JP3725133B2 - 車輪速度検出装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、車輪とともに回転する回転部材に設けられるパルサーリングと、該パルサーリングに対向する検出部を先端部に有する車輪速センサとを備え、車輪速センサの合成樹脂から成るハウジングが、車体側の支持部材に設けられた挿入孔に挿入されて前記支持部材に取付けられる車輪速度検出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、このような車輪速度検出装置は、たとえば特許文献1等で既に知られている。
【0003】
【特許文献1】
実用新案登録第2572198号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、車輪速センサがその先端部に備える検出部と、パルサーリングとの対向部間に、外部から水や塵埃が侵入することを防止するために、支持部材の挿入孔への車輪速センサの挿入部をシールする必要が生じることがあり、その場合、単純には車輪速センサおよび支持部材間にOリング等のシール部材を介装することが考えられるが、そのようなシール部材を用いると部品点数の増加を招くことになる。
【0005】
一方、挿入孔内で車輪速センサが傾くと、該車輪速センサの先端部およびパルサーリング間のエアギャップにばらつきが生じ、検出精度の低下を招く可能性があるので、挿入孔内で車輪速センサが傾くことは極力防止したい。
【0006】
本発明は、かかる事情に鑑みてなされたものであり、部品点数の増加を回避しつつ車輪速センサおよび支持部材間のシールを達成し、しかも挿入孔内で車輪速センサが傾くことを防止し得るようにした車輪速度検出装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明は、車輪とともに回転する回転部材に設けられるパルサーリングと、該パルサーリングに対向する検出部を先端部に有する車輪速センサとを備え、車輪速センサの合成樹脂から成るハウジングが、車体側の支持部材に設けられた挿入孔に挿入されて前記支持部材に取付けられる車輪速度検出装置において、前記挿入孔が、車軸寄りの第1挿入孔と、該第1挿入孔と同一軸線を有し車軸から離隔して配置される第2挿入孔とから成り、前記ハウジングは前記第2挿入孔には緩く挿入され、前記ハウジングの前記第1挿入孔へ挿入される先端部の外周全周には、前記挿入孔の軸線に対して傾斜した平面に配置される少なくとも1条のリブが、前記第1挿入孔の内面に全周にわたって弾発的に密接するようにして突設されることを第1の特徴とする。
【0008】
また、本発明は、請求項1記載のものにおいて、前記パルサーリングが、前記挿入孔の軸線に平行に配置されることを第2の特徴とする。
【0009】
このような構成によれば、車輪速センサのハウジングを挿入孔に軽圧入等で挿入したときに、ハウジングの外周のリブが第1挿入孔の内面全周に弾発的に密接するので、専用のシール部材を不要として部品点数の増加を回避しつつ、車輪速センサおよび支持部材間のシールを達成するとともに挿入孔内で車輪速センサが傾くことを防止してエアギャップを保証することができ、しかも少なくとも1条の前記リブは、挿入孔の軸線に対して傾斜した平面に配置されるものであるので、車輪速センサのハウジングを挿入孔に軽圧入する際の荷重を低減することができる。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を、添付の図面に示した本発明の一実施例に基づいて説明する。
【0011】
図1〜図3は本発明の一実施例を示すものであり、図1は車輪付近の縦断面図、図2は図1の要部拡大図、図3は車輪速センサの側面図である。
【0012】
先ず図1において、車輪Wは、たとえばドラムブレーキBが装着される駆動輪であり、該車輪Wのホイールハブ1がドラムブレーキBのブレーキドラム2に複数たとえば4本のボルト3…およびナット4…によって取付けられる。
【0013】
前記ブレーキドラム2は円筒状のハブ5を一体に備えており、駆動軸6にユニバーサルジョイント7を介して連結される車軸8が前記ハブ5にスプライン結合される。またドラムブレーキBのバックプレート9は、図示しない車体に懸架された支持部材としてのベアリングハウジング10に取付けられる。
【0014】
ベアリングハウジング10には、車軸8を同軸に囲繞する支持孔11が設けられており、前記ハブ5側に臨んで車軸8の内端側に設けられる段部8aと、前記ハブ5の内端との間で、車軸8の外周および支持孔11の内周間には、軸方向外方側の第1アンギュラベアリング12と、軸方向内方側の第2アンギュラベアリング13とが並列して介装される。第1および第2アンギュラベアリング12,13の外輪12a,13aは相互に当接して前記ベアリングハウジング10に嵌合されるものであり、支持孔11の外端部には、第1アンギュラベアリング12の外輪12aを当接せしめる止め輪14が嵌着される。
【0015】
車軸8は、ハブ5から突出するねじ軸部8bを外端に同軸に備えており、ハブ5の外端部に設けられたテーパ部5aに当接する押さえリング15との間にワッシャ16を介在させたナット17を前記ねじ軸部8bに螺合して締めつけることにより、相互に当接した第1および第2アンギュラベアリング12,13の内輪12b,13bが、車軸8の段部8aおよびハブ5の内端間に挟持され、前記両内輪12b,13bは車軸8すなわち車輪Wとともに回転する。
【0016】
第1アンギュラベアリング12における外輪12aの外端部には第1ダストシール18が嵌合され、この第1ダストシール18は第1アンギュラベアリング12における内輪12bの外端部外周に弾発的に摺接する。また前記止め輪14よりも外方でハブ5の内端部外周には、第1アンギュラベアリング12の外輪12a内面との間にわずかな環状間隙を形成するカバーリング19が圧入等で固着される。
【0017】
図2を併せて参照して、第2アンギュラベアリング13における外輪13aの内端部には第2ダストシール20が嵌合されており、この第2ダストシール20を摺接させる回転部材としての受け部材21が、第2アンギュラベアリング13における内輪13bの内端部外周に圧入等により固着される。この受け部材21は、車軸8の軸線に直交する平面に沿うリング板部21aを有して横断面略L字状に形成されるものであり、第2アンギュラベアリング13の内輪13bすなわち車輪Wとともに回転する前記受け部材21のリング板部21aにパルサーリング22が設けられる。
【0018】
このパルサーリング22は、前記リング板部21aにおいて第2ダストシール20の摺接面とは反対側の面に、周方向に等間隔をあけた複数箇所が着磁されるようにして磁性金属粉が配合されたゴムが焼き付けられて成るものであり、該パルサーリング22に先端部の検出部23aを対向させるようにして車輪速センサ23がベアリングハウジング10に取付けられる。
【0019】
ベアリングハウジング10には、車軸8寄りの第1挿入孔24と、車軸8から離隔して配置される第2挿入孔25とが、前記車軸8の半径方向に沿う同一軸線を有して設けられる。したがって、第1および第2挿入孔24,25の軸線は、前記パルサーリング22に平行となる。第1および第2挿入孔24,25間で前記ベアリングハウジング10には、軽量化を図るための肉抜き凹部26が形成され、第2挿入孔25の外端は、ベアリングハウジング10に形成された平坦な取付け面27に開口される。
【0020】
図3において、車輪速センサ23は、第1および第2挿入孔24,25に挿入される合成樹脂製のハウジング28を備え、該ハウジング28内には、該ハウジング28の先端部を検出部23aとするようにしてICモジュール29等が内蔵される。
【0021】
しかもハウジング28の後部には、ベアリングハウジング10の取付け面27に当接されるフランジ部28aが一体に設けられており、該フランジ部28aに埋封された金属製のカラー31に挿通されるボルト32がベアリングハウジング10に螺合される。
【0022】
ところで、前記ハウジング28は、第2挿入孔25には緩く挿入されるのに対し、第1挿入孔24には軽圧入されるものであり、第1挿入孔24へ挿入される先端部で前記ハウジング28の外周全周には、第1挿入孔24の軸線に対して傾斜した平面に配置される少なくとも1条、この実施例では1条のリブ30が、外力が作用しない自然な状態では三角形の横断面形状を有するようにして一体に突設される。而してハウジング28を第1挿入孔24に挿入する際には前記リブ30を潰すようにして軽圧入することが要求され、前記リブ30は、軽圧入により第1挿入孔24の内面に全周にわたって弾発的に密接する。
【0023】
また車軸8の外周には、前記車輪速センサ23の検出部23aが前記パルサーリング22に対向する部分をユニバーサルジョイント7側から覆うカバーリング33が、ベアリングハウジング10との間にわずかな環状間隙を形成するようにして圧入等により固着される。
【0024】
次にこの実施例の作用について説明すると、車輪速センサ23が備える合成樹脂製のハウジング28の第1挿入孔24へ挿入される先端部の外周全周に1条のリブ30が突設され、車輪速センサ23のハウジング28を第1挿入孔24に軽圧入したときに、前記リブ30が第1挿入孔24の内面全周に弾発的に密接するので、専用のシール部材を不要として部品点数の増加を回避しつつ、車輪速センサ23およびベアリングハウジング10間のシールを達成するとともに第1挿入孔24内で車輪速センサ23が傾くことを防止して、車輪速センサ23の検出部23aおよびパルサーリング22間のエアギャップを保証することができる。
【0025】
しかもリブ30は第1挿入孔24の軸線に対して傾斜した平面に配置されるようにしてハウジング28に突設されるので、車輪速センサ23のハウジング28を第1挿入孔24に軽圧入する際の荷重を低減することができる。
【0026】
以上、本発明の実施例を説明したが、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明を逸脱することなく種々の設計変更を行うことが可能である。
【0027】
たとえば上記実施例では駆動輪の車輪速度を検出するための車輪速度検出装置について説明したが、従動輪の車輪速度検出装置に本発明を適用することも可能である。
【0028】
【発明の効果】
以上のように本発明によれば、専用のシール部材を不要として部品点数の増加を回避しつつ、車輪速センサおよび支持部材間のシールを達成するとともに挿入孔内で車輪速センサが傾くことを防止してエアギャップを保証することができ、しかも車輪速センサのハウジングを挿入孔に軽圧入する際の荷重を低減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 車輪付近の縦断面図である。
【図2】 図1の要部拡大図である。
【図3】 車輪速センサの側面図である。
【符号の説明】
10・・・支持部材としてのベアリングハウジング
21・・・回転部材としての受け部材
22・・・パルサーリング
23・・・車輪速センサ
23a・・・検出部
24・・・第1挿入孔
25・・・第2挿入孔
28・・・ハウジング
30・・・リブ
W・・・車輪
Claims (2)
- 車輪(W)とともに回転する回転部材(21)に設けられるパルサーリング(22)と、該パルサーリング(22)に対向する検出部(23a)を先端部に有する車輪速センサ(23)とを備え、車輪速センサ(23)の合成樹脂から成るハウジング(28)が、車体側の支持部材(10)に設けられた挿入孔(24,25)に挿入されて前記支持部材(10)に取付けられる車輪速度検出装置において、前記挿入孔(24,25)が、車軸(8)寄りの第1挿入孔(24)と、該第1挿入孔(24)と同一軸線を有し車軸(8)から離隔して配置される第2挿入孔(25)とから成り、前記ハウジング(28)は前記第2挿入孔(25)には緩く挿入され、前記ハウジング(28)の前記第1挿入孔(24)へ挿入される先端部の外周全周には、前記挿入孔(24,25)の軸線に対して傾斜した平面に配置される少なくとも1条のリブ(30)が、前記第1挿入孔(24)の内面に全周にわたって弾発的に密接するようにして突設されることを特徴とする車輪速度検出装置。
- 請求項1記載のものにおいて、前記パルサーリング(22)は、前記挿入孔(24,25)の軸線に平行に配置されることを特徴とする、車輪速度検出装置。
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