JP3725732B2 - 住宅用分電盤の一次送り具 - Google Patents

住宅用分電盤の一次送り具 Download PDF

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Description

【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は、住宅用分電盤の主幹ブレーカの一次側端子から電源を送る構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、図11〜図14に示すように住宅用分電盤81は、基台82上に主幹ブレーカ83と複数の分岐ブレーカ84を載置固定し、主幹ブレーカ83と複数の分岐ブレーカ84との間を母線バー85,86,87と分岐バー88,89と接続端子90と接続板91から成る導電バーによって接続し、これらのブレーカを施蓋し、母線バーは中性相母線バー86を上段とし、X相母線バー85及びY相母線バー87を下段に並設し、分岐ブレーカ84の一方の接続穴92に分岐バー88を嵌入螺着し、分岐ブレーカ84の他方の接続穴92には接続端子90の一端を嵌入螺着し、接続端子90の他端には螺孔93を設け、接続板91の両端を互いに反対方向へ直角に折曲して上板94及び下板95を形成し、上板94に螺孔96aと下板95には螺孔96bを設け、接続端子90を位置決め用の接続端子保持部97に載置して接続板91の下板95の螺孔96bと接続端子90の螺孔93を一致させた状態で第1止めネジ98aによって螺着し、上段の母線バー86には第1切欠99を備え、下段の母線バー87には母線バー87から分岐し立設した分岐バー89を設け、上段の母線バー86と略同一の高さに第2切欠100を備え、接続板91の上板94を第1止めネジ98aを軸として回動させることにより、第1切欠99又は第2切欠100に交互に嵌入可能とし、切欠に接続板91の上板94の螺孔96aを一致させた状態で第2止めネジ98bにより螺着固定されていた。この住宅用分電盤81において一次送りするには、分岐ブレーカ84の接続穴92に一次送り線101を接続するため、分岐ブレーカ84の接続穴92の前方にスペースを確保する必要がある。そのため、図12に示すように分岐ブレーカ84の一方の接続穴92に嵌入螺着される接続端子90及び接続板91を取り外し、他方の接続穴に嵌入螺着される分岐バー88及び第2切欠100を有する分岐バー89は根元で切断する。また、図13に示すように接続端子90と接続板91が取り付けられていた接続端子保持部97を根元で切断する。そして、主幹ブレーカ83の一次側端子部102に接続された一次送り線101を分岐ブレーカ84の接続穴92に嵌入螺着していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、接続端子保持部の切断は非常に面倒で手間がかかり、仕上げ加工も必要であり、また、専門の技術が必要なために熟練者以外の者が作業を行うのは困難であった。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記従来の住宅用分電盤の問題点に鑑み、本発明の目的は、特別な技術を必要とすることなく誰にでも容易に通常の分岐回路を一次送り回路に変更することができる住宅用分電盤の一次送り具を提供するもので、その構造は、基台上に主幹ブレーカと複数の分岐ブレーカを載置固定し、主幹ブレーカと複数の分岐ブレーカとの間を母線バーと分岐バーと接続端子と接続板から成る導電バーによって接続し、これらのブレーカを施蓋し、母線バーは中性相母線バーを上段とし、X相母線バー及びY相母線バーを下段に並設し、分岐ブレーカの一方の接続穴に分岐バーを嵌入螺着し、分岐ブレーカの他方の接続穴には接続端子の一端を嵌入螺着し、接続端子の他端には螺孔を設け、接続板の両端を互いに反対方向へ直角に折曲して上板及び下板を形成し、上板及び下板には螺孔を設け、接続端子を位置決め用の接続端子保持部に載置して接続板の下板の螺孔と接続端子の螺孔を一致させた状態で第1止めネジによって螺着し、上段の母線バーには第1切欠を備え、下段の母線バーには母線バーから分岐し立設した分岐バーを設け、上段の母線バーと略同一の高さに第2切欠を備え、接続板の上板を第1止めネジを軸として回動させることにより、第1切欠又は第2切欠に交互に嵌入可能とし、切欠に接続板の上板の螺孔を一致させた状態で第2止めネジにより螺着固定される住宅用分電盤において一次送りするための一次送り具であって、分岐ブレーカの端子面と略面一に形成された上面と、接続端子保持部より上方に形成された下面とを有する絶縁体で形成された本体と、本体に取り付けられるとともに一端に分岐ブレーカの接続穴に嵌入螺着する挿入部と、他端に主幹ブレーカの一次側端子部に接続された一次送り線を接続するための電線接続部とを設けた一対の導体とで形成したことである。
【0005】
また、住宅用分電盤の一次送り具において、本体に中性相母線バーを狭持するための断面略コ字状の狭持溝を形成したことである。
【0006】
【発明の実施の形態】
請求項1に記載の住宅用分電盤の一次送り具によれば、分岐ブレーカの端子面と略面一に形成された上面と、接続端子保持部より上方に形成された下面とを有する絶縁体で形成された本体と、本体に取り付けられるとともに一端に分岐ブレーカの接続穴に嵌入螺着する挿入部と、他端に主幹ブレーカの一次側端子部に接続された一次送り線を接続するための電線接続部とを設けた一対の導体とで形成したことにより、特別な技術を必要とすることなく誰にでも容易に通常の分岐回路を一次送り回路に変更することができる。
【0007】
請求項2に記載の住宅用分電盤の一次送り具によれば、本体に中性相母線バーを狭持するための断面略コ字状の狭持溝を形成したことにより、一次送り線の接続部と中性相母線バーとの接触を確実に防止するとともに、一次送り具を中性相母線バーに固定することができる。
【0008】
【実施例】
本発明に係る住宅用分電盤の一次送り具の構造の第一実施例を図1〜図5の添付図面に基づいて説明する。
【0009】
住宅用分電盤1は、基台2上に主幹ブレーカ3と複数の分岐ブレーカ4を載置固定し、主幹ブレーカ3と複数の分岐ブレーカ4との間を母線バー5,6,7と分岐バー8,9と接続端子10と接続板11から成る導電バーによって接続し、これらのブレーカを施蓋し、母線バーは中性相母線バー6を上段とし、X相母線バー5及びY相母線バー7を下段に並設し、分岐ブレーカ4の一方の接続穴12に分岐バー8を嵌入螺着し、分岐ブレーカ4の他方の接続穴12には接続端子10の一端を嵌入螺着し、接続端子10の他端には螺孔13を設け、接続板11の両端を互いに反対方向へ直角に折曲して上板14及び下板15を形成し、上板14に螺孔16aと下板15に螺孔16bを設け、接続端子10を位置決め用の接続端子保持部17に載置して接続板11の下板15の螺孔16bと接続端子10の螺孔13を一致させた状態で第1止めネジ18aによって螺着し、上段の母線バー6には第1切欠19を備え、下段の母線バー7には母線バー7から分岐し立設した分岐バー9を設け、上段の母線バー6と略同一の高さに第2切欠20を備え、接続板11の上板14を第1止めネジ18aを軸として回動させることにより、第1切欠19又は第2切欠20に交互に嵌入可能とし、切欠に接続板11の上板14の螺孔16aを一致させた状態で第2止めネジ18bにより螺着固定されている。
【0010】
一次送り具21は、絶縁体で形成された本体22と、本体22に取り付けられる一対の導体23,23で形成され、本体22は分岐ブレーカ4の端子面24と略面一に形成された上面25と、接続端子保持部17より上方に形成された下面26とを有して形成され、導体23は一端に分岐ブレーカ4の接続穴12に嵌入螺着する挿入部27を形成し、接続穴12から突出した導体23は分岐ブレーカ4のカバーに沿って上方に向けて折曲され、更に本体22の上面25に沿って折曲して他端の近傍に主幹ブレーカ3の一次側端子部28に接続された一次送り線29を接続するための螺子部30を設けている。
【0011】
分岐回路を一次送り回路に変更するには、まず分岐ブレーカ4を基台2から取り外す。次に分岐ブレーカ4の一方の接続穴12に嵌入螺着されていた接続端子10及び接続板11を取り外して、他方の接続穴12に嵌入螺着されていた分岐バー8は根元で切断する。そして、分岐ブレーカ4の接続穴12に一次送り具21の挿入部27を嵌入螺着して一次送り具21を分岐ブレーカ4に取り付ける。
【0012】
一次送り具21が取り付けられた分岐ブレーカ4を基台2の元の位置に取り付け、主幹ブレーカ3の一次側端子部28に一次送り線29の一端を接続し、他端を一次送り具21の螺子部30に接続する。
【0013】
尚、図1では一次送り具21を右端の分岐ブレーカ4に取り付けて一次送り回路を形成しているが、一次送り具21はどの位置の分岐ブレーカ4にも取り付けが可能である。
【0014】
また、本実施例において例えば、図5に示すように一次送り具21’と一次送り線29’の接続方法は、本体22’に電線差し込み穴30’を形成して電線の差し込み式による接続や半田付けによる接続や他の接続方法でも何ら問題なく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。
【0015】
本発明に係る住宅用分電盤の一次送り具の構造の第二実施例を図6〜図10の添付図面に基づいて説明する。
【0016】
住宅用分電盤41は、基台42上に主幹ブレーカ43と複数の分岐ブレーカ44を載置固定し、主幹ブレーカ43と複数の分岐ブレーカ44との間を母線バー45,46,47と分岐バー48,49と接続端子50と接続板51から成る導電バーによって接続し、これらのブレーカを施蓋し、母線バーは中性相母線バー46を上段とし、X相母線バー45及びY相母線バー47を下段に並設し、分岐ブレーカ44の一方の接続穴52に分岐バー48を嵌入螺着し、分岐ブレーカ44の他方の接続穴52には接続端子50の一端を嵌入螺着し、接続端子50の他端には螺孔53を設け、接続板51の両端を互いに反対方向へ直角に折曲して上板54及び下板55を形成し、上板54に螺孔56aと下板55に螺孔56bを設け、接続端子50を位置決め用の接続端子保持部57に載置して接続板51の下板55の螺孔55bと接続端子50の螺孔53を一致させた状態で第1止めネジ58aによって螺着し、上段の母線バー46には第1切欠59を備え、下段の母線バー47には母線バー47から分岐し立設した分岐バー49を設け、上段の母線バー46と略同一の高さに第2切欠60を備え、接続板51の上板54を第1止めネジ58aを軸として回動させることにより、第1切欠59又は第2切欠60に交互に嵌入可能とし、切欠に接続板51の上板54の螺孔56aを一致させた状態で第2止めネジ58bにより螺着固定されている。
【0017】
一次送り具61は、絶縁体で形成された本体62と、本体62に取り付けられる一対の導体63,63で形成され、本体62は分岐ブレーカ44の端子面64と略面一に形成された上面65と、接続端子保持部57より上方に形成された下面66とを有して形成され、本体62の側面に中性相母線バー46を狭持するための断面略コ字状の狭持溝67を形成している。導体63は一端に分岐ブレーカ44の接続穴52に嵌入螺着する挿入部68を形成し、接続穴52から突出した導体63は分岐ブレーカ44のカバーに沿って上方に向けて折曲され、更に本体62の上面65に沿って折曲して他端の近傍に主幹ブレーカ43の一次側端子部69に接続された一次送り線70を接続するための螺子部71を設けている。
【0018】
分岐回路を一次送り回路に変更するには、まず分岐ブレーカ44を基台42から取り外す。次に分岐ブレーカ44の一方の接続穴52に嵌入螺着されていた接続端子50及び接続板51を取り外して、他方の接続穴52に嵌入螺着されていた分岐バー48は根元で切断する。そして、分岐ブレーカ44の接続穴52に一次送り具61の挿入部68を嵌入螺着して一次送り具61を分岐ブレーカ44に取り付ける。
【0019】
一次送り具61の狭持溝67で中性相母線バー46に狭持するように一次送り具61が取り付けられた分岐ブレーカ44を基台42の元の位置に取り付け、主幹ブレーカ43の一次側端子部69に一次送り線70の一端を接続し、他端を一次送り具61の螺子部71に接続する。
【0020】
尚、図6では一次送り具61を右端の分岐ブレーカ44に取り付けて一次送り回路を形成しているが、一次送り具61はどの位置の分岐ブレーカ44にも取り付けが可能である。
【0021】
また、本実施例において例えば、図10に示すように一次送り具61’と一次送り線70’の接続方法は、本体62’に電線差し込み穴71’を形成して電線の差し込み式による接続や半田付けによる接続や他の接続方法でも何ら問題なく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。
【0022】
【発明の効果】
以上のように本発明に係る住宅用分電盤は、基台上に主幹ブレーカと複数の分岐ブレーカを載置固定し、主幹ブレーカと複数の分岐ブレーカとの間を母線バーと分岐バーと接続端子板と接続板から成る導電バーによって接続し、これらのブレーカを施蓋し、母線バーは中性相母線バーを上段とし、X相母線バー及びY相母線バーを下段に並設し、分岐ブレーカの一方の接続穴に分岐バーを嵌入螺着し、分岐ブレーカの他方の接続穴には接続端子の一端を嵌入螺着し、接続端子の他端には螺孔を設け、接続板の両端を互いに反対方向へ直角に折曲して上板及び下板を形成し、上板及び下板には螺孔を設け、接続端子を位置決め用の接続端子保持部に載置して接続板の下板の螺孔と接続端子の螺孔を一致させた状態で第1止めネジによって螺着し、上段の母線バーには第1切欠を備え、下段の母線バーには母線バーから分岐し立設した分岐バーを設け、上段の母線バーと略同一の高さに第2切欠を備え、接続板の上板を第1止めネジを軸として回動させることにより、第1切欠又は第2切欠に交互に嵌入可能とし、切欠に接続板の上板の螺孔を一致させた状態で第2止めネジにより螺着固定される住宅用分電盤において一次送りするための一次送り具であって、分岐ブレーカの端子面と略面一に形成された上面と、接続端子保持部より上方に形成された下面とを有する絶縁体で形成された本体と、本体に取り付けられるとともに一端に分岐ブレーカの接続穴に嵌入螺着する挿入部と、他端に主幹ブレーカの一次側端子部に接続された一次送り線を接続するための電線接続部とを設けた一対の導体とで形成したことにより、特別な技術を必要とすることなく誰にでも容易に通常の分岐回路を一次送り回路に変更することができるという優れた効果を有する。
【0023】
また、住宅用分電盤の一次送り具において、本体に中性相母線バーを狭持するための断面略コ字状の狭持溝を形成したことにより、一次送り線の接続部と中性相母線バーとの接触を確実に防止するとともに、一次送り具を中性相母線バーに固定することができるという優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一実施例に係る住宅用分電盤を示す正面図である。
【図2】本発明の第一実施例に係る住宅用分電盤の要部を示す正面図である。
【図3】本発明の第一実施例に係る一次送り具を分岐ブレーカに取り付けた状態を示す断面図である。
【図4】本発明の第一実施例に係る一次送り具を住宅用分電盤に取り付けた状態を示す正面図である。
【図5】本発明の第一実施例に係る一次送り具の変形実施例を示す斜視図である。
【図6】本発明の第二実施例に係る住宅用分電盤を示す正面図である。
【図7】本発明の第二実施例に係る住宅用分電盤の要部を示す正面図である。
【図8】本発明の第二実施例に係る一次送り具を分岐ブレーカに取り付けた状態を示す断面図である。
【図9】本発明の第二実施例に係る一次送り具を住宅用分電盤に取り付けた状態を示す正面図である。
【図10】本発明の第二実施例に係る一次送り具の変形実施例を示す斜視図である。
【図11】従来の住宅用分電盤を示す正面図である。
【図12】従来の住宅用分電盤の要部を示す正面図である。
【図13】従来の住宅用分電盤の接続端子保持部の切断部分を示す正面図である。
【図14】従来の住宅用分電盤の分岐ブレーカに一次送り線を接続した状態を示す断面図である。
【符号の説明】
1 住宅用分電盤
2 基台
3 主幹ブレーカ
4 分岐ブレーカ
5 X相母線バー
6 中性相母線バー
7 Y相母線バー
8 分岐バー
9 分岐バー
10 接続端子
11 接続板
17 接続端子保持部
21 一次送り具
22 本体
23 導体
25 上面
26 下面
27 挿入部
29 一次送り線
30 螺子部

Claims (2)

  1. 基台上に主幹ブレーカと複数の分岐ブレーカを載置固定し、前記主幹ブレーカと前記複数の分岐ブレーカとの間を母線バーと分岐バーと接続端子と接続板から成る導電バーによって接続し、これらのブレーカを施蓋し、前記母線バーは中性相母線バーを上段とし、X相母線バー及びY相母線バーを下段に並設し、前記分岐ブレーカの一方の接続穴に分岐バーを嵌入螺着し、前記分岐ブレーカの他方の接続穴には前記接続端子の一端を嵌入螺着し、該接続端子の他端には螺孔を設け、前記接続板の両端を互いに反対方向へ直角に折曲して上板及び下板を形成し、該上板及び該下板には螺孔を設け、前記接続端子を位置決め用の接続端子保持部に載置して前記接続板の下板の螺孔と前記接続端子の螺孔を一致させた状態で第1止めネジによって螺着し、前記上段の母線バーには第1切欠を備え、前記下段の母線バーには該母線バーから分岐し立設した分岐バーを設け、前記上段の母線バーと略同一の高さに第2切欠を備え、前記接続板の上板を前記第1止めネジを軸として回動させることにより、前記第1切欠又は第2切欠に交互に嵌入可能とし、切欠に前記接続板の上板の螺孔を一致させた状態で第2止めネジにより螺着固定される住宅用分電盤において一次送りするための一次送り具であって、前記分岐ブレーカの端子面と略面一に形成された上面と、前記接続端子保持部より上方に形成された下面とを有する絶縁体で形成された本体と、該本体に取り付けられるとともに一端に前記分岐ブレーカの接続穴に嵌入螺着する挿入部と、他端に前記主幹ブレーカの一次側端子部に接続された一次送り線を接続するための電線接続部とを設けた一対の導体とで形成したことを特徴とする住宅用分電盤の一次送り具。
  2. 前記住宅用分電盤の一次送り具において、前記本体に前記中性相母線バーを狭持するための断面略コ字状の狭持溝を形成したことを特徴とする請求項1に記載の住宅用分電盤の一次送り具。
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