JP3688470B2 - 自動変速機の組付構造 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、自動変速機の組付構造に関し、とくに出力ギアに力を与えずに支持部材をトランスミッションケースに圧入することが可能な自動変速機の組付構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
自動変速機の変速機構としては、例えばその一部を図5に示すような構成が用いられている。トランスミッションケース20に支持される主軸1を中心に2列の遊星歯車2、3が設置される。歯車には連結部材が設けられ、駆動力の伝達および変速制御が行われるようになっている。
【0003】
連結部材は例えばドラム8のように形成され、ここに変速制御のためのクラッチやブレーキといった摩擦要素が設置される。またこれらの摩擦要素を作動させるための油圧機構も設置されている。油圧機構に通じる油路54とドラム21の潤滑を行うための油路53がドラムサポート21に形成されて、隔壁17から図示しないポンプに接続される。油路53は油路54と同様に形成されドラム8を支持する支持面に開口される。摩擦要素の作動で変速された駆動力は出力ギア60によって次段の歯車に伝達される。
【0004】
変速機構は、部品数が多く、構成が複雑であるにも関わらず、組み立て易い構成が要求される。そこで、一部を予め組み立てセットとして使用するようになっている。図5では、ドラム8を支持するドラムサポート21と出力ギア60は出力ギアセットとして構成されている。
このセットは、ドラムサポート21の内周と出力ギア60の軸34の外周にそれぞれアウターレース24、インナレース33、41を圧入して取り付け、2列のローラを挟んだ状態で、ワッシャを嵌合しナット43を締め付けて組み立てる。セットはトランスミッションケース20の隔壁17に形成された取り付け部18に挿入しボルトなどで固定する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、油路53、54を形成するには、ドラムサポート21と隔壁17のそれぞれの油路が開口する接触面に圧着力の形成が必要で、ドラムサポートに一定の力を加えて隔壁に圧入することになる。
上記従来の変速機構では、出力ギア60に遮られるドラムサポート21に直接に力を加えられないため、出力ギア60に力を加え、力の伝達でドラムサポート21を隔壁17に圧入し、接触面に圧着力を発生させるようになっている。しかし出力ギア60は径の大きいもので、微小な変形でも歯部で拡大される為、力を加えた際の変形で駆動力の伝達に支障を来しかねない問題があった。
本発明は上記の問題点に鑑み、出力ギアを変形させずに出力ギアセットをトランスミッションケースに圧入できる自動変速機の組付構造を提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】
このため本発明は、トランスミッションケースの隔壁に出力ギアを支持する構造であって、当該出力ギアは、隔壁側に固定されるアウターレースと出力ギア側に固定されるインナーレースとからなる軸受けにより支持される自動変速機の組付構造において、前記軸受けのアウターレースを内周側に固定した円筒形状部を有する支持部材と、外周に外歯を設けた円板フランジ部と該円板フランジ部の内周側から軸方向に延びたボス部とからなり、前記軸受けのインナーレースを前記ボス部外周面に固定した前記出力ギアとを、これらインナーレースとアウターレースが軸受けとして結合するように予め組み付けて結合構造体を構成し、前記円板フランジ部のフランジ面に前記支持部材側面と対向するように貫通穴を形成し、前記結合構造体を、前記貫通穴を通して前記支持部材を押圧することで前記トランスミッションケースの隔壁の取り付け部に圧入するものとした。
【0007】
【作用】
本発明では、出力ギアの支持部材との対向面に貫通穴が形成されるので、隔壁の外方から、貫通穴を通して支持部材に直接に力を加えて圧入し固定するため、隔壁と支持部材の接触面には大きな圧着力を発生させることができるとともに、出力ギアを変形させないという効果が得られる。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下本発明の実施の形態を図に従って実施例により説明する。図1は本実施例にかかわる変速機構の一部を示す図である。図2、図3は出力ギアとドラムサポート(支持部材)の構造を示す図である。図4は出力ギアをドラムサポートに組付けた出力ギアセット(結合構造体)の構成を示す図である。
【0009】
まず、図1に従って変速機構の構成を説明する。トランスミッションケース20内に、図示しないトルクコンバータに連結される主軸1の外周に2列の遊星歯車2、3が配設される。遊星歯車2のサンギア4は図示しない摩擦要素と連結されている。ピニオンギア5を支持するキャリアプレート7はワンウエイクラッチ15に連結される。キャリアプレート7の外周にあるドラム部の端部はスプライン加工されて、ここにドラム8の端部が係合して接続される。
【0010】
遊星歯車3はサンギア9が主軸1と連結され駆動力を受けるようになっている。ピニオンギア10はキャリアプレート6によって遊星歯車2のリングギア11と連結される。遊星歯車3のリングギア12はクラッチ13によってドラム8と連結することが可能になっている。ドラム8はドラムサポート21に回転可能に支持され、ブレーキ14でトランスミッションケース20に固定することができるようになっている。クラッチ13とブレーキ14にはそれぞれ油圧機構が設置されている。
【0011】
ドラムサポート21は、トランスミッションケース20の隔壁17への組付け用の組付けリング部16を有し、隔壁17には、組付けリング部16を収容する取り付け部18が形成されている。
組付けリング部16の外径と取り付け部18の内径は、組付けリング部を収容したとき圧入関係となるように設定されている。
【0012】
組付けリング部16を取り付け部18に収容した状態で、ドラムサポート21と隔壁17とはボルト19により固定される。隔壁17とドラムサポート21にそれぞれ2つの油路が形成されている。その油路は隔壁の取り付け部18の内径面と組付けリング部16の外径面に開口されその接続面において接続され油路53、54を構成する。
【0013】
ドラムサポート21の中心部にベアリングのアウターレース24が固定され、ナット43で出力ギア31の軸(ボス)34に圧入されるインナレース33、41との結合で軸34がドラムサポート21に回転可能に支持されている。軸34が隔壁17の内方に延びスプライン加工された端部で遊星歯車3のキャリアプレート47と係合している。出力ギア31にはドラムサポート21を圧入するための貫通穴32が形成されている。
ギア経路は上記のように形成され、サンギア9に伝達される駆動力は摩擦要素の作動で変速をし出力ギア31から隔壁17外に伝達される。
【0014】
次に出力ギアセットのトランスミッションケース隔壁への組付けについて説明する。
図2はドラムサポート21の構成の詳細を示す図である。
ドラムサポート21に、組付けリング部16の外径部22から内方に向けて2つの貫通しない穴28、29が形成される。一方ドラムサポートの端面Aから軸方向に穴26、30が形成されている。穴26、30は穴29、28のそれぞれと交叉させた形で油路に形成される。この油路と隔壁に形成される油路との接続でトランスミッションケース20外に通じる油路53、54が形成される。穴30、26の外端はボール23が圧入されて閉じられている。穴26、30の他端内方はドラム8を支持する支持部27、油圧機構と接続される接続部25に開口される。
ドラムサポート21の内周にアウターレース24を圧入し、スナップリング25を嵌め込む。
【0015】
一方、出力ギア31は図3に示すように、ドラムサポートに対向する端面36に等間隔に3つの貫通穴32が形成されている。その内周には貫通穴32より径を小さくしてインナレースを取り外すための貫通穴35が形成されている。軸34には中心部に主軸1を通す穴37が形成され、外周はほぼ中央部に雄ネジ57、端部にスプライン58が形成されている。
ローラ38を備えた状態のインナレース33を軸34の外周に圧入して出力ギア31に取り付ける。インナレース33を持った出力ギア31は軸34をドラムサポート21に嵌合してさらにインナレース41を挿入しナット43で締め付けてドラムサポート21に取り付けられる。
【0016】
図4は取り付けた状態を示す図である。すなわち軸34をドラムサポート21の外方からローラ33がアウターレース24に着座するように差し込む。次にドラムサポート21の内方から外方へ軸34にローラ39を備えたインナレース41を差し込み、ワッシャ42を嵌合させた状態でナット43を用いて締め付けて取り付ける。このようにドラムサポート21と出力ギア31は軸方向が固定され、円周方向は互いに回転できる出力ギアセットに構成される。
【0017】
この出力ギアセットをトランスミッションケース20に組付ける際、ドラムサポート21をトランスミッションケースの隔壁17の取り付け部18に差し込んで、治具を用いて圧入する。治具50は、図4に示すように、出力ギア31の貫通穴32に対応して3本の足51を有する円盤状のもので、足51の先端がドラムサポートの端面Aに当接するように設定されている。出力ギア31の貫通穴32に足51を挿入した状態で外方から力を加える。これにより、ドラムサポート21の組付けリング部16が隔壁の取り付け部18に圧入される。この後ボルト19で固定する。これによって組付けリング部16と隔壁17の間に圧着力が形成され、油路53、54の接続が完成される。
本実施例は以上のように構成され、出力ギア31にドラムサポート21を圧着する際、治具の足を通す貫通穴32が形成されるため、ドラムサポート21と出力ギア31をセットとしてトランスミッションケース20に組付けても、ドラムサポートに直接に力を加えることができ、出力ギアを変形させない。
【0018】
【発明の効果】
本発明では、出力ギアのフランジに形成される貫通穴を通して支持部材に力を加えて隔壁に圧入して固定するから、隔壁と支持部材の接触面には大きな圧着力を発生させることができるとともに、出力ギアを変形させないという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例を説明するための変速機構の構成図である。
【図2】ドラムサポートの構成を示す図である。
【図3】出力ギアの構成を示す図である。
【図4】出力ギアセットの組付け状態を示すである。
【図5】従来例を示す図である。
【符号の説明】
1 主軸
2、3 遊星歯車
4、9 サンギア
5、10 ピニオンギア
6、7 キャリアプレート
8 ドラム
11、12 リングギア
13 クラッチ
14 ブレーキ
15 ワンウェイクラッチ
16 組付けリング部
17 隔壁
18 取り付け部
19 ボルト
20 トランスミッションケース
21 ドラムサポート
22 外径部
23 ボール
24 アウターレース
25 接続面
27 支持面
26、30 穴
28、29 穴
31、60 出力ギア
32、35 貫通穴
33、41 インナレース
34 軸
36 端面
38、39 ローラ
42 ワッシャ
43 ナット
50 治具
51 足
53、54 油路
57 雄ネジ
58 スプライン
70 インナレース
80 アウターレース
A 端面

Claims (1)

  1. トランスミッションケースの隔壁に出力ギアを支持する構造であって、当該出力ギアは、隔壁側に固定されるアウターレースと出力ギア側に固定されるインナーレースとからなる軸受けにより支持される自動変速機の組付構造において、
    前記軸受けのアウターレースを内周側に固定した円筒形状部を有する支持部材と、
    外周に外歯を設けた円板フランジ部と該円板フランジ部の内周側から軸方向に延びたボス部とからなり、前記軸受けのインナーレースを前記ボス部外周面に固定した前記出力ギアとを、
    これらインナーレースとアウターレースが軸受けとして結合するように予め組み付けて結合構造体を構成し、
    前記円板フランジ部のフランジ面に前記支持部材側面と対向するように貫通穴を形成し、前記結合構造体を、前記貫通穴を通して前記支持部材を押圧することで前記トランスミッションケースの隔壁の取り付け部に圧入することを特徴とする自動変速機の組付構造。
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