JP3717999B2 - 食品包装用袋 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えばハンバーグやシュウマイ、鰻の蒲焼きなどの加熱して食する食品を内部に収納する食品包装用袋に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のこの種の食品包装用袋に収納するハンバーグなどの食品は、袋に収納したままで電子レンジにて加熱し食することが多い。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、食品を袋に収納したままで電子レンジにて加熱する場合、食品に含まれている水分が気化して膨張し、袋内圧力が高まり、袋が破裂するなどの危険性があった。
そこで本発明は、食品を収納したままで電子レンジによる加熱調理を行っても破裂等の危険性のない食品包装用袋を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために本発明の食品包装用袋は、合成樹脂フィルムを重ね合わせて袋体とし、重ね合わせた合成樹脂フィルムの間に帯状のガイド材を設け、袋体の内部に食品を収納する食品包装用袋において、前記ガイド材の少なくとも一方の面と前記合成樹脂フィルムとの間に排気通路を形成し、前記ガイド材の一部を合成樹脂フィルムとの間で熱融着しない排気通路とし、前記排気通路は前記ガイド材に沿って袋体の一部を切り離すことにより袋体の内部を外部と連通する構成とし、前記ガイド材を袋体から切り離すことにより、袋体内部の食品を取り出し可能な開口部を形成することを特徴とする。
【0005】
また請求項2記載の本発明の食品包装用袋は、請求項1記載の食品包装用袋において、前記ガイド材の一方の面だけを前記合成樹脂フィルムに熱融着し、前記ガイド材の他方の面と前記合成樹脂フィルムとの間に排気通路を形成し、前記排気通路によって袋体の内部を外部と連通したことを特徴とする。
【0006】
また請求項3記載の本発明の食品包装用袋は、請求項1記載の食品包装用袋において、前記ガイド材の一方の面のすべてと他方の面の一部とを前記合成樹脂フィルムに熱融着し、前記ガイド材の他方の面における熱融着していない部分と前記合成樹脂フィルムとの間に排気通路を形成し、前記排気通路によって袋体の内部を外部と連通したことを特徴とする。
【0007】
また請求項4記載の本発明の食品包装用袋は、請求項3記載の食品包装用袋において、ガイド材を袋体から切り離すことにより、袋体内部の食品を取り出し可能な開口部を形成することを特徴とする。
【0008】
また請求項5記載の本発明の食品包装用袋は、請求項1記載の食品包装用袋において、袋体の内部に、重ね合わせた合成樹脂フィルムを部分的に熱融着することにより構成した排気弁部を設け、前記排気弁部によって袋体の内部と前記排気通路とを連通したことを特徴とする。
【0011】
【発明の実施の形態】
本発明の食品包装用袋は、重ね合わせた合成樹脂フィルムの間に設けた帯状のガイド材の少なくとも一方の面と合成樹脂フィルムとの間に排気通路を形成することによって、電子レンジによる加熱時に袋体内部の空気を必要に応じて外部に排出することができる。
このとき、排気通路を、ガイド材の一方の面だけを合成樹脂フィルムに熱融着してガイド材の他方の面と合成樹脂フィルムとの間に形成することができる。そして、この排気通路によって袋体の内部を外部と連通することによって、袋体内部の圧力が高まると、袋体内の空気は、このガイド材に沿って、排気通路を通り外部に排出することができる。
【0012】
また排気通路を、ガイド材の一方の面のすべてと他方の面の一部とを合成樹脂フィルムに熱融着してガイド材の他方の面における熱融着していない部分と合成樹脂フィルムとの間に形成することができる。このとき、ガイド材の他方の面にも合成樹脂フィルムに熱融着した部分を有しているため、ガイド材に沿った袋体の内部側の合成樹脂フィルム面には、袋体の外周部を除いて熱融着部分を設けなくてもよい。従って、ガイド材を袋体から切り離すことにより、袋体内部の食品を取り出し可能な開口部を形成することができる。かかる構成とすることにより、ガイド材は、袋体の内部を外部と連通する排気通路を形成し、袋体内部の圧力が高まると、袋体内の空気を外部に排出することができるとともに、このガイド材を袋体の開封用として用いることができる。
【0013】
また、袋体の内部と排気通路とを連通する排気弁部を、重ね合わせた合成樹脂フィルムを部分的に熱融着して設けることにより、加熱時の内部圧力の微調整が可能となり、食品に合わせた加熱時の圧力調整により美味しい調理を行うことができる。
また、ガイド材の一部を合成樹脂フィルムとの間で熱融着しない排気通路とし、前記排気通路は前記ガイド材に沿って袋体の一部を切り離すことにより袋体の内部を外部と連通する構成とすることができる。かかる構成とすることにより、袋体内部の密閉性を確保し、そのまま流通過程にのせることができるとともに、電子レンジによる加熱調理時には、袋体内部の圧力が高まると、袋体内の空気は、排気通路を通り外部に排出することができる。また、ガイド材の一部だけを合成樹脂フィルムと熱融着していないので、ガイド材に沿った袋体の内部側の合成樹脂フィルム面には、袋体の外周部を除いて熱融着部分を設けなくてもよい。従って、ガイド材を袋体から切り離すことにより、袋体内部の食品を取り出し可能な開口部を形成することができる。かかる構成とすることにより、ガイド材は、袋体の内部を外部と連通する排気通路を形成し、袋体内部の圧力が高まると、袋体内の空気を外部に排出することができるとともに、このガイド材を袋体の開封用として用いることができる。
【0014】
【実施例】
以下本発明の食品包装用袋の実施例を図面に基づいて説明する。
図1は本発明の一実施例による食品包装用袋の正面図、図2は電子レンジで加熱している状態における同食品包装用袋の図1のAA’線における要部拡大断面図、図3は同じく電子レンジで加熱している状態における同食品包装用袋の図1のBB’線における要部拡大断面図である。
まず図1から図3を用いて、本実施例による食品包装用袋の構成について説明する。
本実施例は、本発明の食品包装用袋をハンバーグの包装用袋として構成した例を示すもので、厚み40μmの低密度ポリエチレン(LLDPE)フィルムの外側に厚み15μmのバリヤー性のナイロンフィルをドライラミネートして形成した積層フィルムからなる合成樹脂フィルム1によって袋体2を構成する。
この袋体2は、合成樹脂フィルム1によって縦23cm×横18cmの大きさの袋体に構成され、4辺をシートシールした袋体の内部3にハンバーグ4を収容している。なお、ハンバーグ4を収容する前の状態では、3辺のみを熱融着して底部は熱融着しないで開口されてハンバーグ4を収容する際の入り口としている。
袋体2の上辺近傍には、袋体2の両側辺にまで及ぶように帯状のガイド材5が合成樹脂フィルム1の間に一方の面を熱融着して設けている。このガイド材5の他方の面は熱融着されておらず、合成樹脂フィルム1との間で、図3に示すように排気通路6を構成する。また袋体の内部3の上方の中央部には、袋体の内部3とガイド材5によって形成される排気通路6とを連通する排気口7を設けている。この排気口7は上方に向かって漸次拡大させて形成している。
次に、本実施例による食品包装用袋の電子レンジで加熱している状態における作用について説明する。
食品には、水分が含まれているために、電子レンジにて加熱調理を行うと、食品に含まれていた水分が気化するとともに内部空気も膨脹して内圧が高まる。このとき、膨張した空気は、排気口7を経由してガイド材5に導かれる。従って、通常の状態では密着しているガイド材5の熱融着していない面と合成樹脂フィルム1との間は、この導入される空気によって押し広げられ排気通路6を形成する。そして、袋体の内部3の空気を外部へ排出する。従って袋体2が破裂することはない。
なお、袋体2の外部へ排出される空気量は、排気通路6の通路長さと通路の断面積に影響される。従って、ガイド材5の幅を変更することにより、又は排気口7のガイド材5側の幅、若しくは排気口7の形成する位置により排出される空気量を調整することができる。この排出される空気量を調整することにより、使用する合成樹脂フィルム1が破裂しないようにでき、または電子レンジによる加熱調理時の内部圧力を変え、食品に応じた圧力が加わるようにすることができる。
【0015】
次に本発明の食品包装用袋の他の実施例を図4から図6に基づいて説明する。図4は本実施例による食品包装用袋の要部正面図、図5は電子レンジで加熱している状態における同食品包装用袋の図4のAA’線における要部拡大断面図、図6は同じく電子レンジで加熱している状態における同食品包装用袋の図4のBB’線における要部拡大断面図である。
本実施例においても上記実施例と同様に合成樹脂フィルム11によって袋体12を構成し、4辺をシートシールして食品を収納する袋体の内部13を形成している。
袋体12の上辺近傍には、袋体12の両側辺にまで及ぶように帯状のガイド材15が合成樹脂フィルム11の間に一方の面を熱融着して設けている。またガイド材15の他方の面は、袋体の内部13側を部分的に合成樹脂フィルム11と熱融着している。すなわち、このガイド材15の他方の面は、長手方向に沿って上方半分は熱融着されておらず、合成樹脂フィルム11との間で、図6に示すように排気通路16を構成する。またこのガイド材15の他方の面の下方半分には、部分的に熱融着されずに、袋体の内部13と排気通路16とを連通する排気通路16Aを形成している。なお、袋体12の側辺部であってガイド材15が熱融着されている箇所には、ガイド材15の側辺に沿って切り込み12Aを設けている。
次に、本実施例による食品包装用袋の電子レンジで加熱している状態における作用について説明する。
電子レンジにて加熱調理を行っているときの膨張した空気は、排気通路16A部分からガイド材15に導かれる。従って、通常の状態では密着しているガイド材15の熱融着していない面と合成樹脂フィルム11との間は、この導入される空気によって押し広げられて排気通路16を形成し、袋体の内部13の空気を外部へ排出する。
なお、本実施例においても袋体2の外部へ排出される空気量は、排気通路16の通路長さと通路の断面積に影響される。従って、ガイド材15の幅、若しくはガイド材16の熱融着部分の幅を変更することにより、又は排気通路16Aの幅、若しくは排気通路16Aの形成する位置により排出される空気量を調整することができる。
また、本実施例によれば、加熱調理終了後には、切込み12Aによってガイド材15を切り離し、袋体12内より食品を取り出すことができる。
【0016】
次に本発明の食品包装用袋の他の実施例を図7に基づいて説明する。
図7は本実施例による食品包装用袋の要部正面図である。
本実施例においても上記実施例と同様に合成樹脂フィルム21によって袋体22を構成し、4辺をシートシールして食品を収納する袋体の内部23を形成している。
袋体22の上辺近傍には、袋体22の両側辺にまで及ぶように帯状のガイド材25が合成樹脂フィルム21の間に一方の面を熱融着して設けている。このガイド材25の他方の面は、熱融着されておらず、合成樹脂フィルム21との間で、排気通路26を構成する。また袋体の内部23の上方の中央部には、以下に説明する排気弁部28とガイド材25によって形成される排気通路26とを連通する排気口27を設けている。この排気口27は上方に向かって漸次拡大させて形成している。
袋体の内部23上部には、袋体22内からの排出空気を調整するするための排気弁部28を設けている。この排気弁部28は、袋体22を形成する合成樹脂フィルム21同士を熱融着して形成した所定長さの蛇行状の排気路28Aを備えている。この排気路28Aは、凹部28Bを形成した熱融着線28C及び凸部28Dを形成した熱融着線28Eで形成された蛇行路28Fとによって構成している。
本実施例においては、上記排気弁部28をさらに設けることによって、排出される空気量を調整することができる。この排出される空気量を調整することにより、使用する合成樹脂フィルム21が破裂しないようにでき、または電子レンジによる加熱調理時の内部圧力を変え、食品に応じた圧力が加わるようにすることができる。
なお、上記実施例はいずれも袋体2、12、22内は完全な密封状態にはないために、流通過程などの保存状態においては、例えば上記袋体2、12、22をさらに別の密封袋に入れておく必要がある。
【0017】
次に、流通過程などの保存状態においては密封状態を保つことのできる本発明の食品包装用袋の他の実施例を図8から図10に基づいて説明する。
図8は本実施例による食品包装用袋の要部正面図、図9は電子レンジで加熱している状態における同食品包装用袋の図8のAA’線における要部拡大断面図、図10は同じく電子レンジで加熱している状態における同食品包装用袋の図8のBB’線における要部拡大断面図である。
本実施例においても上記実施例と同様に合成樹脂フィルム31によって袋体32を構成し、4辺をシートシールして食品を収納する袋体の内部33を形成している。
袋体32の上辺近傍には、袋体32の両側辺にまで及ぶように帯状のガイド材35が合成樹脂フィルム31の間に熱融着して設けている。ただし、ガイド材35の一方の面は、部分的に幅方向に全幅に渡って熱融着されていない部分を設けている。この熱融着されていない部分が、排気通路36を形成する。なお、合成樹脂フィルム31の上部熱融着部分の排気通路36近傍部分には、熱融着していない空間31Aを設けている。また、袋体32の側辺部であってガイド材35が熱融着されている箇所には、ガイド材35の両側辺に沿って切り込み32A、32Bを設けている。
次に、本実施例による食品包装用袋の使用状態について説明する。
まず、流通過程等の保存状態の食品包装用袋は、図8に示す状態であり、袋体2内は密封状態を保っている。
次に電子レンジで加熱調理を行う場合、切込み32Aからガイド材35に沿って袋体32の上部熱融着部を切り離す。このとき、必ずしもガイド材35に沿って袋体32の上部熱融着部を完全に切り離せるとは限らず、ガイド材35近傍の熱融着部が残存する場合もある。しかし、かかる場合においても、上部熱融着部分の排気通路36近傍部分には、熱融着していない空間31Aを設けているために、排気通路36は外部と連通される。
この状態で電子レンジで加熱調理を行うと、食品に含まれていた水分が気化するとともに空気も膨脹して内圧が高まるが、袋体32内空気は排気通路36より外部へ排出される。従って袋体32が破裂することはない。
そして加熱調理終了後には、切込み32Bによってガイド材35を切り離し、袋体32内より食品を取り出すことができる。
【0018】
【発明の効果】
このように、本発明によれば、食品を収納したままで電子レンジによる加熱調理を行っても破裂等の危険性のない食品包装用袋を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例による食品包装用袋の正面図
【図2】電子レンジで加熱している状態における同食品包装用袋の図1のAA’線における要部拡大断面図
【図3】同じく電子レンジで加熱している状態における同食品包装用袋の図1のBB’線における要部拡大断面図
【図4】本発明の他の実施例による食品包装用袋の要部正面図
【図5】電子レンジで加熱している状態における同食品包装用袋の図4のAA’線における要部拡大断面図
【図6】同じく電子レンジで加熱している状態における同食品包装用袋の図4のBB’線における要部拡大断面図
【図7】本発明の他の実施例による食品包装用袋の要部正面図
【図8】本発明の他の実施例による食品包装用袋の要部正面図
【図9】電子レンジで加熱している状態における同食品包装用袋の図8のAA’線における要部拡大断面図
【図10】同じく電子レンジで加熱している状態における同食品包装用袋の図8のBB’線における要部拡大断面図
【符号の説明】
1 合成樹脂フィルム
2 袋体
3 袋体の内部
5 ガイド材
6 排気通路
11 合成樹脂フィルム
12 袋体
12A 切り込み
13 袋体の内部
15 ガイド材
16 排気通路
21 合成樹脂フィルム
22 袋体
23 袋体の内部
25 ガイド材
26 排気通路
28 排気弁部
31 合成樹脂フィルム
32 袋体
32A 切り込み
32B 切り込み
33 袋体の内部
35 ガイド材
36 排気通路

Claims (5)

  1. 合成樹脂フィルムを重ね合わせて袋体とし、重ね合わせた合成樹脂フィルムの間に帯状のガイド材を設け、袋体の内部に食品を収納する食品包装用袋において、前記ガイド材の少なくとも一方の面と前記合成樹脂フィルムとの間に排気通路を形成し、前記ガイド材の一部を合成樹脂フィルムとの間で熱融着しない排気通路とし、前記排気通路は前記ガイド材に沿って袋体の一部を切り離すことにより袋体の内部を外部と連通する構成とし、前記ガイド材を袋体から切り離すことにより、袋体内部の食品を取り出し可能な開口部を形成することを特徴とする食品包装用袋。
  2. 前記ガイド材の一方の面だけを前記合成樹脂フィルムに熱融着し、前記ガイド材の他方の面と前記合成樹脂フィルムとの間に前記排気通路を形成し、前記排気通路によって袋体の内部を外部と連通したことを特徴とする請求項1記載の食品包装用袋。
  3. 前記ガイド材の一方の面のすべてと他方の面の一部とを前記合成樹脂フィルムに熱融着し、前記ガイド材の他方の面における熱融着していない部分と前記合成樹脂フィルムとの間に前記排気通路を形成し、前記排気通路によって袋体の内部を外部と連通したことを特徴とする請求項1記載の食品包装用袋。
  4. 前記ガイド材を袋体から切り離すことにより、袋体内部の食品を取り出し可能な開口部を形成することを特徴とする請求項3に記載の食品包装用袋。
  5. 袋体の内部に、重ね合わせた合成樹脂フィルムを部分的に熱融着することにより構成した排気弁部を設け、前記排気弁部によって袋体の内部と前記排気通路とを連通したことを特徴とする請求項1に記載の食品包装用袋。
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