JP3704050B2 - スクリュウプレス式濾過装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、処理物の排出開始時においても、濾過された処理物の含水率を一定にすることができるスクリュウプレス式濾過装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来より、含水率が高い汚泥等の処理物を供給口から円筒形の濾過体に供給し、この円筒形の濾過体の内側に設けられたスクリュウによって、処理物を排出口に搬送しつつ、該濾過体によって濾過するスクリュウプレス式濾過装置が利用されている。
この従来の技術におけるスクリュウプレス式濾過装置は、排出口に設けられた背圧弁を濾過体の中心線方向に対して平行に進退せしめることによって、排出口の開度が調節され、排出口から排出される処理物の量が調節されていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上述した従来技術におけるスクリュウプレス式濾過装置は、濾過行程が開始されると、濾過体内の処理物の濾過状態に関わらず、背圧弁によって排出口を開き、処理物を排出する制御が行われていた。従って、濾過行程開始直後において、濾過が十分になされていない状態(含水率が高い状態)の処理物が排出口から排出される場合があるという問題点があった。
【0004】
本発明はこのような事情に鑑みてなされたもので、その目的は、起動時においても濾過された処理物の含水率を一定にすることができるスクリュウプレス式濾過装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成する為に、本発明は、概略円筒状の濾過体の内側にスクリュウが回転可能に挿入され、前記スクリュウの一端側から前記濾過体との間に供給された処理物を、該スクリュウの回転によって他端側に搬送しつつ、前記濾過体により濾過し、前記他端側に設けられる排出口から排出するスクリュウプレス式濾過装置であって、前記濾過体の他端側の排出口に設けられ、濾過された処理物の排出を抑制する背圧弁と、前記スクリュウを駆動する駆動手段と、前記背圧弁によって前記濾過体内の処理物に与えられる圧力を検出する圧力検出手段と、前記圧力検出手段の検出結果と圧力基準値とを比較し、前記圧力検出手段が検出した圧力が前記圧力基準値に達していない場合、前記スクリュウが回転するトルクを検出するトルクセンサから出力される検出結果に基づいて、前記駆動手段が駆動させるスクリュウの回転数を増減させるように制御し、前記圧力検出手段が検出した圧力が前記圧力基準値以上である場合、前記濾過体内に供給部から供給される処理物の供給圧力を検出する供給圧力センサから出力される検出結果に基づいて、前記駆動手段が駆動させるスクリュウの回転数を増減させるように制御する制御手段と、前記スクリュウプレス式濾過装置の濾過行程を開始する場合に、前記背圧弁によって前記排出口を閉じておき、一定時間経過した後に前記排出口を開けるように前記背圧弁を制御する背圧弁制御手段と、を有することを特徴とする。
また、本発明は、上述のスクリュウプレス式濾過装置において、前記背圧弁制御手段は、前記一端側から前記処理物が前記濾過体内に供給が開始されてから一定時間経過した後に前記排出口を開けるように前記背圧弁を制御することを特徴とする。
【0006】
また、本発明は、概略円筒状の濾過体の内側にスクリュウが回転可能に挿入され、前記スクリュウの一端側から前記濾過体との間に供給された処理物を、該スクリュウの回転によって他端側に搬送しつつ、前記濾過体により濾過し、前記他端側に設けられる排出口から排出するスクリュウプレス式濾過装置であって、前記濾過体の他端側の排出口に設けられ、濾過された処理物の排出を抑制する背圧弁と、前記スクリュウを駆動する駆動手段と、前記背圧弁によって前記濾過体内の処理物に与えられる圧力を検出する圧力検出手段と、前記圧力検出手段の検出結果と圧力基準値とを比較し、前記圧力検出手段が検出した圧力が前記圧力基準値に達していない場合、前記スクリュウが回転するトルクを検出するトルクセンサから出力される検出結果に基づいて、前記駆動手段が駆動させるスクリュウの回転数を増減させるように制御し、前記圧力検出手段が検出した圧力が前記圧力基準値以上である場合、前記濾過体内に供給部から供給される処理物の供給圧力を検出する供給圧力センサから出力される検出結果に基づいて、前記駆動手段が駆動させるスクリュウの回転数を増減させるように制御する制御手段と、前記濾過体内に供給される処理物の量を検出する供給量測定手段と、前記スクリュウプレス式濾過装置の濾過行程を開始する場合に、前記背圧弁によって前記排出口を閉じておき、前記供給量測定手段の検出結果に基づいて、予め設定される一定量の処理物が供給された後に、前記排出口を開けるように前記背圧弁を制御する背圧弁制御手段と、を有することを特徴とする。
【0007】
また、本発明は、概略円筒状の濾過体の内側にスクリュウが回転可能に挿入され、前記スクリュウの一端側から前記濾過体との間に供給された処理物を、該スクリュウの回転によって他端側に搬送しつつ、前記濾過体により濾過し、前記他端側に設けられる排出口から排出するスクリュウプレス式濾過装置であって、前記濾過体の他端側の排出口に設けられ、濾過された処理物の排出を抑制する背圧弁と、前記スクリュウを駆動する駆動手段と、前記背圧弁によって前記濾過体内の処理物に与えられる圧力を検出する圧力検出手段と、前記圧力検出手段の検出結果と圧力基準値とを比較し、前記圧力検出手段が検出した圧力が前記圧力基準値に達していない場合、前記スクリュウが回転するトルクを検出するトルクセンサから出力される検出結果に基づいて、前記駆動手段が駆動させるスクリュウの回転数を増減させるように制御し、前記圧力検出手段が検出した圧力が前記圧力基準値以上である場合、前記濾過体内に供給部から供給される処理物の供給圧力を検出する供給圧力センサから出力される検出結果に基づいて、前記駆動手段が駆動させるスクリュウの回転数を増減させるように制御する制御手段と、前記圧力検出手段の検出結果が予め設定される背圧弁圧力既定値とを比較し、前記圧力検出手段の検出結果が前記背圧弁圧力既定値以上である場合に、前記排出口を開けるように前記背圧弁を制御する背圧弁制御手段と、を有することを特徴とする。
【0008】
また、本発明は、上述のスクリュウプレス式濾過装置において、前記濾過行程を開始するための指示を入力する入力手段と、前記入力手段から濾過行程の開始が指示された場合に、濾過を行うようにスクリュウプレス式濾過装置の各部を運転可能な状態にする制御を行う制御手段を有することを特徴とする。
【0009】
また、本発明は、概略円筒状の濾過体の内側にスクリュウが回転可能に挿入され、前記スクリュウの一端側から前記濾過体との間に供給された処理物を、該スクリュウの回転によって他端側に搬送しつつ、前記濾過体により濾過し、前記他端側に設けられる排出口から排出するスクリュウプレス式濾過装置の制御方法であって、前記スクリュウプレス式濾過装置の濾過行程を開始する場合に、前記背圧弁によって前記濾過体内の処理物に与えられる圧力を検出し、前記圧力検出手段の検出結果と圧力基準値とを比較し、検出した圧力が前記圧力基準値に達していない場合、前記スクリュウが回転するトルクを検出するトルクセンサから出力される検出結果に基づいて、駆動手段が駆動させるスクリュウの回転数を増減させるように制御し、検出した圧力が前記圧力基準値以上である場合、前記濾過体内に供給部から供給される処理物の供給圧力を検出する供給圧力センサから出力される検出結果に基づいて、駆動手段が駆動させるスクリュウの回転数を増減させるように制御し、前記濾過体の他端側の排出口に設けられ濾過された処理物の排出を抑制する背圧弁によって前記排出口を閉じておき、一定時間経過した後に前記排出口を開けるように前記背圧弁を制御することを特徴とする。
【0010】
また、本発明は、概略円筒状の濾過体の内側にスクリュウが回転可能に挿入され、前記スクリュウの一端側から前記濾過体との間に供給された処理物を、該スクリュウの回転によって他端側に搬送しつつ、前記濾過体により濾過し、前記他端側に設けられる排出口から排出するスクリュウプレス式濾過装置の制御プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体であって、前記制御プログラムは、前記スクリュウプレス式濾過装置の濾過行程を開始する場合に、前記背圧弁によって前記濾過体内の処理物に与えられる圧力を検出するステップと、前記圧力検出手段の検出結果と圧力基準値とを比較し、検出した圧力が前記圧力基準値に達していない場合、前記スクリュウが回転するトルクを検出するトルクセンサから出力される検出結果に基づいて、駆動手段が駆動させるスクリュウの回転数を増減させるように制御し、検出した圧力が前記圧力基準値以上である場合、前記濾過体内に供給部から供給される処理物の供給圧力を検出する供給圧力センサから出力される検出結果に基づいて、駆動手段が駆動させるスクリュウの回転数を増減させるように制御するステップと、前記濾過体の他端側の排出口に設けられ、濾過された処理物の排出を抑制する背圧弁によって前記排出口を閉じておき、一定時間経過した後に前記排出口を開けるように前記背圧弁を制御する制御ステップをコンピュータに実行させるための制御プログラムを記録したことを特徴とする。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施形態によるスクリュウプレス式濾過装置を図面を参照して説明する。図1は、この発明の一実施形態によるスクリュウプレス式濾過装置の構成を示す概略ブロック図である。
この図において、スクリュウ4は、軸線Oを中心としてスクリュウシャフト4Aの外周にスクリュウ羽根4Bが螺旋状に形成され、軸受5、5に回転可能に支持されている。このスクリュウ4の他端側の軸受5に支持されたスクリュウシャフト4Aの端部には、スクリュウ4を回転させる駆動部50が設けられる。
【0012】
この駆動部50がスクリュウシャフト4Aに連結されることにより、スクリュウ4は、軸線O周りに回転可能とされ、その一端側から供給された処理物を他端側に搬送する。この駆動部50は、例えば、モータである。
【0013】
スクリュウ4のスクリュウ羽根4Bのねじれ角および外径はともに一定とされる一方、スクリュウシャフト4Aの外周は、スクリュウ羽根4Bが設けられた部分において、一端側から位置Rの範囲では一定の外径とされ、位置Rから濾過体10の他端側に向かう方向に漸次拡径するようになされている。これにより、スクリュウシャフト4Aの外周と軸線O方向に隣接するスクリュウ羽根4B同士との間の空間が、一端側よりも他端側の方が小さくなるようにされている。なお、このように、スクリュウシャフト4Aの外径を他端側で大きくなるように変化させる代わりに、スクリュウシャフト4Aの外径は一定としてスクリュウ羽根4Bのピッチを他端側に向かうにつれて小さくすることにより上記空間を小さくしてもよい。あるいは、これらを併せて、他端側でスクリュウシャフト4Aの外径を大きくするとともにスクリュウ羽根4Bのピッチを小さくすることにより、上記空間を他端側で小さくするようにしてもよい。
【0014】
濾過体10は、概略円筒状をなしており、上述したスクリュウ4が、この濾過体10の内周に挿入されている。これにより、処理物がスクリュウ4によって一端側から他端側に搬送される間に、この濾過体10によって脱水されて濾過される。また、この濾過体10の一端側には、処理物を供給する供給部13が設けられる。この濾過体10の他端側の排出口9は、濾過された処理物をケーキとして排出する。
【0015】
背圧弁21は、排出口9に設けられ、ケーキの排出を抑制する。この背圧弁21は、円環状であり、軸線O方向に進退可能に外嵌されている。また、この背圧弁21は、スクリュウ4が挿通されるとともに、ケーキを排出するために他端側の端部8に形成された排出口9の内径よりも大きな外径を有し、かつその円環状をなす先端面が外周側に向かうに従いスクリュウ4の他端側に向かうように傾斜したテーパ面状に形成されている。
【0016】
また、この背圧弁21の他端側には、端部に取り付けられたエアシリンダ22のピストンロッド22Aが連結されていて、このピストンロッド22Aが軸線Oに平行に一端側に向けて出没して背圧弁21を進退せしめることにより、この背圧弁21と端部8との間隔を適当に設定して、排出口9からのケーキの排出量を調整することが可能となる。ここでは、この背圧弁21によって濾過体10内の処理物に与えられる圧力を背圧弁の圧力というものとし、濾過体10内の処理物が受ける圧力を背圧というものとする。
【0017】
エアシリンダ22は、空気圧縮機23から供給される圧縮空気を内部に取り込み、ピストンロッド22Aによって背圧弁21に処理物の排出を抑制する圧力(背圧弁の圧力)を発生させる。このエアシリンダ22を加圧手段として用いることにより、制御を容易に行うことができる。
シリンダ制御部24は、制御部40の背圧弁制御部41からの制御信号に基づいて、空気圧縮機23から送出される圧縮空気をエアシリンダ22内に送り込み、エアシリンダ22が発生する圧力を制御する。
【0018】
入力部62は、作業員から入力される指示に基づいて、制御部40に濾過行程の開始を指示する。ここで、濾過行程とは、処理物を濾過体10内において濾過する行程のことをいうものとする。
【0019】
圧力検出部25は、背圧弁21が発生させる背圧弁の圧力を検出し、検出結果を背圧検出値Pとして制御部40に出力する。ここでは、背圧弁21によって濾過体10内の処理物に与えられる圧力と濾過体10内の処理物が受ける圧力がほぼ同一であるものとして、背圧弁21が発生させる背圧弁の圧力を背圧検出値Pとして制御部40に出力する。
開度検出部26は、濾過体10の端部8Aと背圧弁21との距離を検出し、この検出結果に基づいて、排出口9と背圧弁21との開度を検出し、検出結果を背圧弁度lとして制御部40に出力する。
【0020】
制御部40は、入力部62から濾過行程の開始が指示されると、スクリュウプレス式濾過装置の連動起動制御を行う。この連動起動制御とは、濾過行程を開始する場合に、処理物を濾過するために装置各部を運転可能な状態にするための制御のことをいう。また、制御部40は、背圧弁制御部41と駆動制御部42とを有する。
【0021】
制御部40は、タイマ40a、タイマ40b、タイマ40cを有しており、タイマ40aには、入力部62から濾過行程の開始が指示されてから凝集混和漕64の攪拌機63を駆動させるまでの時間が予め設定されている。
このタイマ40aのカウントアウトまでの時間は、例えば、汚泥供給ポンプ60と薬品注入ポンプ61とによって供給される処理物と薬品が凝集混和漕64に一定量以上供給される時間に基づいて設定される。
タイマ40bには、入力部62から濾過行程の開始が指示されてから、背圧弁21の制御である背圧制御を開始するまでの時間が予め設定される。
このタイマ40bのカウントアウトまでの時間は、例えば、入力部62から濾過行程開始の指示が入力されてからスクリュウ4の回転によって搬送された処理物が排出口9付近に十分に蓄積するまでの時間に基づいて設定される。
タイマ40cのカウントアウトまでの時間は、例えば、凝集混和漕64内の処理物および薬品が濾過体10内に供給開始されてから処理物の濾過が、安定して行われるまでの時間が予め設定される。
【0022】
また、制御部40は、圧力基準値P0を予め記憶しており、この圧力基準値P0と圧力検出部25から出力される背圧検出値Pとを比較し、背圧検出値Pが圧力基準値P0に達していない場合、トルクセンサ31から出力される検出結果に基づいて、スクリュウ4の回転数を増減させるように駆動制御部42によって駆動部50を制御する。一方、背圧検出値Pが圧力基準値P0以上である場合、供給圧力センサ30から出力される検出結果に基づいて、スクリュウ4の回転数を増減させるように駆動制御部42によって駆動部50を制御する。
【0023】
また、制御部40は、開度検出部26の検出結果に基づいて、開度に応じた圧力をエアシリンダ22から背圧弁21に与えるように背圧弁制御部41によってシリンダ制御部24を制御する。
背圧弁制御部41は、制御部40からの指示に基づき、濾過行程を開始する場合に、背圧弁21によって排出口9を閉じておき、一定時間経過した後に排出口9を開けるようにシリンダ制御部24に制御信号を出力する。
駆動制御部42は、制御部40からの指示に基づいて、駆動部50によって回転されるスクリュウ4の回転数を制御する。
【0024】
攪拌機63は、制御部40からの指示に基づいて回転駆動し、薬品注入ポンプ61と汚泥供給ポンプ60とによって凝集混和漕64に供給される汚泥処理用の薬品と汚泥とを攪拌する。汚泥供給ポンプ60は、制御部40からの指示に基づいて駆動し、処理物を凝集混和漕64に供給する。この処理物は、汚泥以外の品種でもよい。薬品注入ポンプ61は、制御部40からの指示に基づいて駆動し、処理物に添加する各種薬品を凝集混和漕64に供給する。凝集混和漕64に蓄積された処理物は、制御部40の指示に応じてバルブ65が開いている場合、供給部13を介して濾過体10内に供給される。
【0025】
供給圧力センサ30は、供給部13から濾過体10内に供給される処理物の供給圧力を検出し、検出結果を制御部40に出力する。
トルクセンサ31は、スクリュウ4が回転するトルクを検出し、検出結果を制御部40に出力する。
【0026】
次に、図1の構成におけるスクリュウプレス式濾過装置の動作について図2のフローチャートを用いて説明する。
まず、作業員によって、入力部62が押下されると、スクリュウプレス式濾過装置に電源が投入され、濾過行程の開始が指示され(ステップS1)。制御部40は、このとき、非常停止が指示されていなく、装置各部およびシーケンサが正常であり、背圧弁21が全閉状態であるか否かをチェックし、各部が正常である場合、連動起動制御を開始し、汚泥供給ポンプ60と薬品注入ポンプ61と空気圧縮機23とを運転させ、タイマ40aとタイマ40bのカウントを開始する制御を行う(ステップS2)。汚泥供給ポンプ60と薬品注入ポンプ61は、制御部40からの指示に基づいて、それぞれ、汚泥、薬品を凝集混和漕64に供給する。空気圧縮機23は、制御部40からの指示に基づいて、駆動を開始し、圧縮空気を生成する。
【0027】
次に、制御部40は、一定時間経過した後すなわち、タイマ40aのカウント値が予め設定された時間に到達すると(ステップS3)、凝集混和漕64の攪拌機63の運転を開始し(ステップS4)、バルブ65を開いて凝集混和漕64内に蓄積されている攪拌された処理物と薬品(以下、単に「処理物」と称す)を供給部13から濾過体10内に供給する制御を行うとともに、タイマ40cのカウントを開始する。処理物が濾過体10内に供給されると、制御部40は、スクリュウ4を回転させるように駆動制御部42によって駆動部50を制御する(ステップS5)。
【0028】
スクリュウ4の回転が開始されると、制御部40は、圧力基準値P0と圧力検出部25から出力される背圧検出値Pとを比較する(ステップS6)。ここでは、濾過体10内に供給された処理物の量が少ないので、比較結果が背圧検出値Pが圧力基準値P0に達していないことが指示される。従って制御部40は、トルクセンサ31から出力される検出結果に基づいて、スクリュウ4の回転数を増減させるように駆動制御部42によって駆動部50を制御する(ステップS7)。そして、タイマ40cのカウント値が予め設定された時間に達していない場合(ステップS9)、ステップS6に戻り、圧力基準値P0と圧力検出部25から出力される背圧検出値Pとを比較する。この比較結果において、背圧検出値Pが圧力基準値P0以上である場合、制御部40は、供給圧力センサ30から出力される検出結果に基づいて、スクリュウ4の回転数を増減させるように駆動制御部42によって駆動部50を制御する(ステップS8)。
【0029】
一方、タイマ40bは、予め設定された時間に達するまでカウントを行う(ステップS10)。そして、濾過体10内に供給された処理物がスクリュウ4の回転によって搬送され、排出口9付近に十分蓄積し、濾過がなされると、タイマ40bのカウント値が予め設定された時間に達する。タイマ40bのカウント値が予め設定された時間に達すると、制御部40は、背圧制御を開始する(ステップS11)。すなわち、制御部40は、開度検出部26の検出結果に基づいて、開度に応じた圧力をエアシリンダ22から背圧弁21に与えるように背圧弁制御部41によってシリンダ制御部24を制御する。ここでは、シリンダ制御部24が、全閉状態となっていた背圧弁21を制御部40の背圧弁制御部41からの指示に応じた開度になるように制御する。
【0030】
そして、制御部40は、背圧制御がなされ、タイマ40cのカウント値が予め設定された時間に達すると、連動起動制御を完了し(ステップS12)、濾過行程の制御を行う。
【0031】
以上説明した実施形態によれば、タイマ40aに設定された時間が経過した後に攪拌機63を駆動するようにしたので、凝集混和漕64内に一定量以上の処理物と薬品とが供給されてから攪拌機63を駆動させるようにすることができ、これにより、攪拌機63が無負荷状態で駆動して破損してしまうことを防ぐことができる。
【0032】
次に、第2の実施形態について説明する。上述した実施形態においては、濾過行程が開始されてから一定時間が経過したことを、タイマ40bのカウント値が設定値に達することによって把握する場合について説明したが、この実施形態においては、タイマ40bを設ける代わりに、供給量センサ35を設ける場合について説明する。
供給量センサ35は、図3に示すように、供給部13に設けられ、供給部13から濾過体10内に供給される処理物の量を検出し、検出結果を制御部40に出力する。なお、この実施形態において、供給量センサ35が設けられる以外の構成は、第1の実施形態と同様であるので、その説明を省略する。
【0033】
次に、第2の実施形態の動作について、第1の実施形態と異なる部分について説明する。入力部62から濾過行程の開始が指示され、凝集混和漕64から濾過体10内に処理物が供給されると、供給量センサ35は、供給部13から濾過体10内に供給される処理物の量を検出し、検出結果を制御部40に出力する。制御部40は、供給量センサ35からの検出結果に基づいて、凝集混和漕64から濾過体10内に供給される処理物の量が予め記憶された供給量設定値に達すると、背圧制御を開始する。
【0034】
次に、第3の実施形態について説明する。上述した第1の実施形態においては、タイマ40bを設け、タイマ40bのカウント値が設定値に達した場合に排出口9を開けるように背圧制御を開始する場合について説明したが、この実施形態においては、タイマ40bを設ける代わりに、圧力検出部25からの検出結果に基づいて、背圧制御を開始する場合について説明する。
この実施形態における構成において、制御部40に背圧弁圧力規定値P1が予め記憶されている以外は、図1と同様である。以下、制御方法が第1の実施形態と異なる点について説明する。
【0035】
まず、入力部62から濾過行程の開始が指示されると、凝集混和漕64から濾過体10内に処理物が供給された後、スクリュウ4の回転によって排出口9付近に処理物が搬送され、蓄積する。圧力検出部25は、背圧弁21の圧力を検出し、検出結果を制御部40に出力する。ここでは、排出口9付近に蓄積された処理物にかかる背圧が検出される。制御部40は、背圧弁圧力規定値P1と圧力検出部25からの検出結果の値とを比較し、圧力検出部25からの検出結果の値が背圧弁圧力規定値P1に達した場合に、背圧制御を開始する。
この実施形態によれば、排出口9付近に蓄積した処理物にかかる圧力が背圧弁圧力規定値P1に達した場合に排出口9を開くようにしたので、濾過体10内の処理物の濾過を行い、含水率を低減させた後に排出口9から排出することができる。
【0036】
以上説明した、第2実施形態、第3実施形態のように、タイマ40bを設ける以外に、規定量の処理物が濾過体10内に供給されてから背圧制御を開始する、あるいは、濾過行程が開始された後、背圧弁21の圧力が所定の圧力に達した場合に背圧制御を行うように制御することによって、濾過行程が開始されてから一定時間が経過したことを把握するようにしてもよい。
【0037】
また、図1における制御部40の機能を実現するためのプログラムをコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録して、この記録媒体に記録されたプログラムをコンピュータシステムに読み込ませ、実行することにより連動起動制御を行ってもよい。なお、ここでいう「コンピュータシステム」とは、OSや周辺機器等のハードウェアを含むものとする。
【0038】
また、「コンピュータシステム」は、WWWシステムを利用している場合であれば、ホームページ提供環境(あるいは表示環境)も含むものとする。
また、「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、フロッピーディスク、光磁気ディスク、ROM、CD−ROM等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶装置のことをいう。さらに「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、インターネット等のネットワークや電話回線等の通信回線を介してプログラムを送信する場合の通信線のように、短時間の間、動的にプログラムを保持するもの、その場合のサーバやクライアントとなるコンピュータシステム内部の揮発性メモリのように、一定時間プログラムを保持しているものも含むものとする。また上記プログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであっても良く、さらに前述した機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるものであっても良い。
【0039】
以上、この発明の実施形態を図面を参照して詳述してきたが、具体的な構成はこの実施形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計等も含まれる。
【0040】
【発明の効果】
以上説明したように、この発明によれば、スクリュウプレス式濾過装置の濾過行程を開始する場合に、背圧弁によって排出口を閉じておき、一定時間経過した後に排出口を開けるように背圧弁を制御するようにしたので、濾過体内の処理物の含水率を低減させた後に排出口から排出することができ、これにより、起動時においても濾過された処理物の含水率を一定にすることができる。
【0041】
また、この発明によれば、濾過行程を開始するための指示を入力する入力手段を設け、入力手段から濾過行程の開始が指示された場合に、濾過を行うようにスクリュウプレス式濾過装置の各部を運転可能な状態にする制御を行うようにしたので、作業員の操作を複雑にすることなく、起動時においても濾過された処理物の含水率を一定にすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の一実施形態によるスクリュウプレス式濾過装置の構成を示す概略ブロック図である。
【図2】 図1の構成におけるスクリュウプレス式濾過装置の動作について説明するためのフローチャートである。
【図3】 第2の実施形態におけるスクリュウプレス式濾過装置の構成を示す概略ブロック図である。
【符号の説明】
4 スクリュウ 9 排出口
10 濾過体 21 背圧弁
22 エアシリンダ 24 シリンダ制御部
25 圧力検出部 26 開度検出部
30 供給圧力センサ 35 供給量センサ
40a、40b、40c タイマ 40 制御部
41 背圧弁制御部 42 駆動制御部
50 駆動部

Claims (7)

  1. 概略円筒状の濾過体の内側にスクリュウが回転可能に挿入され、前記スクリュウの一端側から前記濾過体との間に供給された処理物を、該スクリュウの回転によって他端側に搬送しつつ、前記濾過体により濾過し、前記他端側に設けられる排出口から排出するスクリュウプレス式濾過装置であって、
    前記濾過体の他端側の排出口に設けられ、濾過された処理物の排出を抑制する背圧弁と、
    前記スクリュウを駆動する駆動手段と、
    前記背圧弁によって前記濾過体内の処理物に与えられる圧力を検出する圧力検出手段と、
    前記圧力検出手段の検出結果と圧力基準値とを比較し、前記圧力検出手段が検出した圧力が前記圧力基準値に達していない場合、前記スクリュウが回転するトルクを検出するトルクセンサから出力される検出結果に基づいて、前記駆動手段が駆動させるスクリュウの回転数を増減させるように制御し、前記圧力検出手段が検出した圧力が前記圧力基準値以上である場合、前記濾過体内に供給部から供給される処理物の供給圧力を検出する供給圧力センサから出力される検出結果に基づいて、前記駆動手段が駆動させるスクリュウの回転数を増減させるように制御する制御手段と、
    前記スクリュウプレス式濾過装置の濾過行程を開始する場合に、前記背圧弁によって前記排出口を閉じておき、一定時間経過した後に前記排出口を開けるように前記背圧弁を制御する背圧弁制御手段と、
    を有することを特徴とするスクリュウプレス式濾過装置。
  2. 前記背圧弁制御手段は、前記一端側から前記処理物が前記濾過体内に供給が開始されてから一定時間経過した後に前記排出口を開けるように前記背圧弁を制御することを特徴とする請求項1に記載のスクリュウプレス式濾過装置。
  3. 概略円筒状の濾過体の内側にスクリュウが回転可能に挿入され、前記スクリュウの一端側から前記濾過体との間に供給された処理物を、該スクリュウの回転によって他端側に搬送しつつ、前記濾過体により濾過し、前記他端側に設けられる排出口から排出するスクリュウプレス式濾過装置であって、
    前記濾過体の他端側の排出口に設けられ、濾過された処理物の排出を抑制する背圧弁と、
    前記スクリュウを駆動する駆動手段と、
    前記背圧弁によって前記濾過体内の処理物に与えられる圧力を検出する圧力検出手段と、
    前記圧力検出手段の検出結果と圧力基準値とを比較し、前記圧力検出手段が検出した圧力が前記圧力基準値に達していない場合、前記スクリュウが回転するトルクを検出するトルクセンサから出力される検出結果に基づいて、前記駆動手段が駆動させるスクリュウの回転数を増減させるように制御し、前記圧力検出手段が検出した圧力が前記圧力基準値以上である場合、前記濾過体内に供給部から供給される処理物の供給圧力を検出する供給圧力センサから出力される検出結果に基づいて、前記駆動手段が駆動させるスクリュウの回転数を増減させるように制御する制御手段と、
    前記濾過体内に供給される処理物の量を検出する供給量測定手段と、
    前記スクリュウプレス式濾過装置の濾過行程を開始する場合に、前記背圧弁によって前記排出口を閉じておき、前記供給量測定手段の検出結果に基づいて、予め設定される一定量の処理物が供給された後に、前記排出口を開けるように前記背圧弁を制御する背圧弁制御手段と、
    を有することを特徴とするスクリュウプレス式濾過装置。
  4. 概略円筒状の濾過体の内側にスクリュウが回転可能に挿入され、前記スクリュウの一端側から前記濾過体との間に供給された処理物を、該スクリュウの回転によって他端側に搬送しつつ、前記濾過体により濾過し、前記他端側に設けられる排出口から排出するスクリュウプレス式濾過装置であって、
    前記濾過体の他端側の排出口に設けられ、濾過された処理物の排出を抑制する背圧弁と、
    前記スクリュウを駆動する駆動手段と、
    前記背圧弁によって前記濾過体内の処理物に与えられる圧力を検出する圧力検出手段と、
    前記圧力検出手段の検出結果と圧力基準値とを比較し、前記圧力検出手段が検出した圧力が前記圧力基準値に達していない場合、前記スクリュウが回転するトルクを検出するトルクセンサから出力される検出結果に基づいて、前記駆動手段が駆動させるスクリュウの回転数を増減させるように制御し、前記圧力検出手段が検出した圧力が前記圧力基準値以上である場合、前記濾過体内に供給部から供給される処理物の供給圧力を検出する供給圧力センサから出力される検出結果に基づいて、前記駆動手段が駆動させるスクリュウの回転数を増減させるように制御する制御手段と、
    前記圧力検出手段の検出結果が予め設定される背圧弁圧力既定値とを比較し、前記圧力検出手段の検出結果が前記背圧弁圧力既定値以上である場合に、前記排出口を開けるように前記背圧弁を制御する背圧弁制御手段と、
    を有することを特徴とするスクリュウプレス式濾過装置。
  5. 前記濾過行程を開始するための指示を入力する入力手段と、
    前記入力手段から濾過行程の開始が指示された場合に、濾過を行うようにスクリュウプレス式濾過装置の各部を運転可能な状態にする制御を行う制御手段を有することを特徴とする請求項1から請求項4のうちいずれかに記載のスクリュウプレス式濾過装置。
  6. 概略円筒状の濾過体の内側にスクリュウが回転可能に挿入され、前記スクリュウの一端側から前記濾過体との間に供給された処理物を、該スクリュウの回転によって他端側に搬送しつつ、前記濾過体により濾過し、前記他端側に設けられる排出口から排出するスクリュウプレス式濾過装置の制御方法であって、
    前記スクリュウプレス式濾過装置の濾過行程を開始する場合に、
    前記背圧弁によって前記濾過体内の処理物に与えられる圧力を検出し、
    前記圧力検出手段の検出結果と圧力基準値とを比較し、検出した圧力が前記圧力基準値に達していない場合、前記スクリュウが回転するトルクを検出するトルクセンサから出力される検出結果に基づいて、駆動手段が駆動させるスクリュウの回転数を増減させるように制御し、検出した圧力が前記圧力基準値以上である場合、前記濾過体内に供給部から供給される処理物の供給圧力を検出する供給圧力センサから出力される検出結果に基づいて、駆動手段が駆動させるスクリュウの回転数を増減させるように制御し、
    前記濾過体の他端側の排出口に設けられ濾過された処理物の排出を抑制する背圧弁によって前記排出口を閉じておき、一定時間経過した後に前記排出口を開けるように前記背圧弁を制御することを特徴とするスクリュウプレス式濾過装置の制御方法。
  7. 概略円筒状の濾過体の内側にスクリュウが回転可能に挿入され、前記スクリュウの一端側から前記濾過体との間に供給された処理物を、該スクリュウの回転によって他端側に搬送しつつ、前記濾過体により濾過し、前記他端側に設けられる排出口から排出するスクリュウプレス式濾過装置の制御プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体であって、
    前記制御プログラムは、
    前記スクリュウプレス式濾過装置の濾過行程を開始する場合に、
    前記背圧弁によって前記濾過体内の処理物に与えられる圧力を検出するステップと、
    前記圧力検出手段の検出結果と圧力基準値とを比較し、検出した圧力が前記圧力基準値に達していない場合、前記スクリュウが回転するトルクを検出するトルクセンサから出力される検出結果に基づいて、駆動手段が駆動させるスクリュウの回転数を増減させるように制御し、検出した圧力が前記圧力基準値以上である場合、前記濾過体内に供給部から供給される処理物の供給圧力を検出する供給圧力センサから出力される検出結果に基づいて、駆動手段が駆動させるスクリュウの回転数を増減させるように制御するステップと、
    前記濾過体の他端側の排出口に設けられ、濾過された処理物の排出を抑制する背圧弁によって前記排出口を閉じておき、一定時間経過した後に前記排出口を開けるように前記背圧弁を制御する制御ステップ
    をコンピュータに実行させるための制御プログラムを記録した記録媒体。
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