JP3701954B2 - 半導体集積回路、その静電気耐圧試験方法及び装置 - Google Patents

半導体集積回路、その静電気耐圧試験方法及び装置 Download PDF

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Description

本発明は、半導体集積回路に静電気を印加し、電気的な破壊の発生有無を試験する静電気耐圧試験方法及び装置に関する。
静電気耐圧試験方法としては、例えば特許文献1に開示されたものが知られている。以下、図17を参照して、その概要を説明する。図17は、従来の静電気耐圧試験装置1200の構成例を示すブロック図である。
即ち、特許文献1では、図17に示すように、所定の電気回路を備えた電気部品(供試品)1201を装着する部品装着部1202と、この部品装着部1202に装着された電気部品(供試品)1201に対向配置され、高電圧の印加によって放電する放電手段(放電ガン)1203と、放電後の電気部品(供試品)1201の電気回路が正常であるか否かを検査する検査手段(検査部)1204とが備えられ、上記電気部品(供試品)1201が部品装着部1202に装着された状態で電気部品(供試品)1201に上記放電手段(放電ガン)1203からの静電気が印加された後に引き続き上記検査手段(検査部)1204により放電後の電気部品(供試品)1201の電気回路が正常であるか否かの検査が行われるように構成され、上記部品装着部1202の上流側には部品装着部1202に装着された電気部品(供試品)1201に電力を供給する電源(直流電源)1205が設けられ、この電源(直流電源)1205と電気部品(供試品)1201との間には電源側スイッチ部材1206が介設されているとともに、上記検査手段(検査部)1204と上記電気部品(供試品)1201との間には検査手段側スイッチ部材1207が介設され、上記放電手段(放電ガン)1203の駆動および上記検査手段(検査部)1204による検査を制御する制御手段1208が設けられる静電気試験装置が開示されている(例えば、特許文献1参照)。
また、コンタクトレス端子リーク電流テスト対応入出力回路に関する従来技術を特許文献2に示す。
特開2000−111596号公報(0015〜0025、図1) 特開平10−123212号公報(図1)
しかしながら、上記特許文献1に開示された静電気耐圧試験方法では、静電気を印加した後の半導体集積回路の動作状態を検査することにより、電気回路が正常であるか否かを判定しているが、動作としては正常であっても何らかの静電気破壊を起こしている場合があり得るので、この開示された方法では、そのような軽微な静電気破壊の発生を検出することができない。軽微な静電気破壊の発生は、リーク電流となって現れるので、消費電流の増加を招来し発熱等の原因になる。つまり、上記特許文献1に開示された静電気耐圧試験方法では、半導体集積回路の検査を十分に行うことができない。
本発明は、かかる点に鑑みてなされたものであり、半導体集積回路の検査精度が高く且つ安価に実現できる静電気耐圧試験方法及び装置を提供することを目的とする。
本発明に係る静電気耐圧試験方法は、半導体集積回路の電源端子またはグランド端子を接地した状態で、前記半導体集積回路の所望の端子に静電気を印加し、その後、引き続き前記半導体集積回路の電源端子とグランド端子の一方に電源を供給し他方を接地した状態で、全信号端子についての端子リーク電流を検査し、また、前記半導体集積回路の内部回路と入出力回路の両方の電源端子とグランド端子の一方を接地し、入出力回路の電源端子とグランド端子の他方に電源を供給して信号入力端子にデジタル信号を供給した状態で内部回路の電源端子とグランド端子の他方を用いて電源リーク電流を検査するようにした。
この方法によれば、半導体集積回路の全端子または所望の端子に静電気を印加した後に、端子リーク電流テストと電源リークテストとが行えるので、静電気耐圧の検査精度の向上が図れる。また、静電気印加とリーク電流テストとを連続して行うことができるので、静電気耐圧試験の大幅な合理化が図れる。
本発明に係る静電気耐圧試験方法は、半導体集積回路にリーク電流テスト専用端子を設け、前記半導体集積回路の電源端子またはグランド端子を接地した状態で、前記半導体集積回路の所望の端子に静電気を印加し、その後、引き続き前記半導体集積回路の内部回路と入出力回路の両方の電源端子とグランド端子の一方を接地し、前記入出力回路の電源端子とグランド端子の他方に電源を供給した状態で、前記リーク電流テスト専用端子にデジタル信号を供給し、前記入出力回路をハイインピーダンスモードにして端子リーク電流を検査し、前記内部回路に接続される入力信号をローレベルまたはハイレベルに制御して、前記内部回路の電源端子とグランド端子の他方を用いて電源リーク電流を検査するようにした。
この方法によれば、全端子または所望の端子の端子リーク電流検査が行え、また、端子リーク電流検査と電源リーク電流検査の精度向上が図れる。
本発明に係る静電気耐圧試験方法は、半導体集積回路において、1個以上のフリップフロップを備え、外部から端子に非接触の状態で端子リーク電流テストができる専用回路を内蔵したコンタクトレス端子リーク電流テスト対応入出力回路の複数個を連接することにより、リーク電流テスト専用フリップフロップチェーンを形成し、前記半導体集積回路の電源端子またはグランド端子を接地した状態で、前記半導体集積回路の所望の端子に静電気を印加し、その後、引き続き前記半導体集積回路の内部回路と入出力回路の両方の電源端子とグランド端子の一方を接地し、前記入出力回路の電源端子とグランド端子の他方に電源を供給した状態で、前記入出力回路が備えるリーク電流テスト専用端子にデジタル信号を供給し、また、前記リーク電流テスト専用端子から出力されるデジタル信号のロジックを検査することにより、前記入出力回路の端子リーク電流を検査し、前記内部回路に接続される入力信号をローレベルまたはハイレベルに制御して、前記内部回路の電源端子とグランド端子の他方を用いて電源リーク電流を検査するようにした。
この方法によれば、検査精度の向上及び静電気耐圧試験の大幅な合理化に加えて、リーク電流テスト専用回路である入出力回路を設け、外部から端子に非接触の状態で端子リーク電流テストが行えるので、検査用端子が少なくて済み、静電気耐圧試験を行う装置を安価に構成することができる。
本発明に係る静電気耐圧試験方法は、上記の発明において、前記内部回路では、1本以上のスキャンパス用フリップフロップチェーンのそれぞれのデータ入力を、セレクタを介して前記リーク電流テスト専用フリップフロップチェーンの任意の箇所に接続するか、複数のスキャンパス用のフリップフロップチェーンをセレクタを介して1本につなぎ、最初のフリップフロップチェーンのデータ入力をセレクタを介して前記リーク電流テスト専用フリップフロップチェーンの任意の箇所に接続し、前記リーク電流テスト専用端子にデジタル信号を供給して内部回路の状態を設定することにより、内部回路の電源リーク電流テストが行えるようにした。
この方法によれば、前記半導体集積回路の内部回路の状態を任意に設定することができ、精度の高い電源リーク電流テストが行える。
本発明に係る静電気耐圧試験方法は、上記の発明において、前記入出力回路では、2組の前記リーク電流テスト専用端子が設けられ、前記いずれかのリーク電流テスト専用端子にデジタル信号を与え、前記リーク電流テスト専用端子から出力されるデジタル信号のロジックを検査することによって2個の半導体集積回路について別々に静電気耐圧試験が行えるようにした。
この方法によれば、リーク電流テスト専用端子に静電気を印加すると、端子破壊により端子リーク電流テスト、電源リーク電流テストの設定ができない場合が発生するため、2組のリーク電流テスト専用端子の内1組ずつ使用して別々の半導体集積回路の静電気耐圧を試験することにより、半導体集積回路の全ての端子の静電気耐圧を試験することができる。
本発明は、半導体集積回路の検査精度が高く且つ安価に実現できる静電気耐圧試験方法、装置及び半導体集積回路が得られる。
本発明の骨子は、端子リーク電流テストと電源リーク電流テストの双方を実施して静電気耐圧試験の精度を高めることである。さらに、リーク電流テスト専用端子を設けたり、コンタクトレス端子リーク電流テスト対応入出力回路を用いることにより、検査精度の向上やリーク電流テスト検査用端子の削減を実現することである。
以下、本発明の実施の形態について、添付図面を参照して詳細に説明する。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1に係る静電気耐圧試験方法を実施する装置の構成を示すブロック図である。図1において、検査対象の半導体集積回路(以降「IC」と記す)100は、入力端子IN、入出力端子I/O、出力端子OUT、当該ICの入力セル、出力セル、入出力セルの電源端子VDD及びグランド端子VSS、内部回路の電源端子VDDI及びグランド端子VSSIを備えている。
静電気耐圧試験装置101は、静電気印加装置102と、リーク電流検査装置103,104と、パタン発生器105とで構成されている。静電気印加装置102は、複数のスイッチ111を介してIC100の上記した全端子に接続されている。電源端子VDDはスイッチ112を介して電源装置106に接続される。また、グランド端子VSSはスイッチ113を介して、グランド端子VSSIはスイッチ114を介してそれぞれ接地(グランドに接続)されている。
リーク電流検査装置104は、スイッチ115を介して電源端子VDDIに接続されている。一方、リーク電流検査装置103は、複数のスイッチ116を介して入力端子INと入出力端子I/Oと出力端子OUTとに接続されている。また、パタン発生器105は、複数のスイッチ117を介して入力端子INと入力モードにある入出力端子I/Oとに接続されている。
以上の構成において、IC100の静電気耐圧試験は、次の手順で行うことができる。即ち、まず、スイッチ113とスイッチ114の一方を閉路してグランド端子VSS,VSSIの一方を接地した状態で、または、スイッチ113とスイッチ114の他方を閉路してグランド端子VSS,VSSIの他方を接地した状態で、複数のスイッチ111を順次閉路することによって、静電気印加装置102からIC100の全端子または所望の端子に任意電圧の静電気を印加する。
次に、スイッチ112を閉路して電源端子VDDを電源装置106に接続し、スイッチ113とスイッチ114を閉路してグランド端子VSSとVSSIを接地した状態で、複数のスイッチ116を順次閉路する。これによって、リーク電流検査装置103にて全ての入力端子IN、出力端子OUT、入出力端子I/Oのリーク電流有無を検査することができる。
また、スイッチ112を閉路して電源端子VDDを電源装置106に接続し、スイッチ113を閉路してグランド端子VSSを接地し、スイッチ114を閉路してグランド端子VSSIを接地する。加えて、スイッチ115を閉路して電源端子VDDIをリーク電流検査装置104に接続する。この状態で、複数のスイッチ117を閉路しパタン発生器105からデジタル信号を入力端子INと入力モードにある入出力端子I/Oとに印加し、内部回路を任意の状態に設定する。これによって、リーク電流検査装置104にてその任意状態での内部回路の電源リーク電流の有無を検査することができる。
このように、静電気を印加し、端子リーク電流テストと電源リーク電流テストとが行えるので、検査精度を高めることができる。また、静電気印加とリーク電流テストとを連続して行うことができるので、静電気耐圧試験の大幅な合理化が行えるようになる。但し、一部の出力端子OUTと一部の出力モードの入出力端子I/Oの端子リーク電流検査精度は低い場合がある。
(実施の形態2)
図2は、本発明の実施の形態2に係る静電気耐圧試験方法を実施する装置の構成を示すブロック図である。なお、図2では、図1に示した構成と同一ないしは同等である構成要素には、同一の符号が付されている。ここでは、この実施の形態2に関わる部分を中心に説明する。
図2に示すように、実施の形態2では、IC100の電源・グランドの接続関係が実施の形態1とは、逆になっている。即ち、電源端子VDD,VDDIはスイッチ201,202を介して接地(グランドに接続)されている。また、グランド端子VSSは、スイッチ203を介して電源装置106に接続され、グランド端子VSSIは、スイッチ204を介してリーク電流検査装置104に接続されている。
このIC100に対する静電気耐圧試験装置101の接続関係は、実施の形態1と同様である。つまり、実施の形態2でも、実施の形態1と同様の手順で静電気耐圧試験を実施することができ、同様の効果が得られる。
(実施の形態3)
図3は、本発明の実施の形態3に係る静電気耐圧試験方法を実施する装置の構成を示すブロック図である。なお、図3は、図1に示した構成と同一ないしは同等である構成要素には、同一符号が付されている。ここでは、この実施の形態3に関わる部分を中心に説明する。
図3において、静電気耐圧試験装置600は、静電気印加装置102とリーク電流検査装置103、104とパタン発生器105と、検査対象であるIC100に実装したリーク電流テスト専用回路である入出力回路601とで構成されている。
入出力回路601は、リーク電流テスト専用端子603が接続されるとともに、IC100の内部回路に接続される複数の端子リーク電流テスト対応入出力回路等によって構成されている(図4参照)。リーク電流テスト専用端子603は、スイッチ604を介してパタン発生器105に接続されている。
以上のように構成される静電気耐圧試験装置600によるIC100の静電気耐圧試験方法について説明する。
図3において、まず、スイッチ113とスイッチ114の一方を閉路してグランド端子VSS、VSSIの一方を接地した状態で、または、スイッチ113とスイッチ114の他方を閉路してグランド端子VSS、VSSIの他方を接地した状態で、複数のスイッチ111を順次閉路することによって、静電気印加装置102からIC100のリーク電流テスト専用端子603以外の全端子または所望の端子に任意電圧の静電気を印加する。
次に、スイッチ112を閉路して電源端子VDDを電源装置106に接続し、スイッチ113と114を閉路してグランド端子VSSとVSSIを接地する。加えて、スイッチ115を閉路して電源端子VDDIをリーク電流検査装置104に接続し、スイッチ604を閉路してパタン発生器105からデジタル信号をリーク電流テスト専用端子603に印加する。この状態で、複数のスイッチ116を順次閉路することによって、リーク電流検査装置103にてリーク電流テスト専用端子603以外の全ての端子のリーク電流テストと電源リーク電流テストを行うことができる。
次に、図4を参照して、IC100に実装される入出力回路について説明する。図4は、図3に示すリーク電流テスト専用端子の構成及びそれが接続される端子リーク電流テスト対応入出力回路の構成を示す図である。
図4において、リーク電流テスト専用端子602のデジタル信号をハイレベル(1)にすると、バッファを介して信号が各入出力回路に伝わり、各入出力回路の端子をハイインピーダンスモードにし、内部回路501へ入力する信号をローレベル(0)に設定することができる。したがって、リーク電流テスト専用端子603以外の全ての端子のリーク電流テストの検査精度を向上させることができる。
(実施の形態4)
図5は、本発明の実施の形態4に係る静電気耐圧試験方法を実施する装置の構成を示すブロック図である。なお、図5では、図4に示した構成と同一ないしは同等である構成要素には、同一の符号が付されている。ここでは、この実施の形態4に関わる部分を中心に説明する。
図5に示すように、実施の形態4では、IC100の電源・グランドの接続関係が実施の形態3とは、逆になっている。即ち、電源端子VDD、VDDIはスイッチ201、202を介して接地(グランドに接続)されている。また、グランド端子VSSは、スイッチ203を介して電源装置106に接続され、グランド端子VSSIは、スイッチ204を介してリーク電流検査装置104に接続されている。
このIC100に対する静電気耐圧試験装置600の接続関係は、実施の形態3と同様である。つまり、実施の形態2でも、実施の形態3と同様の手順で静電気耐圧試験を実施することができ、同様な効果が得られる。
(実施の形態5)
図6は、本発明の実施の形態5に係る静電気耐圧試験方法を実施する装置の構成を示すブロック図である。なお、図6では、図1に示した構成と同一ないしは同等である構成要素には、同一の符号が付されている。ここでは、この実施の形態5に関わる部分を中心に説明する。
図6において、静電気耐圧試験装置300は、静電気印加装置102とリーク電流検査装置104に代えたリーク電流検査装置301と追加されたロジック検査装置302と、検査対象であるIC100に実装したリーク電流テスト専用回路である入出力回路303とで構成されている。
入出力回路303は、リーク電流テスト専用端子304とバッファを介して接続されるとともに、IC100の内部回路に接続されるコンタクトレス端子リーク電流テスト対応入出力回路等によって構成されている(図7、図8参照)。リーク電流テスト専用端子304は、複数のスイッチ305を介してロジック検査装置302に接続されている。
リーク電流テスト専用端子304が接続されるコンタクトレス端子リーク電流テスト対応入出力回路等については、後述するとして、以上のように構成される静電気耐圧試験装置300によるIC100の静電気耐圧試験方法について説明する。
図6において、まず、スイッチ113とスイッチ114の一方を閉路してグランド端子VSS,VSSIの一方を接地した状態で、または、スイッチ113とスイッチ114の他方を閉路してグランド端子VSS,VSSIの他方を接地した状態で、複数のスイッチ111を閉路することによって、静電気印加装置102からIC100のリーク電流テスト専用端子304以外の全端子または所望の端子に任意電圧の静電気を印加する。
次に、スイッチ112を閉路して電源端子VDDを電源装置106に接続し、スイッチ113を閉路してグランド端子VSSを接地し、スイッチ114を閉路してグランド端子VSSIを接地する。加えて、スイッチ115を閉路して電源端子VDDIをリーク電流検査装置301に接続する。この状態で、複数のスイッチ305を閉路しロジック検査装置302からデジタル信号をリーク電流テスト専用端子304に印加し、リーク電流テスト専用端子304から出力されるデジタル信号のロジックを検査する。これによって、端子リーク電流テストを行う。また、ロジック検査装置302からデジタル信号をリーク電流テスト専用端子304に印加し、リーク電流検査装置301にて電源リーク電流テストとを行うことができる。
次に、図7、図8を参照して、IC100に実装される入出力回路303について説明する。なお、図7は、図6に示すリーク電流テスト専用端子の構成及びそれが接続されるコンタクトレス端子リーク電流テスト対応入出力回路の配置状態を示す図である。図8は、図7に示すコンタクトレス端子リーク電流テスト対応入出力回路の構成を示す図である。
コンタクトレス端子リーク電流テスト回路に関しては、例えば、特許文献2に開示されたものが知られている。図18は、コンタクトレス端子リーク電流テスト回路の構成を示すブロック図の従来例である。
本従来例では、各入出力回路に2つのフリップフロップを持ち、駆動能力の異なる並列に構成された複数のテスト用ドライバを用いて、パッドに非接触の状態で、端子リークを検査し、上記チェーン状になったフリップフロップを利用して外部に読み出すことでリーク電流を検査するようになっている。
図7において、入出力回路303には、リーク電流テスト専用端子304がバッファを介して接続されるコンタクトレス端子リーク電流テスト対応入出力回路402が環状に多数個配置され、またスキャンパス403が設けられている。
リーク電流テスト専用端子304は、TM(テストモード)端子、OC(出力制御)端子、CK(クロック)端子、DI(データ入力)端子及びDO(データ出力)端子の5端子で構成されている。
TM、OC、CKそれぞれの端子は、コンタクトレス端子リーク電流テスト対応IOセル402の同じ名前の端子に接続される。DI端子は、最も近くのコンタクトレス端子リーク電流テスト対応IOセル402のSI端子に接続され、DO端子は、別のコンタクトレス端子リーク電流テスト対応IOセルのSO端子に接続される。
スキャンパス403は、TM端子の信号レベルに応じて入力端子A,Bのいずれかと出力端子Yとを接続するセレクタ431、433と、セレクタ431の出力をデータ入力とし、セレクタ433の出力をクロック入力とするフリップフロップ432と、以下同様な複数のセレクタとフリップフロップによって構成される。
コンタクトレス端子リーク電流テスト対応入出力回路402は、図8に示すように、内部回路501とパッド502との間に、リーク電流テスト専用フリップフロップ506、セレクタ503,505,507,509、出力バッファ504及び入力バッファ508を配置して構成されている。
図8においてSI端子に印加された信号は、セレクタ509を介してリーク電流テスト専用フリップフロップ506に入力され、リーク電流テスト専用フリップフロップ506からSO端子に出力される。したがって、コンタクトレス端子リーク電流テスト対応入出力回路402ごとのSI端子とSO端子とを順次結ぶことにより、DI端子からDO端子につながるリーク電流テスト専用フリップフロップのチェーンが形成される。これによって、パッド502が外部から端子に非接触な状態でも入出力回路303によるリーク電流有無が検査できる。
また、スキャンパス403が複数のスキャンパス用フリップフロップチェーンで構成されている場合は、各フリップフロップチェーンの先頭のフリップフロップのデータ入力をセレクタ431と同様のセレクタを介してリーク電流テスト専用フリップフロップチェーンの任意の箇所に接続する。スキャンパス用フリップフロップチェーンのクロック信号の切り替えもセレクタ433と同様に行う。また、別の方法としては、各スキャンパス用フリップフロップチェーンをセレクタを介して1本につなぎ、最初のフリップフロップチェーンの先頭のフリップフロップのデータ入力をセレクタ431を介して上記のDI端子からDO端子につながるリーク電流テスト専用フリップフロップチェーンの任意の箇所に接続する。また、各スキャンパス用フリップフロップチェーンのクロックをセレクタ433を介してリーク電流テスト専用端子のCKに接続することにより、パッド502が外部から端子に非接触な状態でも内部回路501の状態を任意に設定して、内部回路501の電源リーク電流テストを行うことができる。
次に、図6〜図9を参照して、パッド502が行うコンタクトレス端子リーク電流テストの内容を説明する。なお、図9は、図6に示すリーク電流テスト専用端子を用いたコンタクトレス端子リーク電流テストを説明するタイムチャートである。
図6〜図9において、まず、TM端子の出力をHレベルにしてテストモードにする。これによって、セレクタ503,505,507が選択動作を行う。即ち、セレクタ503では、一方の入力端子Aに内部回路501のLC端子出力が入力され、他方の入力端子BにOC端子出力が入力されるが、S端子にHレベルが入力されると、OC端子出力を選択して出力バッファ504の制御端に与える。
また、セレクタ505は、一方の入力端子Aに内部回路501のLO端子出力が入力され、他方の入力端子Bにリーク電流テスト専用フリップフロップ506の出力が入力されるが、S端子にHレベルが入力されると、リーク電流テスト専用フリップフロップ506の出力を選択して出力バッファ504の入力端に与える。
また、セレクタ507では、一方の入力端子Aに入力バッファ508の出力が入力され、他方の入力端子Bにリーク電流テスト専用フリップフロップ506の出力が入力されるが、S端子にHレベルが入力されると、リーク電流テスト専用フリップフロップ506の出力を選択して内部回路501のLI端子に与える。なお、バッファ504の出力端とバッファ508の入力端とは共にパッド502に接続されている。
次に、DI端子からデータを入力する。入力されたデータは、SI端子からセレクタ509の一方の入力端Aに与えられる。セレクタ509の他方の入力端Bには入力バッファ508の出力が与えられる。OC端子出力がLレベルであるときは、セレクタ509は、SI端子からのデータをリーク電流テスト専用フリップフロップ506に与える。リーク電流テスト専用フリップフロップ506では、CK端子からのクロックによって取り込み、出力であるDataがHレベルに設定される。
これによって、セレクタ505は、上記フリップフロップ506の出力を出力バッファ504に与える。出力バッファ504は、出力モードになっているのでパッド502の電圧Vpadは、Hレベルになる。また、セレクタ507は、上記フリップフロップ506の出力を内部回路501のLI端子に与える。
次に、OC端子出力をLレベルからHレベルに変化させる。これによって、セレクタ503の出力端子YがHレベルになり、バッファ504は出力モードから高インピーダンスモード(Hi−Z)に変化するので、Lレベル側にリーク電流があればパッド502の電圧VpadはHレベルからLレベルに変化する。変化の度合いはリーク電流に比例して決まる。従って、入力バッファ508の出力Inは、リーク電流がなければHレベルを保ち、リーク電流があればすぐにLレベルに変化してしまう。
セレクタ509は、入力バッファ508の出力を選択してリーク電流テスト専用フリップフロップ506に与えているので、CK端子の出力を適切なタイミングでLレベルからHレベルに変化させ、入力バッファの出力Inを上記フリップフロップ506に取り込ませる。そして、シフト動作によってSO端子からDO端子に出力させ、上記フリップフロップ506の信号を読み出す。これによって、上記コンタクトレス端子リーク電流テスト対応入出力回路402にLレベル側の端子リーク電流があるか否かが判断できる。
上記と同様に、フリップフロップ506の出力であるDataをLレベルにすることによって、Hレベル側の端子リーク電流があるか否かが判断できる。以上の動作を多数配置したコンタクトレス端子リーク電流テスト対応入出力回路402のそれぞれにおいて行えば、IC100のリーク電流テスト専用端子と電源端子、グランド端子以外の全端子についてのテストが実施できる。
本実施の形態5では、このようにICにリーク電流テスト専用端子及びリーク電流テスト専用フリップフロップチェーンを形成するコンタクトレス端子リーク電流テスト対応入出力回路を備えるIOセル部を追加し、外部から端子に非接触で端子リーク電流テスト及び電源リーク電流テストが行えるので、リーク電流テストに必要な端子数を実施の形態1から4に比べて大幅に削減することができる。換言すれば、実施の形態1から4は比較的小規模のICの静電気耐圧試験に向いているが、端子数が増加したり、回路規模が増大してくると、本実施の形態5が非常に有効になる。
(実施の形態6)
図10は、本発明の実施の形態6に係る静電気耐圧試験方法を実施する装置の構成を示すブロック図である。なお、図10では、図6に示した構成と同一ないしは同等である構成要素には、同一の符号が付されている。ここでは、この実施の形態6に関わる部分を中心に説明する。
図10に示すように、実施の形態6では、IC100の電源・グランドの接続関係が実施の形態5とは、逆になっている。即ち、電源端子VDD,VDDIはスイッチ201,202を介して接地(グランドに接続)されている。また、グランド端子VSSは、スイッチ203を介して電源装置106に接続され、グランド端子VSSIは、スイッチ204を介してリーク電流検査装置301に接続されている。
このIC100に対する静電気耐圧試験装置300の接続関係は、実施の形態5と同様である。つまり、実施の形態6でも、実施の形態5と同様の手順で静電気耐圧試験を実施することができ、同様の効果が得られる。
(実施の形態7)
図11及び図12は、本発明の実施の形態7に係る静電気耐圧試験方法を実施する装置の構成を示すブロック図である。なお、図11及び図12では、図6に示した構成と同一ないしは同等である構成要素には、同一の符号が付されている。ここでは、この実施の形態7に関わる部分を中心に説明する。
本発明の実施の形態7では、実施の形態5の応用例として、2個のICについて並行して静電気耐圧試験を実施する場合の構成例が示されている。即ち、図11及び図12において、入出力回路801は、2個のIC802,901について並行して静電気耐圧試験の実施ができるようにするため、リーク電流テスト専用端子(1)803とリーク電流テスト専用端子(2)902とが設けられている。
図11では、端子803が複数のスイッチ305を介してロジック検査装置302に接続されている。図12では、端子902が複数のスイッチ305を介してロジック検査装置302に接続されている。
リーク電流テスト専用端子(1)803は、TM1(テストモード1)端子、OC1(出力制御)端子、DI1(データ入力1)端子、DO1(データ出力1)端子、CK(クロック)端子の他に、TS1(テストセレクト1)端子を備えている。
また、リーク電流テスト専用端子(2)902は、TM2(テストモード2)端子、OC2(出力制御)端子、DI2(データ入力2)端子、DO2(データ出力2)端子、CK(クロック)端子の他に、TS2(テストセレクト2)端子を備えている。
これらのリーク電流テスト専用端子は、基本的には、実施の形態5にて説明した入出力回路303と同様に、リーク電流テスト専用フリップフロップチェーンを形成するコンタクトレス端子リーク電流テスト対応IOセルに接続されるが、図13から図16に示すように、切り替えて用いることができるようになっている(後述する)。
図11は、リーク電流テスト専用端子(1)803を用いて一方のIC802におけるリーク電流を検査する場合を示している。即ち、図11において、スイッチ113,114の一方を閉路してIC802のグランド端子VSS,VSSIの一方を接地(グランドに接続)した状態で、複数のスイッチ111を閉路して静電気印加装置102からリーク電流テスト専用端子(1)803以外のIC802の全端子または所望の端子に任意電圧の静電気を印加する。リーク電流テスト専用端子(1)803に静電気印加をしないのは、静電気破壊によりリーク電流テスト時に制御不能になることを防ぐためである。
次に、スイッチ112を閉路して電源端子VDDをIC802の電源装置106に接続し、スイッチ113を閉路してIC802のグランド端子VSSを接地し、スイッチ114を閉路してIC802のグランド端子VSSIを接地する。加えて、スイッチ115を閉路してIC802の電源端子VDDIをリーク電流検査装置301に接続する。この状態で、複数のスイッチ305を閉路しロジック検査装置302からデジタル信号をリーク電流テスト専用端子(1)に印加し、リーク電流テスト専用端子(1)から出力されるデジタル信号のロジックを検査する。これによって、IC802について、端子リーク電流テストと電源リーク電流テストとを行うことができる。
また、図12は、リーク電流テスト専用端子(2)902を用いて他方のIC901におけるリーク電流を検査する場合を示している。即ち、図12において、スイッチ113,114の一方を閉路してIC901のグランド端子VSS,VSSIの一方を接地(グランドに接続)した状態で、複数のスイッチ111を閉路して静電気印加装置102からリーク電流テスト専用端子(2)902以外のIC901の全端子または所望の端子に任意電圧の静電気を印加する。
次に、スイッチ112を閉路して電源端子VDDをIC901の電源装置106に接続し、スイッチ113を閉路してIC901のグランド端子VSSを接地し、スイッチ114を閉路してIC901のグランド端子VSSIを接地する。加えて、スイッチ115を閉路してIC901の電源端子VDDIをリーク電流検査装置301に接続する。この状態で、複数のスイッチ305を閉路しロジック検査装置302からデジタル信号をリーク電流テスト専用端子(2)902に印加し、リーク電流テスト専用端子(2)から出力されるデジタル信号のロジックを検査する。これによって、IC901について、端子リーク電流テストと電源リーク電流テストとを行うことができる。
次に、図13〜図16を参照して、入出力回路801の構成例と選択動作について説明する。なお、図13〜図15は、図11、図12に示す入出力回路の構成例を示す図である。図16は、図11、図12に示す2つのリーク電流テスト専用端子の選択動作を説明するタイムチャートである。
図13において、コンタクトレス端子リーク電流テスト対応セル1001は、図8に示したコンタクトレス端子リーク電流テスト対応セル402において、セレクタ503と505の入力端Aを接地し、セレクタ503と出力バッファ504間にOR回路を挿入した構成になっている。
CK1端子とTS1端子に接続されるコンタクトレス端子リーク電流テスト対応セル1001は、AND回路1020の出力(B)を前記OR回路に接続する。CK2端子とTS2端子に接続されるコンタクトレス端子リーク電流テスト対応セル1001は、AND回路1016の出力(A)を前記OR回路に接続する。
TM1端子、OC1端子、DI1端子に接続されるコンタクトレス端子リーク電流テスト対応セル1101は、AND回路1017の出力を前記OR回路に接続する。TM2端子、OC2端子、DI2端子に接続されるコンタクトレス端子リーク電流テスト対応セル1101は、AND回路1018の出力を前記OR回路に接続する。
図14及び図15に示すDO1,D02端子に接続されるコンタクトレス端子リーク電流テスト対応セル1102は、図8に示したコンタクトレス端子リーク電流テスト対応セル402において、セレクタ503の入力端Aを接地し、セレクタ503と出力バッファ504間にAND回路を挿入し、セレクタ505と出力バッファ504間にセレクタ回路を挿入した構成になっている。
セレクタ503の出力が前記AND回路の一方の入力端に接続され、AND回路1017の出力が前記AND回路の他方の入力端に接続される。セレクタ505の出力が前記セレクタ回路の入力端Aに接続され、DOが前記セレクタ回路の入力端Bに接続され、AND回路1017の出力が前記セレクタ回路の入力端Sに接続され、前記セレクタ回路の出力Yが出力バッファ504の入力端に接続される。
DO2端子に接続されるコンタクトレス端子リーク電流テスト対応セル1102は、上記DO1端子に接続されるコンタクトレス端子リーク電流テスト対応セル1102と同一の構成であるが、セレクタの入力端SとAND回路の一方の入力端に接続される信号がAND回路1018の出力であることが異なっている。
リーク電流テスト専用端子(1)803のCK1端子は、コンタクトレス端子リーク電流テスト対応セル1001のバッファを介してOR回路1002の一方の入力端と、AND回路1003の一方の入力端とに接続される。また、リーク電流テスト専用端子(2)902のCK2端子は、コンタクトレス端子リーク電流テスト対応セル1001のバッファを介してOR回路1004の一方の入力端と、AND回路1005の一方の入力端とに接続される。
OR回路1002の出力端とOR回路1004の出力端とは、EXOR1006を介して8個のフリップフロップ1007〜1014のクロック端に接続される。8個のフリップフロップ1007〜1014のリセット端Rには、電源リセット回路1015が接続されている。8個のフリップフロップ1007〜1014のうち、フリップフロップ1007〜1010の4個が縦属接続され、フリップフロップ1011〜1014の4個が縦属接続されている。
縦属接続されたフリップフロップ1007〜1010では、初段のフリップフロップ1007のデータ入力端Dにコンタクトレス端子リーク電流テスト対応セル1001のバッファを介してリーク電流テスト専用端子(1)803のTS1端子が接続されている。そして、各段の出力端がAND回路1016を介してAND回路1017,AND回路1018,OR回路1019の一方の入力端にそれぞれ接続されるとともに、上記OR回路1004の他方の入力端に接続されている。
また、縦属接続されたフリップフロップ1011〜1014では、初段のフリップフロップ1011のデータ入力端Dにコンタクトレス端子リーク電流テスト対応セル1001のバッファを介してリーク電流テスト専用端子(2)902のTS2端子が接続されている。そして、各段の出力端がAND回路1020を介してAND回路1017,AND回路1018,OR回路1019の他方の入力端にそれぞれ接続されるとともに、上記OR回路1002の他方の入力端に接続されている。
AND回路1017の出力端は、上記AND回路1003の他方の入力端に接続されるとともに、AND回路1021の一方の入力端に接続されている。AND回路1018の出力端は、上記AND回路1005の他方の入力端に接続されるとともに、AND回路1022の一方の入力端に接続されている。OR回路1019の出力端は、AND回路1023,1024の一方の入力端にそれぞれ接続されている。
AND回路1003,1005の出力端は、OR回路1025を介してAND回路1023の他方の入力端に与えられる。これにより、AND回路1023の出力端からコンタクトレス端子リーク電流テスト対応セル1001内のフリップフロップに対して信号CKが出力される。
リーク電流テスト専用端子(1)803のTM1端子、OC1端子及びDI1端子は、コンタクトレス端子リーク電流テスト対応セル1001のバッファを介してAND回路1021の他方の入力端に接続される。また、リーク電流テスト専用端子(2)902のTM2端子、OC2端子及びDI2端子は、コンタクトレス端子リーク電流テスト対応セル1001のバッファを介してAND回路1022の他方の入力端に接続される。
AND回路1021,1022の出力端は、OR回路1026を介してAND回路1024の他方の入力端に与えられる。これにより、AND回路1024の出力端からコンタクトレス端子リーク電流テスト対応セル1001内に対して、信号TM,OC及びDIが出力される。
以上の構成において、2つのリーク電流テスト専用端子の選択動作は次のようにして行われる。即ち、電源を立ち上げた時は、電源リセット回路1015による電源リセットが働き、フリップフロップ1007〜1014全ての出力はLレベルになる。AND回路1016の出力(A)とAND回路1020の出力(B)はLレベルの状態になる。
EXOR1006を介したクロック信号で、TS1の信号を4段のフリップフロップ1007〜1010でサンプリングし、またTS2の信号を4段のフリップフロップ1011〜1014でサンプリングする。
図16に示すように、TS1の信号をCK1でサンプリングし、TS1につながった4段のフリップフロップ1007〜1010の出力レベルがH、L、H、Lになると、AND回路1016の出力(A)は、LレベルからHレベルに変化し、CK2を遮断する。つまり、CK1のみが有効となる。
TS2は、高インピーダンス状態(Hi−Z)であるが、通常はLレベル又はHレベル付近で安定しているので、AND回路1020の出力(B)は、Lレベルを維持する確率が非常に高い。この状態でCK1をLレベルに固定すれば、TS2、CK2、TM2、OC2、DI2、DO2は通常の端子となる。
次に、AND回路1016の出力(A)とAND回路1020の出力(B)がLレベルの状態であるとき、TS2の信号をCK2でサンプリングし、TS2につながった4段のフリップフロップ1011〜1014の出力レベルがH、L、H、Lになると、AND回路1020の出力(B)はLレベルからHレベルに変化し、CK1の信号を遮断する。つまり、CK2のみが有効となる。
TS1は、高インピーダンス状態(Hi−Z)であるが、通常はLレベル又はHレベル付近で安定しているので、AND回路1016の出力(A)は、Lレベルを維持する確率が非常に高い。この状態でCK2をLレベルに固定すれば、TS1、CK1、TM1、OC1、DI1、DO1は通常の端子となる。
以上の操作において、運悪くAND回路1016の出力(A)とAND回路1020の出力(B)が共にHレベルになったときは、CK1、CK2の両方が遮断され、リーク電流テスト制御不能となるので、再度電源を立ち上げ直すことにより上記フリップフロップをリセットし、もう1度上記操作をやり直すことになる。
このように、リーク電流テスト専用端子を2組設けた構成にし、別々のICの全端子についての静電気耐圧試験をそれぞれリーク電流テスト専用端子(1)803とリーク電流テスト専用端子(2)902のいずれかを用いて行うことができる。
なお、図示は省略したが、実施の形態1に対する実施の形態2、実施の形態3に対する実施の形態4、実施の形態5に対する実施の形態6のように、本実施の形態7に対しても電源端子VDD,VDDIをグランド(接地)に接続し、グランド端子VSSに電源装置106を接続し、グランド端子VSSIにリーク電流検査装置301を接続する試験方法も同様に実施することができることは言うまでもない。
本発明にかかる半導体集積回路、その静電気耐圧試験方法及び装置は、半導体集積回路における静電気耐圧試験の検査精度を高く且つ安価に実現でき、半導体集積回路に静電気を印加し、電気的な破壊の発生有無を試験する静電気耐圧試験に用いるのに適している。
本発明の実施の形態1に係る静電気耐圧試験方法を実施する装置の構成を示すブロック図 本発明の実施の形態2に係る静電気耐圧試験方法を実施する装置の構成を示すブロック図 本発明の実施の形態3に係る静電気耐圧試験方法を実施する装置の構成を示すブロック図 図3のリーク電流テスト専用端子に接続される端子リーク電流テスト対応入出力回路の構成を示す図 本発明の実施の形態4に係る静電気耐圧試験方法を実施する装置の構成を示すブロック図 本発明の実施の形態5に係る静電気耐圧試験方法を実施する装置の構成を示すブロック図 図5と図6に示すリーク電流テスト専用端子の構成及びそれが接続されるコンタクトレス端子リーク電流テスト対応入出力回路の配置状態を示す図 図7に示すコンタクトレス端子リーク電流テスト対応入出力回路の構成を示す図 図6に示すリーク電流テスト専用端子を用いたコンタクトレス端子リーク電流テストを説明するタイムチャート 本発明の実施の形態6に係る静電気耐圧試験方法を実施する装置の構成を示すブロック図 本発明の実施の形態7に係る静電気耐圧試験方法を実施する装置の構成を示すブロック図 本発明の実施の形態7に係る静電気耐圧試験方法を実施する装置の構成を示すブロック図 図11、図12に示す入出力回路の構成例を示す図 図11、図12に示す入出力回路の構成例を示す図 図11、図12に示す入出力回路の構成例を示す図 図11、図12に示す2つのリーク電流テスト専用端子の選択動作を説明するタイムチャート 従来の静電気耐圧試験装置の構成例を示すブロック図 従来のコンタクトレス端子リーク電流テスト回路の構成例を示す図
符号の説明
100,802,901 半導体集積回路(IC)
101,300 静電気耐圧試験装置
102 静電気印加装置
103,104,301 リーク電流検査装置
105 パタン発生器
106 電源装置
111〜117、201〜204,305 スイッチ
302 ロジック検査装置
303,801 入出力回路(リーク電流テスト専用回路)
304 リーク電流テスト専用端子
402 コンタクトレス端子リーク電流テスト対応IOセル
403 スキャンパス
501 内部回路
502 パッド
506 リーク電流テスト専用フリップフロップ
503,505,507,509 セレクタ
504 出力バッファ
508 入力バッファ
VDD ICの電源端子
VDDI 内部回路の電源端子
VSS ICのグランド端子
VSSI 内部回路のグランド端子

Claims (9)

  1. 半導体集積回路の電源端子またはグランド端子を接地した状態で、前記半導体集積回路の所望の端子に静電気を印加し、その後、引き続き前記半導体集積回路の電源端子とグランド端子の一方に電源を供給し他方を接地した状態で、全信号端子についての端子リーク電流を検査し、また、前記半導体集積回路の内部回路と入出力回路の両方の電源端子とグランド端子の一方を接地し、前記入出力回路の電源端子とグランド端子の他方に電源を供給して信号入力端子にデジタル信号を供給した状態で前記内部回路の電源端子とグランド端子の他方を用いて電源リーク電流を検査することを特徴とする半導体集積回路の静電気耐圧試験方法。
  2. 半導体集積回路にリーク電流テスト専用端子を設け、前記半導体集積回路の電源端子またはグランド端子を接地した状態で、前記半導体集積回路の所望の端子に静電気を印加し、その後、引き続き前記半導体集積回路の内部回路と入出力回路の両方の電源端子とグランド端子の一方を接地し、前記入出力回路の電源端子とグランド端子の他方に電源を供給した状態で、前記リーク電流テスト専用端子にデジタル信号を供給し、前記入出力回路をハイインピーダンスモードにして端子リーク電流を検査し、前記内部回路に接続される入力信号をローレベルまたはハイレベルに制御して、前記内部回路の電源端子とグランド端子の他方を用いて電源リーク電流を検査することを特徴とする半導体集積回路の静電気耐圧試験方法。
  3. 半導体集積回路において、1個以上のフリップフロップを備え、外部から端子に非接触の状態で端子リーク電流テストができる専用回路を内蔵したコンタクトレス端子リーク電流テスト対応入出力回路の複数個を連接することにより、リーク電流テスト専用フリップフロップチェーンを形成し、前記半導体集積回路の電源端子またはグランド端子を接地した状態で、前記半導体集積回路の所望の端子に静電気を印加し、その後、引き続き前記半導体集積回路の内部回路と入出力回路の両方の電源端子とグランド端子の一方を接地し、前記入出力回路の電源端子とグランド端子の他方に電源を供給した状態で、前記入出力回路が備えるリーク電流テスト専用端子にデジタル信号を供給し、また、前記リーク電流テスト専用端子から出力されるデジタル信号のロジックを検査することにより、前記入出力回路の端子リーク電流を検査し、前記内部回路に接続される入力信号をローレベルまたはハイレベルに制御して、前記内部回路の電源端子とグランド端子の他方を用いて電源リーク電流を検査することを特徴とする半導体集積回路の静電気耐圧試験方法。
  4. 前記内部回路では、1本以上のスキャンパス用フリップフロップチェーンのそれぞれのデータ入力を、セレクタを介して前記リーク電流テスト専用フリップフロップチェーンの任意の箇所に接続するか、複数のスキャンパス用のフリップフロップチェーンをセレクタを介して1本につなぎ、最初のフリップフロップチェーンのデータ入力をセレクタを介して前記リーク電流テスト専用フリップフロップチェーンの任意の箇所に接続し、前記リーク電流テスト専用端子にデジタル信号を供給して内部回路の状態を設定することにより、内部回路の電源リーク電流テストが行えることを特徴とする請求項3記載の半導体集積回路の静電気耐圧試験方法。
  5. 前記入出力回路では、2組の前記リーク電流テスト専用端子が設けられ、前記いずれかのリーク電流テスト専用端子にデジタル信号を与え、前記リーク電流テスト専用端子から出力されるデジタル信号のロジックを検査することによって2個の半導体集積回路について別々に静電気耐圧試験が行えることを特徴とする請求項2から請求項4のいずれかに記載の半導体集積回路の静電気耐圧試験方法。
  6. 半導体集積回路の電源端子またはグランド端子を接地した状態で、前記半導体集積回路の所望の端子に静電気を印加する静電気印加手段と、
    前記半導体集積回路の電源端子とグランド端子の一方に電源を供給し他方を接地した状態で全信号端子の端子リーク電流を検査する第1リーク電流検査手段と、
    前記半導体集積回路の内部回路と入出力回路の両方の電源端子とグランド端子の一方を接地し、前記入出力回路の電源端子とグランド端子の他方に電源を供給して信号入力端子にデジタル信号を供給した状態で、前記内部回路の電源端子とグランド端子の他方の端子を用いて電源リーク電流を検査する第2リーク電流検査手段と、
    を具備したことを特徴とする半導体集積回路の静電気耐圧試験装置。
  7. リーク電流テスト専用フリップフロップチェーンを形成するための1個以上のフリップフロップを備え、外部から端子に非接触の状態で端子リーク電流テストができる専用回路を内蔵した半導体集積回路の入出力回路と、
    前記半導体集積回路の電源端子またはグランド端子を接地した状態で、前記半導体集積回路の所望の端子に静電気を印加する静電気印加手段と、
    前記半導体集積回路の内部回路と入出力回路の両方の電源端子とグランド端子の一方を接地し、前記入出力回路の電源端子とグランド端子の他方に電源を供給した状態で、前記入出力回路が備えるリーク電流テスト専用端子にデジタル信号を供給し、また、前記リーク電流テスト専用端子から出力されるデジタル信号のロジックを検査することにより端子リーク電流を検査する手段と、
    前記リーク電流テスト専用端子にデジタル信号を供給し、前記内部回路の電源端子とグランド端子の他方を用いて電源リーク電流を検査するリーク電流検査手段と、
    を具備したことを特徴とする半導体集積回路の静電気耐圧試験装置。
  8. 半導体集積回路の電源端子またはグランド端子を接地した状態で、前記半導体集積回路の所望の端子に静電気を印加し、その後、引き続き前記半導体集積回路の内部回路と入出力回路の両方の電源端子とグランド端子の一方を接地し、前記入出力回路の電源端子とグランド端子の他方に電源を供給した状態で、前記入出力回路が備えるリーク電流テスト専用端子にデジタル信号を供給し、また、前記リーク電流テスト専用端子から出力されるデジタル信号のロジックを検査することにより、前記入出力回路の端子リーク電流を検査し、前記内部回路に接続される入力信号をローレベルまたはハイレベルに制御して、前記内部回路の電源端子とグランド端子の他方を用いて電源リーク電流を検査するために、1個以上のフリップフロップを備え、外部から端子に非接触の状態で端子リーク電流テストができる専用回路を内蔵したコンタクトレス端子リーク電流テスト対応テスト対応入出力回路の複数個を連接することにより、リーク電流テスト専用フリップフロップチェーンを形成し、前記内部回路では、1本以上のスキャンパス用フリップフロップチェーンのそれぞれのデータ入力を、セレクタを介して前記リーク電流テスト専用フリップフロップチェーンの任意の箇所に接続するか、複数のスキャンパス用フリップフロップチェーンをセレクタを介して1本に繋ぎ、最初のフリップフロップチェーンのデータ入力をセレクタを介して前記リーク電流テスト専用フリップフロップチェーンの任意箇所に接続し、前記リーク電流テスト専用端子にデジタル信号を供給して内部回路の状態を設定して内部回路の電源リークテストが行えることを特徴とする半導体集積回路。
  9. 前記入出力回路では、2組の前記リーク電流テスト専用端子が設けられ、前記いずれかのリーク電流テスト専用端子にデジタル信号を与え、前記リーク電流テスト専用端子から出力されるデジタル信号のロジックを検査することによって2個の半導体集積回路について別々に静電気耐圧試験が行えることを特徴とする請求項8記載の半導体集積回路。
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