JP3709312B2 - ヒンジ部隠蔽キャップ、ヒンジ構造及びヒンジ部隠蔽キャップを備えた折り畳み型携帯通信機 - Google Patents

ヒンジ部隠蔽キャップ、ヒンジ構造及びヒンジ部隠蔽キャップを備えた折り畳み型携帯通信機 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ヒンジ部隠蔽キャップ、ヒンジ構造及びヒンジ部隠蔽キャップを備えた折り畳み型携帯通信機に関し、特に形状を限定されることのないヒンジ部隠蔽キャップ、ヒンジ構造及びヒンジ部隠蔽キャップを備えた折り畳み型携帯通信機に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のヒンジ部隠蔽キャップの構造を図に基づいて説明する。
は、従来のヒンジ部隠蔽キャップの構造を示す断面図である。図において、従来のヒンジ部隠蔽キャップ400は、第1の筐体100と第2の筐体200とを所定方向にて折り畳み可能に係止するヒンジ300の端部を隠蔽するために用いられている。
【0003】
ヒンジ300は、第1の筐体100と第2の筐体200とを連結させるため、当該第2の筐体200の外側からネジ301を貫通させ、第1の筐体100内部側に取り付けられたナット302と共締めして係止する。ヒンジ部隠蔽キャップ400は、この係止されたヒンジ300を共締めするネジ301のヘッド部分に両面テープ303を介して貼り付けることにより固着されているものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来例に示されるように、ヒンジ部隠蔽キャップ400は、ネジ301のヘッド部分に両面テープ303を介して接着して固定されている構成のため、エンドユーザの取り扱い、あるいは落下等によりヒンジ部隠蔽キャップ400が脱落し、このキャップ自体を紛失してしまうという問題があった。
【0005】
また、上述されるように、ヒンジ部隠蔽キャプ400は、ネジ301のヘッド部分に両面テープ303を介して貼り付けることにより構成されるため、第1の筐体100の開閉動作に追従して回転してしまうため、キャップの形状がデザイン的に丸形状でのみしか実現できないという制約が出てきてしまうという問題があった。
【0006】
さらに、ヒンジ部隠蔽キャップ400が脱落してしまった場合には、両面テープ303を除去することでネジ301のヘッド部分が露出し、当該ネジ301をスクリュードライバー等により不用意に分解されてしまうと、第1の筐体100と第2の筐体200とが分離されてしまうという問題があった。
【0007】
本発明の第1の目的は、キャップの脱落や紛失を防止するヒンジ部隠蔽キャップ、ヒンジ構造及びヒンジ部隠蔽キャップを備えた折り畳み型携帯通信機を提供することにある。
【0008】
本発明の第2の目的は、キャップの形状に制約を設ける必要なく、自由なデザイン並びに形状により実現することのできるヒンジ部隠蔽キャップ、ヒンジ構造及びヒンジ部隠蔽キャップを備えた携帯型通信機を提供することにある。
【0009】
本発明の第3の目的は、ユーザによる不用意な分解行為を未然に防止することのできるヒンジ部隠蔽キャップ、ヒンジ構造及びヒンジ部隠蔽キャップを備えた携帯型通信機を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】
前記課題を解決するために、請求項1記載の発明は、第1の筐体と第2の筐体とを所定の方向にて折り畳み可能に係止するヒンジ部を隠蔽するヒンジ部隠蔽キャップであって、前記ヒンジ部隠蔽キャップは、前記ヒンジ部のほぼ釘形状のシャフトの頭側の端部をシャフトの軸方向に挟むように係合すると共に、その外形形状が前記第1の筐体もしくは前記第2の筐体のうちの前記ヒンジ部隠蔽キャップ側の形状に合うようにその側面方向に円形が伸張して形成されていることを特徴とする。
【0011】
請求項2記載の発明は、請求項1記載の発明において、前記ヒンジ部は、前記第1の筐体と前記第2の筐体とを係止するためのほぼ釘形状のシャフト及び該シャフトの胴部側の端部で止める止め輪を有して構成されてなることを特徴とする。
【0012】
請求項3記載の発明は、請求項2記載の発明において、前記ヒンジ部隠蔽キャップは、該ヒンジ部隠蔽キャップに形成されている雌部と前記シャフトの頭側の端部である雄部とをはめ合わせて装着されることを特徴とする。
【0013】
請求項4記載の発明は、請求項1から3のいずれか1項記載の発明において、前記ヒンジ部隠蔽キャップは、エラストマー(弾性体)により形成されることを特徴とする。
【0014】
請求項5記載の発明は、請求項1から4のいずれか1項記載の発明において、前記ヒンジ部隠蔽キャップは、前記第2の筐体に設けられる外部コネクタのプラグ孔を封止する突起部を有して構成されることを特徴とする。
【0015】
請求項6記載の発明は、請求項5記載の発明において、前記ヒンジ部隠蔽キャップは、前記ヒンジ部を隠蔽する部分と前記外部コネクタを隠蔽する部分との間に凹部が形成されていることを特徴とする。
【0016】
請求項7記載の発明は、請求項1から6のいずれか1項記載のヒンジ部隠蔽キャップを用い、筐体間を前記ヒンジ部隠蔽キャップの突起部が前記第2の筐体に挟まれるように固定されることを特徴とする。
【0017】
請求項8記載の発明は、第1の筐体と第2の筐体とを所定の方向にて折り畳み可能に係止するヒンジ部を隠蔽するヒンジ部隠蔽キャップを備えた折り畳み型携帯通信機であって、前記ヒンジ部隠蔽キャップは、前記ヒンジ部のほぼ釘形状のシャフトの頭側の端部をシャフトの軸方向に挟むように係合すると共に、その外形形状が前記第1の筐体もしくは前記第2の筐体のうちの前記ヒンジ部隠蔽キャップ側の形状に合うようにその側面方向に円形が伸張して形成されていることを特徴とする。
【0018】
請求項9記載の発明は、請求項8記載の発明において、前記ヒンジ部は、前記第1の筐体と前記第2の筐体とを係止するためのほぼ釘形状のシャフト及び該シャフトの胴部側の端部で止める止め輪を有して構成され、前記シャフトの頭側の端部に前記ヒンジ部隠蔽キャップを装着してなることを特徴とする。
【0019】
請求項10記載の発明は、請求項9記載の発明において、前記ヒンジ部隠蔽キャップは、該ヒンジ部隠蔽キャップに形成されている雌部と前記シャフトの頭側の端部である雄部とをはめ合わせて装着されることを特徴とする。
【0020】
請求項11記載の発明は、請求項8から10のいずれか1項記載の発明において、前記ヒンジ部隠蔽キャップは、エラストマー(弾性体)により形成されることを特徴とする。
【0021】
請求項12記載の発明は、請求項8から11のいずれか1項記載の発明において、前記ヒンジ部隠蔽キャップは、前記第2の筐体に設けられる外部コネクタのプラグ孔を封止する突起部を有して構成されることを特徴とする。
請求項13記載の発明は、請求項12記載の発明において、前記ヒンジ部隠蔽キャップは、前記ヒンジ部を隠蔽する部分と前記外部コネクタを隠蔽する部分との間に凹部が形成されていることを特徴とする。
請求項14記載の発明は、請求項13記載の発明において、前記ヒンジ部隠蔽キャップを備えた折り畳み型携帯通信機は携帯電話機であることを特徴とする。
【0022】
【発明の実施の形態】
次に、添付図面を参照して本発明に係るヒンジ部隠蔽キャップ、ヒンジ構造及びヒンジ部隠蔽キャップを備えた折り畳み型携帯通信機を詳細に説明する。図から図を参照すると、本発明に係るヒンジ部隠蔽キャップ及びヒンジ部隠蔽キャップを備えた折り畳み型携帯通信機の実施の形態が示されている。
【0023】
〈第1の実施形態〉
は、本発明の第1の実施形態であるヒンジ部隠蔽キャップを適用した折り畳み型形携帯通信機の外観構成を示す斜視図である。第1の実施形態は、上述される本発明の前提となったヒンジ部隠蔽キャップ4と基本的構成は同様であるが、ヒンジ部隠蔽キャップの形状において相違するものである。
【0024】
に示されるように、本発明の第1の実施形態であるヒンジ部隠蔽キャップ4は、折り畳み型携帯通信機の形状に合わせるようにして、第2の筐体2の側面方向にヒンジ部隠蔽キャップ4の形状が伸張されて形成されている。
【0025】
は、本発明の第1の実施形態であるヒンジ部隠蔽キャップにおけるヒンジ構造を示すB−B間の拡大断面図である。図において、本発明の第1の実施形態であるヒンジ部隠蔽キャップ4は、上述されるヒンジ3の端部において、外観を向上させるために目隠しするために設けられるものである。
【0026】
なお、図においては、一方の端部のヒンジ構造が示されているが、他方の端部においても対称的に同一構成を備えるものである。
【0027】
以上の構成からなるヒンジ部隠蔽キャップを備えた折り畳み式携帯通信機は、第1の筐体1、第2の筐体2、及びこれらを連結するヒンジ3から構成され、外観上においてヒンジ3の構造が見えないよう目隠しするためのヒンジ部隠蔽キャップ4を有して構成されるものである。
【0028】
ヒンジ部隠蔽キャップ4は、ヒンジ3を構成するシャフト31に先に装着され、第1の筐体1と第2の筐体2とをはめ合わせてから第2の筐体2の外側からヒンジ3を挿入して第1の筐体1側に設けられる止め輪32にはめ込むことにより係止する。ヒンジ部隠蔽キャップ4は、その外側面において第2の筐体2の側面方向に沿って一部の形状が伸張されて形成されている。これにより、ヒンジ部隠蔽キャップ4は、第2の筐体2に挟まれるようにして固定されるので脱落しない構造となる。
【0029】
本発明の第1の実施形態によれば、従来の構成において制約されていた形状を用途に合わせて、自由な形状とすることが可能である。また、外観上におけるデザインの多様性も向上することが可能となる。
【0030】
以上の構成からなる本発明の実施形態であるヒンジ部隠蔽キャップは、ヒンジ3と一体化した状態で第1の筐体1及び第2の筐体2を係止するものであるが、第1の筐体1の開閉動作による影響を受けないように構成されている。よって、従来の問題点とされていた第1の筐体の開閉動作に伴うヒンジ部隠蔽キャップの回転動作が行われなくなり、その形状に大きな幅を持たす、すなわち、その形状のデザインに多様性を持たせることが可能となる。
【0031】
〈第2の実施形態〉
は、本発明の第2の実施形態であるヒンジ部隠蔽キャップを適用した折り畳み型携帯通信機の外観構成を示す斜視図である。図において、本発明の第2の実施形態であるヒンジ部隠蔽キャップが、上述される第1の実施形態と異なる点は、通常、携帯電話使用時に用いられるイヤホンセット等の差込用のプラグ孔(外部コネクタ)に対して、ヒンジ部隠蔽キャップの形状を自由に構成できることにより、従来別途に設けられていた外部コネクタカバーを一体化形成している点にある。
【0032】
は、本発明の第2の実施形態であるヒンジ部隠蔽キャップにおけるヒンジ構成を示す拡大断面図である。図において、本発明の第2の実施形態であるヒンジ部隠蔽キャップは、基本的な構造において本発明の第1の実施形態と同様であるが、外部コネクタをカバーするために第2の筐体2の側面に沿うように、伸張されて構成される。
【0033】
ヒンジ部隠蔽キャップ4における伸張部分には、外部コネクタの凹み形状に挿入するための凸部が形成され、当該凹み形状に凸部が挿入されることで、第2の筐体2に設けられている外部コネクタへのホコリや液体等の侵入を防止する。
【0034】
また、ヒンジ部隠蔽キャップ4において、ヒンジ3の隠蔽部と外部コネクタ5の隠蔽部との中途には、ヒンジ3を隠蔽した状態でも外部コネクタ5の隠蔽部(外部コネクタカバー)を容易に開閉することを可能とするための段差が設けられている。
【0035】
本発明の第2の実施形態であるヒンジ部隠蔽キャップ4を構成する部材としては、上述される第1の実施形態にて用いられる部材と同様に、天然ゴム、シリコンゴム、合成ゴム等のエラストマー(弾性体)を用いることにより、第2の筐体2との一体感を向上させると共に、ユーザにより把持された際のグリップ感を向上することができる。
【0036】
なお、図においては、一方の端部のヒンジ構造が示されているが、本発明の第2の実施形態であるヒンジ部隠蔽キャップは、通常、外部コネクタが第2の筐体2の一方の側面に設けられる構成のため、上述されるような形状により構成されるが、他方の端部のヒンジ構造においては、例えば、第1の実施形態として示されるようなヒンジ部隠蔽キャップを適用するものである。
【0037】
本発明の第2の実施形態によれば、従来からある外部コネクタカバーを別途に設ける必要がなくなり、部品点数を削減することができる。
【0038】
なお、上述される実施形態は、本発明の好適な実施形態であり、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変形実施することが可能である。例えば、本発明においては、折り畳み型携帯通信機に適用するものであるが、ヒンジ部を介して係止される折り畳み型のモバイル機器等においても、同様に適用することが可能である。
【0039】
【発明の効果】
以上の説明より明らかなように、本発明に係るヒンジ部隠蔽キャップ及びヒンジ部隠蔽キャップを備えた折り畳み型携帯通信機によれば、ヒンジ部隠蔽キャップをヒンジに先に挿入しておき、第1の筐体及び第2の筐体間をはめ合わせ、第2の筐体の外側からヒンジを挿入して係り止めさせることで、ヒンジ部隠蔽キャップは、第2の筐体に挟まれるように固定される。従って、ヒンジ部隠蔽キャップが脱落することなく、外れない構造とすることができる。
【0040】
また、本発明に係るヒンジ部隠蔽キャップ、ヒンジ構造及びヒンジ部隠蔽キャップを備えた折り畳み型携帯通信機によれば、従来の構造上、キャップはシャフト(ねじ)に両面テープ等で貼り付けていたため第1の筐体と共回りしていたため、必然的にキャップは丸形状のみであったが、本発明によれば、キャップとシャフト(ねじ)は非接触構造となり、第1の筐体と共回りするシャフト(ねじ)の回転によらずキャップは第2の筐体と共回りするため、第2の筐体と一体感を持たせるような自由な形状とすることができる。
【0041】
また、本発明に係るヒンジ部隠蔽キャップ、ヒンジ構造及びヒンジ部隠蔽キャップを備えた折り畳み型携帯通信機によれば、上述されるように、第2の筐体と一体感を持たせるような形状が可能となるため、たとえば、ヒンジ部隠蔽キャップの材料として、ゴムやエラストマー(弾性体)等の柔らかい素材を用いることにより、折り畳み型携帯通信機を手に持ったときのグリップ感を向上させることが可能となり、携帯通信機の使用中における落下を防止することができる。
【0042】
さらに、本発明に係るヒンジ部隠蔽キャップ、ヒンジ構造及びヒンジ部隠蔽キャップを備えた折り畳み型携帯通信機によれば、ヒンジ部隠蔽キャップが脱落しない構成のため、従来のように容易に分解されるといった行為を未然に防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1の実施形態であるヒンジ部隠蔽キャップを備えた折り畳み型携帯通信機の外観を示す斜視図である。
【図2】 本発明の第1の実施形態におけるヒンジ構成を示す拡大断面図である。
【図3】 本発明の第2の実施形態であるヒンジ部隠蔽キャップを備えた折り畳み型携帯通信機の外観を示す斜視図である。
【図4】 本発明の第2の実施形態におけるヒンジ構成を示す拡大断面図である。
【図5】 従来のヒンジ部隠蔽キャップの概略構成を示す拡大断面図である。
【符号の説明】
1 第1の筐体
2 第2の筐体
3 ヒンジ
4 ヒンジ部隠蔽キャップ
5 外部コネクタ
6 基板
7 両面テープ
31 シャフト
32 止め輪

Claims (14)

  1. 第1の筐体と第2の筐体とを所定の方向にて折り畳み可能に係止するヒンジ部を隠蔽するヒンジ部隠蔽キャップであって、
    前記ヒンジ部隠蔽キャップは、
    前記ヒンジ部のほぼ釘形状のシャフトの頭側の端部をシャフトの軸方向に挟むように係合すると共に、その外形形状が前記第1の筐体もしくは前記第2の筐体のうちの前記ヒンジ部隠蔽キャップ側の形状に合うようにその側面方向に円形が伸張して形成されていることを特徴とするヒンジ部隠蔽キャップ。
  2. 前記ヒンジ部は、
    前記第1の筐体と前記第2の筐体とを係止するためのほぼ釘形状のシャフト及び該シャフトの胴部側の端部で止める止め輪を有して構成されてなることを特徴とする請求項1記載のヒンジ部隠蔽キャップ。
  3. 前記ヒンジ部隠蔽キャップは、
    該ヒンジ部隠蔽キャップに形成されている雌部と前記シャフトの頭側の端部である雄部とをはめ合わせて装着されることを特徴とする請求項2記載のヒンジ部隠蔽キャップ。
  4. 前記ヒンジ部隠蔽キャップは、
    エラストマー(弾性体)により形成されることを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載のヒンジ部隠蔽キャップ。
  5. 前記ヒンジ部隠蔽キャップは、
    前記第2の筐体に設けられる外部コネクタのプラグ孔を封止する突起部を有して構成されることを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載のヒンジ部隠蔽キャップ。
  6. 前記ヒンジ部隠蔽キャップは、
    前記ヒンジ部を隠蔽する部分と前記外部コネクタを隠蔽する部分との間に凹部が形成されていることを特徴とする請求項5記載のヒンジ部隠蔽キャップ。
  7. 請求項1から6のいずれか1項記載のヒンジ部隠蔽キャップを用い、筐体間を前記ヒンジ部隠蔽キャップの突起部が前記第2の筐体に挟まれるように固定されることを特徴とするヒンジ構造。
  8. 第1の筐体と第2の筐体とを所定の方向にて折り畳み可能に係止するヒンジ部を隠蔽するヒンジ部隠蔽キャップを備えた折り畳み型携帯通信機であって、
    前記ヒンジ部隠蔽キャップは、
    前記ヒンジ部のほぼ釘形状のシャフトの頭側の端部をシャフトの軸方向に挟むように係合すると共に、その外形形状が前記第1の筐体もしくは前記第2の筐体のうちの前記ヒンジ部隠蔽キャップ側の形状に合うようにその側面方向に円形が伸張して形成されていることを特徴とするヒンジ部隠蔽キャップを備えた折り畳み型携帯通信機。
  9. 前記ヒンジ部は、
    前記第1の筐体と前記第2の筐体とを係止するためのほぼ釘形状のシャフト及び該シャフトの胴部側の端部で止める止め輪を有して構成されてなることを特徴とする請求項8記載のヒンジ部隠蔽キャップを備えた折り畳み型携帯通信機。
  10. 前記ヒンジ部隠蔽キャップは、
    該ヒンジ部隠蔽キャップに形成されている雌部と前記シャフトの頭側の端部である雄部とをはめ合わせて装着されることを特徴とする請求項9記載のヒンジ部隠蔽キャップを備えた折り畳み型携帯通信機。
  11. 前記ヒンジ部隠蔽キャップは、
    エラストマー(弾性体)により形成されることを特徴とする請求項8から10のいずれか1項に記載のヒンジ部隠蔽キャップを備えた折り畳み型携帯通信機。
  12. 前記ヒンジ部隠蔽キャップは、
    前記第2の筐体に設けられる外部コネクタのプラグ孔を封止する突起部を有して構成されることを特徴とする請求項8から11のいずれか1項に記載のヒンジ部隠蔽キャップを備えた折り畳み型携帯通信機。
  13. 前記ヒンジ部隠蔽キャップは、
    前記ヒンジ部を隠蔽する部分と前記外部コネクタを隠蔽する部分との間に凹部が形成されていることを特徴とする請求項12記載のヒンジ部隠蔽キャップを備えた折り畳み型携帯通信機。
  14. 前記ヒンジ部隠蔽キャップを備えた折り畳み型携帯通信機は携帯電話機であることを特徴とする請求項13記載のヒンジ部隠蔽キャップを備えた折り畳み携帯通信機。
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