によって作成された実写画像情報を登録するデータベースと、
    前記実写画像情報を、前記重畳画像作成手段へ送信する送信部と、
    を備える請求項1記載の仮想空間内への実写画像取込システム。
  4. 前記重畳画像作成手段は、
    仮想空間上に、前記被写体を重畳すべき被重畳画像を作成し、この被重畳画像に、前記被重畳画像の大きさを示すスケール情報を保持させる画像作成部と、
    前記登録データ作成手段からの実写画像情報を受信する受信部と、
    前記受信部によって受信された実写画像情報から、記被写体のスケール情報を読み出し、このスケール情報と前記被重畳画像のスケール情報とに基づいて双方の表示サイズを調整するスケール調整部と、
    前記被重畳画像において、前記被写体の画像を重畳する位置を指定する位置指定部と、
    前記スケール調整部により表示サイズを調整された被写体の画像を、前記位置指定部によって指定された位置に重畳して重畳画像を生成する画像重畳部と、
    前記画像重畳部によって作成された重畳画像に、前記実写画像情報を付加して重畳画像情報を作成するデータ処理部と、
    前記データ処理部によって作成された重畳画像情報を、前記仮想試用手段へ送信する送信部と、
    を備える請求項1記載の仮想空間画像内への実写画像取込システム。
  5. 前記仮想試用手段は、
    前記被写体を使用する被使用物の画像と被使用物の大きさを示すスケール情報とからなるユーザ画像データを記録する記録部と、
    前記重畳画像作成手段からの重畳画像情報を受信する受信部と、
    前記受信部によって受信された重畳画像データから、前記重畳画像を取り出し、取り出された重畳画像を表示する表示部と、
    前記表示部によって表示された重畳画像の中から、ユーザが希望する被写体の表示領域を指定する被写体指定部と、
    前記重畳画像情報から、前記被写体指定部によって指定された被写体の実写画像情報を取り出し、さらに実写画像情報から前記被写体のスケール情報を取り出し、前記記録部から前記被使用物のスケール情報を読み出し、双方のスケール情報を照合して、前記被写体の画像の表示サイズと、前記被使用物の表示サイズとを対応させるスケール調整部と、
    前記スケール調整部によって調整された被写体の画像と被使用物の画像とを重畳し、重畳された画像を前記表示部に表示する画像重畳部と、
    を備える請求項1記載の仮想空間内への実写画像取込システム。
  6. 前記登録データ作成手段と前記重畳画像作成手段とを通信回線で接続すると共に、前記重畳画像作成手段と前記仮想試用手段とを通信回線で接続してなる請求項1記載の仮想空間内への実写画像取込システム。
  7. 前記重畳画像作成手段によって作成された重畳画像情報を記録媒体に書き込む書込部を設けると共に、
    前記仮想試用手段には、前記記録媒体に記録された重畳画像情報を読み出す読出部を設けた請求項1記載の仮想空間への実写画像取込システム。
  8. 任意の被写体の画像と被写体の大きさを示すスケール情報とからなる画像データに、前記被写体の属性を示す付加情報を付加してなる実写画像情報を作成する登録データ作成手段と、
    仮想空間上に、前記実写画像を重畳すべき被重畳画像を作成してこの被重畳画像の大きさを示すスケール情報を保持させると共に、前記実写画像情報から前記被写体の画像及び前記被写体のスケール情報を取り出し、このスケール情報と前記被重畳画像のスケール情報とに基づいて双方の表示サイズを決定し、決定された表示サイズに従って前記被写体の画像を前記被重畳画像に重畳して重畳画像を作成し、さらに前記重畳画像に前記実写画像情報を付加してなる重畳画像情報を作成する重畳画像作成手段とを具備する仮想空間画像提供装置と、
    前記被写体を使用する被使用物の画像、及び前記被使用物の大きさを示すスケール情報からなるユーザ画像データを保持すると共に、前記重畳画像作成手段によって作成された重畳画像情報から前記重畳画像を取り出して画面表示し、ユーザが前記被写体を指定すると、前記重畳画像情報から前記被写体の実写画像情報を取り出し、さらに前記実写画像情報から前記被写体のスケール情報を取り出し、このスケール情報と前記被使用物のスケール情報とに基づいて双方の表示サイズを決定し、前記被写体を前記被使用物に使用した状態の画像を作成する仮想試用装置とを備え、
    仮想空間画像提供装置と前記仮想試用装置とを通信回線で接続した仮想画像空間内への実写画像取込システム。
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