JP3716171B2 - 携帯端末を利用したホームセキュリティ方法 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、携帯電話機を利用したホームセキュリティシステムに関し、更に詳しくは、携帯電話機と、携帯電話機回線及びインターネットからなるネットワークと、携帯電話機から自宅のドアや窓の鍵の開閉及び電気・ガス・水道の元栓の開閉をすること、モニターカメラによる自宅内の映像情報等を携帯電話機に送信するホームセキュリティシステムを用いることにより、場所を問わず外出先から自宅のセキュリティシステム情報の入手や制御をすることができるホームセキュリティシステムを提供する携帯電話機を利用したホームセキュリティ方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来のホームセキュリティシステムは、セキュリティサービス会社と自宅に設置されている感知器との間の通信によって行われていたために、自宅に非常事態が発生してもユーザが外出していた場合には、ユーザにはその情報がすぐには伝わらなかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
叙上のように、従来のホームセキュリティシステムは、セキュリティサービス会社と自宅に設置されている感知器との間の通信によって行われていたために、自宅に非常事態が発生してもユーザが外出していた場合には、ユーザにはその情報がすぐには伝わらないという問題点があった。
【0004】
また、ユーザが外出した際に、単に自宅の鍵を閉め忘れたか若しくは閉めたかを覚えていないといった場合には、不安にかられてわざわざ自宅に戻るといったことはよくあった。
【0005】
一方、近年、携帯電話がほぼ必需品となり、携帯電話でインターネットによる情報伝達が盛んになってきている。携帯電話によるインターネットの最大のメリットは、場所を問わずどこでも行えることであり、現在、様々な利用方法が考案されつつある。
【0006】
本発明は従来の上記実情に鑑み、従来の技術に内在する上記問題点を解決する為になされたものであり、従って本発明の目的は、携帯電話機とインターネットを利用して、外出先からでも自宅の施錠状態の確認や鍵の開閉、自宅内の様子、自宅に何か異常が発生した場合に、迅速なユーザへの通報を可能とした携帯電話機を利用した新規なホームセキュリティ方法を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成する為に、本発明に係る携帯電話機を利用したホームセキュリティ方法は、無線信号によりデータの送受信が可能な第1の携帯端末と、自宅内に設置された第2の携帯端末と、前記第1の携帯端末が存在するサービスエリアを構成する第1の基地局及び該第1の基地局の第1の交換局と、前記第2の携帯端末が存在するサービスエリアを構成する第2の基地局及び該第2の基地局の第2の交換局と、前記第1、第2の交換局に接続されたインターネットと、該インターネットに接続されたセキュリティサービス会社サーバと、前記第2の携帯端末を通して前記インターネットによって前記セキュリティサービス会社サーバとの情報をやり取りするためのパーソナルコンピュータと、自宅のセキュリティシステム全体の制御を司るセキュリティシステム制御手段と、該セキュリティシステム制御手段からの命令に基づき自宅のドアや窓の鍵の施錠状態の検知及び鍵の開閉を行う鍵開閉制御手段と、自宅内の様子を映し出すモニターカメラと、ガス漏れや煙を感知するガス・煙感知手段と、電力メータのメータ指示値の検知及びブレーカの“ON/OFF”を制御することができる電力制御手段と、ガスメータのメータ指示値の検知及びガス元栓の開閉状態を制御することができるガス制御手段と、水道メータのメータ指示値の検知及び水道元栓の開閉状態を制御することができる水道制御手段と、前記セキュリティシステム制御手段から前記セキュリティサービス会社サーバに対して緊急通報があった場合に自動的に前記第1の携帯端末に電話をする非常通報手段と、ドアや窓が開いたことを検出するドア・窓センサーと、前記モニターカメラの画像を録画するための画像録画手段とを具備し、前記第1の携帯端末において、ユーザが操作部から操作を行うことにより表示部上に操作メニュー画面を表示し、該メニュー画面に表示されているメニュー項目を実行する場合にメニュー項目において文字が白黒反転している部分のカーソル位置を前記操作部の操作で移動させて所望のメニュー上にカーソルを合わせ、更に前記操作部から実行操作を行い、前記第1の基地局を介し前記インターネット上でユーザが契約しているプロバイダに接続し、該プロバイダとの接続が完了した後にユーザがあらかじめ初期設定で前記第1の携帯端末に設定されているホームページにアクセスし、前記初期ホームページを前記表示部に表示させ、前記操作部からの操作でユーザが契約しているセキュリティサービス会社のホームページにアクセスすると、セキュリティサービス会社サーバに接続され、前記表示部に前記セキュリティサービス会社のホームページ画面を表示し、前記操作部からの操作で前記表示画面上の氏名、パスワード入力部に氏名、パスワードをそれぞれ入力し、実行部をクリックすると前記セキュリティサービス会社サーバは、前記第2の基地局を介しユーザ自宅内に設置されている前記第2の携帯端末に接続し、前記パーソナルコンピュータに前記セキュリティシステム制御手段を介して前記鍵開閉制御手段から鍵開閉状況データと、前記モニターカメラから自宅内の画像情報と、前記電力制御手段から電力メータの電力使用量データと、前記ブレーカの開閉情報と、前記ガス制御手段からガスメータのガス使用量データとガス元栓の開閉情報と、前記水道制御手段から水道メータの水道使用量データと水道元栓の開閉情報とからなるセキュリティシステム情報データを出力させ、前記パーソナルコンピュータは、前記セキュリティシステム情報データを前記第2の携帯端末に出力し、該第2の携帯端末から前記第2の基地局、インターネットを通して前記セキュリティシステム情報データをセキュリティサービス会社サーバに送り、前記セキュリティシステム情報データを受け取ったセキュリティサービス会社サーバでは、前記第1の携帯端末の表示部にユーザ自宅のセキュリティシステム状況を表示させるべく前記セキュリティシステム情報データから変換した情報データをインターネット、前記第1の基地局を介して送信し、前記第1の携帯端末で前記セキュリティサービス会社サーバからの情報データを受信し、表示部に現在の自宅セキュリティシステム情報一覧を表示することを特徴としている。
【0008】
前記鍵開閉状況データは前記第1の携帯端末の前記表示部に「開」「閉」表示部で表示され、前記モニターカメラの画像に表示される。
【0009】
前記モニターカメラを複数台設置し、前記第1の携帯端末の表示部に「モニタ切換」部を前記操作部の操作でクリックする度に該第1の携帯端末はセキュリティサービス会社サーバに対してモニターカメラ切替信号を前記第1の基地局からインターネットを介して送り、更にセキュリティサービス会社サーバはインターネットから前記第2の基地局を介してユーザ宅に設置されている前記第2の携帯端末にモニターカメラ切替信号を送信し、携帯端末で受信するとモニターカメラ切替信号はパーソナルコンピュータからセキュリティシステム制御部へと送られセキュリティシステム制御部にてモニターカメラの切り替えを行う。
【0010】
前記第1の携帯端末からの操作によって、自宅のセキュリティシステムを操作する方法において、前記自宅セキュリティシステム情報を一覧した時に、自宅玄関の鍵が開いていた場合に前記第1の携帯端末からの操作により自宅玄関の鍵を閉めさせる。
【0011】
前記第1の携帯端末の表示部に自宅セキュリティ情報一覧が表示されている状態で該第1の携帯端末の操作部の操作により玄関の施錠状況を示す「開」部をクリックすると、表示は「開」から「閉」に変わり、「実行」部をクリックすると玄関の鍵に対する鍵閉制御信号が前記第1の携帯端末から前記第1の基地局、インターネットを介してセキュリティサービス会社サーバに一旦送られ、セキュリティサービス会社サーバからインターネット、前記第2の基地局、前記第2の携帯端末、パーソナルコンピュータを介してセキュリティシステム制御手段へと送られ、セキュリティシステム制御手段は、前記鍵閉制御信号を受け取ると玄関の鍵開閉制御器に対して鍵を閉める命令を出力して玄関の鍵を閉めさせる。
【0012】
前記セキュリティシステム制御手段では鍵が正常に閉まったことを確認するとセキュリティシステム状態の変更が完了された旨をユーザに知らせるべくセキュリティシステム状態変更完了信号をパーソナルコンピュータ、前記第2の携帯端末、前記第2の基地局、インターネットを介してセキュリティサービス会社サーバに一旦送り、セキュリティサービス会社サーバからインターネット、前記第1の基地局を介して前記第1の携帯端末に送られ、該第1の携帯端末にてセキュリティシステム状態変更完了信号を受信すると、表示部はセキュリティシステム状態の変更が完了した旨を表示する。
【0013】
前記第1の携帯端末の前記表示部における電気・ガス・水道の使用量を示す部所では該第1の携帯端末と自宅のセキュリティシステムが接続している間は、常に各々のメータ指示値データが送られてくることにより、リアルタイムで各々の使用量を把握することができる状態において、エアコン、風呂湯沸かし機のつけっぱなしや風呂水道などの出しっぱなし等の事態が発生してしまった場合に、それぞれの元栓の「開」「閉」表示を設け、該「開」「閉」表示部をクリックして「開」から「閉」とし、さらに「実行」部をクリックすることによって前記第1の携帯端末は元栓閉制御信号を送信し、前記セキュリティシステム制御部に送られ、セキュリティシステム制御部から電力制御手段、ガス制御手段、水道制御手段にそれぞれ送り、ブレーカ、ガス元栓、水道元栓を閉める。
【0014】
前記セキュリティシステム事態を止めないように、ブレーカ遮断に関してはセキュリティシステム電源をブレーカとは関係ない別口から供給する。
【0015】
前記第1の携帯端末と自宅セキュリティシステムが接続されていない場合において、前記ガス・煙感知手段はガスや煙を感知した時に前記セキュリティシステム制御手段に対してガス・煙感知信号を出力し、該セキュリティシステム制御手段はガス・煙感知信号を受け取りガス制御手段を通してガス元栓の開閉状態を検出し、開いていると認識した場合にはガス元栓を閉めるように前記ガス制御手段に対して信号を出力し、ガス元栓を閉めさせる。
【0016】
前記セキュリティシステム制御手段は、前記セキュリティサービス会社とユーザに通報するべく前記パーソナルコンピュータ、第2の携帯端末、第2の基地局、インターネットを介して前記セキュリティサービス会社サーバにガス・煙感知の通報を行い、この時に前記モニターカメラの映像情報も一緒に送ると共に前記セキュリティサービス会社サーバは、いち早くユーザに状況を知らせるべく自動的に前記第1の携帯端末に連絡し、自動音声案内等で状況を連絡する。
【0017】
留守中に不法侵入者があった場合において、ユーザが前記パーソナルコンピュータの操作で非常通報システムをセットした後にドア・窓センサーにドア・窓が開いたことを検知した時に、前記セキュリティシステム制御手段は、前記セキュリティサービス会社サーバに侵入者通知を行い、同時にモニターカメラの映像を該セキュリティサービス会社サーバに送り、該セキュリティサービス会社サーバでは、この画像情報を画像録画手段で自動的に録画することによって不法侵入犯罪の証拠としている。
【0018】
非常通報システムのセット方法を、玄関の鍵と連動して表側から玄関の鍵を閉めると前記セキュリティシステム制御手段が非常通報システムの動作を開始し、逆に表側から開けると該非常通報システムを解除することによって、面倒な操作をすることなく留守中にだけ非常通報システムを動作させる。
【0019】
【発明の実施の形態】
次に、本発明をその好ましい各実施の形態について図面を参照しながら詳細に説明する。
【0020】
図1は、携帯電話機を利用した本発明による各実施の形態に係るネットワークの全体ブロック構成図である。
【0021】
【実施の形態の構成】
図1を参照するに、本発明による各実施の形態は、無線信号によりデータの送受信が可能な携帯電話機101及び自宅内に設置された携帯電話機102と、基地局A103と、基地局B104と、それぞれの基地局A103、基地局B104の交換機105、106と、回線網であるインターネット107と、セキュリティサービス会社サーバ108と、携帯電話機102を通してインターネット107によってセキュリティサービス会社サーバ108との情報をやり取りするためのパーソナルコンピュータ109と、自宅のセキュリティシステム全体の制御を司るセキュリティシステム制御部110と、セキュリティシステム制御部110からの命令に基づき、自宅のドアや窓の鍵の施錠状態の検知及び鍵の開閉を行う鍵開閉制御部111と、自宅内の様子を映し出すモニターカメラ112と、ガス漏れや煙を感知するガス・煙感知部113と、電力メータ117のメータ指示値の検知及びブレーカ118の“ON/OFF”を制御することができる電力制御部114と、ガスメータ119のメータ指示値の検知及びガス元栓120の開閉状態を制御することができるガス制御部115と、水道メータ121のメータ指示値の検知及び水道元栓122の開閉状態を制御することができる水道制御部116と、セキュリティシステム制御部110からセキュリティサービス会社サーバ108に対して緊急通報があった場合に、自動的に携帯電話機101に電話をする非常通報部123と、ドアや窓が開いたことを検出するドア・窓センサー124と、モニターカメラ112の画像を録画するための画像録画部125とから構成される。
【0022】
また、基地局A103が構成するサービスエリアに携帯電話機101が存在し、基地局B104が構成するサービスエリアに携帯電話機102が存在するものとし、携帯電話機101、102は、PHS(Personal Handyphone System)やPDA(Personal Digital Assistant)等の情報通信装置であってもよいものとする。
【0023】
図1において、基地局A103と基地局B104とを一緒にして共通化すると共に、交換局105と交換局106とを一緒にして共通化し、即ち、基地局B104と交換局106とを省略して、携帯電話機101が基地局A103、交換局105のみを用いて携帯電話機102と情報の交換をすることも可能である。
【0024】
図2(a)、(b)は、本実施の形態に係る携帯電話機101及び102の外観の一例を示した斜視図であり、(a)は表面図、(b)は裏面図である。
【0025】
図2(a)、(b)を参照するに、携帯電話機101、102は、図1における基地局A103、基地局B104と無線信号をやり取りするためのアンテナ201と、携帯電話機の操作メニュー画面やセキュリティサービス会社のホームページ画面等を表示する表示器202と、携帯電話機の操作を行うための操作部203と、パーソナルコンピュータ109と通信ケーブルで接続され、データの送受信を行うための外部接続端子204と、電話が掛かってきた時等に報知する報知部205と、受話部206と、送話部207とから構成される。ただし、受話部206と、送話部207は、本発明では使用されない。
【0026】
【第1の実施の形態の動作】
次に、本発明による第1の実施の形態の動作について図面を参照して説明する。
【0027】
図3は携帯電話機101の表示部202に表示されるメニュー画面の表示例を示す図である。
【0028】
図4は表示部202に表示されるセキュリティサービス会社のホームページ画面の一例を示す図である。
【0029】
図5は表示部202に表示されるセキュリティシステム情報画面の一例を示す図である。
【0030】
図6は携帯電話機101から自宅のセキュリティシステム状態を変更して完了した際に、表示部202に表示される表示例を示す図である。
【0031】
図1、図2(a)、(b)を参照するに、携帯電話機101において、ユーザが操作部203から操作を行うことにより、表示部202上には図3に示されるような操作メニュー画面が表示される。
【0032】
そこで、メニュー画面に表示されているメニュー項目を実行する場合には、メニュー項目において文字が白黒反転している部分がカーソル位置であり、操作部203の操作で前記カーソル位置が移動するために、「インターネット」上にカーソルを合わせ、更に操作部203から実行操作を行うと、基地局A103を介し、インターネット107上で図示されていないユーザが契約しているプロバイダにまず接続される。
【0033】
そこでプロバイダとの接続が完了すると、ユーザがあらかじめ初期設定で携帯電話機101に設定されているホームページにアクセスし、前記初期ホームページが表示部202に表示される。そして、操作部203からの操作で、ユーザが契約しているセキュリティサービス会社のホームページにアクセスすると、セキュリティサービス会社サーバ108に接続され、表示部202は図4に示すセキュリティサービス会社のホームページ画面が表示される。
【0034】
そこで操作部203からの操作で図4における表示画面上の氏名、パスワード入力部401に氏名、パスワードをそれぞれ入力し、実行部402をクリックすると、セキュリティサービス会社サーバ108は、基地局B104を介し、ユーザ自宅内に設置されている携帯電話機102に接続し、パーソナルコンピュータ109にセキュリティシステム制御部110を介して、鍵開閉制御部111から鍵開閉状況データ即ち鍵施錠状態データと、モニターカメラ112から自宅内の画像情報と、電力制御部114から電力メータ117の電力使用量データとブレーカ118の開閉情報と、ガス制御部115からガスメータ119のガス使用量データとガス元栓120の開閉情報と、水道制御部116から水道メータ121の水道使用量データと水道元栓122の開閉情報とからなるセキュリティシステム情報データを出力させる。
【0035】
パーソナルコンピュータ109では、前記セキュリティシステム情報データを携帯電話機102に出力し、携帯電話機102から基地局B104、インターネット107を通して前記セキュリティシステム情報データをセキュリティサービス会社サーバ108に送る。
【0036】
前記セキュリティシステム情報データを受け取ったセキュリティサービス会社サーバ108では、携帯電話機101の表示部202に、図5に示すようなユーザ自宅のセキュリティシステム状況を表示させるべく、前記セキュリティシステム情報データから変換した情報データを、インターネット107、基地局A103を介して送信する。
【0037】
携帯電話機101で前記セキュリティサービス会社サーバ108からの情報データを受信すると、携帯電話機101の表示部202に図5に示す現在の自宅セキュリティシステム情報一覧が表示される。
【0038】
ここで、鍵の施錠状態は、携帯電話機101の表示部202の図5における501部の「開」、「閉」表示部で表示され、モニターカメラ112の画像は図5の502部に表示される。
【0039】
またモニターカメラが複数台設置されている場合には、503部の「モニタ切換」部を操作部203の操作でクリックする度に、携帯電話機101は、セキュリティサービス会社サーバ108に対してモニターカメラ切り替え信号を基地局A103からインターネット107を介して送り、更にセキュリティサービス会社サーバ108は、インターネット107から基地局B104を介して、ユーザ自宅に設置されている携帯電話機102にモニターカメラ切り替え信号を送信し、この信号を携帯電話機102で受信すると、モニターカメラ切り替え信号は、パーソナルコンピュータ109からセキュリティシステム制御部110へと送られ、セキュリティシステム制御部110にてモニターカメラの切り替えを行う。
【0040】
例えば、モニターカメラが3台設置されているとし、それぞれをカメラA、カメラB、カメラCと称すると、携帯電話機101の表示部202の図5に示された自宅セキュリティシステム情報一覧において、502部にはまずカメラAの画像が初期表示され、503部の「モニタ切換」をクリックする度にカメラA→カメラB→カメラC→カメラA→カメラB・・・・・といった具合に、モニターカメラが切り替えられる。
【0041】
一方、図5の504部には、現在の電気・ガス・水道の使用量が表示され、505部にはそれぞれの元栓の開閉状態が表示される。
【0042】
次に、携帯電話機101からの操作によって、自宅のセキュリティシステムを操作する方法について、例えば図5の自宅セキュリティシステム情報一覧において、自宅玄関の鍵が開いていた場合に携帯電話機101からの操作により、自宅玄関の鍵を閉めさせる動作について説明する。
【0043】
携帯電話機101の表示部202に図5の自宅セキュリティ情報一覧が表示されている状態で、携帯電話機101の操作部203の操作により、玄関の施錠状況を示す501部の「開」部をクリックすると、表示は「開」から「閉」に変わり、更に506の「実行」部をクリックすると、前記モニターカメラ切り替え時と同様に、玄関の鍵に対する鍵閉制御信号が携帯電話機101から基地局A103、インターネット107を介してセキュリティサービス会社サーバ108に一旦送られ、そしてセキュリティサービス会社サーバ108からインターネット107、基地局B104、携帯電話機102、パーソナルコンピュータ109を介して、セキュリティシステム制御部110へと送られる。
【0044】
セキュリティシステム制御部110は、前記鍵閉制御信号を受け取ると、玄関の鍵開閉制御器111に対して、鍵を閉める命令を出力して玄関の鍵を閉めさせる。
【0045】
一方、セキュリティシステム制御部110では鍵が正常に閉まったことを確認すると、セキュリティシステム状態の変更が完了された旨をユーザに知らせるべく、セキュリティシステム状態変更完了信号を、パーソナルコンピュータ109、携帯電話機102、基地局B104、インターネット107を介してセキュリティサービス会社サーバ108に一旦送り、そしてセキュリティサービス会社サーバ108からインターネット107、基地局A103を介して携帯電話機101に送られる。そして携帯電話機101にてセキュリティシステム状態変更完了信号を受信すると、表示部202では図6のようにセキュリティシステム状態の変更が完了した旨を表示する。
【0046】
一方、電気・ガス・水道の使用量を示す504部では、携帯電話機101と自宅のセキュリティシステムが接続している間は、常に各々のメータ指示値データが送られてくることにより、リアルタイムで各々の使用量を把握することができる。
【0047】
例えば、エアコン、風呂湯沸かし機のつけっぱなしや、風呂水道などの出しっぱなし等があれば、電気・ガス・水道の使用量が飛躍的に増加するので、ユーザは各々の使用状態を予測することができる。
【0048】
このような事態が発生してしまった場合には、応急処置として元栓を閉めることができれば事足りることから、505部に前述の施錠状態と同様に、各々の元栓の「開」、「閉」表示を設け、この「開」、「閉」表示部をクリックして「開」から「閉」とし、さらに「実行」部506をクリックすることによって、携帯電話機101は、元栓閉制御信号を送信し、この元栓閉制御信号は、前述の鍵閉制御時と同様のルートでセキュリティシステム制御部110に送られ、セキュリティシステム制御部110から電力制御部114、ガス制御部115、水道制御部116にそれぞれ送り、ブレーカ118、ガス元栓120、水道元栓122を閉めることができる。ただし、セキュリティシステム事態を止めないようにブレーカ遮断に関しては、セキュリティシステム電源をブレーカとは関係ない別口から供給する必要がある。
【0049】
【第2の実施の形態の動作】
次に、本発明による第2の実施の形態の動作について図面を参照して説明する。
【0050】
図7、図8は、本発明による第2の実施の形態を説明するための図であり、図7は、自宅で火事やガス漏れが発生した際に、セキュリティシステムがユーザ携帯電話機101に非常通報する動作のフローチャート、図8は、自宅に不法侵入があった際に、セキュリティシステムが自宅内の映像を自動録画する動作のフローチャートである。
【0051】
第1の実施の形態では、携帯電話機101と自宅セキュリティシステムが接続されている場合について述べたが、次に非接続時に例えば火事、ガス漏れ、不法侵入があった場合の非常通報、及び自宅内映像の自動録画システムについて説明する。
【0052】
図1、図7を参照するに、ガス・煙感知部113でガスや煙を感知すると(図7のステップS701−Y)、セキュリティシステム制御部110に対してガス・煙感知信号を出力する(ステップS702)。セキュリティシステム制御部110はガス・煙感知信号を受け取ると、ガス制御部115を通してガス元栓120の開閉状態を検出し(ステップS703)、開いていると認識した場合には(ステップS703−Y)、ガス元栓120を閉めるように、ガス制御部115に対して元栓遮断信号を出力し(ステップS704)、ガス元栓120を閉めさせる(ステップS705)。
【0053】
次に、セキュリティシステム制御部110は、セキュリティサービス会社とユーザに通報するべく、パーソナルコンピュータ109、携帯電話機102、基地局B104、インターネット107を介してセキュリティサービス会社サーバ108にガス・煙感知の通報を行う(ステップS706)。
【0054】
また、この時モニターカメラ112の映像情報も一緒に送れば、より詳しい状況を認識することができる。
【0055】
一方、セキュリティサービス会社サーバ108では、いち早くユーザに状況を知らせるべく非常通報部123にて自動的に携帯電話機101にダイヤルし、自動音声案内等で状況を連絡する。
【0056】
次に、図1、図8を参照するに、留守中に不法侵入者があった場合には、考えられる侵入口は大多数がドア・窓からであるために、ユーザがパーソナルコンピュータ109からの操作でセキュリティシステムを留守モードにセットした後(図8のステップS801−Y)、ドア・窓センサー124にてドア・窓が開いたことを検知すると(ステップS802−Y)、セキュリティシステム制御部110は、前記ガス・煙感知通報と同様のルートにてセキュリティサービス会社サーバ108に侵入者通知を行ない(ステップS803)、同時にモニターカメラ112の映像をセキュリティサービス会社サーバ108に送る(ステップS804)。
【0057】
一方、セキュリティサービス会社サーバ108では、この画像情報を画像録画部125で自動的に録画し(ステップS805)、これによって不法侵入犯罪の証拠とすることが可能となり、犯人検挙にも大いに役立つ。
【0058】
一方、セキュリティシステムの留守モード設定方法をユーザがパーソナルコンピュータ109を操作することによって設定するとしたが、外出、帰宅時の鍵の開閉行為を利用して、自宅の表側から玄関の鍵を閉めると、自動的にセキュリティシステムは留守モードに移行し、逆に表側から玄関の鍵を開けると自動的に留守モードを解除することによって、ユーザは面倒な操作をすることなく、自動的にセキュリティシステムを留守モードとすることが可能である。
【0059】
【発明の効果】
本発明は以上の如く構成され、作用するものであり、本発明によれば以下に示すような効果が得られる。
【0060】
一般的に広く普及されている携帯電話やインターネットを利用して、自宅のセキュリティシステムを携帯電話機で制御することができるために、外出先から自宅セキュリティシステムの情報の入手及び操作が可能となる。
【0061】
例えば自宅から外出し、外出先で自宅の鍵を閉め忘れた、若しくは閉めたかどうか覚えがなく不安になった場合には、これまでは自宅まで戻らなくては施錠状態を確認できなかったが、本発明では、外出先で自宅の施錠状態を確認することができ、更に鍵を閉めるといった操作までが可能となる。
【0062】
また、自宅に火災、ガス漏れ、不法侵入などが起こっても、外出先から即座に状況がわかり、自宅内の様子を携帯電話機の表示器で確認できたり、電気、ガス、水道を出先から遮断でき、利便性の高いセキュリティサービスを提供することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 携帯電話機を利用した本発明による各実施の形態に係るネットワークの全体ブロック構成図である。
【図2】 (a)、(b)は、本実施の形態に係る携帯電話機101及び102の一例を示した斜視図であり、(a)は表面図、(b)は裏面図である。
【図3】 携帯電話機101の表示部202に表示されるメニュー画面の表示一例を示す図である。
【図4】 表示部202に表示されるセキュリティサービス会社のホームページの一例を示す図である。
【図5】 表示部202に表示されるセキュリティシステム情報画面の一例を示す図である。
【図6】 携帯電話機101から自宅のセキュリティシステム状態を変更して完了した際に、表示部202に表示される表示例を示す図である。
【図7】 自宅で火事やガス漏れが発生した際に、セキュリティシステムがユーザ携帯電話機101に非常通報する動作のフローチャートである。
【図8】 自宅に不法侵入があった際に、セキュリティシステムが自宅内の映像を自動録画する動作のフローチャートである。
【符号の説明】
101…携帯電話機
102…携帯電話機
103…基地局A
104…基地局B
105…交換局
106…交換局
107…インターネット
108…セキュリティサービス会社のサーバ
109…パーソナルコンピュータ
110…セキュリティシステム制御部
111…鍵開閉制御部
112…モニターカメラ
113…ガス・煙感知部
114…電力制御部
115…ガス制御部
116…水道制御部
117…電力メータ
118…メータ指示値の検知及びブレーカ
119…ガスメータ
120…メータ指示値の検知及びガス元栓
121…水道元栓
122…メータ指示値の検知及び水道元栓
123…非常通報部
124…ドア・窓センサー
125…画像録画部
201…アンテナ
202…表示器
203…操作部
204…外部接続端子
205…報知部
206…受話部
207…送話部
402…実行部

Claims (12)

  1. 無線信号によりデータの送受信が可能な第1の携帯端末と、自宅内に設置された第2の携帯端末と、前記第1の携帯端末が存在するサービスエリアを構成する第1の基地局及び該第1の基地局の第1の交換局と、前記第2の携帯端末が存在するサービスエリアを構成する第2の基地局及び該第2の基地局の第2の交換局と、前記第1、第2の交換局に接続されたインターネットと、該インターネットに接続されたセキュリティサービス会社サーバと、前記第2の携帯端末を通して前記インターネットによって前記セキュリティサービス会社サーバとの情報をやり取りするためのパーソナルコンピュータと、自宅のセキュリティシステム全体の制御を司るセキュリティシステム制御手段と、該セキュリティシステム制御手段からの命令に基づき自宅のドアや窓の鍵の施錠状態の検知及び鍵の開閉を行う鍵開閉制御手段と、自宅内の様子を映し出すモニターカメラと、ガス漏れや煙を感知するガス・煙感知手段と、電力メータのメータ指示値の検知及びブレーカの“ON/OFF”を制御することができる電力制御手段と、ガスメータのメータ指示値の検知及びガス元栓の開閉状態を制御することができるガス制御手段と、水道メータのメータ指示値の検知及び水道元栓の開閉状態を制御することができる水道制御手段と、前記セキュリティシステム制御手段から前記セキュリティサービス会社サーバに対して緊急通報があった場合に自動的に前記第1の携帯端末に電話をする非常通報手段と、ドアや窓が開いたことを検出するドア・窓センサーと、前記モニターカメラの画像を録画するための画像録画手段とを具備し、前記第1の携帯端末において、ユーザが操作部から操作を行うことにより表示部上に操作メニュー画面を表示し、該メニュー画面に表示されているメニュー項目を実行する場合にメニュー項目において文字が白黒反転している部分のカーソル位置を前記操作部の操作で移動させて所望のメニュー上にカーソルを合わせ、更に前記操作部から実行操作を行い、前記第1の基地局を介し前記インターネット上でユーザが契約しているプロバイダに接続し、該プロバイダとの接続が完了した後にユーザがあらかじめ初期設定で前記第1の携帯端末に設定されているホームページにアクセスし、前記初期ホームページを前記表示部に表示させ、前記操作部からの操作でユーザが契約しているセキュリティサービス会社のホームページにアクセスすると、セキュリティサービス会社サーバに接続され、前記表示部に前記セキュリティサービス会社のホームページ画面を表示し、前記操作部からの操作で前記表示画面上の氏名、パスワード入力部に氏名、パスワードをそれぞれ入力し、実行部をクリックすると前記セキュリティサービス会社サーバは、前記第2の基地局を介しユーザ自宅内に設置されている前記第2の携帯端末に接続し、前記パーソナルコンピュータに前記セキュリティシステム制御手段を介して前記鍵開閉制御手段から鍵開閉状況データと、前記モニターカメラから自宅内の画像情報と、前記電力制御手段から電力メータの電力使用量データと、前記ブレーカの開閉情報と、前記ガス制御手段からガスメータのガス使用量データとガス元栓の開閉情報と、前記水道制御手段から水道メータの水道使用量データと水道元栓の開閉情報とからなるセキュリティシステム情報データを出力させ、前記パーソナルコンピュータは、前記セキュリティシステム情報データを前記第2の携帯端末に出力し、該第2の携帯端末から前記第2の基地局、インターネットを通して前記セキュリティシステム情報データをセキュリティサービス会社サーバに送り、前記セキュリティシステム情報データを受け取ったセキュリティサービス会社サーバでは、前記第1の携帯端末の表示部にユーザ自宅のセキュリティシステム状況を表示させるべく前記セキュリティシステム情報データから変換した情報データをインターネット、前記第1の基地局を介して送信し、前記第1の携帯端末で前記セキュリティサービス会社サーバからの情報データを受信し、表示部に現在の自宅セキュリティシステム情報一覧を表示することを特徴とした携帯端末を利用したホームセキュリティ方法。
  2. 前記鍵開閉状況データは前記第1の携帯端末の前記表示部に「開」「閉」表示部で表示され、前記モニターカメラの画像に表示されることを更に特徴とする請求項1に記載の携帯端末を利用したホームセキュリティ方法。
  3. 前記モニターカメラを複数台設置し、前記第1の携帯端末の表示部に「モニタ切換」部を前記操作部の操作でクリックする度に該第1の携帯端末はセキュリティサービス会社サーバに対してモニターカメラ切替信号を前記第1の基地局からインターネットを介して送り、更にセキュリティサービス会社サーバはインターネットから前記第2の基地局を介してユーザ宅に設置されている前記第2の携帯端末にモニターカメラ切替信号を送信し、携帯端末で受信するとモニターカメラ切替信号はパーソナルコンピュータからセキュリティシステム制御部へと送られセキュリティシステム制御部にてモニターカメラの切り替えを行うことを更に特徴とする請求項1に記載の携帯端末を利用したホームセキュリティ方法。
  4. 前記第1の携帯端末からの操作によって、自宅のセキュリティシステムを操作する方法において、前記自宅セキュリティシステム情報を一覧した時に、自宅玄関の鍵が開いていた場合に前記第1の携帯端末からの操作により自宅玄関の鍵を閉めさせることを更に特徴とする請求項1に記載の携帯端末を利用したホームセキュリティ方法。
  5. 前記請求項4において、前記第1の携帯端末の表示部に自宅セキュリティ情報一覧が表示されている状態で該第1の携帯端末の操作部の操作により玄関の施錠状況を示す「開」部をクリックすると、表示は「開」から「閉」に変わり、「実行」部をクリックすると玄関の鍵に対する鍵閉制御信号が前記第1の携帯端末から前記第1の基地局、インターネットを介してセキュリティサービス会社サーバに一旦送られ、セキュリティサービス会社サーバからインターネット、前記第2の基地局、前記第2の携帯端末、パーソナルコンピュータを介してセキュリティシステム制御手段へと送られ、セキュリティシステム制御手段は、前記鍵閉制御信号を受け取ると玄関の鍵開閉制御器に対して鍵を閉める命令を出力して玄関の鍵を閉めさせることを更に特徴とする請求項4に記載の携帯端末を利用したホームセキュリティ方法。
  6. 前記セキュリティシステム制御手段では鍵が正常に閉まったことを確認するとセキュリティシステム状態の変更が完了された旨をユーザに知らせるべくセキュリティシステム状態変更完了信号をパーソナルコンピュータ、前記第2の携帯端末、前記第2の基地局、インターネットを介してセキュリティサービス会社サーバに一旦送り、セキュリティサービス会社サーバからインターネット、前記第1の基地局を介して前記第1の携帯端末に送られ、該第1の携帯端末にてセキュリティシステム状態変更完了信号を受信すると、表示部はセキュリティシステム状態の変更が完了した旨を表示することを更に特徴とする請求項5に記載の携帯端末を利用したホームセキュリティ方法。
  7. 前記第1の携帯端末の前記表示部における電気・ガス・水道の使用量を示す部所では該第1の携帯端末と自宅のセキュリティシステムが接続している間は、常に各々のメータ指示値データが送られてくることにより、リアルタイムで各々の使用量を把握することができる状態において、エアコン、風呂湯沸かし機のつけっぱなしや風呂水道などの出しっぱなし等の事態が発生してしまった場合に、それぞれの元栓の「開」「閉」表示を設け、該「開」「閉」表示部をクリックして「開」から「閉」とし、さらに「実行」部をクリックすることによって前記第1の携帯端末は元栓閉制御信号を送信し、前記セキュリティシステム制御部に送られ、セキュリティシステム制御部から電力制御手段、ガス制御手段、水道制御手段にそれぞれ送り、ブレーカ、ガス元栓、水道元栓を閉めることを更に特徴とする請求項1に記載の携帯端末を利用したホームセキュリティ方法。
  8. 前記セキュリティシステム事態を止めないように、ブレーカ遮断に関してはセキュリティシステム電源をブレーカとは関係ない別口から供給することを更に特徴とする請求項7に記載の携帯端末を利用したホームセキュリティ方法。
  9. 前記第1の携帯端末と自宅セキュリティシステムが接続されていない場合において、前記ガス・煙感知手段はガスや煙を感知した時に前記セキュリティシステム制御手段に対してガス・煙感知信号を出力し、該セキュリティシステム制御手段はガス・煙感知信号を受け取りガス制御手段を通してガス元栓の開閉状態を検出し、開いていると認識した場合にはガス元栓を閉めるように前記ガス制御手段に対して信号を出力し、ガス元栓を閉めさせることを更に特徴とした請求項1に記載の携帯端末を利用したホームセキュリティ方法。
  10. 前記セキュリティシステム制御手段は、前記セキュリティサービス会社とユーザに通報するべく前記パーソナルコンピュータ、第2の携帯端末、第2の基地局、インターネットを介して前記セキュリティサービス会社サーバにガス・煙感知の通報を行い、この時に前記モニターカメラの映像情報も一緒に送ると共に前記セキュリティサービス会社サーバは、いち早くユーザに状況を知らせるべく自動的に前記第1の携帯端末に連絡し、自動音声案内等で状況を連絡することを更に特徴とする請求項9に記載の携帯端末を利用したホームセキュリティ方法。
  11. 留守中に不法侵入者があった場合において、ユーザが前記パーソナルコンピュータの操作で非常通報システムをセットした後にドア・窓センサーにドア・窓が開いたことを検知した時に、前記セキュリティシステム制御手段は、前記セキュリティサービス会社サーバに侵入者通知を行い、同時にモニターカメラの映像を該セキュリティサービス会社サーバに送り、該セキュリティサービス会社サーバでは、この画像情報を画像録画手段で自動的に録画することによって不法侵入犯罪の証拠とすることを更に特徴とする請求項1に記載の携帯端末を利用したホームセキュリティ方法。
  12. 非常通報システムのセット方法を、玄関の鍵と連動して表側から玄関の鍵を閉めると前記セキュリティシステム制御手段が非常通報システムの動作を開始し、逆に表側から開けると該非常通報システムを解除することによって、面倒な操作をすることなく留守中にだけ非常通報システムを動作させることを更に特徴とする請求項1に記載の携帯端末を利用したホームセキュリティ方法。
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