JP3683543B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、全アプリケーションに共通の共通キューを備え、該共通キューにキューイングされた(予約された)各ジョブの所要時間と共に、処理順序を示す予約一覧を提供可能とする画像形成装置を提供するものである。
【0002】
【従来の技術】
近年、プリンタ、コピー、ファクシミリ、スキャナなどの各装置の機能を1つの筐体内に収納した画像形成装置が一般的に知られている。このような複合型の画像形成装置は、1つの筐体内に表示部、印刷部および撮像部などを設けるとともに、プリンタ、コピーおよびファクシミリ装置にそれぞれ対応する3種類のアプリケーションを設け、アプリケーションの切り替えによって、当該装置をプリンタ、コピー、スキャナまたはファクシミリ装置として動作させるものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来の複合型画像形成装置では、プリンタ、コピーおよびファクシミリ装置にそれぞれ対応する3種類のアプリケーション毎に印刷ジョブがキュー管理されている。従って、アプリケーション単位のジョブ状況しかわからなかった。すなわち、ネットワークを介してパーソナルコンピュータ(以下、PCと言う)が複合型画像形成装置に接続されている場合、該複合型画像形成装置のプリンタドライバから状態がわかるのはプリンタアプリが投入した印刷ジョブのみであり、また、PCから状態がわかるのはネットワーク経由で投入した印刷ジョブという作りになっていた。そのため、ネットワーク経由の印刷ジョブも含めて、全アプリケーションにおける処理順序を利用者に提供することができなかった。
【0004】
そこで、本発明の課題は、全アプリケーションに共通の共通キューを備え、該共通キューにキューイングされた(予約された)各ジョブの所要時間と共に、処理順序を示す予約一覧を提供可能とする画像形成装置を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため、本発明は、夫々異なる画像形成処理を行う複数のアプリケーションと、各画像形成処理で利用されるハードウェア資源の管理を行うコントロールサービスと、該複数のアプリケーションと該コントロールサービスとを制御するオペレーティングシステムとを有し、該複数のアプリケーションは該コントロールサービスの上位層に構成される画像形成装置であって、ジョブの要求に応じて所定処理を実行するエンジン部を制御するエンジン制御手段と、上記要求されたジョブの登録をして該ジョブを管理する登録ジョブ管理手段とを有し、上記登録ジョブ管理手段は、上記複数のアプリケーションによって共通に使用され、要求順にジョブをキューイングする共通キュー手段と、上記共通キュー手段から順にキューを取り出して、上記エンジン制御手段に上記ジョブを通知するジョブ通知手段とを有するように構成される。
【0006】
このような画像形成装置では、複数のアプリケーションに対して共通のキューが備えられるため、全アプリケーション中での処理要求順序にジョブを管理することが可能となる。
【0007】
ジョブの所要時間を提供するという観点から、本発明は、請求項2に記載されるように、請求項1記載の画像形成装置において、上記エンジン制御手段は、上記所定処理の終了結果を上記登録ジョブ管理手段に通知する終了結果通知手段を有するように構成することがでる。また、本発明は、請求項3に記載されるように、請求項1又は2記載の画像形成装置において、上記終了結果は、上記ジョブのステータス及び印刷終了時間を有するように構成することがでる。更に、本発明は、請求項4に記載されるように、請求項2又は3記載の画像形成装置において、上記ジョブ登録手段は、該アプリケーションを識別する識別情報と上記ジョブが上記エンジン制御手段に投入された時間とを上記ジョブ管理手段へ通知するように構成することがでる。
【0008】
上記課題を解決するため、本発明は、請求項19に記載されるように、夫々異なる画像形成処理を行う複数のアプリケーションと、各画像形成処理で利用されるハードウェア資源の管理を行うコントロールサービスと、該複数のアプリケーションと該コントロールサービスとを制御するオペレーティングシステムとを有し、該複数のアプリケーションは該コントロールサービスの上位層に構成される画像形成装置にネットワークを介して接続される利用者端末であって、利用者による上記画像形成処理に関する所定処理要求に応じて、所定のメッセージ交換プロトコルに従って、該処理要求に対応する該画像形成処理に係るWebサービスへの処理リクエストを生成する処理リクエスト生成手段と、上記所定のメッセージ交換プロトコルに従って上記画像形成装置から送信された上記処理リクエストに対する処理レスポンスによって示される処理結果を表示可能な表示形式に変換する表示形式変換手段とを有することが可能となる。
【0009】
上記課題を解決するための手段として、本発明は、上記利用者端末における表示制御処理をコンピュータに行なわせるためのプログラムを格納した記憶媒体とすることもできる。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
【0011】
多種の画像形成機能を融合する本発明の実施の一形態に係る画像形成装置(以下、融合機と言う)は、例えば、図1に示すような機能構成を成す。図1は、本発明の一実施例に係る多種の画像形成機能を融合する融合機の機能構成を示すブロック図である。
【0012】
図1において、融合機1200は、白黒ラインプリンタ(B&W LP)1201と、カラーラインプリンタ(Color LP)1202と、スキャナ、ファクシミリなどのハードウェアリソース1203などを有するとともに、プラットフォーム1220とアプリケーション1230とから構成されるソフトウェア群1210と、複合機起動部1240とを備えている。
【0013】
複合機起動部1240は、複合機1200の電源投入時に先ず始めに実行され、プラットフォーム1220やアプリケーション1230を起動する。
【0014】
プラットフォーム1220は、アプリケーション1230からの処理要求を解釈して、ハードウェア資源の獲得要求を発生させる下記に示すコントロールサービス1250と、一または複数のハードウェア資源の管理をおこない、コントロールサービス1250からの獲得要求を調停するシステムリソースマネージャー(SRM(System Resource Manager)1223)と、OS1221とを有する。
【0015】
このコントロールサービス1250は、複数のサービスモジュールにより形成され、具体的には、SCS(System Control Service)1222と、ECS((Engine Control Service)1224と、MCS(Memory Control Service)1225と、OCS(Operation panel Control Service)1226と、FCS(FAX Control Service)1227と、NCS(Network Control Service)1228と、IMH(Imaging Memory Handler)1229とがある。なお、このプラットフォーム1220は、あらかじめ定義された関数により前記アプリケーションからの処理要求を受信可能とするアプリケーションプログラムインターフェースを有する。
【0016】
OS1221は、UNIX(登録商標)などのオペレーティング・システムであり、プラットフォーム1220並びにアプリケーション1230の各ソフトウェアをそれぞれプロセスとして並列実行する。オープンソースのUNIX(登録商標)を用いることにより、プログラムの安全性を確保できるとともに、ネットワーク対応可能となり、ソースコードの入手も容易となる。さらに、OS、TCP/IPのロイヤリティが不要であり、アウトソーシングも容易となる。
【0017】
SRM1223は、SCS1222とともにシステムの制御およびリソースの管理をおこなうものであり、スキャナやプロッタなどのエンジン部、メモリ、HDDファイル、ホストI/O(セントロI/F、ネットワークI/F、IEEE1394I/F、RS232CI/Fなど)のハードウェア資源を利用する上位層からの要求にしたがって調停をおこない、実行制御する。
【0018】
具体的には、このSRM1223は、要求されたハードウェア資源が利用可能であるかどうか(他の要求により利用されていないかどうか)を判断し、利用可能であれば要求されたハードウェア資源が利用可能である旨を上位層に伝える。また、上位層からの要求に対してハードウェア資源の利用スケジューリングをおこない、要求内容(たとえば、プリンタエンジンによる紙搬送と作像動作、メモリ確保、ファイル生成など)を直接実施するようにしてもよい。
【0019】
SCS1222は、アプリ管理(機能1)、操作部制御(機能2)、システム画面表示(ジョブリスト画面、カウンタ表示画面など)(機能3)、LED表示(機能4)、リソース管理(機能5)、割り込みアプリ制御(機能6)等の複数の機能を行う。具体的には、アプリ管理(機能1)では、アプリの登録と、その情報を他のアプリに通知する処理をおこなう。操作部制御(機能2)では、アプリの操作部使用権の排他制御をおこなう。システム画面表示(機能3)では、操作部使用権を持つアプリからの要求内容に応じて、エンジン部の状態に対応する警告画面の表示をおこなう。LED表示(機能4)では、警告LED、アプリキーなどのシステムLEDの表示制御をおこなう。リソース管理(機能5)では、アプリ(ECS)がジョブを実行するにあたって、排他しなければならないエンジンリソース(スキャナ、ステープルなど)の排他制御のためのサービスをおこなう。割り込みアプリ制御(機能6)では、特定のアプリを優先動作せさるための制御及びサービスをおこなう。
【0020】
ECS1224は、白黒ラインプリンタ(B&W LP)1201、カラーラインプリンタ(Color L)1202、その他ハードウェアリソース1203などのエンジン部を制御するものであり、画像読み込みと印刷動作、状態通知、ジャムリカバリなどをおこなう。
【0021】
MCS1225は、メモリ制御をおこなうものであり、具体的には、画像メモリの取得および開放、ハードディスク装置(HDD)の利用、画像データの圧縮および伸張などをおこなう。
【0022】
OCS1226は、オペレータと本体制御間の情報伝達手段となる操作パネルを制御するモジュールであり、オペレータのキー操作イベントを本体制御に通知する処理、各アプリがGUIを構築するためのライブラリ関数を提供する処理、構築されたGUI情報をアプリ別に管理する処理、操作パネル上への表示反映処理などをおこなう。
【0023】
FCS1227は、システムコントローラの各アプリ層からPSTN/ISDN網を使ったファクシミリ送受信、BKM(バックアップSRAM)で管理されている各種ファクシミリデータの登録/引用、ファクシミリ読み取り、ファクシミリ受信印刷、融合送受信をおこなうためのAPI(Application Program Interface)を提供する。
【0024】
NCS1228は、ネットワークI/Oを必要とするアプリケーションに対して共通に利用できるサービスを提供するためのモジュール群であり、ネットワーク側から各プロトコルによって受信したデータを各アプリケーションに振り分けたり、アプリケーションからデータをネットワーク側に送信する際の仲介をおこなう。
【0025】
本実施例において、NCS1228は、複数のプロトコルのうちhttpd(Hypertext Transfer Protocol Daemon)によって、インターネットを介して接続されるネットワーク機器とのデータ通信をHTTP(Hypertext Transfer Protocol)で制御し、HTTPリクエストヘッダで指定される処理に必要な複数のWebサービスを関数コールによって起動し、その複数のWebサービスによる処理結果をHTTPレスポンスで該ネットワーク機器へ通知する。Webサービスは、例えば、XML(eXtensible Markup Language)によって記述されたメッセージに従って処理を行う。
【0026】
IMH1229は、イメージデータを仮想メモリ領域(ユーザー仮想空間)から物理メモリへマップする。プロセスの起動に応じて、システムコールを行ない、プロセス用の仮想メモリ領域をマップしたり、マップした仮想メモリ領域をプロセスの終了時に開放する処理等を行う。
【0027】
アプリケーション1230は、ページ記述言語(PDL)、PCLおよびポストスクリプト(PS)を有するプリンタ用のアプリケーションであるプリンタアプリ1211と、コピー用アプリケーションであるコピーアプリ1212と、ファクシミリ用アプリケーションであるファックスアプリ1213と、スキャナ用アプリケーションであるスキャナアプリ1214と、ネットファイル用アプリケーションであるネットファイルアプリ1215と、工程検査用アプリケーションである工程検査アプリ1216とを有する。各アプリケーション1211〜1216は、プラットフォーム1220上の各プロセスを利用して動作実行し得るため、画面制御、キー操作制御およびジョブ生成などをおこなう画面表示制御プログラムがその主体となる。なお、NCS1228により接続されたネットワークを介して新たなアプリケーションをネットワーク経由で搭載することもできる。また、各アプリケーションはアプリケーションごとに追加または削除することができる。
【0028】
このように、融合機1200は、各アプリで共通的に必要となる処理をプラットフォーム1220で一元的に処理する。
【0029】
次に、融合機1200のハードウェア構成について説明する。図2は、図1に示す融合機のハードウェア構成を示すブロック図である。図2に示すように、この融合機1200は、オペレーションパネル1310、ファックスコントロールユニット(FCU)1320、USB(Universal Serial Bus)1330、IEEE13941340およびエンジン部1350とコントローラ1300のASIC1301とをPCI(Peripheral Component Interconnect)バス等で接続した構成となる。
【0030】
コントローラ1300は、ASIC1301にMEM−C1302、HDD(Hard Disk Drive)1303などを接続するとともに、このASIC1301とCPU1304とをCPUチップセットのNB1305を介して接続している。このように、NB1305を介して接続する理由は、CPU1304自体のインターフェースが公開されていないためである。
【0031】
ここで、このASIC1301とNB1305は、単にPCIを介して接続されているのではなく、AGP1308を介して接続されている。このようにAGP1308を介して接続することとした理由は、この融合機1200が図12に示したプラットフォーム1220やアプリケーション1230を形成する複数のプロセスを実行制御する関係上、これらを低速のPCIで接続したのでは、パフォーマンスが低下するからである。
【0032】
CPU1304は、融合機1200の全体制御をおこなうものであり、具体的には、OS1221上でプラットフォーム1220を形成するSCS1222、SRM1223、ECS1224、MCS1225、OCS1226、FCS1227、NCS1228をそれぞれプロセスとして起動して実行させるとともに、アプリケーション1230を形成するプリンタアプリ1211、コピーアプリ1212、ファックスアプリ1213、スキャナアプリ1214、ネットファイルアプリ1215、工程検査アプリ1216を起動して実行させる。
【0033】
NB1305は、CPU1304とMEM−P1306、SB1307、ASIC1301とを接続するためのブリッジであり、MEM−P1306は、融合機の描画用メモリなどとして用いるシステムメモリであり、SB1307は、NB1305とROM、PCIデバイス、周辺デバイスとを接続するためのブリッジである。MEM−C1302は、コピー用画像バッファ、符号バッファとして用いるローカルメモリであり、ASIC1301は、画像処理用のハードウェア要素を有する画像処理用途向けのICである。
【0034】
HDD1310は、画像データの蓄積、プログラムの蓄積、フォントデータの蓄積、フォームの蓄積を行うためのストレージであり、オペレーションパネル1310は、操作者からの入力操作の受け付け並びに操作者に向けた表示をおこなう操作部である。
【0035】
したがって、ASIC1301には、MEM−C1302を接続するためのRAMインターフェースと、HDD1310を接続するためのハードディスクインターフェースが設けられ、これらの記憶部に対して画像データの入出力をおこなう場合には、入出力先がRAMインターフェースまたはハードディスクインターフェースに切り替えられる。
【0036】
AGP1308は、グラフィック処理を高速化するために提案されたグラフィックスアクセラレーターカード用のバスインターフェースであり、システムメモリに高スループットで直接アクセスすることにより、グラフィックスアクセラレーターカードを高速にする。
【0037】
次に、融合機1200にネットワークに接続されるクライアントからの印刷要求に応じて、印刷処理を行う印刷Webサービスについて説明する。図3は、印刷Webサービスの例を示す図である。図3において、クライアントPC30は、HTTP(Hypertext Transfer Protocol)に基づいてデータ通信を制御するhttpd(Hypertext Transfer Protocol Daemon)31と、表示ユニット(図示せず)にHTML(Hypertext Markup Language)に従って情報を表示させるブラウザ33と、SOAP(Simple Object Access Protocol)に従って、HTTPリクエスト及びHTTPレスポンスを処理するツール5とを有する。融合機1200とSOAPに準じてメッセージを交換するためのツール5(プログラム)は、ツール5を実行するプログラムを記録したCD−ROM等の記録媒体からクライアントPC30にインストールされる。該プログラムを記録する記録媒体は、CD−ROMに限定するものではなく、コンピュータが読み取り可能な記録媒体であれば良い。
【0038】
クライアントPC30からHDD1303に蓄積されている蓄積文書を印刷指示する場合、クライアントPC30は、ジョブ情報(JobInfo)を融合機1200の印刷Webサービス10に送る(1)。この場合、印刷Webサービス10は、ネットファイルアプリケーション1215に実装される。ジョブ情報(JobInfo)は、ユーザ名(userName)、文書名(docName)、一度にまとめて印刷するファイルID(fileID)、部数(setNum)から構成される。
【0039】
印刷Webサービス10は、例えば、このようなジョブ情報をSOAP(Simple Object Access Protocol)に従ったHTTPリクエストを受け取り、ジョブ情報に従って蓄積文書を印刷するWebサービスを提供する。
【0040】
融合機1200の印刷Webサービス10がジョブ情報を受け取ると、そのジョブ情報の中から、ファイルIDと部数を取出し、これに印刷ジョブに一意に割り当てる印刷ジョブIDを加えてSCS1222にジョブエントリする(2)。SCS122にジョブエントリすると、SCS1222は、そのジョブのジョブ情報(JobInfo)、ファイルID(fileID)、部数(setNum)とをまとめてECS1224にジョブ登録する(3)。印刷処理自体はECS1224にて制御を行い、ジョブの状態管理はSCS1222が受け持つことになる。
【0041】
アプリケーション1230はSCS1222にのみジョブを投げる。SCS1222にてキュー管理し、印刷ジョブをECS1224に投げる。ECS1224ではSCS1222から受けたジョブを印刷処理し、ジョブのステータスおよび印刷終了時間をSCS1222に通知する。
【0042】
SCS1222での処理フローについて簡単に図4で説明する。図4は、SCSにてジョブ管理をし、表示情報を通知する処理例を示す図である。SCS1222では各アプリケーション1230からのジョブエントリを受け付けるエントリモジュール41、42、43と、FIFO(First In First Out)で構成される共通印刷キュー50と、ジョブ管理モジュール144とをから構成される。ECS1224は、プロッタエンジン46と、プロッタエンジン46からの通知を受け取るエンジンハンドラ45と、印刷処理を管理する印刷管理モジュール44とから構成される。アプリケーション1230として、プリンタアプリ1211と、コピーアプリ1212と、ネットファイルアプリ1215とを例とする。
【0043】
また、SCS1222は、各エントリモジュール41、42及び43は、各アプリケーション1230からの印刷リクエストに対しキューイングの可否を判定する。キューイング可能であれば、各エントリモジュール41、42及び43は、各アプリケーション1230からの印刷ジョブをエントリすると、SCS1222に印刷ジョブの登録を行う。また、アプリケーション1230から渡されたファイルID(fileID)、部数(setNum)、印刷ジョブID(jobID)に印刷ジョブステータス(status)と印刷終了時間(finishTime)の項目を追加して共通印刷キュー50に登録する。
【0044】
SCS1222のジョブ管理モジュール144では、キューを共通印刷キュー50から一つずつ取り出し、ECS1224の印刷管理モジュール44に通知する。印刷管理モジュール44は、通知されたジョブをプロッタエンジン46に送って印刷処理を実行する。ECS1224は、プロッタエンジン46からの通知をエンジンハンドラ45で受け取り、ジョブの状態を印刷ジョブステータス(status)に、刻々と変化する終了時間を印刷終了時間(finishTime)に書込んでいく。これと同時にSCS1222にも通知を行う。SCS1222とECS1224とのインターフェースの詳細は後述する。SCS1222において、印刷ジョブステータス(status)と印刷終了時間(finishTime)は、時間(time)と共に上書きされていく。ECS1224において、エンジンハンドラ45から印刷終了の通知を受けたら、印刷管理モジュール44は、SCS1222に対して通知する。
【0045】
図4において、各アプリケーション1230からの印刷キューをキューイングするエントリモジュール41、42、43の夫々に対応するFIFOは、印刷キュー51、52、53である。従来のキューイング方法を実現する。各アプリケーション1230の印刷ジョブは、共通印刷キュー50と夫々対応する印刷キュー51から53へ同時にキューイングされる。
【0046】
SCS1222において、印刷キュー51、52、53からの入力Aと共通印刷キューからの入力Bは、後述する利用者が設定した印刷優先機能に基づいて切り替えられる。
【0047】
図5は、SCSでの処理を説明するフローチャート図である。図5において、SCS1222において、各エントリモジュール41から43は、印刷リクエストを受けたか否かを判断する(ステップS10)。印刷リクエストを受けていない場合、印刷リクエストを受けるまでステップS10を繰り返す。一方、印刷リクエストを受けた場合、ステップS11へ進み、各エントリモジュール41から43は、SCS1222へのエントリが可能か否かを判断する。エントリが可能でない場合、ステップS12へ進み、印刷リクエストの受け付けを拒否する。一方、エントリが可能である場合、ステップS13へ進み、印刷ジョブステータス(status)と印刷終了時間(finishtime)とを付加する。そして、ステップS14において、印刷ジョブを共通印刷キュー50にキューイングする。更に、ステップS15において、SCS1222は、共通印刷キュー50からキューを取り出して、ECS1224にジョブを通知する。
【0048】
図6は、印刷管理モジュールでの処理を説明するフローチャート図である。図6において、ECS1224は、SCS1222からジョブ通知があったか否かを判断する(ステップS20)。SCS1222からジョブ通知がない場合、SCS1222からジョブ通知があるまでステップS20を繰り返す。一方、SCS1222からジョブ通知がある場合、SCS1222からジョブを受け取って(ステップS21)、印刷管理モジュール44は、プロッタエンジン46に印刷を依頼する(ステップS22)。印刷管理モジュール44は、プロッタエンジン46が印刷終了したか否かを判断する(ステップS23)。印刷が終了しない場合、ステップS23を繰り返す。一方、印刷が終了した場合、SCS1222に終了を通知する(ステップS24)。
【0049】
次に、SCS1222におけるジョブ管理について説明する。図7は、SCSでジョブ管理を行うための構成例を示す図である。図7において、SCS1222は、融合機1200全体を管理するモジュールであることから、ジョブ管理以外にも様々な機能を有するが、説明の便宜上、主要な構成部分のみを記す。SCS1222は、各エントリモジュール41、42及び43から印刷ジョブ登録情報を受け付けるジョブ管理モジュール144と、ECS1224からの通知を受け付けるECSハンドラ47とを有する。また、アプリケーション1230から登録される印刷ジョブ登録情報は構造体の形でメモリ上に記憶される。
【0050】
ジョブ管理モジュール44では登録された情報である、ジョブ情報(JobInfo)、ジョブID(jobID)、アプリID(apliID)、ページ数(pageNum)、ジョブ投入時刻(time)に、ECS1224から渡されてくるジョブステータス(status)と、印刷終了時間(finishTime)を加えたジョブリスト構造体(JobList)を、1つのジョブ登録情報として記憶する。
【0051】
図8は、ECSとSCSのインターフェースの例を示す図である。図8において、ECS1224とSCS1222のインターフェースとして、関数コールやイベント通知等を使用する。印刷ジョブの状態が変化する度にECS1224からSCS1222に対して通知を行う。通知の内容としては、ジョブを特定するジョブID(jobID)と、印刷ジョブステータス(status)と、印刷終了時間(finishTime)とである。
【0052】
SCS1222ではECS1224から通知を受けた場合、受け付けたジョブIDがSCS1222にてジョブ登録したものの中に存在するか否かをチェックし、存在していればその印刷ジョブ登録情報であるジョブステータスと印刷終了時間を変更する。ただし、通知されたステータスが終了状態である場合は、そのジョブは印刷処理が終了したものであるから、印刷ジョブ登録情報を消去しジョブ管理の対象から外す。
【0053】
ECS1224からの状態変化通知受信後のSCS1222の処理フローを図9で説明する。図9は、ECSから状態変化通知を受信後のSCSの処理を説明するフローチャート図である。図9において、SCS1222は、ECS1224から状態変化の通知を受信すると、通知されたジョブIDは登録されているか否かを判断する(ステップS32)。ジョブIDが登録されていない場合、何も処理をせず待ち状態となり(ステップS33)、処理を終了する。
【0054】
一方、ジョブIDが登録されている場合、ジョブ終了ステータスか否かを判断する(ステップS34)。ジョブ終了ステータスでない場合、印刷ジョブステータス(status)と、印刷終了時間(finishTime)とを更新し(ステップS35)、処理を終了する。一方、ジョブ終了ステータスの場合、ジョブ情報をクリアし(ステップS36)、処理を終了する。
【0055】
次に,クライアントPC30から印刷ジョブ一覧を要求した場合の処理について説明する。図10は、印刷ジョブ一覧Webサービスの例を示す図である。図10中、クライアントPC30の機能構成は、図3と同様の構成を示し、その説明を省略する。また、融合機1200の図3と同様の主要な機能構成を示し、その説明を省略する。
【0056】
クライアントPC30から印刷ジョブの一覧を要求する場合、クライアントPC30は、ジョブ情報(JobInfo)を融合機1200の印刷ジョブ一覧Webサービス11に送る(1)。クライアントPC30は、どのアプリによる印刷ジョブ一覧を要求するのかを示すアプリケーションIDを送信する。これは単一のアプリケーションIDか、または全てのアプリケーションIDの選択が可能である。この場合、印刷ジョブ一覧Webサービス11は、ネットファイルアプリケーション1215に実装される。ジョブ情報(JobInfo)は、アプリケーションID(apliID)で構成される。
【0057】
印刷ジョブ一覧Webサービス11は、例えば、このようなジョブ情報をSOAP(Simple Object Access Protocol)に従ったHTTPリクエストを受け取り、ジョブ情報に従って印刷ジョブの一覧を提供するWebサービスを提供する。
【0058】
融合機1200の印刷ジョブ一覧Webサービス11がジョブ情報を受け取ると、そのジョブ情報の中からアプリケーションID(apliID)を取出し、SCS1222に通知する(2)。つまり、ジョブ一覧要求コマンドとして引数にアプリケーションID(apliID)を渡す。
【0059】
SCS1222は、アプリケーションID(apliID)を識別して、SCS1222にて登録しているジョブのうち該当するアプリケーションID(apliID)のジョブを全て見つけ出し、その登録情報であるジョブ番号(jobNum)と、ジョブ一覧(JobList[jobNum])とで構成されるジョブリスト構造体を全て返す(3)。
【0060】
印刷ジョブ一覧Webサービス11は、SCS1222から受け取ったジョブ番号(jobNum)と、ジョブ一覧(JobList[jobNum])とをクライアントPC30へ送信する(4)。
【0061】
クライアントPC30から融合機1200をアクセスし、印刷ジョブ一覧画面を表示させると、印刷中および印刷待ちの全てのジョブが表示される。コピー処理文書、プリンタ印刷文書、再印刷文書といったようなフィルターをかけると、それぞれのアプリにて実行されたジョブのみ表示される。ジョブを選んで詳細情報キーをクリックすると、該当するジョブの詳細情報が表示される。
【0062】
図11は、印刷ジョブ一覧画面の例を示す図である。図11において、印刷ジョブ一覧Webサービス11によってクライアントPC30へ提供される印刷ジョブ一覧画面60は、画面のタイトルを表示する表示域61と、選択することによって全ての文書のジョブ一覧を表示するタブ62と、選択することによってコピー処理文書のジョブ一覧を表示するタブ63と、選択することによってプリンタ印刷文書のジョブ一覧を表示するタブ64と、選択することによって再印刷される文書のジョブ一覧を表示するタブ65と、詳細情報を表示させるためのボタン67とを有する。例えば、全ての文書のジョブ一覧を表示するタブ62を選択した場合、表示域66に最初のジョブとして印刷中のコピー文書の文書イメージ71が表示され、続けてジョブ順に、待機中のプリンタ文書の文書イメージ72、待機中のプリンタ文書の文書イメージ73、待機中の再印刷文書の文書イメージ74が表示される。
【0063】
印刷ジョブ一覧画面60において、クライアントPC30の利用者が、表示域66に表示される文書イメージから1つを選択してボタン67をクリックすると、図12に示すような詳細情報が印刷ジョブ一覧Webサービス11によって提供される。利用者が、印刷中のコピー文書の文書イメージ71を選択したとする。
【0064】
図12は、印刷ジョブ一覧の詳細情報画面の例を示す図である。図12において、詳細情報画面80は、画面のタイトルを表示する表示域81と、ステータスを示す表示域82と、ジョブ番号(jobNum)を表示する表示域83と、原稿枚数を示す表示域84と、ユーザ名を示す表示域85と、セット数を示す表示域86と、文書名を示す表示域87と、日時を示す表示域88と、機能を示す表示域89と、所要時間を示す表示域90と、詳細画面80を終了するためのボタン91とを有する。
【0065】
詳細情報画面80において、例えば、表示域81には「詳細情報」が表示され、表示域82には「印刷中」が表示され、表示域83には「101」が表示され、表示域84には「1」が表示され、表示域85には「あらうみ」が表示され、表示域86には「3」が表示され、表示域87には「文書1」が表示され、表示域88には「2002/02/01 14:30」が表示され、そして、表示域89には「コピー」が表示され、表示域90には「3分」が表示される。
【0066】
詳細情報画面80において、所要時間が表示域90に表示されることが、本発明の特徴の1つであり、後述される。
【0067】
図13は、SCSにおけるジョブリスト構造体を抽出する処理を説明するためのフローチャート図である。図13において、SCS1222は、ジョブ一覧要求を受付けると(ステップS41)、登録ジョブ情報のアプリケーションIDと一致するか否かを判断する(ステップS42)。登録ジョブ情報のアプリケーションIDと一致しない場合、次の登録ジョブ情報のアプリケーションIDとの一致を判断するためステップS42へ戻る。一方、登録ジョブ情報のアプリケーションIDと一致する場合、ジョブリスト構造体を取り出す(ステップS43)。
【0068】
SCS1222は、全ての登録ジョブ情報をチェックしたか否かを判断する(ステップS44)。全ての登録ジョブ情報をチェックしていない場合、次の登録ジョブ情報のアプリケーションIDとの一致を判断するためステップS42へ戻る。一方、全ての登録ジョブ情報をチェックした場合、ジョブリストをネットワークファイルアプリ1230に返す(ステップS45)。
【0069】
次に、ECS1224がSCS1222へ直接に印刷終了時間を通知する方法について図14で説明する。図14は、ECSがSCSへ直接に印刷終了時間を通知するイベントの例を示す図である。図14において、ECS1224の印刷終了時間計算処理部92が算出した印刷終了時間を、ECS1224は、直接にSCS1222に通知する。すなわち、ECS1224は、ジョブ番号(jobID)、印刷ジョブステータス(status)と、印刷終了時間計算処理部92によって算出された印刷終了時間(finishTime)とをSCS1222に通知する。
【0070】
各アプリケーション1230は、SCS1222へ、ジョブ情報(JobInfo)、ジョブ番号(jobID)、アプリケーションID(apliID)、ジョブのページ数(pageNum)、ジョブ投入時刻(time)とを予め通知しておく。SCS1222は、通知された情報に基づいて、表示処理部93によって表示画面を生成して、オペレーションパネル1310に表示させる。例えば、各ジョブの印刷終了時間(finishTime)に基づいて求められる所要時間が、図12の詳細情報画面80の表示域90に表示される。
【0071】
図15は、コピー機能を選択した場合のオペレーションパネルの例を示す図である。図15において、オペレーションパネル1310は、機能を選択する機能選択域110と、詳細を設定する設定画面120と、キー入力を行うためのキー入力域130とを有する。機能選択域110は、初期設定を行うためのキー101と、予約一覧を表示するための選択域102と、コピーを行うためのキー103と、蓄積文書ドキュメントボックス(蓄積文書)を参照するためのキー104と、FAX送信するための選択域105と、スキャナを使用するためのキー106とを有する。例えば、利用者が、コピーを選択した場合、選択域103に選択された状態が示され、設定域画面120にコピーを行うための詳細情報が表示される。
【0072】
利用者が、機能設定域110から初期設定を行うためのキー101を押下すると、例えば、図16に示すような初期設定画面がオペレーションパネル1310に表示される。
【0073】
図16は、初期設定機能を選択した場合のオペレーションパネルの例を示す図である。図16中、図15と同様の構成部分には同一の符号を付し、その説明を省略する。図16において、オペレーションパネル1310は、機能を選択する機能選択域110と、初期設定を行うための設定画面220と、キー入力を行うためのキー入力域130とを有する。設定画面220は、設定画面のタイトルを示す表示域221と、初期設定を終了するためのボタン222と、システムを初期設定するための選択域223と、コピー又はドキュメントボックス(蓄積文書)の初期設定をするための選択域224と、プリンタの初期設定をするための選択域225と、スキャナの初期設定をするための選択域226とを有する。利用者が更に、システムを初期設定するための選択域223を選択すると、例えば、オペレーションパネル1310に図17に示されるような画面が表示される。
【0074】
図17は、システム設定機能を選択した場合のオペレーションパネルの例を示す図である。図17中、図16と同様の構成部分には同一の符号を付し、その説明を省略する。図17において、オペレーションパネル1310は、機能を選択する機能選択域110と、初期設定を行うための設定画面320と、キー入力を行うためのキー入力域130とを有する。
【0075】
設定画面320は、設定画面のタイトルを示す表示域321と、システム初期設定を終了するためのボタン322と、選択によって基本設定を表示するタブ310と、選択によって用紙設定を表示するタブ311と、選択によって時刻タイマ設定を表示するタブ312と、選択によってインターフェースを表示するタブ313と、選択によってファイル転送設定を表示するタブ314と、選択によって管理者用設定を表示するタブ315とを有する。例えば、タブ310を選択すると、基本設定の表示として、ブザー音を設定する設定域324と、ウォームアップ通知音を設定する設定域325と、用紙枚数カウンター表示を設定する設定域326と、印刷優先機能を設定する設定域327と、印刷機能移行時間を設定する設定域328と、割込印刷時の出力を設定する設定域329と、排紙先設定を行う設定域330と、前の設定画面を表示するためのボタン331と、次の設定画面を表示するためのボタン332とを有する。
【0076】
例えば、設定域324はブザー音が「OFF」に設定されていることを示し、設定域325はウォームアップ通知音が「ON」に設定されていることを示し、設定域326は用紙枚数カウンター表示が「加算」に設定されていることを示し、設定域327は印刷優先機能が「予約順印刷」に設定されていることを示し、設定域328は排紙先設定が「3秒」に設定されていることを示し、設定域329は割込印刷時の出力が「10枚」に設定されていることを示し、設定域330は排紙先設定が「フィニッシュ・トレイ1」に設定されていることを示す。
【0077】
利用者が設定域327の印刷優先機能を選択すると、例えば、図18に示すような印刷優先機能を設定するための画面が表示される。
【0078】
図18は、印刷優先機能を選択した場合のオペレーションパネルの例を示す図である。図18中、図16と同様の構成部分には同一の符号を付し、その説明を省略する。図18において、オペレーションパネル1310は、機能を選択する機能選択域110と、印刷優先機能を行うための設定画面420と、キー入力を行うためのキー入力域130とを有する。
【0079】
設定画面420は、システム初期設定画面320上に印刷優先機能を設定するための画面410を表示する。画面410は、画面のタイトルを示す表示域421と、コピー機能を優先するためのボタン422と、ドキュメントボックス機能を優先するためのボタン423と、プリンター機能を優先するためのボタン424と、予約順印刷を優先するためのボタン425と、設定を取り消すためのボタン426と、設定を決定するためのボタン427とを有する。
【0080】
画面410によって、利用者は、各アプリケーションを優先させて印刷する機能と、予約順印刷の機能の選択を行うことができる。この選択によって、図4に示す印刷管理モジュール44における、印刷キュー51、52、53からの入力Aと共通印刷キューからの入力Bが切り替えられる(印刷モードの切り替え)。
【0081】
図19は、予約一覧を選択した場合のオペレーションパネルの例を示す図である。図19中、図16と同様の構成部分には同一の符号を付し、その説明を省略する。図19において、オペレーションパネル1310は、機能を選択する機能選択域110と、予約一覧を表示するための表示画面520と、キー入力を行うためのキー入力域130とを有する。
【0082】
表示画面520は、画面のタイトルを表示する表示域521と、予約一覧の表示を終了するためのボタン522と、予約一覧を表示する表示域523と、予約一覧から選択された印刷ジョブの詳細を表示するためのボタン525と、予約一覧から選択された印刷ジョブを削除するためのボタン526とを有する。表示域521には、印刷ジョブ毎に、状況、ジョブ番号、ユーザ名、文書名、原稿、セット、所要時間等の項目が表示される。表示域521において、状況として「印刷中」等が表示される。また、項目424は、印刷ジョブ毎に所要時間を示し、本発明の特徴とするところである。
【0083】
また、図10に示すように、クライアントPC30による印刷ジョブ一覧Webサービス11への処理リクエストに応じて、表示画面520をクライアントPC30の表示ユニットに表示することができる。
【0084】
【発明の効果】
以上、説明してきたように、本願発明によれば、SOAPに従うXML記述されたメッセージをプログラム開発されたWebサービスファンクションによって解釈可能となる。そのため、画像形成装置におけるWebサービスファンクションの開発を容易に行うことができる。また、画像形成装置に接続可能な他システムとの連携を拡大することができる。
【0085】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る多種の画像形成機能を融合する融合機の機能構成を示すブロック図である。
【図2】図1に示す融合機のハードウェア構成を示すブロック図である。
【図3】印刷Webサービスの例を示す図である。
【図4】SCSにてジョブ管理をし、表示情報を通知する処理例を示す図である。
【図5】SCSでの処理を説明するフローチャート図である。
【図6】印刷管理モジュールでの処理を説明するフローチャート図である。
【図7】SCSでジョブ管理を行うための構成例を示す図である。
【図8】ECSとSCSのインターフェースの例を示す図である。
【図9】ECSから状態変化通知を受信後のSCSの処理を説明するフローチャート図である。
【図10】印刷ジョブ一覧Webサービスの例を示す図である。
【図11】印刷ジョブ一覧画面の例を示す図である。
【図12】印刷ジョブ一覧の詳細情報画面の例を示す図である。
【図13】SCSにおけるジョブリスト構造体を抽出する処理を説明するためのフローチャート図である。
【図14】ECSがSCSへ直接に印刷終了時間を通知するイベントの例を示す図である。
【図15】コピー機能を選択した場合のオペレーションパネルの例を示す図である。
【図16】初期設定機能を選択した場合のオペレーションパネルの例を示す図である。
【図17】システム設定機能を選択した場合のオペレーションパネルの例を示す図である。
【図18】印刷優先機能を選択した場合のオペレーションパネルの例を示す図である。
【図19】予約一覧を選択した場合のオペレーションパネルの例を示す図である。
【符号の説明】
2 httpd(Hypertext Transfer Protocol Daemon)
7 ncsd(NCSデーモン)
10 印刷Webサービス
11 印刷ジョブ一覧Webサービス
30 クライアントPC
300 Webサービスファンクション(WSF)
1200 融合機、 1210 ソフトウェア群、
1230 アプリケーション、 1220 プラットフォーム、
1221 OS、 1222 SCS、
1223 SRM、 1224 ECS、
1225 MCS、 1226 OCS、
1227 FCS、 1228 NCS、
1229 IMH、 1240 融合機起動部、
1300 コントローラ、 1301 ASIC、
1302 MEM−C、 1303 HDD、
1304 CPU、 1305 NB、
1306 MEM−P、 1307 SB、
1308 AGP、 1310 オペレーションパネル
1320 ファックスコントロールユニット
1330 USB、 1340 IEEE1394
1350 エンジン部、 1500 ネットワークI/F部
1510 プリンタ、 1520 スキャナ
1530 FAXユニット

Claims (23)

  1. 夫々異なる画像形成処理を行う複数のアプリケーションと、各画像形成処理で利用されるハードウェア資源の管理を行うコントロールサービスと、該複数のアプリケーションと該コントロールサービスとを制御するオペレーティングシステムとを有し、該複数のアプリケーションは該コントロールサービスの上位層に構成される画像形成装置であって、
    ジョブの要求に応じて所定処理を実行するエンジン部を制御するエンジン制御手段と、
    上記要求されたジョブの登録をして該ジョブを管理する登録ジョブ管理手段とを有し、
    上記登録ジョブ管理手段は、
    上記複数のアプリケーションによって共通に使用され、要求順にジョブをキューイングする共通キュー手段と、
    上記共通キュー手段から順にキューを取り出して、上記エンジン制御手段に上記ジョブを通知するジョブ通知手段とを有することを特徴とする画像形成装置。
  2. 請求項1記載の画像形成装置において、
    上記エンジン制御手段は、上記所定処理の終了結果を上記登録ジョブ管理手段に通知する終了結果通知手段を有することを特徴とする画像形成装置。
  3. 請求項1又は2記載の画像形成装置において、
    上記終了結果は、上記ジョブのステータス及び印刷終了時間を有することを特徴とする画像形成装置。
  4. 請求項2又は3記載の画像形成装置において、
    上記登録ジョブ管理手段は、該アプリケーションを識別する識別情報と上記ジョブが投入された時間とをジョブ情報として管理することを特徴とする画像形成装置。
  5. 請求項4記載の画像形成装置において、
    上記登録ジョブ管理手段は、上記エンジン制御手段によって通知された上記終了結果に基づいて、上記ジョブ情報を更新することを特徴とする画像形成装置。
  6. 請求項1乃至5のいずれか一項記載の画像形成装置において、
    上記登録ジョブ管理手段は、
    上記ジョブの上記共通キュー手段へのエントリを制御するエントリ制御手段を有することを特徴とする画像形成装置。
  7. 請求項1乃至6のいずれか一項記載の画像形成装置において、
    上記エンジン制御手段は、
    上記登録ジョブ管理手段からジョブ通知を受けて上記所定処理を上記エンジン部に実行させる処理実行手段と、
    上記エンジン部からの終了結果を上記処理実行手段に通知するハンドリング手段とを有すること特徴とする画像形成装置。
  8. 請求項1乃至5のいずれか一項記載の画像形成装置において、
    上記登録ジョブ管理手段は、
    上記複数のアプリケーションの夫々に対応し、上記ジョブをキューイングする複数のジョブキュー手段と、
    上記複数のアプリケーションの夫々に対応し、上記ジョブの上記複数のジョブキュー手段へのエントリを制御する複数のエントリ制御手段と、
    上記複数のジョブキュー手段からキューを取り出して、上記エンジン制御手段に上記所定処理を実行させる印刷実行手段とを有することを特徴とする画像形成装置。
  9. 請求項8記載の画像形成装置において、
    上記印刷実行手段は、利用者によって設定された印刷モード切り替え情報に基づいて、上記複数のジョブキュー手段又は上記共通キュー手段のいずれか一方から上記キューを取り出すことを特徴とする画像形成装置。
  10. 請求項1乃至9のいずれか一項記載の画像形成装置において、
    上記エンジン制御手段は、上記ジョブの状態が変化したことを示す状態変化情報を上記登録ジョブ管理手段に通知する状態変化通知手段を有することを特徴とする画像形成装置。
  11. 請求項10記載の画像形成装置において、
    利用者の操作に応じて情報を表示する操作パネルを有し、
    上記登録ジョブ管理手段は、上記状態変化情報に基づいて、上記複数のアプリケーションから要求された上記ジョブ全ての状態を示す一覧を上記操作パネルに表示させる第一ジョブ一覧表示手段を有することを特徴とする画像形成装置。
  12. 請求項11記載の画像形成装置において、
    上記登録ジョブ管理手段は、上記状態変化情報に基づいて、上記複数のアプリケーション毎に、要求された上記ジョブ全ての状態を示す一覧を上記操作パネルに表示させる第二ジョブ一覧表示手段を有することを特徴とする画像形成装置。
  13. 請求項11又は12記載の画像形成装置において、
    上記登録ジョブ管理手段は、上記状態変化情報に基づいて、上記所定処理に要する所要時間を有する各ジョブの詳細情報を上記操作パネルに表示させることを特徴とする画像形成装置。
  14. 請求項1乃至13のいずれか一項記載の画像形成装置において、
    ネットワークを介して接続される端末からの処理リクエストに応じて、上記エンジン制御手段と上記登録ジョブ管理手段とを制御することによって、印刷処理を実行する印刷Webサービス手段を有することを特徴とする画像形成装置。
  15. 請求項1乃至14のいずれか一項記載の画像形成装置において、
    ネットワークを介して接続される端末からの処理リクエストに応じて、上記登録ジョブ管理手段を制御することによって、上記ジョブの一覧を該端末の表示ユニットに表示させるジョブ一覧Webサービス手段を有することを特徴とする画像形成装置。
  16. 請求項15記載の画像形成装置において、
    上記ジョブ一覧Webサービス手段は、上記登録ジョブ管理手段から、上記エンジン制御手段によって通知された上記状態変化情報に基づいて、上記複数のアプリケーションから要求された上記ジョブ全ての状態を示す一覧を取得し、上記端末の表示ユニットに表示させることを特徴とする画像形成装置。
  17. 請求項16記載の画像形成装置において、
    上記ジョブ一覧Webサービス手段は、上記登録ジョブ管理手段から、上記状態変化情報に基づいて、上記複数のアプリケーション毎に、要求された上記ジョブ全ての状態を示す一覧を取得し、上記端末の表示ユニットに表示させることを特徴とする画像形成装置。
  18. 請求項17記載の画像形成装置において、
    上記ジョブ一覧Webサービス手段は、上記登録ジョブ管理手段から、上記状態変化情報に基づいて、上記所定処理に要する所要時間を有する各ジョブの詳細情報を上記端末の表示ユニットに表示させることを特徴とする画像形成装置。
  19. 夫々異なる画像形成処理を行う複数のアプリケーションと、各画像形成処理で利用されるハードウェア資源の管理を行うコントロールサービスと、該複数のアプリケーションと該コントロールサービスとを制御するオペレーティングシステムとを有し、該複数のアプリケーションは該コントロールサービスの上位層に構成される画像形成装置にネットワークを介して接続される利用者端末であって、
    利用者による上記画像形成処理に関す処理要求に応じて、所定のメッセージ交換プロトコルに従って、該処理要求に対応する該画像形成処理に係るWebサービスへの処理リクエストを生成する処理リクエスト生成手段と、
    上記所定のメッセージ交換プロトコルに従って上記画像形成装置から送信された上記処理リクエストに対する処理レスポンスによって示される処理結果を表示可能な表示形式に変換する表示形式変換手段とを有することを特徴とする利用者端末。
  20. 請求項19記載の利用者端末であって、
    利用者による上記画像形成処理に関するジョブの一覧を表示するための処理要求に応じて、所定のメッセージ交換プロトコルに従って、ジョブの一覧を表示するジョブ一覧Webサービスへの処理リクエストを生成する処理リクエスト生成手段を有することを特徴とする利用者端末。
  21. 請求項19又は2記載の利用者端末であって、
    上記表示形式変換手段は、上記複数のアプリケーションから要求されたジョブ全ての状態を示す一覧を表示可能な表示形式に変換することを特徴とする利用者端末。
  22. 請求項19又は2記載の利用者端末であって、
    上記表示形式変換手段は、上記複数のアプリケーション毎に、要求された上記ジョブ全ての状態を示す一覧を表示可能な表示形式に変換することを特徴とする利用者端末。
  23. 夫々異なる画像形成処理を行う複数のアプリケーションと、各画像形成処理で利用されるハードウェア資源の管理を行うコントロールサービスと、該複数のアプリケーションと該コントロールサービスとを制御するオペレーティングシステムとをし、該複数のアプリケーションは該コントロールサービスの上位層に構成される画像形成装置にネットワークを介して接続される利用者端末において、該画像形成装置から提供される情報を表示制御する処理をコンピュータに行なわせるためのプログラムを格納した記憶媒体であって、
    上記コンピュータに、
    利用者による上記画像形成処理に関する所定処理要求に応じて、所定のメッセージ交換プロトコルに従って、該処理要求に対応する該画像形成処理に係るWebサービスへの処理リクエストを生成する処理リクエスト生成手順と、
    上記利用者による上記画像形成処理に関するジョブの一覧を表示するための処理要求に応じて、上記所定のメッセージ交換プロトコルに従って、ジョブの一覧を表示するジョブ一覧Webサービスへの処理リクエストを生成する処理リクエスト生成手順と、
    上記所定のメッセージ交換プロトコルに従って上記画像形成装置から送信された上記処理リクエストに対する処理レスポンスによって示される処理結果を表示可能な表示形式に変換する表示形式変換手順とを実行させることを特徴とするプログラムを格納したコンピュータ読取可能な記憶媒体。
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