JP3727803B2 - 生体情報検出装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は、車両や船舶等の操舵ハンドルを操作する操作者の心拍を検出する生体情報検出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、車両や船舶等を操作する操作者の高齢化が進んでいる。このような高齢化社会において、走行中に操作者の不整脈や心拍停止等による事故を防止するため、車両や船舶等の操舵ハンドルに電極を設け、操作者が電極に触れることで操作者の心拍数を検出し、異常な心拍数等を示した場合は、警報を発生するようにした生体情報検出装置が種々提案されている。本出願人は、特願平10−052813号において、図9に示す生体情報検出装置を提案している。
【0003】
かかる生体情報検出装置は、操作者が操舵ハンドル8の左右に設けられた電極1a、1bに触れると、電極1a、1bにより検出された操作者の心拍波形を増幅器2で増幅し、LPF(ローパスフィルタ)3及び増幅器4を介してA/D変換器5に供給し、A/D変換器5でデジタルデータに変換し、CPU6に供給する。CPU6は、心拍データを算出し、予め図示しないROM等に記憶されている操作者の通常時の心拍データと比較し、得られた心拍データと操作者の通常時の心拍データと異なる場合は、異常発生の警告を発生させるようにしている。
【0004】
上記操舵ハンドル8の電極1a、1bは、単に金属膜や導電性のある布膜等を操舵ハンドル8に巻き付けて形成したものであり、車両内外で発生する種々の雑音も検出することから、雑音と心拍データとが混在したデータとしてCPU6に供給される。
【0005】
そこで、本願の生体情報検出装置は、供給された心拍データと雑音とを区別するため、供給された心拍データを予めROM等に記憶されている波形分析プログラムに従って分析することにより雑音と心拍データとを区別している。
【0006】
また、上記生体情報検出装置は、操舵ハンドル8の回動を検出するため、操舵ハンドル8のスポーク9を支持するハブ10上に赤外線受光素子12を配設すると共に、操舵コラム11上の赤外線受光素子12と対向する位置に赤外線発光素子13を配設し、赤外線受光素子12の出力を駆動回路7を介してCPU6に供給するようにしている。車両が直線走行をしている場合は、赤外線受光素子12と赤外線発光素子13は互いに対向する位置にあるので、赤外線受光素子12は赤外線発光素子13からの赤外線を受光し、これを操舵ハンドル8の非回動信号としてCPU6に供給し、操舵ハンドル8が回動された場合は、操舵ハンドル8の回動に伴いハブ10が回動するので、赤外線受光素子12は赤外線発光素子13の赤外線が受光できなくなり、これを操舵ハンドル8の回動信号としてCPU6に供給することにより、操作者が操舵ハンドル8を回動しているか否かを検出することができる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
以上述べたように出願人が先に出願した生体情報検出装置は、操舵ハンドル8に設けられた電極1a、1bが拾う雑音と操作者の心拍データとを区別するため、波形分析プログラムに従って波形を分析するようにしているが、パルス状に発生する雑音の場合は、心拍データと区別することが難く、誤動作が生じる場合があると共に分析に時間がかかるという問題があった。
【0008】
本発明は、上記課題を解決するために成されたものであり、雑音の影響を低減し、正確な心拍波形の計測が行えると共に、操舵ハンドルの回転検出が可能な生体情報検出装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
発明に係る生体情報検出装置は、操舵ハンドルと、該操舵ハンドルの所定部位に取り付けられた生体情報を検出するための生体情報検出手段と、生体情報検出手段に操作者の両手が接触されているか否かを検出する接触検出手段を備えて構成する。
【0010】
また、発明に係る生体情報検出装置は、上記記載の生体情報検出装置であって、生体情報検出手段は少なくとも操舵ハンドルの左右の所定部位に取り付けられた一対の電極よりなり、接触検出手段は一対の生体情報検出手段に操作者の両手が接触されているか否かを検出するように構成する。
【0011】
また、発明に係る生体情報検出装置は、上記記載の生体情報検出装置であって、接触検出手段により操作者の両手が生体情報検出手段に接触されていないときに該非接触状態を操作者に通知せしめる通知手段を備えて構成する。
【0012】
【作用】
本発明の生体情報検出装置は、操舵ハンドルの所定部位に生体情報を検出する生体情報検出手段と、生体情報検出手段に操作者の両手が接触されているか否かを検出する接触検出手段と、通知手段を設けたので、操作者の両手が生体情報電極に接触されていないときは、通知手段により非接触状態であることを操作者に通知することが可能となる。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して本発明の第1実施形態を説明する。図1は、本発明の第1実施形態を示す生体情報検出装置のブロック図であり、図を用いて生体情報検出装置100の構成及び動作を説明する。
【0014】
本発明の生体情報検出装置は、操舵ハンドル20の左右の所定部位に一対の基準電極21a、21b及び検出電極22a、22bが取り付けられ、基準電極21a、21bには基準電位が与えられている。検出電極22a、22bと基準電極21aまたは21bは演算回路14からなる生体情報検出回路に接続されている。すなわち、演算回路14の非反転入力には検出電極22aが接続され、反転入力には検出電極22bが接続され、共通入力(コモン入力)には基準電極21aまたは21bが接続されている。
【0015】
演算回路14は検出電極22a、22bより得られる信号の差分を算出することにより生体情報としての心拍波形信号を出力する。
【0016】
また、検出電極22aと基準電極21aは右手接触検知回路15に接続され、検出電極22bと基準電極21bは左手接触検知回路16に接続され、各検知回路の出力(HまたはL出力)は論理回路17に入力される。論理回路17の出力V0は演算回路14とA/D変換器19との間に接続されたスイッチ18のオン・オフを制御する。
【0017】
演算回路14よりの心拍波形出力はA/D変換器19によりA/D変換され、このデジタルデータが心拍データとして生体情報検出装置全体を制御するCPU23に入力される。ROM24には操作者の通常時の心拍数などが予め記憶されており、CPU23に入力された心拍データと比較され、その比較結果に応じて警告音などを発生する通知装置25が駆動される。
【0018】
上記一対の検出電極22a、22b及び基準電極21a、21bは、薄い金属板等で形成された、互いに平行に所定の間隔に隔てて配置されている。即ち、操舵ハンドル20の右側の基準電極21aと検出電極22aとで対を成し、操舵ハンドル20の左側の基準電極21bと検出電極22bとで対を成している。尚、図1は車両のハンドル側から見た図である。各電極21a、22a、21b、22bにより操作者が操舵ハンドル20に両手で触れているか否かを検知すると共に、操作者の両手間の電位を心筋活動電位として計測することで操作者の心拍数を検知する。基準電極21a、21bは、基準電位(アース電位)側に接続され、検出電極22a、22bは、前述のように生体情報検出のための演算回路14に接続される。
【0019】
図2は図1における右手接触検知回路15の具体的実施例を示している。なお、左手接触検知回路16も同様の構成である。図において、検出電極22aは抵抗Rを通して演算増幅器27の反転入力に接続され、非反転入力は電圧Eが印加され、その出力から反転入力に対して抵抗Rにより帰還がかかっている。演算増幅器27の出力は演算増幅器28a、28bよりなるウインドコンパレータ28に入力される。すなわち、演算増幅器28aの非反転入力と演算増幅器28bの反転入力に演算増幅器27の出力が接続され、演算増幅器28aの反転入力と演算増幅器28bの非反転入力にはそれぞれE+△V、E−△Vが印加される。各演算増幅器28a、28bの出力は論理回路29に入力され、論理回路29よりの出力が右手接触検知回路15の出力として論理回路17に入力される。
【0020】
以上の構成において、動作を説明する。以下、右手接触検知回路15について説明するが、左手接触検知回路16の同様である。まず、右手で操舵ハンドル20を握っていないとき、右手は検出電極22aと基準電極21aに接触していないので、両電極21a、22a間はオープンしている。これにより、演算増幅器27の出力から反転入力側には電流が流れないので、演算増幅器27の出力電圧V1はV1=Eとなる。
【0021】
次に右手で操舵ハンドル20を握っているときは、右手が検出電極22aと基準電極21aに接触しているので、両電極21a、22a間は所定インピーダンスで導通する。これにより、演算増幅器27の出力から抵抗Rを通して反転入力側に電流iが流れ、演算増幅器27の出力電圧V1はV1=E+iRとなる。
【0022】
この演算増幅器27の出力電圧V1がウインドコンパレータ28を構成する演算増幅器28aと28bの非反転入力と反転入力に加わる。ここで、図3に示す如く、右手が接触していないときは、V1(=E)が加わるので、演算増幅器28aの反転入力電圧(E+ΔV)>非反転入力電圧(E)となり、出力はL出力となる。また、演算増幅器28bの反転入力電圧(E)>非反転入力電圧(E−△V)となり、出力はL出力となる。つまり、右手が接触していないときは演算増幅28a、28bの出力は共にL出力となる。
【0023】
一方、右手が接触しているときは、V1=E+iRが加わるので、上記の大小関係が逆となり、演算増幅器28aと28bの出力は共にH出力となる。
【0024】
この演算増幅器28aと28bの出力が論理回路29により論理演算されることにより、右手接触検知回路15の出力は、右手が接触されていないときはL出力が発生し、接触されているときはH出力が発生する。
【0025】
一方、左手接触検知回路16の出力も同様に左手が接触されていないときはL出力が発生し、接触されているときはH出力が発生する。そこで、論理回路17によりこれらの両出力の論理積をとることにより、その出力V0は、少なくとも左右どちら一方の手が操舵ハンドル20を握っていないときにL出力となり、両手で握っているときにH出力となる。
【0026】
スイッチ18は、論理回路17の出力がHのときにオン状態となる。すなわち、操作者が両手で電極21a、22aおよび21b、22bに接触した状態でオンするので、スイッチ18を通して演算回路14より出力される心拍波形信号がA/D変換器19に供給され、デジタルデータに変換されてCPU23に供給される。CPU23は論理回路17よりの出力によりスイッチ18がオンしたことを検出するとデジタルデータを読み取り、操作者の心拍数を計測する。
【0027】
図4は本発明にかかる第2の実施形態を示し、図1と同一部分は同一符号を付記する。図4においては、検出電極22a、22bを左右の手の接触検知用としてのみ用い、新たに生態情報検出用として一対の電極26aおよび26bを検出電極22a、22bの外側に設けたものである。すなわち、検出電極22a、22bと基準電極21a、21bは図1と同様にそれぞれ右手接触検知回路15と左手接触検知回路16に接続され、検出電極26a、26bと基準電極21aまたは21bが演算回路14に接続される。
【0028】
かかる構成において、検出電極22a、22bと基準電極21a、21bおよび右手接触検知回路15と左手接触検知回路16により左右両手のハンドルに対する接触状態を検知すると共に、検出電極26a、26b、基準電極21bおよび演算回路14により操作者の心拍を検出する。以下、検出後の動作は図1と同様である。図1に示す実施形態では、各電極22a、22bおよび21a、21bに両手が接触すると、前述の如くこの電極に電流iが電極に流れるため、電流iによって正確な心拍波形信号が得られない場合も考えられるが、図4の構成においては両手の接触検知用電極と生体情報検出用の電極とを各別に設けているので生体情報を検出する際に接触検知時に発生する電流iの影響がなく、より正確な心拍波形信号が得られる。
【0029】
次に、本発明にかかる第3実施形態を図5と共に説明する。この図5の構成において、図4の構成と同一部分は同一符号を付記する。第2実施形態では、基準電極と接触検知電極の少なくともいずれか一方を複数の電極に分割して構成したものであり、図5に示すものは接触検知用の電極を複数の電極に分解して構成した場合を示している。
【0030】
すなわち、接触検知用の電極は8個の検出電極22a〜22hで構成し、右側(図中左側)には、基準電極21aと対向する位置に4個の検出電極22a〜22dを等間隔で配置し、左側(図中右側)には、基準電極21bと対向する位置に4個の検出電極22e〜22hを等間隔で配置する。また、生体情報検出として検出電極22a〜22dと22e〜22hの外側に左右一対の検出電極26a、26bを配置する。
【0031】
それぞれの検出電極22a〜22hは、基準電極21a、21bと共に右手接触検知回路15a〜15dおよび右手接触検知回路16e〜16hに接続され、各出力がCPU23に入力され、CPU23の演算結果によりスイッチ18のオン・オフが制御される。
【0032】
かかる構成において、右手接触検知回路15a〜15dおよび左手接触検知回路16e〜16hは、各検出電極22a〜22hが操作者の手で接触されると、前述の如く出力Hを発生し、接触していないと出力Lが発生する。CPU23は各接触検知回路の出力を8ビットのデジタルデータとして処理し、操舵ハンドル20の左側電極から順に重み付け(20〜27)を行い各接触検知回路の出力15a〜15dおよび16e〜16hを順にD0〜D7とする。このデジタルデータを10進データとして表すとすると、図6に示すように、操作者が操舵ハンドル20を回転操作することにより変化する。図6は、直進走行しており操舵ハンドル20が回転していない状態、右にカーブして操舵ハンドル20を右に回転している状態および左にカーブして操舵ハンドル20を左に回転している状態の例を示している。
【0033】
そこで、CPU23は各接触検知回路の出力より操舵ハンドル20が回転していない直進走行状態であるのか、操舵ハンドル20を回転してカーブを走行している状態であるかを判断する。
【0034】
たとえば、操作者が直進走行の際に両手で接触する検知用の検出電極の出力をD1およびD6とすると、CPU23に入力されるデータD0〜D7が、所定期間において継続してD1とD6がHで他がLであると判別されると(10進データでD1+D6=2+64=66)、操舵ハンドル20を回転していない直進走行状態であると判別してスイッチ18をオンにし、演算回路14より得られる心拍波形データをA/D変換器19に入力する。以下、前述の心拍数による異常判別を行う。
【0035】
また、所定期間内にデータD1、D6がH以外の出力が発生しているときは、操舵ハンドル20を回転している状態であると判断して両手が接触していてもスイッチ18をオフにして心拍数を検出しないようにする。
【0036】
さらに、所定時間継続してデータD1あるいはD6のみ発生しているときには、操作者が直進走行中でありかつ左手または右手が操舵ハンドル20を握っていないと判別して通知装置25により注意を促す。
【0037】
かかる実施形態によれば、一般に、操作者の心拍は直進走行しているときに通常の心拍が得られ、左折や右折などの車両をカーブするときには通常と異なる心拍となるので、車両の走行状態に応じた最適な心拍データを検出できる。
【0038】
なお、各実施形態において、生体情報を検出するための演算回路14の前段に検出電極22a、22bよりの信号を増幅するための増幅器を接続してもよい。また、演算回路14の後段には主に高域成分のノイズを除去するためのローパスフィルタを接続するようにしてもよい。
【0039】
なお、上述したように、本発明の生体情報検出装置は、一対の電極が操舵ハンドル20の左右の所定部位に薄い金属板等で形成された基準電極21a、21bと検出電極22a、22bとにより構成され、互いに平行に配置された構成で説明したが、図7に示すように、基準電極21a、21bをU字状に形成し、この基準電極21a、21bで検出電極22a、22bを囲むように構成すれば、検出電極22a、22bに対する遮蔽効果が増し、操作者が電極21a〜22bに触れない場合でも車両内外の雑音が低減される。また、操作者が電極21a〜22bに触れた場合には、操作者の手による遮蔽効果がより改善される。
【0040】
また、図8に示すように、金属箔等により形成された基準電極21a、21bと検出電極22a、22bとがフイルム上に積層された形態のものを用いれば、操舵ハンドル20上に巻き付けることが可能となり、取り付けが容易で、装着性に優れた形態とすることができる。
【0041】
【発明の効果】
以上のように、本発明によれば、生体情報検知手段を取り付けた操舵ハンドルを、操作者が両手で握っているか否かを検出することにより、生体情報を誤動作なく正確に検出することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態による生体情報検出装置の説明に用いたブロック図。
【図2】本発明の第1実施形態による生体情報検出装置の一部詳細説明に用いた図。
【図3】本発明の実施形態にかかる動作を説明するための図。
【図4】本発明の第2実施形態による生体情報検出装置の説明に用いた図。
【図5】本発明の第3実施形態による生体情報検出装置の説明に用いた図。
【図6】本発明の実施形態にかかる動作を説明するための図。
【図7】本発明の他の実施形態による生体情報検出装置の説明に用いた図。
【図8】本発明の他の実施形態による生体情報検出装置の説明に用いた図。
【図9】本出願人が先に出願した生体情報検出装置の説明に用いた図。
【符号の説明】
14・・・演算回路
15、15a〜15d・・・右手接触検知回路
16、16e〜16h・・・左手接触検知回路
17・・・論理回路
18・・・スイッチ
19・・・A/D変換器
20・・・操舵ハンドル
21a、21b・・・基準電極
22a、22b・・・検出電極
23・・・CPU
24・・・ROM
25・・・通知装置
26a、26b・・・検出電極
27・・・演算増幅器
28・・・ウインドコンパレータ
29・・・論理回路

Claims (6)

  1. 操舵ハンドルと、
    該操舵ハンドルの所定部位に取り付けられた、該操舵ハンドルを操作する操作者の生体情報を検出する生体情報検出手段と、
    前記生体情報検出手段に前記操作者の一方の手が接触されているか否かを検出する第1の検出手段と、
    前記生体情報検出手段に前記操作者の他方の手が接触されているか否かを検出する第2の検出手段と、
    を備え
    前記生体情報検出手段は、前記第1の検出手段によって検出された結果および前記第2の検出手段によって検出された結果に基づいて、前記一方の手が前記操舵ハンドルに接触されていることが検出されかつ前記他方の手が前記操舵ハンドルに接触していることが検出されている間のみ、前記操作者の生体情報の検出をおこなうことを特徴とする生体情報検出装置。
  2. さらに、前記操舵ハンドルの回転操作状態を検出する第3の検出手段を備え、
    前記生体情報検出手段は、前記第3の検出手段によって検出された結果に基づいて、前記操舵ハンドルが回転操作がなされている場合は、前記操作者の生体情報の検出をおこなわないことを特徴とする請求項1に記載の生体情報検出装置。
  3. 前記生体情報検出手段は少なくとも前記操舵ハンドルの左右の所定部位に取り付けられた一対の電極よりなことを特徴とする請求項1または2に記載の生体情報検出装置。
  4. 前記一対の電極は、一方の電極が他方の電極を囲むようにU字状に形成することを特徴とする請求項3に記載の生体情報検出装置。
  5. 前記一対の電極は、フィルム上に積層されたことを特徴とする請求項3または4に記載の生体情報検出装置。
  6. 前記接触検出手段により前記操作者の少なくともいずれか一方の手が前記生体情報検出手段に接触されていないことを前記操作者に通知せしめる通知手段を備えることを特徴とする請求項1〜5のいずれか一つに記載の生体情報検出装置。
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