JP3704584B2 - カーテン用吊り車及びカーテン吊り装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、カーテンの上縁部を前後方向に傾きなく吊り止めることができるカーテン用吊り車とカーテン吊り装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、例えば図7に示すようなカーテン吊り装置が知られている。このカーテン吊り装置は、レールに沿って移動自在の吊り車21と、カーテンCに係止され吊り車21に掛け止められるフック22とを具備する。フック22は、カーテンCに係止される合成樹脂製の本体221と、この本体に対してラチェット式に係合位置を上下に調整自在の合成樹脂製のフック体222とを具備する。吊り車21は、ほぼ断面C字状のレールR内を転動できる車輪213を支持する本体211と、本体の下部に取り付けられたリング212とを具備する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
上記従来のカーテン吊り装置においては、フック22がリング212に対して回転自在であるため、レールに対する垂直に対して前後方向にフック22が傾き、カーテンCを吊ると部分C1において折れ曲がり、ここにシワができるなどして美観を損なうという問題点がある。本体221に対してフック体222を相対的に下方に配置するほどこの傾きが大きくなる。
従って、本発明は、カーテンの上縁部を前後方向に傾きなく吊り止めることができるカーテン用吊り車とカーテン吊り装置を提供することを課題としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本発明においては、上記課題を解決するため、ほぼ断面C字状のレールR内を転動できる車輪113を支持する本体111と、本体111の下部から下方へ延出したフック支持部112とを具備させてカーテン用吊り車11を構成した。本体111には、レールRの直下に位置するベース部114と、このベース部114から起立してレールRの割溝内に移動自在に挿入され車輪113の軸を支持する軸受け部115とを具備させる。フック支持部112は、レールRの一方の縁寄りの位置において本体111のベース部114から下方へ延出させ、フック12を掛ける係合部116と、掛けられたフック12の縦方向延伸部を両側から挟んでフック12の左右方向転倒を制限する左右一対の保持突片117と、フック12に対して少なくとも上下に離れた2点で当接してフック12の前後方向転倒を制限する当接部118とを具備させる。
上記フック12として、カーテンCに係止される合成樹脂製の本体121と、この本体121に対してラチェット式に係合位置を上下に調整自在の合成樹脂製のフック体122とを具備するものを用い、これを上記カーテン用吊り車11に掛けるようにしてカーテン吊り装置を構成する。
【0005】
【発明の実施の形態】
図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。図1はカーテンを吊った状態のカーテン吊り装置の側面図、図2は吊り車の正面図、図3は図2におけるIII−III断面図、図4は吊り車の斜視図、図5は他の吊り車の正面図、図6は他の吊り車の斜視図である。
【0006】
図1乃至図4において、カーテン用吊り車11は、本体111とフック支持部112とを具備する。本体111は、ほぼ断面C字状のレールR内を転動できる車輪113を支持する。フック支持部112は、本体111の下部から下方へ延出する。
【0007】
本体111は、レールRの直下に位置するベース部114と、このベース部から起立してレールRの割溝内に移動自在に挿入される軸受け部115とを具備する。軸受け部115は、車輪113の軸を支持する。
【0008】
フック支持部112は、レールRの一方の縁寄りの位置において本体のベース114から下方へ延出する。フック支持部112は、フックを掛ける係合部としての保持開口116と、保持突片117と、当接部118とを具備する。フック支持部112は、レールRの延長方向と平行な板状である。フック支持部112には、フック12を挿入して掛け止めるための保持開口116と、この保持開口116の上部に連続して側方へ開放する受け入れ開口119とが形成されている。
【0009】
保持突片117は、保持開口116の左右両側に位置して一対設けられ、掛けられたフック12の縦方向延伸部を左右両側から挟んでフック12の左右方向転倒を制限する。当接部118は、掛けられたフック12に対して少なくとも上下に離れた2点で当接してフック12の前後方向転倒を制限する。
【0010】
フック12は、カーテンCに係止される合成樹脂製の本体121と、この本体に対してラチェット式に係合位置を上下に調整自在の合成樹脂製のフック体122とを具備する。
【0011】
図5、図6に示す吊り車11は、カーテンCの端部を吊るためのもので、互いに磁石片111a,111bで吸着しあうことにより、隣接するカーテンの端部同士を閉じ合わせるものである。なお、先の実施形態と同一構成部に同一の符号を付して説明を省略する。
【0012】
【発明の効果】
以上のように、本発明においては、ほぼ断面C字状のレールR内を転動できる車輪113を支持する本体111と、本体111の下部から下方へ延出したフック支持部112とを具備させてカーテン用吊り車11を構成し、本体111には、レールRの直下に位置するベース部114と、このベース部114から起立してレールRの割溝内に移動自在に挿入され車輪113の軸を支持する軸受け部115とを具備させる。フック支持部112は、レールRの一方の縁寄りの位置において本体111のベース114から下方へ延出させ、フック12を掛ける係合部116と、掛けられたフック12の縦方向延伸部を両側から挟んでフック12の左右方向転倒を制限する左右一対の保持突片117と、フック12に対して少なくとも上下に離れた2点で当接してフック12の前後方向転倒を制限する当接部118とを具備させたため、カーテンCを吊ったフック12が前後に傾斜せず、カーテンを美しく吊ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】カーテンを吊った状態のカーテン吊り装置の側面図である。
【図2】吊り車の正面図である。
【図3】図2におけるIII−III断面図である。
【図4】吊り車の斜視図である。
【図5】他の吊り車の正面図である。
【図6】他の吊り車の斜視図である。
【図7】従来のカーテン吊り装置の側面図である。
【符号の説明】
11 吊り車
111 本体
112 フック支持部
113 車輪
114 ベース部
115 軸受け部
116 保持開口(係合部)
117 保持突片
118 当接部
12 フック
121 本体
122 フック体
C カーテン
R レール

Claims (5)

  1. カーテンに係止される本体とこの本体から逆U字状に湾曲して延出するフック部とを具備するカーテンフックの当該フック部を掛け止めてほぼ断面C字状のレール内を走行するカーテン用吊り車であって、
    前記レール内を転動できる車輪を支持する本体と、本体の下部から下方へ延出したフック支持部とを具備し、
    前記本体は、前記レールの直下に位置するベース部と、このベース部から起立してレールの割溝を貫通しレール内において前記車輪の軸を支持する軸受け部とを具備し、
    前記フック支持部は、前記レールの一方の縁寄りの位置において前記本体のベース部から下方へ延出し、前記カーテンフックのフック部を掛ける係合部と、カーテンフックに対して少なくとも上下に離れた2点で当接してカーテンフックの前後方向転倒を制限する当接部とを具備することを特徴とするカーテン用吊り車。
  2. 前記フック支持部が、前記カーテンフックのフック部の縦方向延伸部を両側から挟んでカーテンフックの左右方向転倒を制限する少なくとも左右一対の保持突片をさらに具備することを特徴とする請求項1に記載のカーテン用吊り車。
  3. レールに沿って移動自在の吊り車と、カーテンに係止され吊り車に掛け止められるカーテンフックとからなり、
    前記カーテンフックは、カーテンに係止される合成樹脂製の本体と、この本体に対してラチェット式に係合位置を上下に調整自在の合成樹脂製のフック体とを具備し、かつこのフック体が逆U字状に湾曲して延出し吊り車に掛け止められるフック部を有し、
    前記吊り車は、ほぼ断面C字状のレール内を転動できる車輪を支持する本体と、本体の下部から下方へ延出したフック支持部とを具備し、
    前記吊り車の本体は、前記レールの直下に位置するベース部と、このベース部から起立してレールの割溝内に移動自在に挿入され前記車輪の軸を支持する軸受け部とを具備し、
    前記吊り車のフック支持部は、前記レールの一方の縁寄りの位置において前記本体のベースから下方へ延出し、前記カーテンフックのフック部を掛ける係合部と、掛けられたフック部の縦方向延伸部を両側から挟んでカーテンフックの左右方向転倒を制限する少なくとも左右一対の保持突片と、カーテンフックに対して少なくとも上下に離れた2点で当接してフックの前後方向転倒を制限する当接部とを具備することを特徴とするカーテン吊り装置。
  4. 前記フック支持部は、板状で、前記フックを挿入して掛け止める保持開口を具備することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のカーテン用吊り車。
  5. 前記フック支持部は、板状で、前記フックを挿入して掛け止める保持開口と、この保持開口の上部に連続してフック支持部の側方へ開放する受け入れ開口とを具備することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のカーテン用吊り車。
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