JP3698112B2 - ファクシミリサーバ - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、受信した画データを他の端末装置等に転送(配信を含む)する機能、画データの通信履歴情報を出力する機能を備えたファクシミリサーバに関する。
【0002】
【従来の技術】
ファクシミリ通信機能及びインターネットファクシミリ通信機能を備えたファクシミリサーバによれば、LAN(ローカル・エリア・ネットワーク)等を通じて配置されたクライアントPCから受け取った原稿等の画データや自装置から読み込んだ原稿等の画データを、装置自身の設定や前記クライントPCの指示に従って他のファクシミリ装置やインターネットファクシミリ装置に送信したり、或いは、他のファクシミリ装置等から受信した原稿等の画データを、自装置の機器設定や当該他の端末装置からの指示に従って、クライアントPC、他のファクシミリ装置やインターネットファクシミリ装置へ転送することができる。
【0003】
このような、ファクシミリサーバにおいて、画データの通信履歴情報を装置自身が備えるディスプレイ等に表示させると、例えば図16(a)乃至(d)に示すような、通信履歴情報が通信種類ごとに表示され、ファクシミリサーバのユーザはこれを見て通信履歴内容を確認する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、このように表示された送信履歴情報37B、37Dを見ても、各送信が、ファクシミリサーバ自身が直接送信したものなのか、或いはクライアントPCや外部の端末装置から受信した画データを転送したものなのかを識別することができない。また、受信履歴情報37A、37Cからは、受信した画データが受信後に、更に転送されたのかどうかを識別することができない。
【0005】
このように、ファクシミリサーバが受信した画データを転送する、いわゆる中継機としての役割を果たす場合に、実際の送信元から送信先までの通信ルートの把握、ファクシミリサーバの各利用者の利用時間等の把握が困難であった。
【0006】
本発明は、かかる課題に鑑みてなされたものであり、ファクシミリサーバ自身が中継機となる場合であっても、実際の送信元から送信先までの通信ルートの把握、ファクシミリサーバの利用者の利用時間の把握など、ファクシミリサーバの通信をより詳細に管理することを可能とするファクシミリサーバを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、請求項1記載のファクシミリサーバは、画データの通信履歴情報を記憶する手段と、受信した画データを転送する手段と、画データの通信履歴情報に、その画データが転送されたものであることを示す通信種類識別子を関連付けて記憶する手段と、ファクシミリ転送の通信時間を集計して出力すべきことを指定する手段と、前記指定がなされた場合に前記通信種類識別子が関連付けられたファクシミリ送信履歴情報を抽出し、抽出したファクシミリ送信履歴情報の通信時間を集計したファクシミリ転送履歴を形成して出力する手段と、を備えることを特徴としている。
【0008】
請求項2記載のファクシミリサーバは、画データの通信履歴情報を記憶する手段と、受信した画データを転送する手段と、画データの通信履歴情報に、その画データが転送されたものであることを示す通信種類識別子を関連付けて記憶する手段と、インターネットファクシミリ転送した画データサイズを集計して出力すべきことを指定する手段と、前記指定がなされた場合に前記通信種類識別子が関連付けられたインターネットファクシミリ送信履歴情報を抽出し、抽出したインターネットファクシミリ送信履歴情報の送信画データサイズを集計したインターネットファクシミリ転送履歴を形成して出力する手段と、を備えることを特徴としている。
【0009】
請求項3記載のファクシミリサーバは、画データの通信履歴情報を記憶する手段と、受信した画データを転送する手段と、画データの通信履歴情報に、その画データが転送されたものであることを示す情報であって送信元を示す通信種類識別子を関連付けて記憶する手段と、ファクシミリ転送の通信時間を集計して出力すべきこと及び転送指示した送信元を示す情報を指定する手段と、前記指定がなされた場合に前記通信種類識別子のうち指定された前記送信元を示す情報が関連付けられたファクシミリ送信履歴情報を抽出し、抽出したファクシミリ送信履歴情報の通信時間を集計したファクシミリ転送履歴を形成して出力する手段と、を備えることを特徴としている。
【0010】
請求項4記載のファクシミリサーバは、画データの通信履歴情報を記憶する手段と、受信した画データを転送する手段と、画データの通信履歴情報に、その画データが転送されたものであることを示す通信種類識別子を関連付けて記憶する手段と、転送の通信費を集計して出力すべきことを指定する手段と、前記指定がなされた場合に前記通信種類識別子が関連付けられた送信履歴情報を抽出し、抽出した送信履歴情報の通信費を集計した転送履歴を形成して出力する手段と、を備えることを特徴としている。
【0011】
請求項5記載のファクシミリサーバは、画データの通信履歴情報を記憶する手段と、受信した画データを転送する手段と、画データの通信履歴情報に、その画データが転送されたものであることを示す情報であって送信元を示す通信種類識別子を関連付けて記憶する手段と、転送の通信費を集計して出力すべきこと及び転送指示した送信元を示す情報を指定する手段と、前記指定がなされた場合に前記通信種類識別子のうち指定された前記送信元を示す情報が関連付けられた送信履歴情報を抽出し、抽出した送信履歴情報の通信費を集計した転送履歴を形成して出力する手段と、を備えることを特徴としている。
また、請求項6記載のファクシミリサーバは、画データの通信履歴情報を記憶する手段と、受信した画データを転送する手段と、画データの通信履歴情報に、その画データが転送されたものであることを示す情報であって送信元を示す通信種類識別子を関連付けて記憶する手段と、転送指示を行った送信元に対して出力すべきことを指定する手段と、前記指定がなされた場合に前記通信種類識別子が関連付けられた送信履歴情報を送信元ごとに抽出し、抽出した送信履歴情報の通信費を送信元ごとに纏めて集計する手段と、送信元ごとに集計した前記通信費及び抽出した前記送信履歴情報を各送信元に通知する情報を記載した通信費通知画面情報を生成し、これを各送信元が有する通信手段に対応した送信用データに変換して各送信元へ送信する手段と、を備えることを特徴としている。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態にかかるファクシミリサーバについて図面に基づき説明する。前記ファクシミリサーバの具体的な構成例を図1に示す。すなわち、前記ファクシミリサーバ1は、CPU(中央処理装置)2、RAM(ランダムアクセスメモリー)3、ROM(リードオンリーメモリー)4、コーデック5、モデム6、NCU(ネットワークコントロールユニット)7、読取部8、記録部9、操作部10及びLANI/F(ローカルエリアネットワーク・インターフェース)11を備えており、各部2乃至11は、通信可能にバス12によって接続されている。
【0013】
前記CPU2は、所定のプログラムに従って、前記ファクシミリサーバ1を構成する各部を制御する。
【0014】
前記RAM3は、FAX番号、メールアドレス、後述する通信履歴情報テーブル等を予め記憶するための記憶部として、また、一時的に蓄積される諸データ等の記憶部として機能する。
【0015】
前記ROM4は、CPU2がこのファクシミリサーバ1の各部の動作を制御するための各種プログラムを記憶している。
【0016】
前記コーデック5は、所定のプロトコルに対応して符号化(エンコード)・復号(デコード)するものである。すなわち、読み取った原稿の画データを送信のためにMH、MR方式等により符号化し、外部から受信した画データを復号する。また、電子メールに添付可能なファイルとして一般的に利用される画像フォーマットであるTIFF方式等にも対応して符号化、復号する。
【0017】
前記モデム6は、例えばITU−T(国際電気通信連合)の勧告V.34規格又はこれと同様のものに従った送受信データの変調及び復調を行う。
【0018】
前記NCU7は、電話回線を制御して電話をかけたり、切ったりする回線網制御装置であり、PSTN(公衆交換電話網)13に接続されている。
【0019】
前記読取部8は、原稿の画データを読み取る機能を備え、読み取った2値化データ等をCPU2の指示により所定の出力先へ出力する。
【0020】
前記記録部9は、例えば電子写真方式のものからなり、受信した画データを記録紙上に画像形成し、該記録紙を排出する。例えば、読取部8で読み取った原稿の画データ、受信した画データなどを記録紙上に印刷する。
【0021】
前記操作部10は、このファクシミリサーバ1の状態に関する情報、各種操作指示画面等を表示するディスプレイ10a、FAX番号等の入力、短縮番号による宛先指定、原稿の読取り動作の開始指示、ディスプレイ10a内の反転表示の移動などを行うための複数の操作キー10bからなり、各種操作はこの操作部10から行われる。
【0022】
前記LANI/F11は、LAN14とのインターフェイスを備えており、このLAN14とファクシミリサーバ1とを通信可能に接続している。
【0023】
上記構成を備えるファクシミリサーバ1は、MR、MMR方式等により符号化した画データを送受信するファクシミリ機能、インターネット標準プロトコルであるTCP/IP(Transmission Control Protocol/Internet Protocol)を実装し、TIFF、JPEG方式等により符号化され、電子メールに添付された画データを送受信するインターネットファクシミリ機能を有し、例えば図2に示すような、ネットワーク環境Aにおいて使用される。
【0024】
すなわち、前記ファクシミリサーバ1は、LAN14を通じて、メールサーバ15、ルータ16、ユーザID「clientA」、「clientB」、「clientC」を各々割り当てられたクライアントPC17A乃至17Cと相互に通信可能に接続され、さらに、前記メールサーバ15、インターネット等を通じて他のインターネットファクシミリ装置18と、若しくはPSTN13を通じて他のG3ファクシミリ端末装置19と、画データを送受信することができる。
【0025】
前記ファクシミリサーバ1は、RAM3の所定記憶領域に、図3に示すような通信履歴情報テーブル20を形成しており、ファクシミリサーバ1が原稿等の画データを送受信する度に、該通信履歴情報テーブル20にレコードを追加して通信履歴情報を更新するようになっている。
【0026】
該通信履歴情報テーブル20には、「送信元/送信先」欄、「通信日時」欄、「通信時間/データサイズ」欄、「頁数」欄、「モード」欄、「通信結果」欄及び「通信種類識別子」欄が設けられ、「送信元/送信先」欄には、送信元又は送信先を示す情報(電話番号、メールアドレス等)が格納され、「通信日時」欄には、通信開始日時が格納され、「通信時間/データサイズ」欄には、ファクシミリ通信の通信時間又はインターネットファクシミリにより送受信した画データのデータサイズが格納され、「頁数」欄には、原稿の頁数が格納され、「モード」欄には、送受信した画像の解像度に関する情報が格納され、「通信結果」欄には、通信が正常に行われたか否かを示す情報が格納される。
【0027】
「通信種類識別子」欄には、通信の種類を識別するための情報(以下「通信種類識別子X」という。)として、その通信がファクシミリ送信であることを示す「FAX送信」、ファクシミリ受信であることを示す「FAX受信」、インターネットファクシミリ送信であることを示す「I−FAX送信」、インターネットファクシミリ受信であることを示す「I−FAX受信」が格納され、更に、その送信がクライアントPCや外部の端末装置の指示による転送であること、若しくは、その受信した画データがクライアントPCや外部の端末装置へ配信するものであることを示すために、クライアントPCのID情報や端末装置のメールアドレス又は電話番号、Fコードによる転送であることを示す「Fコード」、ファクシミリサーバ1内の機器設定による転送であることを示す「機器設定」も前記通信種類識別子Xとして格納される。このように、ファクシミリサーバ1は、「通信種類識別子」欄に、各通信履歴情報のレコードと同じレコードに当該通信に関する情報を格納することによって、各通信履歴情報に通信種類識別子Xを関連付けて記憶している。
【0028】
例えば、前記通信履歴情報テーブル20においては、レコード番号「001」の通信種類識別子欄には、「FAX送信」及び「ClientA」が格納されており、その通信が、ユーザID「ClientA」が割り当てられているクライアントPC17Aの指示に従ってファクシミリサーバ1が画データの送信を行ったものであることが分かる。なお、Fコードによる転送とは、ITU−T(国際電気通信連合)の規格にしたがったサブアドレスやパスワードを利用して、転送する機能であって、サブアドレス等と転送先をファクシミリサーバ1において予め設定しておき、画データとともにサブアドレス等が取得された際に、そのサブアドレスに設定された宛先に対して受信画データを転送する機能である。
【0029】
以下、上記構成及び機能を有するファクシミリサーバの動作をフローチャートに基づき説明する。なお、本明細書において以下に示すフローチャートに基づき説明する動作は、ファクシミリサーバ1のROM4に記憶されている制御プログラム等に基づき、CPU2の発行する命令に従って行われる。また、ファクシミリサーバ1は、クライアントPCや外部の端末装置の転送指示により転送を行った場合に、当該転送指示を行った送信元に対し、転送履歴情報を通知する機能を有しており、該機能を機器設定により有効又は無効にすることができるようになっている。
【0030】
図4のフローチャートに示すように、前記ファクシミリサーバ1が、ファクシミリ、インターネットファクシミリにより原稿等の画データを受信、或いはクライアントPC17A乃至17Cの何れかから画データを受け取ったとき(受信したとき)(S1)、その受信した画データが前記クライアントPC17A乃至17Cの端末装置から受信したものでないときは(S2:NO)、ファクシミリサーバ1自身の機器設定や送信元の転送指示(Fコードなど)等に基づき、受信した画データがクライアントPC17A等に転送すべきものであるか否かを判断し(S3)、何れかのクライアントPC17A等に転送すべきものであると判断したときは、例えば図5(a)の通信履歴情報テーブル20Aのように、新規レコードR01として各種受信履歴情報を格納すると共に、その「通信種類識別子」欄に「I−FAX受信」等の受信(通信)種類を示す情報と、「機器設定」等の転送種別を示す情報(以下、「転送種別情報」という。)と、「ClientB」等の配信先(転送先)のID情報を格納して(S4)、配信宛先として指定されたクライアントPC17A等へ受信した画データを配信する(S5)。
【0031】
一方、前記S3において、受信した画データがクライアントPC17A等Cに転送すべきものではないと判断したときは(S3:NO)、例えば図5(b)の通信履歴情報テーブル20Bに示すように、新規レコードR02として、各種受信履歴情報と共に、「通信種類識別子」欄に「FAX受信」等の受信(通信)種類を示す情報と、「Fコード」等の転送種別情報と、電話番号「075−672−****」等の転送先を示す情報を格納する(S6)。そして、ファクシミリサーバ1自身の転送設定や送信元の転送指示等に基づき、受信した画データを転送するか否かの判断を行い(S7)、転送すると判断した場合は、受信した画データを所定の転送宛先へ転送し(S8)、例えば図5(c)の通信履歴情報テーブル20Cに示すように、新規レコードR03として、各種通信履歴情報と共に、「通信種類識別子」欄に「FAX送信」等の送信(通信)種類を示す情報と、「Fコード」等の転送種別情報と、電話番号「03−1234−****」等の送信元を示す情報を格納する(S9)。
【0032】
そしてさらに、ファクシミリサーバ1の機器設定において、転送指示した送信元に対し、転送履歴情報を通知する機能が有効になっている場合は(S10)、当該送信(転送)履歴情報(例えばレコードR03)を抽出して、該情報を記載した画データを生成し、これを前記送信元へ送信する(S11)。
【0033】
前記S7において、転送しないと判断したときは、受信した画データの最終的な宛先が本ファクシミリサーバ1であると判断して、印刷その他の処理を実行する(S12)。
【0034】
前記S2において、受信した画データがクライアントPC17A乃至17Cの何れかから受け取ったものである場合は(S2:YES)、更に、受信した画データがクライアントPC17A乃至17Cの何れかへ転送すべきものかどうかを、送信元であるクライアントPC17A乃至17Cの指示に従って判断し(S13)、それがいずれかのクライアントPC17A乃至17Cへ転送すべきものである場合は、そのクライアントPC17A乃至17Cへ受信した画データを転送し(S14)、通信履歴情報テーブル20は更新しない。一方、クライアントPC17A乃至17Cへ転送すべきものではないと判断したときは、前記S7乃至S12の一連の動作を実行する。
【0035】
つぎに、ファクシミリサーバ1に通信履歴情報を出力させる場合の動作について説明する。図6のフローチャートに示すように、ファクシミリサーバ1の操作部10から、オペレータ等の操作により通信履歴情報を出力すべき指示がなされると(S31)、例えば図7に示すような、「(1)通信日時順に並べて出力」、「(2)送信種類ごとにソート出力」、「(3)特定の転送指示による送信履歴のみを出力」、「(4)特定種類の通信時間を集計して出力」、「(5)特定種類の通信費を集計して出力」及び「(6)転送指示した送信元に対して出力」から構成される通信履歴情報の出力形式選択項目と、「(a)ディスプレイ表示」、「(b)プリントアウト」及び「(c)宛先を指定して送信」から構成される出力方法選択項目と、からなる出力形式指定画面21がディスプレイ10a等に表示され(S32)、これら選択項目の選択は、オペレータ等による操作キー10bの操作等により、出力形式指定画面21上に表示される反転表示21bを希望する項目上に配置することにより行われる。
【0036】
「(1)通信日時順に並べて出力」が選択されると、通信日時順にソートした通信履歴情報の出力が指定され、「(2)送信種類ごとにソート出力」が選択されると、通信種類(ファクシミリ送信、インターネットファクシミリ送信等)ごとにソートした通信履歴情報の出力が指定され、「(3)特定の転送指示による送信履歴のみを出力」が選択されると、ファクシミリ通信による転送、インターネットファクシミリ通信による転送、Fコード通信による転送、機器設定による転送など、特定の転送指示による送信履歴のみについての出力が指定され、「(4)特定種類の通信時間を集計して出力」が選択されると、特定種類の通信時間を集計した通信履歴情報の出力が指定され、「(5)特定種類の通信費を集計して出力」が選択されると、特定種類の通信費を集計した通信履歴情報の出力が指定され、「(6)転送指示した送信元に対して出力」が選択されると、ファクシミリサーバ1を利用して画データの送信を行った一定期間内の利用者に対して、当該利用者の利用に関する通信履歴を通知するためのの出力が指定される。
【0037】
また、選択項目「(3)特定の転送指示による送信履歴のみを出力」には、更に詳細指定項目として、「(a)ファクシミリ転送」、「(b)インターネットファクシミリ転送」、「(c)Fコード」及び「(d)機器設定」が設けられており、又、選択項目「(4)特定種類の通信時間を集計して出力」及び「(5)特定種類の通信費を集計して出力」にも詳細指定項目として、「(a)ファクシミリ送信」、「(b)インターネットファクシミリ送信」、「(c)ファクシミリ転送」、「(d)インターネットファクシミリ転送」及び「(e)転送指示した送信元を指定」が設けられている。
【0038】
前記出力形式指定画面21から出力形式、出力方法等がオペレータ等により選択指定されると、ファクシミリサーバ1は、指定された出力形式及び出力方法を受付けて記憶する(S33)。
【0039】
そして、選択項目「(1)通信日時順に並べて出力」が指定された場合は(S34)、前記通信履歴情報テーブル20に基づき、図8に示すような、受信履歴22、送信履歴23を形成する。すなわち、受信履歴22については、前記通信履歴情報テーブル20(図3)の「通信種類識別子」欄に、「FAX受信」、「I−FAX受信」が格納されているレコードを抽出し、図8(a)に示すように、「送信元」欄、「受信日時」欄、「通信時間/データサイズ」欄、「頁数」欄、「モード」欄、「通信結果」欄及び「転送・配信先」欄からなる受信履歴22を形成し、受信画データが転送されたものにあっては、その「転送・配信先」欄に、前記通信履歴情報テーブル20の「通信種類識別子」欄に格納された転送先を示す情報が格納される。
【0040】
また、送信履歴23については、前記通信履歴情報テーブル20の「通信種類識別子」欄に、「FAX送信」、「I−FAX送信」が格納されているレコードを抽出し、図8(b)に示すように、「送信先」欄、「送信日時」欄、「通信時間/データサイズ」欄、「頁数」欄、「モード」欄、「通信結果」欄及び「リモート」欄からなる送信履歴23を形成し、送信画データが転送に係るものである場合は、その「リモート」欄に、送信元を示す情報が格納される(S35)。
【0041】
このようにして形成された受信履歴22、送信履歴23は、前記S33において、オペレータ等により出力形式指定画面21(図7)上から指定された出力方法に従って出力される。すなわち、選択項目「(a)ディスプレイ表示」が指定されている場合は(S36)、ファクシミリサーバ1のディスプレイ10a又はクライアントPC17A等に出力し(S37)、「(b)プリントアウト」が指定されている場合は(S38)、記録部9に出力して(S39)、記録紙上にプリントアウトし、「(c)宛先を指定して送信」及びその送信宛先が入力欄21cに入力されて指定されいる場合は(S38:NO)、前記受信履歴22及び送信履歴23を指定された送信宛先の通信手段(ファクシミリ、インターネットファクシミリ等)に対応する送信用データに変換して、指定された宛先へ送信する(S40)。
【0042】
このように、ディスプレイ10a、記録部9等に出力され、その内容が表示等されると、オペレータ等は、受信履歴22の「転送・配信先」欄から、各受信が転送に関するものかどうかを簡単に識別することができ、又、送信履歴23の「リモート」欄から、各送信がファクシミリサーバ1自身から直接送信したものか、クライアントPC17A等や外部の端末装置から受信した画データを転送したものなのかを簡単に識別することができる。
【0043】
選択項目「(2)送信種類ごとにソート出力」が指定された場合は(S41)、前記通信履歴情報テーブル20(図3)に基づき、図9(a)、(b)に示すように、ファクシミリ送信履歴25、インターネットファクシミリ送信履歴27を別個の送信履歴として形成する(S42)。すなわち、ファクシミリ送信履歴25にあっては、「送信先」欄、「送信日時」欄、「通信時間」欄、「頁数」欄、「モード」欄、「通信結果」欄及び「リモート」欄からなるファクシミリ送信履歴25を形成し、送信画データが転送に係るものである場合は、「リモート」欄に、送信元を示す情報「clientA」等が格納される。また、前記インターネットファクシミリ送信履歴27も、「送信先」欄、「送信日時」欄、「通信時間」欄、「頁数」欄、「モード」欄、「通信結果」欄及び「リモート」欄からなり、同様に、「リモート」欄に、送信元を示す情報「clientB」、「075−1111−0000」等が格納される。そして、このように形成された送信履歴25、27は、前記したS36乃至S40の動作により、何れかの出力先に出力される。
【0044】
選択項目「(3)特定の転送指示による送信履歴のみを出力」が指定された場合は(S43)、その詳細指定従って、特定の転送指示による送信履歴のみを抽出した通信履歴28、29、28A、29Aを形成し(S44)、形成した通信履歴28、29、28A、29Aは、前記S36乃至S40の動作により、何れかの出力先に出力される。
【0045】
選択項目「(3)特定の転送指示による送信履歴のみを出力」の詳細指定が「(a)ファクシミリ転送」である場合は、前記通信履歴情報テーブル20(図3)に格納された情報のうち、「通信種類識別子」欄に「FAX送信」及び、当該送信が転送であることを示す「clientA」、「03−1234−****」等の送信元を示す情報が格納されたレコードを抽出して、図10(a)に示すように、「転送先」欄、「通信日時」欄、「通信時間」欄、「頁数」欄、「モード」欄、「通信結果」欄及び「リモート」欄からなるファクシミリ転送履歴28を形成し、「リモート」欄に、送信元を示す情報「clientA」、「03−1234−****」等を格納する。
【0046】
詳細指定が「(b)インターネットファクシミリ転送」である場合は、前記通信履歴情報テーブル20に格納された情報のうち、「通信種類識別子」欄に「I−FAX送信」及び、当該送信が転送であることを示す「clientB」、「075−1111−0000」等の送信元を示す情報が格納されたレコードを抽出して、図10(b)に示すように、「転送先」欄、「通信日時」欄、「データサイズ」欄、「頁数」欄、「モード」欄、「通信結果」欄及び「リモート」欄からなるインターネットファクシミリ転送履歴29を形成し、「リモート」欄に、送信元を示す情報「clientB」、「075−1111−0000」等を格納する。
【0047】
詳細指定が「(c)Fコード」である場合は、前記通信履歴情報テーブル20に格納された情報のうち、「通信種類識別子」欄に「FAX送信」及び「Fコード」が格納されたレコードを抽出して、前記ファクシミリ転送履歴28と同様の欄を形成するFコード転送履歴28Aを形成し、「リモート」欄に、送信元を示す情報「03−1234−****」等を格納する。
【0048】
詳細指定が「(d)機器設定」である場合は、前記通信履歴情報テーブル20に格納された情報のうち、「通信種類識別子」欄に「FAX送信」又は「I−FAX送信」、及び「機器設定」が格納されたレコードを抽出して、前記ファクシミリ転送履歴28と同様の欄を形成する機器設定転送履歴28Bを形成し、「リモート」欄に、送信元を示す情報「075−1111−0000」等を格納する。
【0049】
このようにして形成された転送履歴28、29、28A、28Bが、所定の出力先に出力されて、表示されると、オペレータ等は、「リモート」欄に表示される送信元を示す情報から簡単に実際の送信元と送信先を把握することができる。
【0050】
選択項目「(4)特定種類の通信時間を集計して出力」が指定された場合は(S45)、その詳細指定に従って、特定種類の通信時間又は送信画データサイズを集計した通信履歴を形成し(S46)、形成した通信履歴は、前記S36乃至S40の動作により、何れかの出力先に出力される。
【0051】
選択項目「(4)特定種類の通信時間を集計して出力」の詳細指定として「(a)ファクシミリ送信」が指定されている場合は、図11(a)に示すように、各種履歴情報が設けられると共に、「通信時間」欄の最下位部に「通信時間合計」欄が設けられ、ここにファクシミリ送信時間の合計時間が格納されたファクシミリ送信履歴30が形成される。
【0052】
詳細指定として「(b)インターネットファクシミリ送信」が指定されている場合は、図11(b)に示すように、各種履歴情報欄が設けられると共に、「データサイズ」欄の最下位部に「通信データ量合計」欄が設けられ、ここに送信した画データのデータ量の合計が格納された、インターネットファクシミリ送信履歴31が形成される。
【0053】
詳細指定として「(c)ファクシミリ転送」が指定されている場合は、図11(c)に示すように、前記ファクシミリ転送履歴28の「通信時間」欄の最下位部に「通信時間合計」欄が設けられたものが形成され、ここに通信時間の合計時間が格納されたファクシミリ転送履歴32が形成される。
【0054】
詳細指定として「(d)インターネットファクシミリ転送」が指定されている場合は、図11(d)に示すように、前記インターネットファクシミリ転送履歴29の「データサイズ」欄の最下位部に「通信データ量合計」欄が設けられたものが形成され、ここに送信した画データのデータ量の合計が格納された、インターネットファクシミリ転送履歴33が形成される。
【0055】
詳細指定として「(e)転送指示した送信元を指定」が指定され、なおかつ、該送信元が宛先入力欄21cに入力指定されていた場合は、前記通信履歴情報テーブル20の「通信種類識別子」欄に「FAX送信」又は「I−FAX送信」と送信元を示す情報が格納されたレコードを抽出し、例えば図11(e)に示すような、送信を指定した端末(送信元)(図11(e)は、送信元が「clientA」の場合)ごとの送信履歴35が形成される。なお、図示する送信履歴35は、ファクシミリ転送に関するものであるが、「clientA」を送信元とするインターネットファクシミリ転送に関するものがあれば、「通信時間合計」欄の代わりに「通信データ量合計」欄が設けられたもの(不図示)も形成される。
【0056】
上記した送信履歴30、31、35、前記転送履歴32、33が、所定の出力先に出力されて表示等されれば、オペレータ等は、「通信時間合計」欄、「通信データ量合計」欄に表示等される情報から、各通信の通信合計時間若しくは通信合計データ量を知ることができ、特定種類の通信について利用度等を容易に把握することが可能である。
【0057】
選択項目「(5)特定種類の通信費を集計して出力」が指定された場合は(S47)、その詳細指定に従って特定種類の通信費を集計した通信履歴を形成する(S48)。すなわち、図12に示すように、その詳細指定「(a)ファクシミリ送信」、「(b)インターネットファクシミリ送信」、「(c)ファクシミリ転送」、「(d)インターネットファクシミリ転送」、「(e)転送指示した送信元を指定」に従い、前記通信履歴30乃至33、35(図11)と同様のもの(通信時間合計欄は除く)に、各レコードの通信費情報が格納される「通信費」欄と、その最下欄に通信費を合計した情報を格納する「通信費合計」欄が更に追加された通信履歴30A乃至33A、35Aが形成されている。そして、このように形成された通信履歴30A乃至33A及び35Aは、前記S36乃至S40の動作により、所定の出力先に出力される。
【0058】
所定の出力先に出力されて、表示等される送信履歴30A、31A、35A、転送履歴32A、33Aによれば、「通信合計」欄に各送信又は転送の通信費合計が表示されるので、特定種類の通信についての通信費を容易に把握することが可能である。
【0059】
選択項目「(6)転送指示した送信元に対して出力」が指定された場合は(S47:NO)、前記通信履歴情報テーブル20の「通信種類識別子」欄に「FAX送信」又は「I−FAX送信」が格納された送信に係るレコードであって、「ClientA」、「03−1234−****」等の送信元を示す情報が格納された転送に係るレコードを送信元ごと抽出し(S49)、送信元ごとに纏めて通信費を集計し(S50)、例えば図13に示すように、ファクシミリ通信費及び通信費に関する通信履歴を各送信元に通知する情報を記載した通信費通知画面情報34を生成し(S51)、送信元が有する通信手段(ファクシミリ、インターネットファクシミリ等)に対応した送信用データに変換して該通信費通知画面情報34を送信する(S52)。
【0060】
このように、ファクシミリサーバ1を中継機として利用するクライアントPC17A等や外部の端末装置に対し、前記通信費通知画面情報34を簡単に送信することができるので、管理者等がファクシミリサーバ1の利用者を調べて通信費を集計し、集計結果を各利用者へ通知するという作業の簡略化が図られる。
【0061】
以下、本発明の第2の実施の形態について説明する。第2の実施の形態に係るファクシミリサーバ1Aは、第1の実施の形態に係るファクシミリサーバ1と同じハードウエア構成、機能を備えるが、出力する受信履歴情報の表示形式において相違する。
【0062】
すなわち、第1の実施の形態に係るファクシミリサーバ1が出力する受信履歴情報は、転送すべき画データを受信した場合に、前記通信履歴情報テーブル20の「通信種類識別子」欄に転送先を示す情報を格納し、出力の際に、図8(a)に示したように、転送した受信履歴については、転送先を示す情報を「転送・配信先」欄に表示等することにより、オペレータ等が受信した画データが転送されたか否かを簡単に把握できるようにするものであるのに対し、第2の実施の形態に係るファクシミリサーバ1Aは、通信種類識別子Xの代わりに、各受信履歴レコードに関連付けて転送履歴情報を格納する転送履歴欄36aが設けられた受信履歴テーブル36をRAM3の所定記憶領域に形成し、オペレータ等の所定の出力指示に従って、これを出力するものである。
【0063】
図15のフローチャートに示すように、前記ファクシミリサーバ1Aが、ファクシミリ、インターネットファクシミリにより、原稿等の画データを受信、或いはクライアントPC17A乃至17Cの何れかから画データを受け取ったとき(受信したとき)(S101)、その受信した画データが前記クライアントPC17A乃至17C以外の端末装置から受信したものであるときは(S102)、前記受信履歴テーブル36に新規レコードを追加して、新しい受信履歴情報36bを格納し(S103)、ファクシミリサーバ1A自身の転送設定や送信元の指示等に基づき受信した画データを転送するか否かの判断を行い(S104)、転送すると判断した場合は、受信した画データを所定の転送宛先へ転送し(S105)、前記受信履歴テーブル36の新規に更新したレコードの転送履歴情報欄36aに転送履歴情報36aを格納する(S106)。
【0064】
一方、前記S104において、転送しないと判断したときは、受信した画データの最終的な宛先が本ファクシミリサーバ1Aであると判断して、印刷その他の処理を実行する(S107)。また、前記S102において、受信した画データがクライアントPC17A乃至17Cの何れかから受け取ったものである場合は(S102:NO)、その画データがクライアントPC17A乃至17Cの何れかへ転送すべきものかどうかを、送信元のクライアントPCの指示に従って判断し(S108)、それがいずれかのクライアントPC17A乃至17Cへ転送すべきものである場合は、そのクライアントPCへ受信した画データを転送し(S109)、クライアントPC17A乃至17Cへ転送すべきものではないと判断したときは、送信元クライアントPCの指示に基づき外部の端末装置へ転送すべきものか否かを判断し(S110)、転送すべきものであると判断したときは前記画データを指定された外部の端末装置等へ転送し(S111)、転送すべきものでないと判断したときは、前記S107の処理を行う。
【0065】
このようにして生成された受信履歴テーブル36は、オペレータ等の操作部10等からの所定の操作によって、ディスプレイ10a、クライアントPC17A等、記録部8等へ出力されるようになっており、オペレータは、各受信履歴36bと同一レコードに表示等されることによって、受信履歴36に関連付けられた転送履歴36bを見ることで、受信した画データが転送されたかどうか、転送された場合には、「転送・配信先」欄、「転送・配信日時」及び「転送・配信結果」欄からその転送先、転送日時、転送結果等をも併せて知ることができる。なお、前記受信履歴テーブル36の出力形式や出力方法は、上記したものに限定されず、第1の実施の形態において説明したように、様々な出力形式や出力方法にて実行されるようにしてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係るファクシミリサーバの構成の一例を示したブロック図である。
【図2】本発明の実施の形態に係るファクシミリサーバが配置されるネットワーク環境の一例を示した図である。
【図3】通信履歴情報テーブルの一例を示した図である。
【図4】本発明の実施の形態に係るファクシミリサーバが画データを受信するときの動作を示したフローチャートである。
【図5】受信した画データを配信する場合の通信履歴情報テーブルの更新状態を示した説明図である。
【図6】通信履歴情報の出力指示を行った場合に、ファクシミリサーバが行う動作を示したフローチャートである。
【図7】出力形式指定画面の一例を示した図である。
【図8】本発明の実施の形態に係るファクシミリサーバが出力する受信履歴と送信履歴の一例を示した図である。
【図9】第1の実施の形態に係るファクシミリサーバが出力する通信履歴の一例を示した図である。
【図10】第1の実施の形態に係るファクシミリサーバが出力する転送履歴の一例を示した図である。
【図11】第1の実施の形態に係るファクシミリサーバが出力する転送履歴であって、通信時間又は通信データ量の集計値が表示される転送履歴の一例を示した図である。
【図12】第1の実施の形態に係るファクシミリサーバが出力する転送履歴であって、通信費が表示される転送履歴の一例を示した図である。
【図13】ファクシミリサーバを利用して送信した送信元に対してその通信費を通知するために送信される通信費通知画面情報の一例を示した図である。
【図14】第2の実施の形態に係るファクシミリサーバが出力する転送履歴の一例を示した図である。
【図15】第2の実施の形態に係るファクシミリサーバが画データを受信したときの動作を示したフローチャートである。
【図16】従来例に係るファクシミリサーバが出力する通信履歴の一例を示した図である。
【符号の説明】
X 通信種類識別子
1 ファクシミリサーバ
2 CPU
3 RAM
4 ROM
20 通信履歴情報テーブル
22、36 受信履歴
23 送信履歴
24 ファクシミリ受信履歴
25 ファクシミリ送信履歴
26 インターネットファクシミリ受信履歴
27 インターネットファクシミリ送信履歴
28 ファクシミリ転送履歴
34 通信費通知画面情報

Claims (6)

  1. 画データの通信履歴情報を記憶する手段と、受信した画データを転送する手段と、画データの通信履歴情報に、その画データが転送されたものであることを示す通信種類識別子を関連付けて記憶する手段と、ファクシミリ転送の通信時間を集計して出力すべきことを指定する手段と、前記指定がなされた場合に前記通信種類識別子が関連付けられたファクシミリ送信履歴情報を抽出し、抽出したファクシミリ送信履歴情報の通信時間を集計したファクシミリ転送履歴を形成して出力する手段と、を備えることを特徴とするファクシミリサーバ。
  2. 画データの通信履歴情報を記憶する手段と、受信した画データを転送する手段と、画データの通信履歴情報に、その画データが転送されたものであることを示す通信種類識別子を関連付けて記憶する手段と、インターネットファクシミリ転送した画データサイズを集計して出力すべきことを指定する手段と、前記指定がなされた場合に前記通信種類識別子が関連付けられたインターネットファクシミリ送信履歴情報を抽出し、抽出したインターネットファクシミリ送信履歴情報の送信画データサイズを集計したインターネットファクシミリ転送履歴を形成して出力する手段と、を備えることを特徴とするファクシミリサーバ。
  3. 画データの通信履歴情報を記憶する手段と、受信した画データを転送する手段と、画データの通信履歴情報に、その画データが転送されたものであることを示す情報であって送信元を示す通信種類識別子を関連付けて記憶する手段と、ファクシミリ転送の通信時間を集計して出力すべきこと及び転送指示した送信元を示す情報を指定する手段と、前記指定がなされた場合に前記通信種類識別子のうち指定された前記送信元を示す情報が関連付けられたファクシミリ送信履歴情報を抽出し、抽出したファクシミリ送信履歴情報の通信時間を集計したファクシミリ転送履歴を形成して出力する手段と、を備えることを特徴とするファクシミリサーバ。
  4. 画データの通信履歴情報を記憶する手段と、受信した画データを転送する手段と、画データの通信履歴情報に、その画データが転送されたものであることを示す通信種類識別子を関連付けて記憶する手段と、転送の通信費を集計して出力すべきことを指定する手段と、前記指定がなされた場合に前記通信種類識別子が関連付けられた送信履歴情報を抽出し、抽出した送信履歴情報の通信費を集計した転送履歴を形成して出力する手段と、を備えることを特徴とするファクシミリサーバ。
  5. 画データの通信履歴情報を記憶する手段と、受信した画データを転送する手段と、画データの通信履歴情報に、その画データが転送されたものであることを示す情報であって送信元を示す通信種類識別子を関連付けて記憶する手段と、転送の通信費を集計して出力すべきこと及び転送指示した送信元を示す情報を指定する手段と、前記指定がなされた場合に前記通信種類識別子のうち指定された前記送信元を示す情報が関連付けられた送信履歴情報を抽出し、抽出した送信履歴情報の通信費を集計した転送履歴を形成して出力する手段と、を備えることを特徴とするファクシミリサーバ。
  6. 画データの通信履歴情報を記憶する手段と、受信した画データを転送する手段と、画データの通信履歴情報に、その画データが転送されたものであることを示す情報であって送信元を示す通信種類識別子を関連付けて記憶する手段と、転送指示を行った送信元に対して出力すべきことを指定する手段と、前記指定がなされた場合に前記通信種類識別子が関連付けられた送信履歴情報を送信元ごとに抽出し、抽出した送信履歴情報の通信費を送信元ごとに纏めて集計する手段と、送信元ごとに集計した前記通信費及び抽出した前記送信履歴情報を各送信元に通知する情報を記載した通信費通知画面情報を生成し、これを各送信元が有する通信手段に対応した送信用データに変換して各送信元へ送信する手段と、を備えることを特徴とするファクシミリサーバ。
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