JP3683311B2 - 箱状構造体の交差部接続構造 - Google Patents

箱状構造体の交差部接続構造 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、貯蔵庫等の箱状構造体の構造に関し、特に箱状構造体の開口部に設けられる仕切体と本体との交差部等の構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
冷蔵庫等貯蔵庫は、例えば、図22に示すように構成される。図において、貯蔵庫1の本体3は、前面に開口を具え、これは、縦仕切体5a、5bと、横仕切体7a、7bとによって、複数の小開口に仕切られる。図22は、勿論概念図であり、仕切体の数は、実際には様々であるが、図に示すように、本体3の内面と仕切体5b、7a、7bとの交差部や、仕切体5a、5b、7a、7b相互の交差部に角部9が生じ、図23に示すようにコーキング9aを設けて、角部9に生じる隙間を隠している。
なお、コーキングをするには、当該部分にプライマー(液体)を付け、その後にコーキングが施される。
又、冷蔵庫等の断熱箱の開口隅部を当て金式に覆うコーナカバーも提案されている(実開昭60−63768号、実開平3−22692号、実開平3−23785号各公報)。このコーナカバーは、交差する化粧枠の表面に接するように、ほぼ90度曲げて成形された樹脂製板状体で、両側のフランジ部に形成された内向き突起が化粧枠の両縁に係合されて取り付けられる。
【0003】
このような従来のコーナカバーを開口隅部に簡単に取り付けるため、本体側にブレース(留め金具)をビス又はリベット等で固定することも行われている。これを図24及び図25を参照して説明すると本体50を形成する外箱51と内箱53とは化粧枠55で連結されていて、化粧枠55の交差部に空隙部57が形成されている。この空隙部57内に位置してL形断面のブレース(コーナ板)59がビス61により固定されている。ブレース59の前端59aは、コーナカバー63の係止部とするため外箱51の外側に突出している。コーナカバー63が取り付けられると図26に示される状態となる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
前述のコーキングを設ける従来技術では、作業者によってコーキングがばらつき、コーキングの見た目がばらばらだったり、コーキング部に隙間ができたり、更には、輸送時や扉の開閉時にコーキングがはがれたりするという問題があった。又、作業時、コーキングを必要としない別の箇所にコーキング材が付着したり、作業者の手、身体の一部に汚れがついたりして、コーキングの周辺があまりきれいでなかった。
又、成形された樹脂製コーナカバーを用いる従来技術では、取付が簡単で、安定した外観の接続部構造が得られるのであるが、外力等が作用して一旦両端縁の係止部が外れると、コーナカバーが脱落しやすいものであった。
更に又、コーナカバーを取り付けるためブレースを使用する場合、係止部を確保するためブレースの前端(外側端)が外面から突出しているので、コーナカバーの前端もかなり突出せざるを得ない。このため開口部全体を覆うドアを閉じた場合、コーナカバーが、ドアの一部例えばパッキンなどに干渉し、異音の発生、気密性の低下等の問題を生じることがあった。又、前方への突出も大きく、見栄えが劣るとかドアとの干渉のためにコーナカバー自体の脱落が生じ易くなるという問題もあった。更には、断熱性の箱状構造体の本体内に、断熱材等を発泡充填するに際し、外側に突出したブレーズがあるため発泡治具の構造が複雑になるという製作上の問題もあった。
従って、本発明は、上述の問題点を解決するためになされたもので、装着が簡単で且つ安定した品質と清潔で見栄えの良い外観が得られ、更には脱落がしにくいコーナカバーを持つ箱状構造体の交差部接続構造を提供することを課題とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
以上のような課題を解決するため、本発明による箱状構造体の交差部接続構造は、次のように構成される。即ち、箱状構造体の交差部接続構造は、箱状構造体の本体開口部内面とこの内面に交差して接続される仕切体との角部に取着されるコーナカバーは、2つの端板からなるL形断面を有した板状本体と、前記2つの端板の一方の裏面に形成され、一対の係止爪を具備した弾性押込係止部材と、前記2つの板状本体の他方の裏面に形成され、前記弾性押込係止部材の押込挿入方向に延びた前記本体に係合する本体用引掛部及び前記仕切体に係合する仕切体用引掛部を有する、引掛係止部材とを備え、前記角部に近接して前記本体開口部内面及び前記仕切体に設けられた穴に、前記弾性押込係止部材及び前記引掛係止部材が挿入されて前記コーナカバーが保持されている。この構造では、コーナカバーは、従来の両側端のフランジ部ではなく、端板の裏面に形成した弾性係止部材を交差角部を構成する部材の穴に挿入係止して固定される。好ましい実施形態では、前記弾性係止部材を一対の係止爪を具備したU字形弾性押込係止部材とし、更にその板状本体の他端板の裏面に前記係止爪の押込方向に延びた引掛部が先端に形成された引掛係止部材を形成してコーナカバーが構成され、前記箱状構造体の内面と仕切体の夫々の所要部に、前記2つの係止部材を受入れる穴が形成している。この実施形態では、U字形弾性押込係止部材の係止爪がコーナカバーの一端板をしっかりと保持すると共に、引掛係止部材も他の端板の離脱方向の動きを阻止する。
【0006】
更に、本発明の別の実施形態において、箱状構造体の交差部接続構造は、箱状構造体の本体開口部内面又は前記仕切体と別の本体開口部内面又は別の仕切体とが交差する角部に取着されるコーナカバーは、2つの端板からなるL形断面を有した板状本体と、前記板状本体の両側端にそれぞれ薄肉のL形側端覆いを形成し、前記2つの端板の一の裏面に突出して形成された、先端に引掛部が形成された舌状部材と、前記2つの端板の他方の裏面に形成された突起とを備え、前記角部に近接して、前記本体開口部内面または前記仕切体に設けられた穴に、前記舌状部材が挿入されて、前記コーナカバーが保持される。この実施形態では、舌状部材がコーナカバーを本体又は仕切体に係止して離脱を阻止するが、側端覆いが角部の隙間を覆い隠すと共にコーナカバーの横方向のずれを防止する。舌状部材を受け入れる穴は、本体や仕切体の構造部材に直接形成したり、あるいは特別に設けるブレースに形成される。更に、コーナカバーの固定を確実にするため、舌状部材の先端部を本体又は仕切体内の発泡断熱材で固定してもよい。
【0007】
【発明の実施の形態】
以下、添付の図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。
図1において、貯蔵庫10の本体11の前面開口は、垂直な仕切体13と横行きの仕切体15、17によって四個の小開口に分けられている。仕切体15、17は、それぞれ本体11、仕切体13の垂直面に対し接続部15a、15b、17a、17bで交差接続している。本体11の内面には、例示するように、化粧枠11a、11bが張設され、仕切体13、17にも化粧枠13a、13b、15c、17cが張られ、これら化粧枠の接続部(小開口隅部)にコーナカバー20が取着されている。
【0008】
コーナカバー20の詳細が拡大されて図2、図3、図4及び図5に示されている。図に示されるように、コーナカバー20の本体21は、概略L形断面(特に図5参照)をしており、側板21a、21bを具えている。このようなコーナカバー20は、図6に示すような貯蔵庫本体11と仕切体15、仕切体13と仕切体17との交差接続部に取着される(図1)のであるが、一方の交差部材の面に隣接する本体21の一端面21cの裏面に引掛係止部材23が突設されている。更に、他方の交差部材の面に隣接する本体21の他端面21dの裏面には、押込係止部材25が固定されている。特に図4に明らかなように、押込係止部材25は、両端に形成された一対の弾性的な係止爪25a、25bを具え、これらは中間部25cにより連結されて、U字形(又は、見る方向によっては逆U字形)をなしている。これらの係止爪25a、25bは、図6に示す仕切体15、17及びその化粧枠15c、17cに設けられた角穴27に挿入すると、係止爪25a、25bは内側に若干変形して押し込まれ、爪の後背部で離脱が防止される。
【0009】
前述の引掛係止部材23は、特に図5に明示されるように、先端に本体用引掛部23aと仕切体用引掛部23bとが、押込係止部材25の押込挿入方向に延びて形成されている。本実施形態において、引掛部23a、23bが2個設けられているのは、図6に示す2箇所に取付けるコーナカバーを1種類のコーナカバー20で共用しようとするもので、取付箇所によっては、引掛部23a、23bの一方が遊ぶことになる。コーナカバー20の引掛係止部材23は、本体11の化粧枠11bの角穴29、仕切体13の角穴31に挿入される。
【0010】
図7及び図8に、前述の角穴29、31が、断面図として示されている。図7に示すように、本体11の化粧枠11bに角穴29が形成され、その奥に空間11baが形成されている。角穴29のある部分の化粧枠11bの厚さcは、引掛係止部材23(図5)の引掛部23aの突出量aと等しくなっており、取付状態において、引掛部23a、23bが空間11ba内に位置する。即ち、図9に示すように引掛係止部材23の引掛部23aは、化粧枠11aの裏側に位置することになる。この状態では、押込係止部材25は、仕切体15に係合している。一方、図8に示すように、仕切体13の両側面には、角穴31が作成され、それを覆う化粧枠13aの当該部には、切欠き13aaが設けられている。引掛部23bの突出量f(図5)は、化粧枠13aの厚さeと仕切体13の厚さdとの和に等しく設定されており、取付状態において、引掛係止部材23の引掛部23bが仕切体13の内側に位置する。そして引掛部23aは切欠き13aaの中に収容される。この状態が図10に示されている。図10において、仕切体13に交差する仕切体17にコーナカバー20の押込係止部材25が弾性的に係合している。このようにして、コーナカバー20は、図1に示すように、取着される。
【0011】
次に、本発明の別の実施形態を説明する。図11、図12及び図15には、後述するようにL形断面の板状本体を有するコーナカバー60が、箱状構造体である貯蔵庫の本体71と仕切体73とが交差する角部に取り付けられている状態が示されている。勿論、コーナカバー60は、貯蔵庫の本体内面同士の交差角部や仕切体と仕切体の交差角部にも取付け得るものであり、これは以後の説明により容易に理解されるであろう。
先ず、取り付け部の構造を更に詳しく説明するため図11及び図12を特に参照すると、本体71の内面の表面には、化粧枠75が取り付けられており、これは、前述の化粧枠11b(図7)と外形的には同様のものである。仕切体73は、コ形断面の前面枠(フロントフレーム)77に同様にコ形断面の内装枠(インナフレーム)79が、本体開口部の内側(奥側)から嵌装されて構成されている。前面枠77及び内装枠79には、分解斜視図である図15に示されるように角穴77a及び切欠き79aがそれぞれ形成されていて、後述するようにコーナカバー60の取付けに供せられる。いずれの交差角部にもコーナカバー60が取り付けられるから、角穴77a及び切欠き79aは、各仕切体73にそれぞれ4個形成される。
【0012】
そして、コーナカバー60自体の形状が、特に図13及び図14に明示されている。コーナカバー60は、板状本体61を有し、これは直角に交差する2枚の端板63,65から形成されている。2枚の端板のうち一方の端板65の裏面から弾性係止部材である舌状部材67が一体的に突出して形成されている。舌状部材67の先端部には、幅方向に延びる係止突起即ち爪67aが形成され、この爪67aは、図11及び図12に示されるように、仕切体73の前面枠77の角穴77aを通り、その裏面に係合して係止される。舌状部材67の無い端板63の裏面には、微小な突起63bが形成され、本体71の化粧枠75に接して取り付けたときに、所謂座りを良くする。尚、図14では必ずしも明確では無いが、端板63,65の先端63a,65aは、若干裏面側に湾曲して突起し、図11に示すように貯蔵庫の角部に取着したとき、化粧枠75、内装枠79に押し付けられるように接触し、これらとの間に隙間が発生することを防止する。
更に、板状本体61の両側端には、端板63.65と一体的に、薄肉の側端覆い68,69が形成されている。この側端覆い68,69は、角部に形成される隙間を側方から覆い隠し、美観を形成すると共に横方向への変位を防止する。この側端覆い68,69は、できるだけ薄く製作される。以上のような構造のコーナカバー60の仕切体73への取付け状態を分かりやすくするため、図15に分解斜視図が示されている。
【0013】
上述のように、コーナカバー60の舌状部材67を受け入れて保持する穴が形成される仕切体73の前面枠77のような構造部材が無い場合、例えば図16に示すように角部の両側が本体71の外箱81と内箱83及び化粧枠75で構成されているような場合には、図17に示すように、ブレース90がリべット85で固定されて使用される。ブレース90は、L字形に折り曲げられた(L形断面を有する)留め板状の部材で、中央部に穴91を有する。ブレース90は、一般に製作性や取り扱い性を考慮して対称形状を有するようになっているから、双子状の穴91の一方の***に図17に示すようにコーナカバー60の舌状部材67を挿入したとき、他方の***は、遊ぶことになる。そして、図17に明確に示されるように、ブレース90の幅は、交差部の幅より小さくなっていて、本体の側面より退いた形となっている。
【0014】
ブレース90の詳細な形状が図18及び図19に図示されている。中央部に折り曲げ部を跨いで穴91が形成されており、4隅に近接してリベット穴93が形成されている。特に図19の断面図で明らかなように、穴91の周縁が裏側に折り曲げられて折り曲げ係止部95が形成されている。図示はされていないが、コーナカバー60を図17に示す要領で取り付けると、舌状部材67が折り曲げ係止部95に近接して平行に延び、爪67aがその先端より先に出て引掛けられる。勿論、舌状部材67は、弾性部材であるから挿入に際し爪67aが折り曲げ係止部95に接して反った形に変形し、爪67aが折り曲げ係止部95を越えれば元の形に復帰し、爪67aが折り曲げ係止部95の先端で係止される。
【0015】
コーナカバー60の舌状部材67を係止する折り曲げ係止部は、前述のように形成しても良いが、図20及び図21に示すように形成しても良い。即ち、図20及び図21において、ブレース100は、対称形であるが、2個の穴101が中心部に形成され、更に4隅にリベット用穴103が形成されている。そして、折り曲げ係止部105は、外端で裏側に折り曲げられて形成され、更に折り曲げられてその先端部105aは、本体の裏面に沿って延び、穴101に対応する位置で終端している。そして、コーナカバー60が取り付けられると、その舌状部材67の爪67aが、折り曲げ係止部105の先端105aに係止される。図13及び図14で明らかなように、コーナカバー60の爪67aには、先端が薄くなるような傾斜案内面が形成されており、押し込みと引掛に便ならしめている。尚、折り曲げ係止部105の幅は、取り付けられる貯蔵庫の本体の構造物に干渉しないものになっている。以上のようなブレース90,100における折り曲げ係止部95,105は、本来的には前述のとおり舌状部材67を係止して保持するものであるが、ブレース90,100の剛性を増大し、捻りに対し大きな抵抗を与えている。
【0016】
以上のようなブレース90,100を使用し、あるいは使用せずにコーナカバー60を取り付けた後、貯蔵庫本体、及び仕切体の内部には、断熱材が注入、発泡、充填されるが、コーナカバー60の舌状部材67は、その断熱材充填空間内に入っており、最終的にしっかりと碇着される。従って、舌状部材67の爪67aの長さなどの形状、寸法は、この碇着作用が効果的に行えるように選定される。
【0017】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、コーナカバーは、従来のような端縁部ではなく、箱状構造体の本体又は仕切体の中心部の穴に弾性係止部材が挿入保持されるので、離脱の基になる外力も係止保持部に作用し難く安定して保持され、交差部の隙間を簡単に且つ美観を呈して覆うことができる。
更に、本発明によれば、コーナカバーの弾性係止部材を押込係止部材とし、これに引掛係止部材を併用し、これにより引掛係止部材を相手方の角穴に挿入し引掛けた状態で、押込係止部材を係止爪の弾性変形を利用して固定するので、極めて容易に取りつけられると共に、しっかりした接続関係を達成できる。
又更に本発明によれば、コーナカバーの弾性係止部材を先端部に引掛部を有する舌状部材とし、更に両側端に薄い側端覆いを有するので、ぐらつきも無くしっかりと保持され、外部への突出も無く箱状構造体の交差接続部の隙間を簡単且つ奇麗に覆うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施形態の全体構造を示す斜視図である。
【図2】 前記実施形態の要部を示す斜視図である。
【図3】 図2中の矢印IIIの方向からみた平面図である。
【図4】 図2中の矢印IVの方向からみた平面図である。
【図5】 図3中のV−V線に沿う断面図である。
【図6】 前記実施例の要部であるコーナカバーの取着部を示す部分拡大斜視図である。
【図7】 図6中のVII−VII線に沿う部分断面図である。
【図8】 図6中のVIII−VIII線に沿って切断した部分断面図である。
【図9】 本体と仕切体との間のコーナカバーの取付状態を示す部分断面図である。
【図10】 仕切体と仕切体との間のコーナカバーの取付状態を示す部分断面図である。
【図11】 本発明の別の実施形態の部分側面図である。
【図12】 図11のXII-XII 線に沿った断面図である。
【図13】 図11に示す実施形態の主要部材を示す正面図である。
【図14】 図13に対応する前記主要部材の断面図である。
【図15】 図11に示した実施形態の分解斜視図である。
【図16】 図11に示す実施形態の変形例の部分断面図である。
【図17】 前記変形例の分解斜視図である。
【図18】 前記変形例に用いるブレースの斜視図である。
【図19】 図18に対応する前記ブレースの断面図である。
【図20】 前記ブレースの変形例を示す斜視図である。
【図21】 図20に対応する断面図である。
【図22】 従来のものの一例を示す概念斜視図である。
【図23】 図22の部分拡大図である。
【図24】 別の従来例を示す、一部部材が除去されている部分斜視図である。
【図25】 図24に対応する部分断面図である。
【図26】 図24の従来例の外観を示す斜視図である。
【符号の説明】
10…貯蔵庫、11…本体、13…仕切体、15…仕切体、17…仕切体、20…コーナカバー、21…本体、21c…一端板、21d…他端板、23…引掛係止部材、23a…引掛部、23b…引掛部、25…押込係止部材、25a…係止爪、25b…係止爪、27…角穴、29…角穴、31…角穴、60…コーナカバー、61…板状本体、63,65…端板、67…舌状部材、67a…爪、68,69…側端覆い、71…本体、73…仕切体、77…前方枠、77a…角穴、79…内装枠、90…ブレース、91…穴、95…折り曲げ係止部、100…ブレース、101…穴、105…折り曲げ係止部、105a…先端。

Claims (7)

  1. 箱状構造体の本体開口部内面とこの内面に交差して接続される仕切体との角部に取着されるコーナカバーは、
    2つの端板からなるL形断面を有した板状本体と、
    前記2つの端板の一方の裏面に形成され、一対の係止爪を具備した弾性押込係止部材と、
    前記2つの板状本体の他方の裏面に形成され、前記弾性押込係止部材の押込挿入方向に延びた前記本体に係合する本体用引掛部及び前記仕切体に係合する仕切体用引掛部を有する、引掛係止部材と
    を備え
    前記角部に近接して前記本体開口部内面及び前記仕切体に設けられた穴に、前記弾性押込係止部材及び前記引掛係止部材が挿入されて前記コーナカバーが保持されることを特徴とする箱状構造体の交差部接続構造。
  2. 箱状構造体の本体開口部内面又は前記仕切体と、別の本体開口部内面又は別の仕切体とが交差する角部に取着されるコーナカバーは、
    2つの端板からなるL形断面を有した板状本体と、
    前記板状本体の両側端にそれぞれ薄肉のL形側端覆いを形成し、前記2つの端板の一の裏面に突出して形成された先端に引掛部が形成された舌状部材と
    前記2つの端板の他方の裏面に形成された突起と
    を備え、
    前記角部に近接して、前記本体開口部内面または前記仕切体に設けられた穴に、前記舌状部材が挿入されて、前記コーナカバーが保持されることを特徴とする箱状構造体の交差部接続構造。
  3. 前記本体開口部内面又は前記仕切体と前記別の本体開口部又は前記仕切体との交差部に前記コーナカバーを取り付けるL形断面のブレースを設け、
    前記ブレースの幅を同交差部の幅より小さくし、前記ブレースの中央部に前記コーナカバーの前記舌状部材を受け入れて保持する係止穴を形成してなることを特徴とする請求項2に記載の箱状構造体の交差部接続構造。
  4. 前記ブレースの前記係止穴の側縁部に裏側に突出する折り曲げ部を形成し、
    前記コーナカバーの前記舌状部材が前記折り曲げ部に係止されて、前記コーナカバーが固定されることを特徴とする請求項3に記載の箱状構造体の交差部接続構造。
  5. 前記ブレースの外端に裏側に突出する折り曲げ部を形成し、
    前記係止穴の近傍に延びた前記折り曲げ部が前記コーナカバーの前記舌状部材を係止し、これにより前記コーナカバーを保持するようにしたことを特徴とする請求項3に記載の箱状構造体の交差部接続構造。
  6. 前記仕切体がコ状断面の前面枠と前記前面枠に嵌装された内装枠とから構成され、
    前記前面枠の両端部に、前記コーナカバーの前記舌状部材を受け入れて保持する穴を形成してなることを特徴とする請求項2に記載の箱状構造体の交差部接続構造。
  7. 前記コーナカバーの前記舌状部材の先端が前記本体又は前記仕切体の内部の断熱材発泡充填領域内へ延出し、
    前記舌状部材が発泡断熱材に碇着されることを特徴とする請求項2に記載の箱状構造体の交差部接続構造。
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