JP3724583B2 - 錠剤・カプセル剤の外観検査装置 - Google Patents

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Description

本発明は、錠剤やカプセル剤の外観上の傷や寸法等の外観検査を行い、良品と不良品に選別する錠剤・カプセル剤の外観検査装置に関する。
ICチップやチップ型コンデンサ等の超微小な電子素子などの微小物体の傷や寸法等の外観検査を行い、良品と不良品に選別する微小物体の外観検査装置として、本願出願人は、特許文献1を既に提供している。特許文献1は、回転インデクサが水平型のもので、微小物体であるチップ部品(電子素子)を吸引手段により吊り下げるように回転搬送して、約半周回転した位置で、送風手段からの圧縮空気を送風通路を介して個別の収納溝に送り込み排出する構造である。また、本願出願人は、平成15年12月11日に特願2003−413014号の微小物体の外観検査装置を既に特許出願している(特許文献2)。この特許出願に係る発明は、第1の回転インデクサと第2の回転インデクサは、各々外周全域に亘って外周溝が形成される外周溝ローラと、所定長の吸引用スリットが形成されたサクションリングを有し、外周溝ローラに上記外周溝と連続するローラ側吸引孔が多数形成され、ローラ側吸引孔と上記所定長の吸引用スリットとが連結されている構造であり、又、外周の所定の溝の所定範囲に吸引力を働かせる所定長の吸引用スリットとを各々有して、所定長の吸引用スリットの位置から外れる位置にある第1の回転インデクサの外周の所定の各溝の位置から上記所定長の吸引用スリットの及ぶ範囲の第2の回転インデクサの外周の所定の各溝の位置に受け渡される構造である。
上記特願2003−413014号は、1.縦型配置の回転インデクサでも水平型の回転インデクサでも、無振動中継台からの微小物体であるチップ部品(電子素子)の搬送方向とは、その回転搬送方向を変える等の理由により、回転インデクサは間欠的動作を繰り返し行う方式を従来は採用していたが、この間欠動作方式では、回転搬送速度を一定限度以上にできず、外観検査の処理能力を飛躍的に向上させることはできなかったこと、2.円盤状の回転インデクサを間欠的動作により回転させるモータとしても、高精度のものが要求されていたこと、3.従来の特許文献3として、回転インデクサの中央に集合吸引部を設け、放射状に伸びる複数の管を介して外周の収納溝(ポケット)と連結させるものが存在したが、これでは、収納溝の数を多くできず、しかも、隣接する吸引溝と吸引溝との間で吸引による振動が伝播して、回転搬送姿勢の安定性が失われたり、無振動中継台からの受け渡しにもブレを生じさせたりする原因になるなどの問題をしていたこと、4.従来の縦型配置の回転インデクサでも上記水平型の回転インデクサでも、各々の収納溝にチップ部品(電子素子)を収納させるときには、回転インデクサとは別個にバックゲージが配置される必要があるので、装置の全体構造が複雑なものとなっていたこと等の問題点を有していたことから、これらを解消するために特許出願したものである。
特許第3511025号公報 特願2003−413014号 特開2000−213922号公報
ところで、薬物を圧縮して板状や球状等にした錠剤や、薬物を充填して俵形状等にしたカプセル剤があるが、これらの外観上の傷や寸法等の外観検査を行い、良品と不良品に選別することが求められるようになっている。
そこで本発明の目的は、錠剤やカプセル剤の外観上の傷や寸法等の外観検査を行うもので、全体の装置構成の簡素化を図り、錠剤やカプセル剤の安定した搬送を図りながらも高速搬送による処理能力の飛躍的な向上を達成することが可能な錠剤・カプセル剤の外観検査装置を提供することにある。
本発明の請求項1記載の錠剤・カプセル剤の外観検査装置は、検査対象である錠剤・カプセル剤を整列搬送するフィーダと、フィーダから整列搬送される錠剤・カプセル剤を中継して搬送する搬送溝を有する無振動中継台と、無振動中継台から錠剤・カプセル剤を受け取り回転搬送する第1の回転インデクサと、第1の回転インデクサの下方側に配され回転搬送する第2の回転インデクサと、上記第1と第2の回転インデクサによる搬送過程において錠剤・カプセル剤を撮影する撮像手段とを備え、縦型配置による連続回転方式により回転するとともに、外周全域に亘って形成される外周溝又は外周に所定間隔をおいて錠剤・カプセル剤を個別に収納する個別収納溝と、これら外周溝又は外周の個別収納溝と連続するローラ側吸引孔とが形成される外周溝ローラと、上記外周溝又は外周の個別収納溝の所定範囲に吸引手段を介して吸引力を働かせる所定長の吸引用スリットが形成されたサクションリングとを各々有し、上記ローラ側吸引孔と上記所定長の吸引用スリットとが連結され、第1の回転インデクサと第2の回転インデクサは、各々の回転軸がギヤ機構を構成する一方のギヤと他方のギヤを介して一つの駆動手段の駆動軸と連結されて駆動され、上記ギヤ機構を構成する一方のギヤが固定板に取り付けられ、他方のギヤが固定板に対して接離する可動板に取り付けられるとともに、第1の回転インデクサ又は第2の回転インデクサの回転軸は、上記ギヤ機構と歯合した状態において所定角度分だけ揺動可能に構成とされていることを特徴とする。
この発明によれば、検査対象である錠剤・カプセル剤はフィーダから整列搬送されて無振動中継台に至り、無振動中継台の搬送溝から第1の回転インデクサの外周の所定の各溝に吸引保持されて、第1と第2の回転インデクサにより回転搬送されるときに撮像手段により撮像される。第1と第2の回転インデクサは、外周溝ローラの外周の所定の各溝と、多数のローラ側吸引孔と、サクションリングの所定長の吸引用スリットとにより、第1と第2の回転インデクサの外周に錠剤・カプセル剤を回転搬送させ得る構造になる。このため、従来例の特許文献3のような中心位置から放射状に伸びるものと異なり、所定長の吸引用スリットから大きな吸引力を得て多数のローラ側吸引孔に対して吸引力を働かせることができ、ローラ側吸引孔の数を多くすることができる。また、従来のような中心位置から放射状に伸びるものと異なり、隣接するローラ側吸引孔とローラ側吸引孔との間で吸引による振動が伝播し難くなる構造になる。なお、外周溝が外周全域に亘って形成されている場合には、錠剤・カプセル剤がローラ側吸引孔の位置に正確に対応していなくとも、錠剤・カプセル剤を数箇所で吸引することができ、数箇所で吸引することで、回転搬送の安定化が図られる。そして、本発明によれば、第1の回転インデクサと第2の回転インデクサの回転軸の回転速度の高速回転が可能になると共に、別々に駆動手段を設ける必要がなくなる。更に、第1の回転インデクサと第2の回転インデクサとが上記可動板が移動することにより、ずらして上下に配設させることができる。更に、第1の回転インデクサと第2の回転インデクサとが接離することとなり、錠剤・カプセル剤の大きさや形状などが異なるものでも、それに対応した適切な距離間隔にすることができる。
本発明の請求項2記載の錠剤・カプセル剤の外観検査装置は、検査対象である錠剤・カプセル剤を整列搬送するフィーダと、フィーダから整列搬送される錠剤・カプセル剤を中継して搬送する搬送溝を有する無振動中継台と、無振動中継台から錠剤・カプセル剤を受け取り回転搬送する第1の回転インデクサと、第1の回転インデクサの下方側に配され回転搬送する第2の回転インデクサと、上記第1と第2の回転インデクサによる搬送過程において錠剤・カプセル剤を撮影する撮像手段とを備え、第1の回転インデクサと第2の回転インデクサは、縦型配置による連続回転方式により回転するとともに、外周全域に亘って形成される外周溝又は外周に所定間隔をおいて錠剤・カプセル剤を個別に収納する個別収納溝と、これら外周溝又は外周の個別収納溝の所定範囲に吸引手段を介して吸引力を働かせる所定長の吸引用スリットとを各々有して、所定長の吸引用スリットの位置から外れる位置にある第1の回転インデクサの外周の所定の各溝の位置から上記所定長の吸引用スリットの及ぶ範囲の第2の回転インデクサの外周の所定の各溝の位置に受け渡され、第1の回転インデクサと第2の回転インデクサは、各々の回転軸がギヤ機構を構成する一方のギヤと他方のギヤを介して一つの駆動手段の駆動軸と連結されて駆動され、上記ギヤ機構を構成する一方のギヤが固定板に取り付けられ、他方のギヤが固定板に対して接離する可動板に取り付けられるとともに、第1の回転インデクサ又は第2の回転インデクサの回転軸は、上記ギヤ機構と歯合した状態において所定角度分だけ揺動可能に構成とされていることを特徴とする。
この発明によれば、第1の回転インデクサと第2の回転インデクサは、いずれも従来装置のように間欠的動作を繰り返し行うものではなく、いずれも連続回転方式により回転するものであるために、高速搬送が可能になる。そして、検査対象である錠剤・カプセル剤はフィーダから整列搬送されて無振動中継台に至り、無振動中継台の搬送溝から第1の回転インデクサの外周の所定の溝に吸引保持されて、第1と第2の回転インデクサによる回転搬送されるときに撮像手段により撮像される。第1の回転インデクサから第2の回転インデクサへの受け渡しは、いずれの回転インデクサにも吸引力を所定の範囲で働かせる所定長の吸引用スリットが形成されており、上記所定長の吸引用スリットの位置から外れる位置にある第1の回転インデクサの外周の所定の各溝の位置から上記所定長の吸引用スリットの位置にある第2の回転インデクサの外周の所定の各溝の位置へと受け渡される。そして、本発明によれば、第1の回転インデクサと第2の回転インデクサの回転軸の回転速度の高速回転が可能になると共に、別々に駆動手段を設ける必要がなくなる。更に、第1の回転インデクサと第2の回転インデクサとが上記可動板が移動することにより、ずらして上下に配設させることができる。更に、第1の回転インデクサと第2の回転インデクサとが接離することとなり、錠剤・カプセル剤の大きさや形状などが異なるものでも、それに対応した適切な距離間隔にすることができる。
本発明の請求項3記載の錠剤・カプセル剤の外観検査装置は、検査対象である錠剤・カプセル剤を整列収納する収納容器と、収納容器から排出される錠剤・カプセル剤を受け取り回転搬送する第1の回転インデクサと、第1の回転インデクサの下方側に配され回転搬送する第2の回転インデクサと、上記第1と第2の回転インデクサによる搬送過程において錠剤・カプセル剤を撮影する撮像手段とを備え、縦型配置による連続回転方式により回転するとともに、外周全域に亘って形成される外周溝又は外周に所定間隔をおいて錠剤・カプセル剤を個別に収納する個別収納溝と、これら外周溝又は外周の個別収納溝と連続するローラ側吸引孔とが形成される外周溝ローラと、上記外周溝又は外周の個別収納溝の所定範囲に吸引手段を介して吸引力を働かせる所定長の吸引用スリットが形成されたサクションリングとを各々有し、上記ローラ側吸引孔と上記所定長の吸引用スリットとが連結され、第1の回転インデクサと第2の回転インデクサは、各々の回転軸がギヤ機構を構成する一方のギヤと他方のギヤを介して一つの駆動手段の駆動軸と連結されて駆動され、上記ギヤ機構を構成する一方のギヤが固定板に取り付けられ、他方のギヤが固定板に対して接離する可動板に取り付けられるとともに、第1の回転インデクサ又は第2の回転インデクサの回転軸は、上記ギヤ機構と歯合した状態において所定角度分だけ揺動可能に構成とされていることを特徴とする。
この発明によれば、検査対象である錠剤・カプセル剤は収納容器から排出されて第1と第2の回転インデクサの外周の所定の各溝に吸引保持されて、その回転搬送されるときに撮像手段により撮像される。第1と第2の回転インデクサは、外周溝ローラの外周の所定の各溝と、多数のローラ側吸引孔と、サクションリングの所定長の吸引用スリットとにより、第1と第2の回転インデクサの外周に錠剤・カプセル剤を回転搬送させ得る構造になる。このため、従来文献の特許文献3のような中心位置から放射状に伸びるものと異なり、所定長の吸引用スリットから大きな吸引力を得て多数のローラ側吸引孔に対して吸引力を働かせることができ、ローラ側吸引孔の数を多くすることができる。また、従来のような中心位置から放射状に伸びるものと異なり、隣接するローラ側吸引孔とローラ側吸引孔との間で吸引による振動が伝播し難くなる構造になる。なお、外周溝が外周全域に亘って形成されている場合には、錠剤・カプセル剤がローラ側吸引孔の位置に正確に対応していなくとも、錠剤・カプセル剤を数箇所で吸引することができ、数箇所で吸引することで、回転搬送の安定化が図られる。そして、本発明によれば、第1の回転インデクサと第2の回転インデクサの回転軸の回転速度の高速回転が可能になると共に、別々に駆動手段を設ける必要がなくなる。更に、第1の回転インデクサと第2の回転インデクサとが上記可動板が移動することにより、ずらして上下に配設させることができる。更に、第1の回転インデクサと第2の回転インデクサとが接離することとなり、錠剤・カプセル剤の大きさや形状などが異なるものでも、それに対応した適切な距離間隔にすることができる。
本発明の請求項4記載の錠剤・カプセル剤の外観検査装置は、検査対象である錠剤・カプセル剤を整列収納する収納容器と、収納容器から排出される錠剤・カプセル剤を受け取り回転搬送する第1の回転インデクサと、第1の回転インデクサの下方側に配され回転搬送する第2の回転インデクサと、上記第1と第2の回転インデクサによる搬送過程において錠剤・カプセル剤を撮影する撮像手段とを備え、第1の回転インデクサと第2の回転インデクサは、縦型配置による連続回転方式により回転するととともに、外周全域に亘って形成される外周溝又は外周に所定間隔をおいて錠剤・カプセル剤を個別に収納する個別収納溝と、これら外周溝又は外周の個別収納溝の所定範囲に吸引手段を介して吸引力を働かせる所定長の吸引用スリットとを各々有して、所定長の吸引用スリットの位置から外れる位置にある第1の回転インデクサの外周の所定の各溝の位置から上記所定長の吸引用スリットの及ぶ範囲の第2の回転インデクサの外周の所定の各溝の位置に受け渡され、第1の回転インデクサと第2の回転インデクサは、各々の回転軸がギヤ機構を構成する一方のギヤと他方のギヤを介して一つの駆動手段の駆動軸と連結されて駆動され、上記ギヤ機構を構成する一方のギアが固定板に取り付けられ、他方のギヤが固定板に対して接離する可動板に取り付けられるとともに、第1の回転インデクサ又は第2の回転インデクサの回転軸は、上記ギヤ機構と歯合した状態において所定角度分だけ揺動可能に構成とされていることを特徴とする。
この発明によれば、第1と第2の回転インデクサは、いずれも従来装置のように間欠的動作を繰り返し行うものではなく、いずれも連続回転方式により回転するものであるために、高速搬送が可能になる。そして、検査対象である錠剤・カプセル剤は第1と第2の回転インデクサの各溝に吸引保持されて、第1と第2の回転インデクサによる回転搬送されるときに撮像手段により撮像される。第1の回転インデクサから第2の回転インデクサへの受け渡しは、いずれの回転インデクサにも吸引力を所定の範囲で働かせる所定長の吸引用スリットが形成されており、上記所定長の吸引用スリットの位置から外れる位置にある第1の回転インデクサの外周の所定の各溝の位置から上記所定長の吸引用スリットの位置にある第2の回転インデクサの外周の所定の各溝の位置へと受け渡される。そして、本発明によれば、第1の回転インデクサと第2の回転インデクサの回転軸の回転速度の高速回転が可能になると共に、別々に駆動手段を設ける必要がなくなる。更に、第1の回転インデクサと第2の回転インデクサとが上記可動板が移動することにより、ずらして上下に配設させることができる。更に、第1の回転インデクサと第2の回転インデクサとが接離することとなり、錠剤・カプセル剤の大きさや形状などが異なるものでも、それに対応した適切な距離間隔にすることができる。
本発明の請求項5記載の錠剤・カプセル剤の外観検査装置は、前記第1の回転インデクサと第2の回転インデクサは、回転搬送距離を短くするために、第2の回転インデクサは第1の回転インデクサに対して所定角度斜めに位置をずらして配されるとともに、撮像手段を第1の回転インデクサの下方側に少なくとも配置させるとともに第2の回転インデクサの検査対象に向けさせ、前記第2の回転インデクサに、送風手段からの圧縮空気が供給される送風通路が下方側に向かって配され、前記V字状溝又は前記ローラ側吸引孔と連結され、吸引手段による吸引よりも送風通路によるエアーを強く送り前記V字状溝又はローラ側吸引孔から微小物体を離脱させることを特徴とする。
この発明によれば、第2の回転インデクサは、第1の回転インデクサの下方側において位置をずらして配されていることにより、撮像手段を第1の回転インデクサの下方側に配置させることができることと、回転搬送距離を短くすることと(斜めのS字状の軌跡を描き、回転搬送距離が短くなる)、所定長の吸引用スリットの長さをできるだけ短くして吸引することができる。また、送風手段からの圧縮空気が供給される送風通路が下方側に向かってローラ側吸引孔と連結されていることから、送風手段からの弱い圧縮した空気でも、容易にローラ側吸引孔からの錠剤・カプセル剤の排出が可能になる。
本発明の請求項1ないし請求項4記載の錠剤・カプセル剤の外観検査装置によれば、第1の回転インデクサと第2の回転インデクサの外周に多数の錠剤・カプセル剤を回転搬送できるとともに、所定長の吸引用スリットから大きな吸引力を得てローラ側吸引孔に対して吸引力を働かせることができ、さらに、隣接するローラ側吸引孔とローラ側吸引孔との間で吸引による振動が伝播し難くなる構造になる。ローラ側吸引孔の数が多くする構造にすると、錠剤・カプセル剤を数箇所で吸引することができるので、回転搬送の安定化が図られる。
また、本発明の請求項1ないし請求項4記載の錠剤・カプセル剤の外観検査装置によれば、第1の回転インデクサと第2の回転インデクサは、いずれも従来装置のように間欠的動作を繰り返し行うものではなく、いずれも連続回転方式により回転するものであるために、高速搬送が可能になる。また、第1の回転インデクサと第2の回転インデクサは、各々の回転軸がギヤ機構を介して一つの駆動手段に連結されて駆動する構造により、第1の回転インデクサと第2の回転インデクサの回転軸の回転速度の高速回転が可能になると共に、別々に駆動手段を設ける必要がなくなる。また、第1の回転インデクサと第2の回転インデクサの回転軸の一方が他方の回転軸から接離可能に構成されていることにより、錠剤・カプセル剤の大きさや形状などが異なるものでも、それに対応した適切な距離間隔にすることができる。そして、回転インデクサの駆動に連続回転方式のモータを使用することとなるために、従来の間欠動作のモータのような精密な構造のモータを使用しなくともよくなる利点を有する。
以下、本発明を実施するための最良の形態を図面にもとづいて説明する。
(第1の実施の形態)
本実施の形態は、測定対象の錠剤・カプセル剤の外観上の傷や寸法等の外観検査を行う装置であり、この錠剤・カプセル剤の外観検査装置1は、図1乃至図3に示すように、基台に、第1と第2の回転インデクサID1,ID2や錠剤・カプセル剤C1〜C3を供給する円筒フィーダ(ボールフィーダ)F1や直進フィーダF2等が搭載されている。測定対象は、図7(a)(b)(c)(d)に示すような錠剤C1,C2とカプセル剤C3である。錠剤は、薬物を圧縮して板状や球状等にしたものであり、その形状としては種々のものがあるが、特にその形状は問われない。カプセル剤は、硬カプセルと軟カプセルに大別され、通常は俵形状であるが、その形状は問われない。ただし、第1と第2の回転インデクサID1,ID2の外周全域に亘って形成される外周溝v1,v2,vU又は外周に所定間隔をおいて錠剤・カプセル剤を個別に収納する個別収納溝v3の形状は、錠剤C1,C2やカプセル剤C3の形状に対応して形成されていることが回転搬送の安定化の点から好ましい。
本実施の形態は、第1と第2の回転インデクサID1,ID2による搬送過程において錠剤C2を撮影する撮像手段S1・・・S6を備え、錠剤C2の六方向から撮像して検査する。すなわち、図9(b)の前後の二方向S3,S4と上方側の二方向と、この位置を第2の回転インデクサID2において入れ替えて、第1の回転インデクサID1の搬送過程で隠れる側の下方側の二方向S5,S6から撮像するが、これら六方向に限らず、四方向から撮像したり二方向から撮像するようにすることも可能である。また、無振動中継台5上での撮像する撮像手段を加えることも可能である。
円筒フィーダF1は、振動により大量に投入された錠剤C2を外周壁面に順序よく整列させて、一つずつその排出口から直進フィーダF2に移動させる。直進フィーダF2は、円筒フィーダF1の排出口から取り出された錠剤C2を振動させながら送り出すもので、円筒フィーダF1の排出口と連続された直線状の溝3が形成されており(図1)、この溝3から無振動中継台5の搬送溝5cへと錠剤C2を送り出す。
無振動中継台5は、直進フィーダF2と第1の回転インデクサID1との間に位置して直進フィーダF2から整列搬送される錠剤C2を第1の回転インデクサID1のローラ側吸引孔7aに搬送する中継台である。無振動中継台5の上面に、錠剤C2を搬送するV溝が形成されている。この無振動中継台5の先端5dは、第1の回転インデクサID1のほぼ時計の1時を示す位置に向けられている。
第1の回転インデクサID1と第2の回転インデクサID2は、多数の錠剤C2をその外周で回転搬送させるもので、第2の回転インデクサID2は、第1の回転インデクサID1の下方側において約40度位置をずらして配されている。このように第1の回転インデクサID1の真下ではなく、所定の角度(本実施の形態では約40度)位置をずらすことにより、撮像手段S5,S6を第1の回転インデクサID1の下方側に配置させることができることと、回転搬送距離を短くすることと(斜めのS字状の軌跡を描き、回転搬送距離が短くなる)、後述する所定長の吸引用スリットr1,r2の長さをできるだけ短くして吸引するためである。
第1の回転インデクサID1と第2の回転インデクサID2は、表裏の面を同じ向きとする縦型配置による連続回転方式により回転する。第1の回転インデクサID1は、その中心に配される回転軸J1により時計の針の回転方向とは逆向きに回転する。第2の回転インデクサID2は、その中心に配される回転軸J2により時計の針の回転方向と同じ向きに回転する。そして、第1と第2の回転インデクサID1,ID2は、ギヤ機構KKを介して一つの駆動手段MMからの駆動力を得て同期駆動する(図1)。ギヤ機構(歯車機構)G1a,G1b,G2a,G2bは、図1と図3に示すように、第1と第2の回転インデクサID1,ID2の回転軸J1,J2が各々上方に配されるギヤG1aと下方に配されるギヤG1bと連結され、下方のギヤG1bは、駆動手段MMの駆動軸Maと連結されている。下方のギヤG1bは、上方のギヤG1aと各々の外周の歯車を歯合させて回転を伝達させて、又、この下方のギヤG1bの回転は、下方の第2の回転インデクサID2に伝達させるために中継するギヤG2bと連結され、伝達されている。中継するギヤG2bの上方には、これと対応する上方側の中継するギヤG2aが配されている。したがって、上下に位置する第1の回転インデクサID1と第2の回転インデクサID2とは、互いに逆向きの回転による同期駆動する構造になっている。ここで、本実施の形態では、第1の回転インデクサID1と第2の回転インデクサID2は、同じ大きさの円盤状を呈し、周速が同じであるが、これに限られるものではない。ただし、同じ大きさの円盤状を呈し、同期駆動させると、第1の回転インデクサID1での錠剤C2の間隔は、第2の回転インデクサID2でもその間隔(ピッチ)を同じくして引き継がれる。なお、同期駆動の方式としては、本実施の形態のように、駆動手段を同じ一つの駆動手段MMとする方式もあれば、別々の駆動手段としても良い。また、回転軸J1と回転軸J2に、更に第1の回転インデクサID1と第2の回転インデクサID2とを追加して、2連方式にしても良い(図10)。
第1の回転インデクサID1と第2の回転インデクサID2は、回転軸J1,J2の延長線上に取り付けられるサクションリングSra,Srbと、サクションリングSra,Srbの外周に取り付けられる外周溝ローラVa,Vbとから構成されている。外周溝ローラVa,Vbは、サクションリングSra,Srbよりも全体形状が一回り大きく、サクションリングSra,Srbと重ね合わせられる。外周溝ローラVa,Vbには、その外周全域に亘って外周溝v1,v2が形成されている。この外周溝v1,v2は、無振動中継台5の搬送溝5cに対応させたV字状のもので、この外周溝v1,v2の底部とローラ側吸引孔7,8と連結され、このローラ側吸引孔7,8は、サクションリングSra,Srbの吸引用スリットr1,r2と連結されている。ローラ側吸引孔7,8は、等間隔、つまり所定角度間隔をおいて多数設けられ、所定長の吸引用スリットr1,r2と連結され、図示しない吸引手段である真空ポンプを介して接続されている。吸引用スリットr1,r2は、サクションリングSra,Srbの外周溝ローラVa,Vbとの重ね合わせ面において所定長の円弧状に形成されている。吸引用スリットr1,r2は、ローラ側吸引孔7,8と連結されるとともに、連結部Qを介して吸引手段である真空ポンプ(図示せず)と連結されている。
ここで、ローラ側吸引孔7,8の数は、錠剤C2の搬送方向において少なくとも2個のローラ側吸引孔7,8により吸引できるように設けられている。錠剤C2の回転搬送方向の前側と後ろ側のように少なくとも2箇所で吸引するようにして、錠剤C2の回転搬送の安定化を図るためである。なお、後述する図12に示す応用例では、錠剤C2の回転搬送方向と交差する幅方向に二個のローラ側吸引孔7,8により吸引できるように設けられている。
第1の回転インデクサID1のサクションリングSraの吸引用スリットr1は、ほぼ半周上に設けられている。すなわち、ほぼ時計の1時の方向から左回転に7時の方向の半周上に設けられている。第2の回転インデクサID2のサクションリングSrbの吸引用スリットr2は、半周上よりもやや長く、ほぼ時計の1時の位置から8時の位置までの範囲として設けられ、送風通路A1…A3が配される位置にまで及んでいる。したがって、第1と第2の回転インデクサID1,ID2に多数のローラ側吸引孔7,8が形成されているが、上記所定長の円弧状の吸引用スリットr1,r2の範囲にあるローラ側吸引孔7a,8aでなければ、錠剤C2を吸引保持できない。そして、錠剤C2は、上記所定長の吸引用スリットr1,r2の位置から外れる位置にある第1の回転インデクサID1から第2の回転インデクサIDの時計の1時の位置でその外周溝v2とその位置のローラ側吸引孔8(8a)に受け渡され、時計の8時の位置まで搬送される。なお、図3と図5と図6中において、上記所定長の吸引用スリットr1,r2の吸引力が働く位置のローラ側吸引孔7,8を符号7a,8aで示し、上記所定長の吸引用スリットr1,r2の位置から外れる位置のものを符号7b,8bで示している。
錠剤C2の外周を撮像する撮像手段S1・・・S6は、第1の回転インデクサID1による搬送途中で撮影する撮像手段S1,S2と、第2の回転インデクサID2の搬送途中で撮影する撮像手段S1・・S6とが配置されている。各撮像手段S1,S2,S3・・・S6は、イメージセンサや、イメージセンサと発光ダイオードとを組み合わせた光学式外径測定器の他、高感度カメラ(CCDカメラ)等であり、立方体形状の錠剤C2の外周を撮像する。その結果は、図示しない制御部により、長さ・幅や面積を撮像したり、傷の有無が検査される。
撮像手段S1,S2は、無振動中継台5から第1の回転インデクサID1に送り込まれた位置で錠剤C2を二方向から撮像するもので、各々の先端に搭載されるカメラが錠剤C2に向けて配設されている。撮像手段S1,S2の撮像動作は、図示しない光センサ(トリガーセンサ)が所定の位置を通過したことを検知して、その信号を制御部に送り、撮像動作が行われる。本実施の形態では、撮像手段S1,S2が同じ位置の錠剤C2を同時に撮影するが、位置を異ならせて撮影することも可能である。
撮像手段S3,S4は、第1の回転インデクサID1の搬送途中の錠剤C2を二方向から撮像するもので、各々の先端に搭載されるカメラが錠剤C2に向けて配設されている。撮像手段S3,S4の撮像動作は、図示しない光センサ(トリガーセンサ)が所定の位置を通過したことを検知して、その信号を制御部に送り、撮像動作が行われる。本実施の形態では、撮像手段S3,S4が同じ位置の錠剤C2を同時に撮影するが、位置を異ならせて撮影することも可能である。
撮像手段S5,S6は、第2の回転インデクサID2の搬送途中の錠剤C2を撮像するもので、各々の先端に搭載されるカメラが向けて配設されている。撮像手段S5,S6の撮像動作は、図示しない光センサ(トリガーセンサ)が所定の位置を通過したことを検知して、その信号を制御部に送り、撮像動作が行われる。本実施の形態では、撮像手段S5,S6が同じ位置の錠剤C2を同時に撮影するが、位置を異ならせて撮影することも可能である。
撮像手段S1…S6は、図6に示すように、固定ブラケットBK2の先端側に、プリズム、LED等の照明装置Saが配され、固定ブラケットBK2の後方側に高感度カメラ(CCDカメラ)Scが配された照明装置装置付きの撮像手段S1…S4である。照明装置Saは、光源Sdと光ファイバーSbと連結され、光ファイバーSbが連結される固定ガイドBK1と固定ブラケットBK2の間には、鏡筒(拡大レンズ等)Sgが配されている。
第2の回転インデクサID2の下方側には、上記ローラ側吸引孔8aから錠剤C2を取り出すための送風通路A1…A3が設けられ、これら送風通路A1…A3は、連結部Pを介して送風手段(図示せず)と連結されている。6時の位置から8時の位置にかけての第2の回転インデクサIDの外周位置には、排出側ブラケット21が取り付けられている。排出側ブラケット21には、外周溝v2から取り出して選別ボックス(図示せず)に連結される複数の排出口28が設けられるとともに、排出されたことを検知するとともに個数をカウントする光センサ27が取り付けられている(図3)。本実施の形態では、良品と、再検査品と検査不可能品との選別と、これらいずれでもないものが最終的にすべて排出されるようになっている。このように選別排出された錠剤C2は、各々の選別ボックス(図示せず)に排出口28を介して収納される。排出側では、吸引手段による吸引よりも送風通路A1…A3によってエアーを短く送風し、外周溝v2のローラ側吸引孔8(8a)から錠剤・カプセル剤Cを離脱させる。
次に、本実施の形態の錠剤・カプセル剤の外観検査装置1を実際に使用して錠剤・カプセル剤(電子素子)Cの外観検査する場合の動作について説明する。
円筒フィーダF1内の錠剤C2は、直進フィーダF2に向けて振動されながら送られ、直進フィーダF2はその錠剤C2を受け取り直進方向、つまり無振動中継台5の搬送溝5cに向けて搬送される(図1、図4)。このとき、錠剤C2は、直進フィーダF2の錠剤C2の群に押されて振動されながら搬送されてくるが、無振動中継台5の位置に至ると、無振動中継台5の搬送溝5cに沿って錠剤C2が搬送される。無振動中継台5では、錠剤C2は、間隔をおいて搬送されたり、繋がり合うように連結して搬送されたりする。しかし、本実施の形態では、無振動中継台5を搬送される速度よりも回転インデクサID1の速度が速く設定されて、錠剤C2が連続して搬送されてきても、一つずつ切り離される。また、搬送溝5cの先端5dは、第1の回転インデクサID1のほぼ1時の位置(最上方位置よりもやや低い位置)の外周溝v1に向けられているので、V字状の溝を有する搬送溝5cに対応する外周溝v1に収納されるとき、一旦持ち上げられるようになって、順次外周溝v1に収納される。ほぼ時計の1時の位置のローラ側吸引孔7(7a)は、吸引用スリットr1が形成される範囲にあり、外周溝v1に収納されるとき、上記ローラ側吸引孔7(7a)により吸引される。
このようにほぼ時計の1時の位置でローラ側吸引孔7aに吸引された錠剤C2は、撮像手段S1とS2によりその上方側が二方向から撮像される。すなわち、光センサ(図示せず)が通過したことを検知して、撮像手段S1とS2の撮像動作させて、錠剤C2を二方向から撮像する。これを図7(b)に示す直方体形状の錠剤C2で説明すると、矢印S1と矢印S2の二方向から撮像される。撮像手段S1とS2により撮像された錠剤C2は、次に第1の回転インデクサID1の回転搬送の過程で撮像手段S3とS4によりその二方向から撮像される。第1の回転インデクサID1の時計の7時の位置で第2の回転インデクサID2のローラ側吸引孔8(8b)に受け渡される。第1の回転インデクサID1の時計の7時の位置、すなわち、第2の回転インデクサID1の時計のほぼ1時の位置では、第1の回転インデクサID1の所定長の吸引スリットr1の位置から外れ、他方、第2の回転インデクサID2の所定長の吸引用スリットr2の位置にあるローラ側吸引孔8(8a)に受け渡される。第1と第2の回転インデクサID1,ID2とは同期駆動しているので、錠剤C2の受け渡しも確実に行われる。
第2の回転インデクサID2の回転により、錠剤C2が搬送されると撮像手段S5,S6により、つまり時計の3時の位置で錠剤C2が二方向から撮像される。これを図7(b)に示す錠剤C2で説明すると、矢印S5と矢印S6の二方向から撮像される。その結果、錠剤C2のほぼ全周が撮像されると、その撮像結果は、制御部で蓄積データと照合されて、良品であるか、不良品であるか、更には再検査品であるか検査不可能品であるか等の選別が行われる。すなわち、撮像手段S1…S6による撮像が終了して上記選別が行われ、時計の6時から8時の位置にある排出側に回転搬送されると、上記外観検査結果に基づき、この排出側では、吸引手段による吸引よりも送風通路A1…A3によるエアーを強く送りローラ側吸引孔8aから錠剤・カプセル剤Cを離脱させ、排出口28を介して選別ボックス(図示せず)に収納される。このように、錠剤C2は、無振動中継台5の先端側から斜めのS字曲線を描くように回転搬送される。
(第2の実施の形態)
本実施の形態は、図8に示すように、第1の回転インデクサID1の位置の真下に第2の回転インデクサID2が位置せず、両者はずらして上下に配設されている。このようなずらして配置するのは、本実施の形態の錠剤C2の種類や大きさや形状が異なるものにも対応させるためである。すなわち、仮に錠剤が図9(a)に示すような立方体形状であり(このようなほぼ直方体形状の錠剤も実在する。)、その一辺の長さX1と他辺の長さY1とが同じ長さの場合(X1=Y1)は、第1の回転インデクサID1の真下に第2の回転インデクサID2が配置されている必要がある。しかし、仮に錠剤が図9(b)に示すような直方体形状等のような場合であり、その一辺の長さX1と他辺の長さY2とが相違する場合(X1≠Y2)は、外周溝v1,v2の位置がずらして対向させる必要があることから、下方側の回転インデクサID2を図中矢印方向にずらして配置している。そして、この位置合わせを行うために、上記上下の平行な回転軸J1,J2のうちの上方の軸J1は、図8中矢印方向に移動可能に構成されている。すなわち、上記ギヤG1aに連結される軸J3に固定板11が取り付けられ、この固定板11に対して接離する可動板12が回転調節部材13を介して取り付けられている。回転調節部材13の内部にはネジが切ってあり、一方、軸J3の先端側(第1の回転インデクサID1側)外周にも対応するネジが切ってあり、回転調節部材13を回転させると、可動板12が移動することにより回転軸J1を介して連結される第2の回転インデクサID2が駆動手段(モータ)MM側に移動可能に構成されている。なお、符号Bbは、回転調節部材13を可動板12に取り付けるボルトである。
上記各実施の形態は、図10に示すように、上下に位置する第1の回転インデクサID1と第2の回転インデクサID2とを各々2連配列させた構造とすることが可能である。この2連配列構成は、一つの駆動手段(モータ)MMの駆動軸Maから上方の第1の回転インデクサID1も下方の第2の回転インデクサID2の回転駆動力を得ているが、これらの回転軸J1,J2には、上方の第3の回転インデクサID3と、その下方の第4の回転インデクサID4がスペーサSp,Spを介して各々取り付けられている。本実施の形態は、上下に各々2連配列さる構造であるが、3連以上配列させることも可能である。なお、その他の構成は第1と第2の実施の形態と同様であるから、同一の部材は同一の符号を持って示し、重複した説明を省略する。
上記各実施の形態は、図11に示すように、第1の回転インデクサID1に対する第2の回転インデクサID2の位置が変更可能に構成されている。すなわち、錠剤C2の種類や大きさや形状が異なるものにも対応させるため、第2の回転インデクサID2の回転軸J2の位置がずらすことで、第1の回転インデクサID1に対する距離を接離可能とされ、具体的には、第2の回転インデクサID2の回転軸J2は、その回転軸J2を駆動させるためのギヤG2bと上記駆動手段MMの駆動軸Maと連結されているギヤG1bとが歯合した状態において角度θ分だけずれさせる。つまり、駆動軸Maを中心として第2の回転インデクサID2が揺動可能に構成とされている。したがって、錠剤C2の種類や大きさや形状が異なるものにも対応させて、第1の回転インデクサID1に対する第2の回転インデクサID2の位置が距離H1からH2の間で変更可能になっている。ここで、図示しないが、上記角度θ分ずれた回転軸J2をその所定位置で固定する手段が設けられている。なお、同じような構成により、第2の回転インデクサID2に対する第1の回転インデクサID1の位置が変更可能に構成することも可能である。
上記各実施の形態の第1と第2の回転インデクサID1,ID2の外周溝v1,v2は、図12に示すように、錠剤C2の下面側の形状に対応させてほぼU字状に形成するとともに、錠剤Cの幅方向に二つののローラ側吸引孔7,8を設けることが可能である。錠剤C2の回転搬送の安定化を図るためである。
(第3の実施の形態)
本実施の形態は、基本的構成は上記各実施の形態と同じ構成であるが、図13と図14に示すように、検査される対象が俵状のカプセル剤C3である場合の例である。そして、第1と第2の回転インデクサID1,ID2の外周全域に亘って形成される外周溝vUは、俵状のカプセル剤C3に対応させて断面がU字状に形成されている。また、無振動中継台5の搬送溝5cも俵状のカプセル剤C3に対応させて断面がU字状に形成されている。
本実施の形態では、無振動中継台5を介して第1の回転インデクサID1に送られて来た俵状のカプセル剤C3は、第1の回転インデクサID1の上方で撮像手段S1,S2によりその側方の斜め上方側の二方向から撮像され、次に、第1の回転インデクサID1の搬送途中において、撮像手段S3,S4によりその前後側が撮像され、次に、第2の回転インデクサID2の搬送途中において、撮像手段S5,S6により二方向から撮像される。つまり、第1の回転インデクサID1では隠れていた側の方向を撮像する。なお、撮像手段S1・・・S6の配置やそれらの数は限定されるものではなく、上記のような6カ所の撮像ではなく、4カ所の撮像でも良く、また、カプセル剤C3の側方のみ撮像するようにすることも実施に応じて可能である。
(第4の実施の形態)
本実施の形態は、図15と図16に示すように、第1と第2の回転インデクサID1,ID2の外周に所定間隔をおいて俵状のカプセル剤C3を個別に収納する個別収納溝v3を形成するとともに、カプセル剤C3を整列収納する収納容器Btから直接第1の回転インデクサID1に送り込む構造である。個別収納溝v3は、俵状のカプセル剤C3の形状に倣うようなU字形状に形成され、その中にローラ側吸引孔7,8が少なくとも1つ連続形成されている。収納容器Btは、四周側面を有する筒型のもので、カプセル剤C3を横方向(側方が重ね合わされるように)に段積みして、第1の回転インデクサID1の斜め上方に配されている。なお、上記収納容器Btは、錠剤C1,C2を多段積みで収納するものに構成することも可能である。本実施の形態では、上記無振動中継台5を配せずに構成されていることから装置構成の簡略化が図られる。なお、錠剤C1,C2やカプセル剤C3には、その表面に文字や記号等が刻印されたり記載されたりしているが((図7(b)(c)参照)、上記撮像手段S1・・・S6によりこれら文字や記号等を読み取ることも可能である。
本実施の形態では、収納容器Btから排出され第1の回転インデクサID1に送られて来た俵状のカプセル剤C3は、個別収納溝v3に一つずつ吸引収納され、第1の回転インデクサID1の上方で撮像手段S1,S2によりその前後側が撮像される(7(d)参照)。すなわち、カプセル剤C3が繋がり合うように連結した状態で排出されても、これを切り離して個別に個別収納溝v3に一つずつ吸引収納されて、回転搬送される。次に、第1の回転インデクサID1の搬送途中において、撮像手段S3,S4によりその長手方向が二方向から撮像され、次に、第2の回転インデクサID2の搬送途中において、撮像手段S5,S6により二方向、つまり第1の回転インデクサID1では隠れていた側から撮像される。本実施の形態では、外周に所定間隔をおいてカプセル剤C3を個別に収納する個別収納溝v3を横方向、つまり回転搬送方向と交差する方向に形成しているので、俵状のカプセル剤C3の前後(半球状部分)を撮像するための撮像手段S1,S2をその正面側から配置することが容易になる利点を有する。
以上、本実施の形態では錠剤・カプセル剤C1・・・C3を例に説明したが、本実施の形態の装置はICチップやチップ型コンデンサ等の超微小な電子素子やこれら以外の測定も可能である。
本発明の第1の実施の形態の錠剤・カプセル剤の外観検査装置を示す斜視図である。 上記第1の実施の形態の断面図である。 上記第1の実施の形態の無振動中継台と第1の回転インデクサを示す断面図である。 上記第1の実施の形態の第1の回転インデクサと第2の回転インデクサを示す断面図である。 上記第1の実施の形態の錠剤の搬送状態を示す断面図である。 照明装置付きの撮像手段を説明する図である。 錠剤とカプセル剤の種類と撮像方向を説明する斜視図である。 上記第1の実施の形態の第1と第2の回転インデクサとの位置調整を説明する断面図である。 上記第1の実施の形態の応用例を説明する断面図である。 2連方式の回転インデクサを示す断面図である。 第1の回転インデクサに対して第2の回転インデクサを接離させる構造を説明する図である。 各実施の形態の回転インデクサの他の例を示す断面図である。 本発明の第3の実施の形態の錠剤・カプセル剤の外観検査装置を示す斜視図である。 上記実施の形態の錠剤・カプセル剤の外観検査装置を示す断面図である。 本発明の第4の実施の形態の錠剤・カプセル剤の外観検査装置を示す斜視図である。 上記実施の形態の錠剤・カプセル剤の外観検査装置を示す断面図である。
符号の説明
1 錠剤・カプセル剤の外観検査装置、
5 無振動中継台、
5c 搬送溝、
BT 収納容器
C1,C2,C3 錠剤・カプセル剤、C1,C2 錠剤、C3 カプセル剤、
ID1 第1の回転インデクサ、
ID2 第2の回転インデクサ、
S1・・・S6 撮像手段、
J1,J2 回転軸、
Vb 外周溝ローラ、
v1,v2,vU 外周溝(溝)、
v3 個別収納溝(溝)、
7,8 ローラ側吸引孔、
7a,8a 吸引用スリットの及ぶ範囲のローラ側吸引孔、
7b,8b 吸引用スリットの位置から外れるローラ側吸引孔、
Sra,Srb サクションリング、
r1,r2 吸引用スリット、
A1…A3 送風通路、
KK ギヤ機構(歯車機構)、
G1a,G1b,G2a,G2b ギヤ機構(歯車機構)、
MM 駆動手段(モータ)、Ma 駆動軸、

Claims (5)

  1. 検査対象である錠剤・カプセル剤を整列搬送するフィーダと、フィーダから整列搬送される錠剤・カプセル剤を中継して搬送する搬送溝を有する無振動中継台と、無振動中継台から錠剤・カプセル剤を受け取り回転搬送する第1の回転インデクサと、第1の回転インデクサの下方側に配され回転搬送する第2の回転インデクサと、上記第1と第2の回転インデクサによる搬送過程において錠剤・カプセル剤を撮影する撮像手段とを備え、
    第1の回転インデクサと第2の回転インデクサは、縦型配置による連続回転方式により回転するとともに、外周全域に亘って形成される外周溝又は外周に所定間隔をおいて錠剤・カプセル剤を個別に収納する個別収納溝と、これら外周溝又は外周の個別収納溝と連続するローラ側吸引孔とが形成される外周溝ローラと、上記外周溝又は外周の個別収納溝の所定範囲に吸引手段を介して吸引力を働かせる所定長の吸引用スリットが形成されたサクションリングとを各々有し、上記ローラ側吸引孔と上記所定長の吸引用スリットとが連結され
    第1の回転インデクサと第2の回転インデクサは、各々の回転軸がギヤ機構を構成する一方のギヤと他方のギヤを介して一つの駆動手段の駆動軸と連結されて駆動され、上記ギヤ機構を構成する一方のギヤが固定板に取り付けられ、他方のギヤが固定板に対して接離する可動板に取り付けられるとともに、第1の回転インデクサ又は第2の回転インデクサの回転軸は、上記ギヤ機構と歯合した状態において所定角度分だけ揺動可能に構成とされていることを特徴とする錠剤・カプセル剤の外観検査装置。
  2. 検査対象である錠剤・カプセル剤を整列搬送するフィーダと、フィーダから整列搬送される錠剤・カプセル剤を中継して搬送する搬送溝を有する無振動中継台と、無振動中継台から錠剤・カプセル剤を受け取り回転搬送する第1の回転インデクサと、第1の回転インデクサの下方側に配され回転搬送する第2の回転インデクサと、上記第1と第2の回転インデクサによる搬送過程において錠剤・カプセル剤を撮影する撮像手段とを備え、
    第1の回転インデクサと第2の回転インデクサは、縦型配置による連続回転方式により回転するとともに、外周全域に亘って形成される外周溝又は外周に所定間隔をおいて錠剤・カプセル剤を個別に収納する個別収納溝と、これら外周溝又は外周の個別収納溝の所定範囲に吸引手段を介して吸引力を働かせる所定長の吸引用スリットとを各々有して、所定長の吸引用スリットの位置から外れる位置にある第1の回転インデクサの外周溝の位置から上記所定長の吸引用スリットの及ぶ範囲の第2の回転インデクサの外周溝の位置に受け渡されるとともに、
    第1の回転インデクサと第2の回転インデクサは、各々の回転軸がギヤ機構を構成する一方のギヤと他方のギヤを介して一つの駆動手段の駆動軸と連結されて駆動され、上記ギヤ機構を構成する一方のギヤが固定板に取り付けられ、他方のギヤが固定板に対して接離する可動板に取り付けられるとともに、第1の回転インデクサ又は第2の回転インデクサの回転軸は、上記ギヤ機構と歯合した状態において所定角度分だけ揺動可能に構成とされていることを特徴とする錠剤・カプセル剤の外観検査装置。
  3. 検査対象である錠剤・カプセル剤を整列収納する収納容器と、収納容器から排出される錠剤・カプセル剤を受け取り回転搬送する第1の回転インデクサと、第1の回転インデクサの下方側に配され回転搬送する第2の回転インデクサと、上記第1と第2の回転インデクサによる搬送過程において錠剤・カプセル剤を撮影する撮像手段とを備え、
    第1の回転インデクサと第2の回転インデクサは、縦型配置による連続回転方式により回転するとともに、外周全域に亘って形成される外周溝又は外周に所定間隔をおいて錠剤・カプセル剤を個別に収納する個別収納溝と、これら外周溝又は外周の個別収納溝と連続するローラ側吸引孔とが形成される外周溝ローラと、上記外周溝又は外周の個別収納溝の所定範囲に吸引手段を介して吸引力を働かせる所定長の吸引用スリットが形成されたサクションリングとを各々有し、上記ローラ側吸引孔と上記所定長の吸引用スリットとが連結されているとともに、
    第1の回転インデクサと第2の回転インデクサは、各々の回転軸がギヤ機構を構成する一方のギヤと他方のギヤを介して一つの駆動手段の駆動軸と連結されて駆動され、上記ギヤ機構を構成する一方のギヤが固定板に取り付けられ、他方のギヤが固定板に対して接離する可動板に取り付けられるとともに、第1の回転インデクサ又は第2の回転インデクサの回転軸は、上記ギヤ機構と歯合した状態において所定角度分だけ揺動可能に構成とされていることを特徴とする錠剤・カプセル剤の外観検査装置。
  4. 検査対象である錠剤・カプセル剤を整列搬送する収納容器と、収納容器から排出される錠剤・カプセル剤を受け取り回転搬送する第1の回転インデクサと、第1の回転インデクサの下方側に配され回転搬送する第2の回転インデクサと、上記第1と第2の回転インデクサによる搬送過程において錠剤・カプセル剤を撮影する撮像手段とを備え、
    第1の回転インデクサと第2の回転インデクサは、縦型配置による連続回転方式により回転するとともに、外周全域に亘って形成される外周溝又は外周に所定間隔をおいて錠剤・カプセル剤を個別に収納する個別収納溝と、これら外周溝又は外周の個別収納溝の所定範囲に吸引手段を介して吸引力を働かせる所定長の吸引用スリットとを各々有して、所定長の吸引用スリットの位置から外れる位置にある第1の回転インデクサの外周の所定の各溝の位置から上記所定長の吸引用スリットの及ぶ範囲の第2の回転インデクサの外周の所定の各溝の位置に受け渡されるとともに、
    第1の回転インデクサと第2の回転インデクサは、各々の回転軸がギヤ機構を構成する一方のギヤと他方のギヤを介して一つの駆動手段の駆動軸と連結されて駆動され、各々の回転軸が上記ギヤ機構を構成する一方のギヤが固定板に取り付けられ、他方のギヤが固定板に対して接離する可動板に取り付けられるとともに、第1の回転インデクサ又は第2の回転インデクサの回転軸は、上記ギヤ機構と歯合した状態において所定角度分だけ揺動可能に構成とされていることを特徴とする錠剤・カプセル剤の外観検査装置。
  5. 前記第1の回転インデクサと第2の回転インデクサは、回転搬送距離を短くするために、第2の回転インデクサは第1の回転インデクサに対して所定角度斜めに位置をずらして配され、撮像手段を第1の回転インデクサの下方側に少なくとも配置させるとともに第2の回転インデクサの検査対象に向けさせ、
    前記第2の回転インデクサに、送風手段からの圧縮空気が供給される送風通路が下方側に向かって配され、前記V字状溝又は前記ローラ側吸引孔と連結され、吸引手段による吸引よりも送風通路によるエアーを強く送り前記V字状溝又はローラ側吸引孔から微小物体を離脱させることを特徴とする請求項1ないし請求項4のいずれか1項記載の錠剤・カプセル剤の外観検査装置。
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