JP3708721B2 - 自動車用開閉体の電動閉鎖装置 - Google Patents

自動車用開閉体の電動閉鎖装置 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
モータの駆動力による駆動機構部が作動してロック装置を開閉体の全閉状態まで強制的に閉め込むようにした自動車用開閉体の電動閉鎖装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の開閉体の電動閉鎖装置、例えば、特開平10−102865号公報に開示されているようなものがある。この装置は、不図示の支軸により車体に上端を枢支された開閉体の下端部に配設され、開扉時にストライカ(17)と完全に離脱するオープン位置と、半閉扉時にストライカと僅かに係合するハーフラッチ位置と、完全閉扉時にストライカと完全に係合するフルラッチ位置とに回動可能にラッチ(30)をロック装置に支持し、モータからの駆動力により作動する駆動機構部(70、91)の入力フランジである押動部(95)がラッチ(30)のプッシュレバーである被押動部(60)を押動して、ラッチをハーフラッチ位置からフルラッチ位置に強制的に回動するようになっている。
【0003】
このロック装置は、開閉体の下端部から外方に突設し内部に枢支されたラッチ(30)及びロッキングプレート(40)を収容するロック本体であるハウジング(21)を有する。ハウジング(21)の上面には、該ハウジングの上面に取付けるための取付部と上方に屈曲する立壁部からなる断面L字形のブラケットが配設されている。この立壁部には、電動閉鎖装置の駆動機構部をはじめロック装置を制御するラッチ解除手段であるオープンレバー(85)、及び施解錠手段である施解錠レバー(86)、キーレバー(89)が設けられている。
【0004】
また、ロック装置のラッチを支持する軸の方向は、ラッチが車体に設けられたストライカ(17)と適正に噛み合うために、開閉体の回動中心である支軸の中心方向を向いている。これは、ラッチが回動する開閉体の先端部において、ストライカに噛合いつつ自ら回転して係合する必要による。このため、デザインの関係等で支軸の位置が異なる開閉体では、ロック装置のラッチの軸の角度がそれぞれ相違している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
上述の自動車用開閉体の電動閉鎖装置は、ロック装置に取り付けられたブラケットの立壁部に、電動閉鎖装置の駆動機構部やロック装置のオープンレバー、施解錠レバー、キーレバーが設けられているため、支軸の位置の異なる開閉体にこの電動閉鎖装置を採用しようとすると、ラッチの軸角度が異なるロック装置との組み合わせになり、駆動機構部の押動部とラッチの被押動部との位置関係がずれてしまい、駆動機構部からの駆動力を適正にラッチに伝達できなくなってしまうおそれがある。そこで、軸角度が異なるごとに、駆動機構部の押動部とラッチの被押動部との位置が合うよう設定した電動閉鎖装置の駆動機構部やロック装置のオープンレバー、施解錠レバー、キーレバーが設けられる専用のブラケットを提案しなければならず、製造コストが割高となり、改善が求められている。
【0006】
本発明は、上述のような従来の技術が有する問題点に鑑み、小さな部品だけを専用部品として用意するだけで、電動閉鎖装置のユニット化を可能にし、もって原価低減を図ることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
請求項1記載の発明は、車体の後端上部に支軸で開閉可能に枢着された開閉体の下端部に設けられ、ロック装置のラッチが車体に設けられたストライカに係合すると、モータの駆動力により作動する駆動機構部の押動部がラッチの被押動部を押動してストライカに完全に係合させ、かつロッキングプレートに係止されるよう強制的に移動させるようにした開閉体の電動閉鎖装置である。前記ロック装置は、開閉体の下端部から外方に突設し内部に枢支されたラッチ及びロッキングプレートを収容するハウジングを有する。前記ハウジングの上面には、該ハウジングの上面に取付けるための取付部と上方に屈曲する立壁部からなる断面L字形のブラケットが配設される。該立壁部には、ベースプレートが固着手段によって取り付けられている。該ベースプレートには、駆動機構部とロック装置のラッチ解除手段及び施解錠手段とが設けられている。
【0008】
請求項1記載の発明によれば、ハウジングとベースプレートとの間に断面L字状のブラケットを介在させたので、支軸の位置が異なる他の開閉体に本電動閉鎖装置を採用する場合には、比較的小さくL字状に曲げるだけの簡単な部品であるブラケットを、駆動機構部の押動部とラッチの被押動部との位置が合うように屈曲する角度を設定し製造すればよい。このとき、駆動機構部及びロック装置のラッチ解除手段並びに施解錠手段が設けられたベースプレートは、何ら調整の必要もないので、そのままユニット化して流用が可能となり、量産効果による原価低減が図れる。
【0009】
請求項2記載の発明は、駆動機構を構成するセクターギアを枢支する枢軸により、ブラケットの立壁部には、ベースプレートが固着されているものである。
【0010】
請求項2記載の発明によれば、セクターギアを枢支する枢軸により、ブラケットの立壁部にべースプレートが固着されているので、別途固着手段の必要がなく部品点数の削減になる。
【0011】
【発明の実施の形態】
図1〜図8は、本発明の開閉体電動閉鎖装置の駆動機構の一実施形態を示し、図9〜図12は、その各部の作動態様を示す。図1〜図8、特に図3に示すように、この開閉体の電動閉鎖装置は、自動車の車体Aの後端上部に開閉可能に枢着された開閉体であるバックドアBの下端部に設けられたロック装置Cに組み込まれている。
【0012】
ロック装置Cは、バックドアBの下端部に固着されたハウジング1内に収容されたラツチ2とロッキングプレート5とを備えている。ラツチ2は、ハウジング1に枢支された軸3に固着され、自動車の車体Aに設けられたストライカ4に係脱可能な噛合溝2aと、ロッキングプレート5と係合可能な2個の段部2b、2cとを有している。ロッキングプレート5は、ハウジング1に軸6をもって枢支され、ラツチ2の段部2b、2cに係脱しうる爪部5aと、上方に折曲された当接部5bとを有している。なお、図6において、ラツチ2は、反時計方向に、ロッキングプレート5は、時計方向にそれぞれ図示を省略したスプリングにより常時付勢されている。
【0013】
図2及び図5に示すように、ラツチ2の軸3の上端部には、被押動部である回動レバー7が固着され、ラツチ2と回動レバー7とが一体となって回動するようになっている。回動レバー7は、ほぼ円板状の基部7aより頚部7bを介して後方に延出する先端部7cを有している。先端部7cは、後述するアーム15bの枢軸15aとほぼ平行をなすように、基部7aに対して折曲されている。また、先端部7cの左方の側縁は、後述するコネクトレバー17の押動部17aが当接する平面視ほぼ円弧状の当接縁7dをなしている。
【0014】
ラツチ2と回動レバー7とは、バックドアBが開いているときは、ストライカ4と離脱したオープン位置に位置しており、バックドアBがいわゆる半ドア状態まで閉じると、噛合溝2aにストライカ4 が係合し、かつ段部2bにロッキングプレート5の爪部5aが係合して、オープン位置方向への回動が阻止されたハーフラツチ位置に位置し、さらに、ドアが全閉すると、噛合溝2aにストライカ4が完全に係合し、かつ段部2cにロッキングプレート5の爪部5aが係合して、オープン位置方向への回動が阻止された図6に示すようなフルラツチ位置に位置するようになっている。
【0015】
ハウジング1には、ハウジング上面1aに取付けるための取付部21aと上方に屈曲する立壁部21bからなる断面L字形のブラケット21が配設され、立壁部21bにはベースプレート8が固着手段であるバーリングカシメ21Cにより取り付けられている。このベースプレート8には、ロック装置Cの制御機構部Dが設けられている。本実施例では、立壁部21bへのベースプレート8の固着手段は、バーリングカシメであるが、スポット溶接、リベットカシメ、さらにネジ止めでも良い。
【0016】
ハウジング1とベースプレート8との間に、断面L字状のブラケット21を介在させたので、支軸の位置が異なる他の開閉体に本電動閉鎖装置を採用する場合には、L字状に曲げるだけの比較的小さく簡単な部品であるブラケット21の、コネクトレバー17の押動部17aとラッチの被押動部である回動レバー7の当接縁7dとの位置が合うように、L字状の屈曲部の角度を設定すればよい。そうすることで、製造コストが安価となる。また、ベースプレート8に設けられた部材は、何ら調整する必要はなく、支軸B1の位置が異なる他の開閉体に本電動閉鎖装置を採用する場合には、そのままユニットとして流用が可能となり、量産効果によるコスト低減にもなる。
【0017】
制御機構部Dは、電動式の駆動装置である正逆回転可能なモータ9と、施解錠操作用のモータ式のアクチュェータ10と、軸11aをもってベースプレート8に枢支され、かつアクチュェータ10の駆動レバー10aに連結されて、施錠位置と解錠位置とに移動可能な施解錠手段である施解錠レバー11と、施解錠レバー11の支持部11bにスライド可能に支持されたサブレバー12と、上記の軸11aをもってベースプレート8に枢支され、かつバックドアBのラツチ解除操作手段(図示略)に連結されたラッチ解除手段であるオープンレバー13と、バックドアBに設けられたキーシリンダー(図示略)に連結された施解錠手段であるキーレバー14と、ラツチ2の軸3と直角かまたは所要の傾斜角度をなす枢軸15aをもってブラケット21を介してベースプレート8に枢支され、かつモータ9に連結された減速歯車のピニオン9aにラック状のギア部15cでもって噛合した作動部材であるセクターギア15と、セクターギア15と一体となって、枢軸15aより下方に延出するアーム15bと、アーム15bの枢軸15aと平行な連結軸16をもってアーム15bの下端部に連結されたコネクトレバー17とを備えている。ここでベースプレート8に設けられたモータ9、ピニオン9a、セクターギア15、コネクトレバー17は、制御機構部D内で駆動機構部Eを構成している。なお、セクターギア15の枢軸15aは、ベースプレート8とブラケット21とを固着する固着手段も兼ねており、別途固着手段が必要ないため、部品点数の削減になる。
【0018】
モータ9と、キーレバー14と、セクターギア15及びその一部であるアーム15bと、コネクトレバー17とは、ベースプレート8の前面側に配設され、また、それ以外のアクチュェータ10、施解錠レバー11、サブレバー12、オープンレバー13等は、ベースプレート8の後面側に配設されている。
【0019】
オープンレバー13は、下方に延びた第1アーム部13aの下端部に軸13bをもってサブレバー12の一端が回動可能に連結され、かつコネクトレバー17の方向に延出する第2アーム部13cを有し、ドアハンドル等のラツチ解除操作手段の操作により、図9に示す位置から反時計方向に回動させられて、ラツチ解除位置まで回動させられる。
【0020】
サブレバー12は、バックドアBが閉じて、施解錠レバー11が図4に示す解錠位置にあるとき、オープンレバー13のラツチ解除作動により、図9に示す位置から左方に直線運動して、他端に形成された押動部12aがロッキングプレート5の当接部5bに当接することにより、ロッキングプレート5 を解除作動させてラツチ2からの係合を解除して、バックドアBの開扉を可能にする。
【0021】
モータ9は、バックドアBが開いている状態から閉じられて、ラツチ2がハーフラツチ位置に達し、そのことをハーフラツチ検知スイッチ(図示略)が検知することにより正転し、ラツチ2がさらにフルラツチ位置に達して、そのことをフルラツチ検知スイッチ(図示略)が検知することにより逆転するように制御される。
【0022】
セクターギア15及びそのアーム15bは、常時は図2、図9、図10、及び図12に示す非作動位置にあり、モータ9の正転により図9等において、反時計方向に回動させられ、図11に示す作動位置に達し、それによってラツチ2がフルラツチ位置に達して、モータ9が逆転させられることにより、元の非作動位置に復帰回動させられて、その位置で停止する。
【0023】
コネクトレバー17は、右端部に形成された押動部17aが回動レバー7の当接縁7dに当接して、アーム15bの非作動位置から作動位置への回動により、回動レバー7をラツチ2とともにハーフラツチ位置からフルラツチ位置まで押動しうる図10及び図11に示す係合位置と、押動部17aが回動レバー7の当接縁7dから回動レバー7の先端部7bの板面とほぼ直交する方向に離れた図9、及び図12に示す解除位置とに移動可能で、常時は、付勢手段であるスプリング18の付勢力により係合位置に向けて付勢されており、ラツチ2がオープン位置からハーフラツチ位置の直前の位置までの範囲内にあるときは、押動部17aまたは下縁が回動レバー7の先端部7bの上面にほぼ直角をなして当接し、係合位置方向への移動が阻止されるようになっている。
【0024】
コネクトレバー17における右端部上縁には、上右方に延出した後下方を向く、正面形がほぼ下向きコ字状をなし、かつ下方を向く先端部の中位部に設けられた後方に鈎形に屈曲する段部17bが、ベースプレート8に穿設したほぼ方形の開口19を通ってベースプレート8の後方に延出するようにした折曲片17cが連設されている。
【0025】
この折曲片17cにおける段部17bの下方に、オープンレバー13の第2アーム部13cの下縁部が係合し、オープンレバー13がラツチ解除位置に回動させられたとき、その第2アーム部13cにより、折曲片17cが跳ね上げられて、コネクトレバー17は、スプリング18の付勢力に抗して、解除位置に回動させられるようになっている。
【0026】
また、コネクトレバー17の折曲片17cが、ベースプレート8の開口19 を通してオープンレバー13と係合していることにより、コネクトレバー17とオープンレバー13とが互いに外れにくくなるとともに、コネクトレバー17がオープンレバー13または開口19の縁により案内され、コネクトレバー17が円滑かつ確実に移動することができる。
【0027】
次に、この実施形態の作用を、主に図9〜図12を参照して説明する。
【0028】
このとき、図9に示すように、セクターギア15は非作動位置にある。また、コネクトレバー17は、押動部17aが回動レバー7の先端部7bの上面に乗り上がり、係合位置方向への移動が阻止されて、解除位置に保持されている。
【0029】
この状態から、バックドアBが閉じる方向に移動させられて、ストライカ4がラツチ2の噛合溝2aに進入し、ラツチ2がハーフラツチ位置の直前の位置まで回動させられると、ラツチ2とともに回動する回動レバー7の当接縁7dが、コネクトレバー17の押動部17aの直下を通過し、それによってコネクトレバー17は、スプリング18の付勢力により、図10に示すように、解除位置まで回動させられ、コネクトレバー17の押動部17aは、回動レバー7の当接縁7dの回動軌跡内に位置する。
【0030】
その後、ラツチ2が、ハーフラツチ位置まで回動させられると、ハーフラツチ検知スイッチが作動して、モータ9が正転させられ、それによってセクターギア15及びそのアーム15bは、非作動位置から作動位置に向かって図10における反時計方向に回動させられる。
【0031】
それに伴って、コネクトレバー17が、図10図示の状態から図11図示の状態のように、右方にほぼ直線的に移動させられ、その押動部17aで回動レバー7 の当接縁7dを押動し、回動レバー7とラツチ2とを、ハーフラツチ位置からフルラツチ位置まで強制的に回動させ、バックドアBを半ドア状態から全閉状態まで閉じさせる。
【0032】
ラツチ2がフルラツチ位置まで回動させられると、ロッキングプレート5の爪部5aがラツチ2の段部2cに係合するとともに、フルラツチ検知スイッチが作動して、モータ9が逆転させられ、セクターギア15は図9に示す元の非作動位置に復帰させられる。それに伴って、コネクトレバー17は、押動部17aが回動レバー7の当接縁7dから離れて、図9と同様の図12に示す位置まで復帰させられる。
【0033】
【発明の効果】
請求項1記載の発明によれば、ハウジングとベースプレートとの間に断面L字状のブラケットを介在させたので、支軸の位置が異なる他の開閉体に本電動閉鎖装置を採用する場合には、比較的小さくL字状に曲げるだけの簡単な部品であるブラケットを、駆動機構部の押動部とラッチの被押動部との位置が合うように屈曲する角度を設定し製造すればよい。このとき駆動機構部及びロック装置のラッチ解除手段と施解錠手段が設けられたベースプレートは何ら調整の必要もなくそのままユニット化して流用が可能となり量産効果によるコスト低減になる。
【0034】
請求項2記載の発明によれば、セクターギアを枢支する枢軸によりブラケットの立壁部にべースプレートが固着されているので、別途固着手段の必要がなく部品点数の削減になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施形態に係わる開閉体電動閉鎖装置をバックドアに搭載した自動車を示す斜視図である。
【図2】開閉体電動閉鎖装置のモータを取り除いた状態の正面図である。
【図3】同じく、モータを装着した状態の側面図である。
【図4】同じく、背面図である。
【図5】図3のVより見た矢視図である。
【図6】図2のVI−VI線断面図である。
【図7】図2のVII−VII線断面図である。
【図8】図2のVIII−VIII線断面図である。
【図9】開扉状態における制御機構部の要部の正面図である。
【図10】第1の作動状態を示す制御機構部の要部の正面図である。
【図11】第2の作動状態を示す制御機構部の要部の正面図である。
【図12】第3の作動状態を示す制御機構部の要部の正面図である。
【符号の説明】
A 車体
B バックドア(開閉体)
B1 支軸
C ロック装置
D 制御機構部
E 駆動機構部
1 ハウジング
2 ラッチ
3 軸
4 ストライカ
5 ロッキングプレート
7 回転レバー(被押動部)
8 ベースプレート
9 モータ
11 施解錠レバー(施解錠手段)
13 オープンレバー(ラッチ解除手段)
14 キーレバー(施解錠手段)
15 セクターギア
15a 枢軸(固着手段)
17 コネクトレバー
17a 押動部
21 ブラケット
21a 取付部
21b 立壁部
21c バーリングカシメ(固着手段)

Claims (2)

  1. 車体の後端上部に支軸で開閉可能に枢着された開閉体の下端部に設けられ、ロック装置のラッチが車体に設けられたストライカに係合すると、モータの駆動力により作動する駆動機構部の押動部がラッチの被押動部を押動してストライカに完全に係合させ、かつロッキングプレートに係止されるよう強制的に移動させるようにした自動車用開閉体の電動閉鎖装置において、
    前記ロック装置は、開閉体の下端部から外方に突設し内部に枢支されたラッチ及びロッキングプレートを収容するハウジングを有し、
    該ハウジング上面には、該ハウジング上面に取付けるための取付部と上方に屈曲する立壁部からなる断面L字形のブラケットが配設され、
    前記立壁部には、ベースプレートが固着手段によって取り付けられ、
    該ベースプレートには、駆動機構部及びロック装置のラッチ解除手段並びに施解錠手段が設けられていることを特徴とする自動車用開閉体の電動閉鎖装置。
  2. 請求項1記載の自動車用開閉体の電動閉鎖装置であって、
    駆動機構を構成するセクターギアを枢支する枢軸によりブラケットの立壁部にベースプレートが固着されていることを特徴とする自動車用開閉体の電動閉鎖装置。
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