JP3726178B2 - 自動車用ドア内の連結装置 - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ドアの内部に装着されたドアロック本体と、ドアのアウターパネルに装着された操作ハンドルとを容易に連結しうるようにした、自動車用ドア内の連結装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、自動車用ドアは、ドアのインナーパネルに設けた開口部を、ドアロック本体及び他のドア内機能部品を予め取り付けたベースプレートをもって閉塞してなり、ドアのアウターパネルに装着された操作ハンドルと、ドア内部に装着されたドアロック本体のレバーとは、ベースプレートに設けた作業孔、または操作ハンドルが装着されるアウターパネルに穿設した装着孔から、作業者がドア内部に手を差し入れて、剛性のロッド等の連結部材により連結している(例えば特開平10-175438号公報参照)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上述の従来の自動車用ドアにおいて、ドアロック本体のレバーと操作ハンドルとの連結作業を、ベースプレートの開口部から行う場合には、作業スペースが狭いため作業効率が悪く、また、作業孔を塞ぐシール部材が必要であり、コストアップの要因となっている。
上記連結作業を、アウターパネルの装着孔から行う場合には、操作ハンドルの装着位置の関係上、連結部材の端部が装着孔より上方に位置するため、操作ハンドルに連結部材を連結するには、連結部材とドアロック本体のレバーとを一緒に下方に移動させて、連結部材の端部を装着孔に臨む位置まで移動させながら連結しなければならない。この連結作業は、作業者にとって極めて困難である。
【0004】
本発明は、従来の技術が有する上記のような問題点に鑑み、操作ハンドルと連結手段とを、アウターパネル側の装着孔から容易に連結することができるようにした、自動車用ドア内の連結装置を提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明によると、上記課題は、次のようにして解決される。
(1) ドアのインナーパネルに開口部を形成し、該開口部をドアロック本体を取り付けたベースプレートをもって閉塞し、前記ドア内部に装着された前記ドアロック本体のレバーと、前記ドアのアウターパネルに形成された装着孔に装着される操作ハンドルとを連結手段により連結する自動車用ドアの連結装置において、前記連結手段を、一端が前記ドアロック本体のレバーに枢着された第1連結部材と、一端が前記第1連結部材の他端に枢着され、かつ他端が上方に延出して、アウターパネルの装着孔に臨む第2連結部材とから構成し、前記第1連結部材と前記第2連結部材との枢着部からドアの厚さ方向に折曲可能とし、前記枢着部を前記インナーパネル側に折曲することにより、前記第2連結部材の他端を前記装着孔より外方に引き出して、操作ハンドルと連結しうるようにする。
【0006】
(2) 上記(1)項において、連結手段の第1連結部材と第2連結部材との間に、第1連結部材と第2連結部材とを直線状態に保持する方向に付勢する付勢手段と、前記連結手段の折曲を所定位置で阻止するストッパーとを設ける。
【0007】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施形態を、添付図面を参照して説明する。
図1において、(1)は、車体に開閉可能に支持されたドアで、そのインナーパネル(2)には、開口部(3)が設けられている。(4)は、ドアロック本体(5)及び窓昇降装置(6)等のドア内機能部品を予め取り付けたベースプレートで、開口部(3)を閉塞するようにして、インナーパネル(2)に取付けられ、これにより、ドアロック本体(5)及び窓昇降装置(6)は、ドア(1)内に装着される。
【0008】
ドア(1)のアウターパネル(7)には、操作ハンドル(8)及びキーシリンダ(9)を設けた枠体(10)を取付けるための装着孔(7a)が穿設されている。
【0009】
図2及び図3に示すように、ドアロック本体(5)は、車体側に固定されるストライカ(図示略)に係合して、ドア(1)を閉止状態にロックする噛合機構(図示略)と、操作ハンドル(8)及びキーシリンダ(9)に、連結手段(11)及びロッド(12)を介してそれぞれ連結されるオープンレバー(5a)及びロックレバー(5b)とを有している。
【0010】
オープンレバー(5a)は、操作ハンドル(8)によるドアの開扉操作により、ドアロック本体(5)の噛合機構を解除して、ドア(1)を開けるものであり、ロックレバー(5b)は、キーシリンダ(9)の施解錠操作により、操作ハンドル(8)の操作を可能にしたり不能にしたりする。
【0011】
操作ハンドル(8)におけるドア(1)の内部に配置されるアーム部(8a)のほぼ中央部は枠体(10)に枢着され、アーム部(8a)の先端には、連結手段(11)が連結される連結部(8b)が設けられている。連結部(8b)は、図3に示すように、装着孔(7a)に操作ハンドル(8)を装着した状態において、装着孔(7a)より上方に位置するようになっている。
【0012】
連結手段(11)は、下端がオープンレバー(5a)に枢着され、かつインナーパネル(2)側の上端にストッパ部(11c)を有する第1連結部材(11a)と、上端部が操作ハンドル(8)の連結部(8b)に枢着され、かつ下端部が、ホルダー(11d)を介して第1連結部材(11a)の他端に枢着された上下方向を向く第2連結部材(11b)とを有し、第1連結部材(11a)と第2連結部材(11b)との枢着部(11e)から、ドア(1)の厚さ方向に向けてほぼく字型に折曲することができる。
【0013】
ホルダー(11d)は、第2連結部材(11b)の下端に固定されており、実質的に第2連結部材(11b)と一体をなしている。
【0014】
枢着部(11e)には、連結手段(11)を図2に2点鎖線で示すように、第1連結部材(11a)と第2連結部材(11b)とが直線状態を保持するように、インナーパネル(2)側に向ける方向(矢印A方向)に付勢するスプリング(13)が架設されている。このスプリング(13)の付勢力が作用しても、第1連結手段(11a)のストッパー(11c)とホルダー(11d)とが当接することにより、これ以上の連結手段(11)の折曲は阻止される。
【0015】
ベースプレート(4)をインナーパネル(2)に取り付けて、ドアロック本体(5)をドア(1)内部に装着した状態においては、連結手段(11)は、図2に2点鎖線で示すように、アウターパネル(7)側に僅かに折曲し、第2連結部材(11b)の上端は、装着孔(7a)より上方に位置している。
【0016】
作業者が、第2連結部材(11b)を装着孔(7a)からインナーパネル(2)側に押し込んで、連結手段(11)をインナーパネル(2)側に向けてほぼく字型に折曲させると、第2連結部材(11b)の上端は、下方へ移動するとともに、第2連結部材(11b)の下端は、アウターパネル(7)から離れるので、図2に実線で示すように、第2連結部材(11b)を斜めにすることができ、装着孔(7a)からアウターパネル(7)外に引っ張り出すことができる。
【0017】
アウターパネル(7)の外側において、操作ハンドル(8)の連結部(8b)に第2連結部材(11b)の上端部を連結して、図3に示すように、枠体(10)を装着孔(7a)に嵌合した後、ベースプレート(4)に穿設した小孔(4a)からボルト(14)を挿入して、枠体(10)をアウターパネル(7)に固定する。小孔(4a)は作業終了後、グロメット(図示略)により塞がれる。
【0018】
連結手段(11)は、ばね(13)の付勢力により、アウターパネル(7)側に折曲して、ストッパー(11c)にホルダー(11d)が当接することにより、それ以上の折曲が阻止される。この状態で、操作ハンドル(8)を矢視方向へ回動させるドア開扉操作を行うと、連結手段(11)が直線状態のまま、下方に回動させられて、オープンレバー(5a)が従動させられる。
【0019】
【発明の効果】
本発明によれば、次のような効果を奏することができる。
(a) 請求項1記載の発明によると、操作ハンドルと連結手段との連結作業時に、連結手段の端部を装着孔に臨む位置まで容易に移動させ、さらに装着孔から引き出すことができるので、操作ハンドルを容易に連結手段に連結することができる。
【0020】
(b) 請求項2記載の発明によると、操作ハンドルと連結手段とを連結して、操作ハンドルを装着孔に装着した後は、連結手段を、ばねとストッパーにより操作力を伝達可能な状態にすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を備えるドアを外側より見た分解斜視図である。
【図2】同じく、操作ハンドルの組み付け時の状態を示すドアの要部の縦断面図である。
【図3】同じく、操作ハンドル装着後の状態を示すドアの要部の縦断面図である。
【符号の説明】
(1)ドア
(2)インナーパネル
(3)開口部
(4)ベースプレート
(4a)小孔
(5)ドアロック本体
(5a)オープンレバー
(7)アウターパネル
(7a)装着孔
(8)操作ハンドル
(11)連結手段
(11a)第1連結部材
(11b)第2連結部材
(11c)ストッパー
(11d)ホルダー
(13)ばね(付勢手段)
【発明の属する技術分野】
本発明は、ドアの内部に装着されたドアロック本体と、ドアのアウターパネルに装着された操作ハンドルとを容易に連結しうるようにした、自動車用ドア内の連結装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、自動車用ドアは、ドアのインナーパネルに設けた開口部を、ドアロック本体及び他のドア内機能部品を予め取り付けたベースプレートをもって閉塞してなり、ドアのアウターパネルに装着された操作ハンドルと、ドア内部に装着されたドアロック本体のレバーとは、ベースプレートに設けた作業孔、または操作ハンドルが装着されるアウターパネルに穿設した装着孔から、作業者がドア内部に手を差し入れて、剛性のロッド等の連結部材により連結している(例えば特開平10-175438号公報参照)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上述の従来の自動車用ドアにおいて、ドアロック本体のレバーと操作ハンドルとの連結作業を、ベースプレートの開口部から行う場合には、作業スペースが狭いため作業効率が悪く、また、作業孔を塞ぐシール部材が必要であり、コストアップの要因となっている。
上記連結作業を、アウターパネルの装着孔から行う場合には、操作ハンドルの装着位置の関係上、連結部材の端部が装着孔より上方に位置するため、操作ハンドルに連結部材を連結するには、連結部材とドアロック本体のレバーとを一緒に下方に移動させて、連結部材の端部を装着孔に臨む位置まで移動させながら連結しなければならない。この連結作業は、作業者にとって極めて困難である。
【0004】
本発明は、従来の技術が有する上記のような問題点に鑑み、操作ハンドルと連結手段とを、アウターパネル側の装着孔から容易に連結することができるようにした、自動車用ドア内の連結装置を提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明によると、上記課題は、次のようにして解決される。
(1) ドアのインナーパネルに開口部を形成し、該開口部をドアロック本体を取り付けたベースプレートをもって閉塞し、前記ドア内部に装着された前記ドアロック本体のレバーと、前記ドアのアウターパネルに形成された装着孔に装着される操作ハンドルとを連結手段により連結する自動車用ドアの連結装置において、前記連結手段を、一端が前記ドアロック本体のレバーに枢着された第1連結部材と、一端が前記第1連結部材の他端に枢着され、かつ他端が上方に延出して、アウターパネルの装着孔に臨む第2連結部材とから構成し、前記第1連結部材と前記第2連結部材との枢着部からドアの厚さ方向に折曲可能とし、前記枢着部を前記インナーパネル側に折曲することにより、前記第2連結部材の他端を前記装着孔より外方に引き出して、操作ハンドルと連結しうるようにする。
【0006】
(2) 上記(1)項において、連結手段の第1連結部材と第2連結部材との間に、第1連結部材と第2連結部材とを直線状態に保持する方向に付勢する付勢手段と、前記連結手段の折曲を所定位置で阻止するストッパーとを設ける。
【0007】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施形態を、添付図面を参照して説明する。
図1において、(1)は、車体に開閉可能に支持されたドアで、そのインナーパネル(2)には、開口部(3)が設けられている。(4)は、ドアロック本体(5)及び窓昇降装置(6)等のドア内機能部品を予め取り付けたベースプレートで、開口部(3)を閉塞するようにして、インナーパネル(2)に取付けられ、これにより、ドアロック本体(5)及び窓昇降装置(6)は、ドア(1)内に装着される。
【0008】
ドア(1)のアウターパネル(7)には、操作ハンドル(8)及びキーシリンダ(9)を設けた枠体(10)を取付けるための装着孔(7a)が穿設されている。
【0009】
図2及び図3に示すように、ドアロック本体(5)は、車体側に固定されるストライカ(図示略)に係合して、ドア(1)を閉止状態にロックする噛合機構(図示略)と、操作ハンドル(8)及びキーシリンダ(9)に、連結手段(11)及びロッド(12)を介してそれぞれ連結されるオープンレバー(5a)及びロックレバー(5b)とを有している。
【0010】
オープンレバー(5a)は、操作ハンドル(8)によるドアの開扉操作により、ドアロック本体(5)の噛合機構を解除して、ドア(1)を開けるものであり、ロックレバー(5b)は、キーシリンダ(9)の施解錠操作により、操作ハンドル(8)の操作を可能にしたり不能にしたりする。
【0011】
操作ハンドル(8)におけるドア(1)の内部に配置されるアーム部(8a)のほぼ中央部は枠体(10)に枢着され、アーム部(8a)の先端には、連結手段(11)が連結される連結部(8b)が設けられている。連結部(8b)は、図3に示すように、装着孔(7a)に操作ハンドル(8)を装着した状態において、装着孔(7a)より上方に位置するようになっている。
【0012】
連結手段(11)は、下端がオープンレバー(5a)に枢着され、かつインナーパネル(2)側の上端にストッパ部(11c)を有する第1連結部材(11a)と、上端部が操作ハンドル(8)の連結部(8b)に枢着され、かつ下端部が、ホルダー(11d)を介して第1連結部材(11a)の他端に枢着された上下方向を向く第2連結部材(11b)とを有し、第1連結部材(11a)と第2連結部材(11b)との枢着部(11e)から、ドア(1)の厚さ方向に向けてほぼく字型に折曲することができる。
【0013】
ホルダー(11d)は、第2連結部材(11b)の下端に固定されており、実質的に第2連結部材(11b)と一体をなしている。
【0014】
枢着部(11e)には、連結手段(11)を図2に2点鎖線で示すように、第1連結部材(11a)と第2連結部材(11b)とが直線状態を保持するように、インナーパネル(2)側に向ける方向(矢印A方向)に付勢するスプリング(13)が架設されている。このスプリング(13)の付勢力が作用しても、第1連結手段(11a)のストッパー(11c)とホルダー(11d)とが当接することにより、これ以上の連結手段(11)の折曲は阻止される。
【0015】
ベースプレート(4)をインナーパネル(2)に取り付けて、ドアロック本体(5)をドア(1)内部に装着した状態においては、連結手段(11)は、図2に2点鎖線で示すように、アウターパネル(7)側に僅かに折曲し、第2連結部材(11b)の上端は、装着孔(7a)より上方に位置している。
【0016】
作業者が、第2連結部材(11b)を装着孔(7a)からインナーパネル(2)側に押し込んで、連結手段(11)をインナーパネル(2)側に向けてほぼく字型に折曲させると、第2連結部材(11b)の上端は、下方へ移動するとともに、第2連結部材(11b)の下端は、アウターパネル(7)から離れるので、図2に実線で示すように、第2連結部材(11b)を斜めにすることができ、装着孔(7a)からアウターパネル(7)外に引っ張り出すことができる。
【0017】
アウターパネル(7)の外側において、操作ハンドル(8)の連結部(8b)に第2連結部材(11b)の上端部を連結して、図3に示すように、枠体(10)を装着孔(7a)に嵌合した後、ベースプレート(4)に穿設した小孔(4a)からボルト(14)を挿入して、枠体(10)をアウターパネル(7)に固定する。小孔(4a)は作業終了後、グロメット(図示略)により塞がれる。
【0018】
連結手段(11)は、ばね(13)の付勢力により、アウターパネル(7)側に折曲して、ストッパー(11c)にホルダー(11d)が当接することにより、それ以上の折曲が阻止される。この状態で、操作ハンドル(8)を矢視方向へ回動させるドア開扉操作を行うと、連結手段(11)が直線状態のまま、下方に回動させられて、オープンレバー(5a)が従動させられる。
【0019】
【発明の効果】
本発明によれば、次のような効果を奏することができる。
(a) 請求項1記載の発明によると、操作ハンドルと連結手段との連結作業時に、連結手段の端部を装着孔に臨む位置まで容易に移動させ、さらに装着孔から引き出すことができるので、操作ハンドルを容易に連結手段に連結することができる。
【0020】
(b) 請求項2記載の発明によると、操作ハンドルと連結手段とを連結して、操作ハンドルを装着孔に装着した後は、連結手段を、ばねとストッパーにより操作力を伝達可能な状態にすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を備えるドアを外側より見た分解斜視図である。
【図2】同じく、操作ハンドルの組み付け時の状態を示すドアの要部の縦断面図である。
【図3】同じく、操作ハンドル装着後の状態を示すドアの要部の縦断面図である。
【符号の説明】
(1)ドア
(2)インナーパネル
(3)開口部
(4)ベースプレート
(4a)小孔
(5)ドアロック本体
(5a)オープンレバー
(7)アウターパネル
(7a)装着孔
(8)操作ハンドル
(11)連結手段
(11a)第1連結部材
(11b)第2連結部材
(11c)ストッパー
(11d)ホルダー
(13)ばね(付勢手段)
Claims (2)
- ドアのインナーパネルに開口部を形成し、該開口部をドアロック本体を取り付けたベースプレートをもって閉塞し、前記ドア内部に装着された前記ドアロック本体のレバーと、前記ドアのアウターパネルに形成された装着孔に装着される操作ハンドルとを連結手段により連結する自動車用ドアの連結装置において、前記連結手段を、一端が前記ドアロック本体のレバーに枢着された第1連結部材と、一端が前記第1連結部材の他端に枢着され、かつ他端が上方に延出して、アウターパネルの装着孔に臨む第2連結部材とから構成し、前記第1連結部材と前記第2連結部材との枢着部からドアの厚さ方向に折曲可能とし、前記枢着部を前記インナーパネル側に折曲することにより、前記第2連結部材の他端を前記装着孔より外方に引き出して、操作ハンドルと連結しうるようにしたことを特徴とする自動車用ドア内の連結装置。
- 連結手段の第1連結部材と第2連結部材との間に、第1連結部材と第2連結部材とを直線状態に保持する方向に付勢する付勢手段と、前記連結手段の折曲を所定位置で阻止するストッパーとを設けた請求項1記載の自動車用ドア内の連結装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18965499A JP3726178B2 (ja) | 1999-07-02 | 1999-07-02 | 自動車用ドア内の連結装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18965499A JP3726178B2 (ja) | 1999-07-02 | 1999-07-02 | 自動車用ドア内の連結装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001018651A JP2001018651A (ja) | 2001-01-23 |
JP3726178B2 true JP3726178B2 (ja) | 2005-12-14 |
Family
ID=16244944
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18965499A Expired - Fee Related JP3726178B2 (ja) | 1999-07-02 | 1999-07-02 | 自動車用ドア内の連結装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3726178B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4138262B2 (ja) * | 2001-03-08 | 2008-08-27 | 株式会社大井製作所 | 自動車用ドアモジュールおよび自動車用ドア |
-
1999
- 1999-07-02 JP JP18965499A patent/JP3726178B2/ja not_active Expired - Fee Related
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---|---|
JP2001018651A (ja) | 2001-01-23 |
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Legal Events
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