JP3702137B2

JP3702137B2 - Beverage dispenser

Info

Publication number: JP3702137B2
Application number: JP33266899A
Authority: JP
Inventors: 猶太天野; 滋計近藤; 文誉斎藤; 明広佐藤; 智久森部; 祥吾木嶋
Original assignee: Hoshizaki Electric Co Ltd
Current assignee: Hoshizaki Electric Co Ltd
Priority date: 1999-11-24
Filing date: 1999-11-24
Publication date: 2005-10-05
Anticipated expiration: 2019-11-24
Also published as: JP2001148064A

Description

【０００１】
【発明の属する技術分野】
本発明は、飲料ディスペンサのように飲料を注出する装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】
この種の飲料の注出装置において、注出口からの飲料の後垂れを防止する手段を施したものとして、特開平９−２５９３４７号公報に記載されたものが知られている。このものは、注出管を飲料供給源から斜め下向きの姿勢で引き出して、コップを載置するステージの上方に臨ませるとともに、その注出管の途中位置の底面に分流口を開口した構造となっており、飲料が一定以上の流量で吐出されている場合は、その吐出の勢いで分流口を通過して注出管のみに流通しつつ注出され、吐出の終了に近付いて流量が減少したときには、飲料を重力により分流口側に導き、もって注出管からの後垂れを防止するようになっている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら従来のものは、飲料を注出管からコップに注出する際に吐出の勢いのみで分流口を通過させるのであるから、どうしても飲料の一部が分流口から逃げやすく、飲料が無駄になるおそれがある。また装置の仕様によっては、注出管をほぼ垂直な姿勢にしてコップの上に臨ませた構造のものもあるが、このようなものには適用し辛いという問題があった。
本発明は上記のような課題を解決すべく完成されたものである。
【０００４】
【課題を解決するための手段】
上記の課題を解決するための手段として、請求項１の発明に係る飲料の注出装置は、飲料供給源と接続された注出管から、載置台上に置かれたコップ等の容器に向けて飲料を注出するようにしたものにおいて、前記注出管にはドレン管が分岐して設けられるとともに、この注出管内の分岐部分付近には、飲料の流通方向とほぼ平行な平板状をなす誘導部材が装着されて、この誘導部材の一部が前記ドレン管の内面に連なっており、前記誘導部材は、小流量となって付着した飲料を前記ドレン管の内面に連なった部分を伝わらせて前記ドレン管側に誘導するようになっているところに特徴を有する。
請求項２の発明は、請求項１に記載のものにおいて、前記注出管が前記飲料供給源の注出口に対して着脱可能に接続されるようになっており、この注出管に前記ドレン管と前記誘導部材とが一体形成されてアッセンブリ化されているところに特徴を有する。
【０００５】
請求項３の発明は、請求項２に記載のものにおいて、前記誘導部材の上端側が前記注出口に嵌入可能とされ、かつこの嵌入部分の幅が前記注出口の内径に近い寸法に設定されているところに特徴を有する。
請求項４の発明は、請求項２または請求項３に記載のものにおいて、前記誘導部材は、前記注出管内に挿入された部分よりも前記ドレン管に臨んだ部分の方が厚肉に形成されているところに特徴を有する。
請求項５の発明は、請求項２ないし請求項４のいずれかに記載のものにおいて、前記誘導部材の下端部が尖って形成されているところに特徴を有する。
【０００６】
【発明の作用及び効果】
＜請求項１の発明＞
飲料が所定以上の流量で流通している場合は、飲料は誘導部材に沿って流下するようにして注出管を流通し、流量が減って誘導部材に付着するような状態となると、誘導部材を伝ってドレン管側に排出され、注出管からの飲料の後垂れが早期に切り上げられる。
特に誘導部材を平板状としたから、飲料を注出管に流すべきときにはスムーズに流すことができる。また、誘導部材を伝わらせてドレン管に排出するのであるから、注出管が垂直姿勢を取った場合等、広い範囲にわたって適用することが可能になる。
＜請求項２の発明＞
誘導部材の配設部分がアッセンブリ化されて取り外しできるようになっているから、内部の掃除等を行う場合に便利となる。
【０００７】
＜請求項３の発明＞
注出口内のほぼ一杯に平板状の誘導部材が挿入された状態にあるから、注出口から注出管に向けてより直線的に飲料を流通させることができる。
＜請求項４の発明＞
誘導部材における注出管内に位置する部分を薄肉としたから、注出時に飲料をより直線的に流通させることができる。一方ドレン管に突入した部分が相対的に厚肉となっているから、ドレン管側に飲料を誘導すべきときは表面積が大きく採れて、効率良く誘導することができる。また、誘導部材の形成強度を確保する上でも有効である。
＜請求項５の発明＞
注出時に飲料がドレン管側に回りこむことが抑制されて、より直線的に流通される。
【０００８】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施形態を添付図面に基づいて説明する。
まず、図１によりディスペンサの全体構造を説明する。ディスペンサ本体１は縦長の矩形箱状に形成され、その前面に揺動開閉可能な扉２が設けられている。ディスペンサ本体１内の上部位置には、飲料の粉末原料Ａが貯留されるキャニスタ３が設置されており、その前面の下端部から前方に突設された放出口４内に、定量放出装置であるスクリュ装置５が設けられ、貯留されている粉末原料Ａを定量ずつ放出できるようになっている。この放出口４から放出された粉末原料Ａは、上下方向に延びる角筒状のシュータ７を通して混合容器８内に落下するようになっている。
【０００９】
混合容器８は、上部側が奥行き方向に延出した形状となっていて、上記したシュータ７の下端が、混合容器８の前面側の上端内に嵌入されているとともに、混合容器８の上面の奥側の位置に給液管１０が臨んでおり、バルブ１１を介して湯（または冷水）が供給されるようになっている。混合容器８の底面には下向きに注出口１３が形成され、その上方にモータ１４の駆動力によりマグネットカップリング１５を介して回転されるインペラ１６が装備されている。
混合容器８の前面下部には、図２に示すように、インペラ１６を出し入れ可能な円形の出入口１７が形成され、着脱可能なキャップ１８により水密に閉鎖される。なお、図２ないし図４では、キャップ１８とインペラ１６とが除去された状態で図示されている。
また、注出口１３の下方には、コップＸ等が載置されるステージ２０が設定されている。
【００１０】
したがって、熱い飲料か冷たい飲料かを選択してその注出スイッチを押圧すると、混合容器８に対して湯（または冷水）が所定量供給されるとともに、キャニスタ３の放出口４から粉末原料Ａが所定量放出されて、シュータ７を介して混合容器８内に投入され、インペラ１６の回転により撹拌されつつ湯（または冷水）中に溶解混合されることで熱い（または冷たい）飲料が生成され、注出口１３からコップＸに向けて注出されるようになっている。
【００１１】
注出部分の構造について、さらに詳細に説明する。
上記したステージ２０には、コップＸを載置可能なすのこ状の載置板２１が張られているとともに、載置板２１上にはコップＸの載置位置を覆うようにして前面開放のカバー２２が設置されている。詳細にはこのカバー２２は、載置されたコップＸの奥側のおよそ２／３の領域の回りを覆うようにして設置されている。
また載置板２１の下面側には、ドレンパン２３が配設されている。
【００１２】
さて、上記した混合容器８の注出口１３には、後垂れ防止機能を備えた注出管３０が接続されている。この注出管３０は、図３並びに図６，図７に示すように、上端側に小径部３０Ａを有する段付きの円筒状に形成され、小径部３０Ａが注出口１３の外周に圧入されて接続されるようになっている。
この注出管３０の一面（正面から見た左側面）には、ほぼ中央高さ位置から、斜め下方を向いてドレン管３２が一体に突設されている。
【００１３】
注出管３０内には誘導板３４が形成されている。図３に示すように、注出管３０の大径部３０Ｂにおけるドレン管３２の入口よりも上方の内面から、ドレン管３２の天井面にわたって、所定幅のリブ３５Ａ，３５Ｂが突設されている。
誘導板３４は、上記の縦向きのリブ３５Ａの下端側から一体に形成されている。誘導板３４は詳細には、図６に示すように、上記のリブ３５Ａ，３５Ｂの幅よりも小さい板厚を有しており、図３に示すように、下端３７Ａを尖らせた縦長の本体部３７と、その一縁（正面から見た左側縁）の下端部から突設された横向きの台形の連結部３８とから構成され、連結部３８が縦向きのリブ３５Ａの下端側に連結されている。
【００１４】
誘導板３４の本体部３７は、図６に示すように、注出管３０の中心に位置しており、混合容器８の注出口１３の内径よりも少し小さい横幅を持っている。そして、上記のように注出管３０が混合容器８の注出口１３に接続されると、誘導板３４の本体部３７の上端が、注出口１３の下端部の中心に挿入されるようになっている。
また図３に示すように、誘導板３４の連結部３８の下側の斜辺３８Ｂは、ドレン管３２の天井面に形成された斜めのリブ３５Ｂの表面と面一となるように形成されている。一方、連結部３８の上側の斜辺３８Ａは、連結部３８が切り欠かれて逃がされ、注出口１３の下端面と直接に接触しないように機能している。
なお、注出管３０の下端部の外周と、ドレン管３２の途中位置の外周とには、それぞれフランジ４０，４１が形成されている。
【００１５】
注出管３０の下端には、外部注出口４３が装着されている。この外部注出口４３は、図８及び図９に示すように、大径部４４と小径部４５とを上下方向に互いに偏心させた位置で連成した形状であって、小径部４５が手前に出っ張った向きで、大径部４４の内周に切った溝４６をフランジ４０に嵌めつつ注出管３０の外周に嵌着されるようになっている。このとき小径部４５は、ステージ２０のカバー２２の前縁に切られた切欠溝２５（図５参照）に嵌まって、コップＸの載置位置の直上に臨むようになっている。
【００１６】
一方、ドレン管３２の突出端には、ドレンホース４８の一端が接続され、このドレンホース４８の他端は、ステージ２０のカバー２２の左奥側の下方に回され、カバー２２に突設された止め部２６（図５参照）に嵌められて、図２に示すように、ドレンパン２３の左側に嵌入されている。
なお、上記した混合容器８の底にはメッシュを備えたフィルタ５０が装備されて、注出口１３の上端を覆っている。
【００１７】
続いて、本実施形態の作用を説明する。
注出スイッチをオン操作すると、キャニスタ３に設けられたスクリュ装置５が所定時間だけ駆動されて、放出口４から所定量の粉末原料Ａが放出され、シュータ７を通って落下して混合容器８に供給される。それとともにバルブ１１が所定時間だけ開放され、所定量の湯（または冷水）が給液管１０から供給される。また、モータ１４が起動されることによりインペラ１６が回転駆動され、混合容器８内に供給された湯（または冷水）と粉末原料Ａとが撹拌混合され、粉末原料Ａが溶解して飲料Ｂが生成される。この生成された飲料Ｂは、フィルタ５０を通って注出口１３から注出される。
【００１８】
ここで、飲料Ｂが所定以上の流量で注出されるときには、図２に示すように、飲料Ｂは誘導板３４に沿うようにして注出管３０内を流下し、外部注出口４３からコップＸ内に注出される。
注出の終盤になって流量が少なくなると、飲料Ｂが誘導板３４に付着するような状態となり、図４に示すように、誘導板３４の本体部３７をゆっくりと流下したのち、連結部３８の下側の斜辺３８Ｂからドレン管３２の天井のリブ３５Ｂの表面を伝い、ドレンホース４８内に排出される。そののちドレンホース４８を通ってドレンパン２３に排出される。これにより、いわゆる飲料Ｂの後垂れが生じることが防止される。
【００１９】
本実施形態では、誘導板３４を平板状としたから、通常の注出時に、飲料Ｂが当たって方々に散らばる、いわゆる暴れの現象を招くことなく、スムーズにかつロスの無い状態で飲料Ｂを注出することができる。
また、誘導板３４からリブ３５Ｂを伝わらせてドレン管３２側に排出するのであるから、この実施形態のように注出管３０が垂直姿勢を取っている場合でも、適用することができる。
【００２０】
より詳細には、図３に示すように、平板状の誘導板３４の上端が注出口１３内の一杯近く挿入されているから、注出口１３から注出管３０に向けてより直線的に飲料Ｂを流通させることができる。
また、誘導板３４をリブ３５Ａ，３５Ｂに比べて薄肉としたから、注出時には飲料Ｂをリブ３５Ａ，３５Ｂ側に回らせることなく誘導板３４に沿って直線的に流通させることができる。一方リブ３５Ａ，３５Ｂが相対的に厚肉となっているから、ドレン管３２側に飲料Ｂを誘導すべきときは表面積が大きく採れて、効率良く誘導することができる。また、厚肉のリブ３５Ａ，３５Ｂは誘導板３４の形成強度を確保する上でも有効である。
さらに誘導板３４の本体部３７の下端３７Ａが尖らせてあるから、注出時に飲料Ｂが不必要に連結部３８側に回ることが回避される。さらに、連結部３８の上縁が斜辺３８Ａとなって斜めに切り欠かれ、注出口１３の下端面とは離間されているから、これによっても連結部３８側に飲料Ｂが不必要に回りこむことが回避される。
【００２１】
また、ドレン管３２と誘導板３４とが注出管３０に一体的に形成されてアッセンブリ化され、この注出管３０が注出口１３に着脱できるようになっているから、内部の掃除等を行う場合に便利である。
後垂れ防止用にドレン管３２側に誘導された飲料Ｂは、ドレンホース４８によって直接にドレンパン２３に廃棄されるから、後垂れした飲料で載置板２１やカバー２２の内面が汚れることが防止される。
【００２２】
＜他の実施形態＞
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれ、さらに下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内で種々変更して実施することが可能である。
（１）混合容器の底面から注出管が一体的に形成され、この注出管に対してドレン管や誘導板等が後付けされるようになっていてもよく、このようなものも本発明の技術的範囲に含まれる。
（２）本発明は、粉末原料を飲用液に溶解して飲料を得るタイプの飲料ディスペンサ全般に広く適用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の一実施形態に係るディスペンサ本体の縦断面図
【図２】飲料注出時の注出機構部分を示す一部切欠正面図
【図３】その部分拡大図
【図４】飲料をドレン管側に誘導している時の注出機構部分を示す一部切欠正面図
【図５】ステージのカバーの平面図
【図６】注出管の平面図
【図７】その側面図
【図８】外部注出口の平面図
【図９】その側断面図
【符号の説明】
８…混合容器１３…注出口２１…載置板３０…注出管３２…ドレン管３４…誘導板３５Ａ，３５Ｂ…リブ３７…本体部３７Ａ…（本体部３７の尖った）下端３８…連結部３８Ｂ…斜辺４８…ドレンホースＢ…飲料
Ｘ…コップ[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to an apparatus for dispensing a beverage such as a beverage dispenser.
[0002]
[Prior art]
In this type of beverage dispensing apparatus, a device described in Japanese Patent Laid-Open No. 9-259347 is known as a device for preventing the beverage from drooping from the spout. This is a structure in which the dispensing pipe is pulled out from the beverage supply source in an obliquely downward posture and is faced above the stage on which the cup is placed, and a diverter is opened at the bottom of the middle position of the dispensing pipe. When the beverage is being discharged at a flow rate above a certain level, it is discharged while passing through the diversion port and only flowing through the discharge pipe at the momentum of the discharge, and the flow rate decreases near the end of the discharge. In this case, the beverage is guided to the diversion outlet side by gravity, thereby preventing the drooping from the dispensing pipe.
[0003]
[Problems to be solved by the invention]
However, in the conventional case, when the beverage is poured out from the dispensing pipe into the cup, it passes through the diverting port only by the momentum of the discharge, so it is easy for some of the beverage to escape from the diverting port, and the beverage is wasted. There is a fear. Also, depending on the specifications of the apparatus, there is a structure in which the pouring pipe is placed in a substantially vertical posture and is placed on the cup, but there is a problem that it is difficult to apply to such a structure.
The present invention has been completed to solve the above-described problems.
[0004]
[Means for Solving the Problems]
As a means for solving the above problems, a beverage dispensing apparatus according to the invention of claim 1 is directed from a dispensing pipe connected to a beverage supply source to a container such as a cup placed on a mounting table. In this case, the drain pipe is branched from the drain pipe, and a plate-like shape substantially parallel to the beverage distribution direction is provided near the branch portion in the pipe. be guided member is mounted such, are a part of this guide member is continuous with the inner surface of the drain pipe, the guide member, the inner surface continuous portion of the drain tube beverage deposited a small flow rate transmitted not having characterized in that is adapted to induce in the drain pipe side.
According to a second aspect of the present invention, in the first aspect, the pouring pipe is detachably connected to the pouring outlet of the beverage supply source, and the drain pipe is connected to the drain. It is characterized in that the tube and the guide member are integrally formed and assembled.
[0005]
According to a third aspect of the present invention, the upper end side of the guide member can be inserted into the spout, and the width of the inserted portion is set to a size close to the inner diameter of the spout. It has a characteristic where it exists.
According to a fourth aspect of the present invention, in the one according to the second or third aspect, the guide member is formed such that a portion facing the drain pipe is thicker than a portion inserted into the extraction pipe. It has the characteristics where it is done.
The invention of claim 5 is characterized in that, in any of claims 2 to 4, the lower end portion of the guide member is formed to be sharp.
[0006]
[Action and effect of the invention]
<Invention of Claim 1>
When the beverage is circulated at a flow rate greater than or equal to the predetermined amount, the beverage circulates through the extraction pipe so as to flow down along the guide member, and when the flow rate is reduced and adheres to the guide member, the guide member Is discharged to the drain pipe side, and the drooping of the beverage from the dispensing pipe is rounded up early.
In particular, since the guide member has a flat plate shape, it is possible to smoothly flow the beverage when it should flow through the dispensing pipe. Further, since the guide member is transmitted and discharged to the drain pipe, it can be applied over a wide range such as when the pouring pipe takes a vertical posture.
<Invention of Claim 2>
Since the arrangement portion of the guide member is assembled and can be removed, it is convenient for cleaning the inside.
[0007]
<Invention of Claim 3>
Since the flat guide member is inserted almost completely in the spout, the beverage can be distributed more linearly from the spout toward the spout pipe.
<Invention of Claim 4>
Since the part located in the extraction pipe in the guide member is made thin, the beverage can be distributed more linearly at the time of extraction. On the other hand, since the portion that has entered the drain pipe is relatively thick, when the beverage is to be guided to the drain pipe side, a large surface area can be taken and it can be efficiently guided. It is also effective in securing the formation strength of the guide member.
<Invention of Claim 5>
It is suppressed that the beverage wraps around the drain pipe at the time of dispensing, and is distributed more linearly.
[0008]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Hereinafter, an embodiment of the present invention will be described with reference to the accompanying drawings.
First, the overall structure of the dispenser will be described with reference to FIG. The dispenser main body 1 is formed in a vertically long rectangular box shape, and a door 2 that can be swingably opened and closed is provided on the front surface thereof. A canister 3 in which a powder raw material A for beverage is stored is installed at an upper position in the dispenser main body 1, and is a fixed-quantity release device in a discharge port 4 protruding forward from the lower end portion of the front surface thereof. A screw device 5 is provided so that the stored powder raw material A can be discharged quantitatively. The powder raw material A discharged from the discharge port 4 falls into the mixing container 8 through a rectangular tube-like shooter 7 extending in the vertical direction.
[0009]
The mixing container 8 has a shape in which the upper side extends in the depth direction. The lower end of the above-described shooter 7 is fitted into the upper end on the front side of the mixing container 8, and the back of the upper surface of the mixing container 8. The liquid supply pipe 10 faces the position on the side, and hot water (or cold water) is supplied through the valve 11. A spout 13 is formed downward on the bottom surface of the mixing container 8, and an impeller 16 that is rotated via a magnet coupling 15 by a driving force of a motor 14 is provided above the spout 13.
As shown in FIG. 2, a circular inlet / outlet port 17 through which the impeller 16 can be taken in and out is formed at the lower front portion of the mixing container 8, and is closed in a watertight manner by a removable cap 18. 2 to 4, the cap 18 and the impeller 16 are shown in a removed state.
A stage 20 on which the cup X or the like is placed is set below the spout 13.
[0010]
Therefore, when a hot beverage or a cold beverage is selected and the dispensing switch is pressed, a predetermined amount of hot water (or cold water) is supplied to the mixing container 8 and the powder raw material A is supplied from the discharge port 4 of the canister 3. A predetermined amount is discharged, put into the mixing container 8 through the shooter 7, and dissolved and mixed in hot water (or cold water) while being stirred by the rotation of the impeller 16, thereby producing a hot (or cold) beverage. It is poured out from the spout 13 toward the cup X.
[0011]
The structure of the extraction part will be described in more detail.
The stage 20 is provided with a saw-like mounting plate 21 on which the cup X can be placed, and on the mounting plate 21, a front opening cover is provided so as to cover the placement position of the cup X. 22 is installed. Specifically, the cover 22 is installed so as to cover the area of about 2/3 of the placed cup X on the back side.
A drain pan 23 is disposed on the lower surface side of the mounting plate 21.
[0012]
Now, the extraction pipe | tube 30 provided with the back-sagging prevention function is connected to the spout 13 of the mixing container 8 mentioned above. 3, 6, and 7, the extraction pipe 30 is formed in a stepped cylindrical shape having a small diameter portion 30 A on the upper end side, and the small diameter portion 30 A is press-fitted into the outer periphery of the spout 13. Connected.
A drain pipe 32 is integrally projected from one surface (left side as viewed from the front) of the pouring pipe 30 so as to face obliquely downward from a substantially central height position.
[0013]
A guide plate 34 is formed in the extraction pipe 30. As shown in FIG. 3, ribs 35 A and 35 B having a predetermined width project from the inner surface above the inlet of the drain pipe 32 in the large diameter portion 30 B of the extraction pipe 30 to the ceiling surface of the drain pipe 32. .
The guide plate 34 is integrally formed from the lower end side of the vertical rib 35A. In detail, as shown in FIG. 6, the guide plate 34 has a plate thickness smaller than the width of the ribs 35A and 35B, and as shown in FIG. 3, a vertically long main body with a sharpened lower end 37A. Part 37 and a horizontally-oriented trapezoidal connecting part 38 projecting from the lower end of one edge (left side when viewed from the front), and the connecting part 38 is connected to the lower end side of the vertical rib 35A. ing.
[0014]
As shown in FIG. 6, the main body portion 37 of the guide plate 34 is located at the center of the pouring pipe 30 and has a lateral width that is slightly smaller than the inner diameter of the pouring outlet 13 of the mixing container 8. And when the extraction pipe | tube 30 is connected to the spout 13 of the mixing container 8 as mentioned above, the upper end of the main-body part 37 of the guide plate 34 will be inserted in the center of the lower end part of the spout 13. ing.
As shown in FIG. 3, the oblique side 38 B below the connecting portion 38 of the guide plate 34 is formed to be flush with the surface of the oblique rib 35 B formed on the ceiling surface of the drain pipe 32. . On the other hand, the upper oblique side 38 A of the connecting portion 38 functions so that the connecting portion 38 is notched and escaped and does not directly contact the lower end surface of the spout 13.
Note that flanges 40 and 41 are formed on the outer periphery of the lower end portion of the extraction pipe 30 and the outer periphery of the middle position of the drain pipe 32, respectively.
[0015]
An external outlet 43 is attached to the lower end of the extraction pipe 30. As shown in FIGS. 8 and 9, the external spout 43 has a shape in which a large diameter portion 44 and a small diameter portion 45 are coupled at a position where they are eccentric from each other in the vertical direction, and the small diameter portion 45 is in front. The groove 46 cut to the inner periphery of the large-diameter portion 44 is fitted to the outer periphery of the extraction pipe 30 while being fitted to the flange 40 in the protruding direction. At this time, the small diameter portion 45 is fitted into a notch groove 25 (see FIG. 5) cut at the front edge of the cover 22 of the stage 20 so as to face directly above the placement position of the cup X.
[0016]
On the other hand, one end of a drain hose 48 is connected to the protruding end of the drain pipe 32, and the other end of the drain hose 48 is rotated downward to the left rear side of the cover 22 of the stage 20 and protrudes from the cover 22. It is fitted in the stopper 26 (see FIG. 5) and is fitted on the left side of the drain pan 23 as shown in FIG.
In addition, the filter 50 provided with the mesh is equipped in the bottom of the above-mentioned mixing container 8, and the upper end of the spout 13 is covered.
[0017]
Then, the effect | action of this embodiment is demonstrated.
When the dispensing switch is turned on, the screw device 5 provided in the canister 3 is driven for a predetermined time, a predetermined amount of the powder raw material A is discharged from the discharge port 4, falls through the shooter 7, and drops into the mixing container 8. To be supplied. At the same time, the valve 11 is opened for a predetermined time, and a predetermined amount of hot water (or cold water) is supplied from the liquid supply pipe 10. Further, when the motor 14 is started, the impeller 16 is rotationally driven, the hot water (or cold water) supplied into the mixing container 8 and the powder raw material A are stirred and mixed, and the powder raw material A is melted to produce the beverage B. Generated. The produced beverage B is poured out from the spout 13 through the filter 50.
[0018]
Here, when the beverage B is poured out at a flow rate higher than a predetermined amount, the beverage B flows down along the guide plate 34 along the guide plate 34 as shown in FIG. Be poured out within.
When the flow rate is reduced at the end of the pouring, the beverage B is in a state of adhering to the guide plate 34, and after slowly flowing down the main body portion 37 of the guide plate 34, as shown in FIG. From the lower oblique side 38 B, the surface of the rib 35 B on the ceiling of the drain pipe 32 is discharged and discharged into the drain hose 48. After that, it is discharged to the drain pan 23 through the drain hose 48. Thereby, it is prevented that what is called the dripping of the drink B arises.
[0019]
In the present embodiment, since the guide plate 34 is formed in a flat plate shape, the beverage B is smoothly and without loss without causing a so-called rampage phenomenon that the beverage B hits and is scattered by people during normal dispensing. Can be dispensed.
Further, since the rib 35B is transmitted from the guide plate 34 and discharged to the drain pipe 32 side, the present invention can be applied even when the pouring pipe 30 is in the vertical posture as in this embodiment.
[0020]
More specifically, as shown in FIG. 3, since the upper end of the flat guide plate 34 is inserted in the spout 13 almost fully, the beverage is more linearly directed from the spout 13 toward the spout pipe 30. B can be distributed.
In addition, since the guide plate 34 is thinner than the ribs 35A and 35B, the beverage B can be linearly distributed along the guide plate 34 without being rotated toward the ribs 35A and 35B at the time of pouring. On the other hand, since the ribs 35A and 35B are relatively thick, when the beverage B is to be guided to the drain pipe 32 side, a large surface area can be taken and it can be efficiently guided. Further, the thick ribs 35A and 35B are also effective in securing the formation strength of the guide plate 34.
Furthermore, since the lower end 37A of the main body portion 37 of the guide plate 34 is sharpened, it is avoided that the beverage B unnecessarily turns to the connecting portion 38 side at the time of dispensing. Furthermore, since the upper edge of the connecting portion 38 forms an oblique side 38A and is obliquely cut out and separated from the lower end surface of the spout 13, the beverage B also unnecessarily turns around the connecting portion 38. It is avoided.
[0021]
In addition, the drain pipe 32 and the guide plate 34 are integrally formed in the pouring pipe 30 and assembled, and the pouring pipe 30 can be attached to and detached from the pouring outlet 13, so that the internal cleaning and the like can be performed. Useful when doing.
The beverage B guided to the drain pipe 32 side for preventing the drooping is discarded directly into the drain pan 23 by the drain hose 48, so that the inner surface of the mounting plate 21 and the cover 22 is prevented from being soiled by the dripping beverage. Is done.
[0022]
<Other embodiments>
The present invention is not limited to the embodiments described with reference to the above description and drawings. For example, the following embodiments are also included in the technical scope of the present invention, and further, other than the following, within the scope not departing from the gist. Various modifications can be made.
(1) A pouring pipe may be integrally formed from the bottom surface of the mixing container, and a drain pipe, a guide plate, or the like may be retrofitted to the pouring pipe. Is included in the technical scope.
(2) The present invention can be widely applied to all types of beverage dispensers in which a powder raw material is dissolved in a drinking liquid to obtain a beverage.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a longitudinal sectional view of a dispenser main body according to an embodiment of the present invention. FIG. 2 is a partially cutaway front view showing a dispensing mechanism portion during beverage dispensing. FIG. 3 is a partially enlarged view of FIG. Partially cutaway front view showing the dispensing mechanism when the beverage is guided to the drain pipe side [Fig. 5] Plan view of the stage cover [Fig. 6] Plan view of the pouring tube [Fig. 7] Side view [Fig. 8] Plan view of the external spout [Fig. 9] Side sectional view
DESCRIPTION OF SYMBOLS 8 ... Mixing container 13 ... Outlet 21 ... Mounting plate 30 ... Outlet pipe 32 ... Drain pipe 34 ... Guide plate 35A, 35B ... Rib 37 ... Main-body part 37A ... (the sharp of main-body part 37) 38 ... Connection part 38B ... hypotenuse 48 ... drain hose B ... beverage X ... cup

Claims

飲料供給源と接続された注出管から、載置台上に置かれたコップ等の容器に向けて飲料を注出するようにしたものにおいて、
前記注出管にはドレン管が分岐して設けられるとともに、この注出管内の分岐部分付近には、飲料の流通方向とほぼ平行な平板状をなす誘導部材が装着されて、この誘導部材の一部が前記ドレン管の内面に連なっており、前記誘導部材は、小流量となって付着した飲料を前記ドレン管の内面に連なった部分を伝わらせて前記ドレン管側に誘導するようになっていることを特徴とする飲料の注出装置。In the one where the beverage is poured out from the dispensing pipe connected to the beverage supply source toward the container such as a cup placed on the mounting table,
With drain pipe is provided with branches for the pouring tube, in the vicinity of the branch portion of the pouring tube, and be guided member such substantially parallel flat plate and the direction of flow of the beverage is mounted, the guide member and continuous with the inner surface of part of the drain pipe of the guide member so as to induce in the drain pipe side beverages adhering become small flow rate was transmitted the continuous portion on the inner surface of said drain pipe beverage dispensing apparatus which is characterized in that it is.

前記注出管が前記飲料供給源の注出口に対して着脱可能に接続されるようになっており、この注出管に前記ドレン管と前記誘導部材とが一体形成されてアッセンブリ化されていることを特徴とする請求項１記載の飲料の注出装置。 The pouring pipe is detachably connected to the pouring outlet of the beverage supply source, and the drain pipe and the guide member are integrally formed in the pouring pipe and assembled. The beverage dispensing device according to claim 1.

前記誘導部材の上端側が前記注出口に嵌入可能とされ、かつこの嵌入部分の幅が前記注出口の内径に近い寸法に設定されていることを特徴とする請求項２記載の飲料の注出装置。 3. The beverage dispensing apparatus according to claim 2, wherein an upper end side of the guide member can be inserted into the spout, and a width of the inserted portion is set to a size close to an inner diameter of the spout. .

前記誘導部材は、前記注出管内に挿入された部分よりも前記ドレン管に臨んだ部分の方が厚肉に形成されていることを特徴とする請求項２または請求項３記載の飲料の注出装置。 4. The beverage pouring according to claim 2, wherein the guide member is formed so that a portion facing the drain pipe is thicker than a portion inserted into the pouring pipe. Out device.

前記誘導部材の下端部が尖って形成されていることを特徴とする請求項請求項２ないし請求項４のいずれかに記載の飲料の注出装置。 The beverage dispensing device according to any one of claims 2 to 4, wherein a lower end portion of the guide member is formed to be sharp.