JP3711663B2 - 回路しゃ断器の外部操作ハンドル装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、配電盤,制御盤などに組み込んだ回路しゃ断器を盤外から手動操作でON,OFF,およびリセットするための外部操作ハンドル装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
配電盤,制御盤などに組み込んだ回路しゃ断器を盤外から手動操作でON,OFFするために、回路しゃ断器に回転操作式の外部操作ハンドル装置を組合わせ、該ハンドル装置のハンドル摘みを配電盤の操作パネル前面に突き出して盤外から操作するようにしたものが周知である。
【0003】
また、かかる外部操作ハンドル装置について、盤内に保守員が入って点検作業を行っている際に、誤って他人が盤外のハンドルをOFFからONに切換えると、OFF状態にあった回路しゃ断器がONに切換わって盤内の配線回路が活線状態になるために、盤内に入っている保守員が感電事故を起こすおそれがあることから、外部操作ハンドル装置にハンドル摘みをOFF位置に鎖錠するロック手段として、ハンドル装置に南京錠を掛けて施錠するようにした構成のものが既に製品化されている。
【0004】
図5,図6はかかる鎖錠手段付きの外部操作ハンドル装置の構成図であり、図において、1は配電盤の内部に設置した回路しゃ断器、2は配電盤パネル3の前面側に回転式のハンドル把手を突出して回路しゃ断器1に取付けた外部操作ハンドル装置である。このハンドル装置2はボディ(樹脂成形品)4の前面側に回転操作式のハンドル把手5を組み込み、このハンドル把手5をボディ4の周壁(ハンドル把手5を取り囲む外枠)4aに表示したON,OFFのマークに合わせて回すと、ハンドル把手5に連繋した駆動アーム6が矢印方向に移動して回路しゃ断器1の操作ハンドル1aをON,もしくはOFF位置に切り換える。なお、ハンドル把手5はON/OFF位置との間で90゜回転するようになっている。
【0005】
また、かかるハンドル装置2に対し、ハンドル把手5をOFF位置に鎖錠する手段として、ボディ周壁4aの周面にOFF用のロック穴4bを開口し、このロック穴4bに南京錠7の腕金7aを図示のように通してハンドル把手5がOFFからON位置に回せないようにしている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、前記構成の外部操作ハンドル装置では、安全管理の面で次記のような問題点が残る。
すなわち、ハンドル把手5をONの位置に回して回路しゃ断器1の主接点を閉じた通電状態で、負荷回路に過電流が流れた際に回路しゃ断器1が万が一故障してトリップ動作しないと、しゃ断器の主接点が過電流の通電に伴う発熱で溶着していつまでも通電状態のままになるといった異常事態が発生する。しかも、接点が溶着した異常事態であっても、回路しゃ断器1の操作ハンドル1aを外部から力を加えてOFF位置に動かすことは可能である。但し、操作ハンドル1aをOFF位置に動かしても可動接点が固定接点に溶着しているために可動接触子の開閉機構(トグルリンク機構)は反転動作せず、外部からの操作力が無くなれば操作ハンドル1aはしゃ断器内蔵の開閉ばねのばね力でOFF位置に復帰する。
【0007】
このために、回路しゃ断器の可動接触子と固定接触子が溶着した異常事態が生じた場合でも、外部操作ハンドル装置2のハンドル把手5を片方の手でONからOFF位置に回しつつ、この位置で他方の手に持った南京錠7をロック穴4bに掛け止めすることでハンドル把手5をOFF位置に鎖錠することが可能である。したがって、この場合には保守員は外部操作ハンドル装置2のハンドル把手5をOFF位置に回して鎖錠したことで、回路しゃ断器1がOFFになったと誤判断するおそれがある。
【0008】
しかしながら、実際には外部操作ハンドル装置2のハンドル把手5をOFF位置に南京錠7で鎖錠しても、回路しゃ断器1の主回路接点は溶着されたままで配電盤内は活線状態にあることから、点検のために保守員が配電盤内に立ち入ると感電する危険がある。
本発明は上記の点にかんがみなされたものであり、その目的は前記課題を解決し、回路しゃ断器に接点溶着などの異常事態が生じた状態では、ハンドル装置の操作によるしゃ断器ON,OFF動作の誤認を避けるために、ハンドル把手を簡単にOFF位置に鎖錠できないないようにして感電事故に対する保安性の改善を図った回路しゃ断器の外部操作ハンドル装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明によれば、回転操作式のハンドル把手をOFF位置に鎖錠する手段としてハンドル把手にロックレバーを組み込み、ハンドル把手のOFF位置で前記ロックレバーを鎖錠位置に引出し、この位置でロックレバーにロックさせてハンドル把手をOFF位置に鎖錠するようにするとともに、前記ロックレバーに対し、常時はロックレバーを釈放位置に拘束保持し、手動操作によりロックレバーの拘束を解くロックレバー鎖錠手段を備えものとし、該ロックレバー鎖錠手段は具体的に次記のような形態で構成するものとする。
【0010】
1)ロックレバー鎖錠手段として、ロックレバーに設けた掛け穴に対向してハンドル把手に手動操作で係止を解く自動復帰形のレバー係止爪を組み込み、常時は係止爪を前記掛け穴に係合してロックレバーを釈放位置に係止保持し、ロックレバーを鎖錠位置へ移動する際に係止爪を手動操作で掛け穴から外すように構成する。
【0011】
2)ロックレバー鎖錠手段として、ロックレバーに設けたピン穴に対向してハンドル把手に手動操作で係止を解く自動復帰形のレバー係止ピンを組み込み、常時は係止ピンをばね付勢により前記ピン穴に差し込んでロックレバーを釈放位置に係止保持し、ロックレバーを鎖錠位置へ移動する際に係止ピンを手動操作でピン穴から引き出すように構成する。
【0012】
3)ロックレバー鎖錠手段として、ロックレバーの移動経路にレバーを釈放位置に拘束する自動復帰形のスライド式シャッタを備え、常時はシャッタをばね付勢により綴じてロックレバーを釈放位置に拘束保持し、ロックレバーを鎖錠位置に移動する際にシャッタを手動操作で退避位置に押し開くように構成する。
上記のように、外部操作ハンドル装置に対して、その回転操作式ハンドル把手に南京錠を掛けてOFF位置に鎖錠するロックレバー、および該ロックレバーを常時は釈放位置に拘束保持し、ロックレバーを鎖錠位置に引き出す際に手動操作でロックレバーの拘束を解く前項1)〜3)のレバー鎖錠手段を備えたことにより、外部操作ハンドル装置のハンドル把手をONからOFF位置に切換えた上でロックレバーに南京錠を掛けて鎖錠するには、操作手順として次のような三つの操作を行う必要がある。すなわち、
▲1▼ハンドル把手をON位置からOFF位置に回した後に、ロックレバーを釈放位置から鎖錠位置へ引き出せるように、手動操作によってレバー鎖錠手段の拘束を解く。
【0013】
▲2▼次にレバー鎖錠手段を片方の手で釈放位置に押さえたまま、ハンドル把手から離したもう一方の手でロックレバーを鎖錠位置に引き出す。
▲3▼その上でレバー鎖錠手段から離した手を使い、ロックレバーに南京錠の腕金を掛けて施錠する。
上記手順の操作で、保守員は両手を使っても同時に行える操作は二つであり、三つの操作を同時に進めることは不可能である。しかも、回路しゃ断器の接点が万一溶着した異常事態の下では、ハンドル装置のハンドル把手をONからOFF位置に回しても、この位置で把手から手を離すと途端にハンドル把手は回路しゃ断器のトグル機構のばね反力でON位置に戻ってしまうため、ハンドル装置のハンドル把手をOFF位置に鎖錠して南京錠を掛け止めすることがでない。したがって、保守員は回路しゃ断器のOFF動作を誤認することがないのは勿論のこと、回路しゃ断器に異常事態が発生したとをその場で判断し、直ちに適切な対応措置を講じることができる。
【0014】
なお、回路しゃ断器が健全に動作する通常の状態では、ハンドル装置を操作して回路しゃ断器をOFFさせた上でハンドル把手をOFF位置に鎖錠する場合には、ハンドル把手をON位置からOFF位置に回すと、ハンドル把手はそのままOFF位置に停止する。したがって、保安員は両手を使いながら先記の操作手順にしたがってハンドル装置の把手をOFF位置に鎖錠して南京錠を掛け止めすることができる。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施例を先記1)〜3)項の形態別に分けて図面に基づき説明する。なお、各実施例の図中で図5,図6に対応する同一部材には同じ符号が付してある。
〔実施例1〕
図1(a),(b) および図2(a),(b) は本発明の請求項2に対応する実施例を示すものである。この実施例においては、ハンドル把手5にロックレバー8,および該ロックレバー8を釈放位置に拘束保持するレバー鎖錠手段としての係止爪9が組み込まれており、またロックレバー8に対向してボディ4の周壁4aにはハンドル把手5のOFF位置に対応した箇所にロックレバー8の先端が入り込むスリット状の鎖錠溝4cが形成されている。
【0016】
ここで、ロックレバー8は支軸8aを介してハンドル把手5に偏芯軸支され、かつレバーの上縁側には南京錠7の腕金7aを通す錠穴8bが開口しており、前記支軸8aを支点にしてレバー上部をハンドル把手5の上面から上方へ引出し可能に組み込まれている。さらに、レバーの板面には先記の係止爪9と係合し合う掛け穴8cが設けてある。一方、係止爪9は段付きねじ9aを介してハンドル把手5に軸支され、かつ図示されてないばね(捩じりばね)により爪先端がロックレバー8の掛け穴8cに向けて突き出すように付勢されている。
【0017】
かかる構成で、常時はロックレバー8が自重で図示実線位置に引っ込み、レバー先端はボディ4の周壁4aに設けた鎖錠溝4cから後退しており、かつこの位置では係止爪9の爪先端がロックレバー8の掛け穴8cに嵌まり込んでロックレバー8を釈放位置に拘束保持している。したがって、この状態では、ハンドル把手5をON/OFFの位置に自由に回転操作することができる。
【0018】
一方、保守員が配電盤,制御盤内に立ち入るために、ハンドル装置2のハンドル把手5をOFFの位置に回して回路しゃ断器1をOFF動作させた上で、ハンドル把手5に南京錠7を掛けてOFF位置に鎖錠する場合には、次記の操作手順で行う。
▲1▼まず、ハンドル把手5を手動でONからOFF位置に回した後、手にドライバを持って前記した係止爪9の段付きねじを反時計方向に回し、係止爪9をロックレバー8の掛け穴8aから外し、ロックレバー8の拘束を解く。
【0019】
▲2▼次に、係止爪9を釈放位置に抑えたまま、ハンドル把手5から離した他方の手でロックレバー8を図示鎖線位置に引出してレバー先端をボディ4の周上に設けた鎖錠溝4cに嵌め込む。
▲3▼続いて、ロックレバー8を片方の手で引出し位置に支えたまま、係止爪9から離した手を使って南京錠7の腕金7aをハンドル把手5の上面側に突き出している錠穴8bに通して施錠する。
【0020】
これにより、ロックレバー8は南京錠7との掛け合いにより図示の鎖線位置に施錠され、同時にハンドル把手5はOFF位置からON位置に向けて回らないように鎖錠される。したがって、回路しゃ断器1が正常に動作している限りは、主回路接点がOFF状態にロックされて盤内の主回路が非活線の状態となる。
これに対して、回路しゃ断器1に万一接点溶着が生じていて、ハンドル装置2のハンドル把手5をOFF位置に回してもしゃ断器の接点が開かない場合には、先記した操作手順▲2▼でハンドル把手5から手を離すと、途端にハンドル把手5はしゃ断器のトグル機構からの反力でOFF位置からON位置に戻ってしまい、▲3▼の操作に進むことができない。つまり、保守員一人では両手を使ってもハンドル把手5をOFF位置に鎖錠することができないので、保守員は回路しゃ断器1に異常が生じたことが判別できる。また、ハンドル装置2をOFF位置へ簡単に鎖錠できないので、しゃ断器がOFFに切り換わったと誤認するおそれもない。
【0021】
〔実施例2〕
図3(a),(b) は本発明の請求項3に対応する先記実施例1の応用実施例を示すものである。この実施例においては、ロックレバー8に対するレバー鎖錠手段として、実施例1における係止爪9の代わりに、レバー係止ピン10がハンドル把手5に組み込まれており、この係止ピン10に対向してロックレバー8の板面にはピン穴8dが開口している。また、係止ピン10は復帰ばね10aのばね力でピンの先端を前記ピン穴8dに向けて付勢されており、かつピンの一端がハンドル把手5の側方に突き出している。
【0022】
かかる構成で、ハンドル把手5をOFF位置に鎖錠する操作手順は、レバー係止ピン10の釈放操作のやり方を除いて先記実施例1と同様であり、常時は係止ピン10がロックレバー8のピン穴8dに嵌まり込んで、レバーを釈放位置に拘束保持している。一方、ハンドル把手5のOFF位置でロックレバー8を鎖錠位置に引き出す場合には、片方の手で係止ピン10を復帰ばね10aに抗してピンを引っ張り、ピン穴8dから引き抜く。そして、ロックレバー8を鎖錠位置に引出した上で、その錠穴8bに実施例1で述べたと同様に南京錠の腕金を掛けて施錠することにより、ハンドル把手5がOFF位置に鎖錠される。また、回路しゃ断器1の接点が万一溶着している場合には、実施例1と同様に両手を使った操作ではハンドル把手5をOFF位置に回してた上でロックレバーに南京錠を掛けることができず、これによりしゃ断器OFFの誤認を防ぐことができる。
【0023】
〔実施例3〕
図4(a),(b) は本発明の請求項4に対応する実施例を示すものである。この実施例においては、ロックレバー8の先端に対向してハンドル装置2のボディ4に設けた鎖錠溝4cの内周側には手動で釈放操作するスライド式のシャッタ11がボディ4の溝穴の中に組み込まれている。このシャッタ11は、常時はロックレバー8を釈放位置に拘束保持するためのものであり、シャッタ板の下端側に介挿した復帰ばね11aのばね力でシャッタ11を上方に突き出し、ロックレバー8が鎖錠位置に移動できないようにその経路を塞いでいる。
【0024】
一方、ハンドル把手5をOFF位置に回して鎖錠する場合には、シャッタ11の上端突起部11bを指先で下方に押し込むと、シャッタ11が鎖線位置に移動してロックレバー8の移動通路を開放する。したがって、片方の手を使ってシャッタ11を釈放位置に押さえ込んだまま、他方の手でロックレバー8を先記実施例1,実施例2で述べたと同様に鎖錠位置に引出し、さらにシャッタ11から離した手でロックレバー8の錠穴8bに南京錠を掛けて施錠することで、ハンドル把手5をOFF位置に鎖錠することができる。また、回路しゃ断器1の接点が万一溶着している場合には、先記の各実施例と同様にハンドル把手5をOFF位置に回してた上でロックレバーに南京錠を掛けることが困難となり、これによりしゃ断器OFFの誤認を防ぐことができる。
【0025】
【発明の効果】
以上述べたように本発明の構成によれば、ハンドル把手にロックレバーを組み込むとともに、常時はロックレバーを釈放位置に拘束保持する手動釈放式のレバー鎖錠手段を設けたことにより、ハンドル把手をON位置からOFF位置に回した上で、南京錠をロックレバーに掛けてハンドル把手をOFF位置に鎖錠する場合に、回路しゃ断器が健全であれば簡単な手動操作でハンドル装置の把手に南京錠を掛けてOFF位置に鎖錠することができる。
【0026】
一方、回路しゃ断器に主接点溶着などの異常が万一生じた場合には、保守員一人では両手を使ってもハンドル把手をOFF位置に鎖錠することができない。したがって、主接点の溶着といった回路しゃ断器の異常発生事態の下では、ハンドル把手をOFF位置に鎖錠するといった誤操作が防止できることは勿論のこと、これに起因する回路しゃ断器のOFF動作誤認を回避して盤内に立ち入る際の感電事故防止の安全性をより一層高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1に対応する外部操作ハンドル装置全体の構成図であり、(a) は平面図、(b) は要部を断面した側面図
【図2】図1におけるハンドル把手の鎖錠機構部の拡大図であり、(a) は平面図、(b) は断面側視図
【図3】本発明の実施例2に対応するハンドル装置の要部構成図であり、(a) は平面図、(b) は断面側視図
【図4】本発明の実施例3に対応するハンドル装置の要部構成図であり、(a) 断面側視図、(b) は(a) の矢視P方向から見た断面図
【図5】従来における回路しゃ断器の外部操作ハンドル装置を示す外観斜視図
【図6】図5の側面図
【符号の説明】
1 回路しゃ断器
1a 操作ハンドル
2 外部操作ハンドル装置
3 配電盤パネル
4 ボディ
4a 周壁
4c 鎖錠溝
5 ハンドル把手
7 南京錠
7a 腕金
8 ロックレバー
8a 支軸
8b 錠穴
8c 係止爪の掛け穴
8d ピン穴
9 レバー係止爪
10 レバー係止ピン
10a 復帰ばね
11 シャッタ
11a 復帰ばね
Claims (4)
- 配電盤などに組み込んだ回路しゃ断器を盤外からの手動操作でON,OFFする外部操作ハンドル装置であって、回転操作式のハンドル把手をOFF位置に鎖錠する手段としてハンドル把手にロックレバーを組み込み、ハンドル把手のOFF位置で前記ロックレバーを鎖錠位置に引出し、この位置でロックレバーをロックさせてハンドル把手をOFF位置に鎖錠するようにするとともに、前記ロックレバーに対して常時はロックレバーを釈放位置に拘束保持し、手動操作によりロックレバーの拘束を解くロックレバー鎖錠手段を備えたことを特徴とする回路しゃ断器の外部操作ハンドル装置。
- 請求項1記載のハンドル装置において、ロックレバー鎖錠手段として、ロックレバーに設けた掛け穴に対向してハンドル把手に手動操作で係止を解く自動復帰形のレバー係止爪を組み込み、常時は係止爪を前記掛け穴に係合してロックレバーを釈放位置に係止保持し、ロックレバーを鎖錠位置へ移動する際に係止爪を手動操作で掛け穴から外すようにしたことを特徴とする回路しゃ断器の外部操作ハンドル装置。
- 請求項1記載のハンドル装置において、ロックレバー鎖錠手段として、ロックレバーに設けたピン穴に対向してハンドル把手に手動操作で係止を解く自動復帰形のレバー係止ピンを組み込み、常時は係止ピンをばね付勢により前記ピン穴に差し込んでロックレバーを釈放位置に係止保持し、ロックレバーを鎖錠位置へ移動する際に係止ピンを手動操作でピン穴から引き出すようにしたことを特徴とする回路しゃ断器の外部操作ハンドル装置。
- 請求項1記載のハンドル装置において、ロックレバー鎖錠手段として、ロックレバーの移動経路にレバーを釈放位置に拘束する自動復帰形のスライド式シャッタを備え、常時はシャッタをばね付勢により綴じてロックレバーを釈放位置に拘束保持し、ロックレバーを鎖錠位置に移動する際にシャッタを手動操作で退避位置に押し開くようにしたことを特徴とする回路しゃ断器の外部操作ハンドル装置。
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