JP3706818B2 - 組立ブロック - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、主として玩具として用いられるか、または、実用品を組み立てることの出来る組立ブロックに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の組立ブロックは、ブロックの表面に連結用の受口と、その受口に嵌合する突部よりなるプラグを設け、一つのブロックの受口に、他のブロックのプラグを嵌合して連結している。
【0003】
また、特開平6−304344で開示された組立てブロックは、図13、14に示すように、周囲の側面に受口2を設けたブロック板1と、四角柱形で、四側面の少なくとも2面に、ブロック板1の受口2に嵌合できるプラグ(突部)4を突設したジョイントブロック3とよりなり、受口2に他のブロック板のプラグ4を嵌合させ順次複数のブロック板1を連結することを可能とした構成となっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
従来のブロックの一辺の側面に受口、他辺の側面に突部を設けた組立ブロックは、隣接する2個のブロックを横方向か、または直角にのみ連結できるが、その角度は固定的で変更はできない。
【0005】
また、特開平6−304344で開示された組立てブロックは、2枚のブロック板1はジョイントブロック3を介さなければ連結できないし、また、2枚のブロック板1を直角または他の角度をもって連結するためには、ジョイントブロック3の少なくとも2つのプラグを、上記所望の角度に設けたものを用意しなければならない。また、その角度は固定的で変更できない。予め上記所望の角度を選択できるように、ジョイントブロック3の四面に所望の角度に対応する4つのプラグ4を設けた場合には、そのうち2つのプラグ4で2つのブロック板1を連結するが、残りの2つのプラグ4が突出していることになり見苦しい。そのため、結局所望の角度に対応する複数の種類のジョイントブロック3を数多く用意する必要がある。
【0006】
この発明は、ジョイントブロックを必要とせず、ブロックを所望の角度に連結することのできる組立ブロックを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
円、楕円、多角形、または不規則な形状のプレートの周囲の1または複数の側面に平面視コの字状に切り欠いた湾入部を設けて前記側面に湾入側面を形成し、前記湾入部の開口に沿い、かつ、湾入部の奥の壁面と間隔を置いて棒体を取付けた受口を有し、前記プレートの周囲の1または複数の他の側面、または、側面の角に、前記受口と同様の受口に挿入できる形状の突部であって、その先端面に前記受口の棒体と同様の棒体を押し込み嵌入できる形状の溝を形成してなるプラグを設けてプレート状の組立ブロックを構成し、
前記構成の1つの組立ブロックの受口に前記構成の他の組立ブロックのプラグを挿入し、同時にその受口の棒体で前記他の組立ブロックのプラグの溝の両側を押し広げて棒体を溝に嵌入させて2つの組立ブロックを連結し、その2つの組立ブロックのいずれかを前記棒体を軸として回動させ、2つの組立ブロックを所望の角度に連結することを可能とする。
【0008】
前記受口のみを設けた第1のブロックと、前記プラグのみを設けた第2のブロックの2種類でプレート状の組立ブロックを構成してもよい。
【0009】
球体、六面体または規則的または不規則的な形態の立体物の表面の1または複数の箇所に、外方向に突出するプレート状の突部であって、その先端面に溝を形成してなるプラグを突設し、前記表面の他の1または複数の箇所に開口を有し、かつ、前記プラグと同形のプラグの先端部を挿入できる形状の穴を設け、該穴の開口を横ぎって、かつ、該穴の奥の壁面と間隔を置いて、前記同形のプラグの溝に押し込み嵌入しうる形状の棒体を設けた受口を設けて、立体形状の組立ブロックを構成し、
前記構成の1つの組立ブロックの受口に他の組立ブロックのプラグを挿入し、同時にその受口の棒体で前記他の組立ブロックのプラグの溝の両側を押し広げて棒体を溝に嵌入させて2つの組立ブロックを連結し、その2つの組立ブロックのいずれかを前記棒体を軸として回動させ、2つの組立ブロックを所望の角度に連結することを可能とする。
【0010】
前記受口のみを設けた立体形状の組立ブロックと、前記プラグのみを設けた立体形状の組立ブロックの2種類で組立ブロックを構成してもよい。
【0011】
長方形のプレートの短辺の先端面の全長にわたり、溝を設けて、該短辺の先端部をプラグとし、前記プレートの長辺の1または2辺の側面に、平面視コの字状に切り欠いて湾入側面を形成してなる、前記プラグと同形のプラグの先端部を挿入しうる湾入部を設け、該湾入部の開口に沿い、かつ、湾入部の奥の壁面と間隔を置いて前記プラグと同形のプラグの溝に押し込み嵌入できる棒体を取付けた受口を設けてプレート状の組立ブロックを構成し、
この組立ブロックのプラグを、この組立ブロックと同形の他の組立ブロック、または、この組立ブロックの受口と同形の受口を有する他の組立ブロックの受口に挿入し、この組立ブロックのプラグの溝に前記他の組立ブロックの受口の棒体を押し込み嵌入させるか、または、この組立ブロックの受け口に、この組立ブロックと同形の他の組立ブロック、または、この組立ブロックのプラグと同形のプラグをを有する他の組立ブロックのプラグを挿入し、受口の棒体をプラグの溝に押し込み嵌入させて、2つの組立ブロックを連結させ、前記いずれかの棒体を軸として2つの組立ブロックを所望の角度に連結することを可能とする。
【0012】
受口の棒体には、表面に長手方向に多数の凸条を設け、プラグの溝に、前期棒体の凸条に対応する線状の凹部を設けるのが好ましい。
【0014】
【発明の実施の形態】
この発明の実施の形態を図面により説明する。
この発明に係る組み立てブロックのブロックは、プレート状または立体形状であって、プラスチック、金属、木、ゴム等よりなるが、幼児用の組立ブロックでは軟質のプラスチックやゴムで形成するのが好ましい。
【0015】
先ず、図1乃至図6に示す組立ブロック5は三角形状のプレートP 1 に受口6とプラグ8を設けたものである。
この組立ブロック5では、三角形状のプレートP1 の各側面に、平面視コの字状に切り欠き湾入部を設けて湾入側面を形成し、湾入部の開口を横ぎり、湾入部の奥の壁面と間隔を置いて連結用の棒体7を設けて連結用の受口6とする。
【0016】
棒体7は、断面形状は円形、楕円形、多角形の何れでもよく、また、表面に多数の小突部を設けるか、または、長手方向に多数の凸条を設けて断面形状を歯車形状にするのが好ましい。
【0017】
組立ブロック5の周囲の側面の角(以下単に角と言う)に、他のブロックの受口6の湾入部に嵌合できる形状の連結用の突部を設け、その突部には、先端面に他のブロックの受口6の棒体7を嵌入しうる溝9を設けて、プラグ8を形成する。
【0018】
図中10は孔である。孔の形状は三角に限定するものでなく、円、楕円、多角形または不規則な形状のいずれの形状でもよい。また、孔10は設けなくてもよい。
【0019】
組立ブロック5においては、連結用のプラグ8を各側面角に設けたが、組立ブロック5の1または2辺の側面に受口6を設け、残りの辺の側面に連結用のプラグ8を設けてもよい。
受口6およびプラグ8は、全ての辺の側面または角に設けてもよく、また、一部の辺の側面または角に設けてもよい。
【0020】
この組立ブロック5の連結は次のとおりに行う。
すなわち、一方の組立ブロック5の受口6に他方の組立ブロック5のプラグ8を対向させ、かつ、前記一方の組立ブロック5の棒体7に前記他方の組立ブロックのプラグ8の溝9を対向させ、そのプラグ8を前記受口6に押し込むと、2つの組立ブロック5は図5に示すように連結する。
【0021】
上記連結した2つの組立ブロック5は、溝9に嵌合している棒体7を軸として図6に示すように回動できるので、2つの組立ブロック5を平面連結または約180度内の所望の角度に連結できる。
なお、図3に示すように、受口6の湾入部の奥の縁および/またはプラグ8の先端縁の角を削って傾斜面とするか、アールを設ければ、組立ブロック5を180度以上回動できて、2つの組立ブロック5を鋭角または鈍角に連結することができる。
【0022】
溝9の相対向する2つの面に、図3に示すように、相対向して、プラグ8の先端縁に平行に溝9aを設けるのが好ましい。溝9aは、溝9に他の組立ブロックの受口の棒体7を押し込む際に、溝の両壁間を棒体7が少々押し広げ、棒体7が溝9aに達すると棒体7が溝9a、9a間に嵌まり、2つの組立ブロックの連結を強固にする。
棒体7を、長手方向に多数の凸条を設けて断面形状を歯車形状にした場合には、溝9aに前記凸条に対応する線状凹部を設ければ、棒体を軸として連結した2つの組立ブロックの角度調整を容易にし、かつ、その角度を安定させることができる。
【0023】
図7に示す組立ブロック11は、平面長方形のプレートP2 の一辺の側面を切り欠いた湾入部を設けて湾入側面を形成し、その開口を横ぎって、かつ、湾入部の奥の壁面と平行に連結用の棒体7を設けて受口6を形成し、プレートP2 の他の辺の側面に、他の組立ブロックの受口6の湾入部に嵌合しうる形の突部で、先端面に他の組立ブロックの受口6の棒体7を嵌入しうる溝9を設けた連結用のプラグ8を形成したものである。
プラグ8は、ブロック5と同様に長方形の角に設けてもよい。
【0024】
この組立ブロック11の受口6とプラグ8の大きさは、組立ブロック5の受口6とプラグ8の大きさと同じくし、組立ブロック11と組立ブロック5のそれぞれの棒体の太さ、それぞれの溝9の大きさも同じくするのが好ましい。
【0025】
組立ブロック11と他の組立ブロック11またはブロック5との連結は、先に説明の2枚の組立ブロック5の連結の場合と同じであって、1つの組立ブロック11のプラグ8または受口6を、他の組立ブロック11または組立ブロック5の受口6またはプラグ8に対向させ、かつ、プラグ8の溝9を他の組立ブロックの受口6の棒体7に対向させ、前記プラグ8を前記受口6に押し込み嵌合させることにより、前記棒体7を前記溝9に嵌入させる。
棒体7を軸としていずれかの組立ブロックを回動させて2つの組立ブロックを所望の角度にする。
【0026】
図8に示す組立ブロック11aは、長方形で、短辺が受口6の幅と同じ幅のプレートP3 の、長辺の1または2辺の側面に平面視コの字状の切り欠き湾入部を設けて湾入側面を形成し、その開口に棒体7を設けて受口6を形成し、短辺の先端面の全長にわたり他の組立ブロックの受口6の棒体7を嵌入しうる溝9を設けて、短辺の縁部そのものを他の組立ブロックの受口6に嵌入しうるプラグとしたものである。
【0027】
この組立ブロック11aと他の組立ブロック(他の組立ブロック11aを含む)との連結は、他の組立ブロックの受口6にこの組立ブロック11aの短辺の縁部(プラグ)を押し込み、溝9に棒体を嵌入させる。
いずれか一方の組立ブロックを棒体7を軸として回動させ、2つの組立ブロックを所望の角度とする。
図9は、組立ブロック11aと組立ブロック5の連結状態および回動状態を示すものである。
【0028】
図10に示す組立ブロック12は、平面円形のプレートP4 の円周側面に連結用の受口6と、他の組立ブロックの受口6に嵌入できる連結用のプラグ突部8を設けたものである。
受口6には前記他の組立ブロックの受口と同様に連結用の棒体7と、プラグ8には他の組立ブロックの突部と同様に先端壁面に他の組立ブロックの棒体7を嵌入しうる溝9とを設けている。
組立ブロック12には中心に孔13を設けてもよい。
孔13は円形に限らない。またその数は限定せず、複数であってもよい。
【0029】
組立ブロック12の、他の組立ブロック12または組立ブロック5、組立ブロック11、11aとの連結は、先の実施の形態の組立ブロックの連結の場合と同様であって、組立ブロック12の受口6へ他方の組立ブロックの連結用プラグ8を嵌入させるか、または組立ブロック12のプラグ8を他方の組立ブロックの受口6に嵌入させることによって行う。2つの組立ブロックの連結角度は、連結部分の棒体7を軸として何れか一方の組立ブロックを所望の角度に回動させることにより決める。
【0030】
図11に示す組立ブロック12aは、円形プレートP5 の円周側面に湾入部を設けて湾入側面を形成し、その開口に棒体7を取付けて受口6を形成し、更に、円周側面の他の箇所に、2つの切り欠き14を設け、2つの切り欠きの間の長さ(幅)を受口6の湾入部の幅とほぼ同じにし、2つの切り欠き14、14の間を他のブロックの受口6に嵌入できる形状の突部で、その先端面を平面とし、該先端面には、他の組立ブロックの受口6の棒体7を嵌入しうる溝9を形成してプラグ8としたものである。この場合プラグ8は円の径内にある。
図中の孔13は設けても設けなくてもよい。孔13を設ける場合には、その形状、数を限定しない。
【0031】
組立ブロック12aと他の組立ブロック12aまたは他の形態の組立ブロックとの連結要領は、先の実施の形態のブロックについて説明した要領と同じである。
【0032】
この発明は、プレート状のブロックに限らず、各種の形状の立体(球体を含む)のブロックにも実施出来る。
図12に示す組立ブロック15は四角の六面体の立体Sのブロックで形成したものである。
【0033】
組立ブロック15は、六面体のいずれかの面に穴を設け、該穴の開口に、それを横ぎって、穴の奥の面と間隔をおいて棒体17を取付けて受口16を形成し、さらに、他面には、他の組立ブロック15の受口16または他の組立ブロックの受口6に嵌合しうる突部であって、その先端面に、他の組立ブロック15の受口16または他の組立ブロックの受口6の棒体17または棒体7を嵌入しうる溝19を設けたプラグ18を設ける。
【0034】
組立ブロック15を他の組立ブロック15または他の形態の組立ブロックとの連結要領は、先の実施の形態の組立ブロックの連結要領と同様である。
すなわち、組立ブロック15のプラグ18を他の組立ブロック15または他の形態の組立ブロックの受口に嵌入させ、棒体をプラグの溝19または9に嵌入させて連結し、溝に嵌入している棒体を軸として回動させ、2つの組立ブロックの連結角度を調整する。この角度調整をし易くし、連結を強固にするために、棒体7と同様に棒体17の表面に多数の小突起または凸条を設け、溝9の場合と同様に溝9aと同様の溝19aを設け、溝19aに棒体の凸条に対応する線状の凹部(溝)を設けるのが好ましい。
【0035】
また、その連結角度調整の可能範囲を大きくするために、棒体17と平行の受口16の穴の開口縁および突部の溝19の先端内側縁の角を削り、傾斜面またはアールを設けるのが好ましい。
【0036】
上記プレート状の組立ブロックの実施の形態を三角形、四角形および円形のプレートで説明したが、これらの形状に限定するものでもなく、各種の多角形や不規則な形状のプレートも実施できる。
上記立体形状のブロックの実施の形態を四角の六面体で説明したが、それに限定するものではなく、各種の規則的または不規則的な形態の立体物(球体を含む)のものも実施できる。
ブロックの厚み、大きさ等も限定しない。
連結用の受口およびプラグの大きさは限定しないが、複数の形状の組立ブロックにおいてはそれらの大きさを同じに統一するのが好ましい。
受口の湾入部または穴の開口幅が、プラグの突部の幅より大きくてもよい。
プレート状または立体形状の組立ブロックには、孔を設けても設けなくてもよい。孔を設ける場合にはその数は限定しない。
【0037】
上記の実施例では、各組立ブロックに受口とプラグの双方を設けたが、受口だけを設けたブロックと、プラグだけを設けたブロックとで、組立ブロックを構成してもよい。
【0038】
各ブロックは、切削、鋳造、成形等の方法や、複数のプレートの接着で形成してもよい。
プラスチックやゴムで形成する場合には、一体成形することができる。
【0039】
いずれの形態のブロックにおいても、連結回動角度を大きくするために、受口の湾入部または穴の開口縁およびプラグの突部の溝の先端縁を削いで傾斜面またはアールを設けるのが好ましい。
【0040】
【発明の効果】
この発明に係る組立ブロックは、ジョイントブロックを必要とせず、組立ブロックのみで順次連結することができる。
また、連結した組立ブロックは、所望の角度に連結することができる。従って、種々の形態のものを組み立てることができ、幼児、児童の創造力の引出、養成の効果がある。
プレート状の組立ブロックに孔を設けた場合には、輪投げの輪として遊ぶことができるし、棒を通して玩具の刀の鍔とすることができ、球体等立体形状のブロックの孔に棒を通して人工衛星を形造る等、種々な遊びの道具とすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明に係る組立ブロックの正面図である。
【図2】 組立ブロックのA−A断面図である。
【図3】 他の実施の形態の組立ブロックのA−A断面図である。
【図4】 組立ブロックの斜視図である。
【図5】 2つの組立ブロックの連結斜視図である。
【図6】 2つの組立ブロックの連結側面図である。
【図7】 他の実施の形態の組立ブロックの正面図である。
【図8】 他の実施の形態の組立ブロックの斜視図である。
【図9】 2つの形状の異なる組立ブロックの連結斜視図である。
【図10】 他の実施の形態の組立ブロックの正面図である。
【図11】 他の実施の形態の組立ブロックの正面図である。
【図12】 この発明に係る組立ブロックの斜視図である。
【図13】 従来の組立ブロックのブロックとジョイントブロックとの連結斜視図である。
【図14】 従来の組立ブロックのための他のジョイントブロックの斜視図である。
【符号の説明】
P1 、P2 、P3 、P4 、P5 プレート
S 立体
1 ブロック板
2 受口
3 ジョイントブロック
4 プラグ
5 組立ブロック
6 受口
7 棒体
8 プラグ
9 溝
10 孔
11 組立ブロック
12 組立ブロック
13 孔
14 切り欠き
15 組立ブロック
16 受口
17 棒体
18 プラグ
19 溝
Claims (6)
- 円、楕円、多角形、または不規則な形状のプレートの周囲の1または複数の側面に平面視コの字状に切り欠いた湾入部を設けて前記側面に湾入側面を形成し、前記湾入部の開口に沿い、かつ、湾入部の奥の壁面と間隔を置いて棒体を取付けた受口を有し、前記プレートの周囲の1または複数の他の側面、または、側面の角に、前記受口と同様の受口に挿入できる形状の突部であって、その先端面に前記受口の棒体と同様の棒体を押し込み嵌入できる形状の溝を形成してなるプラグを設けてなるプレート状の組立ブロックであって、
前記構成の1つの組立ブロックの受口に前記構成の他の組立ブロックのプラグを挿入し、同時にその受口の棒体で前記他の組立ブロックのプラグの溝の両側を押し広げて棒体を溝に押し込み嵌入させて2つの組立ブロックを連結し、その2つの組立ブロックのいずれかを前記棒体を軸として回動させ、2つの組立ブロックを所望の角度に連結することを可能とするプレート状の組立ブロック。 - 円、楕円、多角形、または不規則な形状のプレートの周囲の1または複数の側面に平面視コの字状に切り欠いた湾入部を設けて前記側面に湾入側面を形成し、前記湾入部の開口に沿い、かつ、湾入部の奥の壁面と間隔を置いて棒体を取付けた受口を設けたプレート状の第1のブロックと,
円、楕円、多角形、または不規則な形状のプレートの周囲の1または複数の側面、または、側面の角に、前記第1のブロックの受口に挿入できる形状の突部であって、その先端面に前記第1のブロックの受口の棒体を押し込み嵌入できる溝を形成してなるプラグを設けてなるプレート状の第2のブロックとよりなり、
前記第1のブロックの受口に前記第2のブロックのプラグを挿入し、同時に前記第1のブロックの受口の棒体で前記第2のブロックのプラグの溝の両側を押し広げて棒体を溝に押し込み嵌入させて2つのブロックを連結し、その2つのブロックのいずれかを前記棒体を軸として回動させ、2つのブロックを所望の角度に連結することを可能とするプレート状の組立ブロック。 - 球体、六面体または規則的または不規則的な形態の立体物の表面の1または複数の箇所に、外方向に突出するプレート状の突部であって、その先端面に溝を形成してなるプラグを突設し、前記表面の他の1または複数の箇所に開口を有し、かつ、前記プラグと同形のプラグの先端部を挿入できる形状の穴を設け、該穴の開口を横ぎって、かつ、該穴の奥の壁面と間隔を置いて、前記同形のプラグの溝に押し込み嵌入しうる形状の棒体を設けた受口を設けてなる組立ブロックであって、
前記構成の1つの組立ブロックの受口に他の組立ブロックのプラグを挿入し、同時にその受口の棒体で前記他の組立ブロックのプラグの溝の両側を押し広げて棒体を溝に押し込み嵌入させて2つの組立ブロックを連結し、その2つの組立ブロックのいずれかを前記棒体を軸として回動させ、2つの組立ブロックを所望の角度に連結することを可能とする立体形状の組立ブロック。 - 球体、六面体または規則的または不規則的な形態の立体物の表面の1または複数の箇所に、外方向に突出するプレート状の突部であって、その先端面に溝を形成してなるプラグを突設してなる立体形状のブロックと、
球体、六面体または規則的または不規則的な形態の立体物の表面の1または複数の箇所に開口を有し、かつ、前記プラグと同形のプラグの先端部を挿入できる形状の穴を設け、該穴の開口を横ぎって、かつ、該穴の奥の壁面と間隔を置いて、前記同形のプラグの溝に押し込み嵌入しうる形状の棒体を設けた受口を設けた立体形状のブロックとよりなり、
前記受口を設けた立体形状のブロックの受口に前記プラグを突設してなる立体形状のブロックのプラグを挿入し、同時にその受口の棒体で前記プラグを突設してなる立体形状のブロックのプラグの溝の両側を押し広げて棒体を溝に押し込み嵌入させてそれら2つのブロックを連結し、それら2つのブロックのいずれかを前記棒体を軸として回動させ、それら2つのブロックを所望の角度に連結することを可能とする立体形状の組立ブロック。 - 長方形のプレートの短辺の先端面の全長にわたり、溝を設けて、該短辺の先端部をプラグとし、前記プレートの長辺の1または2辺の側面に、平面視コの字状に切り欠いて湾入側面を形成してなる、前記プラグと同形のプラグの先端部を挿入しうる湾入部を設け、該湾入部の開口に沿い、かつ、湾入部の奥の壁面と間隔を置いて前記プラグと同形のプラグの溝に押し込み嵌入できる棒体を取付けた受口を設けてなる組立ブロックであって、
この組立ブロックのプラグを、この組立ブロックと同形の他の組立ブロック、または、この組立ブロックの受口と同形の受口を有する他の組立ブロックの受口に挿入し、前記他の組立ブロックの受口の棒体でこの組立ブロックのプラグの溝の両側を押し広げ棒体を溝に押し込み嵌入させるか、または、この組立ブロックの受口に、この組立ブロックと同形の他の組立ブロック、または、この組立ブロックのプラグと同形のプラグを有する他の組立ブロックのプラグを挿入し、受口の棒体で他の組立ブロックのプラグの溝の両側を押し広げ棒体をプラグの溝に押し込み嵌入させて、2つの組立ブロックを連結させ、前記いずれかの棒体を軸として2つの組立ブロックを所望の角度に連結することを可能とするプレート状の組立ブロック。 - 受口の棒体が、表面に長手方向に多数の凸条を設けてなり、プラグの溝に、前記棒体の凸条に対応する線状の凹部を設けてなることを特徴とする、請求項1、請求項2または請求項5に記載のプレート状の組立ブロック、または、請求項3または請求項4に記載の立体形状の組立ブロック。
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