JP3696051B2 - 情報背景共有者表示通信方法及びシステム装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、情報背景共有者表示通信方法及びシステム装置に関し、詳しくは、一連性を有する複数の情報を異なる2以上の観点に基づいて多面的に蓄積するファイルサーバと、複数の情報中の任意の情報にネットワークを介してアクセスすることの可能な複数のクライアント機とを有して構成される任意の情報システムにおいて、上記任意の情報に同時にアクセスしているユーザ同士にコミュニケーションを行わせるための情報背景共有者表示通信方法、及びその実施に直接使用する情報背景共有者表示通信システム装置に係わる。
【従来の技術】
【0002】
近年、ナレッジマネジメントシステム、協調学習支援システム、文書検索システム、電子図書館システム、電子商店街(サーバーモール)システム等の情報システムにおいて、当該情報システム内に蓄積された複数の情報中の任意の1つの情報にアクセスしているユーザに関する情報(その存在や名前)をクライアント機上に表示させ、その情報背景を共有するユーザとの間で、ネットワークを介してチャットなどのコミュニケーションを行わせるための技術が開発されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、以上の情報背景共有者の表示及び通信の技術にあっては、1つの情報が複数の観点から整理され、各観点毎にそれぞれ他の情報との関係(つながり)をもって情報システム内に蓄積されている場合、その1つの情報にそれぞれ他の観点からアクセスしているユーザ同士は、お互いがどのような観点から当該情報にアクセスしているのか不明なため、コミュニケーションを行いづらいという問題がある。
【0004】
また、従来の情報背景共有者表示通信技術の中には、ユーザが、違う観点から同一の情報にアクセスしている他のユーザを認識できないシステムも存在し、この場合には、逆に、同一の情報にアクセスしている他のユーザがいても、コミュニケーションの機会を逃してしまうという問題がある。
【0005】
ここにおいて、本発明の解決すべき主要な目的は、次のとおりである。
即ち、本発明の第1の目的は、情報システム中の任意の情報にアクセスしている他のユーザの観点が自己の観点と同一であるか否かを識別させることの可能な情報背景共有者表示通信方法及びシステム装置を提供せんとするものである。
【0006】
本発明の第2の目的は、他のユーザについての情報アクセスの観点を視覚的に明確に表示することの可能な情報背景共有者表示通信方法及びシステム装置を提供せんとするものである。
【0007】
本発明の第3の目的は、自己の観点と同一の他のユーザとの間で過去に行われたコミュニケーションの履歴を提示することの可能な情報背景共有者表示通信方法及びシステム装置を提供せんとするものである。
【0008】
本発明の他の目的は、明細書、図面、特に特許請求の範囲の各請求項の記載から自ずと明らかとなろう。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明方法においては、複数のクライアント機中の所定のクライアント機において2以上の観点中の所定の観点が該当ユーザにより選択されたときに、当該選択観点における複数の情報間の関係を、対応する複数のノードを用いて所定のクライアント機上にマッピング表示し、所定のクライアント機において複数のノード中の所定のノードが該当ユーザにより選択されたときに、当該選択ノードにより指定される対応情報に、該当ユーザの選択観点と同じ観点でアクセスしている同一観点ユーザに関する情報、及び当該選択観点とは異なる観点でアクセスしている他観点ユーザに関する情報を、それらの種別及び存在数に対する視覚識別を可能とするユーザ情報識別図形により表現し、これら同一観点ユーザ及び他観点ユーザに関する各ユーザ情報識別図形を、選択ノードの表示画像上に重畳させた状態で所定のクライアント機上にそれぞれ表示する、という特徴を有する。
【0010】
また、本発明システム装置においては、一連性を有する複数の情報を異なる2以上の観点に基づいて多面的に蓄積するファイルサーバが、それら2以上の観点毎の複数の情報間の関係を複数のクライアント機上にマッピング表示するための複数のノードデータを、当該2以上の観点毎に区分して統括的に管理する情報間関係管理部を有して構成される、という特徴を有する。
【0011】
さらに具体的詳細に述べると、当該課題の解決では、本発明が次に列挙する新規な特徴的構成手法及び手段を採用することにより、前記目的を達成するよう為される。
【0012】
即ち、本発明方法の第1の特徴は、一連性を有する複数の情報を異なる2以上の観点に基づいて多面的に蓄積するファイルサーバと、前記複数の情報中の任意の情報にネットワークを介してアクセスすることの可能な複数のクライアント機とを有して構成される任意の情報システムに適用される情報背景共有者表示通信方法であって、前記複数のクライアント機中の所定のクライアント機において前記2以上の観点中の所定の観点が該当ユーザにより選択されたときに、当該選択観点における複数の情報間の関係を、対応する複数のノードを用いて前記所定のクライアント機上にマッピング表示し、前記所定のクライアント機において前記複数のノード中の所定のノードが前記該当ユーザにより選択されたときに、当該選択ノードにより指定される対応情報の内容を前記所定のクライアント機上に表示すると共に、当該対応情報に、前記該当ユーザの前記選択観点と同じ観点でアクセスしている同一観点ユーザに関する情報、及び当該選択観点とは異なる観点でアクセスしている他観点ユーザに関する情報を、それら各情報の存在時に亙って前記所定のクライアント機上にそれぞれ表示してなる、情報背景共有者表示通信方法の構成採用にある。
【0013】
本発明方法の第2の特徴は、上記本発明方法の第1の特徴における前記同一観点ユーザ及び前記他観点ユーザに関する各情報が、それらの種別及び存在数に対する視覚識別を可能とするユーザ情報識別図形により表現され、当該同一観点ユーザ及び他観点ユーザに関する各ユーザ情報識別図形が、前記選択ノードの表示画像上に重畳した状態で表示されてなる、情報背景共有者表示通信方法の構成採用にある。
【0014】
本発明方法の第3の特徴は、上記本発明方法の第2の特徴における前記該当ユーザが、さらに自身を示す該当ユーザ識別図形を、前記各ユーザ情報識別図形と共に前記選択ノードの前記表示画像上に重畳した状態で表示してなる、情報背景共有者表示通信方法の構成採用にある。
【0015】
本発明方法の第4の特徴は、上記本発明方法の第2又は第3の特徴における前記各ユーザ情報識別図形が、相互に色彩表現の異なる人型図形である、情報背景共有者表示通信方法の構成採用にある。
【0016】
本発明方法の第5の特徴は、上記本発明方法の第4の特徴における前記該当ユーザ識別図形が、前記各ユーザ情報識別図形のそれとは異なる色彩表現を有する同一形状の人型図形である、情報背景共有者表示通信方法の構成採用にある。
【0017】
本発明方法の第6の特徴は、上記本発明方法の第1、第2、第3、第4又は第5の特徴における前記該当ユーザが、さらに、前記所定のクライアント機上に表示され、前記同一観点ユーザに関する情報を選択したときに、その同一観点ユーザの使用している該当クライアント機との間で、前記ネットワークを介しつつ回線を設定して、当該同一観点ユーザとの間のコミュニケーション機能を提供されてなる、情報背景共有者表示通信方法の構成採用にある。
【0018】
本発明方法の第7の特徴は、上記本発明方法の第6の特徴における前記コミュニケーション機能が、さらに、前記同一観点ユーザとの間で過去にコミュニケーションが行われていた場合には、当該コミュニケーションの履歴を前記所定のクライアント機上に表示してなる、情報背景共有者表示通信方法の構成採用にある。
【0019】
本発明方法の第8の特徴は、上記本発明方法の第1、第2、第3、第4、第5、第6又は第7の特徴における前記クライアント機上が、さらに、前記選択ノードの選択を保持したまま、前記選択観点が前記該当ユーザにより前記2以上の観点中の他の観点へと変更されたときに、当該変更後選択観点における新たな複数の情報間の関係を、対応する複数のノードを用いてマッピング表示してなる、情報背景共有者表示通信方法の構成採用にある。
【0020】
本発明方法の第9の特徴は、上記本発明方法の第8の特徴における前記変更後選択観点における前記複数の情報間の関係が、当該複数の情報中に前記選択ノードにより現在指定されている前記対応情報が存在する場合にのみ、マッピング表示されてなる、情報背景共有者表示通信方法の構成採用にある。
【0021】
本発明方法の第10の特徴は、上記本発明方法の第8又は第9の特徴における前記同一観点ユーザに関する情報が、前記選択観点の前記他の観点への変更に伴い、前記他観点ユーザに関する情報として表示されてなる、情報背景共有者表示通信方法の構成採用にある。
【0022】
本発明方法の第11の特徴は、上記本発明方法の第8、第9又は第10の特徴における前記他観点ユーザに関する情報が、当該他観点ユーザが前記変更後選択観点で前記対応情報をアクセスしている者である場合には、前記同一観点ユーザに関する情報として表示されてなる、情報背景共有者表示通信方法の構成採用にある。
【0023】
本発明方法の第12の特徴は、上記本発明方法の第8、第9、第10又は第11の特徴における前記他観点ユーザに関する情報が、当該他観点ユーザが前記変更後選択観点で前記対応情報をアクセスしている者ではない場合には、そのまま前記他観点ユーザに関する情報として表示されてなる、情報背景共有者表示通信方法の構成採用にある。
【0024】
一方、本発明システム装置の第1の特徴は、一連性を有する複数の情報を異なる2以上の観点に基づいて多面的に蓄積するファイルサーバと、前記複数の情報中の任意の情報にネットワークを介してアクセスすることの可能な複数のクライアント機とを有して構成される任意の情報システムに適用される情報背景共有者表示通信システム装置であって、前記ファイルサーバは、前記2以上の観点毎の前記複数の情報間の関係を前記複数のクライアント機上にマッピング表示するための複数のノードデータを、当該2以上の観点毎に区分して統括的に管理する情報間関係管理部を有しており、前記複数のクライアント機は、それぞれ、当該2以上の観点中の所定の観点が該当ユーザにより選択されたときには、当該選択観点における複数の情報間の関係を、対応する複数のノードを用いてマッピング表示し、当該複数のノード中の所定のノードが前記該当ユーザにより選択されたときには、当該選択ノードにより指定される対応情報の内容を表示すると共に、当該対応情報に、前記該当ユーザの前記選択観点と同じ観点でアクセスしている同一観点ユーザに関する情報、及び当該選択観点とは異なる観点でアクセスしている他観点ユーザに関する情報を、それら各情報の存在時に亙ってそれぞれ表示するための表示手段と、前記同一観点ユーザの使用している該当クライアント機との間で、前記ネットワークを介しつつコミュニケーションを行うためのコミュニケーション手段と、を有して構成されてなる、情報背景共有者表示通信システム装置の構成採用にある。
【0025】
本発明システム装置の第2の特徴は、上記本発明システム装置の第1の特徴における前記複数のノードデータが、それぞれ、前記複数の情報を個々に識別するための固有ID番号と、当該固有ID番号により指示される対応情報のリンク元をなす前の情報に関する前情報ID番号と、前記対応情報のリンク先をなす次の情報に関するID番号と、前記ファイルサーバ内における前記対応情報の存在場所と、前記対応情報を区分観点と同じ観点でアクセスしている同一観点ユーザと、前記対応情報を前記区分観点とは異なる観点でアクセスしている他観点ユーザと、前記同一観点ユーザとの間で過去に行われたコミュニケーションの履歴とに関する各情報を有して構成されてなる、情報背景共有者表示通信システム装置の構成採用にある。
【0027】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態につき、まず、その適用に際しての前提を説明し、続いて、添付図面を参照しつつ、システム装置例及び方法例を説明する。
【0028】
(適用前提)
まず、本発明に係る情報背景共有者表示通信方法及びシステム装置は、前述したナレッジマネジメントシステム、協調学習支援システム、文書検索システム、電子図書館システム、電子商店街システム等への適用が可能なものである。
【0029】
ここで、例えば、上記情報システム内に、同一の情報が、ある仕事に関する情報の1つとして、その仕事の遂行順を表す情報の並びの中に置かれたり、或いは図書館情報学上の分類の観点から、他の情報との関係(つながり)を示すように配列されている場合がある。
【0030】
このような場合、仕事を行う際に参照した情報は、当該情報がその仕事に必要な資料という観点からみると、他の資料などと一緒に使われた順序に並ぶなど、情報間で一連のつながりをもって配置され、一方、分類の観点からみると、同じカテゴリーに分類される他の情報とのつながりをもって配置される。また、当該情報は、それが生み出された組織の観点からみると、ツリー構造の組織構成とのつながりをもって配置される。
【0031】
以上のように、同一の情報を異なった観点からみることが可能なシステム構成において、複数のユーザ同士に、複数の観点から当該情報を参照しつつコミュニケーションを行わせようとする場合に、本発明は適用可能である。
【0032】
なお、本発明は、上述した各種情報システムの他、例えば、コンピュータファイルシステム内の1つのファイルが、複数のディレクトリからリンクを張られている場合において、異なったディレクトリから異なった観点で同じ実体を参照する複数のユーザ同士に、コミュニケーションを行わせようとする場合などにも、同様に適用可能なものである。
【0033】
(システム装置例)
続いて、システム装置例を説明する。
【0034】
図1は、本発明のシステム装置例に係る情報背景共有者表示通信システム装置の一部をなすファイルサーバの構成図である。
【0035】
同図に示すように、この情報背景共有者表示通信システム装置αにおけるファイルサーバ11には、情報システムを構成する複数のファイルなどの情報12が蓄積され、これら複数の情報12には、それぞれを識別しうるよう、ID番号(本発明にいう「固有ID番号」)が付与されて管理されている(図示の例では、強調表示された情報12に「3」なるID番号が付与されている)。
【0036】
以上の複数の情報12の他に、ファイルサーバ11内には、情報間関係管理部13が設定され、この情報間関係管理部13内には、さらに、2以上の観点毎に区分された2以上の観点データが設定される。なお、ここでは、3種類の観点が存在するものとし、説明の便宜上、これら3つの観点に関する各観点データを、それぞれ、第1観点の観点データ14a、第2観点の観点データ14b、及び第3観点の観点データ14cと呼ぶものとする。
【0037】
そして、これら第1〜第3観点の観点データ14a〜14cには、当該第1〜第3観点毎の複数の情報12間の関係を、後述する複数のクライアント機上にマッピング表示するための複数のノードデータ15が定義される。
【0038】
ここで、これら複数のノードデータ15には、それぞれ、ファイルサーバ11に蓄積された複数の情報12を識別するための「ID番号」と、当該ID番号により指示される対応情報12(強調表示された情報12として例示)のリンク元をなす前の情報12に関する「前情報ID番号」と、その対応情報12のリンク先をなす次の情報12に関する「次情報ID番号」と、ファイルサーバ11内における対応情報12の存在場所を示す「情報の場所」と、対応情報12に区分観点と同じ観点でアクセスしている「同一観点ユーザ」と、対応情報12に上記区分観点とは異なる観点でアクセスしている「他観点ユーザ」と、その同一観点ユーザとの間で過去に行われた「コミュニケーションの履歴」とに関する各情報が設定される。
【0039】
なお、上述の「情報の場所」には、「ID番号」により特定される情報12が実際にファイルサーバ11内の何れの場所に存在するかを示すアドレスポインタが格納される。また、「同一観点ユーザ」及び「他観点ユーザ」には、同時に複数のユーザに関する情報(ユーザ名)を記録することが可能である。
【0040】
次に、図2は、本発明のシステム装置例に係る情報背景共有者表示通信システム装置αの全体構成を示す図である。なお、本図では、複数のクライアント機からファイルサーバ11へ為される情報アクセスの態様を併せて示している。
【0041】
同図に示すように、ファイルサーバ11には、図示されないネットワークを介して複数のクライアント機が接続される。なお、ここでは、3台のクライアント機が存在するものとし、便宜的に、これら3つのクライアント機を、それぞれ、第1のクライアント機16a、第2のクライアント機16b、及び第3のクライアント機16cと呼ぶものとし、これら第1〜第3のクライアント機16a〜16cを操作するユーザとして、それぞれ、対応する第1のユーザ17a、第2のユーザ17b、及び第3のユーザ17cが存在するものとする。
【0042】
また、以上の第1〜第3のクライアント機16a〜16cには、それぞれ、対応する第1の表示装置18a、第2の表示装置18b、及び第3の表示装置18c(それぞれ、本発明にいう「表示手段」)が具備されており、これら第1〜第3の表示装置18a〜18cは、前述した複数のノードデータ15内の同一観点ユーザ及び他観点ユーザに関する各情報を、それら各情報の存在時に亙ってそれぞれ表示するよう機能する。
【0043】
さらに、これら第1〜第3のクライアント機16a〜16cには、それぞれ、上記同一観点ユーザの使用している該当クライアント機との間で、ネットワークを介しつつコミュニケーションを行うためのコミュニケーション手段も具備されている。
【0044】
ここで、第1〜第3のクライアント機16a〜16cは、それぞれ、ネットワークを介しながらファイルサーバ11との間で通信を行って、そのファイルサーバ11内の情報間関係管理部13に管理されている第1〜第3観点の観点データ14a〜14cから、必要とされる複数のノードデータ15を取得すると共に、それら取得した複数のノードデータ15に記述された情報12間のリンク関係に基づき、第1〜第3の表示装置18a〜18c上に、複数の観点から、情報12間の関係(つながり)を「網の目構造」や「ツリー構造」などの形でマッピング表示する機能を有する。
【0045】
即ち、図の矢印線で示すように、第1〜第3のクライアント機16a〜16cから参照されたファイルサーバ11内の対応情報12(強調表示された情報12として例示)は、各クライアント機16a,16b,16cにおける選択観点により決定されるリンク関係を有する他の複数の情報12と共に、該当する各観点データ14a,14b,14c中の複数のノードデータ15に基づき、これらと対応する複数のノード19として第1〜第3の表示装置18a〜18c上にマッピング表示される(図では、第1の表示装置18a上に網の目構造がノード表示され、第2及び第3の表示装置18b及び18c上にツリー構造がノード表示されている)。
【0046】
(方法例)
続いて、以上のように構成された情報背景共有者表示通信システム装置αに適用される方法例を説明する。
【0047】
図3は、本発明の方法例に係る情報背景共有者表示通信方法を説明するためのフローチャートである。なお、本図では、クライアント機とファイルサーバ11との間のデータの流れも併せて示している。また、図示のクライアント機は、便宜上、「第1のクライアント機16a」であるものとして説明する。
【0048】
同図に示すように、この情報背景共有者表示通信方法においては、第1のクライアント機16aからのアクセスに伴い、まず、ファイルサーバ11が、情報間関係管理部13で管理されている全ての観点データ(第1〜第3観点の観点データ14a〜14c中の全てのノードデータ15)を、第1のクライアント機16aに一括して送信することにより(ST1)、所要の処理が開始される。
【0049】
ここで、第1のクライアント機16aを操作する第1のユーザ17a(本発明にいう「該当ユーザ」)が所望の観点を選択すると(ユーザ挙動I)、当該第1のクライアント機16aは、その選択された観点(第1観点)の観点データ(第1観点の観点データ14a)内の複数のノードデータ15に基づき、当該選択観点における複数の情報12間の関係を、対応する複数のノード19を用いて第1の表示装置18a上にマッピング表示する(ST2.図2参照)。
【0050】
第1の表示装置18a上に、複数の情報12の関係が複数のノード19によりマッピング表示されると、それら表示されている複数のノード19中から所定のノード19を選択できる状態となる。
【0051】
このとき、第1のユーザ17aが、第1の表示装置18a上に表示されるカーソル(図示せず)を第1のクライアント機16aに付属するマウス(図示せず)などの機器で操作し、所定のノード19にカーソルを重ね合せてマウスボタンをクリックするなどして当該ノード19を選択すると(ユーザ挙動II)、第1のクライアント機16aは、選択観点名(第1観点)と、その選択ノード19に対応するノードデータ15のID番号とをファイルサーバ11に送信する(ST3)。
【0052】
ファイルサーバ11は、上記選択観点名及びID番号を受信すると、その選択観点の観点データ(第1観点の観点データ14a)に含まれる複数のノードデータ15のうち、受信したID番号により特定されるノードデータ15の「情報の場所(アドレスポインタ)」を参照して対応情報12にアクセスし、当該対応情報12自身を第1のクライアント機16aに送信する(ST4)。
【0053】
そして、第1のクライアント機16aは、上記対応情報12を受信すると、当該対応情報12の内容を第1の表示装置18a上に表示する(ST5)。なお、この対応情報12の内容は、前述した複数の情報12間の関係のマッピング表示領域とは異なる領域に、例えば、第1の表示装置18a内に設定された別ウィンドウ(図示せず)などにより表示される。
【0054】
一方、ファイルサーバ11は、第1のクライアント機16aから受信したID番号により特定されるノードデータ15の「同一観点ユーザ」の内容に、対応情報12を選択した第1のユーザ17aのユーザ名を記録すると共に(ST6)、当該第1のユーザ17aが選択しなかった観点の観点データ(第2及び第3観点の観点データ14b及び14c)の中に、同じ「ID番号」をもつノードデータ15が存在すれば、そのノードデータ15内の「他観点ユーザ」の内容にユーザ名を記録し(ST7)、当該ノードデータ15の更新内容(記録されたユーザ名)を第1のクライアント機16aに送信する(ST8)。
【0055】
第1のクライアント機16aは、上記ノードデータ15の更新内容を受信すると、該当するノードデータ15を更新する(ST9)。
【0056】
ここで、第1のクライアント機16aは、更新されたノードデータ15内の「同一観点ユーザ」内容、及び他の観点データ(第2及び第3観点の観点データ14b及び14c)内において同じ「ID番号」をもつノードデータ15の「他観点ユーザ」の内容を参照し、既に表示されている対応情報12と共に、それら「同一観点ユーザ」及び「他観点ユーザ」の内容を第1の表示装置18a上に表示する(ST10)。
【0057】
なお、以上の「同一観点ユーザ」及び「他観点ユーザ」に関する各情報の内容表示に関する具体的態様を図面により説明すれば、以下のようになる。
【0058】
図4は、図2に示した第1のクライアント機16aにおける第1の表示装置18a上に表示される「同一観点ユーザ」及び「他観点ユーザ」に関する各情報の態様を示す図である。
【0059】
同図に示すように、「同一観点ユーザ」及び「他観点ユーザ」に関する各情報は、それらの種別及び存在数に対する視覚識別を可能とし、かつ、相互に色彩表現の異なる同一観点ユーザ人型図形20及び他観点ユーザ人型図形21(本発明にいう「ユーザ情報識別図形」)により表現され(図面上では「斜線」及び「点」により表現)、これら同一観点ユーザ人型図形20及び他観点ユーザ人型図形21は、第1のユーザ17aにより選択された選択ノード22の表示画像上に重畳した状態で表示される。
【0060】
また、当該選択ノード22の表示画像上には、所望により、第1のユーザ17a自身を示す該当ユーザ人型図形23(本発明にいう「該当ユーザ識別図形」)が、上記同一観点ユーザ人型図形20及び他観点ユーザ人型図形21のそれとは異なる色彩表現(図面上では「白抜き」により表現)で表示される。
【0061】
なお、以上の同一観点ユーザ人型図形20、他観点ユーザ人型図形21、及び該当ユーザ人型図形23の色彩表現は、これら各人型図形20,21,23の違いを視覚的に明確に識別することができれば、どのようなものであってもよく、例えば、色彩自体の違い(赤、緑、青など)や濃淡の違いにより、これらを表現することが可能である。
【0062】
再び図3に示すように、第1のクライアント機16aは、上記「同一観点ユーザ」の内容に他のユーザ(例えば、第2又は第3のユーザ17b又は17c)のユーザ名が記録されていれば、当該ユーザのクライアント機(例えば、第2又は第3のクライアント機16b又は16c)との間で、ネットワークを介しつつ回線を設定して、そのユーザ(即ち、同一観点ユーザ)との間のチャット等のコミュニケーション機能(第1のクライアント機16aが具備するコミュニケーション手段)を第1のユーザ17aに提供し(ST11)、さらに、ノードデータ15の「コミュニケーションの履歴」の内容(過去にコミュニケーションが行われていた場合における当該履歴の内容)を、第1の表示装置18a上に表示する(ST12)。
【0063】
ここで、第1のユーザ17aが、上述のコミュニケーション機能を利用して、他のユーザ(例えば、第2又は第3のユーザ17b又は17c)との間で実際にコミュニケーションを行うと(ユーザ挙動III)、第1のクライアント機16aは、そのコミュニケーションの日時や通信相手などの履歴を、ノードデータ15内の「コミュニケーションの履歴」に記録すると共に(ST13)、当該ノードデータ15の更新内容をファイルサーバ11に送信する(ST14)。なお、コミュニケーション履歴の記録が為された後に、第1のユーザ17aが同じ観点から同じノードデータ15を選択すると、第1のクライアント機16aは、その内容を第1の表示装置18a上に表示する(上述のST12)。
【0064】
ファイルサーバ11は、上記ノードデータ15の更新内容を受信すると、情報間関係管理部13で管理されている観点データ(第1観点の観点データ14a)中の、該当するノードデータ15を更新する(ST15)。なお、第1のクライアント機16aは、ファイルサーバ11内の情報間関係管理部13から、適当なタイミングで全てのノードデータ15を読み込むことにより、他のクライアント機(例えば、第2又は第3のクライアント機16b又は16c)において更新されたノードデータ15を取得することができる。
【0065】
一方、第1のユーザ17aが観点を変更したり(ユーザ挙動IV)、他のノード19を選択すると(ユーザ挙動V)、第1のクライアント機16aは、それらの挙動に応じた新たな表示を第1の表示装置18a上で行うために、ST9において更新したノードデータ15内の「同一観点ユーザ」及び「他観点ユーザ」の内容(第1のユーザ17aのユーザ名)を消去すると共に(ST16)、当該ノードデータ15の更新内容をファイルサーバ11に送信し(ST17)、その後、処理をST3に移行させる(ST18)。
【0066】
ファイルサーバ11は、上記ノードデータ15の更新内容を受信すると、前述もしたように、情報間関係管理部13で管理されている観点データ(第1観点の観点データ14a)中の、該当するノードデータ15を更新する(ST19)。
【0067】
なお、第1のユーザ17aが選択ノード22の選択を保持したまま観点のみを変更した場合(IV)、第1のクライアント機16aは、その変更後の観点における新たな複数の情報12間の関係を、対応する複数のノード19を用いて第1の表示装置18a上にマッピング表示する。但し、この新たなマッピング表示は、変更後の観点において有効とされる複数の情報12中に、選択ノード22により現在指定されている対応情報12が存在する場合にのみ行われる。
【0068】
このとき、観点変更前に選択ノード22上に表示されていた同一観点ユーザ人型図形20は、観点変更に伴い、他観点ユーザ人型図形21として表示される。また、観点変更前に表示されていた他観点ユーザ人型図形21は、これにより示される他観点ユーザが、変更後の選択観点により対応情報12にアクセスしている者(即ち、同一観点ユーザ)である場合には、同一観点ユーザ人型図形20として表示され、当該変更後選択観点によりアクセスしている者でない場合には、そのまま他観点ユーザ人型図形21として表示される。
【0069】
以上、本発明の実施の形態につき、そのシステム装置例及び方法例を挙げて説明したが、本発明は、必ずしも上述した手段及び手法にのみ限定されるものではなく、本発明にいう目的を達成し、後述する効果を有する範囲内において、適宜変更実施することが可能なものである。
【0070】
【発明の効果】
以上、詳細に説明したように、本発明によれば、情報システム中の任意の情報にアクセスしている他のユーザの観点が自己の観点と同一であるか否かを識別させることが可能となるため、同じ情報に関心をもつユーザ同士がコミュニケーションを行う機会を、飛躍的に増やすことができる。
【0071】
また、本発明によれば、他のユーザについての情報アクセスの観点を視覚的に明確に表示することが可能となるため、ユーザは、情報の置かれている観点を他のユーザと共有した上で、当該他のユーザとの間の所要のコミュニケーションを簡潔かつ効率よく行うことができるようになる。
【0072】
さらに、本発明によれば、自己の観点と同一の他のユーザとの間で過去に行われたコミュニケーションの履歴を提示することが可能となるため、ユーザは、情報の置かれている観点におけるより詳しい背景を得た上で、他のユーザとの間の所要のコミュニケーションを簡潔かつ効率よく行うことができるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のシステム装置例に係る情報背景共有者表示通信システム装置の一部をなすファイルサーバの構成図である。
【図2】本発明のシステム装置例に係る情報背景共有者表示通信システム装置の全体構成を示す図である。
【図3】本発明の方法例に係る情報背景共有者表示通信方法を説明するためのフローチャートである。
【図4】図2に示した第1のクライアント機における第1の表示画面上に表示される「同一観点ユーザ」及び「他観点ユーザ」に関する各情報の態様を示す図である。
【符号の説明】
α…情報背景共有者表示通信システム装置
11…ファイルサーバ
12…複数の情報(対応情報)
13…情報間関係管理部
14a…第1観点の観点データ
14b…第2観点の観点データ
14c…第3観点の観点データ
15…複数のノードデータ
16a…第1のクライアント機
16b…第2のクライアント機
16c…第3のクライアント機
17a…第1のユーザ
17b…第2のユーザ
17c…第3のユーザ
18a…第1の表示装置
18b…第2の表示装置
18c…第3の表示装置
19…複数のノード
20…同一観点ユーザ人型図形
21…他観点ユーザ人型図形
22…選択ノード
23…該当ユーザ人型図形

Claims (14)

  1. 一連性を有する複数の情報を異なる2以上の観点に基づいて多面的に蓄積するファイルサーバと、前記複数の情報中の任意の情報にネットワークを介してアクセスすることの可能な複数のクライアント機とを有して構成される任意の情報システムに適用される情報背景共有者表示通信方法であって、
    前記複数のクライアント機中の所定のクライアント機において前記2以上の観点中の所定の観点が該当ユーザにより選択されたときに、当該選択観点における複数の情報間の関係を、対応する複数のノードを用いて前記所定のクライアント機上にマッピング表示し、
    前記所定のクライアント機において前記複数のノード中の所定のノードが前記該当ユーザにより選択されたときに、当該選択ノードにより指定される対応情報の内容を前記所定のクライアント機上に表示すると共に、当該対応情報に、前記該当ユーザの前記選択観点と同じ観点でアクセスしている同一観点ユーザに関する情報、及び当該選択観点とは異なる観点でアクセスしている他観点ユーザに関する情報を、それら各情報の存在時に亙って前記所定のクライアント機上にそれぞれ表示する、
    ことを特徴とする情報背景共有者表示通信方法。
  2. 前記同一観点ユーザ及び前記他観点ユーザに関する各情報は、
    それらの種別及び存在数に対する視覚識別を可能とするユーザ情報識別図形により表現され、
    当該同一観点ユーザ及び他観点ユーザに関する各ユーザ情報識別図形は、
    前記選択ノードの表示画像上に重畳した状態で表示される、
    ことを特徴とする請求項1に記載の情報背景共有者表示通信方法。
  3. 前記該当ユーザは、
    さらに自身を示す該当ユーザ識別図形を、前記各ユーザ情報識別図形と共に前記選択ノードの前記表示画像上に重畳した状態で表示する、
    ことを特徴とする請求項2に記載の情報背景共有者表示通信方法。
  4. 前記各ユーザ情報識別図形は、
    相互に色彩表現の異なる人型図形である、
    ことを特徴とする請求項2又は3に記載の情報背景共有者表示通信方法。
  5. 前記該当ユーザ識別図形は、
    前記各ユーザ情報識別図形のそれとは異なる色彩表現を有する同一形状の人型図形である、
    ことを特徴とする請求項4に記載の情報背景共有者表示通信方法。
  6. 前記該当ユーザは、
    さらに、前記所定のクライアント機上に表示され、前記同一観点ユーザに関する情報を選択したときに、その同一観点ユーザの使用している該当クライアント機との間で、前記ネットワークを介しつつ回線を設定して、当該同一観点ユーザとの間のコミュニケーション機能を前記該当ユーザに提供される、
    ことを特徴とする請求項1、2、3、4又は5に記載の情報背景共有者表示通信方法。
  7. 前記コミュニケーション機能は、
    さらに、前記同一観点ユーザとの間で過去にコミュニケーションが行われていた場合には、当該コミュニケーションの履歴を前記所定のクライアント機上に表示する、
    ことを特徴とする請求項6に記載の情報背景共有者表示通信方法。
  8. 前記クライアント機上は、
    さらに、前記選択ノードの選択を保持したまま、前記選択観点が前記該当ユーザにより前記2以上の観点中の他の観点へと変更されたときに、当該変更後選択観点における新たな複数の情報間の関係を、対応する複数のノードを用いてマッピング表示する、
    ことを特徴とする請求項1、2、3、4、5、6又は7に記載の情報背景共有者表示通信方法。
  9. 前記変更後選択観点における前記複数の情報間の関係は、
    当該複数の情報中に前記選択ノードにより現在指定されている前記対応情報が存在する場合にのみ、マッピング表示される、
    ことを特徴とする請求項8に記載の情報背景共有者表示通信方法。
  10. 前記同一観点ユーザに関する情報は、
    前記選択観点の前記他の観点への変更に伴い、前記他観点ユーザに関する情報として表示される、
    ことを特徴とする請求項8又は9に記載の情報背景共有者表示通信方法。
  11. 前記他観点ユーザに関する情報は、
    当該他観点ユーザが前記変更後選択観点で前記対応情報にアクセスしている者である場合には、前記同一観点ユーザに関する情報として表示される、
    ことを特徴とする請求項8、9又は10に記載の情報背景共有者表示通信方法。
  12. 前記他観点ユーザに関する情報は、
    当該他観点ユーザが前記変更後選択観点で前記対応情報をアクセスしている者ではない場合には、そのまま前記他観点ユーザに関する情報として表示される、
    ことを特徴とする請求項8、9、10又は11に記載の情報背景共有者表示通信方法。
  13. 一連性を有する複数の情報を異なる2以上の観点に基づいて多面的に蓄積するファイルサーバと、前記複数の情報中の任意の情報にネットワークを介してアクセスすることの可能な複数のクライアント機とを有して構成される任意の情報システムに適用される情報背景共有者表示通信システム装置であって、
    前記ファイルサーバは、
    前記2以上の観点毎の前記複数の情報間の関係を前記複数のクライアント機上にマッピング表示するための複数のノードデータを、当該2以上の観点毎に区分して統括的に管理する情報間関係管理部を有しており、
    前記複数のクライアント機は、それぞれ、
    当該2以上の観点中の所定の観点が該当ユーザにより選択されたときには、当該選択観点における複数の情報間の関係を、対応する複数のノードを用いてマッピング表示し、当該複数のノード中の所定のノードが前記該当ユーザにより選択されたときには、当該選択ノードにより指定される対応情報の内容を表示すると共に、当該対応情報に、前記該当ユーザの前記選択観点と同じ観点でアクセスしている同一観点ユーザに関する情報、及び当該選択観点とは異なる観点でアクセスしている他観点ユーザに関する情報を、それら各情報の存在時に亙ってそれぞれ表示するための表示手段と、
    前記同一観点ユーザの使用している該当クライアント機との間で、前記ネットワークを介しつつコミュニケーションを行うためのコミュニケーション手段と、を有して構成される、
    ことを特徴とする情報背景共有者表示通信システム装置。
  14. 前記複数のノードデータは、それぞれ、
    前記複数の情報を個々に識別するための固有ID番号と、
    当該固有ID番号により指示される対応情報のリンク元をなす前の情報に関する前情報ID番号と、
    前記対応情報のリンク先をなす次の情報に関する次情報ID番号と、
    前記ファイルサーバ内における前記対応情報の存在場所と、
    前記対応情報に区分観点と同じ観点でアクセスしている同一観点ユーザと、
    前記対応情報に前記区分観点とは異なる観点でアクセスしている他観点ユーザと、
    前記同一観点ユーザとの間で過去に行われたコミュニケーションの履歴と、に関する各情報を有して構成される、
    ことを特徴とする請求項13に記載の情報背景共有者表示通信システム装置。
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