JP3709777B2 - 空気調和装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、空気調和装置、特に、略矩形の吹き出し口を有する空気調和装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
空気調和装置の一例として、天井吊形の室内機が従来より提供されている。この天井吊形の室内機には、略矩形の吹き出し口を前面に有し天井に吊り下げ可能な本体ケーシングと、空気を吸い込んで吐き出す多翼形のファンと、熱交換器とが設けられている。
【0003】
本体ケーシングは、主に天板部と、天板部に対向して配置された底板部と、前面、両側面及び底面を覆う化粧用の合成樹脂製の化粧部材とを有している。天板部は天井に吊り下げ金具により吊り下げられる。化粧部材は、天板部及び底板部にねじ止めされている。
吹き出し口には、上下に揺動する1又は複数の風向変更羽根が設けられている。風向変更羽根は、両端が本体ケーシングにたとえばねじ止めされた軸受により揺動自在に支持されている。吹き出し口の長手方向が長い場合には風向変更羽根の長さも長くなる。このため、風向変更羽根は、両端だけではなく中間部も本体ケーシングにねじ止め固定された中間支持部により揺動自在に支持されている。
【0004】
このような室内機では、ファンを回転させることによって、本体ケーシングの吸い込み口から空気が本体ケーシング内部に導入され、熱交換器で空気と冷媒との間で熱交換が行われて温度調節され、温度調節された空気が吹き出し口から室内に送り込まれる。また、風向変更羽根を揺動させることにより風向を上下に変更することができる。
【0005】
このような構成の室内機では、メンテナンスのために風向変更羽根を取り外すことがある。風向変更羽根を取り外す場合には、従来、両端のいずれかの化粧用の側板を止めているねじをドライバーを用いて外し、さらに軸受を止めているねじを外して風向変更羽根を左右方向にずらして取り外す。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
前記従来の構成では、風向変更羽根を取り外すためには、室内機の化粧用の側板を外しさらに軸受を外さなければならない。このため、側板や軸受に装着されたねじを外すためのドライバーを使用可能なメンテナンス空間が室内機の側面に必要になる。また、側板や軸受を外すためにドライバーを用意し、さらに2つの部材を取り外す必要がある。このため、室内機の取付場所が制限されるとともに、風向変更羽根を着脱するための作業が煩わしいものになる。
【0007】
本発明の課題は、矩形の吹き出し口を有する空気調和装置において、風向変更羽根の着脱を容易にしかつ取付場所の制限を少なくすることにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
請求項1に係る空気調和装置は、略矩形の吹き出し口を有する装置であって、風向変更羽根と、中間支持部とを備えている。風向変更羽根は、吹き出し口に長手方向に沿って設けられ、長手方向の略両端部と両端部の間の中間部とで吹き出し口に支持された弾性を有するものである。中間支持部は、風向変更羽根の中間部を支持し、吹き出し口の長辺のうちの一方の側に一端が固定されたものである。また、中間支持部の他端には、吹き出し口の他方の長辺に対して僅かな隙間をあけて配置された板状の受け部が設けられている。
【0009】
ここでは、中間支持部を一端だけで固定するとともに、中間支持部の他端に板状の受け部を設けているため、輸送時などに装置を積み重ねて吹き出し口に荷重が作用しても、受け部と他方の長辺との僅かな隙間がなくなると受け部で荷重を受けることができるので、輸送時などに荷重が作用しても装置が弾性変形範囲内での変形に抑えられる。また、中間支持部の他端と吹き出し口の他方の長辺との間に隙間があいているので、中間支持部を容易にたわませることができる。
【0010】
請求項2に係る空気調和装置は、請求項1の装置において、風向変更羽根の両端部及び中間部には、長辺と交差する方向にそれぞれ延びるブラケットと、ブラケットの先端に長辺に沿ってそれぞれ配置された支持軸とが設けられ、両端部の支持軸はそれぞれ外方に突出し、中間部の支持軸は長辺方向の一方向に突出している。この場合には、両端部で支持軸はそれぞれ異なる方向に突出しており、中間部ではいずれか一方に突出している。このため、少なくとも一つの支持軸が他と異なる方向に突出するので、風向変更羽根が吹き出し口から外れにくくなる。
【0011】
請求項3に係る空気調和装置は、請求項1または2の装置において、吹き出し口の他方の長辺と受け部との間の隙間が、2mm〜10mmの隙間である。
【0012】
請求項4に係る空気調和装置は、請求項1から3のいずれかの装置において、受け部は 、吹き出し口の長辺に沿って延びる。
請求項5に係る空気調和装置は、請求項1から4のいずれかの装置において、受け部は、吹き出し口の奥行き方向に沿って延びる。
請求項6に係る空気調和装置は、請求項1から5のいずれかの装置において、受け部は、中間支持部と直交している。
【0013】
【発明の実施の形態】
図1及び図2は、本発明の一実施形態としてのエアコンの天井吊形の室内機10を示したものであり、図1は断面側面図、図2は断面平面図である。
この室内機10は薄型箱状の本体ケーシング11を有している。そして、本体ケーシング11の内部には、4つのファン12、熱交換器13、及びファン12駆動用のモータ14が設けられている。
【0014】
本体ケーシング11は、全体として左右に長い薄型箱形状であり、後方部側から前方部側にかけて厚みが薄くなるように前部下面側がアール面に形成されている。本体ケーシング11の後部底面には、空気を吸い込む吸い込み口20が設けられ、前面には熱交換された空気を室内に吹き出すための吹き出し口21が設けられている。
【0015】
本体ケーシング11は、天井に吊り下げ可能な天板部22と、天板部22の前側に対向して配置される底板部24と、天板部22の後側に対向して配置されるグリルカバー25とを有している。天板部22は、1対の側面と背面とが板金加工により折り曲げて形成された金属製の板状部材である。グリルカバー25は開閉自在に天板部22に装着されており、吸い込み口20を構成している。また、本体ケーシング11の底板部24とグリルカバー25との間には、ファン12を装着するための左右に長く縦に配置されたファン仕切板26が設けられている。このファン仕切板6により本体ケーシング11の内部空間が前後2つの空間に区画されている。
【0016】
本体ケーシング11の前面部、側面部及び下面部は、合成樹脂製の複数の化粧部材27により覆われている。この化粧部材27の前部に略矩形で左右に長い吹き出し口21が設けられている。天板部22の吹き出し口21の内側に位置する前側内部には、たとえば発泡スチロール製の断熱部材30が左右の略全長にわたって装着されている。また、底板部24の内部には、たとえば発泡スチロール製のドレンパン31が装着されている。これらの本体ケーシング11の前面部、化粧部材27、断熱部材30の前部及びドレンパン31の前部により吹き出し口21が構成されている。吹き出し口21には、上下に揺動する第1フラップ(風向変更羽根の一例)35と、左右に揺動する複数の第2フラップ36とが設けられている。
【0017】
第1フラップ35は、図3及び図4に示すように、弾性を有する合成樹脂製のフラップ本体40と、フラップ本体40の略両端部に固着された1対の端部部材41と、フラップ本体40の中間部に固着された中間部材42とを有している。フラップ本体40は、左右方向に長く前後方向に僅かに上方に凸に湾曲した板状部材である。端部部材41及び中間部材42は、フラップ本体40の下方に配置され吹き出し口21の長手方向に沿う第1軸X1周りにフラップ本体40を揺動自在に本体ケーシング11に装着するための部材である。端部部材41及び中間部材42は、フラップ本体40を挟み込むためのU字形状の挟持部41a,42aと、挟持部41a,42aから下方に延びるアーム部41b,42bと、アーム部41b,42bの先端に第1軸X1方向に突出する支持軸41c,42cとを有している。ここで、1対の支持軸41cは、それぞれ外方に突出しており突出方向が逆である。支持軸42cは、右側の支持軸41cと同じ方向に突出している。このように支持軸41c,42cのいずれかの突出方向が異なるので、第1フラップ35は、本体ケーシング11から脱落することがない。
【0018】
1対の支持軸41cは、本体ケーシング11の両端内側に設けられた1対の軸受45により支持されている。図4右側の軸受45に近接して第1フラップ35を第1軸X1回りに揺動駆動する揺動駆動機構48が設けられている。揺動駆動機構48は、図4右側の端部部材41に連結されたリンク機構とモータとを有しており、モータの回転により第1フラップ35を揺動させる。
【0019】
支持軸42cは、本体ケーシング11に吊り下げ固定された支持ブラケット(中間支持部の一例)46により支持されている。支持ブラケット46は弾性を有する合成樹脂製であり、断熱部材30に埋め込まれた取付金具47により吹き出し口21に一端が固定されている。支持ブラケット46は、取付金具47にねじ止めされる一端側の固定部46aと、固定部46aから図3下方の他端側に延びる脚部46bと、脚部46bから前方に延びるアーム部46cと、脚部46bの下端(他端側)に形成された受け部46dとを有している。固定部46aは、板状の部分であり吹き出し口21を構成する断熱部材30の前部に固定されている。脚部46bは、固定部46aから後方に凸に湾曲し湾曲後下方に延びている。アーム部46cは、脚部46bの下部から前方に延びており、延びた先端に支持軸42cを支持する筒状の軸受部46eが形成されている。受け部46dは、吹き出し口21を構成するドレンパン31の前部に僅かな隙間をあけて配置された矩形板状の部分であり、具体的には、ドレンパン31の前部に対して2mm〜10mmの隙間をあけて配置されている。ここで、受け部46dとドレンパン31の前部との間に隙間を設けたのは、第1フラップ35の脱着時に脚部46bをたわませることができるようにするためである。このような受け部46dを設けることにより、天地を逆にして室内機10を輸送するときに吹き出し口21部分に荷重が作用しても、吹き出し口21が変形して隙間がなくなれば支持ブラケット46で荷重を受けることができる。このため、吹き出し口21が左右に長く開口していても室内機10が輸送中に損傷しにくくなる。
【0020】
このような構成の第1フラップ35は、メンテナンス時に工具を使わずに簡単に外せるように工夫されている。すなわち、第1フラップ35を外す場合には、図4(b)に示すように、支持ブラケット46の脚部46bの先端、つまり受け部46dを持って図4右方にたわませて支持軸42cを軸受部46eから外す。つづいて、フラップ本体40の中央を持って上方にたわませて両端の支持軸41cを軸受45から外す。これにより、全ての支持軸41c,42cが外れるので第1フラップ35が本体ケーシング11から外れる。ここでは、支持ブラケット46を一端だけで固定しているとともに、第1フラップ35及び支持ブラケット46を弾性を有する素材で形成しているので、支持ブラケット46や第1フラップ35をたわませることができるとともに、たわませてもそれらが変形したり損傷したりする不具合が生じにくい。このため、工具を使わずに第1フラップ35を簡単に脱着できる。
【0021】
複数の第2フラップ36は、ドレンパン31の前部に埋め込まれた支持金具(図示せず)に第1軸X1の後方で第1軸X1と食い違う第2軸X2回りに揺動自在に支持されている。複数の第2フラップ36は、たとえば3つの組みに分かれて連動して揺動するように構成されている。
4つのファン12は、それぞれ多翼形のシロッコファンであり、熱交換器13や吹き出し口21と平行に並べて配置されている。各ファン12は、ファン仕切板26に固定されており、それぞれモータ14に連結されて駆動される。ファン12は、本体ケーシング11の吸い込み口20から空気を本体ケーシング11の内部に導入し、熱交換された空気を吹き出し口21から吹き出すために設けられたものである。駆動用のモータ14はファン支持台14aによりファン仕切板26に支持されている。
【0022】
ファン12の吹き出し部12aの下方、つまりファン12の舌部12b側には、整流板50が設けられている。整流板50は、ファン仕切板26に基端が固定されており、先端が熱交換器13に向けて延びている。整流板50は、途中で熱交換器13の下端側に折れ曲がっており、その折れ曲がった先端は熱交換器13に接触しない位置に延びている。整流板50の下方には空間が形成されている。この空間にファン12から吹き出され熱交換器13に衝突して戻ってきた空気が導かれ、ファン12に空気が逆流しなくなる。このため、ファン12により生じる騒音を減少させることができる。
【0023】
熱交換器13は、内部を冷媒が循環する構造となっており、上部が吹き出し口21側に傾斜するように配置されている。このように、熱交換器13を傾斜して配置することにより、熱交換面積を広く確保しながら、縦(上下)方向の寸法(厚み)を抑えることができる。熱交換器13は、内部を冷媒が通流する冷媒配管13aと、冷媒通流方向に並べて配置され冷媒配管13aが貫通する多数のフィン13bとを有している。冷媒配管13aは、ヘアピン状に折り曲げられた銅パイプにより構成されている。フィン13bは、平行四辺形のアルミニウム薄板製のものであり、その上側の先端角部13c、つまり吹き出し口21の長手方向に沿う先端角部のうち天井側に配置される鋭角の先端角部13cが吹き出し口21の上方に配置されている。冷媒配管13aは、図示しない外部配管を介して室外機に接続されている。
【0024】
フィン13bの先端角部13cには、カバー部材51が装着されている。カバー部材51は、熱交換器13の左右方向の全長を保護可能な長さを有しており、先端角部13cに沿うような折り曲げられた山形の断面形状を有している。カバー部材51は、たとえばアルミニウム材を押し出し成形して山形に形成された金属製の板状の部材であり、フィン13bの先端角部13cが吹き出し口21から見えないようにするために設けられている。カバー部材は、フィン13bの上辺に取り付けられたシール部材52によりフィン13bに取り付けられている。シール部材52は、所定の厚みを有し、フィン13b側に粘着面を有する圧縮可能な粘着テープ状のものであり、断熱部材30と熱交換器13との隙間をシールするために設けられている。
【0025】
このようなカバー部材51でフィン13bの先端角部13cを覆うことで、前後の寸法を小さくするために熱交換器13を吹き出し口21に近づけても熱交換器13が直接見えなくなる。このため、小型軽量化を図っても熱交換器13が目立たないようになる。しかも、熱交換器13を本体ケーシング11に組み込む前にカバー部材51を先端角部13cに装着すれば、熱交換器13の先端角部13cが保護されて組み立て時に先端角部13cが損傷しにくくなる。
【0026】
このように構成された室内機10では、ファン12が回転すると吸い込み口20から空気が吸い込まれて吹き出し口21から室内に吹き出される。この空気通路の途中で熱交換器13を通過した空気と冷媒とで熱交換される。そして第1フラップ35を揺動駆動機構48により上下に揺動させることにより、風向を上下に振ることができ、室内の温度むらを抑えることができる。
【0027】
メンテナンス時に第1フラップ35を取り外すときには、前述したように、支持ブラケット46の脚部46bの先端を持って図4右方にたわませて支持軸42cを軸受部46eから外す。つづいて、フラップ本体40の中央を持って上方にたわませて両端の支持軸41cを軸受45から外す。これにより、全ての支持軸41c,42cが外れるので第1フラップ35が本体ケーシング11から外れる。逆に装着するときには、フラップ本体40の中央を持って上方にたわませて両端の支持軸41cを軸受45に入れる。つづいて、支持ブラケット46の脚部46bの先端を持って図4右方にたわませて支持軸42cを軸受部46eに挿入する。これにより、第1フラップ35が本体ケーシング11に装着される。
【0028】
ここでは、支持ブラケット46を一端だけで固定しているとともに、第1フラップ35及び支持ブラケット46に弾性を持たせたので、支持ブラケット46や第1フラップ35を不具合を生じることなくたわませることができる。このため、ドライバーなどの工具を用いることなくかつ側面部分を分解することなく第1フラップ35を着脱できる。したがって、第1フラップ35を容易に着脱できかつ室内機10の取付場所の制限を少なくすることができる。
【0029】
[他の実施形態]
(a)前記実施形態では、天井吊り形の室内機を例に説明したが、本発明は中間部が支持されているフラップを有する全ての空気調和装置に適用できる。たとえば、壁掛け形の室内機や天井埋め込み形の室内機、さらには窓用エアコン等の一体形の空気調和装置にも適用できる。
【0030】
(b)前記実施形態では、支持ブラケット46をたわませることにより中間部材42を取り外したが、支持ブラケットを吹き出し口の長辺方向に移動可能に配置して中間部材42を取り外すようにしてもよい。この場合、中間部材42を取り外すときに支持ブラケットを長辺方向に移動させればよい。
【0031】
【発明の効果】
請求項1に係る空気調和装置では、輸送時などに装置を積み重ねて吹き出し口に荷重が作用しても、受け部と他方の長辺との僅かな隙間がなくなると板状の受け部で荷重を受けることができるので、輸送時などに荷重が作用しても装置が変形しない。また、中間支持部の他端と吹き出し口の他方の長辺との間に隙間があいているので、中間支持部を容易にたわませることができる。
【0032】
請求項2に係る空気調和装置では、両端部で支持軸はそれぞれ異なる方向に突出しており、中間部ではいずれか一方に突出している。このため、少なくとも一つの支持軸が他と異なる方向に突出するので、風向変更羽根が吹き出し口から外れにくくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例によるエアコンの天井吊り形の室内機の断面側面図。
【図2】 その断面平面図。
【図3】 図1の前部拡大部分図。
【図4】 第1フラップの着脱手順を示す正面図。
【符号の説明】
10 室内機
21 吹き出し口
35 第1フラップ
41 端部部材
41c 支持軸
42 中間部材
42c 支持軸
46 支持ブラケット
46d 受け部
Claims (6)
- 略矩形の吹き出し口(21)を有する空気調和装置(10)であって、
前記吹き出し口(21)に長手方向に沿って設けられ、前記長手方向の略両端部と前記両端部の間の中間部とで前記吹き出し口(21)に支持された弾性を有する風向変更羽根(35)と、
前記風向変更羽根(35)の中間部を支持し、前記吹き出し口(21)の長辺のうちの一方の側に一端が固定された中間支持部(46)と、
を備え、
前記中間支持部(46)の他端には、前記吹き出し口(21)の他方の長辺に対して僅かな隙間をあけて配置された板状の受け部(46d)が設けられている、
空気調和装置(10)。 - 前記風向変更羽根(35)の両端部及び中間部には、前記長辺と交差する方向にそれぞれ延びるブラケット(41b),(42b)と、前記ブラケット(41b),(42b)の先端に前記長辺に沿ってそれぞれ配置された支持軸(41c),42c)とが設けられ、前記両端部の支持軸(41c)はそれぞれ外方に突出し、前記中間部の支持軸(42c)は前記長辺方向の一方向に突出している、
請求項1に記載の空気調和装置(10)。 - 前記隙間は、2mm〜10mmの隙間である、
請求項1または2に記載の空気調和装置(10)。 - 前記受け部(46d)は、前記吹き出し口(21)の長辺に沿って延びる、
請求項1から3のいずれかに記載の空気調和装置。 - 前記受け部(46d)は、前記吹き出し口(21)の奥行き方向に沿って延びる、
請求項1から4のいずれかに記載の空気調和装置。 - 前記受け部(46d)は、前記中間支持部(46)と直交している、
請求項1から5のいずれかに記載の空気調和装置。
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