JP3686864B2 - 移動無線端末 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、移動無線端末に関し、特に、電話番号やメール番号等に関連する関連情報を記憶し、簡単なキー操作により、表示された発信履歴又は着信履歴に対応する複数の関連情報を項目別に表示する移動無線端末に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、携帯電話等の移動無線端末は、基本的な機能である音声通信機能の他に、メッセージ通信機能などを備え多機能化している。
また、移動無線端末は、多機能化にともない、利用者がより使いやすいように様々な支援機能を有している。
【0003】
上記支援機能として、たとえば、履歴機能があり、この履歴機能は、発信履歴および着信履歴を記憶部が記憶し、この記憶内容を所定のキー操作によって、表示部に表示する機能である。
つまり、移動無線端末は、発信すると発信先の電話番号を記憶部に自動的に記憶し、また、着信すると送信元の電話番号を同様に記憶する。そして、移動無線端末の利用者が所定のキー操作を行うと、発信先や送信元の電話番号を最新のものから順に表示部に表示する。また、移動無線端末は、使用されるLCDパネルの大きさに応じて、複数の電話番号を表示することができる。
【0004】
また、移動無線端末は、電話帳機能を備えており、利用者は、頻繁に通信を行う相手の名前および電話番号を記憶部に記憶することができる。
そして、利用者が、表示された着信履歴や発信履歴の電話番号のなかから一つの電話番号を選択すると、移動無線端末は、選択された一つの電話番号の日付、時刻、電話番号、及び、名前といった最少限の情報を一画面に一件ごと表示する。
【0005】
また、移動無線端末は、発信先や送信元の電話番号を選択して、所定のキー操作を行うと、選択した電話番号で発信することができるワンタッチダイヤル機能を備えたものもある。
【0006】
また、特開2001−168973号公報においては、記憶装置に記憶した数十件以上の電話番号について、ワンタッチダイヤルによる発呼ができるようにした携帯電話装置が提案されている。
【0007】
さらにまた、特開2001−94678号公報においては、通信メディア切替後の識別情報選択操作を省略することを可能とし、さらに、関連づけられた複数の識別情報に対応した、複数の通信メディアの通新記録をまとめて表示することができる通信端末の技術が開示されている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来の移動無線端末はいずれも、着信履歴や発信履歴に表示された電話番号について、名前などの情報を表示するには、所定のキー操作によって一つの電話番号に関係する情報を一画面に一件ごと表示していた。このため、見たい情報の画面までキー操作を複数回繰り返す必要があり、キー操作を何度も行わなければならないといった問題があった。
【0009】
また、見たい関連情報の画面まで複数回のキー操作を行ったが、情報が登録されておらず表示されない場合があり、結果的に、不要なキー操作を行うとともに、移動無線端末の電力を浪費するといった問題があった。
【0010】
また、上記情報が表示されていたとしても、この画面には、日付、時刻、電話番号、氏名等の最小限の情報しか表示されないので、たとえば、読み仮名、メールアドレス、第二の連絡先の電話番号や第三の連絡先の電話番号などといった情報を表示させることができないといった問題があった。
【0011】
本発明は、上記問題を解決すべくなされたものであり、電話番号やメール番号等に関連する関連情報を記憶し、簡単なキー操作により、表示された発信履歴又は着信履歴に対応する複数の関連情報を項目別に表示させ、キー操作の効率を向上させた移動無線端末の提供を目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明の移動無線端末は、複数の電話番号やメールアドレスと関連する関連情報、並びに、複数の発信履歴及び着信履歴を記憶する記憶部と、キー操作部から前記発信履歴又は着信履歴の表示信号を入力すると、前記記憶部に記憶してある前記複数の発信履歴又は着信履歴のうち所定数の発信履歴又は着信履歴を表示部に一覧表示させ、さらに、前記キー操作部から関連情報表示信号を入力すると、前記表示部に表示した前記発信履歴又は着信履歴にそれぞれ対応する分の前記関連情報を項目別に前記表示部に一覧表示させる制御部と、を具備した構成としてある。
【0013】
このようにすると、見たい項目の関連情報の画面までのキー操作回数を低減することができ、かつ、キー操作時間を短縮することができるので電力の浪費を防止することができる。
【0014】
また、本発明の移動無線端末は、前記制御部が、前記関連情報を一又は二以上の項目別に前記記憶部に記憶させる構成としてある。
このようにすることにより、複数の項目に関する関連情報を整理して記憶することができる。
【0015】
また、本発明の移動無線端末は、前記関連情報を項目別に一覧表示させている前記制御部が、前記キー操作部から新たな関連情報表示信号を入力すると、前記関連情報の新たな項目を前記表示部に一覧表示させる構成としてある。このようにすることにより、複数の項目に関する関連情報を連続的に表示させることができるので、見たい項目の関連情報の画面までのキー操作回数を低減することができる。
【0016】
また、本発明の移動無線端末は、前記関連情報として、少なくとも、第二の連絡先に関係する情報を含む構成としてある。
このようにすることにより、連絡したい相手と連絡できない場合であっても、第二の連絡先に連絡することができる。
【0018】
また、本発明の移動無線端末は、前記制御部が、前記表示部に表示した前記関連情報にもとづいたワンタッチダイヤル機能を有する構成としてある。
このようにすることにより、記憶された電話番号やメールアドレスを利用して簡単な操作で発信することができる。
【0019】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の移動無線端末の実施形態について、図面を参照して説明する。
図1は、本発明の実施形態にかかる移動無線端末の概略構成図を示している。
同図において、移動無線端末1は、携帯電話等の移動無線端末であり、無線部2および無線信号を送受信するアンテナ21と、マイク3およびスピーカ4と、キー操作部5と、LCD(液晶ディスプレイ)等よりなる表示部6および表示部6の照明部61と、各情報を記憶する記憶部7と、上記各部を制御する制御部8とで構成してある。
【0020】
ここで、アンテナ21は無線信号を送受信し、無線部2は受信信号の増幅、復調及び送信信号の復調、電力増幅等を行う。
また、マイク3は音声入力部として音声を入力し、スピーカ4は音声出力部として音を出力する。また、キー操作部5は、キー操作による入力部として機能する。
【0021】
また、表示部6は、通常、裏面に照明部61を設けた透過形LCD(液晶ディスプレイ)が使用され、移動無線端末1の状態やメッセージ通信におけるメッセージを表示する。
【0022】
記憶部7は、不揮発性メモリ(SRAMなど)からなり、発信履歴及び着信履歴を記憶する。この発信履歴及び着信履歴には、発信あるいは着信した電話番号とその時刻が経時的に記憶されている。
また、移動無線端末1は、電話帳機能を備えており、その記憶部7には、利用者が頻繁に電話する電話番号とその所有者の名前を記憶してある。また、移動無線端末1は、メール機能を備えており、その記憶部7には利用者が頻繁に連絡するメールアドレスとその所有者の名前を記憶してある。
【0023】
また、記憶部7には、電話番号やメール番号等に関連する関連情報が記憶してある。
「関連情報」とは、電話番号やメール番号等について、利用者が関連させて記録することを希望する情報であって、たとえば、電話番号等の所有者の名前,名前の読み仮名,第二の連絡先の情報(緊急連絡先の電話番号など),メールアドレスなどをいうものとする。また、関連情報は、移動無線端末1の利用者が移動無線端末1をどのような目的で使用するかによって、異なる項目を記録してもよく、上記例に限定するものではない。
【0024】
ここで、好ましくは、関連情報として、少なくとも、第二の連絡先に関係する情報を含む構成とするとよく、このようにすると、第二の連絡先を介して、連絡したい相手と確実に連絡することができる。
また、第二の連絡先としては、自宅若しくは勤務先の電話番号、又は、実家若しくは緊急連絡先の電話番号などを選択することができる。なお、緊急連絡先を第三の連絡先として、別項目としてもよい。
【0025】
また、第二の連絡先に関係する情報を、メールアドレスを含むものとしてもよく、このようにすることにより、連絡したい相手に容易にメッセージを送信することができる。
【0026】
制御部8は、無線部2,マイク3,スピーカ4,キー操作部5,照明部61,及び記憶部7と接続してあり、これらを制御する。
この制御部8は、利用者が通常の音声通信を行うためにキー操作を行うと、キー操作部5から出力されたキー情報を入力し、また、このキー情報及び移動無線端末1の状態を判断して、表示データを表示部6へ出力する。また、鳴動データをスピーカ4へ出力し、必要な表示や通知音を鳴らす構成としてある。
【0027】
また、制御部8は、移動無線端末1が発信すると、キー操作部5から出力されたキー情報及び移動無線端末1の状態を判断して、表示データを表示部6へ出力するとともに、発信時刻や発信先の電話番号などの情報を発信履歴として記憶部7に記憶させる。
【0028】
また、制御部8は、移動無線端末1が着信すると、無線部2からの無線データを判断して、着信時刻や送信元の電話番号などの情報を着信履歴として記憶部7に記憶させる。
また、制御部8は、キー操作部5より入力され表示部6に表示された電話帳データを、記憶部7へ記憶させる。
【0029】
制御部8は、キー操作部5からの発信履歴又は着信履歴の表示信号を入力すると、記憶した発信履歴又は着信履歴を表示部6に表示させ、さらに、キー操作部5からの関連情報表示信号を入力すると、表示部6に表示した発信履歴又は着信履歴に対応する分の関連情報を項目別に表示部6に表示させる。
このようにすると、見たい項目の関連情報の画面までのキー操作回数を低減することができ、かつ、キー操作時間を短縮することができるので電力の浪費を防止することができる。
【0030】
また、制御部8は、上述した関連情報を一又は二以上の項目別に記憶部7に記憶させるとよく、このようにすることにより、利用者が関連情報を容易に入力できるとともに、複数の項目に関する関連情報を整理して記憶することができる。
また、この項目は、利用者が自由に決定することができるので、メモ帳機能を有することとなる。したがって、たとえば、名前の読み仮名の代りに、住所,会社名,部署,内線番号など自由に決定することができる。
【0031】
なお、関連情報は、通常、キー操作部5から入力され、記憶部7に記憶される。
また、関連情報は、関連情報としての独立したデータベースに記憶してもよく、あるいは、電話帳機能に用いられる電話番号と名前を記憶するデータベースを拡張して、この拡張したデータベースに記憶してもよい。
【0032】
また、制御部8は、表示部6に表示した関連情報にもとづいたワンタッチダイヤル機能を有するとよく、このようにすると、記憶された電話番号やメールアドレスを利用して簡単な操作で発信することができる。
【0033】
上記のような構成からなる移動無線端末1は、次のようにして使用する。
図2は、本実施形態にかかる移動無線端末の「関連情報表示」処理の流れ図を示している。
同図において、まず、移動無線端末1の利用者は、希望する関連情報を項目ごとにキー操作部5から入力する。そして、移動無線端末1は、制御部8がこの関連情報を項目ごとに記憶部7に記憶する(ステップS1)。
【0034】
続いて、利用者が移動無線端末1を用いて通信すると、移動無線端末1が着信したり発信したりするたびに、制御部8は、記憶部7に着信履歴や発信履歴を記憶させる(ステップS2)。
【0035】
次に、移動無線端末1の使用者が、たとえば、着信履歴を表示させるキー操作部5のキーを押すと、移動無線端末1の制御部8は、キー操作部5から着信履歴を表示させる表示信号を入力する(ステップS3)。
【0036】
続いて、制御部8は、記憶部7から表示部6に表示できる分の着信履歴(着信した電話番号)を入力し、この着信履歴を表示部6に表示させる(ステップS4)。
【0037】
本実施形態では、表示部6が、図3に示すように、送信元の電話番号を最新のものから順に8つ一覧表示している。
なお、電話番号の表示数は、8つに限定するものではなく、使用されるLCDパネルの大きさに応じて、異なる個数の電話番号を表示してもよい。また、着信履歴の電話番号が9つ以上あるときは、表示部6の画面を次画面にスクロールさせることにより、記憶された着信履歴のすべての電話番号を表示させることができる。
【0038】
次に、利用者が、表示された8つの電話番号のうち、たとえば、上から7番目の電話番号が誰からの電話かわからないとき、関連情報表示信号を表示させるキーを押すと、制御部8は、関連情報表示信号を入力する(ステップS5)。
【0039】
そして、関連情報表示信号を入力した制御部8は、表示部6に一覧表示した着信履歴に対応する分(8つ)の項目別の関連情報(名前)を、記憶部7から読み出し表示部6に一覧表示させる(ステップS6)。
なお、図3に示す本実施形態では、第一の項目を電話番号の所有者の名前としてあるが、これに限定するものでないことは勿論である。
【0040】
このように、利用者は、関連情報表示信号を出力するキー操作部5のキー、たとえば、“#”キーを一回押すことにより、上から7番目の電話番号“04599991234”が森さんからの電話であることを知ることができる。
したがって、上述した従来の移動無線端末のように、着信履歴の最上段の電話番号から7番目の電話番号まで7回のキー操作を行わなくてもすむので、見たい項目の関連情報の画面までのキー操作回数を低減することができ、かつ、キー操作時間を短縮することができ、電力の浪費を防止することができる。
【0041】
ここで、好ましくは、制御部8は、キー操作部5からの新たな関連情報表示信号を入力する(ステップS7)と、表示させていた項目別の関連情報に代えて、関連情報の新たな項目を表示部6に表示させる(ステップS8)とよい。
このようにすることにより、複数の項目に関する関連情報を連続的に表示させることができるので、見たい項目の関連情報の画面までのキー操作回数を低減することができる。
【0042】
また、利用者が、着信履歴表示の8番目に表示された大島さんの電話番号“09012123333”に電話したが、不通話状態となっており連絡できないときがある。このような場合には、移動無線端末1は、利用者が大島さんの第二の連絡先を探すために、関連情報表示信号を出力する“#”キーを三回押すと、表示部6に第二の連絡先(たとえば、緊急連絡先)を一覧表示させることができる。
【0043】
また、大島さんの第二の連絡先が、あいにく登録されていない場合でも、本実施形態の移動無線端末1によれば、さらに“#”キーを一回押すと、メールアドレスの項目を表示部6に表示させることができるので、大島さんのメールアドレスを容易に知ることができる。つまり、関連情報を効率良く利用することができる。
【0044】
ここで、好ましくは、移動無線端末1は、制御部8が、表示部6に表示した関連情報にもとづいたワンタッチダイヤル機能を有する構成とするとよく、このようにすることにより、記憶された電話番号やメールアドレスを利用して簡単な操作で発信することができる。
これにより、利用者は、大島さんのメールアドレスをクリックする、すなわち、関連情報からワンタッチダイヤルする(ステップS9)ことにより、メールの送信先を簡単かつ確実に入力することができる。
【0045】
なお、上記説明では、電話番号の着信履歴からメールアドレスを検索してあるが、メールアドレスの着信履歴から電話番号を検索することも可能であることは勿論である。
【0046】
上述したように、本実施形態の移動無線端末1によれば、発信や着信などの履歴表示に関する関連情報を活用し、かつ、そのためのキー操作の効率を向上させることができる。
したがって、見たい項目の関連情報の画面までのキー操作回数を低減することができるので、キーの操作時間を短縮し移動無線端末の電力の浪費を防止することができる。
【0047】
また、本発明の移動無線端末は、上記構成に限定するものではなく、たとえば、電話帳機能にもとづいて記憶してある電話帳データを表示する場合に、電話帳データとともに、関連情報を表示させてもよく、このようにすることにより、より多くの情報を有効かつ容易に活用することができる。
【0048】
さらにまた、本発明の移動無線端末は、着信履歴又は発信履歴に表示された電話番号からまた、利用者が希望する電話番号を選択し、この選択された特定の着信履歴又は発信履歴を表示させてもよい。このようにすることにより、着信数や発信数が多い場合であっても、必要な電話番号について効果的に関連情報を表示させることができる。
【0049】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明における移動無線端末によれば、表示部に表示した発信履歴又は着信履歴の関連情報を、一画面にまとめて表示することができるので、無駄なキー操作を行わなくてもすむので、キーの操作性を向上させることができる。
【0050】
また、本発明の移動無線端末は、名前の読み仮名、第二の連絡先、メールアドレスなど、利用者が必要とする情報を関連情報として効率良く利用することができる。
また、本発明の移動無線端末は、多くの情報を利用しているにもかかわらず、キーの操作性を向上させることにより、消費電力の低減を図りバッテリ駆動の使用時間を増大させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明の実施形態にかかる移動無線端末の概略構成図を示している。
【図2】図2は、本実施形態にかかる移動無線端末の「関連情報表示」処理の流れ図を示している。
【図3】図3は、本実施形態にかかる移動無線端末の関連情報の表示を説明するための概略イメージ図を示している。
【符号の説明】
1 移動無線端末
2 無線部
3 マイク
4 スピーカ
5 キー操作部
6 表示部
7 記憶部
8 制御部
21 アンテナ
61 照明部
Claims (5)
- 複数の電話番号やメールアドレスと関連する関連情報、並びに、複数の発信履歴及び着信履歴を記憶する記憶部と、
キー操作部から前記発信履歴又は着信履歴の表示信号を入力すると、前記記憶部に記憶してある前記複数の発信履歴又は着信履歴のうち所定数の発信履歴又は着信履歴を表示部に一覧表示させ、さらに、前記キー操作部から関連情報表示信号を入力すると、前記表示部に表示した前記発信履歴又は着信履歴にそれぞれ対応する分の前記関連情報を項目別に前記表示部に一覧表示させる制御部と、
を具備したことを特徴とする移動無線端末。 - 前記制御部が、前記関連情報を一又は二以上の項目別に前記記憶部に記憶させる請求項1記載の移動無線端末。
- 前記関連情報を項目別に一覧表示させている前記制御部が、前記キー操作部から新たな関連情報表示信号を入力すると、前記関連情報の新たな項目を前記表示部に一覧表示させる請求項1又は2記載の移動無線端末。
- 前記関連情報として、少なくとも、第二の連絡先に関係する情報を含む請求項1〜3のいずれかに記載の移動無線端末。
- 前記制御部が、前記表示部に表示した前記関連情報にもとづいたワンタッチダイヤル機能を有する請求項1〜4のいずれかに記載の移動無線端末。
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