JP3719962B2

JP3719962B2 - Centralized management system, centralized management method and program for centralized management

Info

Publication number: JP3719962B2
Application number: JP2001240352A
Authority: JP
Inventors: 正悟石井; 悟岩橋; 大川島
Original assignee: Toshiba Solutions Corp
Current assignee: Toshiba Digital Solutions Corp
Priority date: 2001-08-08
Filing date: 2001-08-08
Publication date: 2005-11-24
Anticipated expiration: 2021-08-08
Also published as: JP2003050649A

Description

【０００１】
【発明が属する技術分野】
本発明は、ネットワークで接続された複数の電子計算機（以下、ＰＣという）の集中管理に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】
従来から、ＰＣ上で起動するオペレーティングシステム（以下、ＯＳという）を複数搭載しておき、その時の用途に応じて適したＯＳを起動するという使い方が一般的となっている。しかしながら、ネットワークで接続された複数のＰＣの集中管理、特にＯＳの種別を選択して立上げを行うことはできなかった。
【０００３】
通常ＯＳの立上げは、図２２に示すように、ハードディスク（以下、ＨＤという）１１１上の先頭セクタにあるＭＢＲ（Master Boot Record）１１５を起動時に最初に主メモリ１１４上に読込み、このＭＢＲ１１５に存在するブートローダが、パーティションテーブル内のアクティブパーティション情報に置かれたＯＳを起動することにより行っている。このアクティブパーティション情報に置かれたＯＳを変更するためには、事前にＰＣ１のＢＩＯＳ（Basic Input／Output System）１１３のプログラムを変更しておくか、あるいはパラメータ設定を変更しておくか、もしくは、ＭＢＲ１１５のパーティションテーブル内のアクティブパーティション情報を書き換えておく必要があった。
【０００４】
ＢＩＯＳ１１３のプログラム変更は、プログラムのソースコードやハードウェア仕様が公開されていないことから、現状は、ＰＣのハードウェアメーカーしか行うことができなかった。
【０００５】
このため、例えば、教室で複数のＰＣを一斉に同一のＯＳで立上げたい場合、また、一部のＰＣを第１のＯＳで、他のＰＣを第２のＯＳで立ち上げたい場合であっても、そのＰＣを割当てられた生徒各自が自ら手動でＰＣの電源を投入し、指定されたＯＳで立上げる形で行っていた。特に教室等で複数のＰＣを使用する場合には、各々のＰＣのＨＤのバックアップ処理やリストア処理を集中管理して行いたいという要望があった。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】
本発明が解決しようとする課題は、ネットワークで接続された複数のＰＣに対し、管理者ＰＣから選択したＯＳでの一斉立上げ、バックアップ、リストア等が可能となる集中管理システムを提供するものである。
【０００７】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、請求項１に記載の集中管理システムは、
ネットワークを介して、サーバーと複数の電子計算機とを接続し、前記複数の電子計算機を管理する集中管理システムであって、前記サーバーに、前記複数の電子計算機の現在の状態を取得する情報取得手段と、前記複数の電子計算機の管理情報として少なくとも起動ＯＳの種別を格納した管理情報データベースと、前記電子計算機に提供可能なＯＳと、前記電子計算機を前記起動ＯＳで立上げを行うためのＯＳ選択起動プログラムと、前記電子計算機をネットワークから立上げを行うためのネットワークブートローダと、前記管理情報データベースの情報を更新する管理情報更新手段とを有し、前記管理情報データベースに基づき、前記電子計算機に提供可能なＯＳもしくは前記電子計算機上のＯＳのうち前記起動ＯＳに該当するＯＳにより立上げを行うための前記ＯＳ選択起動プログラムを前記電子計算機に送付し、この送付されたＯＳ選択起動プログラムの実行により前記ネットワークブートローダ及び前記起動ＯＳにて前記電子計算機の立上げを行うことを特徴とする。
【０００８】
上記目的を達成するために、請求項２に記載の集中管理システムは、請求項１に記載の集中管理システムにおいて、管理情報データベースの情報を表示する情報表示手段を有することを特徴とする。
【０００９】
上記目的を達成するために、請求項３に記載の集中管理システムは、請求項１又は２に記載の集中管理システムにおいて、複数の電子計算機の電源を投入する電源投入手段を有することを特徴とする。
【００１０】
上記目的を達成するために、請求項４に記載の集中管理システムは、請求項１乃至３に記載の集中管理システムにおいて、複数の電子計算機をシャットダウンするシャットダウン手段を有することを特徴とする。
【００１１】
上記目的を達成するために、請求項５に記載の集中管理システムは、請求項１乃至４に記載の集中管理システムにおいて、複数の電子計算機を再起動する再起動手段を有することを特徴とする。
【００１２】
上記目的を達成するために、請求項６に記載の集中管理システムは、請求項１乃至５に記載の集中管理システムにおいて、管理情報データベースの情報に基づいて、複数の電子計算機のハードディスクをバックアップするバックアップ手段を有することを特徴とする。
【００１３】
上記目的を達成するために、請求項７に記載の集中管理システムは、請求項１乃至６に記載の集中管理システムにおいて、管理情報データベースの情報に基づいて、複数の電子計算機のハードディスクにリストアを行うリストア手段を有することを特徴とする。
【００１４】
上記目的を達成するために、請求項８に記載の集中管理システムは、請求項７に記載の集中管理システムにおいて、リストア手段は、特定ファイルを用いて複数の電子計算機に対するマルチキャスト配信により一斉リストアを行うことを特徴とする。
【００１５】
上記目的を達成するために、請求項９に記載の集中管理システムは、請求項１乃至８に記載の集中管理システムにおいて、立上げ手段または電源投入手段またはシャットダウン手段または再起動手段またはバックアップ手段またはリストア手段による集中管理を、予め設定されたタイミングで実行する自動実行手段を有することを特徴とする。
【００１６】
上記目的を達成するために、請求項１０に記載の集中管理システムは、請求項１乃至９に記載の集中管理システムにおいて、前記管理情報データベースには、起動ＯＳの種別の他に、少なくとも前記複数の電子計算機のＭＡＣアドレスと、ＩＰアドレスと、現在の状態が含まれることを特徴とする。
【００１７】
上記目的を達成するために、請求項１１に記載の集中管理方法は、
ネットワークを介して、サーバーと複数の電子計算機とを接続し、前記複数の電子計算機を管理するための方法であって、前記複数の電子計算機の現在の状態を取得するステップと、前記サーバーに前記複数の電子計算機の管理情報として少なくとも起動ＯＳの種別を格納するステップと、前記電子計算機を前記ネットワークによる立上げを可能とするステップと、前記電子計算機の電源が投入された時に、前記ネットワークを介して前記サーバーに接続するステップと、前記現在の状態及び又は管理情報に基づき、前記サーバー上に存在するＯＳもしくは前記電子計算機上に存在するＯＳのうち前記起動ＯＳの種別情報に該当するＯＳにより前記電子計算機を立上げるためのＯＳ選択起動プログラムを前記電子計算機に送付するステップと、この送付されたＯＳ選択起動プログラムの実行により、前記サーバー上のネットワークブートローダ及び前記起動ＯＳに該当するＯＳにて前記電子計算機の立上げを行うステップとを有することを特徴とする。
【００１８】
上記目的を達成するために、請求項１２に記載の集中管理方法は、請求項１１に記載の集中管理方法において、複数の電子計算機の現在の状態に基づいて複数の電子計算機の電源を投入するステップを有することを特徴とする。
【００１９】
上記目的を達成するために、請求項１３に記載の集中管理方法は、請求項１１又は１２に記載の集中管理方法において、複数の電子計算機の現在の状態に基づいて複数の電子計算機をシャットダウンするステップを有することを特徴とする。
【００２０】
上記目的を達成するために、請求項１４に記載の集中管理方法は、請求項１１乃至１３に記載の集中管理方法において、複数の電子計算機の現在の状態に基づいて複数の電子計算機を再起動するステップを有することを特徴とする。
【００２１】
上記目的を達成するために、請求項１５に記載の集中管理方法は、請求項１１乃至１４に記載の集中管理方法において、管理情報に基づいて複数の電子計算機のハードディスクをバックアップするステップとを有することを特徴とする。
【００２２】
上記目的を達成するために、請求項１６に記載の集中管理方法は、請求項１１乃至１５に記載の集中管理方法において、管理情報に基づいて複数の電子計算機にリストアを行うステップとを有することを特徴とする。
【００２３】
上記目的を達成するために、請求項１７に記載の集中管理方法は、請求項１６に記載の集中管理方法において、複数の電子計算機にリストアを行うステップは、特定ファイルを用いて複数の電子計算機に対するマルチキャスト配信により一斉リストアを行うことを特徴とする。
【００２４】
上記目的を達成するために、請求項１８に記載の集中管理方法は、請求項１１乃至１７に記載の集中管理方法において、立上げまたは電源投入またはシャットダウンまたは再起動またはバックアップまたはリストアの集中管理を、予め設定されたタイミングで実行することを特徴とする。
【００２５】
上記目的を達成するために、請求項１９に記載の集中管理方法は、
ネットワークを介して、サーバーと複数の電子計算機とを接続し、前記複数の電子計算機を管理するための方法であって、前記複数の電子計算機の現在の状態を取得するステップと、前記サーバーに前記複数の電子計算機の管理情報として少なくとも起動ＯＳの種別を格納するステップと、前記電子計算機を前記ネットワークによる立上げを可能とするステップと、前記電子計算機の電源が投入された時に、前記ネットワークを介して前記サーバーに接続するステップと、前記現在の状態及び又は管理情報に基づき、前記サーバー上に存在するＯＳもしくは前記電子計算機上に存在するＯＳのうち前記起動ＯＳの種別情報に該当するＯＳにより前記電子計算機を立上げるためのＯＳ選択起動プログラムを前記電子計算機に送付するステップと、この送付されたＯＳ選択起動プログラムの実行により、前記サーバー上のネットワークブートローダ及び前記起動ＯＳに該当するＯＳにて前記電子計算機の立上げを行うステップと、前記管理情報に基づいて前記複数の電子計算機のハードディスクに特定ファイルをリストアするステップとを有し、前記複数の電子計算機を同一ハードディスクイメージにすることを特徴とする集中管理方法。
【００２６】
上記目的を達成するために、請求項２０に記載の集中管理方法は、請求項１９に記載の集中管理方法において、特定ファイルのリストアは、マルチキャスト配信により複数の電子計算機に一斉リストアを行うことを特徴とする。
【００２７】
上記目的を達成するために、請求項２１に記載の集中管理を行うためのプログラムは、ネットワークを介して、サーバーと複数の電子計算機とを接続し、前記複数の電子計算機を管理するために、サーバーに搭載されるプログラムであって、前記複数の電子計算機の現在の状態を取得させる機能と、前記複数の電子計算機の管理情報として少なくとも起動ＯＳの種別を格納させる機能と、前記複数の電子計算機の管理情報を更新させる機能と、前記現在の状態及び又は管理情報に基づき、前記サーバー上に存在するＯＳもしくは前記電子計算機上に存在するＯＳのうち前記起動ＯＳの種別情報に該当するＯＳにより前記複数の電子計算機を立上げさせるＯＳ選択起動プログラムを送付する機能とからなることを特徴とする集中管理を行うためのプログラム。
【００２８】
上記目的を達成するために、請求項２２に記載の集中管理を行うためのプログラムは、請求項２１に記載のプログラムにおいて、複数の電子計算機の管理情報を表示させる機能を有することを特徴とする。
【００２９】
上記目的を達成するために、請求項２３に記載の集中管理を行うためのプログラムは、請求項２１又は２２に記載のプログラムにおいて、複数の電子計算機の電源を投入させる機能を有することを特徴とする。
【００３０】
上記目的を達成するために、請求項２４に記載の集中管理を行うためのプログラムは、請求項２１乃至２３に記載のプログラムにおいて、複数の電子計算機をシャットダウンさせる機能を有することを特徴とする。
【００３１】
上記目的を達成するために、請求項２５に記載の集中管理を行うためのプログラムは、請求項２１乃至２４に記載のプログラムにおいて、複数の電子計算機を再起動させる機能を有することを特徴とする。
【００３２】
上記目的を達成するために、請求項２６に記載の集中管理を行うためのプログラムは、請求項２１乃至２５に記載のプログラムにおいて、管理情報に基づいて、複数の電子計算機のハードディスクをバックアップさせる機能を有することを特徴とする。
【００３３】
上記目的を達成するために、請求項２７に記載の集中管理を行うためのプログラムは、請求項２１乃至２６に記載のプログラムにおいて、管理情報に基づいて、複数の電子計算機のハードディスクにリストアさせる機能を有することを特徴とする。
【００３４】
上記目的を達成するために、請求項２８記載の集中管理を行うためのプログラムは、請求項２７に記載のプログラムにおいて、リストア機能は、特定ファイルを用いて複数の電子計算機に対するマルチキャスト配信により一斉リストアさせることを特徴とする。
【００３５】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の形態を図１乃至図２１を用いて詳細に説明する。
【００３６】
【実施例】
図１は、本発明の実施の形態に係る集中管理システムの構成を示す図である。図１に示すように、この集中管理システムは、管理対象となるＰＣ１１〜ＰＣ２０と、ネットワーク２を介して接続された集中管理サーバー３、管理者ＰＣ４にて構成する。ＰＣ１１〜ＰＣ２０は、そのＢＩＯＳ１１３の立上げ設定を、ネットワーク２からの立上げ可能としておく。
【００３７】
集中管理サーバー３は、図２に示すように、管理対象となるＰＣ１１〜ＰＣ２０の情報を取得する情報取得手段３１と、ＰＣ１１〜ＰＣ２０の管理情報ＤＢ３０２を更新する管理情報更新手段３２と、管理情報ＤＢ３０２の内容を表示する情報表示手段３３と、管理情報ＤＢ３０２の内容に基づきＰＣ１１〜ＰＣ２０に対してＯＳ選択起動プログラム３０１を送付し、この送付したＯＳ選択起動プログラム３０１により、ネットワークブートローダ３０３及び各種ＯＳ３０４を用いて立上げる立上げ手段３４と、管理情報ＤＢ３０２の内容に基づきＰＣ１１〜ＰＣ２０のＨＤ１１１の内容をバックアップファイル３０５にバックアップするバックアップ手段３５と、これらのバックアップした内容もしくは特定ファイルを、ＰＣ１１〜ＰＣ２０のＨＤ１１１にリストアするリストア手段３６と、ＰＣ１１〜ＰＣ２０の電源を投入する電源投入手段３７と、ＰＣ１１〜ＰＣ２０のＯＳをシャットダウンするシャットダウン手段３８と、ＰＣ１１〜ＰＣ２０の再起動を行う再起動手段３９と、これらの立上げ手段３４・バックアップ手段３５・リストア手段３６・電源投入手段３７・シャットダウン手段３８・再起動手段３９を設定したタイミングにて実行する自動実行手段４０にて構成する。
【００３８】
管理情報ＤＢ３０２は、図３に示すようにネットワーク２上に接続されているＰＣ１１〜ＰＣ２０の「ＭＡＣアドレス（Media Access Control address）」、「ＩＰアドレス（Internet Protocol Address）」、「起動ＯＳ」、「グループ」、「現在の状態」、「リストア日時」、「リストアファイル」、「予約日時」、「予約処理」にて構成される。「起動ＯＳ」は、初期立上げしたいＯＳを選択し、設定する。この際、集中管理サーバー３に格納されたＯＳもしくはＰＣのＨＤ１１１内に搭載されたＯＳのうち、任意のＯＳを選択することが可能である。「グループ」は、各ＰＣをグルーピングして集中管理する際に使用されるもので、例えば、ＡグループのＰＣは全て電源をＯＮし、ＢグループのＰＣは全て電源をＯＦＦするという様に、グループ毎の一括設定を実現可能とする。「現在の状態」は、情報取得手段３２にて取得された現在の各ＰＣの状態が格納されるもので、例えば「電源ＯＦＦ状態（ＯＦＦ）」、「ＯＳ１が立上がっている状態（ＯＳ１）」、「ＯＳ２が立上がっている状態（ＯＳ２）」等の別が格納される。
【００３９】
「リストア日時」及び「リストアファイル」は、リストア手段３６にて使用されるもので、「リストア日時」は、リストアが最後に正常に完了した日時が格納される。「リストアファイル」には、リストアするファイル名が格納される。このとき、自ＰＣのＨＤ１１１をバックアップし、そのバックアップしたファイルをリストアする場合には、バックアップデータ３０５に格納されたＰＣ毎の個別ファイル名、例えばＰＣ18の場合は、「restorePC18」が格納され、また、特定のＨＤイメージを複数のＰＣに一斉リストアする場合には、バックアップデータ３０５に格納された同一の特定ファイル名、例えば「restore１」が各々格納される。
【００４０】
「予約日時」及び「予約処理」は、自動実行手段４０にて使用されるもので、「予約日時」には、「2001年7月31日17:30:00」を予約日時とする場合には、例えば「20010731173000」、「毎日17:00」を予約時とする場合には、例えば「00000000170000」、「毎週月曜9:00」を予約時とする場合には、例えば「00000002090000」のように格納される。「予約処理」には、例えば、「電源投入（ＯＮ）」、「電源ＯＦＦ（ＯＦＦ）」、「バックアップ（ＢＵＰ）」、「リストア（ＲＥＳ）」、「シャットダウン（ＳＴＤ）」、「再起動（ＲＥＢ）」の別が格納される。
【００４１】
バックアップデータ３０５は、図４に示すように、バックアップ日時及びバックアップを行ったＰＣ情報及びそのＰＣのＨＤ情報等のバックアップ情報と、ＨＤの圧縮データにて構成する。
【００４２】
次に、図５乃至図７のＯＳ立上げ処理の流れを示すフローチャート及び図８乃至図１０の画面表示例及び、図１１及び図１２の立上げ処理の仕組みを示す図を用いて、本発明にかかる集中管理システムのＯＳ立上げ処理について説明する。
【００４３】
まず、管理者は、管理者ＰＣ４からブラウザを立ち上げて（Ｓｔｅｐ１）、管理対象ＰＣ１１〜ＰＣ２０の立上げ初期設定・現状表示画面の表示要求をする。初期設定・現状表示画面の表示を要求すると、情報取得手段３１は、現在の各対象ＰＣの状態の情報を取得して（Ｓｔｅｐ２）、管理情報ＤＢ３０２の「現在の状態」を更新する（Ｓｔｅｐ３）。その後、管理情報ＤＢ３０２の「起動ＯＳ」及び「現在の状態」を読み込み、情報表示手段３３により例えば図８に示すような画面表示を行う（Ｓｔｅｐ４）。図８は、各ＰＣの初期設定として、ＰＣ１１、ＰＣ１５は、「ＯＳ１」、ＰＣ１２〜ＰＣ１４、ＰＣ１６〜ＰＣ２０は、「ＯＳ２」が「起動ＯＳ」に設定されていること、及び各ＰＣの現在の状態として、ＰＣ１１、ＰＣ１３、ＰＣ１５、ＰＣ１７、ＰＣ１９は、電源ＯＮ状態、ＰＣ１２、ＰＣ１４、ＰＣ１６、ＰＣ１８、ＰＣ２０は、電源ＯＦＦ状態であることを意味する。
【００４４】
この状態から、ＯＳ立上げ設定ボタン８１を選択すると、図９に示すような設定画面となる。この画面から、例えば、図１０に示すようにＰＣ１１〜ＰＣ１５を全て「ＯＳ１」で立上げるように設定を変更すると、管理情報更新手段３２は、管理情報ＤＢ３０２内の対象となるＰＣ１１〜ＰＣ１５の「起動ＯＳ」を、指定どおり「ＯＳ１」に更新する（Ｓｔｅｐ５）。この後、立上げＯＫボタン１０１を選択すると、対象ＰＣが電源ＯＮ状態か否か判断し、ＰＣ１２、ＰＣ１４、ＰＣ１６、ＰＣ１８、ＰＣ２０の様に電源ＯＦＦ状態のＰＣには、立上げ処理を行う。
【００４５】
電源ＯＦＦ状態のＰＣの立上げは、まず、電源投入手段３７により、対象ＰＣの電源を投入する（Ｓｔｅｐ６０１）。電源が投入されると、対象ＰＣは、ＢＩＯＳ１１３の設定がネットワーク立上げ可能設定となっている為、集中管理サーバー３に接続する（Ｓｔｅｐ６０２）。集中管理サーバー３では、対象ＰＣに対して、ＯＳ選択起動ＰＧ３０１を送付する。対象ＰＣでは、このＯＳ選択起動ＰＧ３０１を主メモリ１１４に読み込み、実行する（Ｓｔｅｐ６０３）。実行権を得たＯＳ選択起動ＰＧ３０１は、管理情報ＤＢ３０２を読み込む（Ｓｔｅｐ６０４）。管理情報ＤＢ３０２の「起動ＯＳ」が、集中管理サーバー３に存在する「ＯＳ１」である場合は、集中管理サーバー３のネットワークブートローダー３０３を読み込み、実行する（Ｓｔｅｐ６０５）。ネットワークブートローダー３０３は、集中管理サーバー３に存在する「ＯＳ１」を主メモリ１１４にローディングする（Ｓｔｅｐ６０６）。ローディングしたＯＳにて対象ＰＣを立ち上げる（Ｓｔｅｐ６０７）。立上げが完了すると、管理情報ＤＢの「現在の状態」を「ＯＳ１」に更新する（Ｓｔｅｐ６０８）。
【００４６】
電源ＯＮ状態のＰＣの立上げは、「起動ＯＳ」が、「指定ＯＳ」か否かを判断する。このとき、ＰＣ１１、ＰＣ１５、ＰＣ１７、ＰＣ１９のように、既に指定ＯＳで起動されている場合には、そのまま処理を終了し、ＰＣ１３のように指定ＯＳ以外で起動されている場合には、管理情報ＤＢ３０２の「現在の状態」を元に、指定ＯＳでの再起動処理を行う。
【００４７】
対象ＰＣの再起動は、まず、再起動手段３９により、対象ＰＣのシャットダウンを行う（Ｓｔｅｐ７０１）。次に、対象ＰＣのリセットを行う（Ｓｔｅｐ７０２）。以下は、前述の対象ＰＣの立上げ処理と同様の処理を行い、ローディングした指定ＯＳにて対象ＰＣを立ち上げる（Ｓｔｅｐ７０３）。立上げが完了すると、管理情報ＤＢの「現在の状態」を「ＯＳ１」に更新する（Ｓｔｅｐ７０４）。
【００４８】
次に情報取得手段３１は、全ＰＣの現在の状態を取得し、管理情報ＤＢ３０２の「現在の状態」を更新し（Ｓｔｅｐ８）、指定された全てのＰＣの立上げが完了すると、処理を終了する。
【００４９】
この場合のＯＳ立上げ処理の仕組みは、図１１に示すとおりであり、対象ＰＣ１のＨＤ１１１のＭＢＲ１１５の内容及びＨＤ１１１に搭載されたＯＳに関係なく、集中管理サーバー３の管理情報ＤＢ３０２に基づき、集中管理サーバー３上に存在するＯＳ３０４の「ＯＳ１」にて対象のＰＣを立ち上げることにより実現するものである。このようにすることにより、ネットワーク２を通じて複数のＰＣを選択したＯＳで立上げ可能となる。
【００５０】
なお、ＯＳ立上げ処理及び再起動処理で立上げる「起動ＯＳ」は、集中管理サーバー３上に存在するＯＳだけでなく、ＰＣ１内ＨＤ１１１に搭載されているＯＳとすることも可能である。以下に、図６のフローチャートを用いて指定ＯＳがＰＣ１内ＨＤ１１１に搭載されている場合について説明する。
【００５１】
ＯＳ選択起動ＰＧ３０１が、管理情報ＤＢ３０２を読み込み、対象ＰＣの「起動ＯＳ」から、ＰＣ１のＨＤ１１１に搭載されている「ＯＳ５」である場合は、ＰＣ１のＨＤ１１１上のＭＢＲ１１５を主メモリ１１４に読み込む（Ｓｔｅｐ６０９）。その後、主メモリ１１４のＭＢＲイメージの内、アクティブパーティッション情報を「ＯＳ５」がおかれている情報に書換える（Ｓｔｅｐ６１０）。この書換えられた主メモリ１１４上のＭＢＲイメージを用いてＯＳ５をローディングし（Ｓｔｅｐ６１１）、このローディングしたＯＳにてＰＣを立ち上げる（Ｓｔｅｐ６０７）。対象ＰＣの立上げが完了すると、管理情報ＤＢ３０２の「現在の状態」を「ＯＳ５」に更新する（Ｓｔｅｐ６０８）。このようにして、指定された全てのＰＣの立上げが完了すると、処理を終了する。これは、ＯＳ立上げだけではなく、再起動においても同様に実現可能である。
【００５２】
この場合のＯＳ立上げ処理の仕組みは、図１２に示すとおりであり、ＰＣ１のＨＤ１１１のＭＢＲ１１５の内容を一旦主メモリ１１４に読込んだ後に、集中管理サーバー３の管理情報ＤＢ３０２の「起動ＯＳ」に基づき、主メモリ１１４上のアクティブパーティション情報の書換えを行い、ＰＣ１のＨＤ１１１に搭載されたＯＳのうち、選択設定された「ＯＳ５」にて、対象ＰＣを立ち上げることにより実現するものである。
【００５３】
次に、図１３乃至図１５のバックアップ・リストア処理の流れを示すフローチャート及び図１６、図１７画面表示例を用いて、本発明にかかる集中管理システムのバックアップ・リストア処理について説明する。
【００５４】
まず、管理者は、管理者ＰＣ４からブラウザを立ち上げて（Ｓｔｅｐ１）、管理対象ＰＣ１１〜ＰＣ２０のバックアップ・リストア処理・現状表示画面を表示要求する。バックアップ・リストア処理・現状表示画面の表示を要求すると、情報取得手段３１は、現在の各ＰＣの状態の情報を取得して（Ｓｔｅｐ２）、管理情報ＤＢ３０２の「現在の状態」を更新する（Ｓｔｅｐ３）。その後、管理情報ＤＢ３０２の「現在の状態」を読み込み、情報表示手段３３により例えば図１６に示すような画面表示を行う（Ｓｔｅｐ４）。図１６は、各ＰＣの現在の状態として、ＰＣ１１、ＰＣ１３、ＰＣ１５、ＰＣ１７、ＰＣ１９は、電源ＯＮ状態、ＰＣ１２、ＰＣ１４、ＰＣ１６、ＰＣ１８、ＰＣ２０は、電源ＯＦＦ状態であることを意味する。この画面から、例えば、図１７に示すように、ＰＣ１３のＨＤをバックアップし、ＰＣ１８〜ＰＣ２０のＨＤに前回バックアップしたデータをリストアするよう設定し（Ｓｔｅｐ５）、ＯＫボタン１６１を選択すると、管理情報ＤＢ３０２の「現在の状態」を元に、電源ＯＮ状態のＰＣ１３、ＰＣ１９を一旦シャットダウン手段３７にて、シャットダウンする（Ｓｔｅｐ６）。その後、バックアップ処理が指定されたＰＣに対しては、バックアップ処理（Ｓｔｅｐ７）を、リストア処理が指定されたＰＣに対しては、リストア処理（Ｓｔｅｐ８）を行う。
【００５５】
バックアップ処理としては、各ＰＣのＨＤ１１１の未使用領域を特定値でパディングし（Ｓｔｅｐ７１）、その後、ＨＤ１１１の内容を読み込み、圧縮する（Ｓｔｅｐ７２）。この圧縮したデータを、バックアップ情報として、バックアップ日時及びバックアップを行ったＰＣ情報及びそのＰＣのＨＤ情報等とともにバックアップファイル３０５に保存する（Ｓｔｅｐ７３）。
【００５６】
リストア処理としては、バックアップファイル３０５のバックアップ情報から、指定したＰＣのバックアップ情報を探し、リストアする圧縮データファイルを特定する（Ｓｔｅｐ８１）。この特定された圧縮データファイルを読み込みながら伸長する（Ｓｔｅｐ８２）。この伸長したファイルを対象ＰＣのＨＤ１１１に書き込み保存する（Ｓｔｅｐ８３）。
【００５７】
対象ＰＣのバックアップ・リストアが終了すると、シャットダウン手段は各ＰＣをシャットダウンする（Ｓｔｅｐ９）。情報取得手段３１は、現在の各ＰＣの状態の情報を取得し（Ｓｔｅｐ１０）、対象ＰＣの処理が完了していたら、処理を終了する。このようにすることにより、ネットワーク２を通じて複数のＰＣのバックアップ・リストアが可能となる。
【００５８】
なお、バックアップ・リストア処理については、バックアップ対象及びリストア対象が同一のＰＣであることを前提として説明したが、例えば、複数のＰＣに同一のＨＤイメージのファイルをリストアすることも可能である。この場合の一斉リストアについて、図１８の一斉リストア処理の流れを示すフローチャート及び図１９の画面表示を用いて説明する。
【００５９】
まず、管理者は、管理者ＰＣ４からブラウザを立ち上げて（Ｓｔｅｐ１）、管理対象ＰＣ１１〜ＰＣ５０の一斉リストア処理画面を表示要求する。一斉リストア処理画面の表示を要求すると、情報取得手段３１は、現在の各ＰＣの状態の情報を取得して（Ｓｔｅｐ２）、管理情報ＤＢ３０２の「現在の状態」を更新する（Ｓｔｅｐ３）。その後、図１９に示すような画面表示を行う（Ｓｔｅｐ４）。
【００６０】
この画面から、例えばリストアしたいＨＤイメージのファイル名として「Restore１」及び、一斉リストアしたいＰＣとして、ＰＣ１１、ＰＣ１４、ＰＣ２３、ＰＣ２６、ＰＣ２７、ＰＣ２８、ＰＣ２９、ＰＣ３０を選択指定し、ＯＫボタンを選択すると、管理情報ＤＢ３０２の「リストアファイル」を「Restore１」に更新する（Ｓｔｅｐ５）。管理情報ＤＢ３０２の「現在の状態」を元に、電源ＯＮ状態のＰＣを一旦シャットダウン手段３７にて、シャットダウンする（Ｓｔｅｐ６）。その後、対象ＰＣの電源を投入し（Ｓｔｅｐ７）、指定のリストアファイル「Restore1」をマルチキャスト配信にて、リストア先ＰＣに一斉配信する（Ｓｔｅｐ８）。このファイルを受信したＰＣは、データを伸張しながらＨＤ１１１に保存する（Ｓｔｅｐ９）。
【００６１】
このようにすることにより、ネットワーク２を介して全く同じＨＤイメージのＰＣを複数一度に生成することが可能となる。また、マルチキャスト配信にて実現することにより、複数のあて先を指定して一回データを送信すれば、通信経路上のルータがあて先に応じて自動的にデータを複製するため、回線を圧迫することなく効率よく配信することができる。これにより、ギガバイトのＨＤイメージであっても、ネットワークを介して同時に複数配信可能となる。
【００６２】
なお、本実施の形態では、立上げ、バックアップ、リストア、電源投入、シャットダウン、再起動等の各処理を各々実行する際にブラウザから指定する形で説明したが、管理情報ＤＢ３０２の「予約日時」「予約処理」に設定することにより、立上げ、バックアップ、リストア、電源投入、シャットダウン、再起動等の処理を予約した日時に実行させることが可能となる。
【００６３】
さらに、管理情報ＤＢ３０２の「グループ」にて複数のＰＣをグループ分けすることにより、例えば、図２０及び図２１に示すように、教室毎にＯＳ立上げ設定変更、バックアップ、リストア処理を行うことや、教室内で複数のグループ分けを行い、そのグループ単位でのＯＳ立上げ設定変更、バックアップ、リストア処理を行うことも可能である。
【００６４】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明の集中管理システムは、ネットワークで接続された複数のＰＣに対し、管理者ＰＣからブラウザを介した設定により選択したＯＳでの一斉立上げ、リモートバックアップ、リモートリストア、再起動等が可能となる。
【００６５】
また、同一のＨＤイメージを複数のＰＣに一斉リストアを行うことにより、同一条件のＨＤイメージを持つＰＣを複数一度に生成することが可能となるため、複数のＰＣを扱う場合の管理性、保守性、信頼性の向上が実現できる。さらに、この一斉リストアを行う際に、複数のＰＣに同一のＨＤイメージをマルチキャスト配信にて配信することにより、ネットワーク回線を圧迫することなく高速に同一条件のＨＤイメージを持つＰＣを複数一度に生成することが可能となる。
【００６６】
よって、本発明は複数のＰＣの集中管理が必要な文教向けシステム、パソコンスクール向けシステム、社内教育向けシステム等において、特に有効である。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の実施の形態にかかるシステム構成図である。
【図２】本発明の集中管理サーバーの構成図である。
【図３】本発明の管理情報ＤＢの構成図である。
【図４】本発明のバックアップデータの構成図である。
【図５】本発明のＯＳ立上げ処理の流れを示すフローチャートである。
【図６】本発明の対象ＰＣの立上げ処理の流れを示すフローチャートである。
【図７】本発明の再起動処理の流れを示すフローチャートである。
【図８】本発明の画面表示例である。
【図９】本発明の画面表示例である。
【図１０】本発明の画面表示例である。
【図１１】本発明の立上げ処理の仕組みを説明する図（１）である。
【図１２】本発明の立上げ処理の仕組みを説明する図（２）である。
【図１３】本発明のバックアップ・リストア処理の流れを示すフローチャートである。
【図１４】本発明のバックアップ処理の流れを示すフローチャートである。
【図１５】本発明のリストア処理の流れを示すフローチャートである。
【図１６】本発明の画面表示例である。
【図１７】本発明の画面表示例である。
【図１８】一斉リストア処理の流れを示すフローチャートである。
【図１９】本発明の画面表示例である。
【図２０】本発明の応用例である。
【図２１】本発明の画面表示例である。
【図２２】従来技術の説明図である。
【符号の説明】
１ＰＣ
１１〜２０ＰＣ
１１１ＨＤ
１１２マザーボード
１１３ＢＩＯＳ
１１４主メモリ
１１５ＭＢＲ
２ネットワーク
３集中管理サーバー
３１情報取得手段
３２管理情報更新手段
３３情報表示手段
３４立上げ手段
３５バックアップ手段
３６リストア手段
３７電源投入手段
３８シャットダウン手段
３９再起動手段
４０自動実行手段
３０１ＯＳ選択起動ＰＧ
３０２管理情報ＤＢ
３０３ネットワークブートローダ
３０４ＯＳイメージ
３０５バックアップデータ[0001]
[Technical field to which the invention belongs]
The present invention relates to centralized management of a plurality of electronic computers (hereinafter referred to as PCs) connected via a network.
[0002]
[Prior art]
2. Description of the Related Art Conventionally, it is common to install a plurality of operating systems (hereinafter referred to as OSs) that are started on a PC and start an OS that is suitable for the application at that time. However, centralized management of a plurality of PCs connected via a network, in particular, the OS type cannot be selected and started up.
[0003]
As shown in FIG. 22, the normal OS is started up by first reading an MBR (Master Boot Record) 115 in the first sector on the hard disk (hereinafter referred to as HD) 111 onto the main memory 114 at the time of startup. An existing boot loader starts up the OS placed in the active partition information in the partition table. In order to change the OS placed in the active partition information, either the BIOS (Basic Input / Output System) 113 program of the PC 1 is changed in advance, the parameter setting is changed, or It was necessary to rewrite the active partition information in the partition table of MBR115.
[0004]
The program change of the BIOS 113 can be performed only by the hardware manufacturer of the PC at present because the program source code and hardware specifications are not disclosed.
[0005]
For this reason, for example, when it is desired to start up multiple PCs at the same time in the classroom with the same OS, or when it is desired to start up some PCs with the first OS and other PCs with the second OS. However, each student to whom the PC was assigned manually turned on the PC and started up with the specified OS. In particular, when a plurality of PCs are used in a classroom or the like, there has been a demand for centralized management of HD backup processing and restoration processing of each PC.
[0006]
[Problems to be solved by the invention]
The problem to be solved by the present invention is to provide a centralized management system capable of simultaneously starting up, backing up, restoring, etc. with an OS selected from an administrator PC for a plurality of PCs connected via a network. is there.
[0007]
[Means for Solving the Problems]
  In order to achieve the above object, the centralized management system according to claim 1 comprises:
A centralized management system for connecting a server and a plurality of electronic computers via a network and managing the plurality of electronic computers, wherein the information acquisition means acquires the current state of the plurality of electronic computers to the server A management information database storing at least the type of the booting OS as management information of the plurality of computers, an OS that can be provided to the computer, and an OS selection for starting up the computer with the booting OS A startup program; a network boot loader for starting up the electronic computer from a network; and management information update means for updating information in the management information database, and provided to the electronic computer based on the management information database Depending on the OS that corresponds to the boot OS among possible OSs or OSs on the computer The OS selection start program for starting up is sent to the electronic computer, and the electronic computer is started up by the network boot loader and the start-up OS by executing the sent OS selection start program. And
[0008]
In order to achieve the above object, a centralized management system according to a second aspect of the present invention is the centralized management system according to the first aspect, further comprising information display means for displaying information in a management information database.
[0009]
In order to achieve the above object, a centralized management system according to a third aspect of the present invention is the centralized management system according to the first or second aspect, further comprising power-on means for powering on a plurality of electronic computers. To do.
[0010]
In order to achieve the above object, a centralized management system according to a fourth aspect of the present invention is the centralized management system according to any one of the first to third aspects, further comprising a shutdown unit that shuts down a plurality of electronic computers.
[0011]
In order to achieve the above object, a central management system according to claim 5 is the central management system according to any one of claims 1 to 4, further comprising restarting means for restarting a plurality of computers. .
[0012]
To achieve the above object, a centralized management system according to claim 6 backs up hard disks of a plurality of computers based on information in a management information database in the centralized management system according to claims 1 to 5. It has a backup means.
[0013]
In order to achieve the above object, a centralized management system according to a seventh aspect is the centralized management system according to the first to sixth aspects, wherein the hard disk of a plurality of computers is restored based on information in the management information database. It has the restore means to perform, It is characterized by the above-mentioned.
[0014]
In order to achieve the above object, the central management system according to claim 8 is the central management system according to claim 7, wherein the restore means performs simultaneous restoration by multicast distribution to a plurality of computers using a specific file. It is characterized by performing.
[0015]
In order to achieve the above object, a centralized management system according to claim 9 is the centralized management system according to any one of claims 1 to 8, wherein startup means, power-on means, shutdown means, restart means, backup means, It is characterized by having automatic execution means for executing centralized management by the restore means at a preset timing.
[0016]
In order to achieve the above object, the centralized management according to claim 10. 10. The central management system according to claim 1, wherein the management information database includes at least MAC addresses, IP addresses, and current statuses of the plurality of computers in addition to the type of boot OS. It is included.
[0017]
  In order to achieve the above object, the centralized management method according to claim 11 comprises:
A method for connecting a server and a plurality of electronic computers via a network and managing the plurality of electronic computers, obtaining a current state of the plurality of electronic computers; and Storing at least the type of the boot OS as management information of a plurality of computers, enabling the computer to be started up by the network, and when the computer is powered on via the network And the step of connecting to the server and the OS corresponding to the type information of the boot OS among the OS existing on the server or the OS existing on the computer based on the current state and / or management information. Sending an OS selection start program for starting up the electronic computer to the electronic computer; By executing the the sent OS selected starting program, characterized by a step of performing a start-up of the computer in OS corresponding to the network boot loader and the boot OS on the server.
[0018]
In order to achieve the above object, a centralized management method according to a twelfth aspect is the centralized management method according to the eleventh aspect, in which a plurality of computers are powered on based on a current state of the plurality of computers. It has a step.
[0019]
In order to achieve the above object, a centralized management method according to a thirteenth aspect is the centralized management method according to the eleventh or twelfth aspect, wherein the plurality of electronic computers are shut down based on the current state of the plurality of electronic computers. It has a step.
[0020]
In order to achieve the above object, a centralized management method according to claim 14 is the centralized management method according to claim 11 to 13, wherein a plurality of computers are restarted based on a current state of the plurality of computers. It has the step to perform.
[0021]
In order to achieve the above object, a centralized management method according to claim 15 includes the step of backing up hard disks of a plurality of electronic computers based on the management information in the centralized management method according to claims 11 to 14. It is characterized by that.
[0022]
In order to achieve the above object, a centralized management method according to claim 16 includes the step of performing restoration to a plurality of computers based on management information in the centralized management method according to claims 11 to 15. It is characterized by.
[0023]
In order to achieve the above object, the centralized management method according to claim 17 is the centralized management method according to claim 16, wherein the step of restoring to the plurality of electronic computers is performed using the specific file. It is characterized by performing simultaneous restoration by multicast distribution for.
[0024]
In order to achieve the above object, a centralized management method according to claim 18 is the centralized management method according to claim 11 to 17, wherein centralized management of startup, power-on, shutdown, restart, backup or restore is performed. The process is executed at a preset timing.
[0025]
  In order to achieve the above object, the centralized management method according to claim 19 comprises:
A method for connecting a server and a plurality of electronic computers via a network and managing the plurality of electronic computers, obtaining a current state of the plurality of electronic computers; and Storing at least the type of the boot OS as management information of a plurality of computers, enabling the computer to be started up by the network, and when the computer is powered on via the network And the step of connecting to the server and the OS corresponding to the type information of the boot OS among the OS existing on the server or the OS existing on the computer based on the current state and / or management information. Sending an OS selection start program for starting up the electronic computer to the electronic computer; By executing the sent OS selection boot program, the network boot loader on the server and the OS corresponding to the boot OS start up the computer, and the plurality of computers based on the management information A centralized management method, comprising: restoring a specific file to a plurality of hard disks, and making the plurality of electronic computers have the same hard disk image.
[0026]
In order to achieve the above object, the centralized management method according to claim 20 is the centralized management method according to claim 19, wherein the specific file is restored to a plurality of computers by multicast distribution. Features.
[0027]
  To achieve the above object, a program for performing centralized management according to claim 21 connects a server and a plurality of electronic computers via a network, and manages the plurality of electronic computers. A program installed in a server, the function of acquiring the current state of the plurality of electronic computers, the function of storing at least the type of the startup OS as management information of the plurality of electronic computers, and the plurality of electronic computers Based on the current status and / or management information, and the OS corresponding to the type information of the boot OS among the OS existing on the server or the OS existing on the computer To perform centralized management characterized by comprising a function of sending an OS selection start program for starting up a plurality of computers Program.
[0028]
To achieve the above object, a program for performing centralized management according to claim 22 has a function of displaying management information of a plurality of electronic computers in the program according to claim 21. .
[0029]
In order to achieve the above object, a program for performing centralized management according to claim 23 has a function of turning on a plurality of electronic computers in the program according to claim 21 or 22. To do.
[0030]
In order to achieve the above object, a program for performing centralized management according to claim 24 has the function of shutting down a plurality of electronic computers in the program according to claims 21 to 23.
[0031]
In order to achieve the above object, a program for performing centralized management according to claim 25 has a function of restarting a plurality of electronic computers in the program according to claims 21 to 24. .
[0032]
In order to achieve the above object, a program for performing centralized management according to claim 26 is a program for backing up hard disks of a plurality of electronic computers based on management information in the program according to claims 21 to 25. It is characterized by having.
[0033]
In order to achieve the above object, a program for performing centralized management according to claim 27 is a program for restoring to hard disks of a plurality of electronic computers based on management information in the program according to claims 21 to 26. It is characterized by having.
[0034]
In order to achieve the above object, the program for performing centralized management according to claim 28 is the program according to claim 27, wherein the restore function performs simultaneous restoration by multicast distribution to a plurality of computers using a specific file. It is characterized by making it.
[0035]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Embodiments of the present invention will be described in detail with reference to FIGS.
[0036]
【Example】
FIG. 1 is a diagram showing a configuration of a centralized management system according to an embodiment of the present invention. As shown in FIG. 1, this centralized management system is configured by PCs 11 to 20 to be managed, a centralized management server 3 and an administrator PC 4 connected via a network 2. The PCs 11 to 20 make it possible to start up the BIOS 113 from the network 2.
[0037]
As shown in FIG. 2, the central management server 3 includes an information acquisition unit 31 that acquires information on PCs 11 to 20 to be managed, a management information update unit 32 that updates the management information DB 302 of the PCs 11 to 20, and management information. The information display means 33 for displaying the contents of the DB 302 and the OS selection / activation program 301 are sent to the PCs 11 to 20 based on the contents of the management information DB 302, and the network boot loader 303 and the various OS 304 are transmitted by the sent OS selection / activation program 301. , A startup unit 34 that starts up using the management information DB 302, a backup unit 35 that backs up the contents of the HD 111 of the PC 11 to PC 20 to the backup file 305 based on the contents of the management information DB 302, and PC11 to PC2 Restore means 36 for restoring to the HD 111 of the computer, power on means 37 for turning on the power of the PCs 11 to 20, shutdown means 38 for shutting down the OS of the PCs 11 to 20, and restart means 39 for restarting the PCs 11 to 20. These start-up means 34, backup means 35, restore means 36, power-on means 37, shutdown means 38, and restart means 39 are configured by automatic execution means 40 that is executed at the set timing.
[0038]
As shown in FIG. 3, the management information DB 302 stores “MAC address (Media Access Control address)”, “IP address (Internet Protocol Address)”, “boot OS”, “starting OS”, “PC” of the PCs 11 to 20 connected on the network 2. It consists of “Group”, “Current status”, “Restore date / time”, “Restore file”, “Reservation date / time”, and “Reservation process”. “Startup OS” selects and sets an OS to be initially started. At this time, it is possible to select an arbitrary OS among the OS stored in the central management server 3 or the OS installed in the HD 111 of the PC. “Group” is used when grouping and centrally managing PCs. For example, all PCs in group A are turned on and all PCs in group B are turned off. It is possible to realize batch setting for each. The “current state” stores the current state of each PC acquired by the information acquisition unit 32. For example, the “power OFF state (OFF)” and the “OS1 is up (OS1)” "," OS2 is up (OS2) ", etc. are stored.
[0039]
“Restore date and time” and “restore file” are used by the restore means 36, and “restore date and time” stores the date and time when the restore was normally completed last. The “restore file” stores the name of the file to be restored. At this time, when the HD 111 of the own PC is backed up and the backed up file is restored, an individual file name for each PC stored in the backup data 305, for example, “restorePC18” is stored in the case of PC18. When a specific HD image is simultaneously restored to a plurality of PCs, the same specific file name stored in the backup data 305, for example, “restore1” is stored.
[0040]
“Reservation date and time” and “reservation processing” are used in the automatic execution means 40, and “reservation date and time” is “July 31, 2001 17:30:00” when the reservation date and time is set. For example, when “20010731173000” and “17:00 every day” are reserved, for example, “00000000170000” and when “every Monday 9:00” is reserved, for example “00000002090000” Stored. “Reservation processing” includes, for example, “power-on (ON)”, “power-off (OFF)”, “backup (BUP)”, “restore (RES)”, “shutdown (STD)”, “restart ( "REB)" is stored.
[0041]
As shown in FIG. 4, the backup data 305 includes backup date and time, backup information such as PC information that has been backed up and HD information of the PC, and HD compressed data.
[0042]
Next, the flowchart of FIG. 5 to FIG. 7 showing the flow of the OS startup processing, the screen display examples of FIG. 8 to FIG. 10, and the diagrams of FIG. 11 and FIG. An OS startup process of the centralized management system will be described.
[0043]
First, the administrator starts up a browser from the administrator PC 4 (Step 1), and issues a display initial setting / current display screen display request for the PCs 11 to 20 to be managed. When the display of the initial setting / current display screen is requested, the information acquisition unit 31 acquires information on the current state of each target PC (Step 2) and updates the “current state” of the management information DB 302 (Step 3). . Thereafter, the “boot OS” and “current state” of the management information DB 302 are read, and the information display means 33 displays a screen as shown in FIG. 8, for example (Step 4). FIG. 8 shows that the initial settings of each PC are “OS1” for PC11 and PC15, “OS2” is set for “OS2” for PC12 to PC14 and PC16 to PC20, and the current settings of each PC As a state, it means that PC11, PC13, PC15, PC17, and PC19 are in a power-on state, and PC12, PC14, PC16, PC18, and PC20 are in a power-off state.
[0044]
When the OS startup setting button 81 is selected from this state, a setting screen as shown in FIG. 9 is displayed. From this screen, for example, when the setting is changed so that all of the PCs 11 to 15 are started up by “OS1” as shown in FIG. 10, the management information updating unit 32 causes the “11” of the PCs 11 to 15 to be targeted in the management information DB 302. “Startup OS” is updated to “OS1” as specified (Step 5). Thereafter, when the start-up OK button 101 is selected, it is determined whether or not the target PC is in a power-on state, and a power-off state PC such as PC12, PC14, PC16, PC18, and PC20 is subjected to a start-up process.
[0045]
To start up a PC in a power-off state, first, the power of the target PC is turned on by the power-on means 37 (Step 601). When the power is turned on, the target PC is connected to the central management server 3 because the setting of the BIOS 113 is a network startable setting (Step 602). The central management server 3 sends the OS selection activation PG 301 to the target PC. In the target PC, the OS selection activation PG 301 is read into the main memory 114 and executed (Step 603). The OS selection activation PG 301 that has obtained the execution right reads the management information DB 302 (Step 604). If the “starting OS” of the management information DB 302 is “OS1” existing in the central management server 3, the network boot loader 303 of the central management server 3 is read and executed (Step 605). The network boot loader 303 loads “OS1” present in the central management server 3 into the main memory 114 (Step 606). The target PC is started up with the loaded OS (Step 607). When the startup is completed, the “current state” of the management information DB is updated to “OS1” (Step 608).
[0046]
When the power-on PC is started up, it is determined whether or not the “starting OS” is the “designated OS”. At this time, if the PC 11, PC 15, PC 17, PC 19 has already been started up with the specified OS, the process is terminated, and if the PC 13 has been started up other than the specified OS, the management information Based on the “current state” of the DB 302, a restart process is performed on the designated OS.
[0047]
In restarting the target PC, first, the restarting means 39 shuts down the target PC (Step 701). Next, the target PC is reset (Step 702). The following process is the same as the process for starting the target PC described above, and the target PC is started using the loaded designated OS (Step 703). When the startup is completed, the “current state” of the management information DB is updated to “OS1” (Step 704).
[0048]
Next, the information acquisition unit 31 acquires the current state of all the PCs, updates the “current state” of the management information DB 302 (Step 8), and ends the processing when the startup of all the specified PCs is completed. To do.
[0049]
The mechanism of OS startup processing in this case is as shown in FIG. 11, and based on the management information DB 302 of the central management server 3 regardless of the contents of the MBR 115 of the HD 111 of the target PC 1 and the OS installed in the HD 111. This is realized by starting up the target PC with “OS1” of the OS 304 existing on the management server 3. By doing so, it is possible to start up a plurality of PCs through the network 2 using the selected OS.
[0050]
Note that the “startup OS” started up by the OS start-up process and the restart process is not limited to the OS existing on the central management server 3 but can be an OS installed in the HD 111 in the PC 1. Hereinafter, a case where the designated OS is mounted on the HD 111 in the PC 1 will be described using the flowchart of FIG.
[0051]
The OS selection activation PG 301 reads the management information DB 302, and when the “starting OS” of the target PC is “OS5” mounted on the HD 111 of the PC 1, reads the MBR 115 on the HD 111 of the PC 1 into the main memory 114 ( Step 609). After that, the active partition information in the MBR image in the main memory 114 is rewritten to information in which “OS5” is placed (Step 610). The OS 5 is loaded using the rewritten MBR image on the main memory 114 (Step 611), and the PC is started up using the loaded OS (Step 607). When the startup of the target PC is completed, the “current state” in the management information DB 302 is updated to “OS5” (Step 608). In this way, when the startup of all the designated PCs is completed, the process is terminated. This can be realized not only by OS startup but also by restart.
[0052]
The mechanism of the OS startup process in this case is as shown in FIG. 12. After the contents of the MBR 115 of the HD 111 of the PC 1 are once read into the main memory 114, the “boot OS” of the management information DB 302 of the central management server 3 is read. On the basis of the above, the active partition information on the main memory 114 is rewritten, and the target PC is started up by “OS5” selected and set from the OSs installed in the HD 111 of the PC1.
[0053]
Next, the backup / restore process of the centralized management system according to the present invention will be described with reference to the flowcharts showing the flow of the backup / restore process of FIGS. 13 to 15 and the screen display examples of FIGS.
[0054]
First, the administrator starts up a browser from the administrator PC 4 (Step 1) and requests display of the backup / restore processing / current status display screen of the management target PCs 11 to 20. When requesting the display of the backup / restore processing / current status display screen, the information acquisition unit 31 acquires information on the current status of each PC (Step 2) and updates the “current status” of the management information DB 302 (Step 3). ). Thereafter, the “current state” of the management information DB 302 is read, and the information display means 33 displays a screen as shown in FIG. 16, for example (Step 4). FIG. 16 indicates that the current state of each PC is that the PC 11, PC 13, PC 15, PC 17, and PC 19 are in a power-on state, and the PC 12, PC 14, PC 16, PC 18, and PC 20 are in a power-off state. From this screen, for example, as shown in FIG. 17, when the HD of the PC 13 is backed up and the previously backed up data is restored to the HD of the PCs 18 to 20 (Step 5) and the OK button 161 is selected, the management information DB 302 is selected. On the basis of the “current state”, the PC 13 and the PC 19 in the power-on state are once shut down by the shutdown unit 37 (Step 6). Thereafter, the backup process (Step 7) is performed for the PC for which the backup process is designated, and the restore process (Step 8) is performed for the PC for which the restore process is designated.
[0055]
As backup processing, the unused area of the HD 111 of each PC is padded with a specific value (Step 71), and then the contents of the HD 111 are read and compressed (Step 72). The compressed data is stored in the backup file 305 as backup information together with the backup date and time, the PC information that was backed up, the HD information of the PC, and the like (Step 73).
[0056]
As the restoration process, the backup information of the designated PC is searched from the backup information of the backup file 305, and the compressed data file to be restored is specified (Step 81). The specified compressed data file is decompressed while being read (Step 82). The decompressed file is written and stored in the HD 111 of the target PC (Step 83).
[0057]
When the backup / restore of the target PC is completed, the shutdown unit shuts down each PC (Step 9). The information acquisition unit 31 acquires information on the current state of each PC (Step 10), and ends the processing when the processing of the target PC is completed. By doing so, a plurality of PCs can be backed up and restored through the network 2.
[0058]
The backup / restore process has been described on the assumption that the backup target and the restore target are the same PC, but for example, it is possible to restore the same HD image file to a plurality of PCs. The simultaneous restore in this case will be described with reference to the flowchart of FIG. 18 showing the flow of the simultaneous restore process and the screen display of FIG.
[0059]
First, the administrator starts up a browser from the administrator PC 4 (Step 1), and requests display of the simultaneous restore processing screen of the management target PCs 11 to 50. When the display of the simultaneous restore processing screen is requested, the information acquisition unit 31 acquires information on the current state of each PC (Step 2) and updates the “current state” of the management information DB 302 (Step 3). Thereafter, a screen display as shown in FIG. 19 is performed (Step 4).
[0060]
From this screen, for example, “Restore1” is selected as the file name of the HD image to be restored, and PC11, PC14, PC23, PC26, PC27, PC28, PC29, and PC30 are selected and designated as the PC to be simultaneously restored, and the OK button is selected. The “restore file” in the management information DB 302 is updated to “Restore 1” (Step 5). Based on the “current state” of the management information DB 302, the power-on PC is once shut down by the shutdown unit 37 (Step 6). After that, the target PC is turned on (Step 7), and the designated restore file “Restore1” is delivered to the restore destination PCs by multicast delivery (Step 8). The PC that has received this file stores the data in the HD 111 while expanding the data (Step 9).
[0061]
In this way, a plurality of PCs having the same HD image can be generated at once via the network 2. Also, by realizing by multicast distribution, if data is sent once by specifying multiple destinations, the router on the communication path will automatically duplicate the data according to the destination, so the line will be compressed And can be distributed efficiently. As a result, even a gigabyte HD image can be distributed simultaneously via the network.
[0062]
In the present embodiment, description has been made in the form of specifying from the browser when executing each process such as startup, backup, restore, power-on, shutdown, restart, etc., but “reservation date” in the management information DB 302 By setting “reservation processing”, processing such as startup, backup, restoration, power-on, shutdown, and restart can be executed at the reserved date and time.
[0063]
Furthermore, by grouping a plurality of PCs in the “group” of the management information DB 302, for example, as shown in FIG. 20 and FIG. 21, OS startup setting change, backup, and restore processing can be performed for each classroom. It is also possible to divide a plurality of groups in the classroom and perform OS startup setting change, backup, and restore processing for each group.
[0064]
【The invention's effect】
As described above, the centralized management system of the present invention enables simultaneous start-up, remote backup, remote restore, and the like for a plurality of PCs connected via a network with an OS selected from the administrator PC by setting via a browser. Rebooting is possible.
[0065]
In addition, by simultaneously restoring the same HD image to multiple PCs, it becomes possible to generate multiple PCs with HD images with the same conditions at the same time, so manageability and maintenance when handling multiple PCs Improvement of reliability and reliability can be realized. In addition, when performing this simultaneous restore, the same HD image is distributed to multiple PCs by multicast delivery, so that multiple PCs with the same conditions of HD images can be generated at a high speed without straining the network line. It becomes possible to do.
[0066]
Therefore, the present invention is particularly effective in a system for education, a system for a personal computer school, a system for in-house education, etc. that require centralized management of a plurality of PCs.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a system configuration diagram according to an embodiment of the present invention.
FIG. 2 is a configuration diagram of a centralized management server according to the present invention.
FIG. 3 is a configuration diagram of a management information DB of the present invention.
FIG. 4 is a configuration diagram of backup data according to the present invention.
FIG. 5 is a flowchart showing a flow of OS startup processing according to the present invention.
FIG. 6 is a flowchart showing a flow of start-up processing of a target PC according to the present invention.
FIG. 7 is a flowchart showing a flow of restart processing according to the present invention.
FIG. 8 is a screen display example of the present invention.
FIG. 9 is a screen display example of the present invention.
FIG. 10 is a screen display example of the present invention.
FIG. 11 is a diagram (1) illustrating a mechanism of start-up processing according to the present invention.
FIG. 12 is a diagram (2) illustrating the mechanism of start-up processing according to the present invention.
FIG. 13 is a flowchart showing the flow of backup / restore processing of the present invention.
FIG. 14 is a flowchart showing the flow of backup processing according to the present invention.
FIG. 15 is a flowchart showing the flow of restore processing according to the present invention.
FIG. 16 is a screen display example of the present invention.
FIG. 17 is a screen display example of the present invention.
FIG. 18 is a flowchart showing the flow of simultaneous restore processing.
FIG. 19 is a screen display example of the present invention.
FIG. 20 is an application example of the present invention.
FIG. 21 is a screen display example of the present invention.
FIG. 22 is an explanatory diagram of the prior art.
[Explanation of symbols]
1 PC
11-20 PC
111 HD
112 Motherboard
113 BIOS
114 Main memory
115 MBR
2 network
3 Centralized management server
31 Information acquisition means
32 Management information update means
33 Information display means
34 Startup means
35 Backup means
36 Restore means
37 Power-on means
38 Shutdown means
39 Reboot means
40 Automatic execution means
301 OS selection start PG
302 Management information DB
303 Network boot loader
304 OS image
305 backup data

Claims

ネットワークを介して、サーバーと複数の電子計算機とを接続し、前記複数の電子計算機を管理する集中管理システムであって、
前記サーバーに、
前記複数の電子計算機の現在の状態を取得する情報取得手段と、
前記複数の電子計算機の管理情報として少なくとも起動ＯＳの種別を格納した管理情報データベースと、
前記電子計算機に提供可能なＯＳと、
前記電子計算機を前記起動ＯＳで立上げを行うためのＯＳ選択起動プログラムと、
前記電子計算機をネットワークから立上げを行うためのネットワークブートローダと、
前記管理情報データベースの情報を更新する管理情報更新手段とを有し、
前記管理情報データベースに基づき、前記電子計算機に提供可能なＯＳもしくは前記電子計算機上のＯＳのうち前記起動ＯＳに該当するＯＳにより立上げを行うための前記ＯＳ選択起動プログラムを前記電子計算機に送付し、この送付されたＯＳ選択起動プログラムの実行により前記ネットワークブートローダ及び前記起動ＯＳにて前記電子計算機の立上げを行うことを特徴とする集中管理システム。A centralized management system for connecting a server and a plurality of electronic computers via a network and managing the plurality of electronic computers,
To the server,
Information acquisition means for acquiring a current state of the plurality of electronic computers;
A management information database storing at least the type of the boot OS as the management information of the plurality of computers;
An OS that can be provided to the electronic computer;
An OS selection boot program for starting up the electronic computer with the boot OS;
A network boot loader for starting up the electronic computer from a network;
Management information update means for updating information in the management information database ;
Based on the management information database, the OS selection boot program for starting up by the OS corresponding to the boot OS among the OSs that can be provided to the computer or the OS on the computer is sent to the computer. A centralized management system characterized in that the computer is started up by the network boot loader and the boot OS by executing the sent OS selection boot program .

前記管理情報データベースの情報を表示する情報表示手段を有することを特徴とする請求項１に記載の集中管理システム。The centralized management system according to claim 1, further comprising information display means for displaying information in the management information database.

前記複数の電子計算機の電源を投入する電源投入手段を有することを特徴とする請求項1乃至２に記載の集中管理システム。3. The centralized management system according to claim 1, further comprising power-on means for powering on the plurality of electronic computers.

前記複数の電子計算機をシャットダウンするシャットダウン手段を有することを特徴とする請求項１乃至３に記載の集中管理システム。The centralized management system according to claim 1, further comprising a shutdown unit that shuts down the plurality of electronic computers.

前記複数の電子計算機を再起動する再起動手段を有することを特徴とする請求項１乃至４に記載の集中管理システム。5. The centralized management system according to claim 1, further comprising restarting means for restarting the plurality of computers.

前記管理情報データベースの情報に基づいて、前記複数の電子計算機のハードディスクをバックアップするバックアップ手段を有することを特徴とする請求項１乃至５に記載の集中管理システム。6. The centralized management system according to claim 1, further comprising backup means for backing up hard disks of the plurality of computers based on information in the management information database.

前記管理情報データベースの情報に基づいて、前記複数の電子計算機のハードディスクにリストアを行うリストア手段を有することを特徴とする請求項１乃至６に記載の集中管理システム。The centralized management system according to any one of claims 1 to 6, further comprising restore means for restoring to hard disks of the plurality of computers based on information in the management information database.

前記リストア手段は、特定ファイルを用いて前記複数の電子計算機に対するマルチキャスト配信により一斉リストアを行うことを特徴とする請求項７に記載の集中管理システム。The centralized management system according to claim 7, wherein the restoration unit performs simultaneous restoration by multicast distribution to the plurality of computers using a specific file.

請求項１乃至８に記載の集中管理システムにおいて、前記立上げ手段または電源投入手段またはシャットダウン手段または再起動手段またはバックアップ手段またはリストア手段による集中管理を、予め設定されたタイミングで実行する自動実行手段を有することを特徴とする集中管理システム。9. The centralized management system according to claim 1, wherein automatic execution means for executing centralized management by said start-up means, power-on means, shutdown means, restart means, backup means, or restore means at a preset timing. A centralized management system characterized by comprising:

前記管理情報データベースには、起動ＯＳの種別の他に、少なくとも前記複数の電子計算機のＭＡＣアドレスと、ＩＰアドレスと、現在の状態が含まれることを特徴とする請求項１乃至９に記載の集中管理システム。10. The concentration according to claim 1, wherein the management information database includes at least MAC addresses, IP addresses, and current states of the plurality of computers in addition to the type of boot OS. Management system.

ネットワークを介して、サーバーと複数の電子計算機とを接続し、前記複数の電子計算機を管理するための方法であって、
前記複数の電子計算機の現在の状態を取得するステップと、
前記サーバーに前記複数の電子計算機の管理情報として少なくとも起動ＯＳの種別を格納するステップと、
前記電子計算機を前記ネットワークによる立上げを可能とするステップと、
前記電子計算機の電源が投入された時に、前記ネットワークを介して前記サーバーに接続するステップと、
前記現在の状態及び又は管理情報に基づき、前記サーバー上に存在するＯＳもしくは前記電子計算機上に存在するＯＳのうち前記起動ＯＳの種別情報に該当するＯＳにより前記電子計算機を立上げるためのＯＳ選択起動プログラムを前記電子計算機に送付するステップと、
この送付されたＯＳ選択起動プログラムの実行により、前記サーバー上のネットワークブートローダ及び前記起動ＯＳに該当するＯＳにて前記電子計算機の立上げを行うステップと、
を有することを特徴とする集中管理方法。A method for connecting a server and a plurality of electronic computers via a network and managing the plurality of electronic computers,
Obtaining a current state of the plurality of electronic computers;
Storing at least the type of the boot OS as management information of the plurality of computers in the server;
Enabling the electronic computer to be started up by the network;
Connecting to the server via the network when the computer is powered on;
Wherein based on the current state and or management information, OS selection for raises the computer by OS corresponding to the type information of the startup OS of the OS that exist on the OS or the computer exists on the server Sending an activation program to the electronic computer;
A step of starting up the electronic computer by a network boot loader on the server and an OS corresponding to the startup OS by executing the sent OS selection startup program;
A centralized management method characterized by comprising:

前記複数の電子計算機の現在の状態に基づいて前記複数の電子計算機の電源を投入するステップを有することを特徴とする請求項1１に記載の集中管理方法。12. The centralized management method according to claim 11, further comprising a step of turning on the plurality of electronic computers based on a current state of the plurality of electronic computers.

前記複数の電子計算機の現在の状態に基づいて前記複数の電子計算機をシャットダウンするステップを有することを特徴とする請求項１１又は１２に記載の集中管理方法。The centralized management method according to claim 11, further comprising a step of shutting down the plurality of computers based on a current state of the plurality of computers.

前記複数の電子計算機の現在の状態に基づいて前記複数の電子計算機を再起動するステップを有することを特徴とする請求項１１乃至１３に記載の集中管理方法。14. The centralized management method according to claim 11, further comprising a step of restarting the plurality of electronic computers based on a current state of the plurality of electronic computers.

前記管理情報に基づいて前記複数の電子計算機のハードディスクをバックアップするステップとを有することを特徴とする請求項１１乃至１４に記載の集中管理方法。15. The centralized management method according to claim 11, further comprising a step of backing up hard disks of the plurality of electronic computers based on the management information.

前記管理情報に基づいて前記複数の電子計算機にリストアを行うステップとを有することを特徴とする請求項１１乃至１５に記載の集中管理方法。The centralized management method according to claim 11, further comprising: restoring the plurality of electronic computers based on the management information.

前記複数の電子計算機にリストアを行うステップは、特定ファイルを用いて前記複数の電子計算機に対するマルチキャスト配信により一斉リストアを行うことを特徴とする請求項１６に記載の集中管理方法。The centralized management method according to claim 16, wherein the step of restoring to the plurality of electronic computers performs simultaneous restoration by multicast distribution to the plurality of electronic computers using a specific file.

請求項１１乃至１７に記載の集中管理方法において、前記立上げまたは電源投入またはシャットダウンまたは再起動またはバックアップまたはリストアの集中管理を、予め設定されたタイミングで実行することを特徴とする集中管理方法。18. The centralized management method according to claim 11, wherein centralized management of startup, power-on, shutdown, restart, backup, or restoration is executed at a preset timing.

ネットワークを介して、サーバーと複数の電子計算機とを接続し、前記複数の電子計算機を管理するための方法であって、
前記複数の電子計算機の現在の状態を取得するステップと、
前記サーバーに前記複数の電子計算機の管理情報として少なくとも起動ＯＳの種別を格納するステップと、
前記電子計算機を前記ネットワークによる立上げを可能とするステップと、
前記電子計算機の電源が投入された時に、前記ネットワークを介して前記サーバーに接続するステップと、
前記現在の状態及び又は管理情報に基づき、前記サーバー上に存在するＯＳもしくは前記電子計算機上に存在するＯＳのうち前記起動ＯＳの種別情報に該当するＯＳにより前記電子計算機を立上げるためのＯＳ選択起動プログラムを前記電子計算機に送付するステップと、
この送付されたＯＳ選択起動プログラムの実行により、前記サーバー上のネットワークブートローダ及び前記起動ＯＳに該当するＯＳにて前記電子計算機の立上げを行うステップと、
前記管理情報に基づいて前記複数の電子計算機のハードディスクに特定ファイルをリストアするステップとを有し、前記複数の電子計算機を同一ハードディスクイメージにすることを特徴とする集中管理方法。A method for connecting a server and a plurality of electronic computers via a network and managing the plurality of electronic computers,
Obtaining a current state of the plurality of electronic computers;
Storing at least the type of the boot OS as management information of the plurality of computers in the server;
Enabling the electronic computer to be started up by the network;
Connecting to the server via the network when the computer is powered on;
Based on the current state and / or management information, an OS selection for starting up the electronic computer by an OS corresponding to the type information of the startup OS among the OS existing on the server or the OS existing on the electronic computer Sending an activation program to the electronic computer;
A step of starting up the electronic computer by a network boot loader on the server and an OS corresponding to the startup OS by executing the sent OS selection startup program;
A centralized management method comprising: restoring a specific file to hard disks of the plurality of electronic computers based on the management information, wherein the plurality of electronic computers are made into the same hard disk image.

前記特定ファイルのリストアは、マルチキャスト配信により複数の電子計算機に一斉リストアを行うことを特徴とする請求項１９に記載の集中管理方法。20. The centralized management method according to claim 19, wherein the specific file is restored to a plurality of computers by multicast distribution.

ネットワークを介して、サーバーと複数の電子計算機とを接続し、前記複数の電子計算機を管理するために、サーバーに搭載されるプログラムであって、前記複数の電子計算機の現在の状態を取得させる機能と、
前記複数の電子計算機の管理情報として少なくとも起動ＯＳの種別を格納させる機能と、前記複数の電子計算機の管理情報を更新させる機能と、前記現在の状態及び又は管理情報に基づき、前記サーバー上に存在するＯＳもしくは前記電子計算機上に存在するＯＳのうち前記起動ＯＳの種別情報に該当するＯＳにより前記複数の電子計算機を立上げさせるＯＳ選択起動プログラムを送付する機能とからなることを特徴とする集中管理を行うためのプログラム。A program installed in a server for connecting a server and a plurality of electronic computers via a network and managing the plurality of electronic computers, and acquiring a current state of the plurality of electronic computers When,
Based on the current state and / or management information, a function for storing at least the type of the boot OS as management information for the plurality of computers, a function for updating management information for the plurality of computers, and existing on the server And a function of sending an OS selection activation program for starting up the plurality of electronic computers by an OS corresponding to the type information of the activation OS among the OS to be executed or the OS existing on the electronic computer. A program for management.

前記複数の電子計算機の管理情報を表示させる機能を有することを特徴とする請求項２１に記載のプログラム。The program according to claim 21, having a function of displaying management information of the plurality of electronic computers.

前記複数の電子計算機の電源を投入させる機能を有することを特徴とする請求項２１又は２２に記載のプログラム。The program according to claim 21 or 22, wherein the program has a function of turning on the plurality of electronic computers.

前記複数の電子計算機をシャットダウンさせる機能を有することを特徴とする請求項２１乃至２３に記載のプログラム。The program according to any one of claims 21 to 23, wherein the program has a function of shutting down the plurality of computers.

前記複数の電子計算機を再起動させる機能を有することを特徴とする請求項２１乃至２４に記載のプログラム。25. The program according to claim 21, wherein the program has a function of restarting the plurality of electronic computers.

前記管理情報に基づいて、前記複数の電子計算機のハードディスクをバックアップさせる機能を有することを特徴とする請求項２１乃至２５に記載のプログラム。The program according to any one of claims 21 to 25, further comprising a function of backing up hard disks of the plurality of computers based on the management information.

前記管理情報に基づいて、前記複数の電子計算機のハードディスクにリストアさせる機能を有することを特徴とする請求項２１乃至２６に記載のプログラム。27. The program according to claim 21, further comprising a function of restoring the hard disks of the plurality of electronic computers based on the management information.

前記リストア機能は、特定ファイルを用いて前記複数の電子計算機に対するマルチキャスト配信により一斉リストアさせることを特徴とする請求項２７に記載のプログラム。28. The program according to claim 27, wherein the restore function restores all at once by multicast delivery to the plurality of computers using a specific file.