JP3723010B2 - 電子時計 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ヘルプ情報を表示する電子時計に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の電子時計における機能ブロック図を図15に示す。
発振回路1501の動作により、ある一定の周波数が分周回路1502に入力し、様々な周波数に分周される。分周された様々な周波数の信号により、計数回路1503は時刻、クロノグラフ、カウントダウンタイマなどの計数をカウントする。計数回路1503によりカウントされた計数情報は表示駆動回路1511により、表示駆動信号に変換され計数情報を表示部1512に表示する。機能スイッチ1505を操作すると、入力回路1506によりどのスイッチが押されたかスイッチ情報に変換し、変換されたスイッチ情報と設定情報記憶回路1510により記憶していた設定情報により、機能選択回路は、計数回路1503のカウント開始及び停止、計数情報の修正や、設定情報記憶回路1510により記憶していた設定情報を変更及び設定情報の出力要求などの機能を選択し、機能出力回路1507により、計数回路を制御したり、設定記憶回路1510の設定情報を変更する。また設定情報は設定情報出力回路1509により出力され、表示駆動回路1511により、表示駆動信号に変換され設定情報を表示部1512に表示する。設定情報記憶回路1510はRAM、計数回路出力回路1504、機能出力回路1507、機能選択回路1508、設定情報出力回路1509はマイコンなどによりプログラミングされたROMをCPUにより演算処理行うことにより実現されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
従来の電子時計では、クロノグラフ、カウントダウンタイマなどをはじめとする様々な機能が付加されている場合、ボタンの数が少ないために、操作が複雑になってしまい、ユーザーが欲する機能を使用しようとすると、操作したいにもかかわらず、操作すべき方法がわからない場合や操作方法を思い出せない場合、ユーザーが取扱説明書から該当する個所を捜し、取扱説明書を読まなければならないという問題点があった。また、操作したいにもかかわらず、操作すべき方法がわからない場合や操作方法を思い出せない場合、取扱説明書を携帯しなければならず、携帯していないときは、その操作をあきらめざるを得ないという問題点があった。さらに、誤操作により記憶している計測データやメモなどの記憶情報を消去してしまうという問題もあった。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、本発明は第一に、発振回路と、発振回路の出力を分周する分周回路と、分周回路より出力される様々な周波数の信号により、時刻、クロノグラフ、カウントダウンタイマなどの計数をカウントする計数回路と、計数回路の計数情報を表示駆動回路に出力する計数情報出力回路と、モード及び各種設定情報を記憶している設定情報記憶回路と、モード及び各種状態の設定及び、計数回路のカウント開始及び停止、計数情報の修正などを要求するための外部操作として、少なくとも2つ以上ある複数の機能スイッチと、機能スイッチを操作することにより、どのスイッチが押されたかスイッチ情報に変換する入力回路と、入力回路により変換されたスイッチ情報と設定情報記憶回路により記憶していた設定情報により、計数回路のカウント開始及び停止する機能、計数情報の修正する機能、設定情報記憶回路の設定情報を変更及び出力要求する機能、などを選択する機能選択回路と、機能選択回路により、計数回路のカウント開始及び停止する機能、計数情報の修正機能など、計数回路に動作命令する機能が選択された場合、計数回路にを動作命令を出力する機能出力回路と、設定情報記憶回路の設定情報を表示駆動回路に出力する設定情報出力回路と、計数情報出力回路より出力される計数情報と設定情報出力回路より出力される設定情報を表示部の駆動信号に変換する表示駆動回路と、表示駆動回路の駆動信号により、計数情報と設定情報を表示する表示部と、モード及び設定状態により分類化した、スイッチ情報とスイッチの機能を説明する文字列情報による構成のヘルプ情報で記憶されているヘルプ情報記憶回路と、設定情報記憶回路に記憶されているモード及び各種設定の状態により、ヘルプ情報記憶回路により記憶されているヘルプ情報を選択するヘルプ情報選択回路と、ヘルプ情報選択回路により選択されたヘルプ情報を表示駆動回路に出力するヘルプ情報出力回路と、ヘルプ情報を要求するための外部操作であるヘルプスイッチと、を有する構成とした。
【0005】
ユーザーがヘルプスイッチを操作すると、設定情報記憶回路に記憶されているヘルプスイッチが操作された直前のモード及び設定状態が、ヘルプ情報選択回路に入力される。ヘルプ情報選択回路は、前記直前のモード及び設定状態に関連するヘルプ情報をヘルプ情報記憶回路から選び出す。選び出された前記ヘルプ情報は、ヘルプ情報出力回路に出力され、表示駆動回路を介して表示部で表示される。
【0006】
第二に、第一の構成に、ヘルプ情報の出力終了回数をカウントするヘルプ情報計数回路と、設定情報記憶回路に記憶しているヘルプ情報出力の繰り返し回数とヘルプ情報計数回路のカウント値を比較し、カウント値が一致した場合、ヘルプ情報の出力停止命令を出力し、カウント値が一致しない場合、最初に表示したヘルプ情報に戻り、繰り返しヘルプ情報の出力を要求するヘルプ情報計数比較回路と、を有する構成とした。
【0007】
設定情報記憶回路にヘルプ情報を繰り返して出力する回数を記憶さておき、ヘルプ情報を出力した回数をユーザーが必要とする繰り返し回数だけヘルプ情報を出力することができる。
【0008】
【発明実施の形態】
図1は、本発明の代表的な構成の一例を示す機能ブロック図である。図1において、発振回路101は、一定の周波数を有する発振信号を発振する。前記発振信号は分周回路102に入力され、分周回路102により様々な周波数の信号をつくりだす分周信号に分周される。分周信号は、計数回路103に入力され、計数回路103は、時刻、クロノグラフ、カウントダウンタイマなどの計数情報をカウントする。計数回路103によりカウントされた計数情報は、計数情報出力回路104に入力され、計数情報出力信号に変換される。前記計数情報出力信号は表示駆動回路114に入力され、表示駆動信号に変換される。表示駆動信号は表示部115に入力され、表示部115は、必要な情報を表示する。機能スイッチ105aは、時刻、クロノグラフ、カウントダウンタイマなどのモードを切り換えたり、それぞれのモードにおいて各種の設定等を行うものである。入力回路106は、機能スイッチ105aが操作されたか否かを検出するとともに、どの機能スイッチ105aが操作されたかをも検出し、これらをスイッチ情報に変換する。設定情報記憶回路110はモードや各種設定情報を記憶している。機能選択回路108は、入力回路106により変換されたスイッチ情報と設定情報記憶回路110により記憶している設定情報により、計数回路103にカウント開始及び停止機能、計数情報の修正動作機能、などを選択する。また機能選択回路108は、設定情報記憶回路110に記憶している設定情報の変更及び設定情報の出力要求動作をおこなう。機能出力回路107は、機能選択回路108により選択された機能を計数回路103に動作命令を出力する。設定情報出力回路109は、設定情報記憶回路110の設定情報を表示駆動回路114に出力する。表示駆動回路114は、計数情報出力回路104より出力される計数情報と設定情報出力回路109より出力される設定情報を表示部115の駆動信号に変換し、表示部115は表示駆動回路114の駆動信号により、計数情報と設定情報を表示する。前記図1の動作内容の説明は従来の技術による電子時計と一致し、利用者が前記電子時計の操作がわからず、操作方法を引用したい場合、ヘルプ情報を要求するための外部操作であるヘルプスイッチ105bを入力することにより引用可能となる。以下にヘルプ情報を出力するまでの動作内容を説明する。ヘルプスイッチ105bを入力すると、入力回路106ヘルプスイッチが入力されたスイッチ情報に変換し、ヘルプ情報選択回路111にヘルプ情報の要求が入力され、ヘルプ情報選択回路111はヘルプ情報記憶回路113により記憶されているヘルプ情報を選択する。ヘルプ情報記憶回路113はモード及び設定状態により分類化したヘルプスイッチ情報とスイッチの機能を説明するヘルプ文字列情報の構成によるヘルプ情報で記憶している。ヘルプ情報選択回路111により選択されたヘルプ情報をヘルプ情報出力回路112は表示駆動回路114に出力する。表示駆動回路114は表示部115の駆動信号に変換し、表示部115は表示駆動回路114の駆動信号により、ヘルプ情報を表示する。
【0009】
図2はヘルプ情報選択回路111の動作を示すフローチャートである。図2において、設定情報記憶回路110に記憶しているモードが時計モードか否かを判断し(201)、その他のモードの場合には、その他のヘルプ情報選択へ分岐する(209)。時計モードの場合には、時計モードの修正状態か否かを判断し(202)、修正状態の場合には、その他のヘルプ情報選択へ分岐する(209)。修正状態でない場合には、時計モードがホームタイムか、ローカルタイムかを判断し(203)、ローカルタイムの場合には、その他のヘルプ情報選択へ分岐する(209)。ホームタイムの場合には、モード及び各種設定状態により、ヘルプ情報の1つであるヘルプスイッチ情報が格納されている先頭アドレスを得る(204)。また、複数の判断と分岐により形成されたその他のヘルプ情報選択(209)も、モード及び各種設定状態により、ヘルプ情報の1つであるヘルプスイッチ情報が格納されている先頭アドレスを得る(204)。前記先頭アドレスによりヘルプスイッチ情報を得る(205)。ヘルプスイッチ情報は、例えば、スイッチを表すニブル型のデータであり、機能スイッチ105aがスイッチA、スイッチB、スイッチC、スイッチDの4つスイッチにより構成されている場合、これをビットで表すと、スイッチAを“0001b”、スイッチBを“0010b”、スイッチCを“0100b”、スイッチDを“1000b”とする。ヘルプスイッチ情報がスイッチC、スイッチD、スイッチA、スイッチB、の順で並んでいる場合、先頭アドレスより、“0100b、”“1000b”、“0001b”、“0010b”、“0000b”と並んでいる。“0000b”はスイッチ情報の終了を表すエンドコードである。また並んでいる順番はヘルプ情報を出力する順番を表している。ヘルプスイッチ情報がスイッチC、スイッチD、スイッチA、スイッチB、の順で並んでいる場合、最初に出力される情報はスイッチCのヘルプスイッチ情報となる。ヘルプスイッチ情報を得た後(205)、スイッチ情報とモード及び各種設定状態により、スイッチの機能を説明するヘルプ文字列情報が格納されている先頭アドレスを得る(206)。さらに、前記先頭アドレスから、ヘルプ文字列情報を得る(207)。ここで、ヘルプ文字列情報の文字データはバイト型のデータで、アスキーコードのようにコード化しており、ヘルプ文字列情報の終了は、終了を表すエンドコードにより示す。
【0010】
ヘルプスイッチ情報、ヘルプスイッチ情報を格納している先頭アドレス、ヘルプ文字列情報、ヘルプ文字列情報を格納している先頭アドレスはヘルプ情報記憶回路に113に記憶されている。ヘルプ情報選択回路111は、モード及び各種設定状態により、ヘルプスイッチ情報を格納している先頭アドレス、ヘルプ文字列情報を格納している先頭アドレスを取得することで、ヘルプスイッチ情報及びヘルプ文字列情報を得ることができる。
【0011】
図3は、ヘルプ情報選択回路111の判断及び分岐の分類化を表にした一例である。図3において、モードとそのモードにおける状態1と状態2に対応して、出力すべきヘルプ情報とその順番が分類されている。この分類は、ヘルプ情報選択回路111が各モード等に対応して取得すべきヘルプスイッチ情報とヘルプ文字列情報を示している。モード、状態1、状態2により選択されたヘルプ情報のスイッチ情報は複数持っており、文字列情報は各々のスイッチ情報と1対1の対になっている。状態1列のLOCKとは、修正状態でない状態を意味している。
【0012】
例えば、現在、モードが時計で、状態1と状態2がそれぞれで、LOCK、ホームタイムの場合、4つのヘルプスイッチ情報と4つのヘルプ文字列情報が選択される。ヘルプ情報の出力される順番は、まず始めにスイッチCのヘルプスイッチ情報と“For local time hold flashing pusher for 3 sec”のヘルプ文字列情報、2番目にスイッチDのヘルプスイッチ情報と“For chime on/off press flashing pusher”のヘルプ文字列情報、3番目にスイッチAのヘルプスイッチ情報と“For memo mode press flashing pusher”のヘルプ文字列情報、4番目に、スイッチBのヘルプスイッチ情報がと“To set time hold flashing pusher for 2 sec”のヘルプ文字列情報となる。
【0013】
図4は本発明の表示部の一例を示す図である。図4において、スイッチA、スイッチB、スイッチC、スイッチDは機能スイッチ105aである。また、スイッチA、スイッチB、スイッチC、スイッチDは、右側面にスイッチCとスイッチD、左側面にスイッチAとスイッチBを配置し、スイッチAとスイッチBが、それぞれスイッチCとスイッチDに対向するようにする。表示要素407、401、402、404は、それぞれスイッチA、スイッチB、スイッチC、スイッチDの位置を示す。デジット部403は計数情報出力回路104から出力される時刻、クロノグラフ、タイマなどの計数情報を表示する。アイコン404は各種設定状態を表す。アイコン405はヘルプ情報出力中であることを示す。ドットマトリクス部406はヘルプ文字列情報を表示したり、ヘルプ情報が出力されていなければ、モード及び各種設定状態を表示する。表示の一例を示すと、現在、モードが時計で、状態1と状態2がそれぞれで、LOCK、ホームタイムの場合、上側面に設けたヘルプスイッチ105bを操作すると、ヘルプ情報選択回路111は、スイッチCのヘルプスイッチ情報、及びスイッチCと対になっているヘルプ文字列情報“For local time hold flashingpusher for 3 sec”の表示データを表示駆動回路114に出力する。表示駆動回路114は表示駆動信号に変換する。表示部116は表示駆動信号により、アイコン405を点灯してヘルプ出力中であることを示し、スイッチCの位置を示す表示要素402を点灯させる。また、ドットマトリクス部406は、“For local time hold flashing pusher for 3 sec”を表示する。文字列は1度に表示できないときは、文字を右から左にスクロールしながら表示する。以下同様に、図3の表にしたがって、ヘルプ情報が順次表示される。なお、文字スクロールについては、図6及び図8、図9にて説明する。
【0014】
図5はヘルプ情報出力回路112の動作を示すフローチャートである。図5において、ヘルプ情報出力回路112はヘルプ情報選択回路111より出力要求が有るか無ないかを判断し(501)、無い場合はヘルプ情報の出力を停止する。一方、出力要求がある場合には、ヘルプスイッチ情報はスイッチの位置を示す表示データldに変換される(502)。ヘルプ文字列情報の先頭文字にポインタspを置き(503)、文字列ポインタspで示される文字をフォントデータfdに変換する(504)。フォントデータfdは複数の列×行の2進コード化されたデータで、ドットマトリクス部406の表示要素を点灯するデータは“1”、消灯するデータは“0”とする。502より変換されたスイッチの位置を示す表示データldを表示駆動回路114に出力し(505)、503により変換されたフォントデータfdをドットマトリクス部406に表示するように表示駆動回路114に出力する(506)。フォントデータfd出力後、文字列ポインタspを次の文字に進め、文字列ポインタspの示す文字がエンドコードの場合509へ、エンドコードでない場合は504へ分岐し(508)、504から507までの動作を繰り返す。一方、エンドコードの場合には、ヘルプ情報選択回路111に次のヘルプ情報を要求する(509)。ヘルプスイッチ情報がエンドコードの場合、ヘルプ情報の出力を停止し、ヘルプスイッチ105bが押される直前のモード及び設定状態に復帰する。一方、ヘルプスイッチ情報がエンドコードではない場合、502に分岐し(510)、ヘルプ情報選択回路111よりヘルプ情報出力が要求され、502から509までの動作を繰り返す。
【0015】
図6はスイッチ位置を示す表示要素の点滅及び文字列スクロールを可能にするための機能ブロック図である。図6において、図1と同じ構成により、同じ動作を行う。
図1との相違点は、第一に、分周回路602により出力される様々な周波数の信号はヘルプ情報出力回路612に入力され、様々な周波数信号のある特定の周波数のタイミングより、スイッチ位置を示す表示要素の点灯又は消灯するデータを出力する点である。点灯と消灯を組み合わせて、表示要素を点滅することもできる。点滅させる動作は、図7にて説明する。
【0016】
第二に、分周回路602により出力される様々な周波数の信号はヘルプ情報出力回路612に入力され、様々な周波数信号のある特定の周波数のタイミングより、ヘルプ文字列情報をスクロールで文字送りする点である。スクロールで文字送りする動作は、図8にて説明する。
第三に、機能選択回路608がスクロールスピード設定可能な状態において、機能スイッチ605aを入力すると、入力回路606によりスイッチ情報が機能選択回路608に入力され、機能選択回路608はスクロールスピード設定機能を選択し、設定情報記憶回路609に記憶しているスクロールスピード情報を任意変更する。ヘルプ情報出力回路612は、スクロールスピード情報により分周回路602により様々な周波数の信号から任意周波数を選択し、設定されたタイミングにより文字列情報をスクロールで文字送りする点である。
【0017】
第四に、ヘルプスイッチ605bを入力すると、入力回路606はヘルプ情報選択回路611にヘルプスイッチ入力されたスイッチ情報を出力する。ヘルプ情報選択回路611にヘルプ情報を選択し、ヘルプ情報出力回路612にヘルプ情報出力を要求する。ヘルプ情報出力回路612はヘルプ情報出力の要求を受け、ヘルプ情報を出力する前に、分周回路602により出力される様々な周波数の信号をカウントすることにより、ある一定時間ヘルプ情報出力を予告する情報を表示駆動回路に出力する点である。ヘルプ情報出力を予告する動作は、図10にて説明する。
【0018】
図7はヘルプ情報出力回路612がスイッチ位置を示す表示要素を点滅させるデータ出力を示すタイムチャートである。図7において、分周回路602により出力される様々な周波数の信号の中から、スイッチ位置を示す表示要素を点滅させるタイミングを持つクロック701は、電圧、電流、周波数等を基準にしきいレベルVth702を決める。しきいレベルVth702を基準として、Hレベル、Lレベルに分ける。しきいレベルVth702以上がHレベルとし、しきいレベルVthより低いとLレベルとする。信号701がLレベルからHレベルに変化するとき(703)、ヘルプ情報出力回路612がHレベルであると判断し、スイッチ位置を示す表示要素を点灯させるデータ705を出力する。逆に信号がHレベルからLレベルに変化するとき(704)、Lレベルであると判断し、スイッチ位置を示す表示要素を消灯させるデータ706を出力する。点灯と消灯が繰り返されることで、点滅させることができる。
【0019】
図8はヘルプ文字列情報の文字スクロールの動作を示すフローチャートである。図8において、ヘルプ出力回路612は、ヘルプ情報選択回路611により選択されたヘルプ文字列情報の先頭に文字の位置を示すポインタspを置き(801)、ポインタspの示す文字をフォントデータfdに変換する(802)。ポインタspの示す文字が‘F’の場合におけるフォントデータを図16に示す。フォントデータ812のハッチングされているところが点灯データで、ハッチングされていないところが消灯データになる。フォントデータfdは複数の列×行の2進コード化されたデータになっており、点灯データ、消灯データを2進コードで表すと、上の行から最上位bitで、f1列は“1111111b”、f2列は“1001000b”、f3列は“1001000b”、f4列は“1001000b”、f5列は“1001000b”、f6列は“0000000b”、となる。フォントデータfdの左端列f1にフォントの列位置を示すポインタfpを置き(803)、ポインタfpの示す列のフォントデータを図17に示すドットマトリクス部813の右端列d1に出力する(804)。文字‘F’の場合、f1列のフォントデータ“1111111b”が出力され、ドットマトリクス部d1列は全ての行点灯する。804の後、分周回路602より出力される様々な周波数の信号の中から、スクロールの文字送りのタイミングを決めるある特定のクロック811のHレベルからLレベルに変わる立ち下がりのタイミングで割り込みが発生する。割り込みが発生するまで待ち続け(805)、割り込みが発生すると、ドットマトリクス部d1列のデータはd2列へ、d2列のデータはd3列へ、d3列のデータはd4列へ、…dn列のデータはdn+1列へ、移動する(806)。フォントデータfdの列を示すポインタfpは次の列に進め(807)、ポインタfpが右端列f6のを越えた場合809へ、f6を越えない場合804へ分岐する(808)。右端列f6はフォントデータfdの最後の列であり、f6を越えない場合は804に分岐し、ポインタfpがf6を越えない限り、804、805、806、807を繰り返し、f2、f3、f4、f5、f6列の示すフォントデータをドットマトリクス部d1列に出力する。またドットマトリクス部813の列データは順次左隣の列にシフトを繰り返す。ポインタfpがf6越えた場合、ポインタspの示す文字のフォントデータfdが全て出力されたことにより、ポインタspを次の文字位置に進め(809)、ポインタspの示す文字がエンドコード“00H”の場合、次のヘルプ情報へ、エンドコードではない場合、802に分岐される(810)。810の比較で、エンドコードではない場合、802、803、804、805、806、808、809の動作をヘルプ文字列情報が終了するまで繰り返す。810の比較で、エンドコードの場合、ヘルプ文字列情報が終了したと判断し、ヘルプ情報出力回路612は次のヘルプ情報をヘルプ情報選択回路611に要求する。
【0020】
また前記805の割り込み発生するタイミングは、機能選択回路608がスクロールスピード設定可能な状態において、設定情報記憶回路609に記憶しているスクロールスピード情報を任意変更可能であり、図18に示すように、クロック811のHレベルからLレベルに変わる立ち下がりのタイミングで割り込みが発生すると前記説明したが、LレベルからHレベルに変わる立ち下がりのタイミング、または立ち下がり立ち上がり両方でも可能である。
【0021】
図9はドットマトリクス部文字スクロール出力の一例を示す図である。図9において、ヘルプ文字列情報“From ”である場合、文字コードは‘F’が“46H”、‘r’が“72H”、‘o’が“6FH”、‘m’が“6DH”、スペースが“20H”、エンドコード“00H”の順に並んでいる。‘F’、‘r’、‘o’、‘m’、スペースのデータはそれぞれ901、902、903、904、905のデータになる。最初に文字ポインタspは‘F’の位置に置かれ(801)、またフォントデータの列の位置を示すポインタfpはフォントデータ901の左端列に置かれ(803)、ポインタfpの示す列のフォントデータをドットマトリクス部右端列に出力する(906)。ヘルプ情報出力回路612は805で示す割り込みを待ち、割り込みが発生すると、ドットマトリクス部左端列から2番目のデータは左端列1番目に移動し、ドットマトリクス部左端列から3番目のデータは左端列から2番目に移動し、…ドットマトリクス部右端列1番目のデータは右端列から2番目に移動し、順番に左側の列からシフトを繰り返し(806)、ポインタfpを右側列2番目に進め(807)、ポインタfpの示す列のフォントデータをドットマトリクス部右端列に出力する(907)。ポインタfpがフォントデータ901の左端列を越えるまで、805で示す割り込み発生のタイミングにより、ドットマトリクス部の列シフトと(806)、ポインタfpを進め(807)ドットマトリクス部右端列にfpの示す列のフォントデータの出力を繰り返す(908、909、910、911)。ポインタfpがフォントデータ901の左端列を越えると、ポインタspを次の文字‘r’に進め(809)、ポインタfpをフォントデータ902の右端列に置き(803)、ポインタfpの示す列のフォントデータをドットマトリクス部右端列に出力後(912)、前記文字‘F’同様にドットマトリクス部の左側の列からシフト(806)を繰り返し、ポインタfpを進め(807)、ドットマトリクス部右端列にフォントデータを出力する(804)動作を繰り返す(913、914、915、916、917)。ポインタfpがフォントデータ902の右端列を越えると、ポインタspを次の文字‘o’に進め(809)、ポインタfpをフォントデータ903の左端列に置き(803)、ポインタfpの示す列のフォントデータをドットマトリクス部右端列に出力後(918)、前記文字‘F’同様にドットマトリクス部の左側の列からシフト(806)を繰り返し、ポインタfpを進め(807)、ドットマトリクス部右端列にフォントデータを出力する(804)動作を繰り返す(919、920、921、922、923)。ポインタfpがフォントデータ903の右端列を越えると、ポインタspを次の文字‘m’に進め(809)、ポインタfpをフォントデータ904の左端列に置き(803)、ポインタfpの示す列のフォントデータをドットマトリクス部右端列に出力後(924)、前記文字‘F’同様にドットマトリクス部の左側の列からシフト(806)を繰り返し、ポインタfpを進め(807)、ドットマトリクス部右端列にフォントデータを出力する(804)動作を繰り返す(925、926、927、928、929)。ポインタfpがフォントデータ904の右端列を越えると、ポインタspを次のスペースに進め(809)、ポインタfpをフォントデータ905の左端列に置き(803)、ポインタfpの示す列のフォントデータをドットマトリクス部右端列に出力後(930)、前記文字‘F’同様にドットマトリクス部の左側の列からシフト(806)を繰り返し、ポインタfpを進め(807)、ドットマトリクス部右端列にフォントデータを出力する(804)動作を繰り返す(931、932、933、934、935)。ポインタfpがフォントデータ904の右端列を越えると、ポインタspはエンドコードに進み(809)、ヘルプ情報出力回路612は次のヘルプ情報をヘルプ情報選択回路611に要求する。
【0022】
図10はヘルプ情報予告出力動作を示すフローチャート図である。図10において、ヘルプ情報出力回路612はヘルプ情報選択回路611より、ヘルプ情報の出力を要求されるのを待ち(1001)、ヘルプ情報の出力を要求されると、現在のモード及び状態との区別を明確にするために、ヘルプ情報を出力する前にヘルプ情報出力の予告を、デジット部1103に表示するように表示駆動回路614に表示データを出力する(1002)。分周回路602により出力される様々な周波数の信号の中から、ある特定の周波数を持ったクロックによりカウントし(1003)、ある一定時間になるまで1003に戻り、クロックカウントし続け、ある一定時間を越えると1005に分岐する(1004)。一定時間を越えるとヘルプ情報予告出力を停止し(1005)、ヘルプ情報選択回路611により選択されたヘルプ情報を出力する(1006)。
【0023】
図11はヘルプ情報予告表示の一例を示した図である。図11のハッチングしている部分がヘルプ情報予告表示を表し、デジット部1103に “HELP”、ヘルプ出力中を示すアイコン1104が表示されている。デジット部1103を点灯する理由として、ドット部1106に表示し場合、次に表示されるヘルプ情報をドット部1108に表示するのと区別したいためである。また予告表示は選択されたヘルプスイッチ位置を示す表示要素(1101、1102、1106、1108)を全て点灯するなども可能である。また点灯データは図7のスイッチ位置を示す表示要素の点滅動作で説明したように、分周回路602により出力される様々な周波数の信号の中から、ある特定の周波数を持ったクロックのタイミングにより、点滅することも可能である。
【0024】
図12は本発明に関する電子時計の一例を示す機能ブロック図である。図12において、図1との相違はヘルプ情報計数比較回路1211と、ヘルプ情報計数回路1212の手段が増えた構成により、ヘルプ情報出力の繰り返し回数が制御可能になったことである。以下にその内容を説明する。
第一に、ヘルプスイッチ1205bを入力すると、入力回路1206ヘルプスイッチが入力されたスイッチ情報に変換し、ヘルプ情報選択回路1213にヘルプ情報の要求が入力され、ヘルプ情報選択回路1213はヘルプ情報記憶回路1215により記憶されているヘルプ情報を選択する。ヘルプ情報記憶回路1215はモード及び設定状態により分類化したヘルプスイッチ情報とスイッチの機能を説明するヘルプ文字列情報の構成によるヘルプ情報で記憶している。ヘルプ情報選択回路1213により選択されたヘルプ情報をヘルプ情報出力回路1214は表示駆動回路1216に出力する。あるモード及び設定状態で複数のヘルプ情報が選択された場合、ヘルプ情報出力回路1214が1つのヘルプ情報の出力を終了すると、ヘルプ情報選択回路1213に次のヘルプ情報を要求し、次々とヘルプ情報を出力する。ヘルプ情報選択回路1213に選択された複数のヘルプ情報が一通り出力されると、ヘルプ情報計数回路1212はカウントする。設定情報記憶回路1210は、複数選択されたヘルプ情報を何回出力するかヘルプ情報の繰り返し回数をあらかじめ記憶している。ヘルプ情報計数比較回路1211はヘルプ情報計数回路1212によりカウントされたカウント値とヘルプ情報の繰り返し回数とを比較し、ヘルプ情報の繰り返し回数が一致した場合、ヘルプ情報出力回路1214にヘルプ情報の出力停止を命令する。一致しない場合、ヘルプ情報出力回路1214に複数選択されたヘルプ情報を再出力する命令を出力し、ヘルプ情報出力回路1214はヘルプ情報選択回路1213にヘルプ情報を要求し、最初に表示したヘルプ情報を出力する。ヘルプ情報計数比較回路1211がヘルプ情報計数回路1212のカウント値とヘルプ情報の繰り返し回数と比較し一致した場合、ヘルプ情報出力回路1214にヘルプ情報の出力停止命令を出力すると同時に設定情報記憶回路1210をヘルプ情報出力前のモード及び状態に戻し、ヘルプ情報の出力停止命令を受けたヘルプ情報出力回路1214はヘルプ情報計数回路1212の値をリセットする。設定情報記憶回路1210に記憶されているヘルプ情報の繰り返し回数出力することが可能になる。
【0025】
第二に、機能選択回路1208がヘルプ情報の繰り返し回数が設定可能な状態において、機能スイッチ1205aを入力すると、入力回路1206からのスイッチ情報により、機能選択回路1208はヘルプ情報の繰り返し回数を設定する機能を選択し、設定情報記憶回路1208に記憶しているをヘルプ情報の繰り返し回数の設定値を変更する動作をおこなう。ヘルプ情報の繰り返し回数を任意設定し、任意回数ヘルプ情報を出力することができる。
【0026】
第三に、ヘルプ情報記憶回路113が、ある任意のモード及び設定状態において複数のヘルプ情報を記憶している場合、ヘルプ情報出力回路1214が、1つのヘルプ情報を出力しているとき、ヘルプスイッチ1205bを入力すると、入力回路1206はヘルプ情報選択回路1213にヘルプスイッチ入力されたスイッチ情報を出力する。ヘルプ情報選択回路1213は、前記ヘルプ情報が出力中と判断し、前記ヘルプ情報とは違う他のヘルプ情報を選択し、ヘルプ情報出力回路1214はヘルプ情報を出力し、ヘルプ情報計数回路1212の値をリセットする。ヘルプスイッチ1205bの入力毎に、ヘルプ情報出力回路1214は順次ヘルプ情報を出力することが可能になる。
【0027】
図13は、図12におけるヘルプ情報出力中にヘルプスイッチ1205b入力されたときの動作を示すタイムチャート図である。図13において、タイムチャートのデータはヘルプスイッチ入力信号1301、ヘルプスイッチ情報のデータ、ヘルプ情報計数回路1212に入力されるリセット信号1303、ヘルプ情報計数回路のカウント値1304、ヘルプ情報の先頭データ1305によるものである。時計モード、LOCK、ホームタイム、ヘルプ出力されていない状態で、図3の分類表を参考にすると、ヘルプスイッチ1205bを入力すると(1301a)、ヘルプ情報選択回路1213は、ヘルプスイッチ情報がスイッチC、スイッチD、スイッチA、スイッチBと並んだヘルプ情報を得る。ヘルプ情報出力回路1214はスイッチCのヘルプ情報を出力し(1302a)、またヘルプ情報出力回路1214は最初に出力した先頭のヘルプ情報を記憶する(1305a)。ヘルプ情報計数回路のカウント値1304は出力前から‘0’になっている。スイッチCのヘルプ情報の出力(1302a)が終了すると、ヘルプ情報出力回路1214は次のヘルプ情報を要求し、スイッチDのヘルプ情報を出力する(1302b)。スイッチDのヘルプ情報の出力(1302b)が終了すると、ヘルプ情報出力回路1214は次のヘルプ情報を要求し、スイッチAのヘルプ情報を出力する(1302c)。スイッチAのヘルプ情報の出力(1302c)が終了すると、ヘルプ情報出力回路1214は次のヘルプ情報を要求し、スイッチBのヘルプ情報を出力する(1302d)。スイッチB(1302d)のヘルプ情報の出力が終了すると、ヘルプ情報出力回路1214は次のヘルプ情報を要求し、スイッチCのヘルプ情報を出力する(1302e)。このとき、ヘルプ出力回路1214は記憶していたヘルプ情報先頭データとスイッチcが一致し、ヘルプ情報が一周したことを判断し、ヘルプ情報計数回路1212のカウント値+1をする(1304b)。ヘルプ情報繰り返し回数が1回ではない場合、ヘルプ情報計数比較回路1211はヘルプ情報を再出力する命令を出力し、ヘルプ情報出力回路1214はヘルプ情報選択回路1213にヘルプ情報を要求し、最初に表示したスイッチCのヘルプ情報を出力する(1302e)。スイッチCのヘルプ情報の出力(1302e)が終了すると、ヘルプ情報出力回路1214は次のヘルプ情報を要求し、スイッチDのヘルプ情報を出力する(1302f)。スイッチDのヘルプ情報を出力(1302f)中に、ヘルプスイッチ1205bを入力すると(1301b)、ヘルプ情報選択回路1213はヘルプ情報出力中と判断し、次のヘルプ情報の出力を要求する。ヘルプ情報出力回路1214は、現在ヘルプ情報出力中であるスイッチDのヘルプ情報(1302f)を終了し、次のヘルプ情報であるスイッチAのヘルプ情報をを出力し(1302g)、先頭のヘルプ情報をスイッチAに変更する(1305b)。またヘルプ情報出力回路1214はヘルプ情報計数回路1212にリセット信号を送り(1303a)、カウント値をリセットする(1304c)。スイッチAのヘルプ情報の出力(1302g)が終了すると、ヘルプ情報出力回路1214は次のヘルプ情報を要求し、スイッチBのヘルプ情報を出力する(1302h)。スイッチBのヘルプ情報を出力(1302h)中に、ヘルプスイッチ1205bを入力すると(1301c)、ヘルプ情報選択回路1213はヘルプ情報出力中と判断し、次のヘルプ情報の出力を要求する。ヘルプ情報出力回路1214は、現在ヘルプ情報出力中であるスイッチBのヘルプ情報(1302h)を終了し、次のヘルプ情報であるスイッチCのヘルプ情報をを出力し(1302i)、先頭のヘルプ情報をスイッチCに変更する(1305c)。またヘルプ情報出力回路1214はヘルプ情報計数回路1212にリセット信号を送り(1303b)、カウント値をリセットする(1304c)。スイッチCのヘルプ情報を出力(1302i)中に、ヘルプスイッチ1205bを入力すると(1301d)、ヘルプ情報選択回路1213はヘルプ情報出力中と判断し、次のヘルプ情報の出力を要求する。ヘルプ情報出力回路1214は、現在ヘルプ情報出力中であるスイッチCのヘルプ情報(1302i)を終了し、次のヘルプ情報であるスイッチDのヘルプ情報をを出力し(1302j)、先頭のヘルプ情報をスイッチDに変更する(1305d)。またヘルプ情報出力回路1214はヘルプ情報計数回路1212にリセット信号を送り(1303c)、カウント値をリセットする(1304c)。図13のタイムチャート図を説明したように、ヘルプスイッチ1205bの入力毎に、ヘルプ情報出力回路1214は順次ヘルプ情報を出力する。
【0028】
図14は本発明に関する電子時計の一例を示す機能ブロック図である。図14において、図1との相違は機能選択回路からヘルプ情報出力要求や、ヘルプ情報出力停止命令が出力できることである。以下にその内容を説明する。
第一に、ヘルプ情報出力時に、操作有効な機能スイッチ105aを入力したとき、機能選択回路1408はヘルプ情報出力回路1412にヘルプ情報出力終了命令を出力し、ヘルプ情報出力回路1412はヘルプ情報の出力を終了する。また機能選択回路1408は計数回路1403のカウント開始及び停止する機能、計数情報の修正などを要求する機能、設定情報記憶回路1410の設定情報を変更する機能、のどれかを選択し各機能動作を行う。ヘルプ情報を出力しているとき、操作有効な機能スイッチ1405aを入力によりヘルプ情報出力を終了させる命令を出力する。
【0029】
第二にある任意のモード及び設定状態において、操作無効な機能スイッチ1405aを入力したとき、入力回路1406により、操作無効なスイッチ情報が機能選択回路1407に出力される。機能選択回路1407は操作無効なスイッチ情報と判断すると、ヘルプ情報の出力開始命令をヘルプ情報出力回路1412に出力する。ヘルプ情報出力回路1412はヘルプ情報選択回路1411にヘルプ情報を要求し、ヘルプ情報選択回路1411はモード及び設定状態により、ヘルプ情報記憶回路1413からヘルプ情報を選択する。ヘルプ情報出力回路1413は選択されたヘルプ情報を出力する。ヘルプスイッチ1405bの入力に関わらず機能スイッチ1405aで無効操作するとヘルプ情報を出力することが可能である。
【0030】
以上説明した、ヘルプ情報選択回路、ヘルプ情報出力回路、ヘルプ情報比較回路はマイコンなどによりプログラミングされたROMをCPUで演算処理し、ヘルプ情報記憶回路のデータはROMに記憶し、ヘルプ情報計数回路はカウンタなどにすることにより実現可能である。
【0031】
【発明の効果】
本発明は以上説明した形態により実施され、発振回路101、分周回路102、計数回路103、計数情報出力回路104、機能スイッチ105a、ヘルプスイッチ105b入力回路106、機能出力回路107、機能選択回路108、設定情報出力回路109、設定情報記憶回路110、ヘルプ情報選択回路111、ヘルプ情報出力回路112、ヘルプ情報記憶回路113、表示駆動回路114、表示部115、を構成することにより、電子時計において、利用者が期待する操作をわからないとき、即時に期待する操作を明確にはでき、取扱説明書を携帯しなくても、期待する操作方法を明確にすることができる。
【0032】
ヘルプ情報を繰り返し表示させることにより、繰り返してヘルプ情報を表示して欲しいユーザーの要求を満足することができる。また、ユーザーがヘルプ情報を読めない場合でも、はじめから操作せずに、ヘルプ情報を読むことができる。ヘルプ情報をスクロールして表示させることにより、ヘルプ情報を一括で表示することができない場合でも、限られた表示面積で語句を省略することなく、ユーザが理解しやすい表現でヘルプ情報を表示することができる。
【0033】
関連する情報を点滅させることにより、ユーザーにヘルプ情報が出力されていることを意識させることができる。また、ヘルプを表示している状態であることを認識させることもできる。
スクロールスピードを任意に設定することにより、各ユーザーが自己の文字を読むスピードでヘルプ情報を読むことができる。また、ユーザーにヘルプ情報をわかりやすく表示することができ、ユーザーのヘルプ情報に対する理解度を向上させることができる。
【0034】
予告表示をすることにより、ユーザーがヘルプ情報を表示する状態となったことを認識させることができる。また、現在ヘルプ情報を表示する状態であることを確認することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に関する電子時計の一例を示す機能ブロック図である。
【図2】本発明に関するヘルプ情報選択回路の動作を示すフローチャートである。
【図3】本発明に関するヘルプ情報選択回路の動作の一例を示す分類表である。
【図4】本発明に関する表示部の一例を示す図である。
【図5】本発明に関するヘルプ情報出力回路の動作を示すフローチャートである。
【図6】本発明に関する電子時計の一例を示す機能ブロック図である。
【図7】本発明に関するスイッチ位置を示す表示要素を点滅させるデータ出力を示すタイムチャートである。
【図8】本発明に関するヘルプ情報出力回路のスクロール動作を示すフローチャートである。
【図9】本発明に関するドットマトリクス部文字スクロール出力の一例を示す図である。
【図10】本発明に関するヘルプ情報予告出力動作を示すフーローチャート図である。
【図11】本発明に関するヘルプ情報予告表示の一例を示す図である。
【図12】本発明に関する電子時計の一例を示す機能ブロック図である。
【図13】本発明に関する電子時計の一例を示す機能ブロック図である。
【図14】本発明に関する電子時計の一例を示す機能ブロック図である。
【図15】従来の電子時計を示す機能ブロック図である。
【図16】本発明に関するフォントデータの例を示す図である。
【図17】本発明に関するドットマトリクス部の例を示す図である。
【図18】本発明に関するクロックのタイミングの例を示す図である。
【符号の説明】
101 発振回路
102 分周回路
103 計数回路
104 計数情報出力回路
105a 機能スイッチ
105b ヘルプスイッチ
106 入力回路
107 機能出力回路
108 機能選択回路
109 設定情報出力回路
110 設定情報記憶回路
111 ヘルプ情報選択回路
112 ヘルプ情報出力回路
113 ヘルプ情報記憶回路
114 表示駆動回路
115 表示部
401、402、407、408 表示要素
403 デジット部
404、405 アイコン
406 ドットマトリクス部
601 発振回路
602 分周回路
603 計数回路
604 計数情報出力回路
605a 機能スイッチ
605b ヘルプスイッチ
606 入力回路
607 機能出力回路
608 機能選択回路
609 設定情報出力回路
610 設定情報記憶回路
611 ヘルプ情報選択回路
612 ヘルプ情報出力回路
613 ヘルプ情報記憶回路
614 表示駆動回路
615 表示部
701 スイッチ位置を示す表示要素点滅タイミングのクロック波形
702 クロック波形しきいレベル
703 スイッチ位置を示す表示要素点滅タイミングのクロック波形立ち上がり
704 スイッチ位置を示す表示要素点滅タイミングのクロック波形立ち下がり
705 点灯データ
706 消灯データ
811 文字スクロールタイミングのクロック波形
812 文字‘F’のフォントデータ
813 ドットマトリクス部
901 文字‘F’のフォントデータ
902 文字‘r’のフォントデータ
903 文字‘o’のフォントデータ
904 文字‘m’のフォントデータ
905 スペース文字のフォントデータ
1001 スイッチBの表示位置を示す表示要素
1002 スイッチCの表示位置を示す表示要素
1003 デジット部
1004 設定情報を示すアイコン類
1005 ヘルプ出力中を示すアイコン
1006 スイッチAの表示位置を示す表示要素
1007 スイッチDの表示位置を示す表示要素
1008 ドットマトリクス部
1201 発振回路
1202 分周回路
1203 計数回路
1204 計数情報出力回路
1205a 機能スイッチ
1205b ヘルプスイッチ
1206 入力回路
1207 機能出力回路
1208 機能選択回路
1209 設定情報出力回路
1210 設定情報記憶回路
1211 ヘルプ情報計数比較回路
1212 ヘルプ情報計数回路
1213 ヘルプ情報選択回路
1214 ヘルプ情報出力回路
1215 ヘルプ情報記憶回路
1216 表示駆動回路
1217 表示部
1301 ヘルプスイッチ入力信号
1302 ヘルプ情報出力データ
1303 ヘルプ情報計数回路リセット信号
1304 ヘルプ情報計数回路カウント値
1305 ヘルプ情報先頭データ
1401 発振回路
1402 分周回路
1403 計数回路
1404 計数情報出力回路
1405a 機能スイッチ
1405b ヘルプスイッチ
1406 入力回路
1407 機能出力回路
1408 機能選択回路
1409 設定情報出力回路
1410 設定情報記憶回路
1411 ヘルプ情報選択回路
1412 ヘルプ情報出力回路
1413 ヘルプ情報記憶回路
1414 表示駆動回路
1415 表示部
1501 発振回路
1502 分周回路
1503 計数回路
1504 計数情報出力回路
1505a 機能スイッチ
1505b ヘルプスイッチ
1506 入力回路
1507 機能出力回路
1508 機能選択回路
1509 設定情報出力回路
1510 設定情報記憶回路
1511 表示駆動回路
1512 表示部

Claims (15)

  1. ヘルプ状態であるか否かを切り換えるヘルプスイッチ105bと、
    前記ヘルプスイッチ105bの状態をスイッチ情報に変換する入力回路106と、
    ユーザーに伝達するヘルプ情報を記憶するヘルプ情報記憶回路113と、
    現在の設定状態を記憶する設定情報記憶回路110と、
    前記入力回路106からの前記スイッチ情報が入力されると、前記設定情報記憶回路110から設定状態を確認し、前記ヘルプ情報から前記設定状態に基づいたヘルプ情報を前記ヘルプ記憶回路113から選択するヘルプ情報選択回路111と、
    前記ヘルプ情報選択回路111の選択したヘルプ情報を出力するヘルプ情報出力回路112と、
    前記ヘルプ情報出力回路112から出力された情報を表示信号に変換する表示駆動回路114と、
    前記表示駆動回路114の表示信号を入力して表示する表示部115と、
    前記ヘルプ情報選択回路111が複数のヘルプ情報を選択した場合において、前記ヘルプ情報出力回路112は1つのヘルプ情報を出力終了後、次に出力すべきヘルプ情報を前記ヘルプ情報選択回路111に要求し、順次前記複数のヘルプ情報を出力する電子時計。
  2. ヘルプ状態であるか否かを切り換えるヘルプスイッチ105bと、
    前記ヘルプスイッチ105bの状態をスイッチ情報に変換する入力回路106と、
    ユーザーに伝達するヘルプ情報を記憶するヘルプ情報記憶回路113と、
    現在の設定状態を記憶する設定情報記憶回路110と、
    前記入力回路106からの前記スイッチ情報が入力されると、前記設定情報記憶回路110から設定状態を確認し、前記ヘルプ情報から前記設定状態に基づいたヘルプ情報を前記ヘルプ記憶回路113から選択するヘルプ情報選択回路111と、
    前記ヘルプ情報選択回路111の選択したヘルプ情報を出力するヘルプ情報出力回路112と、
    前記ヘルプ情報出力回路112から出力された情報を表示信号に変換する表示駆動回路114と、
    前記表示駆動回路114の表示信号を入力して表示する表示部115と、を有し、
    ヘルプ情報が出力されていない状態で、前記ヘルプスイッチ605bを入力したとき、
    前記入力回路606は前記ヘルプ情報選択回路611にヘルプスイッチ605b入力されたスイッチ情報を前記ヘルプ情報選択回路611に出力し、前記ヘルプ情報選択回路611はヘルプ情報を選択し、前記ヘルプ情報出力回路612にヘルプ情報出力を要求し、前記ヘルプ情報出力回路612はヘルプ情報を出力する前に、ある一定時間ヘルプ情報出力の予告情報を出力する電子時計。
  3. ヘルプ状態であるか否かを切り換えるヘルプスイッチ105bと、
    前記ヘルプスイッチ105bの状態をスイッチ情報に変換する入力回路106と、
    ユーザーに伝達するヘルプ情報を記憶するヘルプ情報記憶回路113と、
    現在の設定状態を記憶する設定情報記憶回路110と、
    前記入力回路106からの前記スイッチ情報が入力されると、前記設定情報記憶回路110から設定状態を確認し、前記ヘルプ情報から前記設定状態に基づいたヘルプ情報を前記ヘルプ記憶回路113から選択するヘルプ情報選択回路111と、
    前記ヘルプ情報選択回路111の選択したヘルプ情報を出力するヘルプ情報出力回路112と、
    前記ヘルプ情報出力回路112から出力された情報を表示信号に変換する表示駆動回路114と、
    前記表示駆動回路114の表示信号を入力して表示する表示部115と、を有し、
    ヘルプ情報出力時に、操作有効な機能スイッチ1405aを入力したとき、機能選択回路1408は前記ヘルプ情報出力回路1412にヘルプ情報出力終了命令を出力し、前記ヘルプ情報出力回路1412はヘルプ情報の出力を終了し、また前記機能選択回路14 08は計数回路1403のカウント開始及び停止する機能、計数情報の修正などを要求する機能、前記設定情報記憶回路1410の設定情報を変更する機能、のどれかを選択し各機能動作を行い、ヘルプ情報を出力しているとき、操作有効な前記機能スイッチ1405aを入力によりヘルプ情報出力を終了させる命令を出力することを特徴とする電子時計
  4. ヘルプ状態であるか否かを切り換えるヘルプスイッチ105bと、
    前記ヘルプスイッチ105bの状態をスイッチ情報に変換する入力回路106と、
    ユーザーに伝達するヘルプ情報を記憶するヘルプ情報記憶回路113と、
    現在の設定状態を記憶する設定情報記憶回路110と、
    前記入力回路106からの前記スイッチ情報が入力されると、前記設定情報記憶回路110から設定状態を確認し、前記ヘルプ情報から前記設定状態に基づいたヘルプ情報を前記ヘルプ記憶回路113から選択するヘルプ情報選択回路111と、
    前記ヘルプ情報選択回路111の選択したヘルプ情報を出力するヘルプ情報出力回路112と、
    前記ヘルプ情報出力回路112から出力された情報を表示信号に変換する表示駆動回路114と
    前記表示駆動回路114の表示信号を入力して表示する表示部115と、を有し
    ある任意のモード及び設定状態において、操作無効な機能スイッチ1405aを入力したとき、前記入力回路1406により、操作無効なスイッチ情報が前記機能選択回路1407に出力し、前記機能選択回路1407は操作無効なスイッチ情報と判断すると、ヘルプ情報の出力開始命令を前記ヘルプ情報出力回路1412に出力し、前記ヘルプ情報出力回路1412は前記ヘルプ情報選択回路1411にヘルプ情報を要求し、前記ヘルプ情報選択回路1411はモード及び設定状態により、前記ヘルプ情報記憶回路1413からヘルプ情報を選択し、前記ヘルプ情報出力回路1413は選択されたヘルプ情報を出力し、前記ヘルプスイッチ1405bの入力に関わらず前記機能スイッチ1405aで無効操作するとヘルプ情報を出力する電子時計。
  5. 任意のモード及び設定状態において、前記ヘルプ情報選択回路111により選択されたすべてのヘルプ情報を出力したとき、前記ヘルプ情報出力回路112はヘルプ情報の出力を停止し、前記ヘルプスイッチ105bが押される直前のモード及び設定状態に復帰する請求項1又は2記載の電子時計。
  6. 前記表示部115は、ヘルプ状態であるか否かを識別するための識別情報を表示する請求項1記載の電子時計。
  7. 前記表示部115は、前記ヘルプ情報選択回路111で選択された前記ヘルプ情報をスクロールすることにより表示する請求項1記載の電子時計。
  8. 前記表示部115は、前記関連情報を点滅させて表示する請求項記載の電子時計。
  9. 前記表示部115は、前記ヘルプ情報選択回路111で選択された前記ヘルプ情報をスクロールすることにより表示する請求項1又は4記載の電子時計。
  10. 前記機能選択回路608がスクロールスピード設定可能な状態において、前記機能スイッチ605aを入力すると、前記入力回路606によりスイッチ情報が前記機能選択回路608に入力され、前記機能選択回路608はスクロールスピード設定機能を選択し、前記設定情報記憶回路610に記憶しているスクロールスピード情報を任意変更し、前記ヘルプ情報出力回路112はヘルプ情報を任意設定されたスクロールスピードで出力することを特徴とする請求項記載の電子時計。
  11. ある任意のモード及び設定状態において、前記ヘルプ情報選択回路1213により選択されたすべてのヘルプ情報を出力したとき、最初に表示したヘルプ情報に戻り、繰り返し表示することを特徴とする請求項1又は4記載の電子時計。
  12. あらかじめ設定されたヘルプ情報を出力する繰り返し回数を記憶している前記設定情報記憶回路1210と、ヘルプ情報の出力終了回数をカウントするヘルプ情報計数回路1212と、前記設定情報記憶回路1210に記憶している繰り返し回数と前記ヘルプ情報計数回路1212のカウント値を比較し、カウント値が一致した場合、ヘルプ情報の出力停止命令を出力し、カウント値が一致しない場合、最初に表示したヘルプ情報に戻り、繰り返しヘルプ情報の出力を要求するヘルプ情報計数比較回路1214と、を有することにより、一定回数ヘルプ情報の出力を繰り返すことを特徴とする請求項3及び請求項11記載の電子時計。
  13. 前記機能選択回路1208がヘルプ情報の繰り返し回数が設定可能な状態において、前記機能スイッチ1205aを入力すると、前記入力回路1006からのスイッチ情報により、前記機能選択回路1208はヘルプ情報の繰り返し回数を設定する機能を選択し、前記設定情報記憶回路1208に記憶しているヘルプ情報の繰り返し回数の設定値を任意な値に変更できる請求項11又は12記載の電子時計。
  14. ある任意のモード及び設定状態において、前記ヘルプ情報選択回路1213が複数のヘルプ情報を選択し、前記ヘルプ情報出力回路1214が選択されたヘルプ情報の中から1つのヘルプ情報を出力しているとき、前記ヘルプスイッチ1005bを入力すると、前記入力回路1206は前記ヘルプ情報選択回路1213に前記ヘルプスイッチ1205bが入力されたスイッチ情報を出力し、前記ヘルプ情報選択回路1213は、前記ヘルプ情報が出力中と判断し、前記ヘルプ情報とは違う他のヘルプ情報の出力要求をし、ヘルプ情報出力回路1014はヘルプ情報を出力することを特徴とする請求項記載の電子時計。
  15. 前記予告情報は、ヘルプスイッチ位置を示す表示要素(1101、1102、1106、1108)を全て点灯あるいは点滅して表示する請求項2記載の電子時計。
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