JP3692725B2 - ケーブルベア - Google Patents
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- F16G—BELTS, CABLES, OR ROPES, PREDOMINANTLY USED FOR DRIVING PURPOSES; CHAINS; FITTINGS PREDOMINANTLY USED THEREFOR
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、給電ケーブル、信号ケーブル、光ケーブルなどのケーブルを支持するケーブルベアに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
各種のアセンブリ装置などは、作業ユニットを任意方向へ移動させながら、作業ユニットで所定の作業を行うようになっている。作業ユニットには、モータ、ソレノイド、カメラ、光源などの様々な要素が組み付けられており、これらの要素には給電ケーブル、信号ケーブル、光ケーブルなどのケーブルが接続されている。これらのケーブルは長尺であり、作業ユニットの移動に自由に追従できるように、ケーブルはケーブルベアに保持されている。
【0003】
ケーブルベアには、多数本のケーブルが保持されることが多く、この場合、ケーブル同士が干渉し合うのを防止しなければならない。そこで従来より、ケーブルベアにセクショニング手段を設けることが知られている。
【0004】
図4は、従来のケーブルベアの断面図である。このケーブルベア1は、外枠2の内部を複数枚の仕切板3で仕切っており、仕切板3で仕切られた各空間にケーブル61,62・・・6nを挿通している。仕切板3がセクショニング手段であり、これによりケーブル同士の干渉を防止している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
従来のケーブルベアは、ケーブル配設の自由度は大きいという長所はあるものの、同一空間内に複数本のケーブルを配設するため、ケーブル同士の干渉が発生することは避けられず、また無駄な余剰空間が発生しやすく、更には図4において左側から3番目の空間に示すように、同一空間内に直径や材質の異る異種ケーブルが配設される結果、ケーブル同士の過大な干渉が発生し、ひいてはケーブルの断線やケーブルベアの早期摩耗を惹起しやすいなどの問題点があった。
【0006】
したがって本発明は、多数本のケーブルのセクショニングを有利に行うことができるケーブルベアを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明のケーブルベアは、単位ユニットを互いに回転自在に連結して長鎖状とし、その内部にケーブルを保持するケーブルベアであって、前記単位ユニットが、両側板と、両側板を連結する底部材と、この底部材上に装着される第1の中部材及び第2の中部材と、第2の中部材上に装着される蓋部材とから成り、かつ前記第1の中部材及び第2の中部材の上面と下面にケーブルを嵌合させる嵌合溝を形成し、前記底部材、第1の中部材、第2の中部材、蓋部材の間にケーブルを多段サンドイッチ状に挟んで保持する。
【0008】
この構成によれば、多数本・多品種のケーブルをサンドイッチ状にしっかり保持することができ、かつケーブル同士が不要に干渉し合うのを防止することができる。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施の形態を図面を参照して説明する。図1は、本発明の一実施の形態のケーブルベアの単位ユニットの分解斜視図、図2は同ケーブルベアの単位ユニットの組立状態の断面図、図3は同ケーブルベアが組み込まれた電子部品実装装置の側面図である。
【0010】
まず、図3を参照してケーブルベアを用いる一例としての電子部品実装装置について説明する。基台10の上面中央には基板11が位置決めされている。また基台10の上面両側部にはテープフィーダなどの電子部品供給部12が多数備えられている。また基台10の両側部には支柱13が立設されており、支柱13と支柱13には送りテーブル14が架設されている。15は作業ユニットであって、送りテーブル14に沿ってY方向(横方向)へ移動し、また図示しない駆動機構に駆動されてこれと直交するX方向へ移動する。
【0011】
作業ユニット15は、電子部品を真空吸着するノズル16、ノズル16に上下動作を行わせるためのモータ17、基板11などを観察するためのカメラ18などの要素が組み付けられている。ケーブルベア30は、送りテーブル14に2つ折りした水平な姿勢で配設されている。ケーブルベア30の内部には多数本のケーブル51〜55がケーブルベア30に沿うように保持されている。これらのケーブル51〜55はモータ17やカメラ18などに接続されている。ケーブルベア30の一端部はブラケット20により送りテーブル14に固定されており、また他端部はブラケット21により作業ユニット15に連結されている。
【0012】
上記構成において、作業ユニット15は電子部品供給部12と基板11の間を繰り返し往復移動しながら、電子部品供給部12に備えられた電子部品を基板11の所定の座標位置に実装していく。この場合、ケーブルベア30は屈曲しながら作業ユニット15の移動に追従する。
【0013】
次に、図1および図2を参照してケーブルベア30の構造を説明する。ケーブルベア30は、単位ユニット31を長鎖状に多数個連結して成るものである。単位ユニット31は、本体ユニット32と、第1の中部材33と、第2の中部材34から成っている。
【0014】
本体ユニット32は左右2枚の側板35と、2つの側板35の内面下部を連結する底部材36と、一方の側板35の内面上部にヒンジ37で回転自在に軸着された蓋部材38から成っている。第1の中部材33、第2の中部材34、底部材36はいずれも板体から成っている。第1の中部材33と第2の中部材34は、底部材36と蓋部材38の間に取りはずし自在に配設される。
【0015】
第1の中部材33と第2の中部材34の上面と下面にはケーブルの嵌合溝42,43,44,45が一条もしくは複数条形成されている。第1の中部材33の上面には第2の中部材34の底面に形成された挿入孔50に挿入される突起46が突設されている。また第2の中部材34の上面には、蓋部材38が嵌合するためのリブ47が突設されている。また一方の側板35の内面には、蓋部材38の先端部の係止部39が着脱自在に係合する係合部40が形成されている。
【0016】
側板35の両端部にはピン48とピン孔49が形成されている。相隣る単位ユニット31のピン48をピン孔49に嵌着することにより、単位ユニット31同士は互いに回動自在に連結され、ケーブルユニット30が組み立てられる。
【0017】
図2は、ケーブルベア30を組み立てた状態を示している。底部材36と第1の中部材33の下面側の嵌合溝42にはケーブル52が保持されている。また第1の中部材33と第2の中部材34の間の嵌合溝43,44にはケーブル53が保持されている。また第2の中部材34と蓋部材38の間の嵌合溝45にはケーブル54,55が保持されている。
【0018】
図2に示すように、異品種・多数本のケーブル52〜55は底部材36、第1の中部材33、第2の中部材34、蓋部材38の間に多段サンドイッチ状に挟まれて保持される。これらのケーブル52〜55は互いにしっかりセクショニングされており、互いに干渉し合うことはない。したがって図3に示す電子部品実装装置などに組み込んで、ケーブル30を繰り返し屈曲させても、ケーブル同士が摩擦し合って損耗することはなく、勿論ケーブル同士が混線することもない。勿論、中部材の個数や嵌合溝の大きさや個数は自由に決定することができる。
【0019】
本発明は上記実施の形態に限定されないのであって、例えば中部材は長鎖状に連結されるすべての単位ユニットに設ける必要はなく、1つ飛びなどして適所に設けてもよいものである。
【0020】
【発明の効果】
本発明によれば、多数本・多品種のケーブルをサンドイッチ状にしっかり保持することができ、かつケーブル同士が不要に干渉し合うのを防止することができるため、ケーブルおよびケーブルベアの長寿命化が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態のケーブルベアの単位ユニットの分解斜視図
【図2】本発明の一実施の形態のケーブルベアの単位ユニットの組立状態の断面図
【図3】本発明の一実施の形態のケーブルベアが組み込まれた電子部品実装装置の側面図
【図4】従来のケーブルベアの断面図
【符号の説明】
30 ケーブルベア
31 単位ユニット
32 本体ユニット
33 第1の中部材
34 第2の中部材
35 側板
38 蓋部材
42,43,44,45 嵌合溝
52,53,54,55 ケーブル
Claims (1)
- 単位ユニットを互いに回転自在に連結して長鎖状とし、その内部にケーブルを保持するケーブルベアであって、前記単位ユニットが、両側板と、両側板を連結する底部材と、この底部材上に装着される第1の中部材及び第2の中部材と、第2の中部材上に装着される蓋部材とから成り、かつ前記第1の中部材及び第2の中部材の上面と下面にケーブルを嵌合させる嵌合溝を形成し、前記底部材、第1の中部材、第2の中部材、蓋部材の間にケーブルを多段サンドイッチ状に挟んで保持することを特徴とするケーブルベア。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24381997A JP3692725B2 (ja) | 1997-09-09 | 1997-09-09 | ケーブルベア |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP24381997A JP3692725B2 (ja) | 1997-09-09 | 1997-09-09 | ケーブルベア |
Publications (2)
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JPH1182816A JPH1182816A (ja) | 1999-03-26 |
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Family
ID=17109407
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP24381997A Expired - Fee Related JP3692725B2 (ja) | 1997-09-09 | 1997-09-09 | ケーブルベア |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP3692725B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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DE202017102147U1 (de) * | 2017-04-10 | 2017-05-05 | Igus Gmbh | Leitungsdurchführung, insbesondere Zugentlastung für eine Energieführungskette |
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1997
- 1997-09-09 JP JP24381997A patent/JP3692725B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Publication date |
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JPH1182816A (ja) | 1999-03-26 |
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