JP3715593B2 - 情報処理装置、情報処理方法及び記憶媒体 - Google Patents

情報処理装置、情報処理方法及び記憶媒体 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、情報処理装置、情報処理方法及び記憶媒体に関し、さらに詳細には、入力デバイスとしてのキーボードやマウスを必要としない情報処理装置、情報処理方法及び記憶媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】
高齢者や身体障害者・病院患者・幼稚園児など、比較的パーソナルコンピュータ(PC)の利用に関して初心者の場合、PCに対して抵抗を感じている人が多い。特に、初心者が抵抗を感じるのは、キーボードを用いた入力である。
【0003】
従来、PCを使用する上で、キーボードの使用は必要不可欠なものである。特に、ワープロや電子メールを使用して文書を作成する場合、キーボードを使用せずに文字入力を行うことは不可能であった。
【0004】
ところで、こうしたキーボードを使いこなすためには、ある程度キーボードに触れ、キーボードでの入力に慣れる必要がある。ところが、現実問題、上記したような初心者がキーボードの操作に慣れるためには、非常に多くの時間と労力を必要とする。この理由により、初心者は、せっかくPCを使いたいという願望とは裏腹に、キーボードでの操作技能の習得が比較的困難である理由から、PCを使用する機会を遠ざけ、酷い場合は、PCを一切使用しない、いわゆるPC離れという現象に繋がる問題があった。
【0005】
また、キーボードを使用しないで文字入力を行う方法として、画面にキーボードを表示し、このキーボードの配列に従った入力検知部をキー毎に割り当て、使用者が指やペンなどで接触することにより入力行為を行うものが存在する。しかしながら、この方法では、キーボードを表示している部分が画面の大半を占めるため、肝心な画面を表示する範囲が狭められてしまうという問題点があった。
【0006】
こうした問題を解決するために、キーボード上に配置したキーの大きさを小さく表示すると、使用者が正確にキーを押すことが困難となり、場合によっては複数のキーを同時、もしくは、ほぼ同時入力することによりチャタリングを起こしてしまい、新たな問題点を招来することになるものであった。特に、比較的指の大きな使用者の場合は、この問題が顕著に現れる。
【0007】
また、キーボードを使用せず、かつ、上記問題を解決するために画面表示用のタッチパネルとは別に、キー入力部分のタッチパネルを設けると、キー入力部分のタッチパネルの場所が必要であるとともに、コストがかかるという問題点があった。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、上記したような従来の技術の有する問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、外部入力機器としてのキーボードを使用することなく、文字入力を行うことが可能な情報処理装置、情報処理方法及び記憶媒体を提供しようとするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明のうち請求項1に記載の発明は、キャラクターデータの示す文字ならびに上記キャラクターデータの示す文字が分類された複数のグループを表示領域に表示可能な表示手段と、上記表示手段の上記表示領域に対応して配設され、上記表示手段の上記表示領域に表示された上記文字または上記グループに対応する位置を指定して、当該指定された位置の上記文字または上記グループを選択する選択手段と、上記選択手段によって上記表示手段の上記表示領域に表示された複数のグループのうちのいずれかが選択されると、当該選択されたグループに分類された全ての上記キャラクターデータの示す文字を上記表示手段の上記表示領域に表示して、上記選択されたグループに分類された上記キャラクターデータの示す文字を上記選択手段によって選択可能とする表示変更手段とを有するようにしたものである。
【0010】
なお、上記した表示手段としては、例えば、パーソナルコンピュータのデスクトップなどがあり、上記した選択手段としては、例えば、タッチパネルがある。
【0011】
また、本発明のうち請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、さらに、上記表示変更手段によって、上記選択されたグループに分類された全ての上記キャラクターデータの示す文字が上記表示手段の上記表示領域に表示され、当該表示された上記選択されたグループに分類された全ての上記キャラクターデータの示す文字のいずれかが、上記選択手段によって選択された後、上記選択されたグループに分類された全ての上記キャラクターデータの示す文字の上記表示手段の上記表示領域における表示を継続する表示継続手段を有するようにしたものである。
【0012】
また、本発明のうち請求項3に記載の発明は、請求項1または請求項2のいずれか1項に記載の発明において、さらに、上記表示手段の上記表示領域に表示された上記文字の範囲内の所定の範囲に対応する位置が、上記選択手段によって指定された場合に、上記選択手段によって上記指定された位置の上記文字が選択されたと判断する判断手段を有するようにしたものである。
【0013】
また、本発明のうち請求項4に記載の発明は、請求項1、請求項2または請求項3のいずれか1項に記載の発明において、さらに、複数のモードうちのいずれかのモードを選択するモード選択手段と、上記モード選択手段によって選択されたモードに応じて、上記表示手段の上記表示領域に表示可能な上記文字ならびに上記グループを設定する設定手段とを有し、上記表示手段には、上記設定手段によって設定された上記文字ならびに上記グループが表示されるようにしたものである。
【0014】
また、本発明のうち請求項5に記載の発明は、請求項1、請求項2、請求項3または請求項4のいずれか1項に記載の発明において、上記表示手段の上記表示領域に表示される複数のグループは、上記キャラクターデータの示す文字がひらがなまたはカタカナであって五十音順に分類されたものである。
【0015】
また、本発明のうち請求項6に記載の発明は、請求項1、請求項2、請求項3、請求項4または請求項5のいずれか1項に記載の発明において、上記表示手段の上記表示領域に表示される複数のグループは、上記キャラクターデータの示す文字がアルファベットであってアルファベット順に分類されたものである。
【0016】
また、本発明のうち請求項7に記載の発明は、キャラクターデータの示す文字ならびに上記キャラクターデータの示す文字が分類された複数のグループを表示領域に表示可能な表示手段と、上記表示手段の上記表示領域に対応して配設され、上記表示手段の上記表示領域に表示された上記文字または上記グループに対応する位置を指定して、当該指定された位置の上記文字または上記グループを選択する選択手段とを備えた情報処理装置において、以下の手順で処理を行うことを特徴とする情報処理方法において、(1)上記情報処理装置の使用者が上記複数のグループのうちのいずれかのグループを選択すると、該選択されたグループに分類された全ての上記キャラクターデータを示す文字を上記表示手段の上記表示領域に表示するステップと、(2)上記使用者が、上記表示手段の上記表示領域に表示した上記選択されたグループに分類された全ての上記キャラクターデータを示す文字のうちいずれかを選択すると、選択した該文字の入力処理を行うステップとを有するようにしたものである。
【0017】
また、本発明のうち請求項8に記載の発明は、請求項7に記載の発明において、上記入力処理は、上記表示手段の上記表示領域の所定の位置に上記選択した文字を表示する処理であるようにしたものである。
【0018】
また、本発明のうち請求項9に記載の発明のように、請求項1、請求項2、請求項3、請求項4、請求項5または請求項6のいずれか1項に記載の情報処理装置としてコンピュータを動作させるためのプログラムを記憶した記憶媒体としてもよい。
【0019】
また、本発明のうち請求項10に記載の発明のように、請求項7または請求項8のいずれか1項に記載のステップをコンピュータに実行させるためのプログラムを記憶した記憶媒体としてもよい。
【0020】
なお、上記したプログラムを記憶した記憶媒体としては、例えば、ハードディスクや、CD−ROM、DVD−ROMなどがある。
【0021】
【発明の実施の形態】
以下、添付の図面を参照しながら、本発明による情報処理装置、情報処理方法及び記憶媒体の実施の形態の一例を詳細に説明する。
【0022】
図1には、本発明による情報処理装置の実施の形態の一例を表す外観図が示されており、図2には、本発明による情報処理装置の実施の形態の一例の全体の構成を表すブロック図が示されている。
【0023】
この図1に示す情報処理装置は、パーソナルコンピュータ(PC)により構成され、バス102を介して、全体の動作の制御を行う中央処理装置(CPU)104と、CPU104の動作のためのプログラムを記憶したリードオンリメモリ(ROM)106と、CPU104のワーキングエリアとしてのランダム・アクセス・メモリ(RAM)108と、ハードディスクなどの各種の記憶装置110と、CRTや液晶パネルなどから構成される画面112aを有する表示装置112と、使用者の所望の指示を入力するためのタッチパネルよりなる入力装置114と、インターネットなどのネット・ワークを介して外部の機器と通信するためのルーターなど通信装置116とが接続されている。
【0024】
記憶装置110の所定のエリアには、「ひらがな」、「カタカナ」、「アルファベット」、「数字」ならびに「記号」などの文字を示すキャラクターデータが記憶されている。
【0025】
なお、キャラクターデータの示す文字が「ひらがな」ならびに「カタカナ」の場合には、五十音順で複数のグループに分類されて記憶装置110に記憶され、キャラクターデータの示す文字が「アルファベット」の場合には、アルファベット順で複数のグループに分類されて記憶装置110に記憶されている。
【0026】
表示装置112は、表示領域である画面112aに、記憶装置110に記憶されたキャラクターデータの示す文字や、キャラクターデータの示す文字が分類された複数のグループなど、各種情報の内容を表示することができるものである。
【0027】
そして、入力装置114は、表示装置112の画面112aに装着された板状のポインティングデバイスのタッチパネルである。この入力装置114たるタッチパネルは、表示装置112の表示領域である画面112aに対応して配設されており、各種方式のタッチパネルを用いることができる。なお、入力装置114ならびに表示装置112と画面112aによりタッチパネルモニタが構成される(図1参照)。
【0028】
表示装置112の画面112aに表示された文字やグループに対応するタッチパネルの位置を、本発明による情報処理装置の使用者が指やペンなどで指定することにより、指定された位置の文字やグループの選択ができ、入力装置114を操作する使用者の所望の指示を入力することができるものである。
【0029】
以上の構成において、本発明による情報処理装置において、文字入力を行う場合の動作について説明する。
【0030】
本発明による情報処理装置に電源が投入されると、表示装置112の画面112aには基本画面10(図3参照)が表示される。この基本画面10は、表示欄10aと、グループ欄10bと、「1」欄10nと、ENTER欄10cと、DEL欄10dと、BS欄10eと、切替欄10fと、全表示欄10gと、モード表示欄10hと、無変換欄10iと、スペース欄10jと、漢字変換欄10kと、カーソル移動欄10mとからなるものである。
【0031】
そして、グループ欄10b、「1」欄10n、ENTER欄10c、DEL欄10d、BS欄10e、切替欄10f、全表示欄10g、モード表示欄10h、無変換欄10i、スペース欄10j、漢字変換欄10kならびにカーソル移動欄10mは、基本画面10の下方の縁部に沿ってタスクバー状に位置しており、基本画面10の大部分は表示欄10aによって占められている。
【0032】
この基本画面10の表示欄10aには、本発明による情報処理装置の使用者が、入力装置114たるタッチパネルの所定の位置(図示していないが、例えば、表示欄10aに表示しているアプリケーションソフトのアイコン)を指やペンなどで指定することによって起動された電子メール用のソフトウェアやワープロソフトなどの各種内容が表示される。
【0033】
グループ欄10bには、記憶装置110に記憶されたキャラクターデータの示す文字が分類された複数のグループが表示される。
【0034】
図3に示す場合は、キャラクターデータの示す文字が「ひらがな」の場合であって、グループ欄10bは、ひらがながそれぞれ五十音順で分類された各グループを示す「あ」行欄10b−1、「か」行欄10b−2、「さ」行欄10b−3、「た」行欄10b−4、「な」行欄10b−5、「は」行欄10b−6、「ま」行欄10b−7、「や」行欄10b−8、「ら」行欄10b−9ならびに「わ」行欄10b−10から構成され、さらに、数字が分類されたグループを示す「1」欄10nが設けられている。
【0035】
そして、グループ欄10bを構成する「あ」行欄10b−1〜「わ」行欄10b−10や「1」欄10nのそれぞれを、入力装置114によって選択すると、選択されたグループに分類された全てのキャラクターデータの示す文字が、グループ欄10bからプルアップされて表示欄10aに表示される。例えば、図4には、図3に示す基本画面10においてグループ欄10bの「は」行欄10b−6が入力装置114によって選択された場合を示しており、「は」行のグループに分類された全てのキャラクターデータの示す文字、即ち、「は」、「ひ」、「ふ」、「へ」、「ほ」、「ば」、「び」、「ぶ」、「べ」、「ぼ」、「ぱ」、「ぴ」、「ぷ」、「ぺ」、「ぽ」、「びゃ」、「びゅ」、「びょ」、「ぴゃ」、「ぴゅ」ならびに「ぴょ」がプルアップされて表示装置112の画面112aに所定の順番で表示される。
【0036】
これにより、本発明による情報処理装置の使用者が、入力装置114たるタッチパネルの所定の位置を指やペンなどで選択することにより、選択されたグループに分類されたキャラクターデータの示す文字を入力することが可能となる。
【0037】
この際、図5に示すように、表示装置112の画面112aに表示されたキャラクターデータの示す文字それぞれを区分する略矩形形状のエリアAうち、エリアAの中央部位に位置する略円形形状のエリアB(図5においてハッチングで示した領域参照)に対応するタッチパネルの位置が、使用者の指やペンなどで指定されたときにのみ、当該指定された位置の文字が選択されたと判断されるようになされている。
【0038】
例えば、図5に示す「ひ」のエリアAの上方側には「は」のエリアAが位置し、下方側には「ふ」のエリアAが位置している。ここで、本発明による情報処理装置の使用者が、「ひ」のエリアAのうちのエリアBに対応するタッチパネルの位置を指やペンなどで指定すると、情報処理装置においては「ひ」が選択されたと判断される。
【0039】
一方、本発明による情報処理装置の使用者が、「ひ」のエリアAのうちのエリアB以外の部分、例えば、「ひ」のエリアAのうちの「は」のエリアAとの境界に近い部分A1や、「ひ」のエリアAのうちの「ふ」のエリアAとの境界に近い部分A2や、「ひ」のエリアAの側方の部分A3などの「ひ」のエリアAの外周縁部近傍の部分に対応するタッチパネルの位置を指やペンなどで指定しても、情報処理装置においては「ひ」が選択されたとは判断されない。
【0040】
このように、表示装置112の画面112aに表示されたキャラクターデータの示す文字に対応するタッチパネルの位置が、使用者の指やペンなどで指定されても、その文字のエリアBに対応する位置が指定されない限り、その文字が選択されたとは判断されないので、使用者が文字を正確に選択することができる。これにより、複数の文字を同時、もしくは、ほぼ同時選択してしまってチャタリングが生起されるのを防止することもできる。
【0041】
そして、プルアップで表示された所定のグループに分類された全てのキャラクターデータの示す文字のうちのいずれかの文字を、本発明による情報処理装置の使用者が入力装置114により選択および入力を行っても、その都度プルアップで表示された所定のグループに分類された全てのキャラクターデータの示す文字が、プルダウンして表示されなくなるようなことはない。
【0042】
例えば、図4に示す状態で、使用者が入力装置114により「ひ」を選択および入力を行っても、その後も「は」から「ぴょ」までの21文字は、プルダウンして「ひ」から「ぴょ」までの20文字を非表示状態になるのではなく、全て表示装置112の画面112aにおける表示が継続される。
【0043】
このように、同一グループに分類された文字のいずれか1つが選択されたために、入力する都度、当該グループに分類された文字を連続して選択および入力をする際に、グループに分類された全ての文字を繰り返し表示させる必要がなく、簡単に文字入力を行うことができる。
【0044】
例えば、「あおいいえ」(青い家)と入力したい場合、入力したい単語は、全て「あ」行のひらがなである。この時、「あ」行欄10b−1をプルアップし、表示欄10aに表示した状態で1文字目の「あ」の入力が終了した後、「あ」行欄10b−1が入力する度にプルダウンすることは、同じ「あ」行欄10b−1のグループであるにもかかわらず、入力行為の増加により、非常に使用し辛い。
【0045】
従って、上記にような単語を入力したい場合、本発明の情報処理装置の使用者の入力行為を減少させることが可能となる。
【0046】
さらに、プルアップで表示された所定のグループに分類された全てのキャラクターデータの示す文字の表示は、所定のグループを選択し、その後に他のグループを選択した場合にも維持されるので、一層簡単に文字入力を行うことができる。
【0047】
こうしてプルアップで表示された所定のグループに分類された全てのキャラクターデータの示す文字が、プルダウンして表示されなくなるのは、グループ欄10b以外の欄、例えば、表示欄10aやENTER欄10cや漢字変換欄10kなどが入力装置114によって選択されたときである。
【0048】
また、ENTER欄10cを入力装置114によって選択すると、従前に選択した内容を確定する処理が行われる。DEL欄10dあるいはBS欄10eを入力装置114によって選択すると、表示欄10a中のカーソルの位置に応じて入力内容を削除する処理が行われる。
【0049】
切替欄10fを入力装置114によって選択すると、グループ欄10bの表示を変更することができる。
【0050】
具体的には、グループ欄10bの表示がひらがなである場合(図3ならびに図4に示す状態参照)から、切替欄10fを選択する度に順次、カタカナのグループ欄10bの表示(図6に示す状態参照)→アルファベットのグループ欄10bの表示(図7に示す状態参照)→記号のグループ欄10bの表示→ひらがなグループ欄10bの表示(図3ならびに図4に示す状態参照)→カタカナのグループ欄10bの表示(図6に示す状態参照)・・・というように巡回的にグループ欄10bの表示が変更される。
【0051】
全表示欄10gを入力装置114によって選択すると、グループ欄10bおよび「1」欄10nを構成する全てのグループそれぞれに分類された全てのキャラクターデータの示す文字が、グループ欄10bおよび「1」欄10nからプルアップされて表示欄10aに表示される(図8に示す状態参照)。
【0052】
モード表示欄10hを入力装置114によって選択すると、現在のモードを確認することができるとともに、モードの選択を行うことができる。
【0053】
この実施の形態においては、起動時のモードとして予めキーボードモードが設定されている。従って、起動された直後にモード表示欄10hを入力装置114によって選択すると、現在のモードがキーボーモードであることを示すキーボードの図柄が表示欄10aに表示され(図9に示す状態参照)、キーボードにおいて入力可能な文字と対応する表示でグループ欄10bが構成される。
【0054】
なお、モード表示欄10hの選択により、キーボードモード以外の他のモードの選択を行う場合については、後に詳述することとする。
【0055】
無変換欄10iを入力装置114によって選択すると、従前に選択した内容を変換せずに確定する処理が行われ、漢字変換欄10kを入力装置114によって選択すると、従前に選択した内容を漢字に変換する処理が行われる。
【0056】
スペース欄10jを入力装置114によって選択すると、表示欄10a中のカーソルの位置に応じてスペースを形成する処理が行われる。また、カーソル移動欄10mを構成する「←」欄10m−1、「↑」欄10m−2、「↓」欄10m−3ならびに「→」欄10m−4のそれぞれを、入力装置114によって選択すると、表示欄10a中のカーソルを選択した欄に応じた方向に移動させる処理が行われる。
【0057】
ここで、例えば、「被服」と文字入力する場合には、
(1)切替欄10fを選択して、グループ欄10bをひらがなにする(図3に示す状態参照)
(2)グループ欄10bの「は」行欄10b−6を選択して、「は」から「ぴょ」までの21文字を、プルアップにより表示欄10aに表示する(図4に示す状態参照)
(3)「ひ」を選択して、画面112aに「ひ」を表示させる
(4)表示が継続されている「は」行欄10b−6から「ふ」を選択して、画面112aに「ふ」を表示させる
(5)グループ欄10bの「か」行欄10b−2を選択して、「か」から「ぎょ」までの16文字を、プルアップにより表示欄10aに表示する(図10に示す状態参照)
(6)「く」を選択して、画面112aに「く」を表示させる
(7)漢字変換欄10kを選択して、「ひふく」を「被服」に変換する
(8)ENTER欄10cを選択して、「被服」で確定する
というようにして、使用者は入力装置114を用いて上記(1)〜(8)の順序で選択すればよい。
【0058】
上記したようにして、本発明による情報処理装置によれば、表示装置112の画面112aに装着された入力装置114たるタッチパネルを有するようにしたため、外部入力機器としてのキーボードを使用することなく、タッチパネルを操作することによって文字入力を行うことができる。
【0059】
しかも、本発明による情報処理装置においては、グループ欄10bのいずれかを入力装置114によって選択すると、選択されたグループに分類された全てのキャラクターデータの示す文字が、グループ欄10bからプルアップされて表示欄10aに表示されるようにしたため、基本画面10(図3参照)のように、広い表示欄10aを確保することができる。
【0060】
つまり、本発明による情報処理装置によれば、文字入力のためのキーボード配列の表示が画面の大半を占めるようなことがなく、電子メール用の画面などの各種画面を表示しながらグループ欄10bなどを使用した文字入力が可能になり、画面のレイアウト設計に対して高い自由度を維持できる。
【0061】
さらに、本発明による情報処理装置においては、五十音順やアルファベット順で各グループに分類され、グループに分類された文字は所定の順番に従ってプルアップされるので、使用者が入力したい文字を容易に見つけ出すことができ、簡単に文字入力を行うことができる。加えて、チャタリングの防止がなされており(図5参照)、1文字の範囲(図5におけるエリアA参照)も小さくする必要がないので、使用者は確実に文字入力を行うことができる。
【0062】
こうした本発明による情報処理装置によれば、高齢者や身体障害者・病院患者・幼稚園児など、比較的PCの利用に関して初心者の人に対しても、PCに対する抵抗を抑えることが可能となり、PCに気軽に接する機会を使用者にせしめることが可能となる。
【0063】
また、本発明による情報処理装置においては、画面表示用のタッチパネルとは別に、キー入力部分のタッチパネルを設ける必要がないので、省スペース化とコストの低減とを実現することができる。そして、本発明による情報処理装置は、既存のOSおよびアプリケーションを変更することが不要なので、タッチパネルを備えた既存のPCを用いることができる。
【0064】
なお、上記した実施の形態は、以下に示す(1)乃至(5)のように変形してもよい。
【0065】
(1)上記した実施の形態においては、所定のグループを選択し、当該所定のグループに分類された全てのキャラクターデータの示す文字がプルアップで表示されると、その表示はその後に他のグループを選択した場合にも維持されるようにしたが(図10参照)、これに限られるものではないことは勿論であり、他のグループを選択した場合には、従前にプルアップした文字が表示されなくなるようにしてもよい。
【0066】
例えば、図10において「被服」と文字入力する場合と対応して説明すると、上記(1)〜(4)の順序で使用者が選択した後に、上記(5)に代わって、
(5’)グループ欄10bの「か」行欄10b−2を選択して、「は」から 「ぴょ」までをプルダウンさせ、「ひ」から「ぴょ」までの20文字を表示欄10aから非表示の状態にし、「か」から「ぎょ」までの16文字を、プルアップにより表示欄10aに表示する(図11に示す状態参照)
となり、この(5’)から(6)〜(8)と選択を進めるようになる。
【0067】
(2)上記した実施の形態においては、起動時のモードとして予めキーボードモードが設定されているようにしたが(図9参照)、これに限られるものではないことは勿論であり、複数のモードから所望のモードを選択可能としてもよい。
【0068】
具体的には、キーボードで入力可能な文字が全て入力できるキーボードモード、携帯電話で入力可能な文字が全て入力できる携帯電話モードならびに関数電卓などの電卓で入力可能な文字が全て入力できる電卓モードのうちのいずれかのモードを、モード表示欄10hの選択を行うことにより選択する。この際、現在選択されているモードに対応して、携帯電話モードであれば携帯電話の図柄が表示欄10aに表示され(図12に示す状態参照)、電卓モードであれば電卓の図柄が表示欄10aに表示される(図13に示す状態参照)。
【0069】
そして、いずれか選択したモードでENTER欄10cを入力装置114によって選択すると、そのモードが確定される。これにより、各モードに対応した設定がなされ、確定されたモードが携帯電話モードであれば、携帯電話において入力可能な文字と対応する表示でグループ欄10bが構成されるようになり、確定されたモードが電卓モードであれば、電卓において入力可能な文字と対応する表示でグループ欄10bが構成されるようになる。
【0070】
(3)上記した実施の形態においては、情報処理装置として構成するようにしたが(図2参照)、例えば、本発明による情報処理装置で使用するプログラムを記憶したコンピュータ読み取り可能な記憶媒体として実施するようにしてもよい。
【0071】
(4)例えば、図10に示すようにしてメールを作成する場合に、メールを作成する表示箇所によっては、メールを作成する表示エリアと、入力を行うためのプルアップとが重なり、入力を行うためのプルアップが、メールを作成する表示エリアの一部もしくは全部(例えば、全表示欄10gを選択した場合)を隠してしまう問題が考えられる。
【0072】
これを解決するために、グループに分類された全てのキャラクターデータを示す文字を表示手段の表示領域に表示している、いわゆるグループ欄10bから表示欄10aにプルアップした箇所の表示を半透明にし、このプルアップした箇所を表示領域のフロント(使用者からの入力の検知を有効とするため)に、メールを作成する表示エリアをバックに並行表示することが好ましい。これは、本発明において入力を行っている場合において、メールを作成するエリアがプルアップにより隠してしまい、文字の表示を不明確にすることを防止することを目的としている。プルアップした箇所の表示を半透明にしていることにより、プルアップがメールを作成する表示領域の一部もしくは全部を隠して視認不能となることも無く、入力の最中においても、メール作成の表示領域の場所をプルアップと重なる恐れがある都度変える必要も無く、メールを作成する表示領域を確認することが可能となる。
【0073】
また、プルアップした箇所の表示を半透明にする意外にも、グループ欄10bの場所を可変可能に構成することによっても、メール作成の表示領域の場所をプルアップと重ならない位置に移動することで、入力を行うためのプルアップが、メールを作成する表示エリアの一部もしくは全部を隠してしまう問題を解決することが可能である。
【0074】
(5)上記した実施の形態ならびに上記した(1)乃至(4)に示す変形例は、適宜に組み合わせるようにしてもよい。
【0075】
ところで、本発明は、予め本発明の情報処理装置とタッチパネルとがセットで用意されているものとして説明をしたが、既存の情報処理装置を本発明の情報処理装置として使用することもできる。
【0076】
具体的には、まず、既存の情報処理装置と、既存の情報処理装置とは別に用意したタッチパネルとを接続する。
【0077】
次に、既存の情報処理装置内の記憶装置(例えば、ハードディスク)に本発明の記憶媒体に記憶しているプログラムをインストールする。
【0078】
本発明の記憶媒体に記憶している上記プログラムは、タッチパネルを使用して入力を行う場合、既存の情報処理装置内のハードディスクに記憶しているオペレーティングシステムやアプリケーションソフトとの間のデータを正常に動作させるために、データをコンバートするドライバプログラム、いわゆるミドルウェアである。当然のことながら、本発明の記憶媒体には、ドライバプログラム以外にも、グループ欄10b乃至カーソル移動欄10mのタスクバーを表示させるためのプログラム、この表示箇所に対応して配設した入力検知部の設定などを記憶している。
【0079】
そして、プログラムインストール後、情報処理装置を再起動することにより、本発明の情報処理装置と同等の入力を行うことが可能となる。
【0080】
本発明の記憶媒体を使用することにより、新規に情報処理装置を一式購入または下取りするような行為が必要なく、既存の情報処理装置の本体を再利用することで賄うことが可能となる。
【0081】
【発明の効果】
本発明は、以上説明したように構成されているので、外部入力機器としてのキーボードを使用することなく、文字入力を行えるようになり、高齢者や身体障害者・幼稚園児など、比較的PCの利用に関して初心者の人に対しても、PCに対する抵抗を抑えることが可能となり、PCに気軽に接する機会を使用者にせしめることが可能になるという優れた効果を奏する。
【0082】
また、本発明の記憶媒体を使用することにより、既存の情報処理装置を本発明を使用した情報処理装置として使用することができる。従って、新規に情報処理装置を一式購入または下取りする必要なく、既存の情報処理装置の本体を再利用することで賄うことが可能となる。すなわち、情報処理装置をリサイクルすることにより、無駄な費用と資源の発生を抑制することが可能となる。特に、リサイクル利用しようとする情報処理装置は、その地点で旧型であることが多く、高齢者や身体障害者・幼稚園児など、PCに高いスペックは必要としない初心者にとっては、特に適しているものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による情報処理装置の実施の形態の一例を表す外観図である。
【図2】本発明による情報処理装置の実施の形態の一例の全体の構成を表すブロック図である。
【図3】本発明による情報処理装置の表示装置の画面に表示される基本画面の一例を示す説明図である。
【図4】図3に示す基本画面において、グループ欄の「は」行欄が入力装置によって選択された場合を示す説明図である。
【図5】図4に示すグループ欄の「は」行欄の各文字を中心に示した説明図である。
【図6】図3に示す基本画面のグループ欄の表示がカタカナである場合を示す説明図である。
【図7】図3に示す基本画面のグループ欄の表示がアルファベットである場合を示す説明図である。
【図8】図3に示す基本画面において、全表示欄が入力装置によって選択された場合を示す説明図である。
【図9】図3に示す基本画面において、キーボードモードのときにモード表示欄が入力装置によって選択された場合を示す説明図である。
【図10】図3に示す基本画面において、「被服」と入力する場合を示す説明図である。
【図11】図3に示す基本画面において、「被服」と入力する場合の他の例を示す説明図である。
【図12】図3に示す基本画面において、モード表示欄が入力装置によって選択され携帯電話モードが選択された場合を示す説明図である。
【図13】図3に示す基本画面において、モード表示欄が入力装置によって選択され電卓モードが選択された場合を示す説明図である。
【符号の説明】
10 基本画面
10a 表示欄
10b グループ欄
10c ENTER欄
10d DEL欄
10e BS欄
10f 切替欄
10g 全表示欄
10h モード表示欄
10i 無変換欄
10j スペース欄
10k 漢字変換欄
10m カーソル移動欄
10n 「1」欄
102 バス
104 中央処理装置(CPU)
106 リード・オンリ・メモリ(ROM)
108 ランダム・アクセス・メモリ(RAM)
110 記憶装置
112 表示装置
112a 画面
114 入力装置
116 通信装置

Claims (10)

  1. キャラクターデータの示す文字ならびに前記キャラクターデータの示す文字が分類された複数のグループを表示領域に表示可能な表示手段と、
    前記表示手段の前記表示領域に対応して配設され、前記表示手段の前記表示領域に表示された前記文字または前記グループに対応する位置を指定して、該指定された位置の前記文字または前記グループを選択する選択手段と、
    前記選択手段によって前記表示手段の前記表示領域に表示された複数のグループのうちのいずれかが選択されると、該選択されたグループに分類された全ての前記キャラクターデータの示す文字を前記表示手段の前記表示領域に表示して、前記選択されたグループに分類された前記キャラクターデータの示す文字を前記選択手段によって選択可能とする表示変更手段と
    前記表示変更手段によって、前記選択されたグループに分類された全ての前記キャラクターデータの示す文字が前記表示手段の前記表示領域に表示され、該表示された前記選択されたグループに分類された全ての前記キャラクターデータの示す文字のいずれかが、前記選択手段によって選択された後、前記選択されたグループに分類された全ての前記キャラクターデータの示す文字の前記表示手段の前記表示領域における表示を継続する表示継続手段とを有する情報処理装置。
  2. 請求項1に記載の情報処理装置において、
    前記表示継続手段は、前記表示領域における所定の領域が選択された場合に、前記表示を継続している前記選択されたグループに分類された全ての前記キャラクターデータの示す文字の前記表示手段の前記表示領域における表示を消す、情報処理装置。
  3. 請求項1または請求項2のいずれか1項に記載の情報処理装置において、さらに、
    前記表示手段の前記表示領域に表示された前記文字の範囲内の所定の範囲に対応する位置が、前記選択手段によって指定された場合に、前記選択手段によって前記指定された位置の前記文字が選択されたと判断する判断手段を有する情報処理装置。
  4. 請求項1、請求項2または請求項3のいずれか1項に記載の情報処理装置において、さらに、
    複数のモードうちのいずれかのモードを選択するモード選択手段と、
    前記モード選択手段によって選択されたモードに応じて、前記表示手段の前記表示領域に表示可能な前記文字ならびに前記グループを設定する設定手段とを有し、
    前記表示手段には、前記設定手段によって設定された前記文字ならびに前記グループが表示されるものである情報処理装置。
  5. 請求項1、請求項2、請求項3または請求項4のいずれか1項に記載の情報処理装置において、
    前記表示手段の前記表示領域に表示される複数のグループは、前記キャラクターデータの示す文字がひらがなまたはカタカナであって五十音順に分類されたものである情報処理装置。
  6. 請求項1、請求項2、請求項3、請求項4または請求項5のいずれか1項に記載の情報処理装置において、
    前記表示手段の前記表示領域に表示される複数のグループは、前記キャラクターデータの示す文字がアルファベットであってアルファベット順に分類されたものである情報処理装置。
  7. キャラクターデータの示す文字ならびに前記キャラクターデータの示す文字が分類された複数のグループを表示領域に表示可能な表示手段と、
    前記表示手段の前記表示領域に対応して配設され、前記表示手段の前記表示領域に表示された前記文字または前記グループに対応する位置を指定して、該指定された位置の前記文字または前記グループを選択する選択手段とを備えた情報処理装置において、以下の手順で処理を行うことを特徴とする情報処理方法において、
    (1)前記情報処理装置の使用者が前記複数のグループのうちのいずれかのグループを選択すると、該選択されたグループに分類された全ての前記キャラクターデータを示す文字を前記表示手段の前記表示領域に表示するステップと、
    (2)前記使用者が、前記表示手段の前記表示領域に表示した前記選択されたグループに分類された全ての前記キャラクターデータを示す文字のうちいずれかを選択すると、選択した該文字の入力処理を行うステップと
    (3)前記選択されたグループに分類された全ての前記キャラクターデータの示す文字が前記表示手段の前記表示領域に表示され、該表示された前記選択されたグループに分類された全ての前記キャラクターデータの示す文字のいずれかが選択された後、前記選択されたグループに分類された全ての前記キャラクターデータの示す文字の前記表示手段の前記表示領域における表示を継続するステップを有する情報処理方法。
  8. 請求項7に記載の情報処理方法において、
    前記入力処理は、前記表示手段の前記表示領域の所定の位置に前記選択した文字を表示する処理である情報処理方法。
  9. 請求項1、請求項2、請求項3、請求項4、請求項5または請求項6のいずれか1項に記載の情報処理装置としてコンピュータを動作させるためのプログラムを記憶した記憶媒体。
  10. 請求項7または請求項8のいずれか1項に記載のステップをコンピュータに実行させるためのプログラムを記憶した記憶媒体。
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