JP3700763B2

JP3700763B2 - Product sales data processing system

Info

Publication number: JP3700763B2
Application number: JP2000321080A
Authority: JP
Inventors: 英士原
Original assignee: Toshiba TEC Corp
Current assignee: Toshiba TEC Corp
Priority date: 2000-10-20
Filing date: 2000-10-20
Publication date: 2005-09-28
Anticipated expiration: 2020-10-20
Also published as: JP2002133525A

Description

【０００１】
【発明の属する技術分野】
本発明は、店舗内に配設された商品登録機能を有する複数のターミナルを具備しかつグループ来店した客に単独来店客に対して差別化した特典を付与可能に形成された商品販売データ処理システムに関する。
【０００２】
【従来の技術】
例えば、電子キャッシュレジスタ型の商品販売データ処理システムでは、オペレータ（店員）がスキャナを用いて商品に付されたバーコードをスキャニングして商品コードを読取入力すると、制御部は、商品ファイルを検索して読取商品コードに対応する商品データを取得する。
【０００３】
そして、制御部は、取得した商品データを利用した売上データを売上ファイルに商品（売上）登録する。顧客購入商品の全てについて商品登録した後に、１取引終了宣言としての締め操作が行われると、制御部は合計金額の算出等を含む会計処理を実行する。当該取引データは、上位機にトランザクションとして転送される。
【０００４】
したがって、煩雑な商品登録および会計処理を迅速かつ正確に行えるとともに、当日閉店前に売上ファイルに記憶されている売上データを分析すれば当日の経営資料を取得できる。経営資料としては、売上金額，売上個数，売れ筋商品のベストテンや顧客別販売金額データ等である。なお、上位機内の売上マスタファイルを用いれば、各店舗に関する総合的な経営資料を取得できる。
【０００５】
ここにおいて、かかる商品販売データ処理システムを有する店舗では、各種の顧客サービス（例えば、店舗会員に対する割引サービス，１取引内での合計金額に応じたサービス用ポイントの付与，店舗が開設するホームページ上の値引優待券を印刷して持参した客に対する値引サービス等）を提供している。また、当該システムで、それら顧客サービスに関する処理ができるように構築されている。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、各種店舗同士間での競争が激化するに伴い顧客サービスの開発・実施が増大しつつあるが、顧客誘引効果において大差がなく、新規で斬新な顧客サービスの開発並びに当該顧客サービスを処理可能なシステムの開発が強く要請されている。
【０００７】
本発明の目的は、グループ来店顧客に関して単独来店顧客には付与しない格別のグループ来店特典を付与可能な商品販売データ処理システムを提供することにある。
【０００８】
【課題を解決するための手段】
請求項１の発明は、店舗内に配設された商品登録機能を有する複数のターミナルを具備する商品販売データ処理システムにおいて、グループ来店宣言を成した複数人の顧客ＩＤをグループ来店顧客ＩＤ管理テーブルに記憶して管理可能に形成し、前記ターミナルにおいて顧客ＩＤを入力した商品登録が成された場合に当該顧客ＩＤがグループ来店顧客ＩＤ管理テーブルで記憶管理されているいずれかの顧客ＩＤと等しいと判別できたことを条件に当該取引に関して単独来店顧客には付与しない格別のグループ来店特典を付与できるようにコンピュータ処理する商品販売データ処理システムである。
【０００９】
かかる発明では、グループ（例えば、５人）で来店した各顧客は、例えば店舗入口に配設されたマルチメディア端末を用いて、グループ来店宣言を成しかつ各顧客ＩＤを入力する。入力順序は適宜に選択すればよい。入力されたグループ来店顧客ＩＤは、コンピュータ処理により、グループ来店顧客ＩＤ管理テーブルに記憶されて管理される。
【００１０】
売場のターミナルにおいて、ある顧客の顧客ＩＤが入力されかつ商品登録が成された場合に、当該顧客ＩＤがグループ来店顧客ＩＤ管理テーブルで記憶管理されている顧客ＩＤの中のいずれかの顧客ＩＤと等しいか否かが判別される。そして、記憶管理中の顧客ＩＤと等しいと判別できたことを条件に、当該顧客に対してグループ来店特典を付与する。
【００１１】
したがって、グループ来店顧客に関して単独来店顧客には付与しない格別のグループ来店特典（例えば、割引販売や特別サービス用ポイント等）を付与することができる。すなわち、新規で斬新な顧客サービスであることからグループ顧客にグループ買い物の楽しみおよび実益（特典）を与えられかつ店舗側にとっては顧客誘引効果を大幅に向上できる。さらに、自動車の相乗りができるから環境的・経済的のも好ましくかつ駐車場の混雑も緩和される。
【００１２】
また、請求項２の発明は、前記グループ来店宣言および各顧客ＩＤが、いずれかのターミナルにおいて入力可能に形成された商品販売データ処理システムである。
【００１３】
かかる発明では、グループ来店宣言および各顧客ＩＤは、いずれのターミナルにおいても入力することができるから、請求項１の発明の場合と同様な作用効果を奏することができることに加え、さらに格別な入力装置を設けなくてもよいから設備的コストを軽減できかつ具現化および取り扱いが容易である。
【００１４】
また、請求項３の発明は、前記グループ来店宣言および各顧客ＩＤが、前記各ターミナルに共通のグループ来店情報入力装置を用いて入力可能に形成された商品販売データ処理システムである。
【００１５】
かかる発明では、グループ来店宣言および各顧客ＩＤは、各ターミナルに共通のグループ来店情報入力装置を用いて入力することができるので、請求項１の発明の場合と同様な作用効果を奏することができることに加え、さらに入力を迅速に行えかつ各顧客がそれぞれの売場（ターミナル）に早く出かけられる。
【００１６】
また、請求項４の発明は、前記グループ来店顧客の当該各顧客ＩＤが、前記グループ来店宣言を成した後に当該各顧客が所有する当該各顧客専用カードを同一のＩＤ読取手段を用いて連続的に読取らせることによりグループ化入力可能に形成された商品販売データ処理システムである。
【００１７】
かかる発明では、グループ来店顧客は、グループ来店宣言を成した後に当該各顧客が所有する各顧客専用カード（各顧客ＩＤ）を同一のＩＤ読取手段を用いて連続的に読取らせることにより、グループ化入力することができる。
【００１８】
したがって、請求項１から請求項３までの各発明の場合と同様な作用効果を奏することができることに加え、さらにグループ来店顧客を構成する複数人の顧客のＩＤ入力が簡単でかつグループ化を正確に行える。
【００１９】
また、請求項５の発明は、前記グループ来店宣言および各顧客ＩＤが、グループ来店後でグループ来店顧客の誰もが前記ターミナルにおいて前記商品登録を開始していない間に入力されていることを条件とする商品販売データ処理システムである。
【００２０】
かかる発明では、グループ来店宣言および各顧客ＩＤは、グループ来店後でグループ来店顧客の誰もがいずれのターミナルにおいても商品登録を開始していない間に入力される。つまり、商品登録以前に当該顧客ＩＤが入力済でかつグループ化されていることを条件として特典を付与する。
【００２１】
したがって、請求項１から請求項４までの各発明の場合と同様な作用効果を奏することができることに加え、さらにターミナルにおいて商品登録した場合に当該商品登録内容（例えば、合計金額）に対して特典（例えば、特別サービス用ポイント等）をリアルタイム的に付与できる。よって、特典付与処理に専用操作が必要なくかつ顧客にとってもその場で実益（特典）を確認できるから安心である。
【００２２】
さらに、請求項６の発明は、前記グループ来店宣言および各顧客ＩＤが、グループ来店顧客の全員が前記ターミナルにおいて前記会計処理を終了した後に入力されたことを条件とする商品販売データ処理システムである。
【００２３】
かかる発明では、グループ来店宣言および各顧客ＩＤは、グループ来店顧客の全員がターミナルにおいて会計処理を終了した後に入力される。つまり、商品購入後の各顧客ＩＤが入力されかつグループ化されたことを条件として、グループ来店特典を付与する。
【００２４】
したがって、請求項１から請求項４までの各発明の場合と同様な作用効果を奏することができることに加え、さらに商品購入者に対して事後的にグループ化を認めることができかつ商品購入実績に応じた特典（例えば、特別サービス用のポイント）を確実に付与できる。一方において、グループ来店した顧客全員が商品購入を強制されないので安心であり、店舗側にとっても商品購入者に的を絞って特典を付与できるので円滑な運用ができる。
【００２５】
さらに、請求項７の発明は、前記グループ来店特典の付与後に当該各顧客ＩＤに対応しかつグループ来店特典付与のために必要な商品販売データを自動消去する商品販売データ処理システムである。
【００２６】
かかる発明では、グループ来店特典の付与後に、当該各顧客ＩＤに対応しかつグループ来店特典付与のために必要な商品販売データ（例えば、合計金額）を自動消去するので、請求項６の発明の場合と同様な作用効果を奏することができることに加え、さらに同一顧客に対するグループ来店特典の重複付与を確実に回避させることができる。
【００２７】
さらに、請求項８の発明は、前記グループ来店特典が、当該各グループ来店顧客の１取引内合計金額に応じて差別化された商品販売データ処理システムである。
【００２８】
かかる発明では、当該各グループ来店顧客の１取引内合計金額に応じて差別化されたグループ来店特典（例えば、合計金額が高い程に段階的に増大した特別サービス用ポイントを付与する利益等）が付与されるので、請求項１から請求項７までの各発明の場合と同様な作用効果を奏することができることに加え、さらに顧客および店舗の双方が公平性を実感できかつ一段の購買意欲を惹起できる。
【００２９】
さらにまた、請求項９の発明は、前記グループ来店特典が、１取引内合計金額に対して付与される通常ポイントとは別のグループ来店ポイントとされた商品販売データ処理システムである。
【００３０】
かかる発明では、各顧客は、当該各１取引内の合計金額に対して通常的に付与される通常ポイントとは別に、グループ来店の場合には特別サービス用ポイントつまりグループ来店ポイント（グループ来店特典）を受けられる。
【００３１】
したがって、請求項１から請求項７までの各発明の場合と同様な作用効果を奏することができることに加え、さらにグループ来店特典の付与処理が容易でかつ顧客にとっても特典（特別サービス用ポイント）付与を通常のサービスポイントとの比較において明確に確認することができる。
【００３２】
さらにまた、請求項１０の発明は、前記グループ来店特典が、当該各グループ来店顧客の人数に応じて差別化された商品販売データ処理システムである。
【００３３】
かかる発明では、グループ来店特典が各グループ来店顧客の人数に応じて差別化されるので、請求項１から請求項７までの各発明の場合と同様な作用効果を奏することができることに加え、さらに人数の増大に段階的乃至連続的に応じて比例的に価値の増す特典を付与することができるので、顧客吸引力を一段と増強できる。
【００３４】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。
【００３５】
（第１の実施形態）
本商品販売データ処理システムは、図１，図２に示す如く店舗内に配設された商品登録機能を有する複数のターミナル（１０）を具備し、かつ図３〜図９に示すようにグループ来店宣言を成した複数人の顧客ＩＤをグループ来店顧客ＩＤ管理テーブル８４ＫＴに記憶して管理可能に形成し、ターミナル（１０）において顧客ＩＤを入力した商品登録が成された場合に当該顧客ＩＤがグループ来店顧客ＩＤ管理テーブル８４ＫＴで記憶管理されているいずれかの顧客ＩＤと等しいと判別できたことを条件に当該取引に関して単独来店顧客には付与しない格別のグループ来店特典を付与できるようにコンピュータ処理可能に形成されている。
【００３６】
図１，図２において、商品販売データ処理システムは、各売場に配設された電子キャッシュレジスタ１０からなる複数のターミナルと，店舗出入口に配設されたマルチメディア端末８０とから形成されている。
【００３７】
各電子キャッシュレジスタ１０は、標準入力装置（キーボード４３）を含むパソコン２０に、外部入出力装置を接続してなる。
【００３８】
パソコン２０は、マザーボードにＣＰＵ３１，ＲＯＭ３２，ＲＡＭ３３および時計回路等（図示省略）を実装した構成の制御部３０に、ＨＤＤ（ハードディスク装置）４１，ＦＤＤ（フレキシブルディスク装置）４２，上記キーボード４３，入出力ポート（Ｉ／Ｏ）４６・４７およびマルチメディア端末８０とデータ通信回線網４５を介してデータ通信するための通信用インターフェイス（Ｉ／Ｆ）４４等を接続してなる。
【００３９】
入出力ポート４６にはその他の入力装置を形成するスキャナ（ＳＣＮ）７１およびポイントカードなど用のカードリーダライター（Ｒ／Ｗ）７３が接続され、入出力ポート４７にはプリンタ（ＰＮＴ）７５およびその他の出力装置（ＯＴＨ…自動開放型のドロワ等）７６が接続されている。
【００４０】
また、制御部３０には、表示手段６０を構成するオペレータ用表示器（ＦＩＵ）６１および客用表示器（ＢＩＵ）６５が表示用コントローラ５０を介して接続されている。また、各コントローラ（ＣＯＮＴ）を介してオペレータ用表示器（ＦＩＵ）６１に対応するタッチパネル６２および客用表示器（ＢＩＵ）６５に対応するタッチパネル６６が接続されている。
【００４１】
電子キャッシュレジスタ１０の基本的機能は、スキャナ７１を用いて顧客購入商品に付設（印刷やラベル貼付等）された商品コードを読取入力（図８のＳＴ１０でＹＥＳ）すると、制御部３０が図３の商品ファイル４１Ｆを参照（ＳＴ１１）して当該商品コードに対応する商品データ（商品名，単価等）を取得（ＳＴ１２）し、売上ファイル４１Ｒに商品（売上）登録する（ＳＴ１３）する。
【００４２】
１取引宣言としての締め操作がなされる（ＳＴ１４のＹＥＳ）と、制御部３０は、合計金額の算出等を含む会計処理（図９のＳＴ２２）を実行するとともに、当該合計金額に応じた通常のサービス用ポイントの付与処理を実行する（ＳＴ２３）。
【００４３】
この通常のポイント付与処理（図９のＳＴ２３）は、合計金額（例えば、１０００円）に単位金額（例えば、１００円）当たりの付与ポイント（例えば、１ポイント）を掛け算して１０［＝１０００×（１／１００）］ポイントを算出（付与）しかつカードリーダライター７３に挿入されたカード（ポイントカード）ＣＲＤに記憶（付与）可能に形成されている。
【００４４】
さて、ＲＡＭ３３には図４に示すＩＤメモリ３３ＩＤが設けられ、ＩＤメモリ３３ＩＤにはカードリーダライター７３を用いてカードＣＲＤから読取入力（図８のＳＴ１５でＹＥＳ）された顧客ＩＤ（例えば、”１２３４５６７８”）が書込み記憶（ＳＴ１６）される。なお、顧客ＩＤは、キーボード４３やタッチパネル（６２）を用いて入力するように形成することができる。
【００４５】
ＨＤＤ４１には、上記した商品ファイル４１Ｆおよび売上ファイル４１Ｒの他に、図５に示す特典付与処理用データテーブル４１ＳＴが設けられている。その他に、各種ファイルや、図８，図９に示す商品販売データ処理に係る各種の制御プログラムが格納されている。各ファイル等は、ＲＡＭ３３に展開されて使用される。
【００４６】
図５に示す特典付与処理用データテーブル４１ＳＴには、グループ来店した顧客に特典を付与するための特典付与処理用データが記憶される。この第１の実施形態における特典付与処理用データは、グループ来店特典が当該各グループ来店顧客の１取引内合計金額に応じて差別化されたグループ来店ポイント（特典）の付与処理を行うためのデータである。
【００４７】
つまり、グループ来店特典であるグループ来店ポイントは、１取引内合計金額に対して付与（図９のＳＴ２３）される通常ポイントとは別個の特別なサービス用ポイントである。すなわち、例えば、合計金額が図５に示す２０００円未満，１００００円未満，５００００円未満の場合に、それぞれに付与される５ポイント，２５ポイント，５０ポイントである。
【００４８】
なお、グループ来店特典は、１取引内合計金額に応じた差別化とともに（あるいは単独的に）、当該各グループ来店顧客の人数に応じて差別化するように構築することができる。例えば、グループ来店顧客人数が多くなる程により多くの特別サービス用ポイントを付与する等である。
【００４９】
次に、マルチメディア端末８０は、図６に示す如く、ＣＰＵ８１，ＲＯＭ８２，ＲＡＭ８３，ＨＤＤ８４，キーボード（ＫＢ）９０，表示器（ＩＮＤ）９１，カードリーダライター（Ｒ／Ｗ）９２，スピーカー（ＳＰＫ）９３およびデータ通信回線網４５用の通信用インターフェイス（Ｉ／Ｆ）を含み、各種情報提供機能，グループ来店顧客ＩＤ管理機能等を有する。
【００５０】
このマルチメディア端末８０は、各ターミナル（１０）に共通でかつグループ来店宣言および顧客ＩＤを入力（図１０のＳＴ３１でＹＥＳ，ＳＴ３２）するためのグループ来店情報入力装置を構成する。
【００５１】
すなわち、グループ来店宣言は図６に示す宣言ボタン９０Ｂを押下（ＯＮ）することにより入力（図１０のＳＴ３０でＹＥＳ）でき、顧客ＩＤはカードリーダライター９２に挿入されたカードＣＲＤから読取入力（ＳＴ３１のＹＥＳ，ＳＴ３２）される。
【００５２】
グループ来店顧客ＩＤ記憶制御手段（ＣＰＵ８１，ＲＯＭ８２）は、入力されたグループ来店した各顧客のＩＤ（例えば、”１２３４５６７８”，”２３４５６７８９”等）を図７に示すグループ来店顧客ＩＤ管理テーブル８４ＫＴに記憶（ＳＴ３３）する。宣言ボタン９０Ｂを押上（ＯＦＦ）するまでに（グループ入力終了宣言を行うまでに）、入力されたものがグループ化される。
【００５３】
すなわち、グループ来店宣言を成した後（ＳＴ３０のＹＥＳ）に、当該各顧客が所有する当該各顧客専用カードＣＲＤを同一のＩＤ読取手段（カードリーダライター９２）を用いて連続的に読取らせる（ＳＴ３１のＹＥＳ，ＳＴ３２，ＳＴ３４のＮＯ）ことにより、グループ来店顧客の当該各顧客ＩＤをグループ化して入力可能に形成されている。
【００５４】
なお、かかるグループ来店宣言および各顧客ＩＤは、グループ来店後でグループ来店顧客の誰もがターミナル（１０）において商品登録を開始していない間つまり商品登録開始以前に入力されていることを条件として、グループ来店特典を付与するものと形成されている。
【００５５】
この実施形態では、図１０でＳＴ３５，ＳＴ３６，ＳＴ３７のＹＥＳ，ＳＴ３８で確認するものと形成してあるが、グループ来店宣言および各顧客ＩＤの入力の際（ＳＴ３０，ＳＴ３１）に予め各ターミナル（１０）側に問合せることにより確認するように形成してもよい。
【００５６】
かかる第１の実施形態では、グループ来店した例えば５人の顧客（例えば、”Ａ”，”Ｂ”，”Ｃ”，”Ｄ”，”Ｅ”）は、グループ来店情報入力装置（８０）において、宣言ボタン９０Ｂを用いてグループ来店の旨を宣言入力し、各顧客カードＣＲＤを順番にカードリーダライター９２に挿入して各顧客ＩＤを入力（図１０のＳＴ３０でＹＥＳ，ＳＴ３１のＹＥＳ，ＳＴ３２、ＳＴ３４のＹＥＳ）する。
【００５７】
グループ来店顧客ＩＤ記憶制御手段（８１，８２）によって、グループ化された来店顧客ＩＤは、図７のグループ来店顧客ＩＤ管理テーブル８４ＫＴに記憶（ＳＴ３３）されて管理される。
【００５８】
以上の手続操作は、表示器９１に表示されかつスピーカー９３から音声出力された取扱いガイダンスを参照して行えるので、顧客にとって取扱が簡単である。
【００５９】
ここで、グループ化された顧客の一人（例えば、”Ａ”）がある売場のあるターミナル（１０）において、精算（会計）する場合を考える。
【００６０】
顧客ＡからカードＣＲＤを受け取ったキャッシューは、カードリーダライター７３に挿入して当該顧客ＩＤを読取入力する。この顧客ＩＤ（例えば、”１２３４５６７８”）は、ＩＤメモリ３３ＩＤに記憶される（図８のＳＴ１５でＹＥＳ，ＳＴ１６）。
【００６１】
顧客Ａの全購入商品についての商品登録（図８のＳＴ１３）が終了して締め操作が行われる（ＳＴ１４のＹＥＳ）と、ＩＤ取得手段（３０）がＩＤメモリ３３ＩＤから記憶管理された顧客ＩＤ（”１２３４５６７８”）を取得（図９のＳＴ１７）する。
【００６２】
すると、問合手段（３０）が、取得された顧客ＩＤ（”１２３４５６７８”）を付した伝文で図６のマルチメディア端末８０に問合せを行う（図９のＳＴ１８）。
【００６３】
マルチメディア端末８０側では、この問合を受信（図１０のＳＴ３５でＹＥＳ）すると、判別手段（ＣＰＵ８１，ＲＯＭ８２）が、図７に示すグループ来店顧客ＩＤ管理テーブル８４ＫＴを参照（ＳＴ３６）して当該顧客ＡのＩＤ（”１２３４５６７８”）と同じＩＤ（”１２３４５６７８”）が記憶管理されているか否かを判別（ＳＴ３７）する。
【００６４】
応答手段（ＣＰＵ８１，ＲＯＭ８２）は、判別手段（８１，８２）によって同一ＩＤ（”１２３４５６７８”）が記憶管理されていると判別（ＳＴ３７のＹＥＳ）された場合に、当該顧客Ａ（”１２３４５６７８”）がグループ来店顧客である旨を問合元であるターミナル（１０）に応答（ＳＴ３８）する。
【００６５】
これとは反対に、同一ＩＤ（”１２３４５６７８”）が記憶管理されていないと判別（ＳＴ３７のＮＯ）された場合には、応答手段（８１，８２）がグループ来店顧客ではない旨を当該ターミナル（１０）に応答（ＳＴ３９）する。
【００６６】
問合元であるターミナル（１０）側では、マルチメディア端末８０側からグループ来店顧客ではないとの応答を受信（図９のＳＴ１９のＮＯ）した場合には、会計処理（ＳＴ２２），通常のポイント付与処理（ＳＴ２３）を実行する。
【００６７】
ここに、グループ来店顧客である旨の応答を受信（図９のＳＴ１９のＹＥＳ）した場合には、グループ来店特典付与処理実行制御手段（３０）が、図５に示す特典付与処理用データテーブル４１ＳＴに記憶されている特典付与処理用データを利用して特典付与処理を実行（ＳＴ２０）する。
【００６８】
すなわち、当該顧客Ａの１取引内合計金額（例えば、”１００００円”）に応じて差別化されたグループ来店ポイント（５０ポイント…特典）を付与する。つまり、１取引内合計金額（”１００００円”）に対して付与（図９のＳＴ２３）される通常ポイント（１００ポイント）とは別個で格別のグループ来店特典（グループ来店ポイント…５０ポイント）を付与（ＳＴ２０）する。
【００６９】
この実施形態では、通常（１００ポイント）と特別（５０ポイント）の双方ポイントが重複して付与（ＳＴ２０，ＳＴ２３）される。この場合の重複付与ポイントは、１５０（＝５０＋１００）ポイントになる。
【００７０】
特典付与処理実行（ＳＴ２０）後に、特典付与処理済通知手段（３０）が特典付与処理済の旨をマルチメディア端末８０に通知（ＳＴ２１）する。記憶消去手段（３０）は、ＩＤメモリ３３ＩＤに記憶されている当該顧客ＡのＩＤ（”１２３４５６７８”）を自動的に消去（ＳＴ２４）する。
【００７１】
特典付与処理済通知を受信（図１０のＳＴ４０でＹＥＳ）したマルチメディア端末８０側の顧客ＩＤ削除手段（ＣＰＵ８１，ＲＯＭ８２）は、図７に示すグループ来店顧客ＩＤ管理テーブル８４ＫＴに記憶されている当該顧客ＩＤ（”１２３４５６７８”）を自動的に削除（ＳＴ４１）する。
【００７２】
しかして、この第１の実施形態によれば、グループ（例えば、４人）で来店した各顧客（例えば、”Ａ”，”Ｂ”，”Ｃ”，”Ｄ”）は、店舗入口に配設されたマルチメディア端末８０つまりグループ来店情報入力装置（８０…９０Ｂ，９２）を用いてかつ取扱いガイダンスを参照しつつグループ来店宣言を成しかつ各顧客ＩＤを入力する（図１０のＳＴ３０でＹＥＳ，ＳＴ３１のＹＥＳ，ＳＴ３２、ＳＴ３４のＹＥＳ）。
【００７３】
入力されたグループ来店顧客の各顧客ＩＤ（”１２３４５６７８”，”２３４５６７８９”，”３４５６７８９０”，”４５６７８９０１”）は、グループ来店顧客ＩＤ記憶制御手段（８１，８２）によるコンピュータ処理によって、図７に示すグループ来店顧客ＩＤ管理テーブル８４ＫＴに記憶（ＳＴ３３）されて管理される。
【００７４】
売場のターミナル（１０）において、当該カードリーダラーター７３を用いて読取入力（図８のＳＴ１５でＹＥＳ）された顧客Ａの顧客ＩＤ（例えば、”１２３４５６７８”）は、ＩＤメモリ３３ＩＤに記憶される（ＳＴ１６）。
【００７５】
その後に、商品登録が成された場合（図８のＳＴ１０でＹＥＳ，ＳＴ１１，ＳＴ１３，ＳＴ１４のＹＥＳ）に、当該ターミナル（１０）は、マルチメディア端末８０に顧客ＩＤ（”１２３４５６７８”）を付しての問合を行う（図９のＳＴ１７，ＳＴ１８）。
【００７６】
この問合を受信（図１０のＳＴ３５でＹＥＳ）したマルチメディア端末８０側の判別手段（８１，８２）は、当該顧客ＩＤ（”１２３４５６７８”）が図７に示すグループ来店顧客ＩＤ管理テーブル８４ＫＴで記憶管理されているいずれかの顧客ＩＤ（”１２３４５６７８”等）と等しいか否かを判別（ＳＴ３６，ＳＴ３７）する。
【００７７】
そして、記憶管理中の顧客ＩＤ（”１２３４５６７８”）と等しいと判別（ＳＴ３７のＹＥＳ）できた場合に、当該顧客Ａ（”１２３４５６７８”）がグループ来店顧客である旨を問合元のターミナル（１０）に応答（ＳＴ３８）する。
【００７８】
問合元であるターミナル（１０）では、グループ来店顧客である旨の応答を受信（図９のＳＴ１９でＹＥＳ）したことを条件に、グループ来店特典を付与（ＳＴ２０）する。
【００７９】
したがって、グループ来店顧客に関して単独来店顧客（ＳＴ１９のＮＯ）には付与しない格別のグループ来店特典を当該顧客Ａ（他の同一グループ内グループ来店顧客Ｂ，Ｃ，Ｄの場合も同様である。）に付与することができる。すなわち、新規で斬新な顧客サービスであることからグループ顧客にグループ買い物の楽しみおよび実益（特典）を与えられかつ店舗側にとっては顧客誘引効果を大幅に向上できる。さらに、自動車の相乗りができるから環境的・経済的のも好ましくかつ駐車場の混雑も緩和される。
【００８０】
また、グループ来店宣言および各顧客ＩＤは、各ターミナル（１０）に共通のグループ来店情報入力装置（８０）を用いて入力（図１０のＳＴ３０でＹＥＳ，ＳＴ３１のＹＥＳ，ＳＴ３２、ＳＴ３４のＹＥＳ）することができるので、グループ来店顧客である旨のグループ化入力を迅速に行えかつ各顧客が自己購入希望商品の陳列されたそれぞれの売場（ターミナル）に早く出かけられる。
【００８１】
また、グループ来店顧客は、グループ来店宣言を成した後（図１０のＳＴ３０でＹＥＳ）に、当該各顧客が所有する当該各顧客専用カード（各顧客ＩＤ）ＣＲＤを同一のＩＤ読取手段（９２）を用いて連続的に読取らせることによりグループ化入力（ＳＴ３１のＹＥＳ，ＳＴ３４のＹＥＳ）することができるから、グループ来店顧客を構成する複数人の顧客のＩＤ入力が簡単でかつグループ化を正確に行える。
【００８２】
また、グループ来店宣言および各顧客ＩＤは、グループ来店後でグループ来店顧客の誰もがいずれのターミナル（１０）においても商品登録を開始していない間に入力される。つまり、商品登録以前に顧客ＩＤが入力済でかつグループ化されていることを条件（図１０のＳＴ３６，ＳＴ３７のＹＥＳ）として特典を付与処理可能に形成されているので、ターミナル（１０）において商品登録した場合に当該商品登録内容（合計金額）に対して特典（特別サービス用ポイント）をリアルタイム的に付与できる。したがって、特典付与に格別の操作が必要なくかつ顧客にとっても実益（特典）をその場で確認でき安心である。
【００８３】
さらに、各グループ来店顧客の１取引内合計金額に応じて図５に示す差別化されたグループ来店特典（特別サービス用ポイント）が付与されるので、顧客および店舗の双方が公平性を実感できかつ一段の購買意欲を惹起できる。
【００８４】
しかも、各顧客は、当該各１取引内の合計金額（例えば、”５０００円”）に対して通常的に付与される通常ポイント（”５０ポイント”）とは別に、グループ来店の場合にはグループ来店ポイント（グループ来店特典…”２５ポイント”）を受けられるので、グループ来店特典の付与処理（図９のＳＴ２０，ＳＴ２３）が容易でかつ顧客にとっても特典付与を通常のサービスポイントとの比較において明確に確認することができる。
【００８５】
なお、グループ来店特典を各グループ来店顧客の人数に応じて差別化するように構築した場合には、人数の増大に段階的乃至連続的に応じて比例的に価値の増す特典を付与できる。すなわち、顧客吸引力を一段と増強できる。
【００８６】
（第２の実形態）
この第２の実形態は、第１の実形態ではグループ来店宣言および各顧客ＩＤの入力がマルチメディア端末８０において実行可能に形成されていたのに対して、いずれかのターミナル（１０）においてグループ来店宣言および各顧客ＩＤを入力可能に形成されている。
【００８７】
すなわち、グループ来店顧客（例えば、”Ａ”，”Ｂ”，”Ｃ”，”Ｄ”）は、ある１台のターミナル（１０）において、図２に示すキーボード４３上の宣言キー（図示省略）およびカードリーダライター７３を用いてグループ来店宣言および各顧客ＩＤの入力を行う。この場合は、キャッシャーを介して入力作業される。
【００８８】
グループ化入力された来店顧客ＩＤ（”１２３４５６７８”，”２３４５６７８９”，”３４５６７８９０”，”４５６７８９０１”）は、グループ来店顧客ＩＤ記憶制御手段（３０）によって当該ターミナル（１０）のＨＤＤ４１内のグループ来店顧客ＩＤ管理テーブル（図示省略）に記憶されて管理される。
【００８９】
したがって、この第２の実施形態によれば、第１の実施形態の場合に比較して専用入力装置や前記したマルチメディア端末８０等を設ける必要がないので、設備的コストを軽減できかつ具現化および取扱いが容易である。
【００９０】
（第３の実形態）
この第３の実施形態は、図１１〜図１６に示す如く、第１（第２）の実施形態の場合［グループ来店特典付与処理が各ターミナル（１０）で実行可能に形成されている。］に対して、このグループ来店特典付与処理もがグループ来店宣言および各顧客ＩＤの入力の場合と同様にマルチメディア端末８０において実行可能に形成されている。
【００９１】
したがって、第１（第２）の実施形態の場合において各ターミナル（１０）に設けられていた図５に示す特典付与処理用データテーブル４１ＳＴは、この第３の実施形態に係る各ターミナル（１０）には設けられずかつこれに代わって各ターミナル（１０）に共通なマルチメディア端末８０内に図１３に示す特典付与処理用データテーブル８４ＳＴが共通使用可能に設けられている。
【００９２】
なお、基本的構成・機能は、第１（第２）の実施形態の場合（図１〜図４，図６〜図８のＳＴ１０〜ＳＴ１６，図９のＳＴ２２〜ＳＴ２４，図１０のＳＴ３０〜ＳＴ３４）と同様なので、共通する部分［ステップ（ＳＴ）も含む。］には同一の符号を付してそれらの説明については簡略化または省略する。
【００９３】
さて、各ターミナル（１０）では、会計処理（図１５のＳＴ２２）および通常のポイント付与処理（ＳＴ２３）が終了しかつＩＤメモリ３３ＩＤに商品購入者である顧客の顧客ＩＤが記憶されていると判別（図１５のＳＴ２３ＡでＹＥＳ）された場合には、特典付与処理対象データ記憶制御手段（３０）が、図１１に示す特典付与処理対象データテーブル４１ＴＴにグループ来店についての特典付与処理対象データ（例えば、顧客ＩＤ”１２３４５６７８”および合計金額”１００００円”）を保存（記憶）する（ＳＴ２３Ｂ）。
【００９４】
そして、ターミナル（１０）は、マルチメディア端末８０から問合せを受信（図１４のＳＴ１５ＡのＹＥＳ）すると特典付与処理対象データテーブル４１ＴＴに記憶されている特典付与処理対象データを問合元（８０）へ送信（ＳＴ１６Ａ）し、特典付与処理済通知を受信（ＳＴ１５ＢのＹＥＳ）すると特典付与処理対象データテーブル４１ＴＴに記憶されている当該特典付与処理対象データを消去（ＳＴ１６Ｂ）する。
【００９５】
マルチメディア端末８０では、グループ来店特典付与処理の実行要求のためにある顧客ＩＤ（例えば、”１２３４５６７８”）が入力（図１６のＳＴ３５ＡでＹＥＳ）された場合には、各ターミナル（１０）に当該顧客ＩＤ（”１２３４５６７８”）を付しての問合せを行う（ＳＴ３６Ａ）。
【００９６】
そして、ターミナル（１０）から特典付与処理対象データ（例えば、顧客ＩＤ”１２３４５６７８”および合計金額”１００００円”）を受信（ＳＴ３７ＡのＹＥＳ）すると、図１２に示す特典付与処理実行データテーブル８４ＪＴに記憶（ＳＴ３８Ａ）する。
【００９７】
特典付与処理実行データは、ターミナル（１０）側から受信した特典付与処理対象データ（顧客ＩＤ”１２３４５６７８”および合計金額”１００００円”）に図１３に示す特典付与処理用データテーブル８４ＳＴから読取った当該合計金額（１００００円）に対応する特典（５０ポイント）を加えたものである。
【００９８】
かくして、特典付与処理実行要求があった場合（ＳＴ４０ＡのＹＥＳ）、例えば顧客ＡのカードＣＲＤから顧客ＩＤ（”１２３４５６７８”）が読取入力（ＳＴ４０ＢのＹＥＳ）されると、制御部（ＣＰＵ８１，ＲＯＭ８２）は図１２に示す特典付与処理実行データテーブル８４ＪＴに当該顧客ＩＤ（”１２３４５６７８”）の記憶があることを確認（ＳＴ４１ＡのＹＥＳ）しかつ当該特典付与処理実行データを取得（ＳＴ４１Ｂ）して、特典付与処理を実行（ＳＴ４１Ｃ）する。その後に、図７に示すグループ来店顧客ＩＤ管理テーブル８４ＫＴから当該顧客ＩＤ（”１２３４５６７８”）を削除（ＳＴ４１Ｄ）する。
【００９９】
終了（ＳＴ４１ＥのＹＥＳ）すると、当該ターミナル（１０）に特典付与処理済通知を送信（ＳＴ４１Ｆ）する。また、特典付与処理実行データテーブル８４ＪＴから当該顧客ＩＤ（”１２３４５６７８”）を削除（ＳＴ４１Ｇ）する。
【０１００】
すなわち、マルチメディア端末８０は、グループ来店宣言および各顧客ＩＤがグループ来店顧客の全員が各ターミナル（１０）において会計処理を終了した後に入力されたことを条件として、グループ来店特典付与処理する。つまり、商品購入後の各顧客ＩＤが入力されかつグループ化されたことを条件（図１６のＳＴ３６Ａ，ＳＴ３７ＡのＹＥＳ）として特典を付与（ＳＴ４１Ｃ）する。
【０１０１】
したがって、第１の実施形態の場合と同様な作用効果を奏することができることに加え、さらに商品購入者に対して事後的にグループ化を認めることができかつ商品購入実績に応じた特典（例えば、特別サービスポイント）を確実に付与できる。一方において、グループ来店した顧客全員が商品購入を強制されないので安心であり、店舗側にとっても商品購入者に特典を付与できるので円滑な運用ができる。
【０１０２】
また、各ターミナル（１０）は、グループ来店特典の付与後（図１６のＳＴ４１Ｃ）に、当該各顧客ＩＤに対応しかつグループ来店特典付与のために必要な商品販売データ（合計金額）を自動消去（図１６のＳＴ４１Ｆ，図１４のＳＴ１６Ｂ、図１６のＳＴ４１Ｇ）可能に形成してあるので、同一顧客に対するグループ来店特典の重複付与を確実に回避できる。
【０１０３】
【発明の効果】
請求項１の発明によれば、ターミナルにおいて顧客ＩＤを入力した商品登録が成された場合に当該顧客ＩＤがグループ来店顧客ＩＤ管理テーブルで記憶管理されている顧客ＩＤと等しいと判別できたことを条件に当該取引に関してグループ来店特典を付与できるようにコンピュータ処理可能に形成された商品販売データ処理システムであるから、グループ来店顧客に関して単独来店顧客には付与しない格別のグループ来店特典（例えば、割引販売や特別サービス用ポイント等）を付与することができる。すなわち、新規で斬新な顧客サービスであることからグループ顧客にグループ買い物の楽しみおよび実益（特典）を与えられかつ店舗側にとっては顧客誘引効果を大幅に向上できる。さらに、自動車の相乗りができるから環境的・経済的のも好ましくかつ駐車場の混雑も緩和される。
【０１０４】
また、請求項２の発明によれば、グループ来店宣言および各顧客ＩＤがいずれかのターミナルにおいて入力可能に形成されているので、請求項１の発明の場合と同様な効果を奏することができることに加え、さらに格別な入力装置を設けなくてもよいから設備的コストを軽減できかつ具現化および取り扱いが容易である。
【０１０５】
また、請求項３の発明によれば、グループ来店宣言および各顧客ＩＤが各ターミナルに共通のグループ来店情報入力装置を用いて入力可能に形成されているので、請求項１の発明の場合と同様な効果を奏することができることに加え、さらに入力を迅速に行えかつ各顧客がそれぞれの売場（ターミナル）に早く出かけられる。
【０１０６】
また、請求項４の発明によれば、グループ来店顧客の当該各顧客ＩＤがグループ来店宣言を成した後に当該各顧客が所有する当該各顧客専用カードを同一のＩＤ読取手段を用いて連続的に読取らせることによりグループ化入力可能に形成されているので、請求項１から請求項３までの各発明の場合と同様な効果を奏することができることに加え、さらにグループ来店顧客を構成する複数人の顧客のＩＤ入力が簡単でかつグループ化を正確に行える。
【０１０７】
また、請求項５の発明によれば、グループ来店宣言および各顧客ＩＤがグループ来店後でグループ来店顧客の誰もがターミナルにおいて商品登録を開始していない間に入力されていることを条件とするものと形成されているので、請求項１から請求項４までの各発明の場合と同様な効果を奏することができることに加え、さらにターミナルにおいて商品登録した場合に当該商品登録内容（例えば、合計金額）に対して特典（例えば、特別サービス用ポイント等）をリアルタイム的に付与できる。よって、特典付与処理に専用操作が必要なくかつ顧客にとってもその場で実益（特典）を確認できるから安心である。
【０１０８】
さらに、請求項６の発明によれば、グループ来店宣言および各顧客ＩＤがグループ来店顧客の全員がターミナルにおいて会計処理を終了した後に入力されたことを条件とするものと形成されているので、請求項１から請求項４までの各発明の場合と同様な効果を奏することができることに加え、さらに商品購入者に対して事後的にグループ化を認めることができかつ商品購入実績に応じた特典（例えば、特別サービス用のポイント）を確実に付与できる。一方において、グループ来店した顧客全員が商品購入を強制されないので安心であり、店舗側にとっても商品購入者に的を絞って特典を付与できるので円滑な運用ができる。
【０１０９】
さらに、請求項７の発明によれば、グループ来店特典の付与後に当該各顧客ＩＤに対応しかつグループ来店特典付与のために必要な商品販売データを自動消去可能に形成されているので、請求項６の発明の場合と同様な効果を奏することができることに加え、さらに同一顧客に対するグループ来店特典の重複付与を確実に回避させることができる。
【０１１０】
さらに、請求項８の発明によれば、グループ来店特典が当該各グループ来店顧客の１取引内合計金額に応じて差別化されるものと形成されているので、請求項１から請求項７までの各発明の場合と同様な効果を奏することができることに加え、さらに顧客および店舗の双方が公平性を実感できかつ一段の購買意欲を惹起できる。
【０１１１】
さらにまた、請求項９の発明によれば、グループ来店特典が１取引内合計金額に対して付与される通常ポイントとは別のグループ来店ポイントとされるものと形成されているので、請求項１から請求項７までの各発明の場合と同様な効果を奏することができることに加え、さらにグループ来店特典の付与処理が容易でかつ顧客にとっても特典（特別サービス用ポイント）付与を通常のサービスポイントとの比較において明確に確認することができる。
【０１１２】
さらにまた、請求項１０の発明によれば、グループ来店特典が当該各グループ来店顧客の人数に応じて差別化されるものと形成されているので、請求項１から請求項７までの各発明の場合と同様な効果を奏することができることに加え、さらに人数の増大に段階的乃至連続的に応じて比例的に価値の増す特典を付与することができるので、顧客吸引力を一段と増強できる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明に係る第１の実施形態の全体構成を説明するためのブロック図である。
【図２】同じく、ターミナルの構成詳細を説明するためのブロック図である。
【図３】同じく、商品ファイルを説明するための図である。
【図４】同じく、ＩＤメモリを説明するための図である。
【図５】同じく、グループ来店特典付与処理用データテーブルを説明するための図である。
【図６】同じく、マルチメディア端末を説明するためのブロック図である。
【図７】同じく、グループ来店顧客ＩＤ管理テーブルを説明するための図である。
【図８】同じく、ターミナル側の動作を説明するためのフロチャート（１）である。
【図９】同じく、ターミナル側の動作を説明するためのフロチャート（２）である。
【図１０】同じく、マルチメディア端末側の動作を説明するためのフロチャートである。
【図１１】本発明の第３の実施形態に係るターミナル側の特典付与処理対象データテーブルを説明するための図である。
【図１２】同じく、マルチメディア端末側の特典付与処理実行データテーブルを説明するための図である。
【図１３】同じく、マルチメディア端末側の特典付与処理用データテーブルを説明するための図である。
【図１４】同じく、ターミナル側の動作を説明するためのフロチャート（１）である。
【図１５】同じく、ターミナル側の動作を説明するためのフロチャート（２）である。
【図１６】同じく、マルチメディア端末側の動作を説明するためのフロチャートである。
【符号の説明】
１０電子キャッシュレジスタ（ターミナル）
２０パーソナルコンピュータ（パソコン）
３０制御部
３３ＩＤＩＤメモリ
４１ＨＤＤ
４１Ｆ商品ファイル
４１Ｒ売上ファイル
４１ＳＴ特典付与処理用データテーブル
４１ＴＴ特典付与処理対象データテーブル
４３キーボード
５０表示用コントローラ
６０表示手段
６１オペレータ用表示器
６５客用表示器
８０マルチメディア端末（グループ来店情報入力装置）
８１ＣＰＵ
８２ＲＯＭ
８４ＨＤＤ
８４ＫＴグループ来店顧客ＩＤ管理テーブル
８４ＪＴ特典付与処理実行データテーブル
８４ＳＴ特典付与処理用データテーブル
９０キーボード
９０Ｂ宣言ボタン（グループ来店情報入力装置）
９１表示器
９２カードリーダライター（グループ来店情報入力装置）
９３スピーカ[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention provides a merchandise sales data processing system comprising a plurality of terminals having a merchandise registration function arranged in a store and capable of giving differentiated privileges to customers who come to a group to a single store visitor About.
[0002]
[Prior art]
For example, in an electronic cash register type merchandise sales data processing system, when an operator (store clerk) scans a bar code attached to a merchandise using a scanner and reads and inputs the merchandise code, the control unit searches for a merchandise file. To obtain product data corresponding to the read product code.
[0003]
Then, the control unit registers the sales data using the acquired product data in the sales file as a product (sales). When a closing operation as one transaction end declaration is performed after registering the products for all the customer purchased products, the control unit executes an accounting process including calculation of the total amount. The transaction data is transferred to the host machine as a transaction.
[0004]
Therefore, complicated product registration and accounting processing can be performed quickly and accurately, and management data for the day can be acquired by analyzing the sales data stored in the sales file before closing the day. Management materials include sales amount, number of sales, best ten of best-selling products, sales amount data by customer, and the like. In addition, if the sales master file in the host machine is used, comprehensive management materials regarding each store can be acquired.
[0005]
Here, in a store having such a merchandise sales data processing system, various customer services (for example, discount services for store members, granting of service points according to the total amount within one transaction, on the website opened by the store) A discount service for customers who have printed discount coupons and brought them. In addition, the system is constructed so that processing relating to the customer service can be performed.
[0006]
[Problems to be solved by the invention]
By the way, although the development and implementation of customer services is increasing as competition between various stores intensifies, there is no big difference in customer attraction effects, and it is possible to develop new and innovative customer services and handle those customer services Development of such a system is strongly demanded.
[0007]
An object of the present invention is to provide a merchandise sales data processing system capable of granting a special group visit privilege that is not given to a single visit customer with respect to a group visit customer.
[0008]
[Means for Solving the Problems]
The invention of claim 1 is a merchandise sales data processing system comprising a plurality of terminals having a merchandise registration function arranged in a store, wherein a group visit customer ID management table is used for customer IDs of a plurality of persons who have made a group visit declaration. If the customer ID is registered in the terminal and the customer registration is made, the customer ID is equal to one of the customer IDs stored and managed in the group visit customer ID management table. It is a merchandise sales data processing system that performs computer processing so that a special group visit privilege that is not given to a single visit customer regarding the transaction can be granted on the condition that it can be determined.
[0009]
In this invention, each customer who visits a group (for example, five people) makes a group visit declaration and inputs each customer ID using, for example, a multimedia terminal provided at the store entrance. The input order may be selected appropriately. The inputted group visit customer ID is stored and managed in the group visit customer ID management table by computer processing.
[0010]
When a customer ID of a certain customer is input and product registration is made at the terminal of the sales floor, the customer ID is one of the customer IDs stored and managed in the group visit customer ID management table and It is determined whether or not they are equal. Then, on the condition that it can be determined that the customer ID is equal to the customer ID under storage management, a group visit privilege is granted to the customer.
[0011]
Therefore, a special group visit privilege (for example, discount sales, special service points, etc.) that is not given to a single visit customer with respect to a group visit customer can be granted. In other words, since it is a new and innovative customer service, group customers can be given enjoyment of group shopping and actual benefits (privileges), and the customer attracting effect can be greatly improved for the store side. Furthermore, since cars can be shared, it is favorable in terms of environment and economy, and congestion of the parking lot is reduced.
[0012]
The invention of claim 2 is a merchandise sales data processing system in which the group store declaration and each customer ID can be input at any terminal.
[0013]
In this invention, since the group visit declaration and each customer ID can be input at any terminal, in addition to being able to achieve the same operational effect as in the case of the invention of claim 1, a further exceptional input device Therefore, it is possible to reduce the facility cost and to easily implement and handle.
[0014]
Further, the invention of claim 3 is a merchandise sales data processing system in which the group visit declaration and each customer ID can be input using a group visit information input device common to the terminals.
[0015]
In this invention, since the group visit declaration and each customer ID can be input using the group visit information input device common to each terminal, the same operational effects as in the case of the invention of claim 1 can be obtained. In addition, it is possible to input more quickly and each customer can go out to their sales floor (terminal) quickly.
[0016]
Further, in the invention of claim 4, the customer IDs of the group visit customers are obtained by continuously using the same ID reading means for the customer dedicated cards owned by the customers after making the group visit declaration. This is a merchandise sales data processing system formed so that it can be grouped and input.
[0017]
In this invention, a group visit customer, after making a group visit declaration, allows each customer-dedicated card (each customer ID) owned by each customer to be read continuously using the same ID reading means. Can be input.
[0018]
Therefore, in addition to being able to achieve the same operational effects as those of the inventions of claims 1 to 3, it is easy to input IDs of a plurality of customers constituting a group visit customer, and the grouping is accurate. Can be done.
[0019]
Further, the invention of claim 5 is that the group visit declaration and each customer ID are input after no group visit customer has started the product registration at the terminal after the group visit. Is a commodity sales data processing system.
[0020]
In such an invention, the group visit declaration and each customer ID are input while no group visit customer has started registering products at any terminal after the group visit. That is, a privilege is granted on the condition that the customer ID has been input and grouped before the product registration.
[0021]
Therefore, in addition to being able to achieve the same operational effects as in the case of the inventions of claims 1 to 4, further benefits for the product registration contents (for example, total amount) when the product is registered at the terminal. (For example, special service points) can be granted in real time. Therefore, no special operation is required for the privilege granting process, and it is safe for the customer to confirm the actual profit (privilege) on the spot.
[0022]
Further, the invention of claim 6 is a merchandise sales data processing system provided that the group visit declaration and each customer ID are input after all the group visit customers have finished the accounting process at the terminal. .
[0023]
In this invention, the group visit declaration and each customer ID are input after all the group visit customers have finished accounting processing at the terminal. That is, a group visit privilege is granted on the condition that each customer ID after product purchase is input and grouped.
[0024]
Therefore, in addition to being able to achieve the same operational effects as those of the inventions of claims 1 to 4, further grouping can be permitted to the product purchaser afterwards and the product purchase record can be obtained. The corresponding privilege (for example, points for special services) can be reliably given. On the other hand, since all the customers who visit the group are not compulsory to purchase the product, it is safe, and for the store side, since the privilege can be given to the product purchaser, the operation can be smoothly performed.
[0025]
The invention of claim 7 is a merchandise sales data processing system that automatically deletes merchandise sales data corresponding to each customer ID and necessary for granting a group visit privilege after granting the group visit privilege.
[0026]
In this invention, after granting the group visit privilege, the product sales data (for example, the total amount) corresponding to each customer ID and necessary for granting the group visit privilege is automatically deleted. In addition to being able to achieve the same operational effects as described above, it is possible to reliably avoid duplication of group visit privileges for the same customer.
[0027]
Furthermore, the invention of claim 8 is the merchandise sales data processing system in which the group visit privilege is differentiated according to the total amount in one transaction of each group visit customer.
[0028]
In this invention, the group visit privilege differentiated according to the total amount in one transaction of each group visit customer (for example, the profit etc. which gives the point for special services which increased in steps as the total amount increased), etc. Therefore, in addition to being able to achieve the same operational effects as those of the inventions of claims 1 to 7, both the customer and the store can feel fairness and further increase the willingness to purchase. it can.
[0029]
Furthermore, the invention of claim 9 is a merchandise sales data processing system in which the group visit privilege is a group visit point different from the normal points given for the total amount in one transaction.
[0030]
In this invention, each customer, in addition to the normal points normally given for the total amount in each transaction, in the case of a group visit, a special service point, that is, a group visit point (group visit privilege) Can be received.
[0031]
Therefore, in addition to being able to achieve the same operational effects as those of the inventions of claims 1 to 7, the process of granting the group visit privilege is easy and the privilege (special service points) is also given to the customer. Can be clearly confirmed in comparison with normal service points.
[0032]
Furthermore, the invention of claim 10 is a product sales data processing system in which the group visit privilege is differentiated according to the number of customers visiting each group.
[0033]
In this invention, since the group visit privilege is differentiated according to the number of customers visiting each group, in addition to being able to achieve the same operational effects as in the case of each invention of claims 1 to 7, Since a privilege that increases in proportion to the increase in the number of people can be given step by step or continuously, customer attraction can be further enhanced.
[0034]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Embodiments of the present invention will be described below with reference to the drawings.
[0035]
(First embodiment)
This merchandise sales data processing system comprises a plurality of terminals (10) having a merchandise registration function arranged in a store as shown in FIGS. 1 and 2, and a group visit as shown in FIGS. The customer IDs of the plurality of people who have made the declaration are stored in the group visit customer ID management table 84KT so that they can be managed, and when the product registration is performed with the customer ID input at the terminal (10), the customer ID is grouped. Computer processing is possible so that a special group visit privilege that is not granted to a single visit customer regarding the transaction can be granted on the condition that it can be determined that it is equal to one of the customer IDs stored and managed in the visit customer ID management table 84KT Is formed.
[0036]
1 and 2, the merchandise sales data processing system is formed of a plurality of terminals each including an electronic cash register 10 disposed at each sales floor, and a multimedia terminal 80 disposed at a store entrance.
[0037]
Each electronic cash register 10 is formed by connecting an external input / output device to a personal computer 20 including a standard input device (keyboard 43).
[0038]
The personal computer 20 includes an HDD (hard disk device) 41, an FDD (flexible disk device) 42, the keyboard 43, and an input / output in a control unit 30 having a configuration in which a CPU 31, ROM 32, RAM 33, clock circuit and the like (not shown) are mounted on a motherboard. A communication interface (I / F) 44 for data communication with the ports (I / O) 46 and 47 and the multimedia terminal 80 via the data communication network 45 is connected.
[0039]
A scanner (SCN) 71 that forms other input devices and a card reader / writer (R / W) 73 for a point card or the like are connected to the input / output port 46, and a printer (PNT) 75 and others are connected to the input / output port 47. Output device (OTH... Automatic opening type drawer or the like) 76 is connected.
[0040]
Further, an operator display (FIU) 61 and a customer display (BIU) 65 constituting the display means 60 are connected to the control unit 30 via a display controller 50. In addition, a touch panel 62 corresponding to the operator display (FIU) 61 and a touch panel 66 corresponding to the customer display (BIU) 65 are connected via each controller (CONT).
[0041]
The basic function of the electronic cash register 10 is to read and input a product code attached (printed, label attached, etc.) to a customer-purchased product using the scanner 71 (YES in ST10 of FIG. 8), the control unit 30 performs FIG. Product data 41F is referred to (ST11), product data (product name, unit price, etc.) corresponding to the product code is acquired (ST12), and product (sales) is registered in the sales file 41R (ST13).
[0042]
When a closing operation as one transaction declaration is performed (YES in ST14), the control unit 30 executes an accounting process (ST22 in FIG. 9) including calculation of the total amount and the like, and a normal amount corresponding to the total amount Service point grant processing is executed (ST23).
[0043]
This normal point granting process (ST23 in FIG. 9) is obtained by multiplying the total amount (for example, 1000 yen) by the granted point (for example, 1 point) per unit amount (for example, 100 yen) to 10 [= 1000 × (1/100)] The point is calculated (granted) and can be stored (granted) in a card (point card) CRD inserted in the card reader / writer 73.
[0044]
The RAM 33 is provided with the ID memory 33ID shown in FIG. 4, and the customer ID (for example, “12345678”) read from the card CRD using the card reader / writer 73 (YES in ST15 in FIG. 8) is input to the ID memory 33ID. ") Is written and stored (ST16). The customer ID can be formed so as to be input using the keyboard 43 or the touch panel (62).
[0045]
In addition to the above-described product file 41F and sales file 41R, the HDD 41 is provided with a privilege grant processing data table 41ST shown in FIG. In addition, various files and various control programs related to the merchandise sales data processing shown in FIGS. 8 and 9 are stored. Each file or the like is used after being expanded in the RAM 33.
[0046]
The privilege grant processing data table 41ST shown in FIG. 5 stores privilege grant processing data for granting a privilege to a customer who has visited the group. The data for privilege grant processing in the first embodiment is data for performing group visit point (privilege) grant processing in which the group visit privilege is differentiated according to the total amount within one transaction of each group visit customer. It is.
[0047]
In other words, the group visit point, which is a group visit privilege, is a special service point that is different from the normal point given to the total amount in one transaction (ST23 in FIG. 9). That is, for example, when the total amount is less than 2000 yen, less than 10,000 yen, and less than 50000 yen as shown in FIG. 5, they are 5 points, 25 points, and 50 points, respectively.
[0048]
In addition, the group visit privilege can be constructed so as to be differentiated according to the number of customers visiting each group together with (or singularly) according to the total amount in one transaction. For example, more special service points are given as the number of customers visiting the group increases.
[0049]
Next, as shown in FIG. 6, the multimedia terminal 80 includes a CPU 81, ROM 82, RAM 83, HDD 84, keyboard (KB) 90, display (IND) 91, card reader / writer (R / W) 92, speaker (SPK). 93 and a communication interface (I / F) for the data communication network 45, and has various information providing functions, group visit customer ID management functions and the like.
[0050]
This multimedia terminal 80 constitutes a group store information input device which is common to each terminal (10) and for inputting a group store declaration and a customer ID (YES in ST31 in FIG. 10, ST32).
[0051]
That is, the group visit declaration can be input by pressing (ON) the declaration button 90B shown in FIG. 6 (YES in ST30 of FIG. 10), and the customer ID is read and input from the card CRD inserted in the card reader / writer 92 (ST31). YES, ST32).
[0052]
The group visit customer ID storage control means (CPU 81, ROM 82) stores the inputted ID (for example, “12345678”, “234456789”, etc.) of each customer who visited the group in the group visit customer ID management table 84KT shown in FIG. (ST33). By the time the declaration button 90B is pushed up (OFF) (until the group input end declaration is made), the input items are grouped.
[0053]
That is, after making a group visit declaration (YES in ST30), each customer dedicated card CRD owned by each customer is continuously read using the same ID reading means (card reader / writer 92) ( With this, the customer IDs of the group visit customers are grouped and can be input.
[0054]
It should be noted that such group visit declarations and customer IDs are entered on condition that no group visit customer has entered the product registration at the terminal (10) after the group visit, that is, before the start of product registration. , It is formed to give a group visit privilege.
[0055]
In this embodiment, in FIG. 10, it is formed to confirm with YES and ST38 of ST35, ST36, and ST37. However, when entering a group store declaration and each customer ID (ST30, ST31), each terminal (10 ) Side may be used for confirmation.
[0056]
In the first embodiment, for example, five customers (for example, “A”, “B”, “C”, “D”, and “E”) who have visited the group are in the group visit information input device (80). , The declaration button 90B is used to declare and enter the group store, each customer card CRD is inserted into the card reader / writer 92 in order, and each customer ID is entered (YES in ST30 in FIG. 10, YES in ST31, ST32, (YES in ST34).
[0057]
The group visit customer ID storage control means (81, 82) stores and manages the grouped visit customer IDs in the group visit customer ID management table 84KT of FIG. 7 (ST33).
[0058]
Since the above procedure operation can be performed with reference to the handling guidance displayed on the display 91 and output from the speaker 93 as a sound, the handling is easy for the customer.
[0059]
Here, let us consider a case where payment (accounting) is performed at a terminal (10) having a sales floor where one of the grouped customers (for example, “A”) is located.
[0060]
The cash that has received the card CRD from the customer A is inserted into the card reader / writer 73 to read and input the customer ID. This customer ID (for example, “12345678”) is stored in the ID memory 33ID (YES in ST15 in FIG. 8, ST16).
[0061]
When product registration (ST13 in FIG. 8) for all purchased products of customer A is completed and a tightening operation is performed (YES in ST14), the ID acquisition means (30) stores and manages the customer ID from the ID memory 33ID ( "12345678") is acquired (ST17 in FIG. 9).
[0062]
Then, the inquiry means (30) makes an inquiry to the multimedia terminal 80 of FIG. 6 with a message with the acquired customer ID (“12345678”) (ST18 of FIG. 9).
[0063]
On the multimedia terminal 80 side, when this inquiry is received (YES in ST35 of FIG. 10), the determining means (CPU 81, ROM 82) refers to the group store customer ID management table 84KT shown in FIG. It is determined whether or not the same ID (“12345678”) as the customer A ID (“12345678”) is stored and managed (ST37).
[0064]
When it is determined that the same ID ("12345678") is stored and managed by the determination means (81, 82) (YES in ST37), the response means (CPU 81, ROM 82) determines that the customer A ("12345678"). Responds to the terminal (10) that is the inquiry source (ST38).
[0065]
On the other hand, if it is determined that the same ID (“12345678”) is not stored and managed (NO in ST37), it is indicated that the response means (81, 82) is not a group customer. Respond to 10) (ST39).
[0066]
When the terminal (10) that is the inquiry source receives a response from the multimedia terminal 80 that it is not a group visit customer (NO in ST19 in FIG. 9), the accounting process (ST22), normal points The grant process (ST23) is executed.
[0067]
If a response indicating that the customer is a group visit customer is received (YES in ST19 in FIG. 9), the group visit privilege grant processing execution control means (30) performs the privilege grant processing data table 41ST shown in FIG. The privilege grant processing is executed using the privilege grant processing data stored in (ST20).
[0068]
That is, the group visit points (50 points... Privilege) differentiated according to the total amount within one transaction of the customer A (for example, “10000 yen”) are granted. In other words, a special group visit privilege (group visit points ... 50 points) is given separately from the normal points (100 points) given (ST23 in FIG. 9) to the total amount within one transaction (“10000 yen”). (ST20).
[0069]
In this embodiment, both normal (100 points) and special (50 points) points are given redundantly (ST20, ST23). In this case, the overlapping points are 150 (= 50 + 100) points.
[0070]
After the privilege grant process is executed (ST20), the privilege grant process completion notification means (30) notifies the multimedia terminal 80 that the privilege grant process has been completed (ST21). The storage erasure means (30) automatically erases the ID (“12345678”) of the customer A stored in the ID memory 33ID (ST24).
[0071]
The customer ID deletion means (CPU 81, ROM 82) on the multimedia terminal 80 side that received the privilege grant processing completion notification (YES in ST40 of FIG. 10) is stored in the group store customer ID management table 84KT shown in FIG. The customer ID (“12345678”) is automatically deleted (ST41).
[0072]
Thus, according to the first embodiment, each customer (for example, “A”, “B”, “C”, “D”) who visits a group (for example, four people) is allocated to the store entrance. Using the installed multimedia terminal 80, that is, the group store information input device (80... 90B, 92) and referring to the handling guidance, a group store declaration is made and each customer ID is input (YES in ST30 of FIG. 10). , ST31 YES, ST32, ST34 YES).
[0073]
The entered customer IDs (“12345678”, “234567789”, “345567890”, “45567901”) of the group visit customer are shown in FIG. 7 by computer processing by the group visit customer ID storage control means (81, 82). Stored in the group visit customer ID management table 84KT (ST33) and managed.
[0074]
The customer ID of customer A (for example, “12345678”) read and input (YES in ST15 in FIG. 8) using the card reader / reterer 73 at the terminal (10) of the sales floor is stored in the ID memory 33ID ( ST16).
[0075]
Thereafter, when the product registration is made (YES in ST10 in FIG. 8, YES in ST11, ST13, ST14), the terminal (10) attaches a customer ID (“12345678”) to the multimedia terminal 80. All inquiries are made (ST17 and ST18 in FIG. 9).
[0076]
Upon receiving this inquiry (YES in ST35 of FIG. 10), the discrimination means (81, 82) on the multimedia terminal 80 side has the customer ID (“12345678”) in the group visit customer ID management table 84KT shown in FIG. It is determined whether it is equal to any customer ID ("12345678" etc.) that is stored and managed (ST36, ST37).
[0077]
If it is determined that the customer ID is equal to the customer ID (“12345678”) being stored and managed (YES in ST37), the inquiry terminal (10) confirms that the customer A (“12345678”) is a group visit customer. ) (ST38).
[0078]
The terminal (10), which is the inquiry source, grants a group visit privilege (ST20) on the condition that a response indicating that the customer is a group visit customer has been received (YES in ST19 in FIG. 9).
[0079]
Accordingly, a special group visit privilege that is not given to a single visit customer (NO in ST19) regarding the group visit customer is given to the customer A (the same applies to the other group visit customers B, C, and D in the same group). Can be granted. In other words, since it is a new and innovative customer service, group customers can be given enjoyment of group shopping and actual benefits (privileges), and the customer attracting effect can be greatly improved for the store side. Furthermore, since cars can be shared, it is favorable in terms of environment and economy, and congestion of the parking lot is reduced.
[0080]
Also, the group visit declaration and each customer ID are input using the group visit information input device (80) common to each terminal (10) (YES in ST30 in FIG. 10, YES in ST31, YES in ST32, ST34). Therefore, the grouping input indicating that the customer is a group visit customer can be performed quickly, and each customer can quickly go to each sales floor (terminal) where the self-purchased product is displayed.
[0081]
Further, after making the group visit declaration (YES in ST30 in FIG. 10), the group visit customer has the same ID reading means (92) for each customer dedicated card (each customer ID) CRD owned by each customer. Grouping input (YES in ST31, YES in ST34) can be performed by continuously reading the IDs, so that the ID input of a plurality of customers constituting the group visiting customers is simple and accurate grouping is possible. Can be done.
[0082]
In addition, the group visit declaration and each customer ID are input while the group visit customer has not started product registration at any terminal (10) after the group visit. That is, since it is formed so as to be able to grant a privilege on the condition that customer IDs have already been entered and grouped before product registration (YES in ST36 and ST37 in FIG. 10), the product in terminal (10) When registered, benefits (special service points) can be given in real time to the product registration content (total amount). Therefore, no special operation is required for granting a privilege, and it is safe for the customer to confirm the actual profit (privilege) on the spot.
[0083]
Further, since the differentiated group visit privilege (special service points) shown in FIG. 5 is given according to the total amount of each group visit customer within one transaction, both the customer and the store can feel fairness and It can provoke further purchase motivation.
[0084]
In addition, each customer must be a group in the case of a group visit, apart from the normal points (“50 points”) that are normally given to the total amount (for example, “5000 yen”) in each transaction. Since it is possible to receive point-of-visit points (group-visit benefits: “25 points”), group-visit privilege provision processing (ST20, ST23 in FIG. 9) is easy, and the benefit-giving for customers is clear in comparison with normal service points Can be confirmed.
[0085]
In addition, when the group visit privilege is constructed so as to be differentiated according to the number of customers of each group visit, it is possible to give a privilege whose value increases in proportion to the increase in the number of steps. That is, the customer suction power can be further increased.
[0086]
(Second embodiment)
In the second embodiment, the group visit declaration and the input of each customer ID were made executable in the multimedia terminal 80 in the first embodiment, whereas in any terminal (10), the group A store visit declaration and each customer ID can be input.
[0087]
That is, a group customer (for example, “A”, “B”, “C”, “D”) makes a declaration key (not shown) on the keyboard 43 shown in FIG. 2 at one terminal (10). The card visitor declaration and each customer ID are input using the card reader / writer 73. In this case, an input operation is performed via the cashier.
[0088]
The group visit customer IDs ("12345678", "234456789", "345567890", "45567901") inputted as a group are group visit customer in the HDD 41 of the terminal (10) by the group visit customer ID storage control means (30). It is stored and managed in an ID management table (not shown).
[0089]
Therefore, according to the second embodiment, it is not necessary to provide a dedicated input device, the multimedia terminal 80, or the like as compared with the case of the first embodiment, so that the equipment cost can be reduced and realized. And easy to handle.
[0090]
(Third embodiment)
In the third embodiment, as shown in FIGS. 11 to 16, in the case of the first (second) embodiment, the group visit privilege granting process is executed at each terminal (10). In the same manner as in the case of the group visit declaration and the input of each customer ID, this group visit privilege granting process is also executable in the multimedia terminal 80.
[0091]
Therefore, the privilege grant processing data table 41ST shown in FIG. 5 provided in each terminal (10) in the case of the first (second) embodiment is equivalent to each terminal (10) according to the third embodiment. 13 is provided in the multimedia terminal 80 common to the terminals (10) instead of the privilege granting process data table 84ST shown in FIG.
[0092]
The basic configuration and function are the same as those in the first (second) embodiment (ST10 to ST16 in FIGS. 1 to 4 and 6 to 8, ST22 to ST24 in FIG. 9, ST30 to ST34 in FIG. ), The common part [including step (ST) is also included. ] Are denoted by the same reference numerals, and description thereof will be simplified or omitted.
[0093]
Now, in each terminal (10), it is determined that the accounting process (ST22 in FIG. 15) and the normal point granting process (ST23) are completed, and the customer ID of the customer who is the product purchaser is stored in the ID memory 33ID. If YES (ST23A in FIG. 15), then the privilege grant processing target data storage control means (30) stores the privilege grant processing target data (eg, for group visits) in the privilege grant processing target data table 41TT shown in FIG. , Customer ID “12345678” and total amount “10000 yen”) is stored (stored) (ST23B).
[0094]
When the terminal (10) receives the inquiry from the multimedia terminal 80 (YES in ST15A of FIG. 14), the privilege grant processing target data stored in the privilege grant processing target data table 41TT is sent to the inquiry source (80). When transmission (ST16A) is received and a privilege grant processing completion notification is received (YES in ST15B), the privilege grant processing target data stored in the privilege grant processing target data table 41TT is erased (ST16B).
[0095]
In the multimedia terminal 80, when a customer ID (for example, “12345678”) for a request to execute the group store privilege granting process is input (YES in ST35A in FIG. 16), the corresponding terminal (10) An inquiry is made with a customer ID ("12345678") (ST36A).
[0096]
When the privilege grant processing target data (for example, customer ID “12345678” and total amount “10000 yen”) is received from the terminal (10) (YES in ST37A), it is stored in the privilege grant processing execution data table 84JT shown in FIG. (ST38A).
[0097]
The privilege grant process execution data is read from the privilege grant process data table 84ST shown in FIG. 13 in the privilege grant process target data (customer ID “12345678” and total amount “10000 yen”) received from the terminal (10) side. The bonus (50 points) corresponding to the total amount (10,000 yen) is added.
[0098]
Thus, when there is a privilege grant processing execution request (YES in ST40A), for example, when the customer ID ("12345678") is read and input (YES in ST40B) from the card CRD of customer A, the control unit (CPU 81, ROM 82). Confirms that the customer ID ("12345678") is stored in the privilege granting process execution data table 84JT shown in FIG. 12 (YES in ST41A) and acquires the privilege granting process execution data (ST41B). The grant process is executed (ST41C). Thereafter, the customer ID (“12345678”) is deleted from the group store customer ID management table 84KT shown in FIG. 7 (ST41D).
[0099]
Upon completion (YES in ST41E), a privilege grant processing completion notification is transmitted to the terminal (10) (ST41F). Further, the customer ID (“12345678”) is deleted from the privilege granting process execution data table 84JT (ST41G).
[0100]
That is, the multimedia terminal 80 performs group visit privilege granting processing on condition that the group visit declaration and each customer ID are input after all the group visit customers have finished accounting at each terminal (10). That is, a privilege is granted (ST41C) on condition that each customer ID after product purchase is input and grouped (YES in ST36A and ST37A in FIG. 16).
[0101]
Therefore, in addition to being able to achieve the same operational effects as in the case of the first embodiment, further grouping can be permitted afterwards to the product purchaser and a privilege according to the product purchase record (for example, Special service points) can be granted reliably. On the other hand, since all the customers who visit the group are not forced to purchase the product, it is safe and the store side can give a privilege to the product purchaser, so that smooth operation can be performed.
[0102]
In addition, each terminal (10) automatically erases product sales data (total amount) corresponding to each customer ID and necessary for granting a group visit privilege after granting the group visit privilege (ST41C in FIG. 16). (ST41F in FIG. 16, ST16B in FIG. 14, ST41G in FIG. 16) Since it is formed to be possible, it is possible to surely avoid the duplicate grant of the group visit privilege to the same customer.
[0103]
【The invention's effect】
According to the first aspect of the present invention, it is possible to determine that the customer ID is equal to the customer ID stored and managed in the group visit customer ID management table when the product registration is performed with the customer ID input at the terminal. Since it is a product sales data processing system that is designed to be computer-processable so that group visit privileges can be granted with respect to the transaction, special group visit privileges that are not granted to single store customers (for example, discount sales) Or special service points). In other words, since it is a new and innovative customer service, group customers can be given enjoyment of group shopping and actual benefits (privileges), and the customer attracting effect can be greatly improved for the store side. Furthermore, since cars can be shared, it is favorable in terms of environment and economy, and congestion of the parking lot is reduced.
[0104]
According to the invention of claim 2, since the group visit declaration and each customer ID are formed so as to be input at any of the terminals, the same effect as in the case of the invention of claim 1 can be obtained. In addition, since it is not necessary to provide a special input device, the equipment cost can be reduced, and implementation and handling are easy.
[0105]
Further, according to the invention of claim 3, since the group visit declaration and each customer ID are formed so as to be input using a group visit information input device common to each terminal, the same as in the case of the invention of claim 1. In addition to being able to achieve a great effect, it is possible to input more quickly and each customer can quickly go to each sales floor (terminal).
[0106]
Further, according to the invention of claim 4, after each customer ID of a group visit customer makes a group visit declaration, each customer dedicated card owned by each customer is continuously used by using the same ID reading means. Since it is formed so that grouping input is possible by reading, in addition to being able to achieve the same effect as in the case of each invention of claims 1 to 3, a plurality of people who constitute a group visit customer The customer's ID can be easily input and grouping can be performed accurately.
[0107]
According to the invention of claim 5, the group visit declaration and each customer ID are input on the condition that no group visit customer has entered the product registration at the terminal after the group visit. In addition to being able to produce the same effects as those of the inventions of claims 1 to 4, the product registration contents (for example, the total price) when the product is registered at the terminal ) Can be granted in real time (for example, special service points). Therefore, no special operation is required for the privilege granting process, and it is safe for the customer to confirm the actual profit (privilege) on the spot.
[0108]
Furthermore, according to the invention of claim 6, since the group visit declaration and each customer ID are formed on condition that all of the group visit customers have been input after finishing the accounting process at the terminal, In addition to being able to achieve the same effects as in the case of each invention of claims 1 to 4, a grouping can be permitted to the merchandise purchaser afterwards and a privilege according to the merchandise purchase record ( For example, special service points) can be reliably given. On the other hand, since all the customers who visit the group are not compulsory to purchase the product, it is safe, and for the store side, since the privilege can be given to the product purchaser, the operation can be smoothly performed.
[0109]
Furthermore, according to the invention of claim 7, since the merchandise sales data corresponding to each customer ID after granting the group visit privilege and necessary for giving the group visit privilege are formed to be automatically erasable, In addition to being able to achieve the same effects as in the case of the sixth invention, it is also possible to reliably avoid duplication of group visit privileges for the same customer.
[0110]
Furthermore, according to the invention of claim 8, since the group visit privilege is formed to be differentiated according to the total amount in one transaction of each group visit customer, the claims 1 to 7 In addition to being able to achieve the same effects as in the case of each invention, both the customer and the store can feel fairness and further increase the willingness to purchase.
[0111]
Furthermore, according to the invention of claim 9, since the group visit privilege is formed as a group visit point different from the normal points given for the total amount in one transaction, the claim 1 is formed. In addition to being able to achieve the same effects as in the cases of the inventions up to claim 7, further, the process of granting a group visit privilege is easy, and a privilege (special service points) can be granted to a customer as a normal service point. It can be clearly confirmed in the comparison.
[0112]
Furthermore, according to the invention of claim 10, since the group visit privilege is formed to be differentiated according to the number of customers of each group visit, the inventions of claims 1 to 7 are provided. In addition to being able to achieve the same effect as the case, it is possible to give a privilege that increases in proportion to the increase in the number of people step by step or continuously, so that the customer suction power can be further enhanced.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a block diagram for explaining an overall configuration of a first embodiment according to the present invention.
FIG. 2 is a block diagram for explaining the detailed configuration of a terminal, similarly;
FIG. 3 is a diagram for explaining a product file in the same manner.
FIG. 4 is also a diagram for explaining an ID memory.
FIG. 5 is also a diagram for explaining a data table for group visit privilege provision processing.
FIG. 6 is a block diagram for explaining a multimedia terminal in the same manner.
FIG. 7 is also a diagram for explaining a group visit customer ID management table.
FIG. 8 is a flowchart (1) for explaining the operation on the terminal side in the same manner.
FIG. 9 is also a flowchart (2) for explaining the operation on the terminal side.
FIG. 10 is also a flowchart for explaining the operation on the multimedia terminal side.
FIG. 11 is a diagram for explaining a privilege grant processing target data table on the terminal side according to a third embodiment of the present invention.
FIG. 12 is also a diagram for explaining a privilege granting process execution data table on the multimedia terminal side.
FIG. 13 is also a diagram for explaining a privilege grant processing data table on the multimedia terminal side;
FIG. 14 is a flowchart (1) for explaining the operation on the terminal side in the same manner.
FIG. 15 is a flowchart (2) for explaining the operation on the terminal side, similarly;
FIG. 16 is also a flowchart for explaining the operation on the multimedia terminal side;
[Explanation of symbols]
10 Electronic cash register (terminal)
20 Personal computer (PC)
30 Control unit
33ID ID memory
41 HDD
41F Product file
41R Sales file
Data table for 41ST privilege grant processing
41TT privilege grant processing target data table
43 keyboard
50 Display controller
60 Display means
61 Display for operator
65 Display for customers
80 Multimedia terminal (Group store information input device)
81 CPU
82 ROM
84 HDD
84KT group visit customer ID management table
84JT privilege grant process execution data table
Data table for 84ST privilege grant processing
90 keyboard
90B Declaration button (group visit information input device)
91 Display
92 Card reader / writer (Group store information input device)
93 Speaker

Claims

店舗内に配設された商品登録機能を有する複数のターミナルを具備する商品販売データ処理システムにおいて、
グループ来店宣言を成した複数人の顧客ＩＤをグループ来店顧客ＩＤ管理テーブルに記憶して管理可能に形成し、前記ターミナルにおいて顧客ＩＤを入力した商品登録が成された場合に当該顧客ＩＤがグループ来店顧客ＩＤ管理テーブルで記憶管理されているいずれかの顧客ＩＤと等しいと判別できたことを条件に当該取引に関して単独来店顧客には付与しない格別のグループ来店特典を付与できるようにコンピュータ処理する商品販売データ処理システム。In a product sales data processing system comprising a plurality of terminals having a product registration function arranged in a store,
The customer IDs of a plurality of people who have made a group visit declaration are stored in the group visit customer ID management table so that they can be managed, and when the product registration with the customer ID input is made at the terminal, the customer IDs are group visits Product sales that are computer-processed so that a special group visit privilege that is not given to a single visit customer regarding the transaction can be granted on the condition that it can be determined that it is equal to any customer ID stored and managed in the customer ID management table Data processing system.

前記グループ来店宣言および各顧客ＩＤが、いずれかのターミナルにおいて入力される請求項１記載の商品販売データ処理システム。The merchandise sales data processing system according to claim 1, wherein the group visit declaration and each customer ID are input at any terminal.

前記グループ来店宣言および各顧客ＩＤが、前記各ターミナルに共通のグループ来店情報入力装置を用いて入力される請求項１記載の商品販売データ処理システム。The merchandise sales data processing system according to claim 1, wherein the group visit declaration and each customer ID are input using a group visit information input device common to the terminals.

前記グループ来店顧客の当該各顧客ＩＤが、前記グループ来店宣言を成した後に当該各顧客が所有する当該各顧客専用カードを同一のＩＤ読取手段を用いて連続的に読取らせることによりグループ化入力することができる請求項１から請求項３までのいずれか１項に記載された商品販売データ処理システム。Each customer ID of the group visit customer is grouped and input by continuously reading each customer dedicated card owned by each customer using the same ID reading means after making the group visit declaration The merchandise sales data processing system according to any one of claims 1 to 3, which can be performed.

前記グループ来店宣言および各顧客ＩＤが、グループ来店後でグループ来店顧客の誰もが前記ターミナルにおいて前記商品登録を開始していない間に入力されていることを条件とする請求項１から請求項４までのいずれか１項に記載された商品販売データ処理システム。5. The group visit declaration and each customer ID are provided on condition that no group visit customer has entered the product registration at the terminal after the group visit. The product sales data processing system described in any one of the preceding items.

前記グループ来店宣言および各顧客ＩＤが、グループ来店顧客の全員が前記ターミナルにおいて前記会計処理を終了した後に入力されたことを条件とする請求項１から請求項４までのいずれか１項に記載された商品販売データ処理システム。5. The group visit declaration and each customer ID are described in any one of claims 1 to 4 on condition that all the group visit customers have been input after finishing the accounting process at the terminal. Product sales data processing system.

前記グループ来店特典の付与後に当該各顧客ＩＤに対応しかつグループ来店特典付与のために必要な商品販売データを自動消去する請求項６記載の商品販売データ処理システム。The merchandise sales data processing system according to claim 6, wherein the merchandise sales data corresponding to each customer ID and automatically necessary for granting the group visit privilege is automatically deleted after the group visit privilege is granted.

前記グループ来店特典が、当該各グループ来店顧客の１取引内合計金額に応じて差別化されている請求項１から請求項７までのいずれか１項に記載された商品販売データ処理システム。The merchandise sales data processing system according to any one of claims 1 to 7, wherein the group visit privilege is differentiated according to a total amount within one transaction of each group visit customer.

前記グループ来店特典が、１取引内合計金額に対して付与される通常ポイントとは別のグループ来店ポイントとされている請求項１から請求項７までのいずれか１項に記載された商品販売データ処理システム。The merchandise sales data according to any one of claims 1 to 7, wherein the group visit privilege is a group visit point different from a normal point given to a total amount in one transaction. Processing system.

前記グループ来店特典が、当該各グループ来店顧客の人数に応じて差別化されている請求項１から請求項７までのいずれか１項に記載された商品販売データ処理システム。The merchandise sales data processing system according to any one of claims 1 to 7, wherein the group visit privilege is differentiated according to the number of customers of each group visit.