JP3727218B2 - トラクタの伝動構造 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ミッションケースとデフケースとの間にスペースケースを介在させてあるトラクタの伝動構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
上記したスペースケースの導入は、伝動ケースの基本構成を変えること無く機体の前後輪間隔(ホイル・ベース)を大きくしたり、変速段数を増やしたりする際に利用されるのであるが、従来のスペースケースには、変速ギヤ機構を支持する為の軸受け部等が設けてあった(例えば、特開昭63- 304904号公報)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
そうすると、スペースケースが荷重の一部を受け持つことになり、それに相当する強度構成を採る必要があり、スペースケースが頑丈で重いものになる虞れがあった。
【0004】
本発明の目的は、スペースケースが補助的に用いられるものである点を考慮して、スペースケースとして構造の簡素化と軽量化を図ることができるものを提供する点にある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
(構成) 請求項1に係る発明は、ミッションケースとデフケースとの間にスペースケースを介在させて伝動ケースを構成するとともに、前記伝動ケース内に変速ギヤ機構を内装し、前記変速ギヤ機構を切換え操作する変速シフタを変速シフト軸にスライド自在に支持し、前記変速シフト軸の両軸端を、前記ミッションケースの軸受壁と前記デフケースの軸受壁とに支持している点にあり、その作用効果は次の通りである。
【0006】
(作用効果) つまり、変速操作具からの操作力を受けて、変速ギヤ機構を切換える変速シフタをスライド自在に支持する変速シフト軸の両軸端をミッションケースの軸受壁とデフケースの軸受壁とに支持してあるので、スペースケースに変速シフト軸を支持する構造を設ける必要がなく、強度面での強化を図る必要がなく、軽量化を達成できる。
しかも、ミッションケースとデフケースには、元々、伝動軸等を支持する為の構造を必要としており、それに対応できるだけの強度を備えているので、変速シフト軸を支持するための軸受構造を設けることについても、ミッションケース等をそのために強度を向上させる必要性は少なく、この点でも、変速シフト軸をミッションケースとデフケースに支持させる構成は有用である。
【0007】
(構成) 請求項2に係る発明は、ミッションケースとデフケースとの間にスペースケースを介在させて伝動ケースを構成するとともに、前記伝動ケース内に変速ギヤ機構を内装し、前記変速ギヤ機構の伝動軸を前記ミッションケースの軸受壁前記デフケースの軸受壁とで支持している点にあり、その作用効果は次の通りである。
【0008】
(作用効果) つまり、請求項1の場合と同様に、スペースケースの軽量化と簡素化を図ることができる。
【0009】
(構成) 請求項3に係る発明は、ミッションケースとデフケースとの間にスペースケースを介在させて伝動ケースを構成するとともに、前記伝動ケース内に変速ギヤ機構を内装し、前記変速ギヤ機構を切換え操作する変速シフタを変速シフト軸にスライド自在に支持し、前記変速シフト軸の両軸端を、前記ミッションケースの軸受壁と前記デフケースの軸受壁とに支持し、前記変速ギヤ機構の伝動軸を前記ミッションケースの軸受壁と前記デフケースの軸受壁とで支持している点にあり、その作用効果は次の通りであ
る。
【0010】
(作用効果) つまり、請求項1、2の場合と同様に、スペースケースの軽量化と簡素化を図ることができる
【0011】
【0012】
【0013】
(構成) 請求項に係る発明は、スペースケースに、変速機構に対する変速シフタを駆動する変速アーム軸の支承部を形成してある点にあり、その作用効果は次の通りである。
【0014】
(作用効果) つまり、スペースケースを設ける機種においては、スペースケースに設けた支承部に変速アーム軸を支承すればよいので、スペースケースを用いることになっても、変速操作具との相対位置関係等の変動を少なくでき、変速操作具と変速アーム軸との操作連係機構に変更を施す必要は少なく、スペースケースを設けることによる改造を最小限に抑えることができる。
【0015】
(構成) 請求項に係る発明は、変速アームの支承部をスペースケースにおいて、ミッションケースに近い側に設けてある点にあり、その作用効果は次の通りである。
【0016】
(作用効果) つまり、スペースケース設けた支承部をできるだけミッションケース側に寄せることによって、スペースケース内に設けた変速ギヤ機構だけでなく、ミッションケース内にも位置する変速ギヤに対して操作が可能になり、変速ギヤ機構の設置位置の制約を少なくできる。
【0017】
(構成) 請求項に係る発明は、スペースケースに、作業装置の戻り油を受け入れる受入れ口を設けてある点にあり、その作用効果は次の通りである。
【0018】
(作用効果) つまり、スペースケースに戻り油の受入れ口を設けたので、スペースケースを設けていない場合と略同じ位置に受入れ口を設けたことになり、配管経路や配管そのものに余り改造を施す必要がなく、スペースケースを増設することによって変速装置の変速段数等を切換えるように構成するが、改造を意図しない部分、例えば、配管等については変更する必要がなく、また、上記構成によって変更しないでも済むために、変更に係る改造を必要最小限に抑えることができる。
【0019】
【発明の実施の形態】
図1に示すように、エンジン1の後端に主クラッチハウジング2を連結するとともに、機体後部に位置する後部伝動ケース3と前記主クラッチハウジング2とを中空ハウジング4で連結し、エンジン1を備えた前フレーム5に、操向前輪6を軸支した前車軸ケース7をローリング自在に支持する一方後部伝動ケース(伝動ケースの一例)3に後輪8を軸支している。機体後部に運転座席9を設置するとともに、油圧駆動によって上下動されるリフトアーム10を備え、図示しない3点リンク機構を介して機体後部に連結した各種の作業装置を昇降操作するよう、農用トラクタを構成してある。
【0020】
次に、後部伝動ケース3の内部構造について説明する。図2に示すように、後部伝動ケース3を、副変速機構(副変速部又は変速ギヤ機構の一例)11を内装して、ミッションケース3aと、後輪8を軸支したデフケース3bと、両ケースを繋ぐスペースケース3cとで構成するとともに、ミッションケース3aの前面に静油圧式無段変速装置(以後「HST」と称する)12を装着している。HST12は、可変容量型のポンプPと定容量型のモータMとを内装してあり、エンジン動力を直接ポンプ軸13に受け取り無段変速する。ポンプPは、斜板角を変更することで吐出する圧油の吐出方向及び吐出量を変更調節し、モータ軸14を正逆に連続変速して無段階の前後進変速を行うことができるようになっており、右足で操作される図示しない変速ペダルによってそのポンプ自身が有する斜板角を変更して前記した前後進変速に対応するものである。
【0021】
図2に示すように、モータ軸14からの出力は、副変速機構11の駆動軸15(出力側伝動軸の一例)において3段に変速されて最終変速軸(入力側伝動軸又は伝動軸の一例)16に達し、その終端に一体形成したベベルピニオンギヤGpを介して後輪駆動用のデフ機構17に至る。副変速機構11は、駆動軸(出力側伝動軸の一例)15に一体形成した小径ギヤ(相手側ギヤの一例)G1、中径ギヤG2、大径ギヤG3と、最終変速軸16にスプライン装着したシフトギヤ(クラッチスリーブの一例)sG1とからなり、シフトギヤsG1には、中径ギヤ部G5と小径ギヤ部G6を設けるとともに、中径ギヤ部G5より大径の最大径ギヤG4をシフトギヤsG1に隣接して設けてある。最大径ギヤG4を最終変速軸16に遊嵌するとともに最終変速軸16の軸心方向に移動しないように軸用止め輪等で規制してある。小径ギヤG1はピッチ基準円径が最終変速軸16の軸径と略同様の径に設定してあり、その小径ギヤG1の歯底径は最終変速軸16の軸径より小である。これに噛合う最大径ギヤG4は、刃先が小径ギヤG1の歯底に達する大径に形成されており、十分大きな減速比を確保している。前記シフトギヤsG1には、前記した中径ギヤ部G5及び小径ギヤ部G6以外に、内歯式の内クラッチギヤ部G16を設けるとともに最大径ギヤG4に前記内歯式の内クラッチギヤ部G16と咬合離脱可能な外歯式の外クラッチギヤ部G17を形成してある。以上の構成より、シフトギヤsG1をシフトして、その内クラッチギヤ部G16、中径ギヤ部G5、小径ギヤ部G6を前記した外クラッチギヤG17、中径ギヤG2、大径ギヤG3に択一的に咬合させることで、最終変速軸16を「低」、「中」、「高」の3段に変速する。尚、前記した内クラッチギヤ部G16と外クラッチギヤ部G17とで噛合いクラッチ部を形成する。
【0022】
ここで、副変速機構11の駆動軸15及び最終変速軸16は、ミッションケース3aの前後中間に形成した軸受壁18と、デフケース3bの前端に形成した軸受壁19とに夫々軸支部18A及び19Aを形成し、両軸支部18A及び軸支部
19Aに亘って支承されており、スペースケース3cは単なる外装を整えるだけのものである。スペースケース3cの下部には、機体前方にフロントローダ等の油圧式作業装置(図示せず)からの戻り油を受け入れる受入れ口50を開口してあり、油圧配管等の作業装置と連係する配管機器に改造を施す必要がない点で、スペースケース3cに開口を設けることにより有効な手段となっている。つまり、スペースケース3cを設けない機種においては、前記受入れ口50はミッションケース3aに設けてあるが、スペースケース3cを設けることによって、作業装置からの間隔はスペースケース3cにおいて略同一となるので、配管機器を改造する必要がない点で有効である。尚、図中27は、濾過器を挿入する油取出し口でHST12の前部に付設したチャージポンプ28にホース29を介して導かれ、HST12の油圧回路に充填供給されるようになっている。
【0023】
図7に示すように、ミッションケース3aの前後中間に形成した軸受壁18と、デフケース3bの前端に形成した軸受壁19とに夫々軸支部18B及び19Bを形成し、両軸支部18B及び軸支部19Bに亘って変速シフト軸22を支承して、スペースケース3cは単なる外装を整えるだけのものに形成してある。図4及び図7に示すように、シフトギヤsG1のシフトフォーク(変速シフタの一例)21を、変速シフト軸22に沿ってスライド可能に支持し、シフトフォーク21をシフト操作する変速アーム軸23をスペースケース3cの左横側面でミッションケース3aに近接する側において貫通させて支持してある。変速アーム軸23のケース内端部に、シフトフォーク21のボス部21aに係合する変速操作アーム24を固着するとともに、変速操作アーム24をケース内面に摺接して揺動可能に配備してある。変速アーム軸23のケース外突出部分には変速アーム25を外嵌してピン連結してあり、変速アーム25を運転座席9の側脇に備えた副変速レバー26に連動連結してある。
【0024】
図5に示すように、変速操作アーム24は前後に幅広い板材からなり、変速アーム軸23の軸心を中心とする円弧線上に位置するように、3段の変速位置「低」、「中」、「高」に相当するピッチで小径孔31を形成するとともに、各小径孔31の間の中立位置「N」に対応させて大径孔32を形成してある。スペースケース3cの外壁面に、押し込み操作型のスイッチ33を取付けるとともに、その操作部33aに接当するとともに、バネ34でケース内方にスライド付勢された短軸状のプッシャー35をケース壁に内外スライド自在に支持し、かつ、プッシャー35の先端に備えた鋼球36を小径孔31及び大径孔32に対向配備してある。
【0025】
スイッチ33は、副変速機構11が中立位置にある場合にのみエンジン始動を許容する安全スイッチとして利用されるものであり、変速操作アーム24がいずれかの変速位置にある時には、鋼球36が小径孔31に浅く移入することで、プッシャー35を介してスイッチ33の操作部33aを押し込み操作し、変速操作アーム24がいずれかの中立位置「N」にある時には、鋼級36が大径孔32に深く係入することで、操作部33aの押し込み操作が解除されて、もって、副変速機構11の操作状態がスイッチ33で検知されるようになっている。図4及び図5に示すように、シフトフォーク21に収納されたスプリングボール機構37は、副変速機構20を3段に変速する際に位置決めする機構である。
【0026】
図3に示すように、最終変速軸16の動力は、前端に設けられた出力ギヤG7を介して前輪駆動軸38のシフトギヤsG2に至り、前輪駆動軸38を、HST12を貫通して前方に突出させて前車軸ケース7に伝達するように構成し、前輪6が後輪8と同調した速度で駆動されるようになっている。尚、シフトギヤsG2は前後シフトによって出力ギヤG7に咬合及び離脱可能に構成されており、前方へシフトした咬合連動状態では4輪駆動が行われ、また、後方にシフトした咬合離脱状態では後輪8のみによる2輪駆動が行われる。
【0027】
図2に示すように、HST12のポンプ軸13は、ミッションケース3a 内に突出し、このポンプ軸13に伝達されたエンジン動力の一部はギヤG8、G9を介してPTO変速機構41に分岐する。PTO変速機構41は、ギヤG9と一体形成された小径ギヤG10と大径ギヤ11、大径ギヤ11に常時咬合するギヤG12を遊転支持する出力軸42、出力軸42にスプライン装着したシフトギヤsG3とを備えている。シフトギヤsG3を前方にシフトして小径ギヤG10に直接咬合させることで出力軸42を「低速」で駆動し、シフトギヤsG3を後方にシフトしてギヤG12に同軸上で咬合連結することで出力軸42を「高速」で変速駆動するようになっている。そして、その変速出力は中間軸43を介してデフケース3bの後部にまで伝達され、更にG13、G14で減速されて、リヤPTO軸44から出力されるようになっている。また、ミッションケース3aの底面には、ミッドPTO軸45を備えた出力ケース46を付設し、PTO変速機構41で変速されない動力が、大径ギヤG11からギヤG12、これに咬合する中継ギヤG15、及び、シフトギヤsG4を介してミッドPTO軸45に出力されるようになっている。尚、シフトギヤsG4をシフトして中継ギヤG15に咬合離脱させることで、ミッドPTO軸45を駆動あるいは停止させることができる。
【0028】
発明は以下のような形態で実施することもできる。
上記実施例においては、主変速装置としてHST12を使用したが、ここでは、主変速装置としてギヤ式変速装置20を採用して副変速機構11との連係について説明する。図8に示すように、主変速部としての主変速装置20の出力伝動軸29と副変速ギヤ部としての副変速機構11の入力伝動軸30とを同一軸心上に配置するとともに、互いに対向する状態にある出力伝動軸29の端部と入力伝動軸30の端部とに亘って大径ギヤG3をスプライン外嵌してある。つまり、出力伝動軸29の端部と入力伝動軸30の端部とにスプラインを形成するとともに、両スプラインを形成した端部に亘って大径ギヤG3を外嵌し、大径ギヤG3で前記両端部をスプライン連結して、大径ギヤG3をカップリングに兼用してある。尚、副変速機構11の構成については前記した実施例と同様であり、入力伝動軸30に中径ギヤG2と小径ギヤG1を一体形成してある。
【図面の簡単な説明】
【図1】農用トラクタの側面図
【図2】伝動機構を示す縦断側面図
【図3】伝動機構を示す縦断側面図
【図4】副変速機構の変速操作構造を示す縦断正面図
【図5】変速操作アームを示す正面図
【図6】伝動ケースを示す側面図
【図7】変速シフトフォークを示す側面図
【図8】副変速機構の別実施構造を示す縦断側面図
【符号の説明】
3 伝動ケース
3a ミッションケース
3b デフケース
3c スペースケース
11 変速ギヤ機構(副変速部)
15 出力側伝動軸
16 入力側伝動軸
20 主変速部
21 変速シフタ
22 変速シフト軸
23 変速アーム軸
27 受入れ口
29 出力伝動軸
30 入力伝動軸
sG1 クラッチスリーブ
G4 最大径のギヤ
G16,G17 噛合いクラッチ

Claims (6)

  1. ミッションケースとデフケースとの間にスペースケースを介在させて伝動ケースを構成するとともに、前記伝動ケース内に変速ギヤ機構を内装し、前記変速ギヤ機構を切換え操作する変速シフタを変速シフト軸にスライド自在に支持し、前記変速シフト軸の両軸端を、前記ミッションケースの軸受壁と前記デフケースの軸受壁とに支持しているトラクタの伝動構造。
  2. ミッションケースとデフケースとの間にスペースケースを介在させて伝動ケースを構成するとともに、前記伝動ケース内に変速ギヤ機構を内装し、前記変速ギヤ機構の伝動軸を前記ミッションケースの軸受壁前記デフケースの軸受壁とで支持しているトラクタの伝動構造。
  3. ミッションケースとデフケースとの間にスペースケースを介在させて伝動ケースを構成するとともに、前記伝動ケース内に変速ギヤ機構を内装し、前記変速ギヤ機構を切換え操作する変速シフタを変速シフト軸にスライド自在に支持し、前記変速シフト軸の両軸端を、前記ミッションケースの軸受壁と前記デフケースの軸受壁とに支持し、前記変速ギヤ機構の伝動軸を前記ミッションケースの軸受壁と前記デフケースの軸受壁とで支持しているトラクタの伝動構造。
  4. スペースケースに、変速機構に対する変速シフタを駆動する変速アーム軸の支承部を形成してある請求項1からまでの内のいずれか一つに記載のトラクタの伝動構造。
  5. 変速アーム軸の支承部をスペースケースにおいて、ミッションケースに近い側に設けてある請求項に記載のトラクタの伝動構造。
  6. スペースケースに、作業装置の戻り油を受け入れる受入れ口を設けてある請求項1からまでの内のいずれか一つに記載のトラクタの伝動構造。
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