JP3720591B2 - 画像形成装置および画像形成装置の表示制御方法 - Google Patents

画像形成装置および画像形成装置の表示制御方法 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、異なる機能を設定するための機能設定画面を複数同時に表示可能な表示部を有する画像形成装置および画像形成装置の表示制御方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来のレーザビームプリンタ,ディジタル複写機等の画像形成装置は、一般的にCCDラインセンサ等の光電変換素子を用いて原稿を1ライン毎に画素単位で主走査方向の読み取りを行うとともに、該走査方向に対して垂直な副走査方向に光電変換素子と原稿とを相対的に移動させることにより、光電変換素子によって電気的に読み込まれた原稿画像を印刷するように構成されている。
【0003】
近年、上記の画像形成装置は多機能化が進んでおり、その操作性を向上させるために、タッチパネルと大型液晶ディスプレイ(液晶パネル)とを組み合わせたタッチパネル式の操作部を搭載する画像形成装置が増加している。
【0004】
このタッチパネル式の操作部では、各種設定入力可能なキーが液晶パネル上に表示されるので、液晶パネル上に表示される操作画面(設定画面)中で操作ができ、操作部のキーボードと液晶パネルに表示される操作画面とを照合しながら作業する煩わしさがなく、また、グラフィックを多用して操作画面等を表示することができるので、従来の画像処理装置はユーザに扱いやすい操作環境を提供している。
【0005】
また、液晶パネルに表示する操作画面をキー操作に連動させ切り替えることにより、多数の機能設定入力を同一の液晶パネル上で行うことが可能となっている。
【0006】
上記のように、従来の画像形成装置では液晶パネル上に表示される操作画面上で非常に多くの機能を設定することが可能である。このため、それぞれの操作画面上で設定可能な項目の一覧や設定中の項目についての概要説明を表示する機能が付加されおり、操作環境の簡便さを向上させている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
上記従来の画像形成装置では、大型の液晶パネルを備えているので、該液晶パネル上で操作画面を複数開いて複数の機能設定を同時に行うことも可能となってきている。
【0008】
しかしながら、複数の操作画面を表示可能な画像形成装置では、液晶パネル上に操作画面を複数表示させて設定入力している際に、概要説明の表示指示がユーザから入力された場合に、液晶パネルに表示される複数の操作画面のどの操作画面に対応する説明画面を表示させるかを自動的に決定できないという問題点があった。
【0009】
また、不適切な操作画面に対応する説明画面を表示させてしまうとユーザの操作性は悪くなってしまうという問題点があった。
【0010】
本発明は、上記の問題点を解決するためになされたもので、本発明の目的は、機能説明画面の表示指示がなされた場合に、表示部に最初に表示された機能設定画面に従属する機能設定画面を表示することにより、複数の設定画面が表示された場合に、一度のキー入力だけで、ユーザが最初に表示した機能説明画面を自動的に決定して表示することができ、簡便で快適な操作環境をユーザに提供できる出力制御装置および出力制御方法を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】
本発明に係る第1の発明は、異なる機能を設定するための機能設定画面を複数同時に表示可能な表示手段に対して所定の設定を指示する第1の指示手段と、前記第1の指示手段による指示に基づいて前記表示手段に対して次の機能設定画面を順次表示する第1の表示制御手段と、前記第1の表示制御手段により表示された機能設定画面に従属する機能説明画面の表示を指示する第2の指示手段と、前記第2の指示手段により前記機能説明画面の表示の指示がなされた場合に、前記第1の指示手段の指示により前記表示手段に最初に表示した機能設定画面に従属する機能説明画面を前記表示手段に表示させる第2の表示制御手段と、を有することを特徴とする。
【0012】
本発明に係る第2の発明は、異なる機能を設定するための機能設定画面を複数同時に表示可能な表示部に対して所定の設定を指示する第1の指示工程と、前記第1の指示工程による指示に基づいて前記表示部に対して次の機能設定画面を順次表示する第1の表示工程と、前記第1の表示工程により表示された機能設定画面に従属する機能説明画面の表示を指示する第2の指示工程と、前記第2の指示工程により前記機能説明画面の表示の指示がなされた場合に前記表示部に対して前記第1の指示工程の指示により前記表示部に最初に表示した機能設定画面に従属する機能説明画面を表示する第2の表示工程とを有することを特徴とする。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下、図1〜図15を参照して本発明の実施形態を詳細に説明する。
【0017】
〔第1実施形態〕
図1は、本発明の第1実施形態を示す画像形成装置の構成を説明する断面図である。以下、構成および動作について説明する。
【0018】
図において、1000は画像形成装置で、上部にデジタルカラー画像リーダ部(以下、リーダ部)1、下部にデジタルカラー画像プリンタ部(以下、プリンタ部)2を有する。
【0019】
リーダ部1において、229は露光ランプで、原稿台ガラス228上に載置される原稿227を露光走査する。231はフルカラーセンサで、レンズ230により集光される原稿227からの反射光像に基づいたカラー色分解画像信号を生成する。フルカラーセンサ231で生成されるカラー色分解画像信号は、図示しない増幅回路を経て、図示しないビデオ処理ユニットにて所定の処理を施され、プリンタ部2に送出される。
【0020】
以下、プリンタ部2の各部の説明を画像形成時の動作とともに説明する。201は感光ドラムで、図中の矢印方向に回転自在に担持される像担持体である。この感光ドラム201の周りには以下で説明する前露光ランプ211,コロナ帯電器202,レーザ露光光学系203,電位センサ212,現像色の異なる4個の現像器204y,204c,204m,204Bk,ドラム上光量検知手段213,転写装置205,クリーニング器206が配置される。
【0021】
前露光ランプ211はで、矢印方向に回転する感光ドラム201の表面を除電する。帯電器202はで、露光ランプ211で除電した後の感光ドラム201を一様に帯電させる。
【0022】
レーザ露光光学系203は、図示しないレーザ出力部,ポリゴンミラー203a,レンズ203b,ミラー203c等で構成され、レーザ出力部はリーダ部1からの画像信号を光信号(光像E)に変換し、該変換したレーザ光をポリゴンミラー203aで反射し、レンズ203bおよびミラー203cを介して帯電器202により一様に帯電された感光ドラム201の表面に投影する。
【0023】
現像器204y,204m,204c,204Bkは、感光ドラム201上に形成される潜像をそれぞれイエロ,シアン,マゼンタ,黒に現像するものであり、感光ドラム201上に樹脂を基体としたトナー画像を形成する。224y,224c,224m,224Bkは偏心カムで、現像器204y,204m,204c,204Bk各分解色に応じて択一的に感光ドラム201に接近させる。
【0024】
207a,207b,207cは記録材カセットで、画像が転写される記録材が積載されている。232はピックアップローラで、記録材を記録材カセット207a〜207cからピックアップする。233は給紙ローラで、ピックアップされた記録材をレジストローラ218に向かって搬送する。250は手差しトレイで、記録材カセット207a〜207cに積載される以外の記録材に印刷させる際に該記録材を載置する。223は光透過型センサで、レジストローラ218の直前に配置されていて、搬送される記録材が搬送路を挟んで向かい側にある光源からこのセンサに至る光線を遮断する時間の長さによって搬送された記録材の種類を判別する。
【0025】
レジストローラ218は、記録材カセット207a〜207cまたは手差しトレイ250から搬送されてきた記録材を感光ドラム201上に形成される画像の先頭位置と記録材の先頭とが同期するタイミングで転写ドラム205aに搬送する。転写ドラム205aは、記録材を静電吸着させるための対向電極となる吸着ローラ205gと吸着帯電器205cとによって記録材を静電吸着する。205bは転写帯電器で、転写ドラム205aに静電吸着された感光ドラム201上の記録材に画像を転写する。
【0026】
クリーニング器206はで、トナー像を記録材に転写した後の感光ドラム201の表面に残留するトナーを清掃する。その後感光ドラム201は再度画像形成工程に供せられる。
【0027】
転写装置205はで、本実施形態では転写ドラム205a,転写帯電器205b,吸着帯電器205c,吸着ローラ205g,内側帯電器205d,外側帯電器205e等を有している。
【0028】
205fは記録材担持シートで、ポリカーボネートフィルム等の誘電体シート等の誘電体からなり、回転駆動されるように軸支された転写ドラム205aの周面開口域に円筒状に一体的に張設してされている。ドラム状とされる転写装置つまり転写ドラム205aを回転させるに従って感光ドラム201上のトナー像は転写帯電器205bにより記録材担持シート205fに担持された記録材上に転写する。このように記録材担持シート205fに吸着搬送される記録材には所望数の色画像(例えばイエロ,シアン,マゼンダ,黒の4色の画像)が転写され、フルカラー画像を形成する。
【0029】
208aは分離爪,208bは押し上げコロ,205hは分離帯電器で、4色のトナー像が転写された記録材を転写ドラム205aから分離する。209は熱ローラ定着器(定着器)で、記録材上に転写されたトナー像を定着させる。210はトレイで、トナー像が定着された記録材が排紙される。
【0030】
219は搬送パス切替ガイドで、定着器209から搬出される記録材の搬送方向をトレイ210あるは搬送縦パス220のいずれかに切り替える。221bは反転ローラで、縦パス220から搬送されてくる記録材を一旦反転パス221aに搬送し、回転方向を逆転させて該記録材を中間トレイ222に搬送する。
【0031】
記録材の両面に画像を形成する場合には、記録材が定着器209から排出された後、すぐに搬送パス切替ガイド219を駆動して記録材の搬送方向を搬送縦パス220に切り替えて、記録材を搬送縦パス220を介して反転パス221aにいったん導いた後、反転ローラ221bの逆転により、送り込まれた際の後端を先頭にして送り込まれた方向と反対向きに搬出させ、中間トレイ222に収納する。その後再び上述した画像形成工程によってもう一方の面に画像を形成する。
【0032】
また、214はファーブラシ,215はバックアップブラシ,216はオイル除去ローラ,217はバックアップブラシで、転写ドラム205aの記録材担持シート205f上の粉体の飛散付着、記録材上のオイルの付着等を防止する。上記ブラシおよびローラ214〜217による清掃は画像形成前もしくは後に行ない、またジャム(紙づまり)発生時には随時行なう。
【0033】
なお、バックアップブラシ215は記録材担持シート205fを介してファーブラシ214と対向する位置に配置される。バックアップブラシ217は記録材担持シート205fを介してオイル除去ローラ216に対向する位置に配置される。
【0034】
また、本実施形態においては所望のタイミングで偏心カム225を動作させ、転写ドラム205aと一体化しているカムフォロワ205iを作動させることにより、記録材担持シート205fと感光ドラム201とのギャップを任意に設定可能な構成としている。例えば、スタンバイ中または電源オフ時には、転写ドラム205aと感光ドラム201の間隔を離すことができる。
【0035】
図2は、本発明の第1実施形態を示す画像形成装置の制御構成を説明するブロック図である。
【0036】
図において、321は制御部で、画像形成装置1000全体を統括制御する。
【0037】
301は制御CPU(CPU)で、プログラムROM303に格納される制御プログラム等に基づいてシステムバス320に接続される各種デバイスとのアクセスを総括的に制御し、画像入力部インタフェース(入力部I/F)305を介して接続されるリーダ部1(スキャナ)から入力情報を読み込み、印刷部インタフェース(印刷部I/F)306を介して接続されるプリンタ部2に出力情報としての画像信号を出力する。
【0038】
また、プログラムROM303には、後述する図9に示すフローチャートで示されるような制御プログラム等が記憶されている。302はRAMで、CPU301の主メモリ,ワークエリア等として機能する。304はデータROMで、各種データが格納されている。
【0039】
300は操作部で、画像形成装置1000の操作表示部であり、操作入力部311とLCD312等から構成される。操作入力部311は、操作部300の後述する図3に示す液晶表示部116に備えられるタッチパネルおよびハードキー101〜115,117〜132等から構成される。CPU301は、操作入力部I/F307を介して操作入力部311により入力されるユーザ入力を受け取り、操作内容を取得する。
【0040】
312はLCDで、操作部300の後述する図3に示す液晶表示部116に備えられ、LCDコントローラ308を介して送信されるCPU301からの表示指示に基づいて後述する図4〜図8に示す画面等を表示する。
【0041】
図3は、図2に示した操作部300の構成を説明する平面図である。
【0042】
図において、101〜115は動作モードキーで、様々な動作モードを設定する場合に押下するものであり、動作モードキー101〜115内部にはそのモードが設定されたら点灯するLEDが組み込まれている。また、116は液晶表示部で、上部にタッチパネル,下部にはLCD312が備えられ、画面上にソフトキーを作成可能である。
【0043】
117はリセットキーで、入力した数値をクリアする際等に押下する。118はスタートキーで、コピー動作を開始させる場合に押下する。119はストップキーで、コピー動作を中断させる際に押下する。120〜131はテンキー群で、数値等を入力する際に押下する。132はガイドキーで、機能概要説明を表示させる場合に押下する。
【0044】
以下、図4〜図8を参照して、図3に示した液晶表示部116に表示される表示画面の変遷の一例を説明する。なお、本実施形態では、図3に示した液晶表示部116において、ユーザが「枠消し」機能設定画面と「両面」機能設定画面とを表示させてガイドキー132を押下して機能の内容を説明する画面(以後、ガイド画面と呼ぶ)を表示させる場合について説明する。
【0045】
図4〜図8は、図3に示した液晶表示部116に表示される画面の遷移の一例を説明する図である。
【0046】
図4の(a)において、401は初期表示画面で、設定入力前に表示される画面である。4001は倍率キーで、このキーを押下すると、倍率を設定する設定画面が液晶表示部116に表示される。4002は用紙選択キーで、このキーを押下すると用紙を選択する画面が液晶表示部116に表示される。4003はソータキーで、このキーを押下するとソータに対する設定を行う設定画面が液晶表示部116に表示される。
【0047】
4004は両面キーで、後述するようにこのキーを押下すると、両面印刷を設定する設定画面が液晶表示部116に表示される。4005は文字印刷写真キーで、このキーを押下すると、読み込む原稿の種類を設定する設定画面が液晶表示部116に表示される。4006は応用モードキーで、後述するようにこのキーを押下すると、設定する応用モードを選択する設定画面が液晶表示部116に表示される。
【0048】
4007はモードメモリキーで、このキーを押下するとモードメモリを設定する設定画面が液晶表示部116に表示される。4008はコールキーで、このキーを押下するとコールに対して設定する設定画面が液晶表示部116に表示される。4009はプロジェクタキーで、このキーを押下するとプロジェクタを設定する設定画面が液晶表示部116に表示する。
【0049】
この初期表示画面401が表示されている場合に、図3に示したガイドキー132が押下されると液晶表示部116は図4の(b)に示す表示に遷移する。
【0050】
図4の(b)において、402は基本ガイド画面で、初期表示画面401の右半分上を覆うように表示される画像形成装置1000が有する種々の機能の概要を総合的に説明する為の入り口にあたる画面である。402aはキー群で、基本ガイド画面402に表示されるキー群402aのいずれかを押下することにより、押下されたキーに対応する新たなガイド画面が、例えば初期表示画面401の左側を覆うように表示される。402bは閉じるキーで、この閉じるキー402bを押下すると、液晶表示部116は図5の(a)に示す表示に遷移する。
【0051】
このように、機能設定を行っていないときにガイドキー132を押下すると、液晶表示部116に基本ガイド画面402が表示される。
【0052】
図5の(a)において、液晶表示部116には、図4の(a)と同様に初期表示画面401が表示されている。このとき、初期表示画面401上の応用モードキー4006を押下すると、液晶表示部116は図5の(b)に示す表示に遷移する。
【0053】
図5の(b)において、404は応用モード画面で、移動キー,とじ代キー,枠消しキー,ページ連写キー,縮小レイアウトキー,表紙キー,ワンタッチ調整キー,画質調整キー,カラークリエイトキー,マーカー指定キー,合成キー,OHP中差しキー,カラー調整キー,シャープネスキー,イメージクリエイトキー,トリミング/マスキングキー,エリア指定キー等を表示し、これら各キーを押下することにより、画像形成装置で提供される種々の画像形成モードを設定するための設定画面が液晶表示部116に表示される。
【0054】
応用モード画面404において、例えば「枠消し」キー404aを押下すると、液晶表示部116は図6の(a)に示す表示に遷移する。また、404bは閉じるキーで、このキーを押下することにより、応用モード画面404を閉じて、液晶表示部116は図5の(a)に示した表示に戻る。
【0055】
図6の(a)において、405は枠消し設定画面で、枠消しの種類を指定する設定画面であり、応用モード画面404の上を覆うように液晶表示部116に表示される。枠消し設定画面405では、デフォルトの枠消し種類として「シート枠消し」キーが反転表示、すなわち選択された状態になっており、「原稿枠消し」キーおよび「ブック枠消し」キーが通常表示、すなわち選択されていない状態になっている。
【0056】
図6の(a)に示したように、枠消し設定画面405が液晶表示部116に表示されている場合に、ガイドキー132を押下すると、液晶表示部116は図6の(b)に示す表示に遷移する。
【0057】
図6の(b)において、406はガイド画面で、枠消し機能の概要を説明するものであり、枠消し設定画面405を覆うようには表示されずに、液晶表示部116の右側(例えば右半分)に初期表示画面401を覆うように表示される。このように、同一の表示部に設定画面と該設定画面に従属するガイド画面とを同時に並べて表示できるので、ユーザはガイド画面と設定画面とを見比べながら設定画面への設定入力を行うことができ、ユーザの操作環境を快適にすることができる。
【0058】
406aは閉じるキーで、この閉じるキー406aを押下すると液晶表示部116は図7の(a)に示す表示に遷移する。
【0059】
図7の(a)において、液晶表示部116には、図6の(a)に示した表示と同様に、初期表示画面401と初期表示画面401の左側を覆うように枠消し設定画面405が表示されている。このように表示されている際に、両面キー4004を押下すると、液晶表示部116は図7の(b)に示す表示に遷移する。
【0060】
図7の(b)において、408は両面設定画面で、両面モードを設定する画面である。このように液晶表示部116には、初期表示画面401の左側を覆うように枠消し設定画面405が、初期表示画面401の右側を覆うように両面設定画面408がそれぞれ表示されており、枠消し設定画面405および両面設定画面408の一方は他方を覆う位置には表示されていない。
【0061】
このように2つの設定画面を同時に液晶表示部116に表示して、二つの機能を同時に設定することが可能となっている。
【0062】
液晶表示部116の表示が図7の(b)に示した表示になっている場合に、ガイドキー132を押下すると、液晶表示部116は図8の(a)に示す表示に遷移する。
【0063】
図8の(a)において、409はガイド画面で、ガイド画面406と同様に「枠消し」機能を説明するものであり、枠消し設定画面405を覆うようには表示されずに、液晶表示部116の右半分に両面設定画面408を覆うように表示される。このように、同一の表示部に設定画面と該設定画面に従属するガイド画面とを同時に並べて表示できるので、ユーザはガイド画面と設定画面とを見比べながら設定画面への設定入力を行うことができ、ユーザの操作環境を快適にすることができる。
【0064】
409aは閉じるキーで、この閉じるキー409aを押下することにより、液晶表示部116は図7の(b)に示した表示に戻る。
【0065】
このように、本実施形態では、図7の(b)に示したように、液晶表示部116に複数の設定画面を表示させて、複数の機能に対して同時に設定を行っている場合に、ガイドキー132を押下したときに、後から機能設定を開始した「両面」機能を説明するガイド画面ではなく、先に機能設定を開始した「枠消し」機能を説明するガイド画面を液晶表示部116に表示する。
【0066】
以下、図9のフローチャートを参照して、本実施形態における画像形成装置において、図3に示した操作部300から表示指示等が入力された場合の処理を説明する。
【0067】
図9は、本発明に係る画像形成装置における第1のデータ処理手順の一例を説明するフローチャートである。なお、図2に示したプログラムROM303に格納される制御プログラムに基づいてCPU301により処理されるものである。また、(1)〜(6)は各ステップを示す。
【0068】
まず、画像形成装置が有する機能を設定するための設定画面を表示するキー、例えば図4の(a)に示した倍率キー4001,用紙選択キー4002,ソータキー4003,両面キー4004,文字印刷写真キー4005,モードメモリキー4007,コールキー4008および図5の(b)に示した応用モード画面404上に配置される各キー等が押下されたかどうかを判断し(1)、押下されたと判断した場合は、押下されたキーに対応する設定画面を表示して(2)、ステップ(1)に戻る。
【0069】
一方、ステップ(1)において、設定画面を表示するキーが押下されていないと判断した場合は、ガイドキー132が押下されたかどうかを判断し(3)、ガイドキー132が押下されたと判断した場合は、最初に表示された設定画面で設定可能な機能に対応するガイド画面を表示し(4)、ステップ(1)に戻る。
【0070】
一方、ステップ(3)において、ガイドキー132が押下されないと判断した場合は、その他のキー(ガイドキー132及び設定画面を表示するキー以外のキー)が押下されたかどうかを判断し(5)、押下されていないと判断した場合は、ステップ(1)に戻り、押下されたと判断した場合は、押下されたキーに対応する処理を行い(6)、ステップ(1)に戻る。
【0071】
従って、先に操作設定を開始した機能(例えば、ガイドキー132が押下されたときに液晶表示部116に表示される設定画面のうち、先に表示された設定画面に対応する機能)に対応するガイド画面を表示することによって、二つの画像形成機能を同時に設定している途中でも、一度のキー操作だけで、設定途中の画像形成機能のガイド画面を表示することができる。
【0072】
なお、本実施形態では、先に機能設定を開始した機能(最初に表示された設定画面に対応する機能)に対応するガイド画面を表示させる場合を説明したが、最後に機能設定を開始した機能(例えば、ガイドキー132が押下されたときに液晶表示部116に表示される設定画面のうち、最後に表示された設定画面に対応する機能)に対応するガイド画面を表示させるように構成しても本発明を適用できる。
【0073】
〔第2実施形態〕
上記第1実施形態では、液晶表示部116に複数の設定画面を表示させて該設定画面上で同時に複数の機能に対して設定を行っている際にガイドキー132を押下した場合に、先に設定操作を開始した機能に対応するガイド画面を液晶表示部116に表示する場合を説明したが、液晶表示部116に複数の設定画面を表示させて該設定画面上で同時に複数の機能に対して設定を行っている際にガイドキー132を押下した場合に、複数の設定画面のうちユーザが最後に操作を行った設定画面に対応するガイド画面を表示するように構成してもよい。以下、その実施形態について説明する。
【0074】
なお、本発明の第2実施形態を示す画像形成装置においても、図1に示した構成を有し、図2に示した制御構成を有し、図3に示した操作部300を有している。
【0075】
なお、図2に示したプログラムROM303には、後述する図15に示すフローチャートで示されるような制御プログラムが記憶されており、また、図2に示したLCD312は、図3に示した操作部300の液晶表示部116に備えられ、LCDコントローラ308を介して送信されるCPU301からの表示指示に基づいて後述する図10〜図14に示す画面等を表示する。
【0076】
以下、図10〜図14を参照して、図3に示した液晶表示部116に表示される表示画面の変遷の一例を説明する。なお、本実施形態では、図3に示した液晶表示部116において、ユーザが「枠消し」機能設定画面と「両面」機能設定画面とを表示させてガイドキー132を押下して機能の内容を説明するガイド画面を表示させる場合について説明する。
【0077】
図10〜図14は、図3に示した液晶表示部116に表示される画面の遷移の一例を説明する図である。なお、図4〜図8と同一のものには同一の符号を付してある。
【0078】
図10の(a)において、液晶表示部116は初期表示画面401を表示している。この初期表示画面401で両面キー4004を押下すると、液晶表示部116は図10の(b)に示す表示に遷移する。
【0079】
図10の(b)において、502は両面設定画面で、「両面」機能を設定する画面である。502aは片面→両面キーで、原稿の片面を読み取って、記録材の両面に印刷するように設定する際に押下する。502bは両面→両面キーで、原稿の両面を読み取って、記録材の両面に印刷するように設定する際に押下する。502cは、両面→片面キーで、原稿の両面を読み取って、記録材の片面に印刷するように設定する際に押下する。502dはページ連写両面キーで、2枚並べた原稿を読み取って、記録材の両面に印刷するように設定する際に押下する。
【0080】
ここでは、片面→両面キー502aが反転表示されて、選択されている状態になっている。これら「片面→両面」,「両面→両面」,「両面→片面」,「ページ連写両面」機能は互いに背反する機能であり、片面→両面キー502a,両面→両面キー502b,両面→片面キー502c,ページ連写両面キー502dはトグル動作するように構成されている。
【0081】
このように、液晶表示部116には初期表示画面401の右半分を覆うように両面設定画面502が表示される。ここで、図3に示したガイドキー132を押下すると、液晶表示部116は図11の(a)に示す表示に遷移する。
【0082】
図11の(a)において、503はガイド画面で、「両面」機能の機能概要を説明するものであり、両面設定画面502は液晶表示部116の右半分に表示されるので、両面設定画面502を覆うようには表示されずに、初期表示画面401の左側を覆うように液晶表示部116に表示される。503aは閉じるキーで、このキーを押下することにより、液晶表示部116は図11の(b)に示す表示に遷移する。
【0083】
図11の(b)において、液晶表示部116には、図10の(b)と同様に初期表示画面401とその右側を覆うように両面設定画面502が表示されている。このとき、応用モードキー4006を押下すると、液晶表示部116は図12の(a)に示す表示に遷移する。
【0084】
図12の(a)において、505は応用モード画面で、移動キー,とじ代キー,枠消しキー,ページ連写キー,縮小レイアウトキー,表紙キー,ワンタッチ調整キー,画質調整キー,カラークリエイトキー,マーカー指定キー,合成キー,OHP中差しキー,カラー調整キー,シャープネスキー,イメージクリエイトキー,トリミング/マスキングキー,エリア指定キー等を表示し、これら各キーを押下することにより、画像形成装置で提供される種々の画像形成モードを設定するための設定画面が液晶表示部116に表示される。
【0085】
応用モード画面505において、例えば画面左の「枠消し」キー505aを押下すると、液晶表示部116は図12(b)示した表示に遷移する。
【0086】
図12の(b)において、506は枠消し設定画面で、両面設定画面502を覆うようには表示されずに、応用モード画面505を覆うように液晶表示部116に表示されて、「枠消し」機能の設定が可能となる。ここで、図3に示したガイドキー132を押下すると、液晶表示部116は図13の(a)に示す表示に遷移する。
【0087】
図13の(a)において、507はガイド画面で、「枠消し」機能のガイド画面が、枠消し設定画面506を覆うようには表示されずに、両面設定画面502を覆うように液晶表示部116に表示されている。507aは閉じるキーで、閉じるキー507aを押下すると、液晶表示部116は図13の(b)に示す表示に遷移する。
【0088】
このように、本実施形態では、最後に画面操作(ここでは、枠消し設定画面506を表示させるという操作)をした画像形成機能である「粋消し」機能のガイド画面507が表示される。
【0089】
図13の(b)において、液晶表示部116には、図12の(b)に示した表示と同様な表示がなされている。両面→両面キー502bを押下すると、液晶表示部116は図14の(a)に示す表示に遷移する。
【0090】
図14の(a)において、両面>両面キー502bは反転表示され、片面>両面キー502aが正転状態になる。ここで、ガイドキー132を押下すると、液晶表示部166は図14の(b)に示す表示に遷移する。
【0091】
図14の(b)において、510はガイド画面で、「両面」機能の機能概要を説明するものであり、両面設定画面502は液晶表示部116の右半分に表示されるので、両面設定画面502を覆うようには表示されずに、液晶表示部116の左側に表示される枠消し設定画面506を覆うように液晶表示部116に表示される。
【0092】
このように、最後に画面操作をした画像形成機能(ここでは、ガイドキー132が押下されたときに液晶表示部116に表示されている設定画面のうち、最後(ガイドキー132が押下される直前)に入力,選択,画面の表示等の何らかの操作がなされた設定画面に対応する機能)である「両面」機能のガイド画面が表示されている。このように、最後に操作設定を行った機能に対してガイド画面を表示することによって、二つの画像形成機能を同時に設定している途中でも、一度のキー操作で、設定途中の画像形成機能のガイド画面を表示することができる。
【0093】
以下、図15のフローチャートを参照して、本実施形態における画像形成装置において、図3に示した操作部300から設定入力,表示指示等が入力された場合の処理を説明する。
【0094】
図15は、本発明に係る画像形成装置における第2のデータ処理手順の一例を説明するフローチャートである。なお、図2に示したプログラムROM303に格納される制御プログラムに基づいてCPU301により処理されるものである。また、(1)〜(8)は各ステップを示す。
【0095】
まず、設定画面を表示するキーが押下されたかどうかを判断し(1)、押下されたと判断した場合は、該押下されたキーに対応する設定画面を液晶表示部116に表示し(2)、ステップ(1)に戻る。
【0096】
一方、ステップ(1)において、設定画面を表示するキーが押下かされていないと判断した場合は、設定を入力するキーが押下されたかどうかを判断する(3)。なお、ここで設定を入力するキーとは、各種設定画面中に表示されるキー(例えば図10の(b)に示した片面→両面キー502a,両面→両面キー502b,両面→片面キー502c,ページ連写両面キー502d)等のことである。
【0097】
ステップ(3)において、設定を入力するキーが押下されたと判断した場合は、該押下されたキーに対応する設定入力を受け付けて(4)、ステップ(1)に戻る。
【0098】
一方、ステップ(3)において、設定を入力するキーが押下されていないと判断した場合は、ガイドキー132が押下されたかどうかを判断し(5)、ガイドキー132が押下されたと判断した場合は、最後に操作された設定画面の機能に対応する機能説明画面を表示して(6)、ステップ(1)に戻る。
【0099】
一方、ステップ(5)において、ガイドキーが押下されていないと判断した場合は、その他のキー(設定画面を表示するキー,設定を入力するキー,ガイドキー132以外のキー)が押下されたかどうかを判断し(7)、押下されていないと判断した場合は、ステップ(1)に戻り、押下されたと判断した場合は、押下されたキーに対応する処理を行い(8)、ステップ(1)に戻る。
【0100】
従って、ガイドキー132が押下されたときに液晶表示部116に表示される設定画面のうち最後に操作を行った設定画面で設定する機能(液晶表示部116に表示される設定画面のなかで、ガイドキー132が押下される直前に操作された設定画面で設定する機能)に対応するガイド画面を表示することによって、二つあるいは複数の画像形成機能を同時に設定している途中でも、一度のキー操作だけで、設定途中の画像形成機能のガイド画面を表示することができる。
【0101】
なお、上記各実施形態において、液晶表示部116に2つの設定画面を表示される際にガイドキー132が押下された場合を一例に挙げて説明しているが、2つ以上の複数の設定画面を液晶表示部に表示させる場合でも本発明を適用できるのは言うまでもない。
【0102】
さらに、上記各実施形態において、リーダ部1(スキャナ)から読み込まれた画像を処理,形成する画像形成装置について説明したが、所定の通信媒体を介してホストコンピュータから送信される印刷データ,図2に示した制御部321に備えられる不図示のハードディスクに格納される印刷データを処理,形成する画像形成装置に本発明を適用できることは言うまでもない。また、スキャナ機能,コピー機能,プリンタ機能,ファクシミリ機能等複数の機能を有する複合複写機等の画像形成装置でも本発明を適用できる。
【0103】
また、上記各実施形態では、複数の設定画面が表示されている場合にガイドキー132が押下された際に、ガイド画面を液晶表示部116上にそのガイド画面に対応する設定画面を覆うように表示せずに、他の設定画面を覆うように表示している場合を説明している。しかし、上記のような場合だけでなく、ガイド画面を液晶表示部116上に表示させる際に、液晶表示部116上にどの画面(どの設定画面)も表示されていない部分がある場合は、その部分に表示させるように構成しても本発明を適用できる。この場合、ガイド画面を、液晶表示部116上のどの画面(どの設定画面)も表示されていない部分の、そのガイド画面に対応する設定画面に最も近い位置に表示するように構成してもよい。このように構成することにより、設定入力中の全ての設定画面を隠すことなくガイド画面を対応する設定画面の近くに表示することができ、全ての設定画面とガイド画面とを何ら切り替え操作することなく一度に見ることができる。
【0104】
また、液晶表示部116上にいずれかの画面が表示されている場合は、初期表示画面401のみ表示されている部分に表示させるように構成しても本発明を適用できる。さらに、液晶表示部116の特定のエリアをガイド画面のみを表示させるエリアとし、そのエリアにガイド画面を表示させるように構成しても本発明を適用できる。
【0105】
また、上記各実施形態において、操作部300がタッチパネルとLCD312とから構成される液晶表示部116とハードキー101〜115,117〜132とから構成される場合を説明している。しかし、上記のような場合だけでなく、操作部がLCD312とタッチパネルとから構成される場合でも本発明を適用できる。また、液晶表示部116を複数有する場合でも本発明を適用できる。
【0106】
従って上記各実施形態によれば、複数の画像形成モードを同時に設定している最中に設定している機能の概要説明を知りたい場合に、一回の操作だけで、適切な機能に対応する概要説明を表示することができ、操作性を格段に向上させることができる。
【0107】
また、上記各実施形態で示した画像形成装置は、画像形成に関わる複数の機能を有し、それらの各画像形成機能を設定する為の表示手段と少なくとも一つ以上の押下型入力手段を用いた対話型の操作設定手段と、前記操作設定手段において複数の画像形成機能を同時に設定する複数機能同時操作設定手段と、この複数機能同時操作設定手段により設定された内容を同時に表示する複数機能同時表示手段と、前記操作設定手段を用いて設定する画像形成機能の機能概要説明を表示する機能概要説明表示手段を備え、最初に画像形成機能の設定を開始した機能に対して前記機能概要説明表示手段が行使される。
【0108】
また、画像形成に関わる複数の機能を有し、それらの各画像形成機能を設定する為の操作設定手段と、この操作設定手段により設定された内容を表示する表示手段と、前記操作設定手段において複数の画像形成機能を同時に設定する複数機能同時操作設定手段と、この複数機能同時操作設定手段により設定された内容を同時に表示する複数機能同時表示手段と、前記操作設定手段を用いて設定する画像形成機能の機能概要説明を表示する機能概要説明表示手段を備え、直前に画像形成機能の設定操作を行った機能に対して前記機能概要説明表示手段が行使される。
【0109】
以上のように、前述した実施形態の機能を実現するソフトウエアのプログラムコードを記録した記憶媒体を、システムあるいは装置に供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読出して実行することによっても、本発明の目的が達成されることは言うまでもない。
【0110】
この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が本発明の新規な機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
【0111】
プログラムコードを供給するための記憶媒体としては、例えば、フロッピーディスク,ハードディスク,光ディスク,光磁気ディスク,CD−ROM,CD−R,磁気テープ,不揮発性のメモリカード,ROM,EEPROM等を用いることができる。
【0112】
また、コンピュータが読み出したプログラムコードを実行することにより、前述した実施形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペレーティングシステム)等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0113】
さらに、記憶媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0114】
また、本発明は、複数の機器から構成されるシステムに適用しても、1つの機器からなる装置に適用してもよい。また、本発明は、システムあるいは装置にプログラムを供給することによって達成される場合にも適応できることは言うまでもない。この場合、本発明を達成するためのソフトウエアによって表されるプログラムを格納した記憶媒体を該システムあるいは装置に読み出すことによって、そのシステムあるいは装置が、本発明の効果を享受することが可能となる。
【0115】
さらに、本発明を達成するためのソフトウエアによって表されるプログラムをネットワーク上のデータベースから通信プログラムによりダウンロードして読み出すことによって、そのシステムあるいは装置が、本発明の効果を享受することが可能となる。
【0116】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、複数の設定画面が表示された場合に、一度のキー入力だけで、ユーザが最初に表示した機能説明画面を自動的に決定して表示することができ、簡便で快適な操作環境をユーザに提供できるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態を示す画像形成装置の構成を説明する断面図である。
【図2】本発明の第1実施形態を示す画像形成装置の制御構成を説明するブロック図である。
【図3】図2に示した操作部の構成を説明する平面図である。
【図4】図3に示した液晶表示部に表示される画面の遷移の一例を説明する図である。
【図5】図3に示した液晶表示部に表示される画面の遷移の一例を説明する図である。
【図6】図3に示した液晶表示部に表示される画面の遷移の一例を説明する図である。
【図7】図3に示した液晶表示部に表示される画面の遷移の一例を説明する図である。
【図8】図3に示した液晶表示部に表示される画面の遷移の一例を説明する図である。
【図9】本発明に係る画像形成装置における第1のデータ処理手順の一例を説明するフローチャートである。
【図10】図3に示した液晶表示部に表示される画面の遷移の一例を説明する図である。
【図11】図3に示した液晶表示部に表示される画面の遷移の一例を説明する図である。
【図12】図3に示した液晶表示部に表示される画面の遷移の一例を説明する図である。
【図13】図3に示した液晶表示部に表示される画面の遷移の一例を説明する図である。
【図14】図3に示した液晶表示部に表示される画面の遷移の一例を説明する図である。
【図15】本発明に係る画像形成装置における第2のデータ処理手順の一例を説明するフローチャートである。
【符号の説明】
1000 画像処理装置
321 制御部
301 CPU
300 操作部
311 操作入力部
312 LCD
116 液晶表示部

Claims (2)

  1. 異なる機能を設定するための機能設定画面を複数同時に表示可能な表示手段に対して所定の設定を指示する第1の指示手段と、
    前記第1の指示手段による指示に基づいて前記表示手段に対して次の機能設定画面を順次表示する第1の表示制御手段と、
    前記第1の表示制御手段により表示された機能設定画面に従属する機能説明画面の表示を指示する第2の指示手段と、
    前記第2の指示手段により前記機能説明画面の表示の指示がなされた場合に、前記第1の指示手段の指示により前記表示手段に最初に表示した機能設定画面に従属する機能説明画面を前記表示手段に表示させる第2の表示制御手段と、を有することを特徴とする画像形成装置。
  2. 異なる機能を設定するための機能設定画面を複数同時に表示可能な表示部に対して所定の設定を指示する第1の指示工程と、
    前記第1の指示工程による指示に基づいて前記表示部に対して次の機能設定画面を順次表示する第1の表示工程と、
    前記第1の表示工程により表示された機能設定画面に従属する機能説明画面の表示を指示する第2の指示工程と、
    前記第2の指示工程により前記機能説明画面の表示の指示がなされた場合に前記表示部に対して前記第1の指示工程の指示により前記表示部に最初に表示した機能設定画面に従属する機能説明画面を表示する第2の表示工程と、
    を有することを特徴とする画像形成装置の表示制御方法。
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